ワークポートの退会方法|事前に抑えておくべき全知識

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「ワークポートの退会方法は?」「そもそも本当に退会していいのか」と悩んでいませんか。

結論、ワークポートの退会は1分もあればできてしまいますが、退会前に確認しておきたいポイントがあるので、以下流れに従って解説していきます。

  1. ワークポートを退会する方法はたった1つ
  2. そもそも本当に退会すべきか検討するべき
  3. 退会するデメリットを知っておこう
  4. ワークポートを退会した人が使うべき転職サイト3選
  5. 転職サイトをより効果的に利用する7ポイント

3分ほどで読めますので、ぜひ本ページを参考にしてみてください。

注:ワークポートに関する評判については、「ワークポートは利用すべき?700人の口コミ評判からわかる特徴と全注意点」でご紹介しています。

1. ワークポートを退会する方法はたった1つ

ワークポートの退会は、直接メールで退会を行うことが可能です。

担当してくれたアドバイザーに連絡するだけなので、特別なやり取りなく退会できます。

退会を申し出る文面に不安が残る方は、以下の内容を参考に送ってみてはどうでしょうか。

転職先が決まって退会する場合

○○様(担当者の名前)いつもお世話になっております。

この度、他社の転職エージェント経由で内定をもらい、転職先が決まりました。

そのため、転職活動を終了したいと思いますので、退会をさせていただければと思います。

貴社通じて転職できなかったことを、大変心苦しく思っています。

末筆ながら、○○様の益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

(自分の名前)

転職先は決まっていないが、転職活動をやめる場合

○○様(担当者の名前)いつもお世話になっております。

(自分の名前)と申します。

この度、大変申し訳ないのですが、私の諸事情により、転職活動を中断することになりました。

そのため、1度退会させていただければと思います。

○○様には大変手厚いサポートをしていただき、誠にありがとうございました。

なお、直近で転職活動を再開する予定はありませんが、再開する際にはもう求人を紹介していただけましたら幸いに存じます。

何卒よろしくお願いします。

(自分の名前)

ワークポートの退会は非常に簡単なステップで完了できますが、有効に使えていないだけの可能性もありますので、ワークポートを退会すべきか次の章で再検討していきましょう。

2. そもそも本当に退会すべきか検討するべき

退会する理由は、下記のように様々だと思います。

  • (1)転職活動が無事終わった
  • (2)転職活動を休止することに決めた
  • (3)他の転職サイトの方が良かった
  • (4)担当者があわなかった
  • (5)良い求人を紹介してくれない

上記のうち、(1)~(3)については、退会する方向性で問題ないかと思います。

しかし、(4)(5)である場合には、改善の余地があるかもしれません。

退会すべき3つの理由(1) 転職活動が無事終わった
(2) 転職活動を休止することに決めた
(3) 他の転職サイトの方が良かった
改善の余地がある退会理由2つ(4) 担当者が合わなかった
(5) 良い求人を紹介してもらえない

※それぞれの番号をタップすると各見出しにジャンプします。

それぞれのケースについて、以下順番に確認していきましょう。

(4)担当者が合わなかった場合の対策

改善策は非常にシンプルで、担当者を変更するということです。

担当変更は、担当者本人に、丁寧に伝えるのが一番です。

あなたの人となりを知っている人間ですので、せめてあなたのキャリアや立場、性格に一番合ってそうな人を選んでもらいましょう。

メールで下記を送ってしまいましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。

現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

—署名—

(5)良い求人を紹介してもらえない時の対策

良い求人を紹介してくれないという方へそれぞれの理由別に簡単にできる改善策を紹介していきます。

まずは、下記3点を早急に見直しましょう。

  • 登録しているレジュメ(職務経歴書)に不足はないか
  • 電話連絡や面談を無視していないか
  • どのような求人を求めているか、明確に伝えてみる

住んでいる地域や、希望職種によって、ワークポートが得意としていない領域だと、求人を紹介してもらえないことも考えられます。

ワークポートを退会してしまう前に、他の転職サイトにも登録して、感触を掴んでみましょう。

他の転職サイトに登録しても良い求人を紹介してもらえない場合は、あなたの登録内容などに改善の余地がある可能性があります。

逆に、他の転職サイトではたくさん紹介してくれるのに、ワークポートでは紹介してくれない、そのような場合は退会してしまって問題ないでしょう。

3. 退会するデメリットを知っておこう

ワークポートを一度退会すると、また再登録する際には、最初から情報(基本情報や職務経歴書など)を記入しなくてはなりません。

そこが手間だという人は、登録したまま『メール配信サービスの停止』をしておくのもよいでしょう。

その場合は、ワークポートから連絡やメールがたくさん来ないよう担当に、メールなどでサービスの配信停止を申し入れてください。

参考:合わないと思ったら他の転職サイトを検討しよう!

中には思うように条件に合う求人が見つからない場合や、担当者と相性の合わない場合もあるでしょう。

利用して合わないなと思った場合には、他の転職サイトを利用することをおすすめします。

次の章でおすすめの転職サイトを紹介しているので、参考にしてください。

4. ワークポートを退会した人が使うべき転職サイト3選

転職先が決まっていないけど、ワークポートでいい求人を見つけることができなかった方のために、おすすめの転職サイトを3つご紹介いたします。

以下で詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

マイナビエージェント|転職になれない20~30代におすすめ

※マイナビのプロモーションを含みます。

マイナビ IT AGENT』は、丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。

求人数だけではリクルートやdodaといった大手ほどではありませんが、首都圏の20代に焦点を当てれば1番の満足度(4.2/5.0点)を誇ります。

そのため、求人数が豊富な大手(例えば、『リクルートエージェント』や『dodaエージェント』など)と併用することをおすすめします。

※マイナビのプロモーションを含みます。

パソナキャリア|サポート充実で満足度No.1

パソナキャリア_新キャプチャ画像

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです

運営元のパソナ社は大手人材派遣会社として数多くの企業との取引実績を有しており、業種・規模を問わず多くの企業とのパートナーシップが実現する求人数の充実ぶりには目を見張るものがあります。

Career Theory編集部が転職エージェント利用経験者を対象に行ったアンケート調査では、求人の量や質だけでなく、その手厚いサポートを高く評価する声が多く寄せらました。

親身・丁寧な対応やアドバイスを受けられるのはもちろんのこと、たとえば若年層のキャリアプラン女性のライフプランに関連した悩みのように、転職の枠を超えて、求職者がそれぞれ抱えるキャリア全般の悩みにも深く寄り添ってもらえたと好評です。

パソナキャリア』はどの求職者層にもおすすめできる大手総合系転職エージェントの1つですが、特に現年収500万円以上の人であれば豊富な選択肢有用な提案を受けることができるでしょう。

さらに、東名阪(東京・名古屋・大阪)エリアでは特に求人数が充実しているため、同エリアでの転職を志望する人にはより一層おすすめの転職エージェントです。

現年収600万円以上なら『パソナキャリア』のハイクラス向けサポートがおすすめ

パソナキャリア』には高い年収を得ているハイクラス・ハイキャリア層の転職支援に特化した『パソナキャリア(ハイクラス)があります。

取扱い求人約1.5万件(2022年8月時点)の約半数は年収800万円以上のハイクラス求人で、ハイクラス層の転職に特化した専任のコンサルタントがキャリアアップを力強くサポートしてくれます。

パソナキャリア』が抱えるエージェントは腕利き揃いで、同じくハイキャリア向けのスカウト型転職サイト『リクルートダイレクトスカウト』のエージェント・ヘッドハンターランキングでは決定人数部門で1位(2020年)と、高い実績を有しています。

既に600万円程度の年収を得ている人がさらなるキャリアアップを目指すなら、あなたのニーズにより深く寄り添ってくれる『パソナキャリア(ハイクラス)』を利用しましょう

doda|求人数No.2・転職サポートが評判

2024年版dudaトップ画像

dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級、顧客満足度No.1(2024年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント20代 第1位)を誇る転職エージェントです。

提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。

また、専門性に満足できなかった場合、下記業界別に特化型のエージェントを併用すると良いでしょう。

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外資リクルートダイレクトスカウト外資転職に強い転職エージェント15選
管理職エグゼクティブリクルートダイレクトスカウトエグゼクティブ管理職に強い転職エージェント9選
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5. 転職サイトをより効果的に利用する7ポイント

この章では、転職サイトをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。

  1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
  2. 転職時期は最短可能日程で答える
  3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる
  4. 経歴やスキルに嘘をつかない
  5. 推薦文は必ず確認する
  6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
  7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。

Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

更新日

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える

キャリアコンサルタントも売上目標があり日々追われています。

コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

Point-3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

Point-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないコンサルタントの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない

数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。

Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

転職サイトも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいものです。

優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWorkを利用して裏をとるようにしましょう。

以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。

上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

転職サイトの退会方法と、そもそも本当に退会すべきかどうかについて説明をしていきました。

ワークポートに合わずに転職先が決まらずに退会した場合には、以下の転職サイトがおすすめですので、こちらに相談してみましょう。

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。

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