第二新卒は大手に転職できる?転職成功の方法、おすすめ業界・企業・職種を徹底解説

第二新卒は大手に転職できる?転職成功の方法、おすすめ業界・企業・職種を徹底解説
  • 「新卒で入社したけど、やっぱり大手で働きたい」
  • 「第二新卒はどうやって大手に転職してるの?」

といった疑問・悩みを持っていませんか?

結論から言うと、20代で大手企業に転職された方は「第二新卒採用枠」を通じて入社していることが多く、新卒よりも難易度は上がるものの、内定をもらうことが可能です。

また、転職を成功させるには、履歴書や職務経歴書、面接を入念に対策し、なぜ第二新卒の今転職すべきなのかを企業側に説得力ある形で伝える必要があります。

そこでこの記事では、転職活動のコンサルタントとして第二新卒の転職をサポートしてきた私が、第二新卒を積極的に採用している大手企業と、第二新卒が大手企業に転職するためのポイントの2つを詳しく解説します。

  1. 第二新卒で大手転職に成功した方の特徴3選
  2. 第二新卒が大手企業に転職するための方法
  3. 第二新卒が採用されやすい業界
  4. 第二新卒が採用されやすい職種
  5. 第二新卒が大手企業に転職するメリット
  6. 第二新卒が大手企業に転職するデメリット
  7. 転職エージェントを活用するメリット
  8. 第二新卒の大手転職に強い転職エージェントおすすめランキング7選
  9. 転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント
  10. 【図解】転職エージェント利用の流れ
  11. 第二新卒が大手企業に転職するときのよくある質問

この記事を読めば、第二新卒が大手に転職する方法や、転職活動のコツがすべてわかるでしょう。

1.第二新卒で大手転職に成功した方の特徴3選

まずは、第二新卒で大手企業へ転職した方によくみられる特徴と共通点を挙げていきます。

大手企業への転職に成功している第二新卒の方に共通してみられる特徴は、以下の3点です。

以下でそれぞれ具体的に解説していきます。

社会人基礎力が身についている

大手企業への転職に成功している第二新卒は、企業側が「身につけておいてほしい能力」の水準とされる「社会人基礎力」が身についている方が多い傾向にあります。

社会人基礎力とは?

社会人基礎力とは、2006年から経済産業省が提唱している、学校や大学での授業で得られる知識以外に仕事で必要となるスキル・能力のことです。

能力は大まかに以下の3つのカテゴリに分けられ、採用選考の基準としている企業も少なくありません。

  • 考え抜く力
  • チームで働く力
  • 前に踏み出す力

「社会人基礎力が身についている人材」とは、具体的に次の能力を指します。まずはひとつずつチェックしていき、自分にそれができるかどうかを確認してみましょう。

考え抜く力(シンキング)

  • 課題発見力…問題発見能力、システムとして物事を考える力
  • 計画力…高い倫理観を持ち正しい選択ができる力
  • 創造力…抽象思考力、価値判断力

チームで働く力(チームワーク)

  • 発信力…協業力、ネットワーキング行動
  • 傾聴力…パートナー力、多様性を活かす対話力
  • 柔軟性…変化に前向きに対処する力
  • 状況把握力…感情を学ぶ、情緒的資本
  • 規律性…シティズンシップ、高い倫理観
  • ストレスコントロール力…Work As Life(睡眠以外は仕事であり、趣味)

前に踏み出す力(アクション)

  • 主体性…変化に前向きに対処する力
  • 働きかけ力…多様な人たちと繋がる力
  • 実行力…やりきる力、チャレンジする力

出典:経済産業省

大きな仕事をやり抜いた、十分な実務経験がある

一般的に第二新卒は、企業から「経験が浅く、ほぼ新卒と同レベル」と判断されやすい傾向があります。

ただし、エンジニアなどの専門職では、即戦力採用が行われています。

たとえば、大手自動車メーカーのトヨタに入社したい場合は、自動車メーカーや自動車販売に従事した実務経験があれば、トヨタ入社後にその仕事の経験が活かせることも多いでしょう。

さらに、前職で売上目標を短期間で達成したなどの優秀な成績をアピールできれば、大手企業相手の選考であっても有利に進む可能性は十分あります。

前職の退職理由と今後の目標が明確

前職を3年未満という短い期間で退職した理由と、今後自分がどうなっていくかという目標の2点が明確である場合、第二新卒の在職期間の短さはそれほど問題になりません。

ただし、「その退職理由は大手企業に転職することで解決できるのか?」というポイントをしっかり深堀りし、自己分析を徹底する必要があります。

たとえば、みなし残業が多いことが不満で退職した場合、応募先の企業でみなし残業制を採用していた場合は、「また同じ理由で辞めるのでは」と警戒されるでしょう。

なお、第二新卒が転職理由を話すときの回答方法を以下の記事で解説しているので、参考にしてみてください。

2.第二新卒が大手企業に転職するための方法

ここでは、第二新卒が大手企業に転職するための様々な手段を解説していきます。

一般的に、第二新卒は以下の3つの手段で大手企業に転職することが多いです。

第二新卒枠で求人にエントリーする

最もメジャーな方法は、各企業の公式サイト内にある第二新卒専用の求人募集ページから直接エントリーすることです。

第二新卒を積極的に採用している大手企業の中には、毎年一定の第二新卒の方を確保する狙いから、第二新卒専用の採用枠を設けている企業も少なくありません。

たとえば、大手電機メーカーである富士通は、以下のような第二新卒専用の採用ページを設置しています。

富士通の第二新卒専用採用ページ

出典:富士通

また、大手企業は第二新卒の方の一度社会に出て働いた経験と、実務で身につけたスキルに期待しています。

そのため新卒採用のページよりも応募できる職種が増えていることが多い傾向があります。

中途採用枠で求人にエントリーする

第二新卒は一般的に「中途採用枠」のカテゴリに分類されることがほとんどです。

そのため、各企業の公式サイトから、中途採用専用の求人募集ページを経由してエントリーする方も多いでしょう。

中途採用枠は、「社会人経験10年以上」、「実務経験5年以上、応募職種のチームリーダーの経験あり」といったハイレベルな求職者が利用することも珍しくありません。

そのため、応募時の簡単なスキルチェックやアンケートのレベルが若干高いことがあります。

第二新卒と大手企業に強い転職エージェントを活用する

大手企業の公式サイトを利用しない方法として、転職エージェントを活用する方法があります。

転職エージェントとは、企業への転職活動を無料で支援してくれるサービスのことです。

前職の経験やスキルに応じた適切な求人紹介と、面接や書類選考の対策、志望動機の練り直しといったサポートを無料で行ってもらえます。

転職活動を行う第二新卒の中には、新卒時と同様にすべて一人で行おうとして挫けてしまう方が少なくありません。

特に、時間や体力に余裕がない状況での転職活動の場合、ひとりだけでは十分な企業調査ができず、転職先でも同じ不満やストレスを感じた結果早期退職してしまうといったリスクがあります。

その点、労働環境が良い大手企業の求人紹介や、応募先企業の人間関係の良さといった内部調査を引き受けてくれる転職エージェントを利用すれば、転職活動にかかる時間やエネルギーを削減できるメリットがあるでしょう。

今すぐに「第二新卒と大手企業に強い転職エージェントのおすすめを知りたい!」という方は、8章第二新卒の大手転職に強い転職エージェントおすすめランキング7選をご覧ください。

3.第二新卒が採用されやすい業界

ここでは、数ある業界の中から、比較的第二新卒が採用されやすい傾向がある業界を解説していきます。応募する業種を決めるときの参考にしてみてください。

第二新卒が特に採用されやすい業界は、具体的に以下の3つです。

以下で詳しく紹介します。

IT・Web業界

IT業界は2020年現在も成長を続けている産業ですが、技術力の進歩に人材の補充が追い付いておらず、慢性的な人手不足の状態です。

そのため、第二新卒にとってハンデとなりやすい職務経歴の薄さが原因で不採用となるケースは少ないでしょう。

一方、IT業界はプログラミングやアプリ開発などの技術スキルや、Webマーケティングやコンテンツ制作といった専門的な経験が重視されやすい傾向があります。

そのため、「具体的に何ができるのか」「今後どのようなスキルを身につけていきたいのか」をアピールすることは必須となるでしょう。

また、上記のような経験・スキルがまったくない第二新卒の場合は、主に適性を重視したポテンシャル採用となることが多いです。

コンサルティング業界

企業や官公庁に対して経営戦略や業務プロセス改善を行うコンサルティング業界は、第二新卒を積極的に募集している業界のひとつです。

傾向的にはポテンシャル採用の人物重視で採用することが多く、以下のポイントに当てはまる第二新卒であれば、業界への適性が強いといえるでしょう。

  • 論理的思考力がある…コンサルタントには論理的な問題解決能力が不可欠なため
  • コミュニケーション能力がある…詳細なヒアリング、適切な提案と説得が必要なため
  • 困難に挫けず、打たれ強い…提案を理解してもらえないことも多く、根気強さが必要となるため

メーカー

食品や電機などのメーカー・製造業においても、第二新卒を積極的に採用する傾向が強まっています。

たとえば、大手電機メーカーのSONYは、2021年の新卒採用ページにおいて、大学卒業3年以内の方に新卒と同等の応募資格を付与しています。

また、専門の学部を卒業していなくても、ソフトウェアや半導体を扱う技術系コースへの応募が可能になっていることから、第二新卒にとってチャンスが大きい企業のひとつといえるでしょう。

SONY-2021年卒採用ページ

出典:SONY

ただし、メーカー系企業の仕事には工業系大学卒業レベルの高度な専門知識を求められることが一般的であるため、知識がない・未経験の第二新卒には若干ハードルが高くなるでしょう。

4.第二新卒が採用されやすい職種

ここでは、第二新卒が特に採用されやすい、第二新卒であっても不利になりづらい傾向がある職種を解説していきます。応募する職種を決めるときの参考にしてみてください。

第二新卒が採用されやすい職種は、以下の4つです。

以下で各職種ごとに詳しく解説していきます。

営業職

営業職は求人数が多く未経験でも採用されやすいため、比較的転職がすぐに決まりやすい職種といえます。

扱う商材によっては高度な専門知識が必要になるため、第二新卒にとって難易度が高い求人もあります。

しかし、一般的には大卒以上、普通自動車第一種免許」「以外の資格は求められず、学生時代の専攻分野にもこだわらない求人がほとんどです。

営業職に強い転職エージェントは、以下の記事で紹介しています。

エンジニア・プログラマー

慢性的な人手不足が続いているIT業界で働くことが多いエンジニアやプログラマーは、第二新卒でも採用されることが多い職種です。

エンジニアやプログラマーに対しては、「理系じゃないとできなさそう」「未経験はすぐ不採用になりそう」といったイメージを持っている方が多いでしょう。

しかし実際には、「適性があるなら十分」「入社後にスキルを身につけていけば良い」と考える企業が文理不問・未経験歓迎で求人を出しているケースも少なくありません。

未経験の新卒と同様の研修を受けられることも多く、第二新卒のハンデを気にせず大手企業で活躍できるチャンスが大きい職種といえます。

エンジニア・プログラマーに強い転職エージェントは、以下の記事で紹介しています。

介護職

介護職は、業界全体の人手不足が深刻であり、なおかつ専門的な資格や実務経験が不問である求人が多いため、第二新卒でも転職しやすいです。

介護職の有効求人倍率が全職種平均の1.66倍を大きく上回る4.24倍であることからも、他業界と比べて採用されやすい環境であるといえるでしょう。

Point:有効求人倍率とは

求職者1人に対して何人分の求人があるかの倍率です。

この数値が高いほど人材が不足しており、応募した際に採用されやすくなっています。

介護職に強い転職エージェントは、以下の記事で紹介しています。

販売職

小売・接客業などに携わる販売職も、第二新卒が転職しやすい職種といえます。

その理由は、販売職には事前に必須となる専門スキルや資格が必要なく、実際に仕事をしながら学ぶ部分が大きいため、未経験でも挑戦しやすいからです。

また、第二新卒は一度内定をもらい就職した経験があるため、「社会人としてのマナーや一般常識が身についている」と判断されやすく、企業から心地よい接客ができる適性を期待されるケースも多いでしょう。

学生時代にアパレルなどで接客のアルバイトをした経験のある第二新卒であれば、即戦力を期待されることもあります。

販売職(アパレル)に強い転職エージェントは、以下の記事で紹介しています。

5.第二新卒が大手企業に転職するメリット

ここからは、第二新卒が大手企業に転職することにどんなメリットがあるのかを解説していきます。

ここで紹介するメリットは、次の4点です。

以下でそれぞれ詳しく紹介します。

収入が高く、安定している

一般的に、規模の大きな企業ほど給与が高く、高い収入で生活を安定させやすい傾向があります。

さらに、毎月の給与とは別に支給される賞与やインセンティブを含めると、中小企業よりも高収入を達成できるチャンスが多いといえるでしょう。

参考までに、厚生労働省の『令和元年賃金構造基本統計調査』をもとに、企業規模ごとの年収を男女別にまとめると、以下のようになります。

企業規模男性女性
大企業380.3万円270.9万円
中企業323.2万円248.1万円
小企業297.1万円228.7万円

出典:『令和元年賃金構造基本統計調査』

研修制度が充実している

第二新卒を積極的に採用している企業に入社する場合、新卒と同様の充実した研修を受けられることも多いです。

そのため、第二新卒でも研修制度や待遇に不満なく仕事に取り組める仕組みが整っているといえるでしょう。

一方で、第二新卒を「一度社会で働いた経験がある即戦力」とみなす企業も少なくありません。

その場合は、ビジネスの一般常識や社会人としての基礎的なマナー講習などは省略し、OJTなどの実践的な研修からスタートする場合もあります。

また、業種や職種での一定以上の経験が既にある場合、第二新卒であっても新卒よりやや高い初任給からスタートできる企業もあるでしょう。

福利厚生が充実している

全ての企業に当てはまるものではありませんが、一般的には中小企業より大手企業の方が福利厚生が充実していることがほとんどです。

たとえば、家賃や出張交通費に対する補助、毎年1回の健康診断実施などは、大手企業であれば基本的に完備されているでしょう。

資格取得を支援するための書籍の代金や、セミナーの参加代を立て替えてくれる大手企業も少なくありません。

ネームバリューがあり、社会からの信頼性が高い

履歴書や職務経歴書に大手企業で経験した具体的な仕事内容を書けるため、大手企業の名前と経験がご自身のステータスとなる可能性があります。

そのため、将来的に再び転職することを考えている場合、選考が有利になることが期待できるでしょう。

また、上記以外にも「大手企業に勤務している」というステータスの影響は大きく、たとえばカードローンや賃貸契約時に審査が通りやすくなるなどのメリットがあります。

6.第二新卒が大手企業に転職するデメリット

ここからは、第二新卒が大手企業に転職することのデメリットや、考えられるリスクについて解説していきます。

ここで紹介するデメリットは、次の3点です。

以下でそれぞれ詳しく紹介します。

社風や企業文化が合わない可能性がある

大手企業の場合、良くも悪くもフットワークが軽い中小企業と比べ、古くからある企業文化を尊重する保守的な社風が残り続ける傾向が強いです。

そのため、ご自身が企業の社風に合わない場合は、想定よりも早い時期に退職してしまうリスクがあるでしょう。

また、自身で社内の問題点や課題を抽出し、会社に改善策を提案しても、「右に倣え」の精神で却下されることが少なくありません。

以下口コミのように旧態依然とした大手企業の体制を疑問視する方や、不満を持っている方も多くいます。

こういう非常事態に使うための機能が一切機能しない旧態依然とした会社。
それでも大企業というポジションにいる。
こういう現実に直面すると、なるほど、日本はやっぱり先進国ではないのだな、と実感する。

出典:Twitter

大企業とか旧態依然とした日系企業では、コロナ収まってきたから、もとの出社形態に戻そうとする経営層が結構いるらしい。出社形態だけじゃなく、DXとか含めせっかく変わる機会なのに、もとに戻してずるずる行こうとするとか、終わってんなー。

出典:Twitter

やりたい仕事ができない可能性がある

大手企業は社内に様々な部署や職種が用意されていることが多く、基本的に新入社員の配属先は企業側が判断します。

そのため、戦力となりうる十分なスキルや適性があり、社員が希望する配属先があったとしても、本人が希望する部署に配属されるとは限りません。

特に、具体的にやりたい仕事や就きたい職種が決まっている第二新卒の場合、大手企業に就職できたとしても「希望部署に配属されなかったため、早期退職してしまった」というケースが考えられるため、注意しましょう。

人間関係の悩みやトラブルが多い

大手企業は社員数が多く、同期入社の方や先輩、後輩、他部署の知り合いなど様々な方と仕事で関わります。

そのため、中小企業よりも人間関係が複雑になりがちで、対処の難しいトラブルに悩まされることがあるでしょう。

大手企業に特に多いのが、社内政治や根回しによる派閥争い、出身大学によって格差をつける学閥争いです。

大手企業での派閥争い・学閥争いは社内でのキャリアに大きな影響を与えやすく、下記口コミのように派閥に所属していたあるいはしていなかったことで出世コースが自動的に決まってしまうというケースもあります。

大企業にいたときは、出身大学の派閥があり、その派閥によって出世コースが決まる、という、マンガみたいなことがありました。
それがイヤで辞めましたが(笑)

出典:Twitter

そのため、社内の人間関係については入社前に入念に調査しておくことが重要になるでしょう。

補足:大手企業とベンチャー企業ならどちらがおすすめ?

大手企業とベンチャー企業はそれぞれメリット・デメリットが異なるため、ご自身が希望するキャリアや将来設計に応じて選ぶのがベストです。

結論からまとめると、ワークライフバランスを保ちつつスケールの大きな仕事にかかわりたいなら大手企業、より大きな裁量と責任をもって短期間で成長したいならベンチャー企業がおすすめです。

以下で大手企業とベンチャー企業の特徴を簡単に比較しましたので、参考にしてみてください。

大手企業
  • 裁量は小さいが、負う責任も小さい
  • 業務範囲は狭いが、その分負担も少ない
  • 能動的に動かなくても、仕事が降ってくることが多い
  • 退職しなくても、部署異動で全く違う仕事に挑戦できる
  • 福利厚生やサポート制度が整っていることが多い
ベンチャー企業
  • 裁量は大きいが、負う責任も大きい
  • 業務範囲は幅広いが、負担が大きくなりやすい
  • 自発的に仕事を見つけ、自分で仕事を作る
  • 何でも自分で行うため、短期間で成長しやすい
  • 福利厚生やサポート制度が整っていないことが多い

7.転職エージェントを活用するメリット

第二新卒の大手企業への転職は新卒と比較してハードルが高いため、選考対策や心構えを万全にして臨みたいものです。

そこでおすすめしたいのが、転職エージェント・サイトを活用した転職活動です。

というのも、転職エージェントや転職サイトは、転職市場や業界トレンドを踏まえ、あなたのスキルや経験、今後のキャリアプランにもとづいた求人を紹介してくれるからです。

そんな転職エージェント・サイトを第二新卒求職者が使うべき理由は、主に以下の3つです。

それぞれ見ていきましょう。

理由1. 第二新卒に最適なキャリア提案をしてくれる

第二新卒として初めての転職をするとなると、「自分の強みがわからない」「仕事の選び方がわからない」など、抱える不安や悩みも多いものです。

しかし第二新卒向け転職エージェントなら、求人のみならず、キャリアの築き方や仕事選びの方法など、第二新卒の求職者にぴったりの提案をしてくれます。

自己分析・今後のキャリア構築に関してプロの視点からサポートを受けたいという方は、ぜひ転職エージェント・サイトを活用しましょう。

理由2. 独自の非公開求人を紹介してもらえる

それぞれの転職エージェントには、そのエージェントでしか取り扱っていない「非公開求人」が存在しています。

参考:非公開求人とは?

企業のWebサイトや転職サイトなどで、一般に公開されていない求人情報です。

この中には、企業戦略上あまり表にしたくない稀少度の高い案件や、応募者が殺到しやすい好条件の案件が多く含まれています。

そのため、すでにネットなどで公開されている求人よりも「給与が高い」「福利厚生が充実している」などの特徴がみられることがほとんどです。

そのため、自身の可能性を広げるためにも、転職エージェントに登録し、非公開求人を紹介してもらうことがおすすめです。

理由3. 目指す業界・職種に特化した対策が可能

転職エージェントでは「業界別」「職種別」の対策に力を入れており、その対策によって内定を獲得できた方も数多くいます。

また、転職エージェントは、その強みによって「総合転職エージェント」と「業界特化型エージェント」に分類することができ、それぞれについておすすめできる方の特徴は以下の通りです。

おすすめの方の特徴
総合転職エージェント
  • 今までとは異なる業界・職種にチャレンジしたい方
  • 良い求人があれば、業界や職種にこだわらず応募したい方
  • 目指すべき方向性がまだ見えていない就業経験の浅い方
業界特化型エージェント
  • 一定の業界や職種での経験が長く、同じ業界・職種で転職をしたい方
  • 既に行きたい業界や職種があり、ピンポイントで応募をしたい方
  • 希望する業界の出身者に相談したい方
  • 業界特有の面接対策を受けたい方

第二新卒の大手転職に強い転職エージェントおすすめランキング7選

ここでは、「第二新卒」と「大手企業への転職」の両方に強い転職エージェントを、おすすめ順にランキング形式で紹介していきます。

今すぐに転職活動を始めたいという方は、ここでご紹介する7社の中から3社程度登録すれば、それだけで転職成功に一歩近づくことができるでしょう。

今回転職エージェントをおすすめする基準としたのは、以下の3点です。

“第二新卒×大手企業”に強い転職エージェントを選ぶポイント

  • 「求人の量・質」:第二新卒向けの魅力的な大手企業の求人を多く紹介してもらえるか
  • 「提案力」:豊富な求人の中から自分にあった求人を紹介してくれるか
  • 「サポート体制」:職務経歴書・面接対策、キャリア相談、推薦状などのサポートができているか

さらに当サイトが独自に取得した『500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケート』の結果を加え、利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、第二新卒におすすめの転職エージェント・サイトは、以下の通りとなりました。

ランキング転職エージェント総合評価特徴
1位マイナビエージェント★★★★★
4.6
サポートが充実しており、はじめての転職に強い。20代転職支援実績No1
2位doda★★★★★
4.5
国内最大規模の転職エージェント。求人の質も高く、20代後半からのキャリアアップ転職に最適
3位リクルートエージェント ★★★★☆
4.4
求人数No1、業界最大手の転職エージェント。選択肢を増やしたいなら登録必須。
4位ワークポート★★★★☆
4.3
特にIT業界への第二新卒転職を考えている方は登録必須の転職エージェント。
5位パソナキャリア★★★★☆
4.2
親身な対応に定評があり、慣れない転職に不安がある方には特におすすめ
6位ハタラクティブ★★★★☆
4.1
「就職後も長く働き続けられること」がモットーの転職エージェント。内定後定着率は91.3%
7位マイナビジョブ20’s★★★★☆
4.0
第二新卒の就業支援に特化した転職エージェント。マイナビの培った信頼と実績に基づく手厚いサポート。

なお、第二新卒特化型転職エージェントは、以下の記事でさらに詳しく紹介しています。

各エージェントのより具体的な比較と、「職種別」「地域別」などのランキングも掲載しているので、こちらも参考にしてみてください。

以下では、各転職エージェントの特徴を詳しく紹介していきます。

1位. マイナビエージェント | 初めての転職に強く20代実績No.1

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転職を検討する20~30代であれば、まず登録したい転職エージェントです

新卒領域で有名な『マイナビ』が運営しており、ベンチャーから大手まで求人数が豊富。例えば、エンジニア転職に特化した『ITエンジニア専用サービス』や、銀行・証券会社に強い『金融業界向けサービス』など、幅広い層が満足できる求人がそろっています。

そしてなにより、面接対策から職務経歴書の添削をはじめとしたサポート体制が充実しているので、その結果として「20代満足度No.1」という実績を誇っています。

そのため、慣れない転職に不安がある20~30代であれば、まず登録すべき1社です。

公式サイト:
https://mynavi-agent.jp/

Point:転職エージェントは複数登録がおすすめ

転職エージェントは3社以上登録すると転職成功率がグッと上がるので、少しだけ面倒かもしれませんが、いくつか併用して自分に合うところを見つけましょう。

例えば、サポート充実で満足度の高い『doda』や、業界最大手で好条件求人が多い『リクルートエージェント』など、転職エージェントによって特徴が分かれるので、可能な限りたくさん登録することが、転職成功への最初の一歩です。

2位.doda | 求人数・質に強みを持つ。転職サポートが評判

dodaエージェント』はパーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する業界最大手の総合転職エージェントです。

求人数ではリクルートエージェントにやや劣りますが、面接対策や職務経歴書の実践的なアドバイスの評判は非常に高く、転職が初めての第二新卒には心強い存在です。

転職になかなか踏み切れず迷っている方にとっても、ペースを合わせて親身に対応してくれることでしょう。転職を無理強いすることはないので安心してください。

登録後アドバイザーから電話が来るので、『転職するかどうか迷っているので、アドバイスを頂けないでしょうか』と伝えて、気軽に一歩を踏み出してみましょう。利用はもちろん完全無料です。

公式サイト:
https://doda.jp

3位.リクルートエージェント | 業界最大手で求人数No1。地方にも強い

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、『案件総数・内定決定数ともにNo.1』の実績を持つ国内最大手の総合転職エージェントです。

求人の数は業界トップレベルで、『他の転職エージェントで求人数がほぼない職種でも、リクルートならある』との口コミが見受けられるくらいなので、地方での転職や、40代以上の転職であってもおすすめすることができます。

また、年収750万円以上での転職を検討されているハイクラス層な方向けに『キャリアカーバー(by リクルート)』も運営しており、そこも合わせて幅広い層からの指示が集まっていました。

まずは登録してみて、自身の希望する求人があるかどうか確認してみると良いでしょう。

リクルートエージェント公式サイト:
https://r-agent.com/

4位.ワークポート | 第二新卒や未経験からIT転職を目指すなら

ワークポート』は、設立13年の総合転職エージェントです。

キャリアコンサルタント(コンシェルジュと呼んでいる)の対応は非常に丁寧と評判で、エージェントが初めての方にもおすすめです。

手厚いサポートを行うために拠点を『東京・大阪・福岡』に限定し、対面でのサポートを前提に、じっくりと時間をかけて親身に転職支援をしてくれるのが特徴です。

専任キャリアアドバイザーによる対面でのサポートを重視するエージェントなので、登録したら実際に面談に足を運びましょう。

登録時の入力も全エージェントで一番簡単で、特に職務経歴書をアップロードする必要もなく、氏名・生年月日・連絡先と、経験業務をプルダウンで選ぶだけで面談をしてもらえますので、転職の準備ができてない方も気軽な気持ちで利用できます。

登録後に来る電話は事務的ですが、実際に会うキャリアアドイバイザーは非常に熱心な方が多いので安心して面談にいきましょう。

ワークポート公式サイト:
https://workport.co.jp

※拠点|東京: 大崎駅 大阪: 淀屋橋駅(本町駅) 福岡: 博多駅

5位.パソナキャリア | サポート充実で満足度No.1

手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方には特におすすめです。

人材派遣領域で業界最大手の『パソナ』が運営しており、16,000社以上と取引実績があるため、求人数も充実。例えば、年収700万円以上の非公開求人を多く取り扱う『ハイクラス向けサービス』など、幅広い層が満足できる求人がそろっています

そしてなにより、パソナの社風自体が「利益よりも社会貢献」を重要視しているため、「親身な転職者サポート」を実現しているようで、その結果として「アンケート満足度No.2」とマイナビエージェントに次ぐ実績を誇っています。

そのため、転職活動をするのであれば、まず登録すべき転職エージェントの1社です。

公式サイト:
https://pasonacareer.jp

6位.ハタラクティブ | 既卒・フリーターの転職実績No.1

ハタラクティブ』は、第二新卒や既卒など若年層をターゲットにした特化型転職エージェントで、第二新卒特化型としては最大手です。

2000件以上の案件に加え、キャリア相談、職務経歴書や面接対策について徹底したサポートで、書類審査通過率91.4%、内定率80.4%という非常に優れた実績です。

いまの経歴に自信のない方でも、違う職種で新たに挑戦したい、これから正社員に挑戦してみたいとお考えの方には非常におすすめできるエージェントです。

公式サイト:
https://hataractive.jp/

Point:転職エージェントは複数登録がおすすめ

転職エージェントは3社以上登録すると転職成功率がグッと上がるので、少しだけ面倒かもしれませんが、いくつか併用して自分に合うところを見つけましょう。

例えば、大手マイナビが運営する『マイナビジョブ20's』や、TVCMで話題の『DYM就職』など、転職エージェントによって特徴が分かれるので、可能な限りたくさん登録することが、転職成功への最初の一歩です。

7位.マイナビジョブ20s | 初めての転職・第二新卒におすすめ

マイナビジョブ20’s』は、全求人が20代対象の、第二新卒・既卒に特化した転職エージェントです。

書類添削、面接対策の他にも、自己分析に役立つ適性診断を受検することができるため、非常にサポート体制が充実しています。

職種・業種が未経験でもOKな求人が50%以上あるため、新たな職種・業界に挑戦したい方にもおすすめな一社です。

まずは登録して、相談だけでもしてみてください。

マイナビジョブ20’s公式サイト:
https://mynavi-job20s.jp

9. 転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント

この章では、転職エージェントをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。

  1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
  2. 転職時期は最短可能日程で答える
  3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる
  4. 経歴やスキルに嘘をつかない
  5. 推薦文は必ず確認する
  6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
  7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。

Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

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例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える

キャリアコンサルタントも売上目標があり日々追われています。

コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

Point-3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

Point-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないコンサルタントの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない

数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。

Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

転職エージェントも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいものです。

優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWorkを利用して裏をとるようにしましょう。

以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。

上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。

10. 【図解】転職エージェント利用の流れ

ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

転職エージェントに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう

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Step 1. まずは公式ページから登録する

それぞれの公式ページから登録を行います。

登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください

例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。

正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。

Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る

登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。

事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。

  • 転職希望時期は?
  • 希望する職種や業界は?
  • 希望年収は?

10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。

※最初からアポイント調整に入る場合もあります。

Step 3. キャリアカウンセリング

あなたが転職エージェントのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(日程・場所の都合が合わなければ電話面談になります。)

初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 転職するべきかどうか
  • 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
  • どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
  • 転職についての要望の深堀

キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。

担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。

Step 4. 求人紹介を受ける

あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。

思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します

Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削

応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。

場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。

最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。

Step 6. 紹介された求人に応募する

選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。

自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。

求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職エージェント経由は圧倒的に有利です。

Step 7. 面接対策を受ける

応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。

あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。

Step 8. 企業との面接を行う

面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。

対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。

面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。

Step 9. 内定と退職サポート

内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。

また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職エージェントであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!

第二新卒が大手企業に転職するときのよくある質問

ここでは、第二新卒が大手企業に転職するときによくある質問をまとめ、回答していきます。

第二新卒は大手企業から大手企業に転職できますか?

応募職種や求められるスキルにもよりますが、一般的に第二新卒であっても大手企業から大手企業への転職は可能です。

特に、業界や職種が同じであれば、中小企業への転職と比べて仕事内容や量が極端に変わることがないため、企業側にも新入社員の育成がしやすいメリットがあります。

ただし、前職の退職理由が「裁量や責任の小ささ、担当範囲の狭さ」など大手企業特有のものである場合は、「また同じ理由で辞めるのではないか」と企業から警戒されるリスクがあるため、注意しましょう。

第二新卒は中小企業から大手企業に転職できますか?

中小企業から大手企業への転職は十分可能です。

中小企業には担当する業務の幅が広い特徴があるため、第二新卒の場合「若いうちから裁量権を持って様々な仕事に取り組んだ経験」を評価される可能性が大きいでしょう。

また、大手企業の採用担当者は、一般的に中途採用の応募者に高い専門性を求めていることが多いです。

そのため、可能な限り前職で取り組んだ仕事内容と、高い専門性とスキルを持っていることをアピールできるとよいでしょう。

第二新卒とはいつまでの人を指すのでしょうか?

第二新卒は、一般的に、「学校卒業後に一度就職をしたが、1~3年の内に離職した求職者」を指しています。

年齢としては25歳前後の求職者が対象となることが多いですが、学校を卒業した時点の年齢が遅い場合などは、その限りではありません。

以下で、よく混同される「第二新卒」と「既卒」、「新卒」の違いをまとめましたので、参考にしてください。

第二新卒正社員就職後3年以内で、転職を考えている方
既卒卒業後、3年以上正社員経験のないフリーターの方
新卒卒業後、正社員経験のない25歳以下の方

特別なスキルや資格がなくても20代で転職できるのでしょうか?

特別なスキルや資格がなくても、転職は十分可能です。

もちろん、それらがあるに越したことはありません。

しかし20代の転職はスキルや経歴だけでなく、将来性やポテンシャルも採用の評価軸となりますので、下記を軸に転職の準備を行っていくことが大切です。

  • 志望動機や転職理由を深く突き詰めて考える
  • 将来性を感じてもらえるよう、熱意や意欲をアピールする
  • 現在のスキルが志望先にどのように役立つのかをアピールする

ただし、未経験職や異業種への転職の場合は、スキルや資格が評価されるケースも少なくありませんので、その点は注意しておきましょう。

仕事を辞めてから転職活動を行っても良いのでしょうか?

仕事を辞めてから転職活動を行うのは、おすすめできません。

一旦退職してしまうと、収入が完全に途絶えてしまいます。

なかなか転職が決まらなかった場合、余計な焦燥感から、判断を誤ってしまったり、妥協して転職先を決めてしまったりすることもあるでしょう。

また、過度にブランクが空いてしまうのも、転職活動において不利になってしまいます。

特別な事情や背景がない限りは、転職活動はいまの仕事を続けながら行うようにしましょう。

第二新卒が転職しやすい時期はありますか?

第二新卒が転職しやすい時期は、1月~3月であると言われています。

この時期に採用することで、入社のタイミングを新卒採用の社員と合わせやすくなり、企業側の教育コストを削減できるというメリットがあるためです。

また、決算期が落ち着く3月頃に採用活動に力を入れ始める企業も多いようです。

上記以外の時期では、7月~9月も比較的転職しやすい時期であると言われています。

第二新卒の職務経歴書はどのように書けばよいのでしょうか?

特にキャリアの浅い第二新卒の転職では、経験の内容よりも、経験を通して学んだことをアピールすることを意識しましょう。

第二新卒の転職では、将来性やポテンシャルをいかにアピールできるかが、採用の成否を分ける鍵となるからです。

そのため職務経歴書では、経験した業務内容を無理に深掘りするのではなく、その業務を通して「どんなことを教わったのか」「それによってどんな発見、気づきを得たのか」を重点的に書き込むことが大切です。

それにより「伸びしろ」や「業務に対する姿勢・考え方」「成長意欲」をアピールできれば、書類選考の通過率も高まるでしょう。

第二新卒で効果的な自己PR、志望動機の伝え方を教えてください。

第二新卒の自己PRでは、まず社会人としての基盤がしっかりと固まっていることをアピールしましょう。

社会人マナーやビジネスの基礎が身についているかどうかは、第二新卒の転職で最も重要なポイントです。

そのうえで、志望先の企業に入ったらどのようなことをやりたいのか、将来の展望を伝えましょう。

この際「なんでもやります」のような漠然とした意気込みを述べるだけでは、不十分です。

前職の経験を踏まえて、どのようなことをやりたいと思ったのか、具体的に伝えることが大切です。

第二新卒の転職にはどのくらいの時間がかかりますか?

一般的には、1~3ヶ月程度の期間がかかると言われています。

ただしこれは転職活動を在職中に行うか、退職後に行うかによって大きな差が生じます。

在職中に転職活動を行う場合、思うように時間が取れず3ヶ月程度、あるいはそれ以上の期間がかかることが多いようです。

一方、退職後に転職活動を行う場合、面接の日程なども組みやすいため、1ヶ月程度で仕事が決まるケースも少なくありません。

まとめ

ここまで、第二新卒が大手企業に転職するためのノウハウをまとめてきましたが、いかがでしたか?

第二新卒が大手企業に転職するためには、企業が求める十分な実績のアピールとこれからの将来的な目標を明確にすることが重要です。

まずは今回紹介した以下の転職エージェントに3社程度登録し、担当者に相談してみることをおすすめします。

ランキング転職エージェント総合評価特徴
1位マイナビエージェント★★★★★
4.6
サポートが充実しており、はじめての転職に強い。20代転職支援実績No1
2位doda★★★★★
4.5
国内最大規模の転職エージェント。求人の質も高く、20代後半からのキャリアアップ転職に最適
3位リクルートエージェント ★★★★☆
4.4
求人数No1、業界最大手の転職エージェント。選択肢を増やしたいなら登録必須。
4位ワークポート★★★★☆
4.3
特にIT業界への第二新卒転職を考えている方は登録必須の転職エージェント。
5位パソナキャリア★★★★☆
4.2
親身な対応に定評があり、慣れない転職に不安がある方には特におすすめ
6位ハタラクティブ★★★★☆
4.1
「就職後も長く働き続けられること」がモットーの転職エージェント。内定後定着率は91.3%
7位マイナビジョブ20’s★★★★☆
4.0
第二新卒の就業支援に特化した転職エージェント。マイナビの培った信頼と実績に基づく手厚いサポート。

この記事が、大手企業への転職の良いサポートとなることを祈っています。