自衛隊からの転職は難しい?他業種への転職に悩む方に贈る全知識

自衛隊からの転職を考えていても

「活かせるスキルがないのでは?」
「転職活動がしにくいのでは?」

といった不安があると思います。

結論として、他業種で活かすことができるスキルは限られているので、安易に転職を判断するにはリスクが高すぎると言えます。

ただポイントを押さえた転職活動ができれば、今より満足のいく暮らしができる可能性があります。

この記事では転職のプロとして自衛隊からの転職をサポートしてきた私が、

  • 自衛隊から転職する際に知っておくべき現実
  • 転職活動をすると決めたら取るべき行動

をご紹介します。

  1. 自衛隊から転職する理由
  2. 他職種へ転職するメリットデメリット
  3. 自衛隊が活かせるスキルとおすすめの職種
  4. 転職を成功させるための4ステップ
  5. おすすめの転職エージェント
  6. 転職エージェントを効果的に利用する7ポイント
  7. [図解]転職エージェント利用の流れ
  8. FAQ. 自衛隊からの転職でよくある疑問と回答

この記事を読めば、自衛隊から転職すべきかという悩みが解決し、後悔なき判断ができるでしょう。

1. 自衛隊から転職する理由

本章では、自衛隊から転職する理由について解説します。

それでは1つずつ見ていきましょう。

1-1. 肉体的、精神的負担

口コミ・評判

匿名 さん

明日から地獄の訓練またはじまる。

自衛隊は職場で過ごしてるみたいなものだから辛いよ。ホームシックでメンタル折れる。

出典: Twitter

上記の口コミのように、自衛隊の肉体的、精神的な負担はとても大きいと言えます。

現時点では体力が持っていても将来を考えると続けていくことが難しいと考える方は多いです。

寮生活な上転勤も多く、地元から離れて暮らす息苦しさもあるでしょう。

1-2. 配属先への不満

口コミ・評判

匿名さん

自衛隊でパワハラなんて言うのは、配属先で起きるんですよ。

 階級社会だから年下でも階級が上だったら逆らっちゃいけない。逆らったらどうなるか…。

出典:Twitter

配属先を自らの意思で決めることができないというのは不満を生む大きな要因です。

根深い年功序列の文化により、配属先によってはパワハラが横行していることがわかります。

このように、自身の決定権が少なく、上司の指示に逆らえないような環境にいる辛さもあるでしょう。

1-3. やり甲斐のなさ

口コミ・評判

匿名さん
自衛隊なんてやめてなんかもっと自分のやりたいことやって頑張りたい。将来に希望ないし仕事楽しくないし。やりがいないし。あー辞めればよかったって最近めっちゃ思うんだよね~なんて言っても何も変わらないけど。

出典: Twitter

仕事へのやりがいが感じられないという不満もあります。

これは自由度が低くキャリアパスの方向転換が難しいことが理由として挙げられます。

一度自衛隊に就職すると他の職種に転職することは容易ではありません。

これにより、本来やりたいこと実際の業務との差異が生まれやすくなるのでしょう。

1-4. 規律の厳しさ

口コミ・評判

匿名さん

 自衛隊での寮生活で先輩とすれ違うときは必ず挨拶をする

教育隊で「1分前にすれ違ったとしても挨拶しろ」と言われたから僕は1日に100回「お疲れ様です」といった日もあった。あの頃は何も思わなかったけど今考えるとおかしいよねw

出典: Twitter

上下関係が厳しく規律に縛られた寮生活では、日々のストレスが溜まりやすいと言えます。

常に団体行動をしなくてはならないという気疲れもあるでしょう。

自衛隊の業務後も、監視の目があるため気を抜くことはできません。

このように、規律が厳しくプライバシーが欠如した環境から逃れたいという方は多くいます。

2. 他職種へ転職するメリットデメリット

自衛隊から他の職種に転職するメリットは、大きく4つに分けることができます。

2-1. メリット

  1. 厳しい訓練から解放される
  2. 自由度が高くなる
  3. 長く仕事を続けられる
  4. 新しい仕事に挑戦できる

それでは一つずつ紹介していきます。

メリット1. 厳しい訓練から解放される

日々の訓練が辛いという方は多いでしょう。

自衛隊をやめることにより厳しい訓練で筋肉を駆使し続ける必要がなくなります。

業務に心身ともに疲弊している方は、辞めることによる健康面でのメリットが大きいと言えます。

メリット2. 自由度が高くなる

寮生活を終えることにより、生活における自身の決定権が多くなるでしょう。

常に団体行動を行わなくてはならない生活から抜け出すことができます。

また、転勤が減る可能性があることから、自らの望む場所で暮らし続けやすくなります。

メリット3. 長く仕事を続けられる

自衛隊の定年は他職種よりも早く、53〜60歳であるため長期に渡って続けることができません。

よって、老後への金銭的な不安が生まれやすくなります。

転職することで、自身のスキルを活かし続けることができるようになり、老後への不安が減る可能性があります。

メリット4. 新しい仕事に挑戦できる

日々の業務にやり甲斐が感じられない方も、転職をすることで興味のある職業に新たに挑戦することができます。

また、自身の裁量が大きくなる可能性があります。

このように、転職することで自らが望むキャリアに近づくことができるでしょう。

2-2. デメリット

一方で、自衛隊から転職した際の不利益も考慮しなくてはなりません。

  1. 待遇の悪化
  2. 社会的信用度の低下
  3. 業務のギャップ
  4. 忙しい仕事の間を縫っての準備

それぞれ順番に見ていきましょう。

デメリット1. 待遇の悪化

待遇面でのリスクは非常に大きいと言えます。

民間に転職すると国家公務員の福利厚生が受けられなくなり、病院での診療などの負担が増します。

また、家賃や生活費も捻出しなくてはならないので貯蓄が難しくなります。

デメリット2. 社会的信用度の低下

国家公務員でなくなってしまうと社会的信用度の低下が懸念されます。

社会信用度が足りずローンが組めないなどといった不利益を被る可能性があります。

ローンを組むことを予定されている方は、辞職する前に審査を済ませておくことをおすすめします。

デメリット3. 業務のギャップ

自衛隊の業務は特殊であるため、特に勤務歴が長いと転職先の業務に戸惑いを感じやすくなります。

転職をしてしまうと、今までの知識が全く役に立たないということもあり得ます。

そのため、自衛隊時代に培ったスキルが役に立つ転職先を見極める必要があります。

デメリット4. 忙しい仕事の間を縫っての準備

在職中に転職活動を行う場合、まとまった時間を取りづらいでしょう。

休む時間が減り生活に負荷がかかる可能性があります。

計画的に行動し、効率よく転職を行う必要があります。

3. 自衛隊が活かせるスキルとおすすめの職種

ここでは、自衛隊から転職される方におすすめの職種をご紹介します。

下記の6つの職種において、現在持っている知識や経験を活かすことができるでしょう。

順序立てて解説していきます。是非参考にしてみてください。

ドライバー (物流業界)

自衛隊が所持する大型免許や、仕事を通して身につけた体力と責任感はドライバーへの転職に非常に役に立ちます。

以下のグラフから読み取れるように、近年では運送業界の人手不足により未経験採用も増えているため、転職したい方にとって絶好のチャンスであると言えます。

また、人手不足を解消するために透明性の向上や働き方の改善に取り組む企業が増えているようです。

出典:厚生労働省「職業安定業務統計」

営業

人との対話が好きであれば、営業職に転職することで、より大きなやり甲斐を感じることができます。

なぜなら、自衛隊での業務と比較すると営業職は個人での成績が見えやすいからです。

厳しい訓練に耐えてきた経験が顧客の信頼獲得に繋がると考えられます。

コンサルタント

自衛隊の幹部の方には、コンサルティング業界への転職もおすすめです。

理由としては幕僚業務とコンサルティング業務との親和性、幹部の仕事に対するタフさが挙げられます。

総合系やシンクタンク系の会社への転職が主流です。

警備員

自衛隊で身につけた体力正義感は警備員の仕事で活かすことができます。

警備員というと、外で立ちっぱなしで夜勤があるという悪い印象を持つ方が多いかもしれません。

しかし、施設常駐警備員としてオフィスビルなどに配属となれば、空調設備が整った場所で働くことができます。

建築業界

建築業界においてもストレス耐性、体力、対人力は重要なアピールポイントとなります。

将来的には、外国人労働者をマネジメントすることが出来る人材が求められるでしょう。

業界の人手不足により求人数は今後多くなることが予測できます。

エンジニア

自衛隊の通信科に所属していた方は、得た知識をエンジニアとして活かすことができます。

特にAIエンジニアは需要が高く、将来性に期待できます。

専門性が高く、求められるスキルも非常に高いため事前準備が大切です。

スポーツトレーナー、インストラクター

マイナーな職種ではあるものの、ジムのトレーナーやインストラクターも転職先としておすすめです。

厳しい訓練を通して得た体力トレーニングの知識を活かすことができます。

また、お客様との会話も大切である為、コミュニケーション能力も役に立ちます。

4. 転職を成功させるための4ステップ

転職を成功させるために取るべき4つの行動を、以下にまとめました。

  1. 自己分析を行う
  2. 転職に関わる情報収集を行う
  3. 良質な求人を多く集める
  4. 入念な準備を経て選考を受ける

では、順に紹介していきます。

ステップ1. 自己分析を行う

自己分析において大切なのが今までの業務経験の振り返りです。

それを元に、「なぜ転職がしたいのか?」、「何を軸として、どんな人生を歩みたいのか?」、と自分自身に問いかけます。

また、自身が持つスキルと社会が求める価値が合致する業界を探す必要があります。

当サイトでは、「プロ直伝!転職を成功に導く自己分析4ステップ【シート付】コラム内で自己分析の具体的な方法にを記載しています。

ぜひ活用してみてください。

ステップ2. 転職に関わる情報収集を行う

ここでは以下の3つの方法をご紹介します。

  1. 転職サイトを利用する
  2. 職業情報サイトを利用する
  3. 口コミサイトを利用する

それでは見ていきましょう。

1. 転職サイトを利用する

まだ転職したい業界がはっきりしていない方には、転職サイトを利用されることをおすすめします。

まずは業界最大手である「リクナビNEXT」を活用してみると良いでしょう。

各業界、職種に関する情報が幅広く記載されています。

2. 職業情報サイトを利用する

ある程度転職を希望する業界を絞った後、業界の待遇について調べてみましょう。

一般的な雇用形態や勤務時間、給料を確認し、転職先業界、就きたい職業を決めましょう。

3. 口コミサイトを利用する

すでに転職したい企業が候補として上がっている場合は、口コミサイトである「OpenWork(5月23日よりVorkersから社名変更)を利用するのがおすすめです。

OpenWorkには現社員や元社員により、組織体制や働きがいなどに関する様々な口コミが寄せられています。

ステップ3. 良質な求人を多く集める

ご自身の希望条件に合う求人を集めるためには、転職エージェントを利用することが効果的です。

求人票をチェックする際には、雇用者雇用形態を入念に確認することが大切です。

「大手企業に応募したはずだったのに子会社に採用された」といった事態を防ぐことができます。

事業所名や雇用形態が不明瞭であれば採用担当者に尋ねるなどして問題を解決しましょう。

ステップ4. 入念な準備を経て選考を受ける

多くの転職エージェントに書類の添削面接サポートのサービスがあります。それらを有効的に活用し選考に挑みましょう。

次章では、実際に転職活動を進めるにあたりおすすめの転職エージェントをご紹介します。

5. おすすめの転職エージェント

ここでは、自衛隊から転職したい方に推奨する転職エージェントを業種別に分けてご紹介します。

  1. 一般企業で働く
  2. エンジニアとして働く
  3. スポーツインストラクターとして働く

それぞれ詳しく見ていきましょう。

5-1. 自衛隊から一般企業で働く

1位. マイナビエージェント|転職に慣れない20代におすすめ

マイナビエージェント 評判

丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。

ただ、コロナによって若年層向けの求人数が大きく減ってしまったことから、口コミ評判もネガティブな内容が増えてきています(2020年10月現在)

そのため、いま利用するならば、求人数が豊富な大手、例えば、リクルートエージェントdodaエージェントなどを優先したほうが賢い選択かもしれません。

公式サイト:
https://mynavi-agent.jp/

 

2位. doda|業界最大級。20代30代は登録必須

dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。

dodaエージェント公式サイト:
http://doda.jp/

3位. リクルートエージェント|求人数豊富。地方にも強い

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、求人数No.1の総合転職エージェントであり、コロナ禍で求人数が減っている今、必ず登録すべき1社です。

ただ、1社だけだと十分な求人数には満たないので、No.2の『dodaエージェント』をはじめとした他の転職エージェントも同時登録しておくことをおすすめします。

また、コンサルタントに一部ネガティブな口コミもありましたので(※大手なので担当差が大きい)、不安な場合は、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。

公式サイト:
https://r-agent.com/

※年収700万円以上での転職を目指すなら『キャリアカーバー(byリクルート)』がおすすめ

Point:転職エージェントは必ず3社登録しよう

コロナ禍で求人数が減っている今、たった1社の転職エージェントでは良い求人を集めることができません。

最初の登録は、少しだけ面倒かもしれませんが、可能な限りたくさん登録することが、転職成功への最初の一歩です。

例えば、総求人数No.2の『doda』、サポート満足度が高い『マイナビエージェント』など、最低でも3社登録することをおすすめします。

4位. パソナキャリア|サポート充実で満足度No.1

『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです。

運営元のパソナは人材派遣領域で業界最大手の企業であり、16,000社以上と取引実績があるため、求人数も充実しています。また、年収700万円以上の非公開求人を多く取り扱う『ハイクラス向けサービス』など、サービス内容も多岐にわたります。

そしてなにより、パソナの社風自体が「利益よりも社会貢献」を重要視しているため、「親身な転職者サポート」を実現しているようで、その結果として「アンケート満足度No.2」とリクルートエージェントに次ぐ実績を誇っています。

そのため、転職活動をするのであれば、まず登録すべき転職エージェントの1社です。

公式サイト:
https://pasonacareer.jp

5位. Spring転職|面談率100%で気軽に相談

Spring転職エージェント』は、スイスに本社を置くグローバル企業で、派遣事業などを含めて人材事業では世界1位の規模を持っています。

「サポートを断らない」ことを重視しているようで、他のエージェントに断られてもSpring転職エージェントだけはしっかりとサポートしてくれた、という口コミが多く見受けられます。

現時点でご自身の経歴に自信がない方や、他のエージェントで嫌な思いをした経験がある方にもおすすめできるエージェントです。

ただ求人数は『リクルートエージェント』ほど多くはないので、併せて利用することをおすすめします。

Spring転職エージェント公式サイト:
https://springjapan.com/

5-2. 自衛隊からエンジニアとして働く

1位. マイナビIT AGENT|AIエンジニアを目指す全ての方におすすめ


マイナビIT AGENT 』は、大手人材会社マイナビが運営する「IT・Web業界」に特化した転職エージェントです。

大手企業ならではの幅広いネットワークを駆使し、優良企業の『非公開求人』を多く取り揃えています。

ただ、コロナの影響で求人数が減ってしまっていることもあり、レバテックキャリアワークポートの方が、中小企業から大手企業まで求人を豊富に保有していると評判なので、上記エージェントへの登録も検討してみましょう。

公式サイト
https://mynavi-agent.jp

2位. レバテックキャリア|ITエンジニア・クリエイター実績No.1

レバテックキャリア』は、エンジニア・クリエイターに特化した転職エージェントです。

1位のリクルートエージェントはすべての業界を網羅的に扱うサービスであるのに対し、レバテックキャリアはIT・WEB業界を専門に転職支援を行っています。

そのため、担当者は業界情報に詳しく、IT・WEB業界ならではのサポートを受けられます。

「WEBエンジニアとしてさらなるキャリアアップを目指している」という方におすすめです。

レバテックキャリア公式サイト:
https://career.levtech.jp/

3位. ワークポート|第二新卒や未経験からIT転職を目指すなら

ワークポート』は、設立13年の総合転職エージェントです。

キャリアコンサルタント(コンシェルジュと呼んでいる)の対応は非常に丁寧と評判で、エージェントが初めての方にもおすすめです。

手厚いサポートを行うために拠点を『東京・大阪・福岡』に限定し、対面でのサポートを前提に、じっくりと時間をかけて親身に転職支援をしてくれるのが特徴です。

専任キャリアアドバイザーによる対面でのサポートを重視するエージェントなので、登録したら実際に面談に足を運びましょう。

ワークポート公式サイト:
https://workport.co.jp

※拠点|東京: 大崎駅 大阪: 淀屋橋駅(本町駅) 福岡: 博多駅

5-3. 自衛隊からスポーツインストラクターとして働く

1位. マイナビエージェント|転職に慣れない20代におすすめ

マイナビエージェント 評判

丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。

ただ、コロナによって若年層向けの求人数が大きく減ってしまったことから、口コミ評判もネガティブな内容が増えてきています(2020年10月現在)

そのため、いま利用するならば、求人数が豊富な大手、例えば、リクルートエージェントdodaエージェントなどを優先したほうが賢い選択かもしれません。

公式サイト:
https://mynavi-agent.jp/

 

2位. doda|業界最大級。20代30代は登録必須

dodaエージェント』はパーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する業界最大手の総合転職エージェントです。

求人数ではリクルートエージェントにやや劣りますが、面接対策や職務経歴書の実践的なアドバイスの評判は非常に高く、転職が初めての第二新卒には心強い存在です。

転職になかなか踏み切れず迷っている方にとっても、ペースを合わせて親身に対応してくれることでしょう。転職を無理強いすることはないので安心してください。

登録後アドバイザーから電話が来るので、『転職するかどうか迷っているので、アドバイスを頂けないでしょうか』と伝えて、気軽に一歩を踏み出してみましょう。利用はもちろん完全無料です。

公式サイト:
https://doda.jp

6. 転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント

この章では、転職エージェントをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。

  1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
  2. 転職時期は最短可能日程で答える
  3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる
  4. 経歴やスキルに嘘をつかない
  5. 推薦文は必ず確認する
  6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
  7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。

Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

スクリーンショット 2015-10-18 20.29.18

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える

キャリアコンサルタントも売上目標があり日々追われています。

コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

Point-3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

Point-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないコンサルタントの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない

数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。

Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

転職エージェントも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいものです。

優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWorkを利用して裏をとるようにしましょう。

以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。

上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。

7. 【図解】転職エージェント利用の流れ

ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

転職エージェントに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう

スクリーンショット 2016-08-21 17.30.24

Step 1. まずは公式ページから登録する

それぞれの公式ページから登録を行います。

登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください

例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。

正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。

Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る

登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。

事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。

  • 転職希望時期は?
  • 希望する職種や業界は?
  • 希望年収は?

10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。

※最初からアポイント調整に入る場合もあります。

Step 3. キャリアカウンセリング

あなたが転職エージェントのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(日程・場所の都合が合わなければ電話面談になります。)

初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 転職するべきかどうか
  • 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
  • どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
  • 転職についての要望の深堀

キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。

担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。

Step 4. 求人紹介を受ける

あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。

思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します

Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削

応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。

場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。

最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。

Step 6. 紹介された求人に応募する

選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。

自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。

求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職エージェント経由は圧倒的に有利です。

Step 7. 面接対策を受ける

応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。

あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。

Step 8. 企業との面接を行う

面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。

対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。

面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。

Step 9. 内定と退職サポート

内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。

また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職エージェントであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!

8. FAQ. 自衛隊からの転職でよくある疑問と回答

自衛隊からの転職でよくある質問は以下です。

 それでは見ていきましょう。

Q-1. 他職種の公務員への転職は可能ですか?

試験が厳しいですが転職は可能です。

ただし、年齢制限が30代前後であることが多いので注意が必要です。

事務系公務員の採用試験は高倍率となっているので、技術職が狙い目です。

例えば土木職は倍率が2〜3倍程度であることも多く、学歴条件を設けていない自治体も増えています。

自衛隊で施設科に所属していた方は志望動機も書きやすいでしょう。

Q-2. 30代でも転職は可能ですか?

可能です。

30歳以上の幹部はコンサルティング業界、30歳以上の陸曹は物流、運輪業界が主な転職先となっています。

コンサルティング会社であれば総合系やシンクタンク系に転職することが主流です。

物流、運業界の場合は大型免許などの資格が活かせるドライバーがおすすめです。

Q-3. 40代でも転職は可能ですか?

可能ですが、非常に厳しいです。

書類審査に落ちることもしばしばあるでしょう。

しかし、例えば過去に取得した宅地建物取引士の資格を活かし不動産業界へ転職された方もいます。

このように、すでにお持ちの資格をアピールしたり、新たな資格取得に向けて勉強するのも手です。

当サイトでは、「中高年でも転職成功!転職サイトおすすめ10選と活用法」コラム内で40代以上の方向けの転職エージェントとそれらの活用法について解説しています。

これらのエージェントに一度相談してみると良いでしょう。

9. まとめ

いかがでしたか。

自衛隊からの転職は難しいですが、入念な準備が成功へと繋がります。

まだ転職するか迷っている方でも転職エージェントに登録し、相談することが可能です。

ぜひ、以下のエージェントに登録してみてください。

自衛隊から一般企業で働く
自衛隊からエンジニアとして働く
自衛隊からスポーツインストラクターとして働く

あなたの転職が成功することを心より願っています。