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また、海外転職の準備を1人で進めることは難しいため、転職エージェントとの併用がおすすめです。
そこで当サイトでは、転職アドバイザーとして海外転職者の悩みを解決してきた私が、求人数が多く、かつコロナ禍での転職を手厚くサポートしてくれるサイト・エージェントを厳選しました。
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転職活動中のメールの返信に困っていませんか。または、返信の際に心がけることがわからず、頭を抱えていないでしょうか。
メールは選考に含まれていないとはいえ、書き方にはどうしても人となりが表れるもの。書き方や送り方によっては、評価を下げてしまうこともありますが、逆に評価を上げることも可能です。
このページでは、人事の評価を上げるためのメール返信のテンプレと、送信時の注意点について、以下の流れに沿ってご紹介します。
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この記事では、転職のプロとして多くの転職希望者をサポートしてきた私が、グッドポイント診断の活用方法について、実際に利用した体験談を交えてご説明します。
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「第二新卒エージェントneo」は社名からもわかる通り、第二新卒者に特化した転職エージェントです。
サービスを利用した経験がまだない人は「評判はどうなのだろう?」「使いやすいのかな?」などの疑問をもたれるでしょう。
その悩みが払拭できないままだと、安心してサービスを使用したり、担当者に相談したりするのは難しいはずです。
そこで今回は、転職エージェント利用者500人の方にアンケートを取り、そこから第二新卒エージェントneoについての評判や口コミを集めました。
この記事を読めば、自分が第二新卒エージェントneoに登録すべきかどうか自信をもって判断でき、転職の第一歩を踏み出せるようになるでしょう。
第二新卒エージェントneoは、ベンチャー企業のネオキャリアが運営する中規模転職エージェントです。
以前は「転職エージェントneo」という名称で、転職支援を行っていました。
運営元のネオキャリアは、元々新卒採用のコンサルティング事業から始まったので、20代・30代前半の若手の転職サポートに強みがあると言われています。
全16社の大手総合転職エージェント利用者500人にアンケートを取った結果「第二新卒エージェントneo」の評価は以下の通りでした。(コメント一部抜粋)
順位
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コメント
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総合評価 | 13位 | 今後の評判に期待
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求人の質・量 | 11位 | 求人の質が低いという評判が多い。
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提案力 | 17位 | 提案量は多いが、的外れとの声も。
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サポート体制 | 12位 | サポートがあまり受けられなかったという評判が多い。
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第二新卒エージェントneoを実際に利用した方のメリット・デメリットの口コミは以下の通りです。
メリット
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デメリット
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アンケート結果を見る限り、総合的に高い評価ではないことが分かります。
そのため第二新卒エージェントneo1社のみに登録して転職活動を進めるのはおすすめできません。
サービスや担当者の質を担保するためにも、他のサービスと併用するのが賢い方法と言えるでしょう。
第二新卒エージェントneoの口コミの一部を紹介します。
コロナの期間に1人で転職活動を進めるのが不安だったため、第二新卒エージェントneoを利用しました。
担当カウンセラーの方がとても丁寧で、企業研究や面接対策を丁寧に行って頂けたのが嬉しかったです。
自分に合った企業さんを紹介してくれました。
転職以外の話もたくさんできて、嫌な顔せず聞いてくださって嬉しかったです。もっともっとお話したかったです。
また、口コミを分析すると、第二新卒エージェントneoを利用するメリットは大きくわけて3つあります。
1つずつ解説します。
第二新卒エージェントneoは、20代の転職サポートを強みとしており、34,000件の面談実績や内定獲得の最短日数が6日などの実績があります。
また第二新卒だけでなく、高卒・中卒・既卒・フリーターの方も利用できるので、今の生活を変えたい20代の方は、ぜひ利用を検討してみてください。
就職経験がなく、やりたい仕事が分からない20代の方にも第二新卒エージェントneoはおすすめです。
第二新卒エージェントneoでは、アドバイザーによるキャリア面談や模擬面接など就職に向けたサポートを受けられます。
場合によっては面接にカウンセラーが同行するため、人生で一度も面接をした経験がないという方でも心配する必要はありません。
また「仕事が決まった後にしっかり会社で働けるか不安…。」という方向けに、以下のサービスが用意されています。
最後の最後までフォローアップしてくれる点も、第二新卒エージェントneoの魅力の一つです。
第二新卒エージェントneoでは経験を問わず20代のキャリア支援を行っており、書類の添削や面接練習などのサポートの手厚さが評判です。
アドバイザーが履歴書の書き方から内定取得後の入社日や条件交渉までサポートするため、転職活動が未経験の方でも安心して利用できます。
口コミを分析すると、第二新卒エージェントneoを利用するデメリットは以下の2つでした。
実際の口コミを紹介しながら、順番に解説します。
なお、こちらで紹介する口コミは「株式会社ネオキャリア」のサービスに寄せられた口コミを抜粋しています。
求人の量・質には期待できません。
さらに、釣り案件(実際にはないが掲載している案件)も多いという声もあったので注意しましょう。
求人の量は多かったが、質的にはハローワークの二番煎じか同等のレベルであると感じた。
サポート体制に関しては、メール返信が遅いし、電話連絡もなかったりとあまりよくなかった。
求人については、量も多いし質がいいのも割とあった。
でも、いいやつに対して問い合わせても全部終わっていると言われて残念だった。結局、他のエージェントで十分でした。
求人の量に関しては比較的多く、知らなかった業界や考えたことがなかった職種についても豊富に情報提供なされていました。その点に関しては満足しています。
ただ、自分の求める職種についてのみ、情報を得ることがなかなか困難であったように感じられました。
また、募集要項と実際の内容にズレがあるような案件も少なからず見られたのが残念でした。
若手でガツガツしたコンサルタントも多いようで、不快に感じたという声もありました。
何をサポートしてくれたのかなと言う印象です。
案件だけなら、リクナビとか求人サイトで十分だし、サポートを受けたいのであればリクルートやインテリジェネスなど大手でいいのではと思いました。
電話もメールもしつこくうざったかったです。
そして、仕事が決まってからも連絡(フォローではない)が来るので他の会社から転職探ししておけばよかったと後悔しています。
リクナビ経由で応募する際に利用しました。
面接対策もやってくれたのはありがたかったのですが、かなり高圧的でイライラしました。
こういうのは担当の方次第だと思うのですが、こんな若い人に上から言われたらさすがに社員教育を疑ってしまいます…
第二新卒エージェントneoは幅広い20代の方に利用されていますが、特に以下の方におすすめです。
1つずつ解説します。
第二新卒エージェントneoは「これまでとは違う仕事がしたい!」と考えている第二新卒の方の気持ちに寄り添ってくれます。未経験でも応募可能な求人が多数あるので、新たなキャリアの開拓をスムーズに進められるでしょう。
また「なんとなく転職したいけれど、やりたい仕事が分からない」という方も、アドバイザーと面談していく中で方向性を見出せるはずです。
就職活動や社会人としての経験がある第二新卒だからこそ、第二新卒エージェントneoのサポートを活用すれば更なるステップアップが目指せるでしょう。
現在働いていないニートやアルバイト暮らしのフリーターの方にも、第二新卒エージェントneoがおすすめです。
20代向けの丁寧なキャリアサポートを強みとする第二新卒エージェントneoなら、就職経験が無くても安心して転職活動を進められるでしょう。
履歴書の書き方から就職後の相談までしっかり応じてくれるので、1人で進める就職活動よりも断然心強いはずです。
第二新卒の方におすすめの新卒エージェントは以下のとおりです。
ここからは、各サービスの特徴を解説していきます。
どれも利用は無料なので、気になるエージェントがあれば登録だけでもしてみてください。
『リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントです。
公開求人は約37万件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると約62万件以上の求人を扱っています(2023年4月7日時点)。
業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。
転職成功率を上げるには、『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。
◆補足:リクルートが運営している関連サービス
『dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級、顧客満足度No.1(2024年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント20代 第1位)を誇る転職エージェントです。
提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。
『マイナビ IT AGENT』は、丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。
求人数だけではリクルートやdodaといった大手ほどではありませんが、首都圏の20代に焦点を当てれば1番の満足度(4.2/5.0点)を誇ります。
そのため、求人数が豊富な大手(例えば、『リクルートエージェント』や『dodaエージェント』など)と併用することをおすすめします。
『ワークポート』は、IT・WEB業界を始めとした各業界の求人を網羅的に扱う転職エージェントです。
IT・WEB業界が今ほど大きくない頃から、IT分野での転職サポートを行ってきた実績があり、その分企業との信頼関係を築いています。
求人数や取引企業数、転職サポート実績はトップクラスで、ワークポート経由でしか応募できない企業も少なくありません。
また、コンシェルジュ(転職サポートの担当者)の専門性が高く、業界・職種の知識を熟知した担当者がつく仕組みとなっています。
利用者からは「コンシェルジュの対応が非常に丁寧で、履歴書対策から面接対策まで徹底的につきあってくれた」との声が寄せられています。
未経験・第二新卒向けの求人を多く扱っている特徴もあるので、新たな業界に挑戦したいという方におすすめです。
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです。
運営元のパソナ社は大手人材派遣会社として数多くの企業との取引実績を有しており、業種・規模を問わず多くの企業とのパートナーシップが実現する求人数の充実ぶりには目を見張るものがあります。
Career Theory編集部が転職エージェント利用経験者を対象に行ったアンケート調査では、求人の量や質だけでなく、その手厚いサポートを高く評価する声が多く寄せらました。
親身・丁寧な対応やアドバイスを受けられるのはもちろんのこと、たとえば若年層のキャリアプランや女性のライフプランに関連した悩みのように、転職の枠を超えて、求職者がそれぞれ抱えるキャリア全般の悩みにも深く寄り添ってもらえたと好評です。
『パソナキャリア』はどの求職者層にもおすすめできる大手総合系転職エージェントの1つですが、特に現年収500万円以上の人であれば豊富な選択肢と有用な提案を受けることができるでしょう。
さらに、東名阪(東京・名古屋・大阪)エリアでは特に求人数が充実しているため、同エリアでの転職を志望する人にはより一層おすすめの転職エージェントです。
『パソナキャリア』には高い年収を得ているハイクラス・ハイキャリア層の転職支援に特化した『パソナキャリア(ハイクラス)』があります。
取扱い求人約1.5万件(2022年8月時点)の約半数は年収800万円以上のハイクラス求人で、ハイクラス層の転職に特化した専任のコンサルタントがキャリアアップを力強くサポートしてくれます。
『パソナキャリア』が抱えるエージェントは腕利き揃いで、同じくハイキャリア向けのスカウト型転職サイト『リクルートダイレクトスカウト』のエージェント・ヘッドハンターランキングでは決定人数部門で1位(2020年)と、高い実績を有しています。
既に600万円程度の年収を得ている人がさらなるキャリアアップを目指すなら、あなたのニーズにより深く寄り添ってくれる『パソナキャリア(ハイクラス)』を利用しましょう。
『マイナビジョブ20s』は、全求人が20代対象の、第二新卒・既卒に特化した転職エージェントです。
書類添削、面接対策の他にも、自己分析に役立つ適性診断を受検することができるため、非常にサポート体制が充実しています。
職種・業種が未経験でもOKな求人が50%以上あるため、新たな職種・業界に挑戦したい方にもおすすめな一社です。
まずは登録して、相談だけでもしてみてください。
マイナビジョブ20s公式サイト:
https://mynavi-job20s.jp
『リクルートダイレクトスカウト』は国内最大手のリクルートが運営する、ハイクラス向けのヘッドハンティング型転職サイトです。
ハイクラス求人の検索はもちろん、レベルの高いコンサルタント(ヘッドハンター)を選んで相談をすることもできます。
レジュメを登録しておけば、それを見たヘッドハンターから好条件のスカウトをもらうことも可能です。
また、総求人は118,653件と選択肢も多いので、高年収を狙う方であればすべての方におすすめできる転職サービスといえます。
レジュメ登録後はスカウトを待つだけで良いので、「時間をかけて高年収の仕事を見つけたい」という方におすすめです。
また、専門性に満足できなかった場合、下記業界別に特化型のエージェントを併用すると良いでしょう。
おすすめエージェント | 業界別解説サイト | |
IT・Webエンジニア | リクルートエージェント | IT転職サイト・エージェントおすすめ11選 |
外資 | リクルートダイレクトスカウト | 外資転職に強い転職エージェント15選 |
管理職エグゼクティブ | リクルートダイレクトスカウト | エグゼクティブ管理職に強い転職エージェント9選 |
海外 | ビズリーチ | 海外就職でも困らない!目的・国別の転職エージェント20選 |
第2新卒/フリーター | リクルートエージェント | 第二新卒に強い転職サイト・転職エージェントおすすめ13選 |
女性 | type女性の転職エージェント | 女性におすすめの転職エージェントランキング!職種・年代別に比較して紹介 |
アパレル | クリーデンス | アパレル業界の転職で使う価値あるエージェント14選と活用法 |
看護師 | 看護roo | 看護師さん723人が選んだ転職サイトおすすめランキング |
薬剤師 | 薬キャリ | 薬剤師の転職サイト目的別おすすめ8選|15社を口コミ比較 |
介護 | レバウェル介護(旧:きらケア) | 介護転職に強い転職サイト・エージェントおすすめ14選 |
保育士 | ヒトシア保育 | 保育士転職サイトおすすめ14選|目的別にプロが厳選! |
どの転職エージェントも登録自体は3分程度なので、まずは気軽に登録してみて転職エージェントとコンタクトをとってみてください。もちろん利用は完全無料です。
実際、転職サイトへ登録することによって以下2点ができるようになります。
では、順にご説明します。
転職サイトを利用することで、様々な求人を見ることが可能になります。
さらに、転職サイトで一般公開している「公開求人」のみならず、「非公開求人」まで見ることができるので、幅広い求人を見たいのであれば、必ず複数登録すべきだといえるでしょう。
〜非公開求人〜
事業戦略上、表立って募集はできないが、こっそり人を採用したい企業が転職サイト側に依頼する内容のもので、給与やポジションなどがハイグレードであるという特徴があります。
非公開求人も見ることで、ご自身の希望する労働条件や職場を見つけられる可能性がグッと上がります。
この章では、転職のプロがしてくれる『4つのサポート』について紹介をしていきます。
選考前から入職後まで、とにかく手厚いサポートを無料で行ってくれます。
反対に転職サイトを使わずに転職をすると各ステップで非常に苦労するので、そこも合わせて説明していきます。
転職サイトに登録をすると、担当者が連絡をしてくれます。
そして、その後時間を合わせて対面もしくは電話で面談を行い「転職しようか迷っている」レベルの相談から「こんな職場に転職したい」などのヒアリングまでを行ってくれます。
また、あなたの希望に応じて、その後求人をガンガン紹介してくれるようになるので、以下のような譲れない条件があれば,ここでぶつけておきましょう。
面談の後は、あなたの要望に合わせて求人を紹介してくれます。
要望に合った求人の中から、興味があるものがあれば、転職サイトが応募手続きを代行して行ってくれます。
この時、転職サイトだから知っている職場の実情なども踏まえながら提案をしてもらえます。
また、転職サイトの場合、ネット上などに公開されている公開求人の他に、ネット上には公開されない「非公開求人」も存在します。
転職サイトを使っている方にとって、非公開求人は「好条件の求人が多い」というメリットがあります。
実際にネット上に公開されたら応募者が殺到してしまう、今働いている方よりいい条件になってしまうなど、非公開求人は「非公開にすべき理由」のあるいい求人が非常に多いです。
履歴書や面接対策などの「受かるためのサポート」も転職サイトは必死に行ってくれます。
転職サイトはあなたが転職に成功し、入職して初めて「紹介料」をもらえます。
そのため、紹介して終わりではなく、受かるためのサポートも徹底的に行ってくれます。
また、あなた自身ではなかなかしづらい、条件面の交渉も担当者が行ってくれますので、希望の条件をしっかりと伝えておきましょう。
内定した後もサポートは以下の面で、手厚く実施してくれます。
以上のように、内定が決まった後も入職するまでサポートしてくれ、面倒な手続きなどもほとんど代行してくれます。
この章では、転職エージェントをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。
せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。
転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。
担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、
転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限りは情報が残ります。
コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。
この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を絞るなどの判断がくだされます。
ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きます。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。
企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。
転職エージェントも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいと考えています。
優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWork』を利用して裏をとるようにしましょう。
以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。
上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。
ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
転職エージェントに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう。
それぞれの公式ページから登録を行います。
登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください。
例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。
正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。
登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。
事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。
10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。
※最初からアポイント調整に入る場合もあります。
あなたが転職エージェントのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(近年はコロナの影響により、オンライン面談も積極的に取り入れられています。)
初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。
キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。
担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。
あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。
思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。
それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します。
応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。
場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。
最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。
選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。
自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。
求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職エージェント経由は圧倒的に有利です。
応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。
あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。
面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。
対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。
面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。
内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。
また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職エージェントであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!
転職先の内定がもらえたら、転職サイトを退会するのが無難です。
万が一転職後も転職サイトに入会し続けていたら、転職先の人事担当者に見つかってしまうかもしれません。
転職サイトを利用している会社は、転職サイトに登録している人材を「スカウト」機能でチェックしています。
転職先の人事担当者が「スカウト」機能であなたの情報を見つけた場合、「入ったばかりなのに、もう転職しようとしている」と、無用な疑いをかけられるかもしれません。
第二新卒エージェントneo(旧:転職エージェントneo)に関するよくある質問をまとめました。
登録を迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職を迷っている段階でも、第二新卒エージェントneoは利用できます。
「転職するか決まっていないのに、転職エージェントを利用して良いのか不安」
「行きたくない企業でも、転職エージェントに進められたら行かないとダメなのかな」
このように考えている人もいるかもしれませんが、その心配は不要です。
転職エージェントを利用したからといって、必ずしも転職をする必要はありません。登録してみてイマイチだった場合は、サービスの利用を中断できます。
転職しようか迷っているのなら、まずは求人情報を眺めたり、キャリア相談を受けたりするなどして転職のイメージを掴んでみると良いかもしれません。
転職を意識して行動すれば、ご自身のキャリアを見つめ直すきっかけになるでしょう。
地方に住んでいても、第二新卒エージェントneoで転職活動を進められます。
拠点は東京・大阪・名古屋・福岡なのですが、第二新卒エージェントneoはオンラインでの対応も充実しているため、インターネットを通じて全国どこからでもアクセス可能です。
遠方で対面での面談が難しい場合は電話やWeb上でのカウンセリングを実施しているので、地理的な制約を気にせず転職活動を進められるでしょう。
新卒の方には、同グループが運営している就職エージェントneoがおすすめです。
就活エージェントneoは就活生に特化した支援サービスを行っており、内定支援実績はなんと約45,000件にも及びます。
「面接がうまくいかない理由がわからない」
「自分に合った就活方法を教えてくれる人がいない」
「このままだと内定をもらえない気がする」
これらの悩みを抱えている就活生は、就職エージェントneoでプロのアドバイザーに相談すれば就活を今よりも有利に進められるでしょう。
ハローワークは求職者の就職・転職サポートや失業保険・雇用保険の手続きなど公的なサービスを提供している機関です。
一方、第二新卒エージェントneoは民間の転職エージェントであり、求人情報の提供・キャリア相談・面接対策など、より個別かつ専門的なサポートを提供します。
ハローワークは窓口で転職に関する相談に乗ってもらえるものの、転職エージェントのようにマンツーマン指導は行っていません。
また、ハローワークは地元の中小企業求人が多い傾向ですが、転職エージェントはエリアを問わないうえ中小企業〜大手企業まで案件のバリエーションが豊富です。
目指すキャリアについて相談したり、念入りな面接対策をしたい場合は、第二新卒エージェントneoや就職エージェントneoなどの転職サービスを利用しましょう。
中でも第二新卒エージェントneoは、幅広い企業と提携しているため、より多くの求人情報にアクセス可能です。
第二新卒エージェントneoでは、就職者の定着率が安定している企業や若手の育成力が高い企業などの優良な求人を厳選しているため、ブラック企業求人に出会う可能性は低いです。
また就労環境や労働条件をしっかり精査した企業のみと取引しているので、安心して転職活動が進められるうえ、転職後のミスマッチも最小限にできるでしょう。
第二新卒エージェントneoの退会手続きは、電話かメールで行えます。
どちらの連絡先も公式サイトの「お問い合わせ」に記載があるので、自分にあう方法を選択してみてください。
電話の場合は本人確認として、以下の内容を聞かれる可能性があるので、あらかじめ答えられる準備をしておくと手続きがスムーズになるでしょう。
メールの場合は確認の電話がかかってくるので、必要な質問に答えて退会手続きを進めてください。
なお、専任アドバイザーに直接退会の連絡する方法もありです。理由を深く聞かれたり、止められたりする場合があるので、しっかりと退会の意思を固めておきましょう。
実績は少ないですが、第二新卒エージェントneoは海外在住者向けの転職サポートも行っています。
国内在住者と同じようなキャリア面談や面接対策をオンラインで受けられます。
「今は海外に住んでいるけれど、転職を機に国内に居住地を移すつもり」という方は、利用を検討すると良いかもしれません。
第二新卒エージェントneoの評判について、利用者の口コミをまとめました。
しっかり思いを聞いてくださった上で、自分に合った企業を提案して頂きました。
大学を辞めてからすぐに就職したいと考えていたので、スムーズにサポートして頂けたのはとても心強かったです。
仕事を続けながら、転職活動をしていました。
業界や業種を考える段階から、担当カウンセラーの方が親身に相談に乗ってくださったのが嬉しかったです。
仕事の合間に時間を作るのは大変でしたが、担当カウンセラーの方のレスポンスが早く、スムーズに準備を進められました。
新卒時の担当者さんから紹介され、第二新卒エージェントneoを利用しました。
面接対策を中心に行って頂き、たくさんアドバイスをもらえたので、当日は自信を持って臨めました。
コロナの期間に1人で転職活動を進めるのが不安だったため、第二新卒エージェントneoを利用しました。
担当カウンセラーの方がとても丁寧で、企業研究や面接対策を丁寧に行って頂けたのが嬉しかったです。
自分に合った企業さんを紹介してくれました。
転職以外の話もたくさんできて、嫌な顔せず聞いてくださって嬉しかったです。
もっともっとお話したかったです。
将来像や考えを掘っていく中で考えが変わったり、自己分析で迷走しがちだったりしたので、担当カウンセラーの方にはたくさん相談に乗ってもらいました。
コロナ渦で満足できる内定を取得できたのは、担当カウンセラーの方が支えてくださったおかげです。
第二新卒エージェントneoは、20代の転職に特化しており、就職経験のないフリーターやニートの方でも利用できます。
書類の添削や面接対策が充実しているので、選考に向けて十分に備えられるでしょう。
なお、他の転職エージェントも気になるという方は「転職エージェントおすすめランキング|500人の評判比較!」のページで、他の転職エージェントの評判もご紹介しているので、こちらを参考にしてみてください。
中でも評価が高かった以下の転職エージェントから2~3社ほど登録し、しっかりと転職活動を進めていきましょう。
と悩んでいませんか。
この記事では、派遣薬剤師におすすめの派遣会社をランキング形式で紹介しています。
一方、高時給の派遣薬剤師は人気ですが、その働き方にはメリットもデメリットもあります。
派遣薬剤師に向いている人の特徴も解説しますので、あなたの状況やキャリアプランに相応しいか検討する参考にしてください。
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『ロバート・ウォルターズ』に本当に登録すべきなのか、信用できる評判を見てから決めたいですよね。
私は転職エージェントとして長く働いておりますが、既存のネット上にある情報は「素人」が片手間に書いていて誤りが多い上に、評判もアンケートをしている層に偏りがある印象を受けるので、うのみにしてしまっては危険と感じております。
そこで、このページでは『ロバート・ウォルターズ』について、幅広い「年齢」「性別」「年収」「業界」の人たち計500人以上からアンケート調査し、信用できる評判・口コミを集めました。
そこで、このページではロバート・ウォルターズの評判について、幅広い母集団からアンケート調査し、信用できる評判・口コミを集めました。
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「薬剤師として高収入の転職をしたいけど、どうすればいいの?」と悩んでいませんか?
薬剤師は子育てママでも働きやすい職場が多い一方で、「やりがいはあるが年収が低い…」「初任給は高かったが、その後の昇給が全くない…」と失敗する人はとても多いのです。
このページでは、転職コンサルタントとして数多くの薬剤師転職をアドバイスしてきた知見と経験をもとに、高収入薬剤師への転職についてご紹介します。
「薬剤師が企業で働くってどんな感じ?」「企業に転職してみたいけど、ずっと薬局で働いていたからイマイチ想像つかない」とお考えではないですか?
薬剤師が企業で働く例として、よくあげられるのが製薬会社の研究開発ですが、この職種は博士号取得は基本的に必須で、かなり難易度が高いです。
では企業で働くのが難しいかというと全くそうではありません。一般企業で薬剤師資格・経験を活かせる仕事は、研究開発以外にもあります。そして、それらの仕事は薬局で働く薬剤師さんには、実はあまり知られていません。
この記事では、まず薬剤師資格・経験を活かせる一般企業の仕事を6つ紹介し、その仕事に実際に転職するには何を意識しておけばいいのかまで網羅的に解説します。
薬局と一般企業とでは、転職活動のやり方が違ってくるので、転職を現実的に考えている方は最後までお読みいただいて参考にしてください。
と考えていませんか?
学校薬剤師は小中学校などで誰もが目にしている職業です。
薬剤師の中でも特殊な働き方であり、「働き方や年収はどの程度なの?」「どうすればなれるの?」と疑問に思っている人はあなたと同じでとても多いのです。
本記事では、数多くの薬剤師転職をアドバイスしてきた知見と経験をもとに、学校薬剤師の働き方を紹介します。
「公務員薬剤師ってどんな仕事?自分は公務員薬剤師になれるの?」と考えていませんか?
公務員薬剤師は、薬剤師の中でも特殊な働き方であり人気も高いのですが、その実態はあまり知られておらず、「働き方や年収はどの程度なの?」「どうやったらなれるの?」と疑問に思う人はとても多いのです。
このページでは、転職コンサルタントとして数多くの薬剤師転職をアドバイスしてきた知見と経験をもとに、公務員薬剤師の働き方についてご紹介します。
「在宅医療での薬剤師ってどんな仕事なの?」と考えていませんか?
現在、少子高齢化という流れにある日本において、「在宅医療」の在り方が注目を集めています。
このページでは、在宅医療での薬剤師の役割や、在宅医療を目指す薬剤師が学ぶべきことをご紹介します。
「薬剤師としてドラッグストアで働くのは大変?」
「激務だったりするのかな…」
と考えていませんか。
ドラッグストアで働く薬剤師は、業務の幅が広く、薬局とは異なる大変さがあります。
しかしドラッグストアはお客様とコミュニケーションが取りやすい、地域貢献している実感を得やすいなどの理由で、薬剤師に人気が高い転職先の一つであることも事実です。
そこでこの記事では、元薬剤師としてドラッグストア勤務経験があり、現在転職コンサルタントの私が、薬剤師のドラッグストア転職について全解説します。
「人間関係のストレスでつらい」
「夜勤で残業続きで辞めたい」
患者の命を預かる責任の重さや緊張感から1度はつらい、辞めたいと感じた経験があるでしょう。
この記事では、転職経験のある看護師100人にアンケートを取った結果を踏まえて解説していきます。
最後まで読むと、多くの看護師が辞めたいと思う共通の理由や辞めるか否かの判断基準がわかるでしょう。
ぜひ最後まで目をとおしてみてください。
多くの看護師が辞めたいと思う要因は以下のとおりです。
日本医労連の「2023年看護職員の労働実態調査」によると、8割の看護師が辞めたいと感じながら働いています。
〔出典〕日本医労連:「2023年看護職員の労働実態調査」より作成
過去には辞めたいのは甘えだと思われた時代がありました。しかし現在は仕事への価値観が多様化し、転職が普通の時代になっています。
したがって、別の職場で看護師を続ける、もしくは看護師を辞めるのも正解の時代です。
キャリアセオリーで100人に聞いたアンケートから、看護師が辛い・辞めたいと思う悩みをランキング形式でみていきましょう。
〔出典〕Career Theory編集部によるアンケート調べ,2021年4月.
辞めたい理由のトップが、人間関係の悩みです。
人間関係が悩みの要因になったのは、以下の背景があります。
例えば、看護師として働いていると以下のようなストレスを感じます。
したがって過酷な労働環境と感情を抑えて働くつらさがあるため、多くの看護師がストレスを抱えています。異動や転職をしない限り、人間関係は変わりません。人間関係に限界を感じた方は、ぜひ転職を検討しましょう。
看護師間で派閥があり、どちらにも属していないと仲間外れのような扱いにされてしまい、いじめられてしまうところです。
仲間外れにされるのはいいのですが、いじめられると仕事に支障が出てしまうので、仕事でミスをしてしまうことが多かったのがつらかったです。
人間関係が悪かったときです。
初めて就職した病棟では、とても人間関係が悪かったです。
お局さんからの新人いびりは当たり前で、上司も庇ってくれず、慣れない環境での初めての仕事だったのでとてもトラウマになっています。
今でも転職するときは人間関係を重視してしまいます。
看護師を辞めたいと思う原因は人間関係が一番だと思います。
集団での勤務なので、どうしても苦手な人、怖い人などと一緒に仕事をしないといけません。
関わらずに仕事ができれば苦労はしませんが、報告・連絡・相談が重視されます。
そういったことを避けて仕事したいときに辞めたいなと思います。
看護師の仕事は、他者の協力と報連相なしにはおこなえません。
苦手な人と関わらざるを得ない場面も多々あります。
辞めた理由で次に多かったのは、労働環境が合わなかったことです。
看護師の多くは、残業が多くて日勤と夜勤を繰り返す生活についていけなくて辞めています。夜勤は日勤に比べて勤務時間が長くて人員が少ないです。
したがって、緊急時に対応できるか不安で眠れない看護師もいます。
他にも残業が多くて負担が大きいと感じた看護師もいました。実際、日本医療労働組合連合会の「2017年看護職員の労働実態調査結果報告 」をみると看護師の半数以上が残業していて、残業が常態化しているのがわかります。
〔出典〕日本医療労働組合連合会:2017年看護職員の労働実態調査結果報告
残業や夜勤による生活リズムの変化で、体調に異変を感じて休職や退職する看護師もいます。もし、体調に異常を感じたら職場に相談して休むようにしましょう。
とにかく夜勤がつらかったです。
月に4〜5回の夜勤で生活リズムを整えるのがたいへんでした。
生活が戻った頃にまた次の夜勤がきます。
また、常に人が足りない状態で業務をしているので、仕事を夜勤などに渡したりもできないため、残業が当たり前にあります。
明日に回せる仕事がほぼない、仕事が終わる直前に患者さんに何かを頼まれれば終わるまで帰れないなど、平日仕事後にプライベートの約束が基本難しかったです。
残業が多く、心身の疲労を十分に回復できないまま勤務が続いたときです。
17時の退勤時間で0時以降まで残業しなければならないときもありました。
命に関わる仕事なので、集中力も大事ですし、自分の心の状態も業務に影響するのでやめたいと思いました。
ミスや失敗を繰り返して、辞めたいと思う看護師も多いです。理由は、以下のように考えるからです。
ミスをしたときは原因を明らかにして、再発防止を職場での共有が重要です。1人で悩まず、同僚や上司に相談しましょう。
ミスをしたときに、毎回このままでいいのかと自信をなくしていました。
特に病棟でのミスは、かなりきつかったです。
夜寝ることができなくなることもありました。
それだけ、ストレスがマックスになっていることがありました。
看護師1年目のとき、患者の異変に気付いていたのに医師にすぐ報告するべきなのか、様子を見ていいのか悩み、急変の対応が遅れてしまいました。
当時はまだ、こんなことを言ったら医師に怒られるんじゃないかと思ったり、先輩にも相談できませんでした。
自分の失敗が頭から離れず、働くのが嫌になったことがありました。
看護師は患者から感謝だけでなく、心ない言葉を浴びることも多いです。
看護をしても報われないと感じて、モチベーションが低下していきます。結果、辞めるか悩む人もいます。
前述したとおり、前職では認知症患者さんが多かったので罵声・暴言は正直当たり前でした。
なかには車椅子で後ろからぶつかってきたり、突然殴りかかってきたりする方もいたので、なんでお世話をしているのに、こんなことをされなければいけないのだろうと思っていました。
看護師の業務内容が合っていないと感じて辞める人もいます。
看護師は患者の命を救える一方で、死と向き合う職業です。その結果、プライベートで悲しい気持ちを切り替えられず退職するケースもあります。
患者様の終末期に関わる場面が続いたときです。
自分が勤務してるときに急変が続いてしまったり、死後処置などに入ることが増えたとき、気持ちが沈み、悲しくなることが多くありました。
気持ちの切り替えができるようになるまで時間もかかり、辞めたいと思うことがありました。
ストレスで体調に異変を感じて退職する看護師もいます。責任感が強い場合、少しの体調不良でも我慢して働きがちです。
しかし我慢して働き続けると、体調が悪化して日常生活にも支障が出始めます。限界を感じたら、職場に相談しましょう。
体調が悪くなり、辞めたいと申し出ました。
しかし、人の補充をしてからと言われてしまい、なかなか補充がなく辞めることができませんでした。
どんどん体調は悪くなるばかりで夜眠ることもできなくなり、精神的にも追いつめられる感じがしました。
看護師や患者だけでなく、医師との関係性に悩む看護師もいます。なぜなら、医師の指示で医療行為をする立場だからです。
高圧的に接する医師もいて、看護師のなかには理不尽なことも従うしかないと感じている人もいます。
その結果、相性が合わずつらいため退職するケースが多いです。
患者の主治医以外の医師が患者の治療に関していろいろ口出しをしてきて、それが主治医の方針と異なるもので、主治医と主治医以外の医師で衝突したときです。
主治医は自分の指示に従えと言うし、主治医以外の医師も自分のやり方に従えと言って、どちらの指示に従えばいいかわからなくなりました。
医師に罵声を浴びせられたときです。
かなり理不尽な理由でした。
忙しいためピリピリした雰囲気が漂う職場でした。
医師も人間なのでしょうがないとは思いますが、業務以外のストレスをこうむることは避けたいと感じました。
患者の容態が急変して死に直面したとき、命を守れるかプレッシャーを感じて辞める人も多いです。
新人や若手時代は患者の容体が悪化しても何もできないこと、中堅以降はリーダーになって責任を持つプレッシャーで悩みます。
もしプレッシャーで眠れず気持ちを切り替えられなくなったら、職場に相談して休養を取りましょう。
新人の頃、初めて受け持った患者が亡くなったときです。
患者が怖くて離れたくなって、もう看護師は向かないと思いました。。
命を預かることが怖くて、離職しました。
夜勤時の患者の急変への対応ができるのか、何年たっても不安でした。
自分のせいで命を救えなかったらどうしようと、夜勤前はまったく眠れませんでした。
神経をすり減らしながら働いているのを実感していました。
ずっと交感神経が活発でオンオフを切り替えられませんでした。
看護師が辞めたい理由は、置かれた状況でも変わります。
第3章では辞めたいと思う理由を年次・立場と職場別で紹介するので、ぜひ参考にしてみましょう。
はじめに、年次・立場別で辞めたいと思う理由です。
それぞれ説明していきます。
新人や経験が浅いうちは、自分のミスや仕事のできなさに悩む人が多くいます。
看護師になって1〜3年目は、仕事のできなさに悩む人が多いです。理由は経験が浅く、先輩から指導される日々を送るからです。
先輩は成長を願って指導しますが、なかには行きすぎた指導になる人もいます。
また2年目以降は、同期と比較して「自分は看護師に向いていない」と思いやすい時期です。先輩の看護師のサポートも減少するため、不安が解消されないまま自立を促された結果、悩む人もいます。
看護師2年目の頃、辞めたいと強く思ったことがありました。
やはり毎年辞める看護師も多く2年目にしてさまざまな業務を任されることになったのですが、知識も技術もついていかずミスを連発してしまい先輩からも怒られ続け、加えて夜勤回数も多くなり身体的精神的に追い詰められてしまったからです。
仕事に慣れて独り立ちすると、違う悩みがあります。具体的には、責任がある立場になって初めてわかる悩みができることです。
自分の業務だけでなく、チームのフォローや医師・他職種と連携を取る機会も増えます。
またプリセプターの場合、新人との関係で悩む人が多いです。新人の成長が遅いと、他のスタッフから報告されて自分の指導で悩むことがあります。
リーダー業務がもっともたいへんでした。医師とのコミュニケーションがうまくいかず苦痛でした。医師が快く聞いてくれるタイミングを見計らうのはとても難しいです。
また、メンバーの看護師に指示を出すのも苦手でした。
自分で動いてしまうほうが楽ですが、それではチームが回らないのです。
10年目以降は副主任や主任など、中間管理職に就く人もいます。しかし、悩みは尽きません。
スタッフで業務をこなしていたのが、役職に就くことで病棟の運営や人材育成に関わっていく立場になります。
したがって、業務量が増えて負担に感じる人が多いです。運営と現場の板挟みのような立場になるため、師長や看護部、現場の考えが合わないこともあります。
仕事以外で、プライベートで悩む人もいます。例えば子どもがいる場合、以下のことで悩む人が多いです。
一方で妊娠をきっかけに退職を考える人もいます。看護師の現場はおむつ交換や移乗など、力仕事が多くて感染症のリスクが高いです。
また日本医療労働組合連合会の「2017年看護職員の労働実態調査結果報告 」をみると、マタニティハラスメントを受けた人もいて、妊婦が働きにくい環境も存在します。
〔出典〕日本医療労働組合連合会:2017年看護職員の労働実態調査結果報告
看護師の仕事は、科や職場で業務内容が変わります。職場でたいへんさが違うため、辞めたいと思う理由もさまざまです。
それぞれ説明していきます。
急性期病棟だったため、毎日患者さんの入れ替わりが激しかったです。
そのため、出勤してから情報収集をしていると申し送りも理解できないので、一時間前には出勤して前残業をしていました。
夜も残業が当たり前だったのと、前残業は手当がつかなかったので精神的にも身体的にもとても辛かったです。
急性期病棟は、患者の情報収集から苦労します。理由は、在院日数が短く患者の入れ替わりが激しいからです。
急性期は病状が変化しやすいため、昨日見ていた患者も今日は状態が変わっていることもあります。
また1人の患者におこなう医療行為が多く、業務の負担も大きいです。時間外労働も当たり前の職場が多いため、忙しさで辞めたいと思う人がいます。
小規模でスタッフの人数が少ないクリニックは休みが取りにくいです。
大規模な病院は1人か2人くらい休んでも他のスタッフがなんとかフォローしてくれることが多いですが、クリニックは基本的に少人数体制のため、1人休むだけでも仕事が回らなくなってしまうので。
業務自体は慣れですね。
多くのクリニックは少人数で業務を回しています。したがって、欠員が出たときの業務負担は病棟よりも重いです。
人間関係も閉鎖的で育児や体調不良で休みがちになった結果、退職を検討する人がいます。
看護師1人で夜勤は300人をみなければいけないことと緊急時の判断を委ねられること、医師がいないなかで介護士と連携や救急隊と連携を取らなければいけないこと、アセスメント次第では命を守ることができなくなること。
また、看護師が夜勤にいないときはオンコール対応だったため緊張しながら寝たことや寝起きでも迅速な対応をその場にいないが行わないといけないこと。
介護福祉施設は医師が常駐しておらず、少人数の看護師で利用者を担当します。吸引や注射などの医療行為で失敗したら、代わりの看護師がすぐにサポートできる環境ではありません。
医師がいない現場だと、看護師が介護士に指示を出すときもあります。
したがって、利用者の命が自分にかかっていることにプレッシャーを感じて辞める人もいます。
手術室は清潔操作のため、ガウンや帽子を着用しなければならず、疲労感が高かったです。また、長時間にわたる手術や、緊急手術で、立っている時間が長く、いつも足がむくんでいました。
手術中は緊張感のある空気感で、心身ともに疲労します。
医師によっては手術中に怒ったり機嫌が悪くなることがあり、周りはとても気を使いました。
手術室にいる看護師は、医師と連携する場面が多いです。医師へ器具を渡す器械出しと記録の作成などをおこなう外回りに分かれて、手術のサポートをします。
なかでも器械出しの場合、医師とのコミュニケーションに悩むことが多いです。手術中に間違った器具を渡すことやタイミングが合わないと、怒鳴る医師もいます。
手術が終了するまで辛い空気に耐えなければならず、医師との連携の難しさから辞めたい人が多いです。
未熟児ばかりを担当しているため、体調の急変は日常茶飯事で、気が休まる時間はありません。
ちょっとした顔色の変化にいち早く気付いて処置をしなければ、小さな命は亡くなってしまいます。
また、どんなに最善を尽くしても、残念な結果になることもあり、やりきれない気持ちでいっぱいでした。
体力的な負担に加えて、常に神経を張り巡らせていたので精神的な負担も多く、たいへんでした。
NICUには、気が抜けない緊張感があります。理由は早産児や低出生体重児が入院して、かつ急変する可能性があるからです。
NICUの看護師は、両親にも気を配らなければなりません。ナーバスになっている両親も多く、言葉を選んでコミュニケーションを取らないとトラブルになるケースもあります。
また、一生懸命ケアした赤ちゃんが亡くなり、精神的な負担が大きくて辞める看護師がいます。
保育園の看護師は、保育士や保護者との関係に悩んで辞める人が多いです。乳幼児クラスに入って園児の世話もしますが、専門外の業務に戸惑っても丁寧に教えてもらえないことや厳しく指導されることがあります。
また怪我や体調不良になったことを報告した結果、親からクレームが来た話も珍しくありません。クレームの対応をする状況に嫌気がさしてしまう看護師もいます。
患者との関わり方に難しさを感じて、辞める看護師がいます。理由は、患者の症状が要因でトラブルに遭遇しているからです。
精神科看護師が遭遇するトラブルの例
身に覚えがないことを言われ、ケアを拒否されることや暴力を振るわれると患者を診るのがつらくなります。一般科では起こらないトラブルに疲弊して、辞めたいと思う看護師が多いです。
4章では看護師を辞めたらどうなったか、実際の声を見ていきましょう。
はじめに、辞めてよかった2つのケースです。
看護師を辞めず職場を変えたら、悩みが解決したケースを見てみましょう。
それぞれ解説していきます。
救急外来での業務で当院をかかりつけにしている患者さんが救急車で運ばれてきた際や、外来診療の時間外に体調が悪くなり受診したい患者さんの受け入れをしていました。
急変時なので限られた時間のなかで医師の介助をしたり、患者さんや家族への対応をしたりと時間に追われるなかで判断に迫られる事が一番たいへんでした。
勤務時間の調整や帰宅後にも勉強会などで家を留守にする事が多くなるので子どもが思春期となり子育てとの両立を考えたときに難しさを感じ始めました。
勤務時間や休みの調整の相談に乗ってくれたからです。
また救急の受け入れがないので精神的にも負担が少ないと感じました。
クリニックは救急外来に比べると、患者の状態が落ち着いています。したがって、緊迫した状況がなく精神的な負担も減少します。
救急外来は残業が多くて、帰宅時間を読めないことも多いです。
一方でクリニックは残業が少なく、子育てや家庭と両立しやすいメリットがあります。
精神科の病棟なので今まで働いていた身体科の急性期とは異なりゆっくり患者様に関わり目を見て患者様のペースに合わせたコミュニケーション、ケアができるところです。
基本的にバタバタしたりしないため残業も少なく身体的、精神的疲労も少ないので働きやすく人間関係も良好です。
急性期の病棟は状態の変化が激しく医療行為が多いです。したがって看護師が忙しくなり、精神的な余裕のなさから職場環境の雰囲気が悪くなります。
一方で精神科は患者とコミュニケーションを取る分、医療行為が少ないです。精神的にも余裕が生まれて、職場の人間関係が良好になったケースもあります。
療養病院を選択したので患者の入れ替わりがほぼなく、患者さんとじっくり関わる時間が多く取れることが魅力です。
病状が安定している患者さんが多いので、仕事のスケジュールを立てやすく、その日に手をかけたい患者さんに時間を作ることができます。
時間がゆったりと流れているので気持ちに余裕を持って働くことができます。
急性期の病棟は患者の入れ替わりも激しいため、時間をかけて看護をするのが難しいです。
例えば外科病棟はクリニカルパスとおりのケアが多くて、ルーティンワークを時間をかけずにやる感覚になります。
一方で、療養型の病院は長期入院で状態で落ち着いている患者が多いです。したがってスケジュールに余裕があって、患者と関わりながら看護ができます。
仕事と家庭の両立がしやすい環境が整った病院へ転職してよかった声もありました。
妊娠して出産をしたためです。
子どもが産まれてからは残業の多く勤務時間が長すぎる病院では働けないと判断したためです。
院内託児所があり、子育てが落ち着くまでは日勤帯だけの勤務でも常勤として雇ってもらえたためです。
また、残業がほとんどなく、子育て世代の方や長く勤務されている方も多いと聞いたためです。
子育て中の看護師は、残業や夜勤がある病棟で働き続けるのは難しいです。
そこで、以下の環境で働ける病院をおすすめします。
子育て中の看護師が多い職場は、子どもの体調不良で休んでも寛容的な雰囲気があります。したがって、子育てが両立できる病院を探すのは大切なことです。
一方で、看護師から異業種への転職で解決する方法もあります。
なにもやりがいを感じられず、まったく別の職場に一度勤めてみようと思ったからです。
意外と計算やテストなどの作業は楽しいですし、フォローもしっかりしてくれるし、資格取得のサポートもしっかりしてくれる。
自分のスキルもあがるし、周りとのコミュニケーションもしっかり取れる。
天職かもしれません。
看護師から異業種に転職するメリットは以下のとおりです。
看護師が患者の立場で考えるように、異業種でもお客様や取引先の立場で考えて仕事をします。このように看護師で得た経験が活きるため、異業種に転職しても問題ありません。
辞めてよかった意見がある一方で、転職に失敗し後悔するケースもあります。
5章では、看護師が今の職場を辞めて後悔するケースを解説していきます。
それでは一つずつ見ていきましょう。
人間関係がつらくて辞めたものの、転職先でも人間関係に悩むケースです。たしかに転職したら、今の職場の人間関係から抜け出せます。
しかし、転職先の人間関係のほうがたいへんな可能性もあるでしょう。
転職しても人間関係で悩むのを防ぐために、以下の方法で調べておくのがおすすめです。
日勤だけの職場に転職したら、給与が下がったケースです。
日本看護協会の「2020年病院看護実態調査」をもとに計算すると、夜勤で働いた場合は平均で約4万円の夜勤手当が支給されています。
1回あたりの夜勤手当 | 月平均の夜勤回数 | 月の夜勤手当(概算) | |
---|---|---|---|
2交代制 | 11,286円 | 4~5回 | 45,114~56,430円 |
3交代制 | 準夜勤:4,154円 深夜勤:5,122円 |
8回 (準夜・深夜ともに4回ずつと仮定) |
37,104円 |
〔出典〕日本看護協会:2020 年病院看護実態調査.日本看護協会調査研究報告96,2021.
なかには夜勤から日勤だけの生活に変わって、生活水準を下げざるをえない人もいるでしょう。給与が下がっても満足な生活を送れるか、事前に収支を把握するのが大切です。
転職したら医療の質が低く、前の職場とギャップを感じて後悔するケースもあります。
例えば転職後に不満を感じる医療の質は、以下のとおりです。
転職後の不満につながる医療体制・設備に関する質の例
医療の質が低いと、やりたい看護ができずスキルが向上しません。医療事故や感染症を引き起こす可能性もあります。
したがって、病院のホームページや現場の実態を把握して転職を検討しましょう。
転職した結果、聞いていた待遇と働き方が違って後悔したケースも多いです。
違いが発生するのは、以下の理由があります。
応募や面接では就業時の条件を確認しましょう。口コミがあれば、聞いていた待遇と差異がないかのチェックも大切です。
辞めてよかった・後悔したケースを知ったうえで、今の職場を辞めるべきか悩んでいる人もいるでしょう。6章では、今の職場を辞めたほうがいいケースを5つ紹介します。
以下のケースに当てはまらないか、チェックしてみましょう。
以下、詳しく説明していきます。
体調やメンタルに異変が生じて日常生活にも支障がある場合,、退職を検討しましょう。理由は患者の命を預かる立場で、体調が万全でないと重大なミスにつながるからです。
体調やメンタルの状態に関して、チェック項目を一覧にしました。
1つでも当てはまると心身ともに限界を感じているでしょう。職場に相談して休職、やむを得ない場合は退職を検討しましょう。
職場環境が悪くて改善の見込みがない場合、退職を検討しましょう。理由は、職場環境が悪いと仕事のモチベーションが下がり、ストレスで体調不良になりやすいからです。
職場環境がいいかを判断するには、日本看護協会の「看護職の夜勤・交代制勤務に関するガイドライン」をチェックするのがおすすめです。
夜勤・交代制勤務における勤務編成の基準(日本看護協会ガイドラインより)
- 勤務間隔: 勤務と勤務の間隔は 11 時間以上あける。
- 勤務の拘束時間:勤務の拘束時間は 13 時間以内とする。
- 夜勤回数:夜勤回数は、3交代制勤務は月8回以内を基本とし、それ以外の交代制勤務は労働時間などに応じた回数とする。
- 夜勤の連続回数:夜勤の連続回数は、2連続(2回)までとする。
- 連続勤務日数:連続勤務日数は5日以内とする。
- 休憩時間:休憩時間は、夜勤の途中で1時間以上、日勤時は労働時間の長さと労働負荷に応じた時間数を確保する。
- 夜勤時の仮眠:夜勤の途中で連続した仮眠時間を設定する。
- 夜勤後の休息(休日を含む):夜勤後の休息に関して、2回連続夜勤後にはおおむね 48 時間以上を確保する。1回の夜勤後もおおむね 24 時間以上を確保が望ましい。
- 週末の連続休日:少なくとも1ヵ月に1回は土曜・日曜ともに前後に夜勤のない休日をつくる。
- 交代の方向:交代の方向は正循環の周期とする
- 早出の始業時刻:夜勤・交代制勤務者の早出の始業時刻は7時より前を避ける。
〔出典〕日本看護協会:看護職の夜勤・交代制勤務に関するガイドライン,2013.p. 34
また、ガイドラインで過酷な勤務状況になりやすい項目を説明していきます。
仕事が終わって次の勤務まで時間が短い場合、労働環境が悪いと判断できます。理由は、回復しないまま次の勤務したら、疲労と集中力の低下でミスを引き起こすからです。
2019年には労働時間等設定改善法が制定されて、労働者の休息と生活時間の確保が目的です。
11時間空ける「勤務間インターバル」が努力義務で、日本看護協会の「2019年病院および有床診療所における看護実態調査報告書」では、8割の病院が勤務間インターバルを設けています。
したがって転職先が設けていない場合は退職を検討しましょう。
〔出典〕日本看護協会:2019年病院および有床診療所における看護実態調査報告書
「夜勤・交代制勤務に関するガイドライン」では、夜勤は月8回以内が基本だと記載されています。したがって転職先で月9回以上の夜勤がある場合、労働環境が悪いと判断していいでしょう。
日本看護協会の「2023年 病院看護・助産実態調査報告書」では、3交代制で月9回以上の夜勤をしている看護師が約15%いることがわかっています。
〔出典〕日本看護協会:2023年 病院看護・助産実態調査報告書
無回答・不明を除く約75%の職場でガイドラインを守れているため、月9回以上の夜勤の場合は退職を検討しましょう。
夜勤時に仮眠時間を確保できないのは、労働環境が悪いと判断していいでしょう。仮眠は、疲労を回復させ集中力を維持するためにも必要です。
なかには患者の急変で仮眠を確保できないこともありますが、日本看護協会のガイドラインにも仮眠の確保は推奨されています。仮眠時間を確保できないのが続き、体調に異変が生じたら退職を検討しましょう。
職場でパワハラが横行している場合も、退職を検討しましょう。
厚生労働省によると、以下の3つに当てはまるとパワハラと認定されます。
職場においておこなわれる
- 優越的な関係を背景とした言動であって
- 業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより
- 労働者の就業環境が害される
これらすべてに該当するもの
〔出典〕厚生労働省特設サイト『あかるい職場応援団』|ハラスメントの定義,2023年10月21日閲読.
例えば、上司から大声で「早くやってよ!あなたって何をやらせても遅いね」と言われた場合、周囲も能力を発揮できなくなるためパワハラに該当します。
以下、パワハラの種類を細かく紹介するので、ぜひ参考にしてみましょう。
厚生労働省では、パワハラを6つに分類しています。
パワハラの種類 | 例 |
---|---|
①身体的な攻撃 | 殴る蹴るなどの暴行、物を投げる |
②精神的な攻撃 | 皆の前で罵倒する、「あの子は使えない」と悪評を流す |
③人間関係の切り離し | 集団で無視する、必要な連絡事項を伝えない |
④過大な要求 | 自分だけ業務量が異常に多く残業しても仕事が終わらない |
⑤過小な要求 | 雑用や看護助手の業務しかさせてもらえない |
⑥個の侵害 | 交際相手のことなど、プライバシーを必要以上に聞いてくる |
上記のいずれかに該当した場合、耐え続けると体調不良になります。職場に相談しても改善されないなら、転職を検討しましょう。
辞めるか悩んでいる状態が6ヵ月以上続いているなら、転職をおすすめします。理由は、6ヵ月以上も続いているのは解決の見込みがないからです。
例えば一時的な人手不足で看護師の残業時間が増えていても、同じ状況は6ヵ月以上も続きません。不満や悩みを明確にして、6ヵ月も悩んでいるかを目安に転職を検討しましょう。
職場に相談できる人が誰もいないなら、転職を検討してもいいでしょう。理由は相談できる環境があれば、たいへんな仕事も乗り越えやすいからです。
相談できないとストレスが溜まる一方なため、転職先を見つけることをおすすめします。
今の職場をもう少し続けるには、以下のコツを実践してみましょう。
それぞれ説明していきます。
看護師になって1年目〜3年目の場合、「まだまだ臨床経験が浅いだけ」と思えば働き続けられるでしょう。臨床経験が浅いうちは、ミスが多くて先輩の指摘で気持ちが落ち込みやすいです。
それでも経験していけばミスや指摘が減って、仕事のつらさが減っていくことがあります。臨床経験が浅くても転職できますが、経験が長いと転職活動の選択肢が広がります。
臨床経験が浅い場合の転職に興味がある方は、以下の記事を参考にしてみましょう。
人間関係を割り切れると、働き続けることができるでしょう。必要以上に仲良くせず、必要なやり取りだけで大丈夫です。
人間関係がうまくいかず転職するのもいいですが、どの職場にも苦手な人がいます。心理学では良好な人間関係を築く方法が確立されているため、ぜひ身に付けておきましょう。
円満な人間関係を築く心理学的テクニック
仕事を辞めたい原因がミスや失敗の繰り返しなら、改善の余地があります。
ミスや失敗をしたら、以下の2つを実行しましょう。
例えば、夜勤明けに患者へ薬を飲ませるのを忘れた場合を見てみましょう。
<状況>
深夜勤帯朝8時、朝食後に飲ませる予定の高血圧治療薬を飲ませ忘れてしまった。
カルテ上は実施のサインがあったが、日勤者が配薬ボックスを確認したところ残薬があり、ミスが発覚した。
<考えられる要因>
<対策>
インシデントレポートには考えられる要因を多く見つけて、対策の記載が重要です。
不安やプレッシャーは、ベテランの看護師でも感じるものだと考えましょう。新人や若手は、患者が急変したときの対応を多く経験していないため、不安や焦りで身体が動かないことがあります。
同様に、ベテランの看護師も患者が急変したとき、不安や焦りを感じます。
しかし急変した状況を多く経験しているため、不安やプレッシャーに押しつぶされるません。緊急時にどのような心構えがいいのか、経験から習得済みです。
また筆者の職場では患者が急変したときの勉強会を開催して、本番を想定した訓練をしています。
◆筆者の職場での急変対応に関する取り組み
心肺蘇生や気管挿管の介助、誰が医師に報告し救急要請するかなど役割を決めて、急変が起きたときにスタッフがどの役割でもできるようにするためです。
勉強会の担当はベテランやプリセプターはもちろん、若手や新人がおこなうこともあります。
人に教えるには、正しい知識を理解して自分の言葉で発信する力が必要です。
急変時の勉強会を新人や若手にも担当してもらうのは、勉強会の準備や実施を通して、より理解を深めてもらう目的があります。
急変時の状況を共有できるため、本番でも気持ちを軽くできます。
看護師を辞めたいと思ったら、まずは以下の6つのことに取り組んでみましょう。
辞めたいと思ったら理由を整理しましょう。辞めたい理由を解決する方法が他にもないか、判断するためです。
例えば大きな病院で人間関係で悩んでいる場合、別の診療科に異動すれば解決します。
転職して解決する場合、辞めたい理由を明確にすれば次の職場に求めることがわかるでしょう。辞めずに解決できるのか、転職しても後悔しないかを冷静に考えるのが大切です。
辞めたいと思ったらすぐ辞める前に、今後のキャリアを考えてみましょう。
見なおすところは以下の3つです。
辞める前にキャリアを考えることは、ライフプランまで見なおすきっかけになります。
看護師の仕事がつらいと思ったら、休養してリフレッシュするのもおすすめです。
おすすめのリフレッシュの方法は以下の4つです。
辞めたいと思いながら仕事をすると、精神的に追い込まれていきます。適度に仕事を休むことで、これからどうしていきたいか見えてくるでしょう。
夜勤や勤務内容が負担に感じる場合、働き方を変えられないか上司に相談してみましょう。職場によっては、常勤からパートになると日勤だけの就業やリーダー業務が免除されます。
勤務時間を減らせば、家庭やプライベートの時間を確保できるので休息の時間が増えます。経済的に困らないのであれば、職場での働き方を変えるのもおすすめです。
人間関係や職場環境に悩みがある場合、部署異動の希望を出してみましょう。ポイントは、伝えるときに不満や愚痴を言わないことです。
不満や愚痴を理由にすれば、他責にする人だと思われて異動の希望がとおらなくなります。人間関係がうまくいっていないこと、職場環境の改善したいことを相談しながら部署異動の希望をしてみましょう。
悩みはあるものの転職に踏み出せない方は、転職サイトのキャリアアドバイザーに相談してみましょう。転職サイトは求人探しから選考対策まで、転職活動をサポートする人材サービスです。
転職するか迷っている方も利用できて、以下のサポートをします。
求人数・求人の質 | インターネットに載せたら応募者が殺到してしまう「非公開求人」を紹介してもらえる。 |
---|---|
内部情報 | 働かないとわからない「人間関係」「職場環境」などの内部事情を教えてくれる。 |
テクニック (アドバイス) |
履歴書・職務経歴書の作成(添削)など、採用されるためのポイントを教えてくれる。 |
転職サイトの担当者が相談者に寄り添って、キャリアのアドバイスをします。看護師を辞めたあとの不安や転職をすべきか迷っている方は、ぜひ相談してみましょう。
退職すると決めたものの、経済的な不安がある方や、保険の手続きで何をすればいいかわからない方も多いでしょう。
第9章では、退職してもお金に悩まないコツを7つ紹介します。
それでは、一つずつ見ていきましょう。
退職するのであれば、3ヵ月の生活費を用意しておきましょう。理由は、失業手当の支給が3ヵ月後だからです。
失業手当が支給されるまでのスケジュールは以下のとおりです。
<失業手当支給までのスケジュール>
失業保険に関して、さらに知りたい方は下記記事を一読してみましょう。
退職を検討するのなら、失業手当の支給対象に当てはまるか・どれくらい支給されるか事前に確認しておきましょう。
下記に失業手当の概要をまとめました。
失業手当の概要
<支給条件>
<申請先>
ハローワーク
<支給金額>
失業手当額は、離職前の給与の50〜80%ほどです。
参考までに、離職前の給与と失業手当の目安金額をまとめました。(離職時の年齢や給付率によって変動します)
離職前の給与 (月収) |
月々受け取れる失業手当 (目安) |
---|---|
15万円 | 11万9,000円 |
20万円 | 14万5,000円 |
25万円 | 16万5,000円 |
30万円 | 17万7,000円 |
35万円 | 18万3,000円 |
40万円 | 19万9,000円 |
※CASIO『生活や実務に役立つ計算サイト』にて25~30歳、被保険者期間5~10年で試算
<支給期間>
失業手当の給付期間は、雇用保険の加入期間によって、90〜150日の間で変動します。
端的に言うと、勤めていた期間が長い人ほど、より長い期間、失業給付金を受け取れます。
ただ、退職後すぐに給付金を受け取れるわけではありません。
失業手当の受給には、まず申請後7日間の待期期間があり、自己都合退職の場合は、その後さらに給付制限期間(自己都合退職なら2ヵ月)が設けられます。
そのため、その間の生活費は自分で工面しなければなりません。
雇用保険加入期間 | 1年未満 | 1年以上、10年未満 | 10年以上、20年未満 | 20年以上 |
---|---|---|---|---|
給付日数 | なし | 90日 | 120日 | 150日 |
退職は賞与をもらってからにしましょう。注意する点は、退職を伝えるタイミングを間違えないことです。
伝えるのが早いと、賞与が支給される前に退職を促されることもあります。
例えば6月に賞与の支給がある場合、以下のスケジュールで退職を伝えるのがおすすめです。
時期 | 動き |
---|---|
4月 | 転職する場合、転職活動開始 |
5月 | 転職活動 |
6月 | 転職先内定 |
7月 | 賞与支給 |
8月 | 退職 |
賞与をもらって退職するときのポイントを知りたい方は、下記記事も参考にしてみてください。
退職するときは、健康保険証の返却が必要です。
転職先が決まっていない場合、任意継続健康保険か国民健康保険の手続きをしましょう。
任意継続健康保険 | 国民健康保険 | |
---|---|---|
加入条件 | 退職日1日前を除き2ヵ月以上社会保険に加入していた人 | 他の保険に入っていない人 |
加入できる期間 | 2年間 | 条件を満たす限り |
加入方法 | 退職翌日から20日以内に書類を提出 | 退職翌日から14日以内に書類を提出 |
申請・問い合わせ先 | 各保険組合 | 市区町村窓口 |
保険料 | 標準報酬月額をもとに計算 2年間変わらない |
自治体による 前年度の所得や世帯人数、保有資産などから算出 |
ポイント |
|
|
どちらに入ったほうがよいかは、収入や扶養家族の有無で変わります。
自治体などの問い合わせ先に保険料の納付額を確認し、申請期間に遅れないようにしましょう。
退職時期で住民税の支払い方法が異なります。
どちらに該当するか確認しておきましょう。
住民税は、退職したあと次の職場が決まるまで個人で納付します。
退職するときは住民税の出費があることも覚えておきましょう。
退職後、年金の支払いを免除したい方は年金事務所に申請しましょう。申請すれば、年金の支払いは所得を考慮せず免除されます。
退職理由なども聞かれないため、時間をかけずに手続きが可能です。退職時の年金を詳しく知りたい方は、下記記事を一読してみてください。
奨学金の返済が残っている方は、返済方法を確認しましょう。指定された病院で働いて奨学金の返済が減額・免除になっていた方は、退職しても返済義務は継続します。
返済額や規定は病院で異なりますが、返済を一括で求めるケースもあるため注意が必要です。返済を分割払いに切り替えられる場合もあるため、規定を確認して上司に相談してみましょう。
退職はできるだけ円満にしたい人も多いでしょう。
10章では退職するコツを6つ紹介します。
一つずつ順番に見ていきましょう。
まず、辞めると決意したら退職時期を決めましょう。
円満に退職したい方は、以下の時期に退職するのがおすすめです。
看護師が退職しやすいとされるタイミング
一方で退職しにくいのは、年末年始やGWなど長期休暇です。看護師が少なくなっているため、欠員がでると職場に影響を及ぼします。
退職を伝える時期は就業規則を確認して、上司に相談しましょう。
退職時期を決めたら、まずは直属の上司に話をしましょう。
ポイントは以下のとおりです。
退職の意思は、曖昧な態度を見せないで伝えましょう。看護師は人手不足なため、一人でも退職すると現場の業務量が増えます。
したがって、退職を引き止めてくる上司もいます。
しかし引き止められたとき、考えなおすそぶりを見せないのが大切です。悩むと退職する時期が先になるため、退職を決めたら態度を崩さないようにしましょう。
退職理由を伝えるときは、すべてを正直に話す必要はありません。人間関係や労働環境が理由であるのを話すと、トラブルに発展して退職まで仕事がしづらくなるからです。
待遇面の不満を話すと「給料を上げる」「有給を取れるようにする」と返答されて、引き止めにあうこともあります。
退職理由で引き止めにくい理由は以下の2つです。
退職理由と伝え方のコツを知りたい方は、下記記事も参考にしてみましょう。
上司と話して退職日が決まったら、書面に残しておきましょう。口頭だけだと、上司が退職日を勘違いすることがあるからです。
退職日を覚えていなくて、「言った・言わない」のトラブルに発展しないように注意しましょう。
退職日が決定したら、退職届を提出しましょう。
職場で退職届のフォーマットがない場合は、下記内容を書けば問題ありません。
<縦書きの場合の退職届の構成と例文>
タイトル | 退職届 |
---|---|
書き始め | 私議 |
本文 | 一身上の都合により、令和〇年〇月〇日をもちまして退職いたします。 |
日付 | 令和〇年〇月〇日 |
所属部署と名前 | 看護部〇病棟 〇〇 |
宛名 | 医療法人〇〇 〇〇病院 院長 〇〇殿 |
退職届は、直属の上司の看護師長か看護部長に渡します。渡す相手が誰になるか、事前に確認しておきましょう。
業務の引継ぎや仕事道具の返却は、スケジュールに余裕を持っておこないましょう。引き継ぎ事項や道具の返却で漏れがないように、書面で管理するのがおすすめです。
引き継ぐ相手が決まっても、お互いに忙しくてうまく引き継げない場合もあります。引き継ぎ不足を避けるために、退職の1ヵ月前に引き継ぎが終わっているのが理想です。
有給休暇が残っている場合、計画的に消化するのがおすすめです。理由は有給休暇をまとめて取得すると、職場の人手が足りなくなるからです。
有給休暇は労働者の権利で病院側は拒否できませんが、時季変更権があります。
【時季変更権とは】
指定する日に休暇を与えると事業の正常な運営が妨げられる場合には、日にちを変更する権利
したがって一方的に有給休暇を申請せず、上司と相談して決めていきましょう。
退職してもすぐに働けるように、転職活動と並行して次の職場を決めておきましょう。
理由は、以下の3つです。
はじめての転職活動になる場合や臨床経験が短くて、転職活動に不安を抱く方もいるでしょう。
そこで、次章で紹介する転職サイトを利用するのがおすすめです。
看護業界向けの転職サイトから、以下を基準におすすめをピックアップしました。
転職サイト選定基準
上記を踏まえた結果、おすすめの転職サイトは以下の3つです。
それぞれ見ていきましょう。
『看護roo!』は、転職した看護師が多く利用している転職サイトです。登録者だけが閲覧と応募できる非公開の求人を多く保有しています。
条件を組み合わせて仕事探しができるため、希望の求人を見つけられるでしょう。信頼と実績も十分で、面接で専任のスタッフが同行してくれるなどサポートが魅力的です。
運営会社 | 株式会社クイック |
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特徴 |
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おすすめの人 |
|
『レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』は、求人数が多い転職サイトです。キャリアアドバイザーが病院や施設を取材をしているため、現場の情報を細かく把握しています。
したがって人間関係や施設の雰囲気、子育て中でも働きやすいかなど最適な提案をしてもらえます。LINEに新着求人情報が届いてキャリアアドバイザーに相談できるなど、気軽に転職活動ができるのも魅力的です。
運営会社 | レバレジーズメディカルケア株式会社 |
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特徴 |
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おすすめの人 |
|
『マイナビ看護師』は、大手人材企業マイナビが運営する転職サイトです。数週間で内定を目指す「スピード転職」や数ヵ月で職場を探す「じっくり転職」など、求職者に合わせたサポートをしてくれます。
ゆっくりと考えたいのに連絡が煩わしい、早く転職したいのにサポートが遅いなどのミスマッチがなく、マイペースで転職活動を進められるでしょう。
運営会社 | 株式会社マイナビ |
---|---|
特徴 |
|
おすすめの人 |
|
一方、看護師では仕事に転職を考えている方もいるでしょう。そこでおすすめの転職サービスは以下の3つです。
それぞれ見ていきましょう。
『リクルートエージェント』は、求人数が多い総合転職エージェントです。2023年10月時点で公開求人は約36万件、登録者のみ閲覧できる非公開求人は約27万件で合計約63万件以上の求人を扱っています。
無期雇用と4ヵ月以上の有期雇用の求人に転職した人が一番多かったこともあり、実績がある転職サービスです。サポートも充実しているため、転職を検討する人はぜひ登録しましょう。
『dodaエージェント』は、パーソルキャリアが運営する転職エージェントです。
2023年の「オリコン顧客満足度®調査」によると、20代で転職エージェントの顧客満足度が第1位でした。
〔参考〕2023年:オリコン顧客満足度®調査
提案力と求人数も多く、担当者の当たり外れが少ないエージェントです。30代以降向けや地方の求人も見つけやすいため、誰でもおすすめできる転職エージェントと言えます。
『マイナビエージェント』は、丁寧なサポートが特徴の20代向け転職エージェントです。求人数はリクルートやdodaに比べたら少ないですが、多くの求人が中小企業や第二新卒向けで占めています。
熱意のある若い担当者が多いため、20代の方におすすめの転職エージェントです。
最後に、看護師を辞めたい人のよくある質問を3つ紹介します。
ぜひ参考にしてみましょう。
どうしても職場を辞めさせてもらえないときは、以下の順で行動しましょう。
内容証明郵便とは、いつ・どのような内容の文書を、誰から誰に対して差し出したのかを郵便局が証明してくれる制度です。内容証明郵便で退職届を送れば、いつ退職届を職場に送り、いつ受け取られたのか証拠に残せます。
つまり確実に退職届が職場に届けられて、退職の意思を伝えられます。
内容証明郵便ですら拒否する職場があった場合、自力で退職するのは不可能を意味するため、労働基準監督署や退職代行サービスの会社に相談しましょう。
休職する場合の手続きは、以下の順番でおこないます。
休職中は最長で1年6ヵ月だけ傷病手当金が支給されます。手続きの注意点や傷病手当金の支給額に関しては、以下の記事も参考にしましょう。
転職してもすぐに辞めないコツは以下の3つです。
2章で紹介したとおり、辞める理由の第一位は人間関係です。初心に戻って謙虚に学ぶこと、同僚の考えを尊重して職場の雰囲気を良好に保つことを意識しましょう。
この記事では、看護師が辞めたいと思う理由や辞めるべきかの判断基準を解説しました。
看護師は複雑な人間関係や時間外労働の多さ、夜勤など、過酷な労働環境に置かれています。
したがって、今の職場だけでなく看護師さえ辞めたいのも無理はありません。
退職するか悩んでいる人は早く辞めたほうがいいか、それとも続けるべきかのどちらに該当するか確認してみてください。
そして、自分が辞めたい理由や今後のキャリアを考えて判断しましょう。
仮に退職を決意したら、以下の転職サイトを利用してみてください。
<看護業界での転職を考えている方>
<まったく違う仕事への転職を考えている方>
また転職活動の悩みと解決策は「看護師が転職前・転職活動中に抱える悩みをプロの目線でまとめて解決!」が参考になるでしょう。
あなたがよりいい決断を下せることを祈っています。
「病院やドラッグストアから調剤薬局に転職できるの?」と悩んでいませんか?
薬剤師転職のなかでは、調剤薬局への転職は比較的簡単な一方で、「年収がなかなかアップしない…」「職場の雰囲気が良くなく、もう一度転職を考えている…」と後悔する人はとても多いのです。
結論から申し上げますと、調剤薬局への転職自体は可能ですが、「求める境遇や環境への転職」にはコツがあります。
このページでは、転職コンサルタントとして数多くの薬剤師転職をアドバイスしてきた知見と経験をもとに、病院薬剤師の転職についてご紹介します。
続きを読む
と不安に思っていませんか?
外資コンサルティング業界は、秘匿性の高い業界のため、ほとんど情報が外部に漏れることがありません。非常に人気の高い業界ですが、いまひとつ内情まで理解できていない方が多いのではないでしょうか。
本記事では、現役でコンサルティング業界専任の担当者として今まで1,000人以上の方と面談をして、わかった外資コンサルへ転職する際に必要な4つのポイントと有利に進められる資格、働き方を解説します。
1,000人以上の方と面談をしてわかった、ここだけは押さえておいて欲しい上記のポイントを理解することで、外資コンサルティングファームに行くべきかどうかの判断がつくことでしょう。
狭き門の外資コンサルティングファームですが、転職時にはどのようなポイントで見られているのでしょうか。
実際に自分自身が選考の対象になっているのかどうか、まずはこのポイントを押さえておく必要があります。
上記4つのポイントを確認することで、選考の対象になっているかどうかを確認できます。
コンサルティングファームでは学歴を重要視しています。
なぜかというと、コンサルティングファームでは考えやアイデアを売る商売のため、商品はコンサルタント自身だからです。
物の商品を扱っている会社と異なり、コンサルタントの良し悪しで会社の良し悪しが決まってしまいます。
そのため、受験勉強を根気よく耐え抜き、結果をだした高学歴の方のほうが、確率論で成果を出せる方と見る傾向があります。
特に、戦略を考えていく戦略コンサルティングファーム(ボストンコンサルティングやマッキンゼーなど)は、学歴で足切りをおこなっています。
学歴を覆し、コンサルティングファームに入社する方法
戦略ファームは相変わらず学歴主義を貫いています。
しかし、総合系ファームは学歴の高い方を好まれますが、スキルを持っていれば入社ができるようになってきました。
具体的には、経営かITで特化したスキルを持っていることが条件となります。
学歴がなくても総合系ファームに入社できるスキル
採用と年齢はよく語られる内容ですが、コンサルティングファームと応募時の年齢はどのように関係するのでしょうか。
結論は年齢と経験にもよりますが、35歳が目安になってきます。その理由としては3つの背景があります。
コンサルティングファームは、基本的に労働時間が長い業界です。
ときには、2ヶ月間のプロジェクトで常に深夜2時、3時まで働く生活を強いられることもしばしばあります。
その忙しい仕事に耐えられる体力が非常に重要になってくるのです。
メーカーや金融など、役員クラスはほとんどが50代後半以上で構成されていると思いますが、コンサルティングファームでは40代で役員になることが多いです。
必然的に30代で部課長クラスになる方もいます。
実力主義の世界のため、早ければ30代で役員になる方もいるでしょう。
そのため、未経験でコンサルティングファームに入社される方は、プレッシャーも多く、ついていけない状況になってしまうことが予想されるので、採用する側も慎重になってしまう傾向にあります。
コンサルティングファームは考えを売る仕事のため、独自の手法やノウハウを駆使して、顧客に価値を提供しています。
その手法やノウハウを習得するには、ある程度の時間と吸収力が必要になってきますが、30代中盤以降になってくると、習得する時間も限られてきますし、仕事の型もある程度身についているでしょう。
そのため、企業側としても採用にリスクを感じてしまい、避ける傾向があります。
年齢的に適齢期を過ぎたが、コンサルティングファームに入りたい場合
実際、私は38歳未経験で外資コンサルティングファームへの転職をサポートさせて頂いた方がおります。
あくまでも参考であって、決して無理ではないのです。必要なのは経歴です。
では、外資コンサルティングファームではどのような経歴を求められるのでしょうか。
外資コンサルティングファーム内では、大きく「業界軸」と「業務軸」で専門領域が分かれております。
出典:アビームコンサルティング
例としてアビームコンサルティングの組織図をホームページからお借りしてきました。
アビームコンサルティング自体は国内系ですが、外資コンサルティングファームも同様の組織となります。
先ほど、学歴の項目で、専門領域のお話しをしましたが、「業界軸」か「業務軸」のどちらかで、一貫した強みを持っていれば、外資コンサルティングファームに入るチャンスがあります。
英語力の必要性は年々高まっています。理由は大きく2点あります。
採用の段階で英語が必ず必要という訳ではありませんが、持っていれば有利になることは間違いありません。
※TOEICの点数は目安です
外資コンサルの転職を有利に進められる資格を3つ紹介します。
一つずつ解説していきます。
MBAの資格は、コンサルの土台がつくられると言われています。
MBAはMaster of Business Administrationの略で、経営学修士号、また経営管理修士号と呼ばれる学位の一つです。
ビジネススクールで通常2年間の修士課程を修了すると授与されます。
MBAを取得すると、経営管理に関わることを体系的に学べます。座学やグループワーク、課外学習などの手法でビジネスリーダーに必要な知識と実践力を身につけられるでしょう。
外資コンサルの転職には、必ず取得しておきたい資格の一つです。
USCPAは米国の会計・税務の資格となっており、外資コンサルへの転職を有利に進められる資格の一つです。
外資コンサルは海外企業とも深く関わるので、米国の公認会計士の資格を取得しておけば、信用も厚く重宝されます。
また面接で資格の質問をされたときでも、米国公認会計士の資格があればインパクトがあり、面接官にも印象に残るでしょう。
そのため、USCPAの資格があれば転職を有利に進められます。
外資コンサルには英語力を求められる場合があるので、TOEICやTOEFLなどの資格があると転職を有利に進められます。
外資コンサルの業務は、海外本社とのやり取りやミーティングで英語でやり取りする場面が多いです。
英語をネイティブに話せる必要はありませんが、多少なりとも英語を話せると転職を有利に進められるでしょう。
画像のように、応募条件でTOEIC800点以上でないと、応募できない求人もあるので、積極的に取得しましょう。
外資コンサルには主に4つ種類があります。
4種類のコンサルティングファームを解説していきます。
また、各コンサルティングファームの大手企業も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
戦略コンサルティングファームは、クライアントが抱える課題に対して、改善・実行の道筋を立てて提案する仕事です。企業の全社戦略やM&Aの事業統合サポートをおこないます。
主要業務は「戦略立案」「DD」「オペレーション支援」などです。
戦略コンサルティングファームの大手企業は以下のとおりです。
総合系コンサルティングファームは、クライアントに対して、幅広くサポート・コンサルティングをおこないます。
業務の改善やシステム導入をし、企業の売り上げ向上のために、プロジェクト全般をワンストップでサポートします。
総合系コンサルティングファームの大手企業は以下のとおりです。
IT系コンサルティングファームは、クライアントに対して、ITを活用しコンサルをおこないます。
IT技術の導入やITで経営戦略をたてアドバイスをしたり、企業システムの改善や問題点を洗いだしたりして、経営の売り上げに貢献します。昨今では、IT技術が進んでいるため、IT技術の導入などで需要は高まっているでしょう。
ITコンサルティングファームの大手企業は以下のとおりです。
ITコンサルを詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。
特化型コンサルティングファームは、一つの分野に特化して専門知識をつかっておこなうコンサルティングです。
業務内容は他の種類のコンサルと一緒ですが、製造業や医療に特化して業務改善をおこないます。専門分野なりの戦略があるため、実務経験を活かしたコンサルによってクライアントから信用を獲得できるでしょう。
特化型コンサルティングファームの大手企業は以下のとおりです。
結論からいうと、未経験の外資コンサルへの転職は難しいです。
理由は、選考基準が厳しいことと、採用枠が一般企業と比べると少ないことがあげられます。ですが、コンサルティングに転職するほとんどが未経験からです。
そのため、紹介した資格を取得している人や論理的思考ができる人は、未経験でも転職できます。
未経験に強い転職エージェントは「リクルートエージェント」です。
リクルートエージェントの求人数は業界トップで多くの転職成功実績があるので、未経験でも外資コンサルの転職を希望する人は登録しておきましょう。
この章では、外資コンサルタントの働き方にをお伝えします。
働き方を知っておくことで、転職後に後悔することが減りますよ。
コンサルタントは給与がトップクラスだが、仕事時間もトップクラスに多い職種です。
転職し、最初のうちは平均0時過ぎ、土日のどちらかは潰れる、位の覚悟が必要です。
その理由は2点あります。
それでは、どんな人でも忙しい生活をしているかというと、そうではありません。
過去お会いした、ある戦略ファームの20代後半の方は、年収1800万円を稼ぎながら20時頃には会社を出ているとのことでした。
では、なぜその様な働き方ができるのでしょうか。
早くランクアップする一番の方法は、早く能力をつけて、ランクを上げることです。
先ほどのある戦略ファームの方は、マネジャーレベルの方でしたが、そのランクまで上がると、ある程度自分で業務をコントロールできます。
逆に、アソシエイトやコンサルタントランクから上がれない方は、いつまでたっても仕事を振られて、業務に振り回されることになります。
この章では、外資コンサルティングファームの年収体系と年収を上げる方法をお伝えします。
日本企業と異なる部分も多いので、よく確認しておきましょう。
外資コンサルティングファームは、全業界の中でもトップクラスに年収の高い業界です。
では具体的に、どのような年収体系になっているのか見ていきます。
基本的に、タイトルと年収がリンクしている形態をとっています。
(出典:career incubation)
タイトルは会社ごとに異なりますが、だいたい同じ呼び方をしております。
細かく分けると、同じタイトルの中でさらにいくつか分類されているため、年収にも幅があります。
成果主義のため、実力がなければ年齢が高くなってもタイトルが上がることはありません。
年齢相応の成長がなければ、いづらくなってしまうのが現状です。
では、社内で順調にタイトルを上げ、年収をアップさせていくにはどうすればいいかをお伝えします。
コンサルティングファーム内では、常にいくつかのプロジェクトが動いています。
そのなかでも、成果を出しやすいプロジェクトと出しにくいプロジェクトに分かれます。
一番確実なのは、成果を出している上司に気に入られて、プロジェクトに誘ってもらうことです。
「そんなこと?」と思われるかもしれませんが、冒頭にも記載したように、コンサルタントはモノではなく考えを売る仕事です。
成果を出している方からノウハウを教えてもらうことが、一番の早道となります。
評価のされ方ですが、上司はもちろん、顧客からの評価も成績の対象となります。
プロジェクトは、3~6ヵ月程度の期間が決まっているため、その間に顧客とのリレーションを高めることが重要です。
そのために大切なことは、結果を出すことは前提ですが、どれだけ顧客のために身を粉にして考えてきたかです。
顧客も普段のミーティングや話合いの中で、担当のコンサルタントが一生懸命かそうでないかは見分けがついてしまいます。
問題解決を売るコンサルタントに、完璧な答えはありません。
限られた時間の中で、仕事に取り組んだ「姿勢」を非常に問われる仕事なのです。
外資コンサルの面接対策は、一般的な面接対策と一緒です。
【面接対策の例】
ただ、コンサルの面接は見られるポイントが他業種の面接と違います。
以上の3つがコンサルの面接では重要視されています。
論理的思考力は、志望動機や転職理由をとおして、整理して道筋をたてて答えられる必要があります。
コミュニケーション力は、面接官からの質問を瞬時に理解して、相手のリアクションをみながら話す内容を変えていくことが大事です。
また、コンサルティングには英語力は欠かせません。面接で英語の受け答えを求められることもあります。”書く”だけでなく”話せる”や”聞く”などもみられるポイントとなるでしょう。
面接対策について詳しく知りたい人は以下の記事を参考にしてください。
次に、外資コンサルに特化した転職エージェントを紹介します。
総合型では取り扱っていない外資コンサルの求人が多いので、具体的にどの外資コンサルに転職したいかが決まっていれば、今から紹介する転職エージェントに登録しておきましょう。
『ムービンストラテジックキャリア Consultant転職』は、コンサルティング業界に特化したエージェントで、元戦略ファーム出身者が多いため内部情報やコネクションで引っ張ってきた案件が多いです。
レジュメの添削はもちろん、コンサルティング業界特有の面接対策(フェルミ推定やケース)についても、主要ファーム別にしっかりと対策をしてくれます。
外資系コンサルティング業界に興味がある場合、必ず相談するべき転職エージェントです。
公式サイトを見る
『アンテロープ』は、外資系金融・コンサルタンティング業界両軸を得意とする転職エージェントで、主要外資系コンサルティングファームの案件が何かしら常にあるほど、案件確保には力があります。
金融と両軸での運営のため、案件は経営戦略、事業戦略、企業再生、M&A、財務など金融周りのものが多いです。
公式サイトを見る
『コンコード』は、案件数やコンサルタントの質でいえば上記2社と比べると品質に差があるようですが、とにかく親身に何度も面談を行ってくれ、徹底的に面接対策をしてくれると評判です。
コンサルティング業界の面接は難易度が非常に高く、対策が必要なので、こちらも相談してみると良いでしょう。
公式サイトを見る
実際に転職する際は、転職エージェントをつかうことがおすすめです。
総合型で誰でもおすすめできる転職エージェントを紹介します。
もし、どの転職エージェントを利用するか迷った時は、とりあえず登録しておきましょう。
『リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントです。
公開求人は約37万件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると約62万件以上の求人を扱っています(2023年4月7日時点)。
業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。
転職成功率を上げるには、『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。
◆補足:リクルートが運営している関連サービス
『JAC Recruitment』は、ロンドンが発祥の外資系転職エージェントで、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1です。
『リクルートエージェント』や『dodaエージェント』のような総合転職エージェントの中でも、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえます。
キャリアやスキルに自信のある方は、必ず登録しておきましょう。
全国の求人数 | 11,000件以上 |
拠点 |
東京(本社) |
提案力 | 4.2 ★★★★☆ |
公式ページ | http://jac-recruitment.jp/ |
『パソナキャリア(ハイクラス向け)』は、大手人材サービス会社「パソナグループ」が運営するハイクラス向け転職エージェントです。
豊富な求人数を誇る『パソナキャリア(ハイクラス)』は、充実したサポート体制が魅力のハイクラス向けの人材サービスです。
年収800万円以上のハイクラス求人が非常に豊富であり、ハイクラス転職にグッと近づくことができます。
また、『パソナキャリア(ハイクラス)』では多くの独占求人を保有しており、希少な求人を求めて登録する方も数多くいます。
なにより、注目すべきなのが利用者満足度の高さです。
2019〜2022年オリコン顧客満足度調査の転職エージェント部門において、4年連続総合1位を獲得し、実績と信頼を兼ね揃えたサービスであることは疑いようがありません。
CareerTheory編集部が行ったアンケート調査でも、「満足のいく転職ができた」「サポートがよかった」という声が多く寄せられています。
「なるべく多くのハイクラス求人を見比べたい」「サポート体制が整った転職エージェントを探している」とお考えの方は、『パソナキャリア(ハイクラス)』をぜひ利用してください。
外資コンサルでよくある質問を回答します。
結論、30代でも外資コンサルへの転職は可能です。理由は、外資コンサルは未経験の転職者が多いからです。
ただし、30代の転職はスキルや前職の実績がないと厳しいといえます。
そのため、前職の専門性とマッチするファームやスキルを活かせる外資コンサルを選択しましょう。
女性でも外資コンサルに転職できます。
女性ならではの知見が社会課題解決に重要だからです。
外資コンサルに転職して後悔した理由は以下のようなものがあります。
後悔する理由は人それぞれですが、後悔を回避するには自分のスキルや経験を見直して、転職先に活かせるのかを判断しましょう。
外資コンサルの転職難易度は、一般企業と比べて非常に高いです。
理由は、多くの企業で実務経験が求められるからです。
専門的な知識やスキル(英語力やMBA)などの資格がなければ、転職は厳しいでしょう。
ただ、外資コンサルは未経験でも転職できるので、スキルなどを身につけてから転職活動を進めましょう。
いかがでしたでしょうか。
普段表舞台にはなかなか出てこない外資コンサルティングファームですが、大企業の大きな決定や舵取りの裏には、ほぼコンサルティングファームの存在があります。
しっかりと情報を集め、納得した上で転職すれば、すばらしい経験ができるので、まずは以下3社の転職サービスに登録してみることをおすすめします。
外資コンサルティングファームへ興味を持っているあなたが、正しい選択をしてけることを願っております。
「調剤薬局の年収が知りたい」
「年収が高い調剤薬局はどこかな?」
とお考えですね。
調剤薬局で働く薬剤師の平均年収は474.2万円、管理薬剤師の平均年収は、754.4万円です。
ただ、調剤薬局で働く薬剤師の年収は、年代や勤務先によって大きく異なります。また、中には年収を上げたいという方もいらっしゃるでしょう。
そこでこの記事では、元薬剤師で転職コンサルタントの私が、調剤薬局の年収をさまざまな角度から解説し、年収アップの方法と合わせて紹介します。
転職の参考に口コミサイトを利用したいと思っているものの、どの口コミサイトを利用すればいいのか、掲載されている情報をどこまで信用していいかわからずに困っていませんか。
口コミサイトに書かれている情報の中には、ウソや個人の一時的な感情に左右されたものも少なくありません。また残念ながら、こうした正確性に欠ける口コミが多いサイトがあるのも事実です。
このページでは、転職を成功させるために口コミサイトをうまく使うためのポイントを、以下の流れに沿ってご紹介します。
と考えていませんか。
調剤薬局の特徴は、企業によって大きく異なります。
また、調剤薬局業界では、調剤報酬の改定や異業種からの参入、M&Aといった動きが続いており、業界を取り巻く環境は大きく変化し続けています。
このため、「景気アップの波に乗って成長している企業」が多い一方で、「業界内成長率に満たず苦戦している企業」もあります。
このページでは、薬剤師転職コンサルタントとして数多くの調剤薬局と接点を持ってきた知見と経験をもとに、調剤薬局のランキングと会社評価についてご紹介します。
転職活動を進めるにあたって、「グッドポイント診断」を受検してみようかなと考えていませんか?
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転職サービス『doda』について気になりつつも、
「本当に登録すべきだろうか?」
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と思っている方も多いかと思います。
私は転職コンサルタントとして長く働いていますが、既存のネット上にある情報は「素人」が片手間に書いていて誤りが多いと感じています。
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さらに、登録から内定を得るまでの全フェーズにおける「doda活用のポイント」も余すことなくご紹介します。
しっかり思いを聞いてくださった上で、自分に合った企業を提案して頂きました。
大学を辞めてからすぐに就職したいと考えていたので、スムーズにサポートして頂けたのはとても心強かったです。