
「1年目で毎日辛くて仕方がない..」「1年目で転職ってそもそも大丈夫なのかな」など、1年目でも転職について考える薬剤師さんはたくさんいます。
薬剤師さんには資格という武器がありますので、1年目でも転職先は見つかります。このページでじっくり考えていきましょう。
私自身、薬剤師として1年目で転職を経験しましたが、その時に知っておきたかったことを、以下の流れで解説させて頂きます。
- 1年目で転職したいと思っている薬剤師さんはたくさん
- そもそも1年目の薬剤師は転職できるの?
- 1年目で転職するとき注意したい5つのポイント
- 転職サイトの選び方とおすすめ5選
- 薬剤師転職サイトがしてくれる4つのこと
- 先輩に学ぶ1年目の辛さを乗り越えるための5つの方法
- 1年目薬剤師の転職Q&A6選
このページを読めば、そもそも1年目で転職しても大丈夫かというところから、転職で失敗しないためのポイントまで、転職を成功させるための方法を全てご理解いただけます。
編集部が実施した薬剤師500名へのアンケート調査に基づくサポート力や求人の数・質への満足度が高い転職サイトベスト3は、下記の3つ。
キャリア・転職に悩んでいたり、今の仕事・職場から離れようかなと考えていたりするすべての薬剤師におすすめの相談先です。
左右にスクロールできます。
おすすめ転職サイト | 口コミ満足度 | 公開求人数 | おすすめポイント |
---|---|---|---|
約4.0万件 |
| ||
約4.5万件 |
| ||
約4.5万件 |
|
〔求人数〕2023年1月5日時点
1. 1年目で転職したいと思っている薬剤師さんはたくさん
「周りの人とうまくやっていく自信がない」「忙しすぎて毎日辛い」など悩みを持っている方はたくさんいます。
厚生労働省による調査を見ると、新卒の医療・福祉従事者の12%の方が1年で職場を辞めています。
薬剤師だけのデータではありませんが、薬剤師1年目で転職している人も多いのは言うまでもありません。
実際、少しネットを見るだけでも、以下のように1年目の方で「転職したい」と考えている方は、非常にたくさんいることがわかりました。
上記のように、少し探すだけでもたくさんの方が転職を考えています。
実際、下記のような理由で転職を考える1年目の方が多いです。
みんなこんな理由で転職を考えている
A.人間関係
- 先輩や同期との人間関係が悪く毎日苦痛
- 先輩に悩みを相談しにくい
B.職場の仕事内容や条件
- 職場が遠くて通勤がきつい
- 職場の規模が大きく、忙しい
- 研修やイベントが多くなかなか休めない
- 残業が多く、サービス残業になることも多い など
以上は一例ですが、このように多くの1年目の方が様々な理由で転職するか悩んでいます。
実際、入ったばかりということもあり辞められず、心や体を壊してまで我慢する方も多いのですが、1年目だからと我慢しなくても転職は十分可能です。
このページを読みながら、きちんと転職について考えていきましょう。
2. そもそも1年目の薬剤師は転職できるの?
1年目の方で、職場を変えたいと考えた時に最も不安なのは、「1年目で転職してもいいのか?」ということかと思います。
結論から言うと十分可能なので、前向きに検討しましょう。
2-1. 薬剤師なら1年目でも転職はできる
一般的な社会人は「1年目は転職してはいけない」と一般的に言われています。しかし、薬剤師であれば1年目でも転職が可能です。
1年目で2回の転職に成功しました。
最初の職場は仕事の忙しさで、2つ目の職場は人間関係で我慢できずに辞めました。
さすがに辞めた理由はきちんと考えましたが、転職に困るイメージはありませんでした。
上記のようにサクッと転職が可能なのはシンプルに資格があるからです。
多くの職場で薬剤師は不足しがちで、たとえ経験がない薬剤師さんでも採用されるケースが非常に多いです。
転職先はいくらでもあり、心や体を壊してまで続ける必要はないので、1年目だからといって我慢しないようにしましょう。
2-2. ただし難易度は少し上がる
転職先に困ることはないですが、選択肢は減り、難易度が上がる可能性が高いです。
実際、2年目以降の転職と比べると、受けられる求人も、内定の出やすさも変わってきます。
理由は下記2つがあります。
- 年度の途中で受け入れ体制がない職場がある
- そもそも1年目で辞めたことを気にされる
では、以下に詳しく説明していきます。
年度の途中で受け入れ体制がない職場がある
1年目の薬剤師さんは、少し実務経験があっても1から教育が必要なケースが多いです。
そして、普通の新人のように4月から入るわけではないので、現場が教育などを受け入れる準備ができていないケースがあり、転職が難しくなる、といった具合です。
また、「どうせ新人なら他の職場で余計な知識をつけていない人がいい」と考える職場もあり、そのような職場では、転職は不利になります。
そもそも1年目で辞めたことを気にされる
1年目で転職をするとやはり印象は良くありません。面接ではほぼ必ず理由を聞かれますし、「うちで採用してもまたすぐに辞めそう」などと考えられてしまうケースが多いです。
やはり「とりあえず3年」と考える方も多く、1年目で辞めることはマイナスの評価を与えやすいです。
2-3. 将来へのマイナスもある
やはり一般的な考えとしては「とりあえず3年」は継続すべきということ。
今回いまの職場から転職して、次の職場で長期的に働ければいいのですが、問題は次の職場もすぐに辞めたくなった場合です。
なぜなら、短期間で職を変えていると、「この人は続かない人だ」と評価されやすくなるからです。
薬剤師さんは転職回数が多くても働き口には困りませんが、本当に行きたい職場ができた時に、転職回数の多さを気にされてダメになる..ということがあることだけ覚えておきましょう。
2-4. 1年耐えて2年目以降に転職するという選択肢
薬剤師1年目には、1年目で転職するのを避けて、あと数ケ月働き、2年目以降に転職するという選択肢があります。
なぜなら、1年目の転職より2年目の転職の方が採用担当者の印象が良いからです。
2年目の転職であれば採用担当者に「1年間務めたんだな」という印象を持たせることができます。
また、2年目の薬剤師はビジネスマナーや薬剤における基礎知識があるので、1年目の薬剤師よりは、評価されやすいです。
たとえ、1年間仕事がつらくても、耐えられるのであれば、2年目以降に転職することをおすすめします。
2-5. 辞める前によく考えよう!
やはり、1年目での転職は安易には、おすすめできません。
それは、ここまで述べてきたように、転職先は見つかるものの、難易度が高く、将来へのマイナスになるかもしれないからです。
そのため、仕事が辛いからといってすぐに辞めるのではなく、あなたの悩みを解決できる転職先はあるのか、そして、そこに行くことはあなたにとってプラスになるのかをきちんと確かめた上で転職しましょう。
また、1年目で辞めたいと考えていた薬剤師さんの中には、時間が経って慣れたという方も多いので、そこも考えながら転職するか検討しましょう。
それでも転職したいという方は、まず、薬剤師の資格を活かして転職することを考えましょう。
2位. マイナビ薬剤師

マイナビグループの知名度と営業力を活かして全国の求人情報を網羅しており、54,673件の求人を掲載しています。
また、転職サポート力に定評があり、応募者との「面談」に力を入れているという点も特徴的です。
親身にアドバイスをしてくれるため、はじめての方でも安心して転職活動を進められるでしょう。
全国の主要都市に支店を持っており、地方在住の薬剤師の方にもおすすめです。
公式サイト: https://pharma.mynavi.jp/
3位. ファーマキャリア

求人の数よりも質を重視したい方におすすめです。
また、優秀なキャリアコンサルタントが担当してくれる点も特徴的です。
一人ひとりがより満足のいく転職を実現するために、非常に親身なサポートを実施しています。
公式サイト: →https://pharmacareer.jp
4位. ファルマスタッフ

特に調剤薬局の求人は、数・量ともに業界トップクラスです。薬局への転職を検討している方は、登録必須の転職サイトと言えるでしょう。正社員求人だけでなく、派遣求人も多く扱っています。
20年以上にわたる転職支援実績があり、蓄積されたノウハウを得られる点も大きな魅力です。
薬剤師転職では、どういった点をアピールすればよいのか、調剤薬局への転職を成功させるにはどのように準備しておけば良いのか、など具体的な方法を知ることができるでしょう。
公式サイト: https://www.38-8931.com/
5位. リクナビ薬剤師

サービスの規模も大きく、数多くの転職実績があります。
ドラッグストアの求人や、高収入の求人が多い点も特徴です。
また「日本一の人材紹介会社」としてのノウハウが豊富であり、特に優秀なコンサルタントがいるという点も大きな強みです。5.薬剤師転職サイトがしてくれる4つのこと
転職サイトって登録するとどうなるの?何をしてくれるの?と疑問に感じる方もいらっしゃるかと思うので、この章では転職サイトがしてくれることについて紹介をしていきます。
転職サイトは選考前から、入職後までとにかく手厚いサポートを無料で行ってくれます。
具体的に、大きく分けて以下のようなサポートをしてくれます。
反対に転職サイトを使わずに転職をすると各ステップで非常に苦労するので、そこも合わせて説明していきます。
STEP1. 面談(希望条件などのすり合わせ)
転職サイトに登録をすると、転職サイトの担当者が連絡をしてくれます。そして、その後時間を合わせて、対面もしくは電話で面談を行います。
「転職しようか迷っている」レベルの相談から「こんな職場に転職したい」などのヒアリングまでを行ってくれます。
また、あなたの希望に応じて、その後求人をガンガン紹介してくれるようになるので、以下のような譲れない条件があれば,ここでぶつけておきましょう。
- 希望の給料やボーナスの水準
- 夜勤なし、休みやすいなどの働き方の要望
- 希望の勤務場所(立地や交通の便)
- 「調剤薬局がいい」などの転職先の希望
STEP2. 求人の紹介
面談の後は、あなたの要望に合わせて求人を紹介してくれます。
要望に合った求人の中から、興味があるものがあれば、転職サイトが応募手続きを代行して行ってくれます。
この時、転職サイトだから知っている職場の実情なども踏まえながら提案をしてもらえます。
また、転職サイトの場合、ネット上などに公開されている公開求人の他に、ネット上には公開されない「非公開求人」も存在します。
非公開求人は何がいいの?
転職サイトを使っている方にとって、非公開求人は「好条件の求人が多い」というメリットがあります。
実際にネット上に公開されたら応募者が殺到してしまう、今働いている方よりいい条件になってしまうなど、非公開求人は「非公開にすべき理由」のあるいい求人が非常に多いです。
STEP3. 選考のサポート
履歴書や面接対策などの「受かるためのサポート」も転職サイトは必死に行ってくれます。
転職サイトはあなたが転職に成功し、入職して初めて「紹介料」をもらえます。
そのため、紹介して終わりではなく、受かるためのサポートも徹底的に行ってくれます。
また、あなた自身ではなかなかしづらい、条件面の交渉も担当者が行ってくれますので、希望の条件をしっかりと伝えておきましょう。
STEP4. 内定後のサポート
内定した後もサポートは以下の面で、手厚く実施してくれます。
- 職場側との条件などの調整
- 入職手続きの代行
- 現職の退職交渉のアドバイス
以上のように、内定が決まった後も入職するまでサポートしてくれ、面倒な手続きなどもほとんど代行してくれます。
また、転職サイトの中には入職後も困ったことがあれば気軽に連絡できるような仕組みを整えているところも存在します。
6. 先輩に学ぶ1年目の辛さを乗り越えるための5つの方法
多くの1年目の薬剤師さんは悩みながらも、それぞれにあった方法で辛さを克服しています。
参考までに、先輩薬剤師の方々が1年目にどうやって乗り越えていたのか、紹介していきます。
多くの方がおっしゃっているのは、1年目の辛い時期を乗り越えたらあとは楽になったということです。
なんとか1年目は我慢しようという方、転職先でも辛くなってしまった方は先輩のやってきたことを真似してみましょう。
6-1. メモの見直しを毎日必ず実践した
私はいつもメモの残し、仕事終わりや仕事はじめの10分程度で見直して、問題点や進捗状況などを毎日把握していました。きっとそう言う地道な努力が必要なのかもしれないです。仕事の追われる状況は皆同じです。後はミスを減らすだけです。
普段の業務中にとっているメモを仕事の前後などに見直すという方は非常に多くいました。
大切なことであっても忙しい中で学んだことを100%覚えておくのは難しいです。
きちんと、その日にあったこと、前の日にあったことを振り返り、頭に入れるだけで同じ失敗を減らせます。
6-2. 頼る先輩を見つけてとことん頼った
私は割り切って、自分が信じられる先輩を見つけて、わからないことはその先輩に聞いていました。もちろん毎日その先輩がいるわけではないので、その日その日の振り返りはできなくても、休みの日などにレポートにまとめて、信頼できる先輩に提出してチェックしてもらっていました。先輩にみせたことで、間違っていたら訂正が頂けるし、実践を行う上で根拠にもなります。他の先輩に振り回されなくてすみます。せっかく3ヶ月を乗り越えたのなら、まずは半年その調子でがんばってみて、9ヶ月、1年と乗り越えてみてください。
この方には特定の教育担当の方が決まっておらず、先輩によって言っていることが違ったため、苦労していました。
そこで、頼る先輩を1人に絞り、その方に絞って相談をするようにしました。また、休みの日にも振り返りをまとめて先輩に見てもらうなど徹底的に頼っていたようです。
何かあった時も助けてくれますし、信頼できる先輩を作るのはあなたにとってプラスになります。
特定の教育担当がいればその人にとことん頼り、信頼関係を作りましょう。
もし教育担当とうまくいかなければ先輩や上司に相談することをおすすめします。
6-3. 物事をプラスに考えるようにした
あと、これができなかったとう反省ばかりでてくると思いますが、今日はひとつこれができた!とゆう考え方をもつこともひとつの手かなと思います。私は自分の教育担当の子にもそうゆう目線で接していました。
悩んでいる方の多くが「今日は〇〇をしてしまった」など、失敗ばかりを反省しがちです。
でもそれだけではなく、「今日は〇〇ができた!」というポジティブな振り返りもすると辛さやプレッシャーも軽くなります。
できるだけプラス思考になれるように、できなかったことだけでなく、できたことも毎日振り返りましょう。
6-4. 悪口は開き直って聞こえないふりをした
H・Hさん
新人は、みーんな悪口言われます。気にしていたら気持ちが持ちません。今できることは、怒られたことは2度としない。
気の利くひとの真似をすること。
どんなに悪口言われて、嫌な先輩だと思っても低姿勢で謙虚に指導を受け入れること。
学ばせてもらっている先輩、患者さんに感謝の気持ちを持つこと。頑張っている姿は必ず誰かが見てくれています。あなたの新人の時は大変だったのよ〜!
成長したわね〜!って言ってもらえる日が必ずきます。何か言われても、憎まない、傷つかない、気にしない。
人間関係に悩まれている方、特に悪口で悩んでいる方は悪口は開き直ってスルーすることをおすすめします。
「新人みんなに言っているものだ」と割り切って、あなたのプラスになることだけを吸収しましょう。
6-5. あと3日我慢しようを毎日自分に言い聞かせた
H・S さん
「あと3日頑張ったらやめよう」と自分に言い聞かせ、その中で、先輩たちの嫌味に慣れた方のコメントです。
大切なのは、この先何年も頑張ろうとは思わないこと。
とりあえず今月まで、今週いっぱい頑張ろうなど、短く目標をたて、その中で頑張ってみると気持ちが楽になります。
7. 1年目薬剤師の転薬剤Q&A6選
ここで1年目の転職したい薬剤師さんからよくある質問へ回答していきたいと思います。
- 世の中の1年目薬剤師はお給料どのくらいでしょうか?
- ハローワークは使えますか?
- 退職の切り出しがうまくできるか心配です
- 第二新卒ってなんですか?
- 卒業した学校に頼るのはありですか?
- 既卒薬学生なんですが1年目の転職は可能ですか?
Q1.世の中の1年目薬剤師はお給料どのくらいでしょうか?
思ったよりも給料が低く悩まれている方のために、初任給平均額を紹介します。
初任給 | 初年収 | その後の年収 | |
調剤薬局 | 22〜30万円 | 350〜400万円 | 450〜700万円 |
ドラッグストア | 25〜35万円 | 350〜450万円 | 500〜800万円 |
病院 | 20〜25万円 | 300〜350万円 | 400〜650万円 |
製薬企業 | 22万円前後 | 300万円前後 | 600〜1200万円 |
もちろん、地域によっても変わってきますし、職場ごとによっても変わってきます。
あくまでも目安ですが、今の給料に不満がある方は、転職サイトに登録し、どれくらい給料を増やせる求人があるのかをチェックしてみましょう。
関連記事:薬剤師年収アップのノウハウ
年収アップ
年収を知る
Q2. ハローワークは使えますか?
仕事を探す有名な方法であるハローワークは実は薬剤師さんも使えます。地方の求人には強いという噂もありますが、ハローワークはよほど求人に困ったとき以外は使わない方がいいでしょう。
理由はシンプルで、求人の質が良くないと言われているからです。
実際に下記のように、年々減少しているものの1年間で6千件の苦情が殺到しています。
出典:厚生労働省
そのほかに、利用者からは下記のような声も出ており、登録に行く時間すらも私はもったいないと考えています。
- いい条件の求人があまり見当たらない
- 入職してみたら待遇が全然違かった
- 入職してみたらブラックな職場だった
どうしても求人が気になるという方のみ、「こちらの検索ページ」からハローワークの薬剤師求人を検索できるのでのぞいてみましょう。
Q3.退職の切り出しがうまくできるか心配です
転職サイト経由で転職をしていた場合、退職の切り出しから交渉まであなたにあったアドバイスをくれるので安心です。しかし、使わないという方は下記のポイントを守れば失敗しにくいです。
- 転職を決める時まで周囲には一切言わない
- 最初は師長などあなたの上司にあたる人に2人きりになったタイミングで伝える
- 引き留めにあっても絶対に意思を曲げない
特に3つ目のポイントが大切で、人によっては引き留められて心変わりしてしまうケースもあります。
しかし、一度辞めたいと言った以上、そのあと腫れ物扱いされたり、今後本当に転職したいときに切り出しにくくなります。
絶対に転職すると決めた時以外は退職を口にしてはいけません。
Q4.第二新卒ってなんですか?
厳密な定義はありませんが、学校を卒業してから3年目までの薬剤師のことを指すことが多いです。新卒よりも最低限の経験はあり、まだまだ若く新卒のように色々吸収してくれる存在と考えられることが多いです。
Q5.卒業した学校に頼るのはありですか?
卒業した学校を訪問し、相談することもいい選択肢です。学校には,各施設から大量の求人が集まっているはずなので、信頼できる先生がいれば相談に行ってみてもいいでしょう。
あなたのことをよく知っている先生であれば、いいアドバイスや紹介を受けられるかもしれません。
Q6.既卒薬学生なんですが1年目の転職は可能ですか?
既卒薬学生も十分転職できますが、状況によっては苦労するかもしれません。既卒で薬剤師に就職し、1年目で転職をする場合、「別の職場で社会人としての経験があるはずなのに、1年も持たなかったこと」がマイナスに評価されやすいです。
薬剤師として既に経験がある既卒1年目であればスキルを評価してもらいやすいですが、薬剤師として未経験であれば苦戦する可能性が高いです。
とはいえ転職先は見つかるはずなので、前向きに転職先を探しましょう。
8.まとめ
1年目で薬剤師さんが転職したくなった時のお話をしてきましたが、いかがでしたか?
薬剤師さんは資格という大きな武器があるので1年目でも転職は十分に可能です。
ただし、転職先の候補が減ってしまったり、面接でもいい印象を与えないなどのデメリットもあるので、まずは気軽に転職のプロに相談してみましょう。
- 薬キャリ
…薬剤師の総合満足度No1の転職サイト - マイナビ薬剤師
…親身なサポート体制と求人の多さが高評価 - ファルマスタッフ
…調剤薬局と派遣求人の数は業界トップクラス - ファーマキャリア
…オーダーメイド求人で希望にぴったりの職場が見つかる - リクナビ薬剤師
…優秀なアドバイザーが転職活動を全面サポート
上位3サイト(『薬キャリ』、『マイナビ薬剤師』、『ファルマスタッフ』)は薬剤師向けのサポートが特に手厚いという評価を受けているため、すべて登録しておくと、転職成功に大きく近づくでしょう。
なお、それぞれのサイトの利用者からの評判を知りたい方は、以下を参考にしてください。
以上を参考に長い薬剤師生活、後悔しない決断をしていただければと思います。