法政大学の教授として教鞭をとる傍ら、民間企業の取締役や社外顧問も数多く務め、社会の変化に応じ、自分の意思で自由にキャリアを形成していく考え方、「プロティアン・キャリア論」を提唱する田中研之輔氏。
今回、そんな田中氏に新年を迎えたタイミングで、「2023年、あなたのキャリアをグロース(成長)させるために、今やるべきこと」をテーマに記事を寄稿していただきました。
法政大学の教授として教鞭をとる傍ら、民間企業の取締役や社外顧問も数多く務め、社会の変化に応じ、自分の意思で自由にキャリアを形成していく考え方、「プロティアン・キャリア論」を提唱する田中研之輔氏。
今回、そんな田中氏に新年を迎えたタイミングで、「2023年、あなたのキャリアをグロース(成長)させるために、今やるべきこと」をテーマに記事を寄稿していただきました。
2023年10月に「パナソニック ホールディングス」に名称を変え、カンパニー制から持株会社制に移行するパナソニック。
大きな変革期を迎えているパナソニックは、新体制において以下の通りに8つの事業会社とグループ会社に再編されます。
パナソニックと言えば家電メーカーのイメージが強いかもしれませんが、上記の通り多岐にわたるビジネスモデルを展開しています。
とりわけ、現在はエナジー事業領域であるEV(電気自動車)用新型電池の開発に投資を集中。米国のEVメーカー・テスラ向けに開発した大容量の新型リチウムイオン車載電池「4680」の生産を目指し、体制を強化しています。
パナソニックは、2019年から21年にかけて3カ年計画で経営体質の強化を目標にさまざまな施策を講じてきました。
製品単品のみの訴求ではなく、サービスそのものを価値として提案する「コト訴求」に舵を切っています。
海外メーカーの台頭など、競争が激化する中で勝ち残るために変化を選んだパナソニック。
市場で成長を続けるうえで、「人材の確保が何よりも重要」と、採用部キャリア採用課長 の安達暁(あだち・ あきら)氏は言います。
一方で、「大手の安定感だけを求めた転職では入社後の活躍に懸念が残る」と警鐘を鳴らします。
2000年代に入り、キャリア採用を積極的に進めてきたパナソニックが採用活動において抱える課題感や、中途採用で求める人材とはどんなものなのでしょうか。
入社後に活躍できる人材になるための心得を伺いました!
(聞き手:北川聖恵、フリーランスライター。毎日新聞記者、海外の出版社での編集を経てフリーに。ビジネス、教育など幅広い分野でインタビュー記事を手掛ける)
「スキルがない20代でも転職できる?」
「スキルがなくても転職を成功させるコツは?」
結論、スキルがない20代でも転職は可能です。
とくに20代前半であれば、将来性を買われるため有利になる傾向があります。
しかし、対策なしに転職を成功させることは難しく、事前に準備しておくべきことやコツなどを理解しておく必要があるでしょう。
本記事では、転職したいけどスキルがない20代が転職を進める方法やコツ、おすすめの業界などを解説します。
「スキルがなくて困っている」「実績とスキルがなくても転職を成功させたい」などと思っている20代の方は、ぜひご一読ください。
冒頭でもお伝えした通り、スキルがない場合は20代までなら転職可能です。
その理由として、主に以下3つが挙げられます。
それでは、順番に解説します。
人手不足が横行している会社は、今後会社で活躍してほしい人材を積極的に探しています。
とくに飲食や宿泊系などのサービス業界は、人手が足りないことで有名です。
また、現在業績が伸びている中小企業は人手不足に陥っている可能性が高く、20代なら需要があると考える傾向があります。
以下のグラフを見てわかる通り、中小企業の人手不足は一時的に弱まったものの、現状解消される見込みはありません。
引用:2023年版 中小企業白書・小規模企業白書概要「中小企業・小規模事業者の動向(雇用の状況1)」
これだけ人手不足に悩まされている会社が多ければ、スキルや実績がない20代の方でも欲しがる企業はたくさんあるでしょう。
20代には、30代・40代にはないフレッシュさと将来性という大きな武器があります。
若ければ若いほど「スキルがない」「実績がない」「業界に関する知識がない」状態でも、今後仕事を覚えていければよいという考えを持っている会社は多いです。
熱意さえあれば「この人はやる気があって伸び代があるな」と採用担当者に思わせられるため、スキルがなかったとしてもポテンシャルを見込んでもらえます。
また、転職は1歳でも若いほうがより将来性を見込んでもらいやすいので、早い内に転職を決めましょう。
未経験OKの求人を出している会社の多くは、転職後に研修期間をしっかりと設けているところが多いです。
そのため、スキルや実績がなくても会社に入ってからスキルを身につけてもらえればよいといった考えを持っています。
未経験OKの求人に応募すれば、熱意をうまく伝えることで採用率を高められるでしょう。
とくに『リクルートエージェント』は、国内で最も求人数が多い総合転職エージェントであり、未経験求人も多く取り扱っています。
できるだけ多くの未経験歓迎求人を比較検討したいと考えている20代の転職希望者は、ぜひ登録してみてください。
スキルがない20代の転職の進め方は、以下のとおりです。
あらかじめ進み方について理解すれば、スムーズに転職活動を進められるようになるでしょう。
それでは、順番に解説します。
「なぜ転職したいのか」「今の会社ではなく他の会社に行きたい理由は何か」などを分析し、明確にすれば自分がやりたいことがはっきりとわかります。
自分がやりたいことがわかれば、転職すべき業界や職種が明確にでき、転職理由や志望動機を書きやすくなります。
採用担当者があなたの転職する理由に対して納得してくれやすくなり、結果的に採用率を上げやすくなるでしょう。
転職理由を明確にする方法としては、主に以下3つが効果的です。
効率よく転職活動を進めるためには必要な情報となるため、あらかじめ準備しておきましょう。
「自分には何もスキルや実績がない」と思っている方も、今の仕事や過去に経験したことなどを振り返ってみると、意外にも自分の強みはあります。
たとえば、現職で営業事務をしており、日々の業務でエクセルやパワーポイントなどを使用しているのであれば、PCソフトスキルを強みにできます。
自分で気づかなくても、周りから見れば強みになるといったことも多々あるため、まずは過去の経験を遡って分析してみるのがおすすめです。
自分の強みをはっきりとさせられると、履歴書や職務経歴書はもちろん、面接試験で効果的にアプローチができるようになるでしょう。
転職エージェントだと、書類添削や面接対策サポートを受けられるほか、あなたの強みや得意分野などを客観的に分析したうえで求人紹介を受けられます。
目に留まりやすい書類作成ができ、自分に最適な企業と巡り会いやすくなる点が大きなメリットです。
また、エージェントに所属するキャリアアドバイザーは、求人を出す企業と密にコミュニケーションを取っているため、企業の内部事情にも詳しい傾向があります。
求人情報ではわからないようなことも知れるため、転職エージェントの利用をおすすめします。
未経験の転職に強い転職エージェントを以下の記事でも解説しているため、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
スキルがない20代の転職希望者が採用担当者に見られるポイントは、主に以下のとおりです。
スキルや自信がない方でも、あらかじめ採用担当者に見られるポイントについて理解すれば、転職活動もスムーズに進められるでしょう。
それでは、順番に解説します。
20代は、30代や40代と比較して社会人としての経歴が浅いため、まだまだ伸び代がある年頃です。
入社後に伸び代があるかどうかを重要視している企業は多く、主に以下のようなことで将来性の有無を判断します。
どれも「頑張ってくれるかどうか」といった今後の期待値があるかどうかを見られています。
やる気やポジティブな思考を持っていれば、たとえスキルがなかったとしてもすぐに教えたことを吸収してくれると判断してくれます。
将来性を買われるように、ポジティブな発言や熱意を感じさせるような姿勢を見せましょう。
会社に相応しいかどうかは、職場の雰囲気や価値観などにあっているかどうかを書類や面接時に見られます。
自分に適さない職場環境で仕事をするのは、精神的なストレスがかかってしまうため、早期離職をする可能性が高まります。
中途採用を募集する企業は、即戦力になるもしくは活躍してくれそうな人材を求めているため、自分たちの社風に合っているかも重視しているのです。
事前に会社がどのような人材を求めているのかを、公式ホームページから情報収集しておきましょう。
転職は、スキルがあるほうが成功しやすいと思っている方もいるかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。
スキルや資格がたくさんあったとしても、社内で活かせる業務がなければ会社にいる意味がないと判断されてしまい、不採用になってしまいます。
自分の強みが活かせる職場であれば、未経験だったとしてもすぐに順応できるようになり、活躍できるビジョンが見えやすいです。
たとえば、コミュニケーションに強みがある場合、営業として会社で活躍してくれそうだと判断してもらいやすくなります。
このように、中途採用を求めている企業は、転職者の強みと事業内容の組み合わせから、今後の成長と活躍を考えて採用しているのです。
転職したいけどスキルや実績がないと嘆く20代の方が、転職を成功させるためには、主に以下のコツを抑える必要があります。
コツを知っておけば、転職活動で苦労することを防げますし、内定を獲得する確率を上げられるでしょう。
転職を成功させたいのであれば、志望動機をしっかりと考えることが、何よりも大切です。
あなたがその企業を志望したのには、必ず理由があるはずです。
理由が述べられないと、企業側にあなたの魅力をうまく伝えられず、説得力がなくなります。
書類選考の通過率や面接の通過率を上げるためには、相手に熱意が伝わるような志望動機を用意する必要があります。
参考までに、志望動機の例を以下にまとめてみました。
志望動機例
〇〇大学では経済学部で財務会計について学び、将来学んだことを活かせられるように日商簿記2級を取得しました。卒業後は会計職ではなく営業職として就職しました。営業職ではありますが日商簿記2級を持っているため、営業部の売上管理などにも携わっています。売上管理を行う中で、経理は企業経営では重要な役割だと認識し、営業職以上に責任感のある経理として働きたいと考えました。日商簿記のスキルと営業職で習得した対人スキルを活かし、貴社の経営に役立てたいと思っております。
過去に経験してきたことや自分の強みなどを踏まえたうえで、転職後どのように活躍できるかをうまく志望動機につなげられると、説得力を与えられるでしょう。
人間関係が合わなかったり給料が安かったりなどの理由で転職する場合、そのまま採用担当者に伝えるのはあまりよくありません。
正直に伝えてしまうと「また同じ理由で辞める可能性がある」「他責思考なのでは?」などとマイナスな印象を与えてしまうでしょう。
前向きな転職理由を伝えることで、将来性を買われたり熱意が伝わったりしやすくなります。
たとえば、給料が安いことを理由に転職する場合、会社で自分の成績を伝えつつ「自分の評価を給料に反映してもらえる会社で働きたい」と伝えると、仕事や業務に対する熱意が伝わりやすいです。
転職理由の伝え方を工夫すれば、採用担当者へ期待してもらいやすくなり、採用率をアップさせられるでしょう。
マイナスな印象を持たれないよう、前向きな転職理由をあらかじめ用意しておくことをおすすめします。
先述したとおり、中途採用を求める企業は早期退職を懸念しているため、自社とマッチする人材を欲しがります。
企業の方針や事業内容を知らないまま応募すると「適当な性格なのでは?」と思われてしまい、熱意が伝わりません。
さらに、企業についての理解がなければ、仮に採用されたとしても「価値観が合わない」「思っていたのと違った」などと後悔してしまうことにもなるでしょう。
興味のある企業を見つけたら、企業理念について下調べしておくのがおすすめです。
希望条件を明確にしておかなければ、自分に合っている企業を見つけにくくなります。
これらのように、自分が転職先に求めていることを明確にしておけば、企業とのミスマッチを防ぐことにもつながります。
ミスマッチがなければ、転職先で「こんなはずじゃなかった」と後悔することもなくなるため、まずは転職先でどのようなことを希望するのかをはっきりさせておきましょう。
転職エージェントに登録すると、担当のキャリアアドバイザーと一緒にキャリアについて考え、自分に合った企業を紹介してくれます。
書類作成から面接試験の対策まで、手厚い転職支援を受けられます。
また、自分の希望条件を転職エージェントを通してうまく伝えてもらうことで、入社した際のミスマッチを防ぐことにもつながります。
転職先で後悔しないためにも、転職エージェント・サイトを活用しましょう。
スキルがない20代でも転職は可能ですが、以下3つを行ってしまうと転職活動が失敗となってしまう恐れがあります。
転職活動を失敗させないためにも、NG行為について理解を深めましょう。
求人に応募する数が多ければ多いほど、確率的に書類選考が通過する可能性は高くなります。しかし、自分の強みが活かせられない会社へ応募しても意味がありません。
たとえ書類選考が通過できたとしても、面接試験で自分の強みと会社が求めるものと一致しないことが顕著に現れてしまうでしょう。
結果的に、内定を獲得できなくなってしまうため、非効率です。
自分の強みと会社が求めていることが一致できるような求人に応募するようにしましょう。
確かに資格を取得すれば、その分野に関する基礎知識があることを形として証明できるため、よいように思えます。
しかし、資格があるからといって、必ずしも転職しやすいとは限りません。
目的がなくただ資格を取るのであれば、勉強時間が無駄になってしまい、転職活動に使う時間がなくなってしまいます。
資格を取得したいのであれば、本当に必要かどうかを考えてから勉強するようにしましょう。
友人・家族は転職のプロではありません。
どうしても自分の価値観や考えを押し付けてしまう傾向があり、偏ったアドバイスを受けてしまいます。
とくに親の場合は、終身雇用制度に守られてきた世代でもあり、転職経験がほぼありません。
転職に関する悩みを聞いてもらう分にはよいかもしれませんが、本格的に相談となれば転職市場について詳しくないため、役に立つアドバイスをもらえないでしょう。
友人や家族に転職相談をするのではなく、転職エージェントに登録してキャリアアドバイザーに相談するのがおすすめです。
スキルがない20代でも転職しやすいおすすめの業界は、主に以下3つです。
スキルがなくても転職しやすい業界について知っておくと、内定を獲得できる確率を上げられるでしょう。
営業職は、顧客の求めるものや課題を解決に導く商品やサービスを提案し販売する職業です。
どの業界にも必要とされている職種であるため、求人数も多い傾向があります。
営業職は以下2つの役割に分けられているため、多くの人材が必要とされています。
新規営業は、その名の通り、新規顧客を開拓する営業です。
契約をしてもらうためにプレゼンテーションや交渉、商品・サービス説明などを行います。
一方、ルート営業はすでに取引を行っている顧客に対して商品やサービスを提案する営業です。
継続して商品やサービスを利用してもらえるように、顧客の不安や問題点がないかヒアリングし、新商品や新プランなどの提案をします。
どちらにせよ、コミュニケーション能力があれば未経験でもできる仕事のため、スキルがなくても転職はしやすいでしょう。
介護士やケアマネージャーなどは資格が必要ですが、資格がなくても介護施設で働けます。
介護施設では、高齢化社会の進行によって、ますます人材が不足している業界ともいえるため、求人数も豊富です。
介護施設によっては、入社後に資格を取得できるように支援を行うところもあるため、スキルがなかったとしても転職はできます。
介護職に転職したい方は、働きながら資格取得を支援してくれるかどうかを求人から判断し、応募してみましょう。
事務職は実務経験や知識を求められるケースもありますが、未経験OKの求人も多くあります。
とくに医療事務は、資格がない未経験者でも働ける職種でもあるため、求人数は多いです。
仕事内容は、主にレセプト作成やその他書類作成、電話対応などが挙げられます。
業務内容を見ても、特別高いスキルが必要ではないことがわかります。
これまでにパソコンを使った仕事や事務経験がある方は優遇されやすいですが、未経験だったとしても研修制度を取り入れているところもあるため、問題ありません。
比較的ライフワークバランスも取りやすいため、スキルがない20代の方が転職するには向いている職業といえるでしょう。
本項では、転職したいけど何がしたいかわからない20代の方におすすめの転職エージェントを3社ご紹介します。
転職エージェントを利用すれば、キャリアアドバイザーにあなたの強みや適職などを客観的に分析してもらい、自分に合った求人を紹介してもらえます。
他にも、書類添削や面接対策なども行ってくれるため、納得のいく転職活動を実現しやすいでしょう。
求人数 | 主な特徴 | |
---|---|---|
リクルートエージェント | 約63万件 |
|
マイナビエージェント | 約4.5万件 |
|
dodaエージェント | 約18.5万件 |
|
それでは、順番に解説します。
求人数 | 約63万件 |
---|---|
非公開求人数 | 約27万件 |
対応エリア | 全国 |
主な特徴 |
|
リクルートエージェントは、求人数約63万件(2023年10月時点)を誇る大手転職エージェントです。
営業職や事務職などの未経験OK求人を多く取り扱っているため、スキルがない20代の方にはおすすめできます。
さまざまな業種や職種の求人を取り扱っており、各業界に精通したキャリアコンサルタントが存在しているのも嬉しいポイントです。
また、職務経歴書を簡単に作成できる「職務経歴書エディター」が利用できます。
ガイドに沿って入力していくだけで職務経歴書が完成するため、伝える情報やアピールポイントなどを漏らさず書けるようになるでしょう。
さらに、面接の通過率を向上させる「面接力向上セミナー」も定期的に開催しているため、本番の面接試験を想定した対策ができます。
これらの特徴から、よい口コミも多くあります。
職務経歴書の添削をして頂けたことと、自身の経歴から色々な会社様をご提案頂けたことと、こちらの悩みに対して親身になって頂けたところです。
当然ではあるのですが、職務経歴書での添削は大変助かりましたが、もう少し職務経歴書が簡素化出来ないのかといったところです。
出典:アンケート
「書類作成や面接試験が不安」「豊富な求人数から自分に合う職種を見つけたい」といった方は、ぜひリクルートエージェントに登録してみてください。
求人数 | 約4.5万件 |
---|---|
非公開求人数 | 非公開 |
対応エリア | 全国 |
主な特徴 |
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マイナビエージェントは、20代に強い大手総合型転職エージェントです。
求人数が約4.5万件(2023年10月時点)あり、業界ごとの専任制で、各職種の転職事情を把握しています。
たとえ自分にスキルがなかったとしても、未経験でも転職しやすい業界を教えてもらえるため、自分に合った最適な企業を見つけやすいです。
マイナビエージェントは「無期限」で転職支援を受けられる点が大きな特徴です。
一般的に、転職エージェントは「3ヶ月間」「半年」などと転職支援の期間を設けておりますが、マイナビエージェントでは期間の縛りがありません。
期間を気にすることなく、自分のライフスタイルに合わせた転職活動ができるでしょう。
これらの特徴から、よい口コミも多くあります。
担当の人の対応がとても素晴らしかった。話もしっかりと聞いてくれた上で提案もしてくれて、他のエージェントさん達よりも心強かったです。
特に、初めての転職だったので職務経歴書・履歴書が不安だったのですが、丁寧に添削してくれたのが印象に残っています。
またお世話になる機会があったら、その担当さんにお願いしたいと思っています。
出典:アンケート
1年しか在籍しなかったので転職はとても不安でしたが、いいコンサルタントに当たることができ、いい転職ができましたと思います。
自分が考えていなかった業界のマーケティング職の求人をくださったり、「1年でやめられて不安な方はいっぱいいるので安心してください」と優しい言葉をかけてくださったり、とても感謝しています。
出典:アンケート
「自分のペースで転職活動を行いたい」「転職事情について詳しく知りたい」と思う方は、マイナビエージェントへの登録をおすすめします。
求人数 | 約18.5万件 |
---|---|
非公開求人数 | 非公開 |
対応エリア | 全国 |
主な特徴 |
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dodaエージェントは、約18.5万件(2023年10月時点)の求人数を誇る大手転職エージェントです。
在籍しているキャリアアドバイザーは、各業界や職種の市場動向や転職に関する特徴などを理解しているため、その内容に基づいたアドバイスをもらえます。
スキルや実績がなかったとしても、自分の強みや得意なことなどを客観的に分析してくれるため、質のよい転職活動が実現できます。
dodaエージェントの大きな特徴は、サイト内で企業情報を確認できることです。
業務内容や会社情報はもちろん、年収や業績などが見られるため、自分に合った企業が選びやすく、転職先での後悔を防げます。
これらの特徴から、よい口コミも多くあります。
サポート体制が整っており、個人としてはとても満足しております。またなかなか新しい仕事が見つからない中でも、色々な条件の下探して頂き最終的にはとても良い条件にて再就職する事が出来ました。
連絡頻度は忙しい時間等を伝えると、その時間に合わせて連絡して頂きました。また電話が難しい時間帯に関してはメール等で親切に対応して頂き感謝しております。
また新しい職場に関してですが、今までは不安ばかりであった前職と異なり、とても明るい職場でとても働きやすいです。
出典:アンケート
「企業情報を詳しく見てから企業選定を行いたい」「充実したサポートを受けたい」などと思う方は、dodaエージェントの登録をおすすめします。
転職したいけどスキルがない20代に関するよくある質問の回答を紹介します。
あらかじめ疑問に思うことを解決しておけば、安心して転職活動に臨めるでしょう。
将来性が買われやすい20代であれば、資格がなくても転職が難しいことはありません。
ただし、20代後半となれば即戦力が求められることも多くなるため、その分野に関する資格を取得しておくと転職活動が有利に働くこともあります。
30代に近づけば近づくほど未経験求人は減っていく傾向があるため、もしスキルや資格がなくても転職したいのであれば、なるべく早い内から転職するようにしましょう。
コロナ禍になってからは、転職市場はますます厳しくなりました。
厚生労働省の労働力調査(2021年度)によると、2020年(7〜9月)と2021年(7〜9月)の転職者比率の推移を比較すると、4.9%から4.3%に減少していることがわかります。
コロナ禍で転職市場の求人数が減ったり転職活動を控えたりしていることが主な要因です。
ただし、仕事の将来性に不安を感じたり働き方の柔軟性を求めたりなどを理由に、転職を決意する人も一定数います。
転職する際は、目的をはっきりとさせてからにしましょう。
フリーターだからといって転職できないわけではありません。
近年は、フリーター向けの求人紹介サービスが多数存在します。
フリーター向けの転職エージェントを利用すれば、キャリアアドバイザーとの面談であなたの強みを探すところから始められ、熱心なサポートを受けられます。
自分に合った求人を紹介してもらえるため、安心して転職活動に励めるでしょう。
フリーターで転職を希望している方向けに、以下の記事にてフリーターに強い転職エージェントを紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
dodaが調査した「【年代別】転職理由の本音ランキング」より、20代で転職する人の理由は、以下のとおりです。
順位 | 内容 | 割合 |
---|---|---|
1位 | 給与が低い・昇給が見込めない | 34.4% |
2位 | 昇進・キャリアアップが望めない | 23.4% |
3位 | 業界・会社の先行きが不安 | 22.7% |
4位 | 離職率が高い | 21.8% |
5位 | スキルアップしたい | 21.6% |
給与や昇進に対する不満が上位にランクインしていることがわかります。
ぜひ参考にしてみてください。
転職活動は、働きながらするほうがおすすめです。
現職を辞めた状態で転職活動を行うと、生活費が担保されないため、生活していくのに不安を感じます。
「早く決めないと」と焦ってしまい、自分が希望する仕事ではない職業に転職してしまう恐れもあります。
仕事をしながら転職活動をすれば、生活費を担保しながら自分のペースで転職活動に取り組めるので、納得のいく転職がしやすいでしょう。
スキルや実績がない20代の方でも、十分転職はできます。
ただし、何も対策しなければ転職活動を成功させることは不可能です。
志望動機や転職理由を明確にしたり転職エージェントを有効活用したりなど、自分なりに工夫して転職活動を進めましょう。
もし20代の方で転職に不安がある方がいましたら、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
企業に所属して仕事をする上で会社とのトラブルは避けたいですが、もしも当事者になってしまったら・・・。個人では判断の難しい事案について、労働問題に詳しい弁護士法人サリュの山田洋斗弁護士、國田修平弁護士に教えていただきます。
山田洋斗弁護士
千葉県弁護士会所属。日本プロ野球選手会公認選手代理人。主な取扱分野は、交通事故、労働問題、相続問題、離婚・男女問題。千葉県出身。明治大学法科大学院卒。趣味は野球と読書、好きな言葉は「共感、共鳴、共闘」
國田修平弁護士
福岡県弁護士会所属。法律相談センター運営委員会、労働法制委員会など公職に就きつつ、労働問題や交通事故、消費や被害、医療被害から犯罪・刑事事件まで幅広く取り扱う。愛媛県新居浜市出身。應義塾大学大学院法務研究科卒。好きな言葉は、「耐えて春」。
今回のテーマは、【自己都合退職に見せかけた不当解雇】です。
勤務態度を理由に残業代や給与を未払いする会社から、「辞めろ」と言われ退職届を出してしまったある男性のケースです。先に結論を言うと、自己都合退職を促された場合には、絶対に自己判断で退職届を出してはいけません!
なぜでしょうか。詳しく伺ってみましょう。
後半にも「知っててトクする労働に関する法律情報」がありますので、ぜひ最後までお読みください。
仕事でやりたいことが分からずに悩んでいる20代は決して少なくありません。
「懸命に働いているけど、自分のやりたいことなのか分からない」
「今の会社で働き続けても、やりたいことが見つかる自信がなくて不安」
「憧れの会社に入社できてうれしかったけれど、思っていた仕事と違った」
記事を読んでいる方の中にも、同じような悩みを抱えている人がいるのではないでしょうか。
新卒や第二新卒で入社した会社で働いていることの多い20代。
まだまだキャリアのスタートラインに立ったばかりですが、だからこそやり直しが効くという大きなメリットもあります。
今回は、今の仕事に不満や悩みを抱えている20代に向けて、天職を見つける9つの方法を紹介します。
何がしたいか分からないと悩んでいる20代の方は、ぜひ参考にしてみてください。
仕事でやりたいことが分からずに悩んでいる20代は決して少なくありません。
実際、dodaが実施した男女別満足度のアンケートによると、仕事内容に満足していると答えた20代は全体の6割程度。
3人に1人が何かしらの不満や悩みを抱えていることが分かります。
また、厚生労働省が公表する「新規学卒就職者の離職状況」によると、大卒就職者の3年以内の離職率は31.2%に上ります。
したがって、仕事にやりがいを感じられず悩みを抱えている20代は決して珍しい存在ではないといえるでしょう。
ここでは、現在の仕事に迷いや不満を抱えている20代の特徴を紹介します。
順番に解説します。
仕事で何がしたいか分からない20代の人の中には、挑戦することを恐れる人が多いです。
これは、失敗や批判を恐れ、能力や可能性を十分に発揮できないことと関係しています。
ときには過去のネガティブな経験や環境、周囲の期待などが、足枷となってしまうこともあるでしょう。
しかし、チャレンジすることで、新しい能力や知識を身につける機会を増やせます。
自分の興味や能力が広がることで、キャリアに幅が生まれるでしょう。
失敗をしてもまだまだ巻き返せる20代。
一番挑戦しやすい時期なのだと前向きにとらえましょう。
20代はキャリアの初期段階であり、経験不足なことも多いため、自分自身を十分に理解できていないのも無理はありません。
しかし、自己理解が浅いと何がしたいか分からなくなってしまい、仕事選びやキャリアプランに悩んでしまうことが多いです。
自己理解を深めるには、自己分析やキャリアカウンセリング、職業診断テストをおこなうことで、自分の価値観や興味のあることを理解するのが効果的でしょう。
20代のうちに自己理解を深め、自分に合った仕事と出会うことで、長期的なキャリアプランもイメージしやすくなるはずです。
自己肯定感が低いと、他人からの批判や否定的な意見が正しいのだととらえがちです。
そのため、自分の長所が分からなくなり、仕事をしていても不安に感じることが増えるでしょう。
ときには、人間関係や仕事での評価が気になって仕事に集中できなくなり、パフォーマンスに影響が出ることもあるかもしれません。
そのような場合は、自分を客観視してよい部分を探しましょう。
どれだけ小さな点でも、自分を認めることが大切です。
自分を褒め続けることで、徐々にポジティブマインドが身についてきます。
「大卒なら正社員で働かなければならない」「女性は出産したらキャリアが停滞する」などといった固定観念が強い人も、仕事で何がしたいか分からなくなってしまうことが多いです。
自分の考えや信念を柔軟に変えられないために、成長のきっかけを逃してしまうからです。
しかし、このような固定観念は一部の常識に基づいて形成されるものであり、本人の意思や考えは反映されていません。
そのため、自分の中で凝り固まった常識で物事を判断してしまうと、自分の頭で考える機会が減ってしまいます。
これは、新しい価値観や考え方に出会いにくい点においても非常にもったいないことです。
固定観念にとらわれず、自分の意志で行動するようにしましょう。
最近はSNSが普及していることもあり、リアルタイムで友人や知人の近況が分かります。
ちょっとしたことで他人と自分に差を感じ、ネガティブな気持ちになることもあるでしょう。
他人との比較が習慣化すると、自分の内面や本質に目が向かなくなり、自己成長や満足感を味わう機会が減ってしまいます。
過去の自分より、成長した部分や変化した点に注目できないのはもったいないです。
得意なことや好きなことは人それぞれ。
他人との比較に固執せず、自分の内面に注目しましょう。
目先のことだけで判断してしまうと、自分には向いていない仕事に就いてしまい、将来の成長やキャリア形成に影響が出る可能性が高いです。
なんとなくのイメージで仕事を選んでしまい、実際には自分のスキルや興味に合わなかったり、将来的な成長やスキルアップの機会が少なかったりすることはよくあります。
仕事を選ぶ際は、長期的な視点を持って判断することが重要です。
将来的に身につけたいスキルや労働環境から逆算して考えることで、自分にとってベストなキャリアに近づけるはずです。
転職活動を始める前に、やりたいことを決めておくべき理由を紹介します。
1つずつ解説します。
やりたいことがはっきりしていない状態で転職活動を進めると、自分が本当に興味を持ち、情熱を持って取り組める仕事に出会うチャンスが減少してしまいます。
このような状況では、転職後も自分の仕事に対するモチベーションは上がりにくいでしょう。
自分のやりたいことを明確にしておくことで、企業選びの際に、興味や価値観に合った仕事をピックアップできます。
また、面接でも自分の意欲や適性をアピールできるため、採用担当者からも好印象を持たれやすくなります。
譲れないポイントをはっきりさせておくことで、やりがいを感じる仕事に出会える可能性がアップします。
やりたいことが分からないまま転職活動をおこなうと、興味のある業界や活かせるスキル・経験がはっきりしないため、求人情報の選定やエントリー先の絞り込みに時間がかかります。
将来のキャリアプランもはっきりしていないため、面接でも志望動機や自己PRをうまく伝えられないでしょう。
エージェントを利用する場合も、やりたいことがはっきりしている人と比べて、自分の条件にマッチする仕事を紹介してもらいにくいです。
やりたいことを明確にするのは、転職活動をスムーズに進めるためにも不可欠です。
何がしたいのか分からないまま転職活動をおこなうと、求人情報や企業のイメージだけでなんとなく仕事を選んでしまう可能性が上がります。
結果的に、自分に合わない業界や企業を選んでしまい、モチベーションも下がるでしょう。
中には「転職したのに、仕事にやりがいを感じられなくてつらい」と自己嫌悪に陥ってしまう方もいるかもしれません。
悔いの残らない転職活動をするうえでも、やりたいことは明確にしましょう。
「なんとなく毎日働いているけれど、本当はもっとやりがいを感じる仕事に取り組みたい」
と考えている20代に向けて、やりたい仕事を見つける方法を紹介します。
まだまだキャリアチェンジが可能な20代。
体力や成長の可能性に恵まれ、失敗してもリスクヘッジができるのは、他の世代にはない強みといえるでしょう。
迷っている今の段階から一歩前進するためにも、ぜひ参考にしてみてください。
好きなことや興味のあることは、自分自身の強みに直結しやすいです。
自分の好きなことからやりたい仕事を逆算するプロセスは、以下のとおりです。
具体例として、以下の写真では自動車の好きなことについて要素分解しています。
出典:dodaキャンパス
自動車に関する好きなこととして「運転すること」「メンテナンスすること」「改造すること」を挙げており、それを構成する要素をさらに分解していきます。
今回の場合は「メンテナンスすること」から派生する「組み立てる」に注目してみましょう。
「組み立てる」が他の楽しいと感じることにも共通している場合、「組み立てることが好き」が強みや軸になります。
「運転すること」や「改造すること」に関しても同様にいえることです。
このようなプロセスで発見した強みは、仕事を探す上で有力な判断材料です。強みを活かせる仕事が見つかれば、モチベーションが向上するでしょう。
好きなことから逆算することと同じくらい、やりたくないことや苦手なことから考えるのも有効な手段です。
自分に合った仕事を探す際に、適切な選択肢を絞り込むためです。
このような消去法を、ネガティブにとらえてしまう人もいるかもしれません。
しかし、苦手なことを避けて考えることで、向いている仕事に出会う可能性はグッと高まります。
例えば、不特定多数の人と関わることが苦手な場合、営業や接客業は選択肢から外れます。
体力に自信がない人の場合は、デスクワークを中心に検討したほうがよいでしょう。
このように、やりたくないことや苦手なことをピックアップすることで、探す仕事内容のスコープが絞られ、より効率的に仕事を見つけられます。
何がしたいのか分からなくても、理想の将来像から逆算することでやりたい仕事が見つかる可能性があります。
理想の働き方だけでなく、プライベートでどうなっていたいのかも合わせて考えるとよいでしょう。
細かく設定しなくても構いません。
大まかにでも設定することで、進むべき道が少しずつ見えてくるはずです。
理想の将来像がある程度固まったら、今度はそれを実現するために小さな目標を立ててみてください。
いきなり大きな目標を立ててしまうと、意欲が薄れてしまい、苦しくなってしまうかもしれないからです。
小さな目標は、「定時で仕事を終わらせて、夜は自分の好きなことに時間を使う」「毎日英語の勉強をする」などで問題ありません。
ひとつずつ達成することで自信がつき、理想の将来像を実現する糧になるでしょう。
やりたい仕事を見つける際に「自分には無理だ」と決めつけて、早々に諦めてしまう人は少なくありません。
しかし、それは非常にもったいないです。
無理だと諦める前に、できることを前提に考えてみましょう。
例えば、未経験からエンジニアへの転職は難しいと考えられがちですが、実現している人は意外と多いです。
最近では、オンラインのプログラミングスクールやエンジニア志望者向けの書籍が多数出版されています。
仕事の休憩時間や帰宅後を活用して勉強し続ければ、未経験でもエンジニアの仕事にチャレンジできる機会を見つけることが可能です。
初めは誰でも未経験だからこそ、根拠のない自信は大きな強みになります。
「今は難しいけど、できるようになる」と信じることで、新たなチャレンジにも勇気を持って取り組めるでしょう。
あなた目線で充実していると思う人を見つけ、その人の行動や考え方を参考にすることも、やりたい仕事を見つける有効な手段です。
充実している人は、自分の価値観に合った仕事や生き方をうまく見つけています。
その人から成功している要因や失敗しないコツを学び、積極的に真似しましょう。
充実している人が身近にいるのならその人にアプローチするのがよいですが、いない場合は著名人や過去の偉人を参考にするのがおすすめです。
著名人や過去の偉人を参考にする際は、彼らの執筆した本や取材されている雑誌などを手に取るとよいでしょう。
彼らの経験や思考プロセスをリサーチし、自分の状況に合わせて取り入れてみてください。
違う業種で働く友人や知人の話を聞くことで、これまで縁のなかった仕事について知見を深められ、興味の幅が広がるでしょう。
できるだけ多くの人の話を聞くことで、自分がどのような業界や業務内容に魅力を感じるか傾向が見えてくるはずです。
知り得た情報や経験談をもとに、自分が働きたい環境やそこで働くために身につけるべきスキルについて考えてみましょう。
過去の充実していた経験を思い返し、自分が何に楽しさを感じていたか振り返ることで、自分のやりたい仕事に出会えるかもしれません。
とくに、以下の経験は、仕事の適性を見出すうえで重要なヒントになるでしょう。
学生時代の思い出や社会人になってからの日々の中で、どのようなことに楽しさを感じていたか思い出してみましょう。
興味のあるスキルや社会的にニーズの高いスキルを考えることで、自分とマッチする業界や仕事に出会える可能性がアップします。
スキルは勉強して身につけるものなので、現時点でどれくらい身についているかは気にする必要はありません。
向上させたいスキルをリストアップしてから、実際にスキルが活かせる仕事をリサーチするとよいでしょう。
仕事に関する本を読んだりセミナーに参加したりすることで、さまざまな業界の情報や今後の展望をリサーチするのもよい方法です。
自分がこれまで知らなかった業種や業界に関する理解を深めることで、選択肢を広げられます。
また、業界の動向や求められるスキルについて情報収集することで、実現したいキャリアパスが見えてくるでしょう。
新たな仕事を探すうえで、確認すべきことは6つあります。
転職してから「今の仕事もやりたいことではない」と悩んでしまってはもったいないですよね。
ぜひここから解説する内容を参考にしてみてください。
自分の興味や関心がある分野を選ぶことで、スキルや知識を積極的に吸収でき、モチベーションアップや成果にもすぐに結びつきます。
業務内容について確認すべきことは、以下のとおりです。
求人や企業のWebサイトを綿密にチェックすることで、これらの情報を得られます。
もしリサーチしても分からない場合は、説明会やOB訪問、選考などの場で積極的に聞いてみましょう。
聞きにくいこともあるかもしれませんが、入社後のミスマッチを防ぐには不可欠です。
仕事を長く続けるためには、人間関係や職場の雰囲気が自分に合っているかどうかを確認することが大切です。
よい人間関係や職場環境に身を置くことで、ストレスなく働けます。
職場の雰囲気を知るためには、面接時や選考過程で直接職場を訪れてみるのが効果的です。
また、社員の口コミや評判を調査することで、より具体的な職場の様子を把握できます。
長期的に働くことを考えると、将来性のある会社や事業かどうかも着眼点になるでしょう。
以下のような観点で見ることをおすすめします。
やりたい仕事と出会えたとしても、衰退していく会社や事業に身を置くのはもったいないです。
業界動向や企業の業績・戦略を調査し、将来性についても入念に調べましょう。
20代のうちにしっかりとした給与や待遇を得られる職場に出会うことは、将来の安定につながります。
求人情報や企業の公式サイトで、給与・昇給制度・福利厚生などの情報は必ずリサーチしましょう。
同業界の平均給与と比較して、自分が満足できるレベルかどうかも検討するのがおすすめです。
また、給与だけでなく、働く時間・休日・労働環境なども考慮して、自分にとって適切な待遇を提供しているかどうかも合わせて確認してみてください。
自分が働きたいと思う企業や職種に出会えたら、そこで働く自分の姿を具体的にイメージしましょう。
このときにイメージすべき項目は、以下のとおりです。
これらを想像してみて、自分がそこで働くことに前向きに取り組めるかどうかを確認します。
イメージができない場合は、説明会やOB訪問を通じて、現場の雰囲気や業務内容を実際に確認してみましょう。
企業の評判や働いている人の満足度をリサーチすることも重要です。
従業員の満足度が高い企業は、働く環境や待遇が整っていることが多いため、働きやすい環境である可能性が高いです。
実際に働いている人とコンタクトが取れる場合は、リアルな話を聞いてみることをおすすめします。
20代で仕事に迷いや悩みを抱えたまま仕事を続けるとどうなるのでしょうか。ここでは、具体的なデメリットを紹介します。
悲観的に物事を考えるようになる前の段階で当てはまるものがないかチェックしてみてください。
やりたい仕事に取り組めていないことで、目の前の業務に対するモチベーションが低下し、苦痛や喪失感が引き起こされるかもしれません。
やりがいを持って取り組めない仕事は単純作業になってしまうため、成果に結びつきにくいです。
成果が得られないと評価も上がらないので、モチベーションは低迷したままになってしまうでしょう。
このような負のループに陥る前に、自分のやりたいことを見極め、行動を起こす必要があります。
自分に合わない仕事や環境で働き続けることで、精神的なストレスが溜まり、身体的な不調や病気を引き起こすことが想定されます。
実際、メンタルヘルスの不調により退職する人は増加傾向にあります。
ストレスを減らすには仕事以外で楽しめる趣味を見つけるのもよいですが、そうすると仕事から逃げる思考が強くなってしまいます。
また、ストレスが溜まっている状態から、やりがいを持って仕事ができるメンタルを取り戻すのは簡単なことではありません。
身体の不調から回復するにも、お金や時間が必要なことが多いです。
心身の健康を守るためにも、ストレスの増加が著しい業務や仕事は避け、場合によっては転職も検討しましょう。
自分だけでなく周りに対してもネガティブな感情を抱きがちになり、プライベートにも支障をきたしてしまうかもしれません。
仕事への不満が原因で日常生活に悪影響が出るのは非常にもったいないことです。
このような場合は、転職活動を検討した方がよいでしょう。
こちらでは、20代でやりたい仕事が分からないときの対処法を紹介します。
取るべき行動が分からない方は、ぜひ参考にしてみてください。
自己分析とは、過去の経験や自分の思考のプロセスを分析することで、自分の強みや弱み・価値観・能力・キャリアプランへの理解を深めることです。
自己分析のメリットは、以下のとおりです。
また、どのような業種や業務内容で満足感を感じるのかを把握するうえでも、非常に効果的です。
就活中にやったことがある方も、働く中で感じたギャップを解消するためにあらためてやってみましょう。
自己分析はオンライン上で利用できる自己分析ツールや適性検査を活用することで、簡単に行えます。
以下の記事から、現役の転職コンサルタントが監修する自己分析ツールもダウンロードできます。ぜひ活用してみてください。
転職タイプ診断は、どの業界に適合しているのかを分析できるツールです。
インターネット上で無料で利用できるものも多く、手軽に自己分析ができます。
転職タイプ診断を通して理想的な働き方や労働環境が明確になるでしょう。
また、自分のスキルや適性に基づいた診断結果が見られるので、これまで意識していなかった業界に目を向けるきっかけにもなるはずです。
転職タイプ診断の結果をもとに、自分の適性や興味に沿った求人情報を検索し、実際に応募してみましょう。
家族や友人ならではの経験や視点から、仕事の情報やアドバイスが得られるはずです。
自分が経験したことのない業種や仕事について、理解を深めるきっかけにもなるでしょう。
また、家族や友人に、自分に向いていそうな仕事を聞いてみるのもおすすめです。
身近な存在だからこそ、的確な意見がもらえるかもしれません。
身近な人たちの意見をもとに、自分がどのような仕事に向いているのか、どのような環境で働きたいのかといったことを明確にしましょう。
転職することで、理想のキャリアに近づける可能性が高まります。
「20代で転職なんて」と思う人もいるかもしれませんが、今は20代の3割が転職する時代。
決してマイナーなことではありません。
受け身の転職活動とは、積極的に求人情報を探すのではなく、自分のプロフィールや希望条件をスカウト型の転職サイトやエージェントに登録し、求人情報が届くのを待つ方法です。
受け身でいることで、自分からは探しに行かないような業界や会社と出会える可能性がアップします。
また、スカウト型の場合、業務内容を熟知している企業側やヘッドハンターが、求職者の経歴を見て活躍できるか判断するため、入社後のミスマッチを防ぎやすいです。
20代におすすめの転職エージェントについては以下の記事にまとめているので、ぜひ活用してください。
ハローワークでは多様な業界の求人情報が提供されているため、興味のある仕事や業界に出会うチャンスが広がります。
ハローワークでは、キャリアコンサルタントによるコンサルティングを受けることが可能です。
専門的なキャリアアドバイスを受けることで、自分に合った仕事やキャリアを見つけられるかもしれません。
また、ハローワークでは、定期的な就職・転職セミナーや企業説明会も開催されています。
求人企業の雰囲気をリアルに体感できるため、企業の雰囲気を理解するうえで効果的です。
仕事を探すときは、やりたいことや好きなこと、キャリアプランなどを考慮する必要があります。
闇雲に転職活動に取り組んでも、やりがいを感じる仕事に出会えずに同じ失敗を繰り返してしまうでしょう。
もしやりたいことが分からない場合は、自己分析をしたり信頼できる人に相談したりするのがおすすめです。
自分の過去の経験や適性を客観的に見る機会を設けることで、仕事につながるやりたいことの見極めができるはずです。
20代はより多くのことにチャレンジできる時期。
やりたいことを見極めて、自分の好きや得意を活かせる仕事を見つけましょう。
IT・Web業界の転職に強い『ワークポート』は、蓄積したノウハウや採用担当への深いパイプなどから、質の高いサービスを提供する転職エージェントです。
今回は、同社の転職コンシェルジュとして数多くの転職をサポートしてきた神立賢一さんに、ワークポートのサービス概要や強み、コロナ禍における転職事情など、詳しくお話を伺いました。
1970年生まれ。獨協大学外国語学部英語学科卒。1993年リクルート人材センター(現リクルート)に入社。3万人超の転職希望者と接点を持ち、2000人超の転職に携わる。入社1年目にして営業成績1位、全社MVPを受賞以来、受賞歴は30回超。
2017年3月に株式会社morich設立。エグゼクティブ層の採用支援を中心に、転職・中途採用支援ではカバーしきれない企業の課題解決に向けたソリューションを幅広く提案、外部パートナー企業とのアライアンス推進など、活動領域も広げている。
今、必要とされる「リスキリング」の考え方とは? コロナ禍前後で女性の中途採用の現場はどう変化したのか? 25年間リクルートの人材領域でキャリアコンサルタントとして活躍し、現在は企業と応募者の両者に転職・中途採用支援を行いつつ、複数の企業で社外取締役や顧問、そしてソーシャル分野での理事、また静岡ラグビーフットボール協会理事など「複業=パラレルキャリア」を意識した多様な働き方を自ら体現しながら、2人の男の子の母でもある森本千賀子氏にニューノーマル時代の女性の働き方についてお話を伺いました。
(聞き手:北川聖恵、フリーランスライター。毎日新聞記者、海外の出版社での編集を経てフリーに。
『日経クロストレンド』『日経クロスウーマン』を始めとした多様な媒体でビジネス、教育など幅広い分野でのインタビュー記事を手掛ける)
『ASSIGN(アサイン)』は、20~30代のハイクラス層に特化した転職エージェントです。1人1人の価値観を大切にしたキャリア支援が特徴です。
今回は、アサインを共同設立し、シニアエージェントを務める龍崎 優磨さんに同社の強みや転職活動におけるアドバイス、コロナ禍における転職事情など、詳しくお話を伺いました。
と不安に思っていませんか。
『就職カレッジ』や『セカンドカレッジ』など既卒フリーターに強いイメージのジェイックさんですが、なぜかやばいと言われてしまっているようです。
当サイトでは、その理由を解明するために、ジェイックさんに直接取材を行いました(2021年3月16日)。
ネット上に悪い評判があることについて、伺ったお話をまとめています。
20~30代向けの営業職求人に強い『いい求人net』は、独自のデータベースとひもづいた丁寧なコンサルティングなどから、質の高いサービスを提供する転職エージェントです。
今回は、同社の転職コンサルタントとして数多くの転職をサポートしてきた近藤和也さんに、いい求人netのサービス概要や強み、コロナ禍における転職事情など、詳しくお話を伺いました。
いい求人net公式サイト:
https://iikyujin.net/
『パソナキャリア』は、30~40代のハイクラスや管理部門の転職を得意としている転職エージェントで、取り扱い求人の約半数が年収800万円以上です。オリコン顧客満足度(R)調査「転職エージェント」ランキングにて2019年~2023年まで4年連続1位を獲得するなど、手厚いサポート体制が支持されています。
今回は、同社のキャリアアドバイザーとして数多くの転職をサポートしてきたキャリアアドバイザーの坪松さんに、パソナキャリアの強みや転職活動におけるアドバイス、コロナ禍における転職事情など、詳しくお話を伺いました。
坪松 政和さん
大手アパレル企業での店舗マネジメント・スーパーバイザーを経て、パソナへ入社。現在は、人材紹介サービスにおける転職希望者の方をサポートするキャリアアドバイザー専任チームのマネージャーとして、人事・経理・経営企画・法務などの管理部門×ハイクラス(管理職/スペシャリスト)を専門領域とし、業界問わずさまざまなバックグラウンドを持つ人々を対象に数多くのキャリアサポートを行う。
『ヒューレックス』は、地方転職に特化した転職エージェントです。
特に「U・Iターンに興味があっても、距離が遠く、時間もないので転職活動を踏み出せない」とお悩みの方におすすめです。
今回は、同社のキャリアコンサルタントである大阪太祐さんに、ヒューレックスの強み、地方で転職活動をするときのポイントを詳しく伺いました。
公式サイト:
https://www.hurex.jp/
『type転職エージェント』は、一都三県、ITエンジニア・営業職・ クリエイティブ・ミドルの求人・転職に強く、親身なサポートで有名な転職エージェントです。
今回は、同社のIT領域のキャリアアドバイザーとして数多くの転職をサポートしてきた浅見遥香さんに、type転職エージェントの強みや転職活動におけるアドバイス、コロナ禍における転職事情など、詳しくお話を伺いました。
エムスリーグループが提供する『薬キャリ』は、利用者満足度95%以上と、薬剤師から高い評価を受ける国内最大級の転職エージェントサービスです。※エムスリーキャリア調べ
今回は、同社のコンサルタントとして数多くの薬剤師転職をサポートしてきた長尾裕士さんに、薬キャリのサービス概要や強み、コロナ禍における薬剤師の転職事情など、詳しくお話を伺いました。
レバレジーズメディカルケア株式会社が提供する『レバウェル介護(旧:きらケア)』は、4.4万件以上の求人から希望条件にぴったりの職場を提案してもらえる、介護職専門の転職エージェントです。
今回は、同社のキャリアアドバイザーとして数多くの介護転職をサポートしてきた植田祐全さんに、レバウェル介護(旧:きらケア)のサービス概要や強み、コロナ禍における転職市場の変化など、詳しくお話を伺いました。
植田祐全さん
人材紹介チームリーダー
2018年度全社ベストセールスを受賞。「給与でなく働き甲斐でマッチングを」がモットー
レバウェル介護(旧:きらケア)公式サイト
https://job.kiracare.jp/
『リクルートダイレクトスカウト』はヘッドハンターや企業から直接スカウトを受けられるサービスで、年収800~2000万円の“ハイクラス転職”に強いことが特徴です。2021年8月に前身の『CAREER CARVER』からサービス名称を変更しました。
今回は、サービスを統括するプロデューサーの藤原暢夫さんに、ハイクラス人材こそサービスを活用するべき理由について、お話を伺いました。
リクルートダイレクトスカウト:
https://directscout.recruit.co.jp/
「年収800万円以上」「エグゼクティブ・管理職」などのハイクラス求人は、一般的な転職サイトにはほとんど出回っていません。求人を見つけるには、ハイクラス専門の転職エージェントを活用するのが効果的です。
今回は、ハイクラス・外資系転職に強みを持つエージェント『ランスタッド』に取材を行いました。キャリアコンサルタントの長久杏佳さんに、ランスタッドがどのようなサービスなのか、詳しく話を伺っています。
「全く未経験の仕事に挑戦したい!」と思いつつも、「何から始めればいいの?」「未経験だと難しそう」と二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか。
実は転職支援サービスの中には、未経験のキャリアチェンジに特化したものがあります。今回ピックアップする転職エージェント『アーシャルデザイン』もその一つです。
今回は、同社のキャリアアドバイザー蔭山春佳さんに、アーシャルデザインの強みや未経験転職を成功させるポイントについて、詳しくお話を伺いました。
公式サイト
https://www.a-cial.com/
業界大手ということあり、こちらの要望に対しての求人数や質は大変満足のいくものでした。
初回のキャリア面談においては、これまでの経歴や今後のキャリア形成について、親身になって対応してくださり、自己のこれまでのキャリアを深掘りすることができました。
面接練習は電話での対応で不安もありましたが、修正点を指摘してくださり、本番の面接でも役に立ったのではないかと思います。
転職先も自分の希望通りのところに転職することができ、この転職活動に大変満足しております。
出典:アンケート