看護師の転職

保健師からの転職におすすめの仕事は?資格を活かした転職のポイントを徹底解説

「保健師から転職したい」
「転職先はどこが良いかな」

と考えていませんか。

結論、保健所以外で転職するには、例えば以下のような職場がおすすめです。

  • 企業の医務室・健康保険組合
  • 大学や専門学校
  • 総合病院やクリニック、訪問看護ステーション

この記事では、保健師・看護師の資格を活かせるおすすめの転職先と、転職を成功させるポイントについて解説します。

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正看護師のパートの時給や労働環境は?高時給な求人を見つける為に知りたい全知識

「正看護師のパートやアルバイトって時給はどれくらい?」「正社員とどっちがいいか迷う」など、お悩みではありませんか?

結論から言うと、正看護師のパート(アルバイト)は働く時間が限られている方にはおすすめの働き方ですが、医療現場で働く割には時給が低い求人が非常に多いというデメリットもあります。

ですので、自分が時間・給料・職場環境など何を大切にするか優先順位を付けて、働き方を選ぶことが大切です。

このページでは、転職コンサルタントとして多くの看護師の相談に乗ってきた筆者が、パート(アルバイト)の正看護師について全て解説します。

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【訪問看護の転職】志望動機の書き方・答え方のポイントを例文付きで解説

訪問看護への転職するための書き方・答え方のアイキャッチ画像

訪問看護への転職活動をしていながらも、

「志望動機はどのように書いたらいいのだろう」
「正直に給料がいいからとか書けないし、何を書くべきかわからない」

と困っていませんか。

志望動機は、「あなたがなぜ応募先の施設で働きたいのか」や「なぜ訪問看護師として働きたいのか」を伝えるための重要な項目です。志望度の高さがきちんと伝われば、採用されやすくなります。

書くべきことがわからない方は、以下の手順に沿って考えれば、魅力的な志望動機を作り上げることができます。

  • ステップ1.訪問看護に興味を持ち、働きたいと思った理由を明確にする
  • ステップ2.応募先施設や医療機関の魅力に感じた点を言語化する
  • ステップ3.経験や実績を踏まえて、どのように活躍できるかを考える

この記事では、転職のプロとして数多くの選考書類を添削してきた私が、訪問看護へ転職するときの志望動機の書き方を例文付きで解説します。

すべて読めば、書類選考・面接を突破できる志望動機が書けるようになるでしょう。5分で読めるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

1.訪問看護へ転職するときの志望動機で面接官が見きわめているポイント

訪問看護への志望動機の説明

まずは志望動機を書くために、志望動機を書く目的・意味を理解しましょう。

施設の面接官は、応募者の志望動機から以下を知りたいと考えています。

口コミ・評判

面接官
「なぜウチの施設/病院に応募したのだろうか」
「なぜ他の施設/病院ではなくてウチなんだろうか」
「入職後はどんな仕事がしたいと思っているのだろうか」
「どんな価値観・考え方をする人なんだろうか」
「(未経験の場合は)なぜ訪問看護師に転職しようと思ったのだろうか」

そして、応募者の志望動機から、以下の点で選考通過の可否を判断しています。

  • 熱意や意欲は高いかどうか
  • 業務内容やサービスを正しく理解してくれているか
  • 応募者のやりたい仕事や理想の働き方が施設(医療機関)で実現できるか
  • 応募者の考え方や価値観が施設(医療機関)とマッチしているか

面接官は「なぜ転職したいと思ったのか」を把握して、双方にとってミスマッチが生じないかを見きわめています。

したがって、選考を通過するためには、以下を伝えるのがおすすめです。

志望動機で伝えるべきこと

  • 熱意や意欲の高さを伝える
  • 事業やサービスを正しく理解している
  • キャリアビジョンや理想の働き方を明確
  • 応募先とマッチしている

志望動機は、面接官が知りたいのは何を意識しましょう。

2.訪問看護へ転職するときの志望動機の考え方3ステップ

訪問看護に転職するための志望動機の作り方

志望動機として何を書けばいいかわからない方は、以下の3ステップで書けるようになります。

志望動機で大切なのは情報収集です。それぞれ見ていきましょう。

ステップ1.訪問看護に興味を持ち、働きたいと思った理由を明確にする

はじめに、なぜ訪問看護に興味を持って働きたいと思ったのか、理由やきっかけを明確にしましょう。訪問看護ならではの理由があれば、長く働いてくれそうだと印象がよくなります。

以下のように、自身の経験と結びつけて伝えるのがおすすめです。

訪問看護の仕事を選んだきっかけ・理由の例

  • 家族が訪問看護を利用した経験から、訪問看護の仕事に興味を持った
  • 日本の訪問看護の問題を知るうちに、自分が力になりたいと思った
  • 病棟での経験を別の形で活かしたいと思った

ステップ2.応募先の施設や医療機関の魅力に感じた点を言語化する

次に、応募先の施設や医療機関の魅力に感じた点を言語化し、その職場だからこそ入職したい理由をアピールしましょう。

応募先の魅力を具体的に伝えることで、志望度の高さを伝えられます。

この企業だからこそ入社したい理由
貴施設であれば、自分が目指す■■という働き方ができると思いました。

応募先の魅力を見つけるには、以下の方法で情報収集するのがおすすめです。

情報収集の手段見極めポイント
求人情報を読み込む
  • 事業内容
  • 必要なスキル、経験
  • 求められる人物像
利用者向けの情報をインターネットで検索する
  • 対象利用者や提供サービス
  • ステーションの環境、具体的な仕事のイメージ
  • 事業所の規模、提供サービス

待遇がいいことや家から近いのような条件よりも、事業内容や各行政の方針の魅力に感じた点を書くようにしましょう。

ステップ3.経験や実績を踏まえて、どのように活躍できるかを考える

経験や実績、キャリアビジョンから採用された場合のメリットを伝えましょう。

訪問看護師のキャリアビジョンを伝えると、将来を見据えているため評価が上がります。

訪問看護師の転職は「看護師としてのスキル」を伝えるのが重要

訪問看護師の転職は人間性だけでなく、看護師のスキルも重視されます。理由は患者の自宅に訪問して対処法を判断するなど、対応力が重要だからです。

したがって、人柄が良く看護師のスキルがあるかが重要です。評価されやすい人柄の例を一覧にしたので、ぜひ確認しておきましょう。

訪問看護業界の転職で評価されやすい「看護師としてのスキル」の例

  • 5年以上の臨床経験
  • 臨機応変に対応してきた診療科での経験
  • 総合診療内科や消化器内科など高齢者の複合疾患に対応した経験
  • 病棟勤務でのリーダー経験

人柄や人間性を示すエピソードを盛り込むと、魅力的な応募書類ができあがります。

3.訪問看護へ転職の志望動機【志望先別に紹介】

訪問看護の志望動機を志望別に紹介

第3章では、志望動機の例文を紹介します。例文を参考にすれば、熱意が伝わる志望動機を作れるでしょう。

ぜひ参考にしてみてください。

3-1.訪問看護ステーション

患者さんと向き合って看護をしたい

口コミ・評判

ICUで2年間勤務していました。最先端の医療技術と共に多くの症例を診てきましたが、患者様が短期間で入れ替わることや時間をかけて向き合う対応が難しい点が悩みでした。
今回、貴社の訪問看護師として働きたいと感じたのは、患者様やご家族にしっかりと向き合い、心を込めたケアをすることを最優先にされている施設だと感じたためです。
多角的に瞬時の判断が求められていたICUでの経験も、患者さんに最適なケアをする上で活かせると考えています。

ステーションの立ち上げに貢献したい

口コミ・評判

これまでの様々な病院や施設での経験を活かし、訪問看護ステーションの立ち上げに携わりたく応募させていただきました。
昨今の病床不足の問題や、高齢化社会が進むにつれて、在宅での療養を希望する方やそのニーズはますます増えると考えています。
多くの経験を積む中で、在宅療養でその人らしさを大事にした看護をしながら、ご家族の負担や不安も減らせるような、訪問看護ステーションを目指し尽力していきます。

3-2.病院

患者さんがリラックスできる看護をしたい

口コミ・評判

看護師として5年間地元のクリニックに勤務していました。長期かつ定期的に通院されている患者様も多く、季節やその日によって体調が変わる患者様もいらっしゃいました。
長くクリニックにいらしている患者様は、私のことを憶えてくださり、声をかけられることもありましたが、どうしてもクリニック看護師という職業がら、1人の患者様にじっくり向き合う時間が取れないことが悩みでした。
訪問看護は、患者様がご自身の空間でリラックスしながら、長期的な看護に携われるため魅力に感じています。

地域に密着して高齢者を支えたい

口コミ・評判

慢性期病院で9年間働いていましたが、入院治療をおこなっていた多くの患者様が在宅での治療を希望されていました。
住み慣れた自宅に戻って生活がしたいと感じることは自然だなと感じ、在宅診療に興味を持つようになりました。
貴院は地域包括ケアの中心的役割を果たされており、患者様ご本人はもちろん、ご家族も安心できるサービスを提供できると感じています。
高齢化社会が進む中で、訪問看護師として愛着ある地元で在宅医療に貢献していきたいです。

4.採用通過率アップ!履歴書の志望動機を魅力的にする5つのポイント

採用率が上がる志望動機のポイント

未経験から訪問看護業界へのキャリアチェンジの場合、「なぜ訪問看護師に転職しようと思ったのだろう」と考えます。

採用の担当者が納得するには、5つのポイントを入れた志望動機を伝えましょう。

順番にご紹介します。

4-1.訪問看護を取り巻く現状や将来性を調べておく

訪問看護を取り巻く現状や将来性などを調べておきましょう。訪問看護の情報に詳しいのは、アピールポイントになるからです。

例えば訪問看護で問題となっていることや将来の課題などを把握していると、志望動機につながって面接で質問されても返答できます。

4-2.訪問看護師になった場合の目標を伝える

「どのような訪問看護師を目指すか」など、目標やキャリアビジョンを伝えましょう。訪問看護師として働く熱意・モチベーションがあって長く働ける人材と判断されるからです。

目標やキャリアビジョンの伝え方は以下のとおりです

具体例

  • 利用者・家族の立場に寄り添った訪問看護サービスを提供したい
  • さまざまな仕事を経験し、訪問看護の課題解決に貢献できる人材になりたい
  • 「あなたでよかった」と言ってもらえる訪問看護師になりたい
  • 訪問看護認定看護師の資格取得を目指したい

業務量が多い職場もあるため、すぐ辞めるのではと考える方もいます。

実際に日本看護協会が過去に調査した「訪問看護の伸び悩みに関するデータ」を見てみると、訪問看護師の離職率は、病院に勤める看護師よりも離職率が高いです。

モチベーションとビジョンがあって、訪問看護師に転職しても長く働けることをアピールしましょう。

4-3.看護師職種の経験を活かし、向上心や学ぶ姿勢を伝える

看護師から訪問看護師に転職する場合、経験を活かして謙虚に学べる点を伝えましょう。看護師の経験は、採用試験で評価される可能性があります。

しかし訪問看護は未経験から始めるため、人間性やコミュニケーションスキルに問題がないことをアピールしましょう。

4-4.志望動機に書く経験・エピソードは具体的に

訪問看護師の方が別の職場で働きたい場合は、経験だけでなくエピソードも伝えましょう。理由はどのような考えや気持ちで仕事に取り組んでいたのか、仕事観や人柄がわかるからです。

NG例
訪問看護ステーションで働き、自分なりにいろいろと考えて仕事に取り組みました。
OK例
訪問看護ステーションで5年間働いてきました。
老年期の患者様は精神的なケアも欠かせないことが多く、対応に悩むことも多々ありましたが、利用者様の若い頃や、家族の写真を部屋に飾るなど、必要な処置をするだけでなく、利用者様の元気が出るための工夫をするよう心がけました。

また前職が医療業界でない場合や看護師の場合などで志望動機の書き方が異なります。

以下の表で、前職で伝えたほうがいい点をまとめたのでぜひ参考にしましょう。

前職アピールポイント
医療業界が未経験前職と訪問看護師の結びつき・仕事で得たこと
病院に勤務する看護師患者とコミュニケーションを取れるための工夫
訪問看護師経験・仕事に取り組んでいたときの気持ち

志望動機と転職理由を混同しない

志望動機と転職理由を混同しないようにしましょう。

志望動機転職理由
その施設に応募(志望)した理由や背景転職を決めた理由や、前職を辞めた理由

もちろん、以下のように志望動機のなかに転職理由を含めることは可能です。

具体例

外来看護師として働く中で、その場で必要な看護をするだけでなく、多角的に利用者のケアに携わりたいと思いました。(転職理由)

そこで、医師や看護師、理学療法士、作業療法士との連携が強い貴施設であれば、望む働き方ができると考えこの度応募いたしました。(志望動機)

志望動機や転職理由が理にかなっているか不安になったら、このあと紹介する転職エージェントに相談してみましょう。

4-5.内容と読みやすさを意識する

志望動機は、以下のポイントを参考に読みやすさも意識しましょう。

読みやすくするポイント

  • 行間をほどよく空ける
  • 文字は小さすぎないようにする
  • 改行を入れる
  • きれいな字で記入する

志望動機の内容が良くても、読みにくいと思われると印象が悪くなります。

採用の担当者は多くの書類に目を通すため、見た目がいい書類になるように意識しましょう。

文字の量は記入欄の8割が目安

履歴書の志望動機の文字量は200~300文字、もしくは記入欄の8割を目指しましょう。理由は文字量が少なすぎる・多すぎるのは、印象が良くないからです。

少なすぎるのは熱意が伝わらない一方で、多すぎるのは読みにくい印象を与えます。志望動機を書いたら、内容だけでなく量も適切か転職エージェントに添削してもらいましょう。

思いつかないときは転職サイトのコンサルタントに相談する

訪問看護師になるために、志望動機や面接対策をしたい方は看護師専門の転職サイトに登録しましょう。

コンサルタントは多くの志望動機や面接対策をしてきたので、利用者にあった志望動機や職務経歴書を添削してくれます。

利用は無料なので、ぜひコンサルタントから添削を受けてみてください。

5.【訪問看護へ転職】面接で志望動機を伝えるコツ

安心できる面接で志望動機を伝えるコツ

志望動機は履歴書に記載しますが、採用面接のときも尋ねられます。

したがって、以下の点を意識して面接に臨みましょう。

それぞれ詳しく解説します。

5-1.履歴書の内容を具体的に話す

面接で志望動機を伝えるときは、履歴書に書かれた内容よりも具体的にしましょう。履歴書の記入欄は量が限られているので、志望動機の深いところまでは書けません。

したがって、履歴書は要点を書いて面接で詳細を伝えるのがおすすめです。

もし履歴書と違う内容を話すと、「本当の志望動機は何か?」と採用の担当者を困惑させます。転職エージェントも交えて、履歴書の作成と面接対策に力を入れましょう。

5-2.丸暗記せず、面接官の意図を汲みながら答える

面接で聞かれた質問に対しては、暗記せずその場で考えて答えましょう。理由は、質問に対する返答の内容に食い違いが生じるからです。

面接は、面接官との対話をする場所だと心得ておきましょう。

6.訪問看護へ転職するときの志望動機【NGパターン】

訪問看護への転職でダメな志望動機

志望動機を書くときの注意点も確認しておくことで、内容の質が高まるでしょう。

注意点は以下の3点です。

それぞれ詳しく解説します。

6-1.志望動機が漠然

漠然とした志望動機は避けましょう。理由は、他の企業への履歴書を使い回していると認識されるからです。

NG例

  • 貴施設の施設理念・運営方針に共感しました。
  • 貴施設の事業内容に興味を持ちました

例えば応募先で共感した点があるなら、具体的に書きましょう。

具体的で説得力のある例

「心豊かな生活と尊厳をもった生活支援」という施設理念に共感し、利用者一人ひとりが自由に表現できる生活を支援という考え方が、自身の訪問看護観と一致していると感じたため、この度志望いたしました。

6-2.学びたいだけのアピールをする

熱意を伝えたいために、学びたいとアピールをするのも避けましょう。理由は、受け身な印象になりやすく主体性がない人だと思われるからです。

NG例

  • 貴施設で成長させてほしい
  • 自分を育ててほしい
  • 研修制度が充実している
  • 未経験OKだったので

患者のために貢献できること、前向きな姿勢を伝えましょう。

具体的で説得力のある例

  • 前職で培った、コミュニケーションスキル経験を生かして業務に貢献したい
  • 経験に固執せず、積極的に吸収していきたい
  • 自分の経験やスキル、知識を積極的に共有してステーション全体の作業効率の向上に貢献したい

6-3.給料や福利厚生ばかり言及する

給料や福利厚生を志望動機にするのも避けましょう。理由は条件さえ良ければすぐに転職する、仕事への意欲が低いと思われるからです。

NG例

  • 貴施設の福利厚生が充実している
  • プライベートの時間が確保しやすい
  • 給料が良くて残業も少ない

給料や福利厚生は、志望動機ではなく退職理由を聞かれたら話しましょう。

7.【訪問看護へ転職】よくある3つの質問

訪問看護への転職でよくある質問を紹介

最後に、訪問看護師の志望動機の書き方や答え方でよくある質問に回答します。ぜひ、参考にしましょう。

それぞれ詳しく解説します。

7-1.臨床経験が浅くても、訪問看護に転職できるか

志望動機や訪問看護師へのビジョンが応募先とマッチングすれば、臨床経験が浅くても転職できます。

また公益社団法人日本看護協会の「2020年度「ナースセンター登録データに基づく看護職の求職・求人・就職に関する分析」 結果」によると、病院勤務の看護師よりも訪問看護師の有効求人倍率が高いため、売り手市場の職種です。

職種別看護師の求人率のグラフ

ぜひ、本記事を参考に転職の準備をしましょう。

7-2.看護師の現場から空白期間があっても、訪問看護に転職できるか

転職できます。空白期間があった状態で訪問看護師に転職した事例を紹介するため、ぜひ参考にしましょう。

前職急性期の脳外科と呼吸器外科の病棟で7年勤務
空白期間出産と子育てによる9年
空白期間にやったこと車の運転スキルを身に付ける
訪問看護師に転職した理由
  • 転職して数カ月は関係を築きやすい利用者を担当
  • 前職の経験から仕事に早く慣れることができた
  • 訪問看護は明るい人が多い

 

前職
  • 中規模病院と大学病院のHCUに計4年
  • 保健師を2年
  • 外来透析室に2年
空白期間出産と家族の海外転勤で5年
空白期間にやったこと訪問看護師の採用説明会に参加するなど、情報収集
訪問看護師に転職した理由
  • 最初はブランクを感じてたいへんだった
  • ブランクがあり、かつ新人でもあるので学ぶ姿勢が大事
  • 技術と知識はあとから付いてくる

7-3.正社員とパートでの訪問看護師の違いは

施設で異なるものの、正社員とパートの訪問看護師の違いは以下のとおりです。

正社員パート
平均時給1,400円前後1,492円
ボーナスありあり
労働時間フルタイム半日や夜勤、指定する時間など
オンコール当番ありなし
その他業務で書類の作成が多くなる複数のパートで同じ患者を診る

また Career Theoryでは、正社員の訪問看護師を解説したページもあるためぜひ一読してみましょう。

8.さいごに

【まとめ】経験やきっかけから志望動機を作る

訪問看護師転職の志望動機は、以下の手順を理解すると質が高くなります。

履歴書の志望動機の正しい書き方

  • ステップ1.訪問看護に興味を持ち、働きたいと思った理由を明確にする
  • ステップ2.応募先施設や医療機関の魅力に感じた点を言語化する
  • ステップ3.経験や実績を踏まえて、どのように活躍できるかを考える

ポイントは自身の経験やきっかけから訪問看護師を目指した理由と、なぜこの職場で働きたいのかを伝えることです。

あなたの転職の成功を願っています。

【無料の仕組み】看護師向け転職サイトの紹介料を徹底解説!

看護師 転職 紹介料

「看護師の転職サイトの紹介料って何?」

「無料で使えるのはどうして?」

紹介料とは、転職サイト経由で看護師の採用が決まった際に、病院からサイト側に支払われるお金のことです。

分かりやすく言うと、看護師と病院の間を取り持つ仲介料のようなものです。

転職サイトはこのような仕組みなので、看護師さんにお金がかかることはありません。無料で利用できます。

病院の支払う紹介手数料の相場としては、看護師の年収の20%程度で、平均76万円です。

この記事では、看護師の転職を支援してきた私が、転職サイトの仲介料について詳しく解説します。

看護師723名が選んだ人気の転職サイト

編集部が実施した看護師723名へのアンケート調査に基づくサポート力や求人の数・質への満足度が高い転職サイトベスト3は、下記の3つ。

キャリア・転職に悩んでいたり、今の仕事・職場から離れようかなと考えていたりするすべての看護師におすすめの相談先です。

左右にスクロールできます。

おすすめ転職サイト口コミ満足度公開求人数おすすめポイント
1位:看護roo!
(看護ルー)

4.3点

約5.9万件
  • 利用者満足度No. 1(編集部調べ)
  • 面接対策・サポートも手厚い定番の転職サイト

2位:マイナビ看護師

4.2点

約4.6万件
  • 全国に拠点があり地方にも強い
  • 初めての転職から企業転職まで抜群の支援
レバウェル看護(旧・看護のお仕事) ロゴ3位:レバウェル看護
(旧・看護のお仕事)

4.0点

約14.1万件
  • 圧倒的公開求人数を誇る大手サイト
  • 取材に基づくリアルな施設情報を教えてくれる

〔求人数〕2023年1月5日時点

看護師向け転職サイトの紹介料に関する基礎知識

看護師向け転職サイトの紹介料に関する基礎知識

まずは看護師向け転職サイトの紹介料に関する基礎知識について解説していきます。

転職サイトが無料で使える仕組みや紹介料の相場をよく理解したうえで、安心してサービスを利用していきましょう!

転職サイトが無料で使えるのは紹介料のおかげ

転職サイトは求職者を病院に紹介することで収益を上げる仕組みになっています。

看護師 転職サイト 仕組み

医療機関が一人看護師を採用するたびに、転職サイトは病院側から紹介料を受領。求職者である看護師の利用料が無料なのは、転職サイトがほかで報酬を得る仕組みがあるからです。

紹介料の相場は年収の20%で平均76万円

転職サイトの紹介料の相場は、採用した看護師の年収の20%程度で、平均額は76万円です。

以下は独立行政法人福祉医療機構が取りまとめた「病院の人材紹介手数料に関するアンケート調査」の結果です。

医療機能調査病院数採用者の年収に対する手数料率
高度急性期423.8%
急性期10924.4%
回復期3422.4%
慢性期5922.7%
精神科3122.2%
総計

237

23.4%

医療機能ごとによっても人材紹介手数料の相場は異なるようです。同調査によると、紹介料(人材紹介報酬)は30万~124万円まで分布していました。

看護師が転職サイトを利用する6つのメリット

看護師が転職サイトを利用するメリット

病院にとってはお金がかかる転職サイトですが、転職者にはたくさんのメリットがあります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

求職者に合った転職先を提案してくれる

転職サイトに登録すると、キャリアアドバイザーが丁寧にヒアリングをおこない、条件にあった求人を紹介してもらえます。

また、求人サイトやハローワークには公開されていない非公開求人を紹介してくれるのもメリットです。

非公開求人とは
一般的な求人サイトやハローワークでは公開されておらず、転職サイトだけが扱っている求人のこと。ネット上に公開されたら応募者が殺到してしまうような好条件のものが多い

看護師 転職サイト サービス

転職のプロにキャリア相談ができる

転職のプロであるキャリアアドバイザーに、転職について相談することができます。

「どうやって転職したら良いか」「そもそも転職すべきかどうか」という悩みにプロの視点からアドバイスしてくれるのです。

キャリア選択で間違えたくないという方は、転職サイトの利用をおすすめできます。

応募書類の添削を受けられる

応募書類の添削を受けられるのも、転職サイトを利用するメリットです。

キャリアアドバイザーが転職者の人柄や経歴を把握し、伝え方のコツを教えてくれ、魅力的な応募書類を作ることができます。

自分では良くかけたと思っている応募書類も、プロの視点から見ると不十分なことがあります。

病院の採用担当者に刺さる応募書類を作るには、プロのキャリアアドバイザーに添削してもらうのがおすすめです。

なお、以下の記事では、看護師が志望動機を作成する際に押さえておくべきポイントや魅力的な例文を紹介していますので、参考にしてみてください。

面接対策ができ、選考通過率がアップする

転職サイトを利用すれば、模擬面接などの面接対策も受けられます。

転職サイトの面接対策が効果的な3つの理由
1.病院側が重視するポイントが分かる
・・・病院の採用担当者と頻繁にやり取りを行っている為、「病院が求める人材」を理解している
2.面接に関する情報が蓄積されている
・・・病院ごとにどのような質問がされるかという具体的な情報が蓄積されている
3.模擬面接で客観的なフィードバックがもらえる
・・・面接を客観的に評価して、印象を良くするコツや、面接を通過するポイントを教えてくれる。

転職サイトを利用することで、応募する病院に最適な面接対策ができます。

なお、以下の記事では看護師の転職面接での頻出質問や、高評価につながる回答例を解説していますので参考にしてみてください。

病院とのやり取りを代行してくれる

転職サイトを利用すると、病院との面倒なやり取りを代行してもらうことができます。

例えば、以下のような事を代行してくれます。

  • 各病院への応募
  • 面接の日程調整
  • 採用担当者への連絡
  • 入社日の調整

働きながら、複数の病院に応募して日程を調整するのは大変です。

転職サイトを利用することで、ダブルブッキング等のトラブルを回避することができ、転職活動の煩雑な手続きを解消することができます。

内定決定後もサポートしてくれる

転職サイトは内定後もサポートをしてくれます。

先ほども述べた給与交渉や、入職日の調整などの手続きを代行してくれます。

退職時は引継ぎなどの手続きで忙しくなるため、転職サイトを利用することで入職までスムーズにサポートをしてもらえます。

看護師が転職サイトを利用する4つのデメリット

看護師が転職サイトを利用するデメリット

ここからは、看護師が転職サイトを利用する4つのデメリットを解説します。

使い始めてから「こんなこと知らなかった……」という事態にならないためにも、ぜひ参考にしてみてください。

直接応募の応募者が優先されることがある

転職サイトを通じた応募者よりも病院の公式サイトやハローワーク経由で直接応募してきた応募者がいた場合、そちらが優遇されることもあります。

直接応募の場合、採用してもお金がかからないからです。もし同じタイミングに、同じレベルのスキルや経験を持った候補者が現れた場合は、紹介料がかからない、直接応募の方が優先される可能性があります。

病院は転職サイトを好意的に思っていないケースもある

また、病院のほとんどが転職サイトを使っているとはいえ、採用側からの印象が良くないのは事実です。

実際に、採用担当者の約7割が転職サイトのサービスに不満を抱いているそうです。

病院における人材紹介手数料調査

出典:「病院の人材紹介手数料」に関するアンケート調査

それでも、医療機関が転職サイトを利用するのには、次のような理由があります。

  • 人員確保が優先で、仕方なく利用している
  • 求人広告を出しても補充できないため、利用するしかない。

出典:「民間中小病院における看護職員紹介業者の利用に関する研究」

なので、転職サイトの紹介料に不満を抱きつつも、看護師を確保するために利用しているという病院も少なからずあるのです。

病院の内部の人、採用担当者の声をTwitterで調査しました。

口コミ・評判

看護師で人材紹介会社を使って就職しようと考えてる人は多いと思う。でも、それは間違い!!直接電話したら人材紹介会社を介さないから、その分ベースアップの交渉ができる

今回、ウチで採用する人材は、手数料が58万です。この手数料がなければ1年目からボーナスが払えるのに もったいない

出典:Twitter

規模の大きくない病院では紹介料の負担が大きいため、その分給料を交渉できる可能性があるようです。

口コミ・評判

まーた謎の人材紹介会社からメール来とる。
今度は5年生かよ。
学生さーーーん
新卒採用にエージェント()なんか噛ませるなよーーー!!
新卒大歓迎の病院なんかいっぱいあるよーー!!
臨床ゼミかなんて気にしないよーー
むしろ仲介業者使わないと採用できない病院ってヤバいと思うよ…(小声)

出典:Twitter

このように病院として転職サイト(エージェント)の利用に反対している声もあります。

転職を無理強いさせられるかもしれない

看護師の転職サイトを活用すれば、転職を無理強いさせられるかもしれません。

転職サイトは看護師が転職を決めたときに報酬をもらうというビジネスモデルなので、看護師のペースを無視して、転職をあっせんしてくる可能性があるためです。

転職を無理強いさせられて、希望条件とはまったく異なる求人にエントリーするのは本末転倒です。転職サイトを利用する際は、転職の決心はついているか、いつ頃までに転職したいと思っているのかなどの希望をきちんと伝えて転職への意気込みを理解してもらうようにしましょう。

そうすれば、キャリアアドバイザーと協力しながら転職活動を進められます。

キャリアアドバイザーの質にばらつきがある

転職サイトのキャリアアドバイザー全員が高い専門性や経験をもっているわけではありません。

サイトに登録後、勤務歴が短くサポート力が乏しい人や自分の実績を優先して半ば強引に転職を進めるキャリアアドバイザーに当たる可能性があります。また、使ってみたものの相性が合わないキャリアアドバイザーがいる場合も少なくありません。

キャリアアドバイザーの質を評価するには、事前に転職サイトの口コミや評判を確認するのが有効な手立てです。あまりにも悪い口コミが目立つようであれば、口コミ評価が高めの転職サイトを利用するといいでしょう。

看護師の転職サイトを利用した方がいい人

看護師の転職サイトを利用した方がいい人

ここからは、看護師の転職サイトを利用した方がいいタイプを解説します。

一つでも当てはまる看護師は、転職サイトを利用して第一志望の内定に向けて一歩踏み出しましょう。

内定をもらえる自信がない

転職活動では、履歴書の効果的な書き方や面接官の見ているポイントなどがわからないといった疑問や不安がついてくるため、自分一人で進めていくと自信をなくしやすいです。

しかし、転職サイトを使えば、サポートが充実していて二人三脚で進められるので安心しながら活動できるでしょう。以下は、転職サイトのサポートの一例です。

転職サイトのサポート一例

  • 自己分析
  • 求人紹介
  • 履歴書添削
  • 面接対策
  • 面接日程の調整
  • 内定後の給与交渉

キャリアアドバイザーは転職市場を熟知し、数々の求職者の転職を成功に導いてきた豊富な知識と経験がある方々なので、内定率を上げるためのアドバイスをしてもらえます。

転職活動の進め方がわからない人や一人で乗り切る自信がない人は、転職サイトを活用してみましょう。

働きたい病院が具体的に決まっていない

働きたい職場がはっきりと決まっていない場合は、転職サイトを利用して希望条件や理想の職場のイメージをキャリアアドバイザーとともに固めていくべきです。

この軸を明確にしておかないと、転職後に今と同じ仕事の悩みを抱えたり、やりがいを感じられず転職を繰り返したりするリスクを招きかねません。

転職サイトを利用すれば、登録後にキャリアアドバイザーがあなたの転職理由や希望条件をヒアリングしてくれます。そこでイメージを固めたり、自分の働きたい職場を明確にできたりするでしょう。

働きたい病院がまだ決まっていない人は、転職サイトを利用して理想的な職場を探していきましょう。

なるべく早く転職を決めたい

転職サイトはなるべく早く内定が決まるように求職者をサポートしてくれます。というのも、転職サイトも商売なのでたくさん時間をかけるよりも、効率的に求職者をフォローしてスムーズに内定まで進めたいと考える場合があるからです。

また、転職サイトは時期を問わず、求職者が転職を希望したそのときからサポートを開始してくれます。そのため「すぐに今の勤め先から離れたい」といった理由で年度途中で転職を希望する場合でも、支援してくれるでしょう。

なるべく早く転職したい看護師は、転職サイトを利用して希望を叶えましょう。

看護師の転職サイトを利用しなくてもいい人

看護師の転職サイトを利用しなくてもいい人

ここからは、看護師の転職サイトを利用しなくてもいい人を紹介します。

転職サイトは必ずしも全員が活用する必要はありません。あなたが転職サイトを使ってみるかの判断材料として、参考にしてみてください。

自分のペースで転職活動を進めたい

転職サイトを利用すればキャリアアドバイザーと一緒に転職活動を進めることになるので、相手のペースにも合わせる必要があります。

基本的には利用者のペースを尊重して進めてくれますが、中には頻繁に連絡をして現状の転職状況を確認してきたり、行動を催促してきたりするキャリアアドバイザーもいるでしょう。

相手のペースに合わせることに大きなストレスを感じやすい人は、転職サイトを使わずに一人でおこなうのも選択肢です。

ただし、担当アドバイザーに「連絡は電話ではなくメールでおこなってほしい」「連絡は週に1回までにしてほしい」などと要望を伝えたら柔軟に応じてくれる転職サイトもあります。その点も踏まえて、転職サイトを利用するか検討してみましょう。

他の人の意見に流されやすい

キャリアアドバイザーは、求職者の転職を成功させるために求人をいくつも紹介してくれたり、「こうしたほうがいい!」とプロの視点からアドバイスをくれたりします。

押しに弱い人は相手の話に流されやすく、自分の意思とは異なる条件を飲んでしまうケースも少なくありません。そうなれば転職後にミスマッチが起きて、早期退職の原因になりかねないでしょう。

もし他人の意見に流されやすい性格を自覚したうえで、転職サイトを活用したいならば、転職活動をスタートする前に軸を決めておくのが大切です。

例えば以下の表のように、転職の軸を定めましょう。

条件自分の軸(例)
仕事内容病棟もしくは外来
福利厚生住宅補助は3万円以上
働き方残業は最低でも月10時間以内
環境良好な人間関係
待遇年収は500万円以上

他の人の意見に流されやすい人は、事前に転職の軸を定めておけば転職サイトを有効に使えるようになるでしょう。

なお、以下の記事で転職の軸の一覧や決め方を解説しています。「転職の軸を決めたい!」という人は、ぜひ参考にしてみてください。

国公立病院に転職したい

一般の市立病院ではなく、国公立病院への転職を検討している方に転職サイトの利用はおすすめできません。なぜなら、求人の取り扱いが少ないからです。

例えば、看護roo!で常勤の正看護師における求人数を調べてみたところ23,344件もありましたが、国立病院のみに限定すると55件しかヒットしませんでした。

転職サイトに国公立の求人が少ないのには、以下のような理由があげられます。

転職サイトに国公立病院の求人が少ない理由

  • 人気求人なので他経由で人材が十分確保できる
  • 新卒採用が中心で中途採用は少ない

転職サイトは紹介料のコストがかかるため、国公立病院はわざわざ利用しない傾向にあります。

国公立病院の転職を目指すなら、ハローワークナースセンターでも求人は保有しているので、なるべく多くの機関から情報を集めるといいでしょう。

看護師におすすめな大手転職サイト3選

看護師におすすめな大手転職サイト

数ある転職サイトのなかから、以下を基準に、「利用者からの満足度の高い看護師向け転職サイト」をピックアップしました。

転職サイト選定基準

  1. 求人数 …総求人数が多いほど、理想にぴったりの求人を見つけやすい
  2. 利用者満足度(提案&サポート力) …利用者の口コミをもとにサービスの質を評価。優秀なキャリアアドバイザーに担当してもらえれば、理想の職場を提案&手厚いサポートが期待できる

利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、おすすめの転職サイトは、以下のとおりとなりました。

転職サイト求人数|総合満足度
1位
看護roo!
55,907件|◎4.3
利用者満足度96.3%、看護師さんからの人気No1の転職サイト。細かい条件で求人が探しやすく、面接対策&サポートも手厚い。
2位
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
135,763件|○3.8
総求人数トップレベル!累計40万人以上の利用者がいる転職サイト。LINEで最新の求人情報が得られるなど、気軽に転職活動ができる
3位
マイナビ看護師
60,875件|◎4.1
求職者のペースに合わせたサポートが強み。全国22箇所に相談会場があり、地方在住者も来社相談しやすい

※求人数2022年8月更新

この記事では3サイトに厳選しています。より詳しく知りたい方は、『看護師723人が選ぶ転職サイトおすすめランキング』を参考にしてください。

1位.看護roo! | 看護師さん利用者満足度No.1

看護roo

看護roo!』は、転職経験のある看護師さんから最も選ばれている、人気No1の看護師転職サイトです。

登録者のみが閲覧・応募できる非公開求人も多数保有しています。

看護roo!の特徴

  • 利用者満足度96.3%
  • 公開求人55,907件+非公開求人も多数
  • 面接同行や選考対策など手厚いサポート

さらに、細かい条件を組み合わせて仕事探しができるため、希望にぴったりの求人を見つけやすくなるでしょう。

看護roo!』は、30年以上に渡る転職支援実績のある株式会社クイック(東証一部上場企業)が運営するサービスです。

信頼と実績も十分で、面接時に希望者には専任の女性スタッフが同行してくれるなど、きめ細かいサポートが魅力といえます

こんな看護師さんにおすすめ

  • みんなが使っていて、実績豊富な人気のサイトを利用したい
  • 給与や条件、人間関係などが良い職場情報を知りたい
  • はじめての転職で不安なのでプロに相談したい

看護roo!の詳しい情報は、下記の記事でもご覧になれます。

2位.レバウェル看護(旧 看護のお仕事) | 求人多数で選択肢の幅が広い!

レバウェル看護

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』は、求人数がトップレベルの転職サイトです。キャリアアドバイザーが、病院や施設を訪問して直接取材を行っており現場のリアルな情報を提供しています。

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の特徴

  • 累計利用者数40万人以上
  • 友だちに勧めたい転職サイトランキングNo.1
  • 総求人数は135,763件と転職サイトトップレベル

「人間関係や施設の雰囲気はどうか」「子育て中の看護師が働きやすい環境か」などの情報を踏まえて、最適な提案をしてもらえるのもポイントです。

また、LINEで「新着求人情報が届く」「担当のキャリアアドバイザーに相談できる」など、気軽に転職活動ができる点も魅力的といえます

こんな看護師さんにおすすめ

  • できるだけたくさん求人が見たい
  • 職場の雰囲気や内部情報を知りたい
  • 気軽に求人探しがしたい

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の詳細は、下記の記事も参考にしてみてください。

3位.マイナビ看護師|ペースに合わせて転職できる

マイナビ看護師』は、大手人材企業マイナビが運営する定番の転職サイトです。
数週間で内定を目指す「スピード転職」や、数ヶ月に渡ってゆっくりと職場を探す「じっくり転職」など、求職者の都合に合わせたスピード感でのサポートをしてくれます。

マイナビ看護師の特徴

  • 看護師認知度5年連続No1の定番転職サイト
  • 求人数は6万件以上
  • 大手マイナビならではの情報ネットワークも強み

加えて、面接の日程調整なども、キャリアアドバイザーが代行してくれるサービスも提供しています。自分のペースで転職活動を進めるのに最適な転職サイトといえるでしょう。

こんな看護師さんにおすすめ

  • なるべく早く次の仕事を見つけたい
  • 数ヶ月かけて余裕を持って転職活動したい

なお、マイナビ看護師の詳細は、下記の記事でも確認できます。またおすすめの転職サイトについて、より詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてみてください。

看護師の転職サイトに関するよくある質問

看護師の転職サイトに関するよくある質問

ここからは、看護師の転職サイトに関するよくある質問を紹介します。

事前に疑問が解決されれば安心して利用できるので、ぜひ参考にしてみてください。

なぜ病院側は転職サイトを介して求職者を探してるのですか?

転職サイトは、病院側が安心して看護師を採用できる仕組みとなっています。

というのも、病院の採用担当者は「採用した人がすぐに辞めた」といったリスクを避けることを第一に考えます。そのため、採用前には慎重に人材を見極めたいもの。

転職サイトを使えば、担当者が事前に候補者がどんな人なのかを詳しくヒアリングしたうえで、病院に紹介してくれます。

なので、直接応募の方よりも、転職サイトのお墨付きがある方を採用したいと考えることもあります。

もちろん、紹介料はかかりますが、教育にコストをかけた看護師が退職してしまうことの方が病院にとってダメージが大きいです。両者を天秤にかけたとき、「多少お金はかかっても、長く続けてくれる良い人材を採用したい」と考える病院・施設は意外と多いのです。

また、転職サイトには紹介料を返金する制度があり、「すぐ辞められても、紹介料は返ってくる」と病院側も安心して利用することができます。

転職サイトを使って人材を探している病院は実際多いですか?

病院側にとって、転職サイト経由で看護師を集めるのはごく普通のことです。

約8割の医療機関が転職サイトを使って看護師を募集しているという調査もあります。(参考:「病院の人材紹介手数料」に関するアンケート調査)

転職サイトを活用することは、ほとんどの病院にとって当然のことなので、「紹介料がかかるから、落とされるのではないか」と過剰に懸念する必要はありません。

看護師の転職サイトの手数料はどれくらいですか?

公益社団法人全日本病院協会がおこなった「病院の人材紹介手数料に関するアンケート調査」によると、転職サイトの紹介料の相場は採用した看護師の年収の20%程度で、平均額は76万円です。

この手数料は、看護師が転職した際に病院から転職サイトに支払われるものなので、看護師は無料で転職サイトを利用できます。転職ノウハウが豊富なキャリアアドバイザーのサポートを無料で受けたい看護師は、転職サイトを使ってみてください。

看護師転職サイトの紹介料まとめ

看護師転職サイトの紹介料まとめ

看護師の転職サイトの紹介料について説明しました。

転職サイトの紹介料は、採用された看護師の年収の20%で、平均額は76万円でした。

病院の支払う紹介料は高額ですが、転職者は無料でサービスを受ける事ができます。

効率よく転職をすすめたい、自分にあった病院を見つけたいと考えている方は、転職サイトの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

おすすめの転職サイトはこちらです。

転職サイト求人数|総合満足度
1位
看護roo!
55,907件|◎4.3
利用者満足度96.3%、看護師さんからの人気No1の転職サイト。細かい条件で求人が探しやすく、面接対策&サポートも手厚い。
2位
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
135,763件|○3.8
総求人数トップレベル!累計40万人以上の利用者がいる転職サイト。LINEで最新の求人情報が得られるなど、気軽に転職活動ができる
3位
マイナビ看護師
60,875件|◎4.1
求職者のペースに合わせたサポートが強み。全国22箇所に相談会場があり、地方在住者も来社相談しやすい

※求人数2023年10月更新

ツクイスタッフの評判は悪い?口コミ・アンケートを調査して分かった登録前の注意点

  • 「ツクイスタッフって評判悪いの?」
  • 「評判悪いなら使うのやめようかな」

と悩みますよね。

当サイトではツクイスタッフの評判を調査するために、転職経験者を対象にした独自アンケートを実施し、さらにTwitterなどネット上でツクイスタッフについて言及しているコメントの収集を試みました。

調査した結果、「丁寧に教えてくれた」などのポジティブな意見だけでなく、「担当者から、手続きが面倒だから働けと言われた」といったネガティブな口コミもみられました。

この記事では、転職のプロとして数多くの介護士転職をサポートしてきた私が、ツクイスタッフのサービス内容を調査し、他サイトとの比較のうえで、登録に値するサービスなのか徹底検証していきます。

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訪問看護を辞めたい!退職すべきかの判断基準と転職先候補の見つけ方

訪問看護から転職 辞めたいときの対処法を解説

「訪問看護の仕事を辞めたい」とお悩みではないですか。

人手不足による長時間労働や人間関係のいざこざ、利用者やその家族との関わりなど色んな悩みが積み重なって、「いっそのこと違う仕事に移った方が良いのでは」と思う瞬間がありますよね。

理想の看護を思い描いて訪問看護に挑戦してみたものの、現実とのギャップに直面して「もうこれ以上続けるのは無理かも」と悲観的になることもあるのではないでしょうか。

ストレスの限界を迎えたまま、訪問看護師として働き続けるのはおすすめできませんが、かといって勢いのままに辞めてしまうと後悔してしまうかもしれません。まずは「辞めたい」と感じる理由を把握して、適切に判断する必要があります。

そこでこの記事では、数多くの看護師転職を支援してきた私が、訪問看護師を辞めたいと感じたときの対処法について解説します。

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【島根県】人気の看護師転職サイト5選!県内の転職市場の最新動向&求人探し全手段

出雲大社

島根県内での看護師転職をお考えですね。

看護師転職は、自分の希望条件に合う求人をどれだけ多く得られるかがカギとなります。

求人情報にうまくアクセスできないと、「早く転職したいのに全然求人が見つからない」「少ない選択肢から妥協して転職先を決めた結果、人間関係が悪い職場だった」といった事態になりかねません。

そこでこの記事では、島根県内での転職をお考えの看護師の方に向けて、県内の看護師求人探しにおすすめの転職サイトや転職事情、転職活動の流れを徹底的に解説します。

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看護師の生涯年収は2億円って本当?一生安泰と言われる看護師のお金事情をシミュレーション

「看護師は生涯安定して稼ぎ続けられる?」
「高給取りといわれるけど本当?」

世間的に景気に左右されにくく高給取りのイメージがある看護師ですが、実際はどうなのかご存じでしょうか。

結論からお伝えすると、看護師の生涯年収は約2億円です。これは全職種の平均をやや下回る数値ではありますが、看護師は生涯にわたって安定した収入を得られる仕事と言えます。

今回は、現役看護師の筆者が看護師の生涯年収について詳しく解説します。この記事を読めば、看護師の気になる給与事情がわかります。

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【佐賀県】人気の看護師転職サイト5選!県内の転職市場の最新動向&求人探し全手段

薬剤師 転職 佐賀

佐賀県内での看護師転職をお考えですね。

看護師転職は、自分の希望条件に合う求人をどれだけ多く得られるかがカギとなります。

求人情報にうまくアクセスできないと、「早く転職したいのに全然求人が見つからない」「少ない選択肢から妥協して転職先を決めた結果、人間関係が悪い職場だった」といった事態になりかねません。

そこでこの記事では、佐賀県内での転職をお考えの看護師の方に向けて、県内の看護師求人探しにおすすめの転職サイトや転職事情、転職活動の流れを徹底的に解説します。

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【宮城県】人気の看護師転職サイト5選!県内の転職市場の最新動向&求人探し全手段

仙台 転職エージェント

宮城県内での看護師転職をお考えですね。

看護師転職は、自分の希望条件に合う求人をどれだけ多く得られるかがカギとなります。

求人情報にうまくアクセスできないと、「早く転職したいのに全然求人が見つからない」「少ない選択肢から妥協して転職先を決めた結果、人間関係が悪い職場だった」といった事態になりかねません。

そこでこの記事では、宮城県内での転職をお考えの看護師の方に向けて、県内の看護師求人探しにおすすめの転職サイトや転職事情、転職活動の流れを徹底的に解説します。

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【静岡県】人気の看護師転職サイト5選!県内の転職市場の最新動向&求人探し全手段

転職エージェント 静岡

静岡県内での看護師転職をお考えですね。

看護師転職は、自分の希望条件に合う求人をどれだけ多く得られるかがカギとなります。

求人情報にうまくアクセスできないと、「早く転職したいのに全然求人が見つからない」「少ない選択肢から妥協して転職先を決めた結果、人間関係が悪い職場だった」といった事態になりかねません。

そこでこの記事では、静岡県内での転職をお考えの看護師の方に向けて、県内の看護師求人探しにおすすめの転職サイトや転職事情、転職活動の流れを徹底的に解説します。

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美容外科求人ガイドは使うべき?723人の口コミを徹底比較!

美容外科求人ガイド 口コミ

「美容外科に強いと評判の美容外科求人ガイドってどんなサービスなんだろう」「評判はどうなっているのかな」など、『美容外科求人ガイド』はどんなサービスなのか気になりますよね。

美容外科求人ガイドは美容クリニックに特化した転職サイトで、美容クリニックに関して言うと、専門性・サポート・求人共にずば抜けているので美容クリニックを目指す看護師さんには必須のサービスです。

しかし、登録前に知りたい注意点ももちろんあるので、以下の観点で詳しく解説をしていきます。

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「レバウェル看護派遣(旧 看護のお仕事派遣)」は使うべき?723人の口コミを徹底比較!

レバウェル派遣看護

「レバウェル看護(旧 看護のお仕事)(派遣版)ってなんだろう」「評判はどうなっているのかな」など、レバウェル看護(旧 看護のお仕事)(派遣版)はどんなサービスなのか気になりますよね。

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)(派遣版)は、頼れるアドバイザーに支援をしてもらえる派遣看護師に特化した魅力的なサービスです。

合わせて、派遣で働く看護師のメリット・デメリットも知っておく必要があると思いますので、以下の観点で詳しく解説をしていきます。
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クリニックの看護師を辞めたい!8つの理由と辞めたいと思ったときの対処法

看護師 クリニック 辞めたい

「クリニックの看護師は辛い」「狭いコミュニティの人間関係に疲れた、もう辞めたい」と思うこともありますよね。

病棟の看護師より楽だと思われがちなクリニックの看護師ですが、実は休みが取りづらかったり、残業が多かったりと、大変な側面が多いです。

まず前提として、限界な状態で無理をし続けるのはやめておくべきです。精神的にまいってしまうかもしれません。

ただ辞めたい理由によっては、勢いのままに転職しない方が良いこともあります。きちんと辞めたいと思う理由を見極めて、それに合わせて最善の選択をしましょう。

この記事では、クリニックの看護師を辞めたいと考えている方々が何に悩んでいるか、また解決策にはどのようなものがあるかについて口コミを元に紹介していきます。

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社会人や主婦が看護師になるには?最短で夢を叶える方法や適性を徹底解説

看護師になるには

「看護師になりたいけど、最短でなるにはどうしたらいいの?」
「社会人や主婦におすすめの学校が知りたい」

とお悩みですね。

看護師になるためには、法律で定められた看護師養成課程の学校(以下、看護学校)を卒業し、看護師国家試験に合格する必要があります。

看護学校には4つの種類があり、学校によっては最短3年で看護師国家試験の受験資格を得ることができます。

ただ、各学校のカリキュラムによって得られるメリットや適性は異なるため、4つの看護学校を比較したうえで、ご自身に合った学校を選ぶことが大切です。

そこでこの記事では、20歳で看護師資格を得た私が、看護師になるための方法や看護学校に関する知識などについて、以下の流れでご紹介します。

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ナースジョブの評判は悪い?利用者のアンケート調査を実施して分かった登録前の注意点

ナースジョブの利用を検討していて、

  • 「ナースジョブって評判悪いの?」
  • 「評判悪いなら使うのやめようかな…」

と悩みますよね。

当サイトでは、ナースジョブの評判を調査するために、転職経験者を対象にした独自アンケートを実施し、さらにTwitterなどネット上でナースジョブについて言及しているコメントの収集を試みました。

しかし、結果から先にお伝えすると、ナースジョブに関する口コミは、公式サイトにいくつかあったものの、アンケート・ネット上ともにほとんど見当たりませんでした。

公式サイトに地域求人数の最大級を誇る看護師専門の転職サイトと記載されてはいますが、利用者のリアルな意見が存在しない以上、ナースジョブだけを活用するのは心もとないのが本音です。

ただし、サービスの特徴を調査したところ、総じて利用するメリットが高いため、ナースジョブに加え、大手転職サイトも併用することでよりスムーズな転職活動を行えるでしょう。

この記事では、転職のプロとして数多くの看護師転職をサポートしてきた私が、ナースジョブのサービス内容を調査し、他サイトとの比較のうえで、登録に値するサービスなのか徹底検証していきます。

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【助産師を辞めたい方必見】4つの理由と最高の決断をするための全知識

助産師 辞めたい

助産師として就職してみたものの「助産師を辞めたくてしょうがない」「今の仕事が何故かわからないけど辛い」と、思い悩んでいませんか?

実際に転職コンサルタントとして多くの助産師を支援してきましたが「お産の介助がうまくできない」「悲しい経験や多くの問題に直面する」「仕事が激務」など、真剣に悩んでいる方が多いと感じます。

このページでは、転職コンサルタントとして多くの助産師の悩み相談を受けてきた筆者が、「仕事を辞めたい」と思う助産師の皆さんに向けて、本当に助産師を辞めるべきかを判断するヒントをまとめています。

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ベネッセMCMは利用すべき?500人の口コミ評判を徹底検証

「ベネッセMCMの評判はどうなんだろう」「どんなサービスがあるのだろう」などと、気になっていませんか?

結論として、ベネッセMCMは大手ベネッセグループの人材派遣・転職支援会社としての安心感があり、評判が良い一方で、全体的に求人数が少ないというデメリットもあります

このため、ご自身のニーズに合うかどうかを判断したうえで利用することがおすすめです。

この記事では、医療転職コンサルタントとして多くの転職者のサポートをしてきた私が、『ベネッセMCMのメリット・デメリット』『利用する前に知っておくべき注意点』について紹介してきます。

続きを読む

看護師におすすめの転職エージェントランキング5選 | 転職サポート・アドバイザーの評価で厳選

転職を検討している看護師の方の中には、

  • 評判が良く人気な転職エージェントを知りたい
  • 似たようなエージェントたくさんあるけど、どれが1番良いんだろう

と悩まれる方も多いかと思います。

転職エージェントによって特徴や強みは異なります。

漠然と選んでしまうと、かえって転職成功から遠のいてしまう可能性もあるでしょう。

そこでこのページでは、元総合病院看護部の採用担当を務めた私が、転職経験のある看護師のアンケートをもとに、本当に評判が良い転職エージェントをまとめました。

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パソナメディカルの評判は悪い?特徴・口コミを徹底検証して分かった登録前の注意点

「パソナメディカルって評判悪い?」
「評判悪いなら使うのやめようかな」

と悩みますよね。

当サイトではパソナメディカルの評判を調査するために、独自のアンケートを実施し、Twitterなどネット上でパソナメディカルについて言及しているコメントの収集を試みました。

しかし、結果から先にお伝えすると、パソナメディカル利用者のリアルな口コミは、アンケート・ネット上ともに、ほとんど見当たりませんでした。(調査実施期間:2021/3/1~2021/3/14)

公式サイトには多くの紹介実績があると記載されてはいますが、利用者のリアルな意見が少ないことから、パソナメディカルだけを活用するのは心もとないので、「可能な限り他の転職サイトと併用するのが賢明」です。

この記事では、転職のプロとして看護師転職をサポートしてきた私が、パソナメディカルの実態を調査し、他サイトとの比較の上で、登録に値するサービスなのか徹底検証していきます。

続きを読む