結婚、出産などを機に専業主婦になったけれど、もう一度仕事をしたい!という方は多いと思います。
ただ実際に再就職となると、「仕事を辞めて何年も経つし」「資格なんて持っていない」「まだまだ子どもに手も掛かるから毎日は無理かな」など多くの不安もあるでしょう。
しかし今、主婦の再就職を対象とした求人は右肩上がりに伸びており、もう一度働きたいという主婦を後押しするチャンスは数多くあります。
ここでは主婦の再就職の現状と実際に就職を叶えるための4つのステップを、3つにわけて説明します。
この3点を押さえれば、希望にかなった再就職をきっと実現できるでしょう。
目次
1. 主婦の再就職が簡単な3つの理由
今、主婦の再就職はどんどん容易になってきています。
その3つの理由をデータとともに紹介します。
1-1. 求人数の増加
主婦、特に40代を中心にブランクの長い方の再就職は求人が少ないと思われがちですが、求人は右肩上がりに伸びています。
主婦向け就職サービス「しゅふJOBサーチ」への求人数をみると、年々求人数は増えています。
参照:【主婦の就職意欲調査 2021年3月】主婦求人の応募指数
企業側も、労働力人口が減少するなかで、主婦を戦力化しなければ生き残れなくなっているのです。
40代の女性転職についてより詳しく知りたい方は『40代女性の転職を成功に導く全知識|おすすめ転職サイト7選』を選考にしてみてください。
1-2.ブランクがあっても大丈夫
求人数が増えているとはいえ、前職からのブランクが長ければ企業からも歓迎されないのでは?と考えるでしょう。
しかし、今盛り上がりを見せているのは40代の再就職市場です。
かつて企業の優秀な人材として働いていた人も多く、即戦力として考えられています。
また主婦や母親としての経験やコミュニケーション力も、仕事をする上でプラスに捉えられるようになってきました。
有配偶者の平均再就職年齢は35歳と言われてきました。
しかし、初産年齢も上がるなかで、子育てなどが落ち落ち着いた40代から再就職を考える人が増えており、企業側も主婦を受け入れるため、労働時間、形態を工夫して環境を整えてきています。
1-3. 短時間勤務も大歓迎
実際、再就職を探すうえで主婦にとってネックとなるのは「時間」です。
夕飯はもちろん、朝だって通勤時間も含めると9時スタートでも厳しいかな、という人は多いと思います。
そこで企業側も、週3~4日や10時~16時勤務といった募集を増やしており、最近では「パートタイム型派遣」や「超短時間勤務」と言われる雇用スタイルも注目されています。
【パートタイム型派遣】
これは仕事の内容、雇用形態はフルタイムの派遣社員と同様でありながら、短時間、週3~4日勤務などが多い、派遣とパートタイムの良いとこ取りともいえる形態です。
特に事務職等を希望する場合には検討すると良いでしょう。
ただし、フルタイムと比較して給与は若干下がるため、高収入をというのは難しいようです。
【超短時間勤務】
これは週1~2日、1日1~3時間といった従来よりさらに時間の短い求人で、シフトを短時間化するだけでなく、業務内容も細分化することで、主婦やシニア層をお昼や早朝に活用しようというものです。
例えば開店前の商品の陳列準備のみを1時間だけなど、コンビニエンスストア・スーパー・飲食店のホールスタッフなどで募集が多いようです。
未就学児のいる家庭等、近場で、幼稚園に行っている数時間だけという人にはうってつけです。
ぜひ自分のスタイルにあった勤務形態を探してみてくださいね。
パートタイムや派遣勤務が気になる方は『主婦は派遣が向いてる?パートとの違いを交えておすすめの働き方を紹介』で詳しく解説しておりますので、ぜひご確認ください。
2. 好条件で再就職するために活用したい2つの再就職支援
再就職で少しでも高収入でやりがいのある仕事を探したいと思う場合には、資格取得よりも「大学による女性向け再就職講座」や「自治体などの再就職支援」の方がおすすめです。
確かに「女性のための転職・復職に有利になる業界別資格12選」でご紹介している資格のように就職に役立ちそうな資格を取ることも一つおすすめですが、これらは主婦に人気の資格のため、その分ライバルが多いということになります。
なので、一つでも武器を身につけておくために、以下の女性(主婦)向けの再就職講座を活用しましょう。
2-1. 大学による女性向け再就職講座
複数の大学で開講されている「主婦向け再就職講座」です。
例:日本女子大学「リカレント教育課程」
日本女子大学では、「リカレント教育課程」という就業経験のある4大卒の女性(年齢不問)を対象とした1年間の通学課程を開講していて、2020年までに600名以上が入学しています。
受講生の平均年齢は38.9歳、約半数が主婦で、小・中学生の子供がいる人も多いなか全修了者のうち約8割が就職を希望し、うち79.1%が就職をかなえています。
学べること
必修科目はビジネスの現場で必修とされる「IT」「英語」そして履歴書の書き方や面接対策を学ぶ「キャリアマネジメント」と、とことん実務に沿ったものになっています。
特に30代~50代の再就職にITスキルは必須となり、この講座では必修科目でしっかりと勉強し、例年ほぼ全員がMOSエクセルのスペシャリストに合格、さらに選択必修の科目を受講すると専用ソフトなしで簡単なHP作成が可能となるそうです。
選択科目では資格準備の講座もありますが、「記録情報管理者資格準備講座」や「内部監査の実務講座(公証内部監査人準備講座)」といった企業のニーズが高まっているリスクマネジメントに関するものが充実しています。
独自求人があるので再就職に有利
こうした再就職に直結した講座内容に加え最大の強みと言えるのが独自求人です。
ブランクがあれば書類選考で落ちることも多々ありますが、講座修了者という身元保証がされることで、一般応募よりも有利となります。
他大学でもこのような講座はありますので、再就職に向け本気で武器を身に付けたいという方は検討してみてはいかがでしょうか。
2-2. 自治体などの再就職支援
大学の再就職講座は敷居が高い、通学出来ない、また就職活動にコストを掛けたくないという方は、自治体やハローワークの就職相談やキャリア支援の活用をおすすめします。
これらは無料、また託児付きのところもあり、地域の求人紹介に直結している場合が多いので、主婦の再就職先探しに適しています。
いきなり求人紹介ではなくても、プロのキャリアカウンセラーに相談できる機会もあるので、再就職について考える第一歩として足を運んではいかがでしょうか。
例として次の2か所の窓口を紹介します。
兵庫県立男女共同参画センター・イーブン「女性就業相談室」
ここではお子さんを保育員のいる託児スペースに預けて再就職活動を出来ます。
就職相談、セミナーの開催、職業紹介までをワンストップで行っている点が好評です。
東京しごとセンター「女性しごと応援テラス」
職業相談や再就職に向けた講習を開催し、センター内で求人紹介窓口もあります。
特徴的なのは「女性再就職サポートプログラム」で、職種別専門知識の習得をはじめとして、パソコン実習、就職活動ノウハウ講座、さらに職場体験、フォローアップセミナーまでが組み合わされたコースをなんと無料で受講できます。
託児も無料で利用出来るので、未就学児のいる方にも、とてもおすすめしたい内容です。
この他にも各自治体で様々な支援制度を整えているので、ぜひ一度探してみてください。
3. 失敗しない再就職のための4つのステップ
いよいよ、再就職に向けた具体的な手順を紹介します。
フルタイムではなくても主婦の再就職は想像以上に覚悟と準備が必要です。
ここで紹介する4つのステップを踏むことで、納得のいく再就職先を見つけましょう。
3-1. 自己分析
いざ再就職先を探そう!というときに欠かしてはならないのが自己分析です。
自己分析というと「フルタイムの正社員でもないし大げさに考えていない」「まずは行動したほうが早く決まるのでは?」と考えるかもしれません。
とりあえず短期間でも良いから近所で適当なパートでも、という場合には求人雑誌を見てみるのが手っ取り早いでしょう。
しかし、主婦の再就職こそ「出来るだけ長期間」「やりがいのある仕事をもう一度」「家庭との両立は必須」「子供の学費を稼がなくては」など様々な希望と制約があります。
そこでおすすめは、再就職を5W2Hに沿って考える方法です。
1つずつ考え、5W2Hの何を優先したいのか(=WHYの1位はなに?)を順位付けすることで、求人を探す際はもちろん、履歴書や面接でも自分の考えを明確にすることができます。
この方法はキャリアコンサルトとして主婦の再就職支援をされている上田晶美さんが「ママも今日から働くワ!」(日本経済新聞出版社)で紹介しています。
この本は主婦の再就職全般について書かれているうえ、実際に再就職を成功させた人の体験談も多く掲載されているので、一度読んでみることをおすすめします。
また、前職までに様々な経験がある、再就職に活かせるキャリアが豊富にあり正社員のレベルでしっかりと復職したいといった方には、さらに踏み込んだ自己分析とキャリアの棚卸しが必要になります。
詳しい方法に関しては、「プロ直伝!転職成功に導く自己分析4ステップ【シート付】」で、実際の自己分析シート付きで丁寧にご紹介しているので、参考にしてみてください。
3-2. 求人探し
仕事を探す方法は、派遣会社やアルバイト検索サイトなどをネットで検索、ハローワークや自治体の求人案内、または求人情報のフリーペーパーなど様々あります。
ここで重要なのは、自己分析を踏まえて希望条件とその優先順位をはっきりさせておくことです。
なぜなら、仕事内容、時間、勤務地、給与など全ての希望が叶う仕事を、主婦の再就職という立場で探すのは容易ではないからです。
なので、自分にとって完璧な仕事を探し続けるよりも、実際に応募という行動を起こし、履歴書・面接慣れする方がより良い仕事を早く見つけられますし、一日でもブランクは短い方が有利です。
その際に、求人サイトや会社は多数ありますが、特に主婦の方の再就職に強い転職サイトを使うことで時間を大幅に短縮できるので、2つおすすめのサイトをご紹介します。
- doda
https://doda.jp - リクナビNEXT
https://next.rikunabi.com
また、より女性向けの転職サイトについて詳しく知りたい方は『【女性向け】おすすめ転職サイト・エージェント17選|目的別にプロが解説!』を参考にしてみてください。
『doda』
『doda』はパーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する総案件数No.2の総合転職サイトです。
案件の数ではリクナビNEXTに劣りますが、求人の幅広さや、面接対策・職務経歴書の実践的なアドバイスの評判は非常に高く、20代から非常に高い評価を受けています。
転職になかなか踏み切れず迷っている方にとっても、ペースを合わせて親身に対応してくれたという声も多く、転職を無理強いすることはないので安心してください。
登録後に連絡が来るので、『転職するかどうか迷っているので、アドバイスを頂けないでしょうか』と伝えて、気軽に一歩を踏み出してみましょう。
公式サイトを見る:
https://doda.jp
『リクナビNEXT』
『リクナビNEXT』はリクルートが運営する最大手の転職サイトです。
女性向け案件専門ではないのですが、求人件数も首位で(具体的な数値は非公開)、会員数については約1200万人、2番手が800万人前後と言われていますから、国内での優位性は圧倒的No.1です。
登録後に、検索画面から下記にチェックをつけて『こだわり条件検索』をすれば、ワークライフバランスを重視する女性でも安心して働ける求人が見つかります。
3-3. 履歴書の作成
応募する企業を決定したら、次は履歴書の作成です。ここでは主婦再就職の履歴書において特に重要な5つのポイントをお話しします。
ポイント1.履歴書を使い回さない
近所のパート勤務を希望する場合などでよくあるのが、1度作成した履歴書の内容をそのまま複数の応募先へ提出することです。
中には書類をコピーして出してしまう人もいますが、絶対にNGです。
なぜなら、条件の似ている職種でもかならずその職場ならではの特徴があるはずですし、どこにでも通用するような書き方をした履歴書では熱意は伝わりません。
面接にすすめたとしても志望動機があいまいだと判断されるでしょう。
ポイント2.家庭の都合などを書きすぎず、仕事への前向きな姿勢を見せる
家庭に負担を掛けないことを気にするあまりに「子どもがいるため残業は絶対にできません」「この曜日は都合が悪い」など自分の都合ばかりを並べたてる人がいます。
無理せず希望条件を伝えることは大切ですが、はじめから自分の希望ばかりを言っては本当に社会で通用するのか?と疑われます。
出来ない条件を書くより、「週3日は勤務できます」「事前に分かれば1時間以内の残業は可能です」など、少しでも前向きな姿勢が伝わるよう工夫しましょう。
ポイント3.職歴はブランク中の経験も含めて
ブランクが長い人は「職歴に書ける前職が少ない」「主婦の間に何も仕事をしていないのかと思われるのでは」と不安な人もいるでしょう。
しかし、主婦の間にPTA活動や町内会、地域ボランティアなど社会と関わる活動をした場合には、堂々と職歴として書いてください。
これらの活動ではビジネスの場で重要とされるコミュニケーション能力をしっかりと高められています。
また資格取得などの勉強や、在宅ワーク、内職等も書くことが出来ます。生活の中の前向きな姿勢を見せることが重要です。
ポイント4.応募先の職場、職種を理解した上で履歴書を作成する
自分の応募する仕事が具体的に何をするのか、また職場はどんな人物を求めているのかを可能な限り調べましょう。
周囲にやり方を聞きながら進めるような仕事であれば主婦としてのコミュニケーション能力もPRにつながります。
一人で黙々と作業をすることがメインであれば、毎日コツコツと家事をしてきた経験を活かせるかもしれません。
電話で求人を訪ねる際や、採用担当者に話を聞く機会があれば聞いておくのが一番ですし、近所のパートなどであれば知り合いで働いている人に聞いたり、実際に様子を見に行くのも良いでしょう。
ポイント5.写真は仕事モードで撮影を
写真は第一印象を決める大切な要素なので、間に合わせで撮影したものは避けましょう。
仕事用のメーク、シャツなど襟のある服装、正社員や事務職などであればジャケットを着て撮影するのが望ましいです。
無事履歴書を完成したら、ハローワークなど専門家に助言をもらうとなお良いでしょう。
3-4. 面接対策
無事履歴書を通過できれば、残るは面接です。
ここでは主婦の再就職で特に注意したい点を3つあげますので、最後まで気を抜かずしっかりと対策をしてくださいね。
注意点1.主婦モードを切り替える
主婦は話し上手でコミュニケーション能力に長けている人が多いので自信をもって臨みましょう。
しかし、あくまでビジネスの場であることを忘れず、結論から先に、井戸端会議のようにだらだらと話さず簡潔にまとめましょう。
また普段の会話ではつい悪目立ちしないようにと必要以上に謙遜しがちですが、ビジネスでは自分をアピールすることが大切です。
注意点2.第一印象を決める見た目にこだわる
少ない面接時間で好印象を与えるには、見た目も重要になります。
何年もスーツは着ていないし、ヒールの靴もご無沙汰という人も多いでしょう。
しかし普段着や、サイズの合わない数年前のくたびれたスーツなどを着ては再就職への意気込みも伝わりません。
スーツがない場合でもシャツやジャケットなど、清潔感とテキパキと働けそうな印象を与えられるよう意識しましょう。
注意点3.主婦の再就職でよく聞かれる質問への回答を考えておく
以下の「主婦が再就職の面接で答えにくい質問は?準備すると役立つ回答例(syufeel)」では、主婦が面接でよく聞かれ、また答えにくい質問を回答例とともに挙げてあります。
ぜひ参考にしてください。
- 残業はできますか。それはどのくらいお願いできますか。
- 未経験職種だそうですが、どうしてやってみようと思ったのですか。
- 働こうと思ったきっかけ、理由はなんですか。
- 得意な仕事はありますか?
- あなたの長所、短所を教えてください。
- 就業期間のない間は、何をなさっていたのですか。
- 経歴を簡単に説明してくださいor自己紹介をお願いします
- お子さんが急に熱を出したときはどうしますか。
- お子さんの学校行事などが仕事と重なったときはどうしますか。
- お子さんの予定は?
次の章では全ての女性におすすめできる転職エージェントをご紹介します。
4. 【正社員向け】すべての女性におすすめの転職エージェント
正社員としての転職を考えているすべての女性におすすめな転職エージェントは、以下の通りです。
求人数はもちろん、女性の気持ちや事情を理解してくれる「サポート力」に定評のある転職エージェントをまとめていますので、気になるエージェントがあれば、ぜひ登録してみてください。
派遣で働きたいという方は、下記の記事をご確認ください。
マイナビエージェント|20代女性の転職に強い
『マイナビエージェント』は、新卒No.1メディアの「マイナビ」を運営する総合転職エージェントです。
女性の中でも、第二新卒・20代の方で、人気企業・大手を志望している方におすすめです。
新卒採用で、ほぼ全ての人気企業が「マイナビ」を使う背景もあり、20代や第二新卒の転職に関して実績を急拡大しており、「マイナビエージェント」でしか募集を出していない人気企業も多数存在します。
ハイキャリア層の転職にはまだまだ強いとは言えませんが、20代女性の転職であれば間違いなく頼りになる存在です。
求人数(非公開求人含む) | 53,000件以上 |
拠点 | あり(東京本社) |
提案力 | 4.2
★★★★☆ |
公式ページ | https://mynavi-agent.jp/ |
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Career Theory|最高の転職を実現するメディア
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doda|サポート体制が充実
『doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する、大手総合転職エージェントです。
当たり外れの少ない万能なサイトなので、「もっとたくさんのアドバイザーからの意見を聞いて、慎重に転職したい!」という方、時間に余裕があれば全ての方におすすめです。
女性のキャリアを専門にしているキャリアアドバイザーが在籍していたり、面接や職務経歴書の対策に対してきめ細やかなサポートをしてくれたりと、女性のサポートには定評があります。
また、サポートの一環として女性向けのイベントも頻繁に開催しており、実際のキャリア形成例を学べる「Woman’s Career Meeting」では、面接手法などのノウハウを得ることも可能です。
このことからも、dodaが女性の転職サポートに力を入れていることが分かるでしょう。
求人数(非公開求人含む) | 124,000件以上 |
拠点 | あり(東京本社) |
提案力 | 3.9
★★★★☆ |
公式ページ | https://doda.jp/ |
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Career Theory|最高の転職を実現するメディア
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リクルートエージェント|求人数No1。地方にも強い
『リクルートエージェント』は、『案件総数・内定決定数ともにNo.1』の実績を持つ国内最大手の総合転職エージェントです。
求人の数は業界トップレベルで、『他の転職エージェントで求人数がほぼない職種でも、リクルートならある』との口コミが見受けられるくらいなので、地方での転職や、40代以上の転職であってもおすすめすることができます。
また、年収750万円以上での転職を検討されているハイクラス層な方向けに『リクルートダイレクトスカウト(by リクルート)』も運営しており、そこも合わせて幅広い層からの指示が集まっていました。
このことからも、リクルートエージェントは幅広いニーズを持つ女性の転職サポートに強いことが分かるでしょう。
求人数(非公開求人含む) | 295,000件以上 |
拠点 | あり(東京本社) |
提案力 | 4.0
★★★★☆ |
公式ページ | https://r-agent.com |
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type女性の転職エージェント | 女性特化で一都三県に強い
『type女性の転職エージェント』は、転職サイト大手の株式会社キャリアデザインセンターが運営する女性専門の転職エージェントです。
2005年から、女性に特化した転職サイトの「女の転職@type」を運営しており、女性の転職支援については10年以上の歴史があり、女性が働きやすい案件を大量に保有しています。
女性のアドバイザーを中心に、職種ごとに専門チームを作り女性の転職支援をしているため、細かなアドバイスを受けたい女性におすすめです。
実際に、『type女性の転職エージェント』を利用して転職した方の約71%が年収UPに成功しています。
職種ごとに専門のアドバイザーがいるので、非常に頼もしい転職エージェントと言えるでしょう。
求人数(非公開求人含む) | 20,000件以上 |
拠点 | あり(東京本社) |
提案力 | 3.5
★★★☆☆ |
公式ページ | https://type.woman-agent.jp/ |
5. さいごに
いかがでしたか?
これまで家族の幸せのために家庭を支えてきた経験は、もう一度社会に出てもきっと役に立ちますし、家庭の外でもやりがいをもって生き生きと働く姿は家族にとっても喜びとなるはずです。
家事・育児と仕事の両立は決して楽ではありませんが、企業、そして社会全体が主婦の再就職を必要とし、歓迎している今だからこそ、再就職をするということについて考えるには最適なときではないでしょうか。
おすすめの転職サイト
おすすめの転職エージェント
この記事が、皆さんの再就職に向けた第一歩を踏み出すきっかけとなり、希望に叶った再就職先を見つけることができることを心より願っています。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。