50代の転職が厳しい理由と対策! 中高年におすすめな転職エージェントと効果的な使い方

50代での転職を考えていても、「50代での転職は遅すぎるのだろうか」「転職しても活躍することができるだろうか」など、いろいろな不安が付きまとうと思います。

結論として50代から転職するのは厳しいですが、事前にポイントさえ押さえれば、転職に成功し新しい一歩を踏み出すことも可能です。

そのためこの記事では、転職コンサルタントとして50代の転職をサポートしてきた私が、「転職する前に知っておくべき現実」と「転職活動をすると決めたら取るべき行動」を以下の流れで紹介していきます。

<目次>

  1. 50代で転職をする前に考えておきたいこと
  2. 50代での転職、失敗する人
  3. 50代での転職、成功する人
  4. 50代での転職を成功に導く3つのポイント
  5. 転職活動をするなら転職エージェントを利用しよう
  6. 転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント
  7. 【図解】転職エージェントの利用の流れ
  8. 【FAQ】50代の転職に関してよくある質問

この記事を読めば、50代で転職してよいのかという悩みが解決し、後悔しない決断ができるようになります。

先に50代向けの転職サービスを知りたい方は、『転職活動をするなら転職エージェントを利用しよう』で詳しく解説していますので、参考にしてください。

1. 50代で転職をする前に考えておきたいこと

転職は難しいといわれる50代ですか、近年、50代の転職者数は増えています。

この章では、以下にあげたような、50代転職の現実について理解しましょう。

では、それぞれ以下に詳しく説明していきます。

1-1. 50代の転職者は意外と多い

転職が難しいといわれる50代ですが、実は45~64歳の転職者は108万人おり、これは全転職者数の30%を占めています。

下の表からも、50代の転職者が他年代と同じくらい多いことが分かります。

出典:厚生労働省

1-2. 成功率は40、60代よりも低い

その一方で、厚生労働省の統計によると、50代の転職入職率の割合は最も低くなっており、ほかの年代と比較しても、圧倒的に転職が難しいことがわかります。

【年齢階層別転職入職率】

出典:厚生労働省

50代の入職率は、下記の理由から低くなっています。

  • 若い人に比べコストがかかる
  • 勤続年数が短い
  • 体力的に厳しい

一方60代になると、非正規雇用が増え、人件費が安くなるため、50代に比べて転職成功率が高くなります。

1-3. 転職期間は最低でも半年

また、50代の転職活動は長期化する傾向にあります。

エン・ジャパンの調べによると、50代の約70%が、転職先が決まるまでに半年以上かかっています。

年代が上がると採用側が求める能力や経験、また、転職者が求める年収やポジションといった条件レベルも上がるため、転職先が決まるまでに時間がかかる傾向にあります。

【年代別転職期間】

出典:エン・ジャパン

これらを踏まえ次章では、転職活動に時間がかかる人、失敗しやすい人の特徴について、体験談をもとに説明していきます。

先に50代向けの転職サービスを知りたい方は、『転職活動をするなら転職エージェントを利用しよう』で詳しく解説していますので、参考にしてください。

2. 50代での転職、失敗する人

1章で見たように、50代の転職成功率はほかの年代と比べ低くなっており、また、長期化する傾向にあります。

私の経験上、下記のような方は特に転職に失敗するリスクが高くなっています。

ここでは、転職活動に不利な特徴について、体験談をもとに説明します。

2-1. 自分の強みが言えない

まず、自分の強みをうまく伝えられず転職に失敗したケースです。

100社以上エントリーして、選考通過は1桁だった…

口コミ・評判

SY さん(58歳)
品質管理(年収660万円)→品質管理(年収510万円)
思いの外厳しく、120社以上エントリーも書類が通ったのは1ケタと全く手ごたえなしです。
面接に行ってもなかなか自分のことを上手に伝えられている気がしなくて…
条件を維持しての転職は厳しそうだったのですが、諸事情でどうしてもやめなければでしたので、1社内定をいただけたところの条件を飲みました。

出典:アンケート

自分の強みを明確にアピールすることのできない人が採用されることは非常に難しいです。

そのため、これまでの社会人経験や習得したスキルを活かし、どのように会社に貢献していけるのかをきちんと言葉で伝えられなくてはなりません。

そのためには、自身の市場価値をきちんと理解することが大切になります。

自身の理解については、4章で詳しく説明していきたいと思います。

2-2. 転職に求める条件が高すぎる

続いて、企業に求める条件が高すぎ、転職がうまくいかなかったケースです。

契約社員としての転職しかできなかった

口コミ・評判

AK さん(52歳)
営業(年収600万円)→施設警備(年収340万円)
会社の早期退職に手をあげ、落ち着いたところで転職活動を行いました。
前職でも管理職をしていたので、管理職としての転職を考えてはいましたが、フタを開けて見ると、思っていたほどいい話がなく、いわゆる年齢不問の契約社員の仕事にしか転職ができませんでした。
転職活動では100社近く受けましたが、満足いく結果は出ませんでした。

出典:アンケート

それまで就いていた仕事の条件と比較をし、年収や待遇、仕事のやりがいについて、高い理想を持ちながら転職活動をしている方は少なくありません。

50代からの転職はすべての希望が叶うものではないと覚悟しましょう。

50代での転職は厳しいですが、他社からも欲しがられるようなスキル・経験があれば、年収を維持、もしくはアップさせて転職をすることも可能です。

次章では、実際に転職に成功した人の事例を見てみましょう。

3. 50代での転職、成功する人

50代での転職に成功する人の特徴として、下記の2つがあります。

本章ではこれらについて説明していきます。

3-1. 高いレベルの専門性やマネジメント能力を持っている

まず、他社から評価される経験や実績を積んできた方は、転職に成功する確率が非常に高いです。

実際、「豊富な経験」を有していることは魅力となり、戦力となれば「年齢は関係ない」と考える企業も多くあります

高いレベルの専門性やマネジメント能力を持っているのであれば、積極的にこれらをアピールしていきましょう。

【50代を採用する理由】

出典:マイナビ転職

3-2. 転職先に求める条件が高すぎない

続いて、企業に多くを求めず、自分にとって最も重要な条件に絞り転職先を決めたケースです。

将来性のある会社に転職でき、給料も増えました

口コミ・評判

専門知識が評価され、やりがいのある職場に転職できました

YM さん(53歳)
人事部長(年収710万円)→人事課長(年収740万円)
前職の会社の業績の見通しが悪かったことや、会社の方針への不満から転職を決意。
人事畑で20年近く働いていたことを評価してもらえ、書類は通りましたが、面接でなかなか通らず苦労しました。
でも諦めず、出会ったのが今勤めている会社です。肩書きは落ちますが給料はやや増
そして何より会社の将来性に希望を持てる職場なので、本当にいい会社に出会えました。

出典:アンケート

YMさんは、会社の将来性への不安から、これを払拭することのできる企業に転職をしました。

そして、肩書きは落ちてしまったものの将来性に希望を持ちながら働くことができています。

専門知識が評価され、やりがいのある職場に転職できました

口コミ・評判

NH さん(58歳)
大手メーカー開発(年収1200万円)→中堅メーカー役員(年収900万円)
ある程度は出世していましたが、これ以上前の会社にいても出世が見込めず、やりがいを失っていました。
そんな中であったのが転職先のA社です。
役員として経営に携われるということ、裁量がかなりあることから仕事がまた楽しくなりました。
年収は下がりましたが、転職してよかったと思っています。

出典:アンケート

年収は若干落ちてもその他の面で満足感を得られればよいというように、転職に求める条件について、ある程度妥協をしています。

このように、50代からの転職はすべての希望が叶うものではないと覚悟しましょう。

先に50代向けの転職サービスを知りたい方は、『転職活動をするなら転職エージェントを利用しよう』で詳しく解説していますので、参考にしてください。

ここまでを踏まえて、50代での転職を真剣に考えるのであれば、次章に記した行動に移りましょう。

4. 50代の転職を成功に導く3つのポイント

ここまで見てきたように、50代の転職は厳しい戦いとなります。

しかし、本章で紹介する「50代の転職を成功に導く3つのポイント」を実践することで、転職成功確率は格段に上がります。

4-1. どんな仕事でもやるという意気込みを持つ

正直、50代の転職は受けられる求人自体もあまり多くはありません。

そのため、求人を選り好みしていると、受けるところがない..という事態になることもあります。

どうしても転職をしたいのであれば、「できる仕事はなんでもやる!」という意気込みを持ち、応募可能な求人にどんどん申し込みましょう。

ただし、転職先が決まるまで絶対に会社を辞めてはいけません

退職してからゆっくり転職活動をしようとする方もいますが、退職後収入がない状態での転職活動は、精神的に追いつめられるものになります。

そして、「どこでもいいから早く就職先を決めなければ」という焦りが生まれ、転職がうまくいかない可能性が高くなってしまいます。

ですので、転職先が決まってから会社をやめるようにしましょう。

4-2. 自身の市場価値を理解する

転職がうまくいかない人の特徴として、自分の市場価値を現実以上に高く評価してしまい、そのギャップに苦しんでいることが挙げられます。

私の経験上、

  • 「今、年収◯◯万だから、転職先でも同じだけもらえるはず」
  • 「今の会社でやって来たことはよその会社でもアピールできるはず」
  • 「上場企業の管理職だから声がたくさんかかるはず」

などと決めつけて転職活動に臨んでいる人たちは、満足のいく結果を出せていません。

特にマネジメント能力や専門性は数字で測れないので、市場価値を正確に把握できている人は少ないです。

そのため、私は転職活動に本格的に踏み込む前に、4-3で紹介する転職のプロに相談し、あなたの市場価値を試すことをおすすめします。

4-3. 転職のプロに相談する

「身近に転職の専門家なんていない…」という方も多いと思いますが、ここでは「転職エージェント」というサービスをおすすめします。

転職エージェントに登録すると、一人一人に担当者がつき、市場価値があるのかといった相談から実際にどこを受ければいいのかなどの相談に乗ってくれます。

完全無料で使えるので、とりあえず登録し、担当者が連絡して来たらあなたの経験などをぶつけ、市場価値はどれくらいあるのか、どんな会社を目指せるのか聞いてみましょう。

また、転職を決めた時に、普通だったらあなたがしなければならない以下のことをエージェントが代わりに行ってくれます。

  • 履歴書・職務経歴書の作成(添削)
  • 求人探し
  • 求人の応募手続き
  • 面接の日程調整
  • 配属先の交渉
  • 給与・ポジションの交渉
  • 雇用契約書の確認
  • 入社関連手続き

転職を決めた際に、必要なサポートをしてくれるので、転職活動が楽に、そして有利に進められます。

転職エージェントのサービスは非常にたくさんありますので、次の章で50代の方向けにおすすめを紹介していきます。

5. 転職活動をするなら転職エージェントを利用しよう

この章では、50代の転職をサポートしてくれる具体的なサービスを紹介していきます。

数ある転職サービスの中でも、特に50代の転職に有効なものを揃えていますので、気になるサービスがあれば積極的に登録しておきましょう。

5-1. 40代と比べてより難しいのか?

まずは、転職活動を広範囲にわたってサポートしてくれる『転職エージェント』です。

ここでは、特に50代におすすめのエージェント5つを紹介します。

doda転職エージェント|求人数No.2・転職サポートが評判

dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。

dodaエージェント公式サイト:
http://doda.jp/

リクルートエージェント|求人数豊富。地方にも強い

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、『案件総数・内定決定数ともにNo.1』の実績を持つ国内最大手の総合転職エージェントです。

求人の数は業界トップレベルで、『他の転職エージェントで求人数がほぼない職種でも、リクルートならある』との口コミが見受けられるくらいなので、地方での転職や、40代以上の転職であってもおすすめすることができます。

また、年収750万円以上での転職を検討されているハイクラス層な方向けに『キャリアカーバー(by リクルート)』も運営しており、そこも合わせて幅広い層からの指示が集まっていました。

リクルートエージェント公式サイト:
https://r-agent.com/

※ただ首都圏では、サポート体制や求人の質を踏まえると、『マイナビエージェント』や『パソナキャリア』のほうが満足度評価が高い傾向にあったので、合わせて活用することをおすすめします。

ビズリーチ|CMで話題のヘッドハンティング型サイト

ビズリーチ評判

ビズリーチ』は、管理職・専門職などのハイクラス向け求人に特化したヘッドハンティングサービスです。

約1700名のヘッドハンターが登録しており、数では約600名のキャリアカーバーを圧倒しており、ヘッドハンティングサービスでは圧倒的首位となっています。

最近では年収500万円前後のミドル層への求人も豊富で、高年収を目指す全ての人におすすめできる転職サイトです。

ビズリーチ公式サイト:
https://bizreach.jp/

JACリクルートメント|ハイクラス転職実績No.1

JACリクルートメント

JAC Recruitment』は、ロンドンが発祥の外資系転職エージェントで、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1です。

パソナキャリア』や『マイナビエージェント』のような総合転職エージェントの中でも、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

キャリアやスキルに自信のある方は、必ず登録すべきエージェントです。

全国の求人数3,500件以上
拠点

東京(本社)
茨城・栃木・群馬・埼玉・横浜・山梨・長野・名古屋・静岡・大阪・京都・神戸・岡山・広島

提案力4.2
★★★★☆
公式ページhttp://jac-recruitment.jp/

Spring転職エージェント|面談率100%で気軽に相談

Spring転職エージェント』は、スイスに本社を置くグローバル企業で、派遣事業などを含めて人材事業では世界1位の規模を持っています。

「サポートを断らない」ことを重視しているようで、他のエージェントに断られてもSpring転職エージェントだけはしっかりとサポートしてくれた、という口コミが多く見受けられます。

現時点でご自身の経歴に自信がない方や、他のエージェントで嫌な思いをした経験がある方にもおすすめできるエージェントです。

Spring転職エージェント公式サイト:
https://springjapan.com/

5-2. 転職エージェントに断られたら使いたい転職サイト3選

続いて、転職活動ノウハウがつまった転職サイトをご紹介します。

doda転職サイト|求人数No.1

『doda転職サイト』は、「転職って何から始めたらいいかわからない…」そんな方へのお役立ち情報がたくさん掲載された、パーソルキャリアが運営する転職サイトです。

転職の始め方から、求人の探し方から、職務経歴書の書き方、面接、退職までのノウハウが、たっぷりと詰まっています。

転職を始めるなら、まず、このサイトは登録しておきましょう。

doda転職公式ページ:
https://doda.jp

リクナビNEXT|地方転職なら

『リクナビNEXT』は、転職業界最大手のリクルートが運営する求人型サイトです。
当サイトで267の転職サイトを徹底的に比較をしましたが、求人の量・使い勝手などすべての面で非常に優れていました。
当然、50代の求人も数多く抱えているので、何よりもまずはこのサイトは登録しておくとよいでしょう。

リクナビネクスト公式ページ:
https://next.rikunabi.com

type|都心なら

『type転職』は、ひとつ上を目指す人のキャリア転職サイトです。

首都圏を中心に、全国の豊富な求人・仕事情報を掲載し、「正社員」「未経験」「大手優良企業」「非公開求人」「女性」「英語」など、様々な条件で検索できます。

面接対策に最適な情報が見れる「面接情報ページ」や求人募集企業からアプローチが届く「スカウト」「応募歓迎」「オファーDM」「マッチング」など、独自機能も充実しており、あなたの転職活動をしっかりとサポートしてくれます。

type転職公式ページ:
https://type.jp/

5-3. 最終手段:ハローワーク

『ハローワーク』は、地方の求人には強いという噂もありますが、求人の質が良くないと言われており、利用者からは下記のような声も出ています。

  • いい条件の求人があまり見当たらない
  • 入社してみたら待遇が全然違かった
  • 入社してみたらブラックな職場だった

そのため、ハローワークは他の方法が全部ダメだった時にだけ使うようにしましょう。

6. 転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント

この章では、転職エージェントをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。

  1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
  2. 転職時期は最短可能日程で答える
  3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる
  4. 経歴やスキルに嘘をつかない
  5. 推薦文は必ず確認する
  6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
  7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。

Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

スクリーンショット 2015-10-18 20.29.18

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える

キャリアコンサルタントも売上目標があり日々追われています。

コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

Point-3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

Point-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないコンサルタントの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない

数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。

Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

転職エージェントも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいものです。

優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWorkを利用して裏をとるようにしましょう。

以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。

上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。

7. 【図解】転職エージェント利用の流れ

ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

転職エージェントに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう

スクリーンショット 2016-08-21 17.30.24

Step 1. まずは公式ページから登録する

それぞれの公式ページから登録を行います。

登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください

例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。

正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。

Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る

登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。

事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。

  • 転職希望時期は?
  • 希望する職種や業界は?
  • 希望年収は?

10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。

※最初からアポイント調整に入る場合もあります。

Step 3. キャリアカウンセリング

あなたが転職エージェントのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(日程・場所の都合が合わなければ電話面談になります。)

初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 転職するべきかどうか
  • 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
  • どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
  • 転職についての要望の深堀

キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。

担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。

Step 4. 求人紹介を受ける

あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。

思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します

Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削

応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。

場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。

最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。

Step 6. 紹介された求人に応募する

選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。

自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。

求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職エージェント経由は圧倒的に有利です。

Step 7. 面接対策を受ける

応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。

あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。

Step 8. 企業との面接を行う

面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。

対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。

面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。

Step 9. 内定と退職サポート

内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。

また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職エージェントであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!

8. 【FAQ】50代の転職に関してよくある質問

ここでは50代の転職に関してよくある質問に回答していきます。

Q1. 40代と比べてより難しいのでしょうか?

50代に比べればやや難易度は下がるものの、やはり転職市場の受け皿は小さいです。

正社員の転職入職率(全就業者に占める転職者の割合)は20代男性が8%に対し、40代男性が3%、50代男性も3%と減っています。

女性の場合も、20代が9%に対し、40代は4,7%、50代は3,2%となっています。

「人件費が高い」「適応性に不安がある」と考えられている40代は、50代と同じように転職市場では不利な状況にあるので、「これが現実だ」と受け止め、転職準備を進めていきましょう。

【年齢階層別転職入職率】

出典:厚生労働省

Q2. 年収は増加するのでしょうか?

約40%の確率で減少しています。

厚生労働省の統計によると、平成30年上半期の転職入職者の賃金は、50~54歳で、前職の賃金に比べ「増加」した割合は27.3%、「減少」した割合は36.0%、「変わらない」の割合は34.7%となっています。

また、「1割以上の増加」の割合は16.2%、「1割以上の減少」の割合は24.5%となっています。

このように、転職後は、収入が減少する可能性が高くなっており、これについては、転職後も期待できないといえます。

出典:厚生労働省

Q3. 正社員になれるのでしょうか?

正社員の求人は倍率が高いですが、大々的に募集をしていない中小企業やベンチャー企業などであれば、競争率は低くなります

ただ、それでも求人が見つからない時は、正社員だけではなく、非正規社員の転職も視野に入れてみましょう。

特に、「リストラされて貯金が底をつきかけている」「何年経っても再就職できなくて精神的に辛い」という場合は、採用人数の少ない正社員以外の求人にも目を向けた方がいいでしょう。

Q4. 未経験でも転職できるのでしょうか?

どの業種にも必要とされるスキルを活かして、異業種に転職することは可能です。

30代までに比べると未経験可の求人は減りますが、営業、接客といった仕事であれば未経験でも募集していることが多いです。

興味がある方は以下の記事をご覧ください

関連記事まとめ

50代の転職に関する記事を集めました。

気になったものがあれば、ご一読することを推奨します。

50代関連記事
転職エージェント・サイト

さいごに

50代の転職が厳しい理由と対策について説明してきましたが、いかがだったでしょうか。

転職する前に知っておくべき現実」と「転職活動をすると決めたら取るべき行動」を知ることで自分にとって最善の行動をとることができます。

50代からの転職を考える方は以下のようなサービスを利用していきましょう。

おすすめ転職エージェント

おすすめ転職サイト

あなたの就職・転職活動が上手くいくよう、心から願っています。