AIエンジニアの転職事情|プロが教える後悔しない人生のための第一歩

「将来性の高いAIエンジニアになれるのかな?」「市場ニーズの高い仕事がしたい!」など、AIエンジニアへの転職を意識していませんか?

AIエンジニアの将来性は非常に高いですが、実はおすすめな人はかなり限定されます。闇雲に転職活動を開始してしまうとあなたのキャリアに傷がついてしまう可能性があります。

そこで当記事では、AIエンジニア転職におすすめの転職エージェントと、AIエンジニアとして働くことを検討する上で重要なポイントを、以下の流れでお伝えします。

  1. 【目的別】AIエンジニアにおすすめの転職エージェント11選
  2. AIエンジニアに転職するのは本当に可能か
  3. AIエンジニアになるための手順
  4. これらを踏まえてAIエンジニア転職を成功させるたった一つのコツ
  5. 転職エージェントをより効果的に利用するポイント
  6. 【図解】転職エージェント利用の流れ
  7. AIエンジニア転職でよくあるQ&A
  8. IT関連記事まとめ

すべて読めば、AIエンジニアとして転職すべきかと転職成功のコツがわかり、あなたのキャリアをより良くすることができるでしょう。

1. 【目的別】AIエンジニアにおすすめの転職エージェント11選

専門性が非常に高いAIエンジニアの転職では、以下3つに当てはまる転職エージェントから支援を受けるのが良いです。

  • 「転職すべきなのか」というところから親身に相談に乗ってくれる
  • いざ転職する時にAIエンジニアの求人を豊富に揃えている
  • 転職を決めた場合、対策を親身にサポートしてくれる

基本的に上記の3つを抑えた転職エージェントに2~3つ登録をしてみて、一回軽い気持ちで担当者の話を聞いてみることをおすすめします。

また、これらの条件を揃えたエージェントは複数ありますが、あなたがどんな方かによっても登録すべきエージェントが変わって来るので、ここでは目的別に以下のように紹介させていただきます。

以下、順におすすめの転職エージェントをご紹介しますが、もしAIエンジニアになる方法を知りたい方は、2章で解説しているのでスキップください。

→スキップする(2章へ)

1-1. AIエンジニアを目指す全ての方におすすめ

ここでは、AIエンジニアを目指す全ての方におすすめのエージェント4社を紹介します。

マイナビエージェント×AI

マイナビエージェント×AI』は、AIエンジニア求人数が業界トップクラスなのが特徴です。

実際、AIに関わる大手企業からベンチャー企業の求人案件まで、幅広く扱っています。

また、担当者の熱意あるサポートや提案力にも定評があります。

転職すべきか否かから、キャリアアドバイザーが熱心に相談に乗ってくれるので、すべてのAIエンジニアは登録しておくべき転職エージェントです。

マイナビエージェント×AI公式サイト:
https://mynavi-agent.jp

レバテックキャリア

<LP画像>レバテックキャリア

レバテックキャリア』は、IT・Webに特化した転職エージェントで、AIエンジニアへの転職支援実績も豊富です。

また、きめ細かく専門性の高いサポートが好評で、「200人を対象に行ったレバテックキャリアの評判に関するアンケート」より、担当者の対応に満足した方が非常に多かったです。

また、知識豊富なコンサルタントが、人事だけでなく現場プロジェクトマネージャーと欲しい人材をしっかりと共有しているため、質の高いAIエンジニア求人が多いです。

特に首都圏、関西、福岡に強いので、対象地域にお住まいの方は必ず登録しましょう。

レバテックキャリア公式サイト:
https://career.levtech.jp

ワークポート

ワークポート』は、15年以上前からIT専門で転職支援をしている会社で、AIエンジニアへのサポートにも定評があります。

また、AIエンジニアの転職を熟知した担当者が、丁寧なヒアリングの上で、良質な求人をたくさん紹介してくれると好評でした。

実際、「700人を対象に行ったワークポートの評判に関するアンケート」の結果、ワークポートから紹介される案件の質や、担当者の対応に満足した方が非常に多かったです。

転職後のキャリアステップについて非常に丁寧なアドバイスをしてくれるなど評判が良いですので、ぜひ登録してみてください。

ワークポート公式サイト:
https://workport.co.jp

doda

doda

doda』はパーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントで、AIエンジニアの求人に関しても求人数・決定数共に業界最大手の『リクルートエージェント』に匹敵する優良エージェントです。

特にサポートが丁寧と多くの方から好評で、転職すべきなのかの相談から親身に乗ってくれます。

AIエンジニアには非常におすすめの転職エージェントとなっていますので、ぜひ登録してみてください。

doda公式サイト:
https://doda.jp/

1-2. IT/Webベンチャー向け

ここでは、IT/Webベンチャーを狙うAIエンジニアにおすすめの転職エージェント1社をご紹介します。

Geekly


Geekly』はIT・Web・ゲーム業界に特化している転職エージェントです。

DeNAなどのメガベンチャーと呼ばれる企業から、クラウドワークスなどの急成長ベンチャー企業のAI求人を多数保有しています。

元AIエンジニアのエージェントが多いことに加え、リクルートが選ぶ優秀エージェント賞で1位を獲得するなど実績も十分です。

IT/Web系のベンチャー企業を見たいAIエンジニアは登録することをおすすめします。

Geekly公式サイト:
https://www.geekly.co.jp/

1-3. 高年収向け

ここでは、高年収を狙うAIエンジニアにおすすめの転職エージェント2社を紹介します。

JACリクルートメント

JACリクルートメント

JACリクルートメント』は、ハイキャリア案件に強いという特色があり、基本的にキャリアに自信のある人向けのサービスです。

実際、取り扱っているAI求人も、外資系の高年収・ハイキャリア向けのものが多いので、自分のさらなるレベルアップを目指そうという人に最適です。

ただし、年収1000万越えのAI求人が豊富にある一方、転職市場価値が低いとみなされると全くサポートしてくれない傾向にあります。

とはいえ、担当コンサルタントのAIエンジニア転職に対する知見は深く、登録者からの評判は非常に良いです。

AIエンジニアのフィールドで活かせる特定のスキルでずば抜けたスキルを持っていたり、「大規模案件を引っ張った」「有名製品の開発に携わった」など実績のある人は、力試しのつもりで気軽に相談にいってみましょう。

JACリクルートメント公式サイト:
https://www.jac-recruitment.jp/

TechClips

TechClipsエージェント

TechClips』は首都圏のITエンジニアを専門としたハイクラス転職エージェントで、高年収&高待遇の案件に特化しています。

特徴としては、全ての案件が年収500万以上で、取り扱い求人もAIエンジニアが好条件で活躍できる求人を多数保有しています。

また、現役AIエンジニアによる手厚いサポートも好評です。

高年収を狙いつつ手厚いサポートを受けたいAIエンジニアの方は、必ず登録をしましょう。

Techclips公式サイト:
https://agent.tech-clips.com

1-4. フリーランス向け

ここでは、フリーランスを狙うAIエンジニアにおすすめの転職エージェント2社を紹介します。

レバテックフリーランス

<LP画像>レバテックフリーランス

レバテックフリーランス』は、IT・Web系の常駐型フリーランスエンジニア(個人事業主)専門のエージェントです。

IT業界で有名な「レバテックキャリア」と同じ会社が運営しており、フリーランスの利用者からの評判は非常に良いです。

また、転職後の平均年収862万円と高年収案件も多数保有しているため、高単価を狙うAIエンジニアの大半がレバテックフリーランスに登録しています。

実際、「200人を対象に行ったレバテックフリーランスの評判に関するアンケート」の結果、フリーランス転身により年収200万円アップできた事例もあるため、年収アップの可能性も大いにあります。

フリーランス転身を考えるAIエンジニアは必ず登録しましょう。

レバテックフリーランス公式サイト:
https://freelance.levtech.jp

ギークスジョブ

<LP画像>ギークスジョブ

ギークスジョブ』は、独立した後の確定申告の仕方や取引先との関係性の作り方なども丁寧に無料で教えてくれて、駆け出しのフリーランスAIエンジニアには非常にありがたい転職エージェントです。

担当コンサルタントも優秀なので一度会って話を聞いてみると勉強になります。下記のような情報も無料で提供しており質が高いためいつか独立と考えているのなら非常にオススメです。

スクリーンショット 2015-09-23 15.26.22

ギークスジョブ公式サイト:
https://geechs-job.com

1-5. 女性向け

ここでは、女性AIエンジニアにおすすめの転職エージェント2社をご紹介します。

パソナキャリア

<LP画像>パソナキャリア

パソナキャリア』は、大手の中でもキャリアコンサルタントが親身で、女性からの評判が非常に高い総合転職エージェントです。

パソナグループは、『女性が社会で活躍すること』を打ち出しており、女性が活躍する会社として多数の実績があります。

また、『自社の利益よりも正しい転職』をモットーに運営しているため、キャリアアドバイザーは一人ひとりによりそって、どのような些細な悩みにも対応してくれると評判です。

女性ならではの視点から手厚い転職支援を受けたい方におすすめです。

パソナキャリア公式サイト:
https://pasonacareer.jp

type女性の転職エージェント

type女性の転職エージェント』は、転職サイト大手の株式会社キャリアデザインセンターが運営する女性専門の転職エージェントです。

2005年から、女性に特化した転職サイトの「女の転職@type」を運営しており、女性の転職支援については10年以上の歴史があり、女性が働きやすい案件を大量に保有しています。

女性のアドバイザーを中心に、職種ごとに専門チームを作り女性の転職支援をしています。全ての女性におすすめで、『パソナキャリア』と一緒に登録して、まずは話を聞いてみることをおすすめします。

type女性の転職エージェント公式サイト:
https://type.career-agent.jp

2. AIエンジニアに転職するのは本当に可能か

結論、難易度が非常に高く、AIエンジニアとしての実務経験が無い方は苦戦を強いられます。

なぜなら、AIエンジニアは多くの企業から必要とされているものの、求められる技術水準が高いためです。

ただし、非常に市場価値が高く、今後も需要の高い職種であることが予想されるため、今から目指すべき職種の一つとも言えます。

そこで、この章ではAIエンジニア転職を考える方がおさえるべきポイントを以下2点解説していきます。

  1. 高度で幅広いスキルセットが必要
  2. 市場価値は高い

以下、順にご説明していきます。

2-1. 高度で幅広いスキルセットが必要

前提として、AIエンジニアには高年収に見合う、人口知能や機械学習の開発・実装に関する即戦力としての能力が求められますが、要求されるスキルセットは非常に高度で幅広いです。

実際、AIエンジニアとして働く上で必要な技術と知識は、以下のようなものがあります。

必要な技術と知識求められる水準代表的な内容
プログラミングスキル実務経験有python, numpy, pandas, matplotlib, scikit-learn, TensorFlow, keras
データベースの操作スキル実務経験有select, insert, update, delete, where, like, limit, sum, avg, max, group by, having, order by, case, テーブル結合, ビュー, サブクエリ
数学大学卒業レベル微分, 線形代数, ベクトル, 行列, 確率
統計学大学卒業レベル標準偏差, 分散, 確率分布, 推定, 検定
機械学習の基礎知識実務経験有教師あり学習, 教師なし学習
前処理, 特徴量設計, 学習と評価
単回帰, 重回帰分析, 最小二乗法, パーセプトロン, ロジスティック回帰
決定木, ランダムフォレスト, サポートベクトルマシン, K-means
ディープラーニングの実装スキル及び知識
TensorFlowやKerasなどのフレームワークの知識
scikit-learnで学習済みモデルを作るまでの流れ

  1. データの収集とデータの前処理(欠損値の補完,外れ値の削除)
  2. 特徴量の設計(特徴量の選択)
  3. モデル開発(モデルの選択と学習)
  4. モデル評価(交差検定,混合行列で評価)
クラウド環境の基礎知識実務経験有AWS, GCP, Azure

この表から、AIエンジニアに求められるスキルセットは広範囲かつ高度なものであるとわかります。

このようなスキルセットを自社で身に着けさせることは難しいため、主な求人は以下のようにAIエンジニアとしての開発経験を前提にしています。

AIエンジニア国内求人事例_要件

なお、企業ごとに異なりますが、Pythonを用いた開発プロジェクトのPM経験があれば、要件を満たしていると考えられます。

もし実務経験が無い場合は、自分が必要なスキルセットを満たしているか確認することが必要です。

2-2. 市場価値は高い

現在、多くの企業が市場競争力を高めるために、人口知能を利用した事業開発に取り組んでいます。

そのため、AIの受注開発を行っている企業には依頼が集中しており、専門企業の立ち上げも相次いでいます。

このような状況から、自社開発と受託開発のいずれのポジションでも人手が不足しており、AIエンジニアの需要は非常に高くなっています。

海外求人の事例

人口知能開発の需要が高いのは世界的な傾向であり、優秀なAIエンジニアは国を問わず職に就くことが可能です。

日本企業よりも成果主義の傾向が強い、海外企業では非常に高い年収水準でAIエンジニアを募集しています。中には、年収3,000万円での求人も存在します。

AIエンジニア海外求人事例

国内求人の事例

日本国内でのAIエンジニア求人は、海外に比べると年収水準は低い傾向があります。

ただし、開発スキルに加えて、事業経営戦略に関するスキルや業界知識を持っている場合は、年収1,000万円を超える求人も存在します。

また、今後は海外の水準に近付いていくことが予想されるため、さらなる高年収が期待できるでしょう。

AIエンジニア国内求人事例_標準

AIエンジニア国内求人事例_高水準

今後の予測

AIエンジニアは、将来性のある職種と考えられます。

人口知能を利用した事業開発が活発になったのは2016年頃からであり、今後もAIエンジニアの需要が高い状況が続くと考えられます。

その一方で、AIエンジニア不足を解決するために国の施策も行われていますが、高度なスキルセットが求められるため、今後も解消されることはないと考えます。

3. AIエンジニアになるための手順

AIエンジニアに求められる専門性が高い技術と知識を身に着けるには、近い領域で業務を経験することが近道です。

一見、遠回りにも見えますが、人材価値を上げるという観点では非常にメリットが大きい方法です。

また、2章でもご紹介した以下の必要な技術と知識を満たさない状態でAIエンジニアになろうとすると、企業側の認識との相違が生まれ希望しないポジションへ就いてしまったり、入社後に評価されず活躍できない恐れがあり非常に危険です。

必要な技術と知識求められる水準
プログラミングスキル実務経験有
データベースの操作スキル実務経験有
数学大学卒業レベル
統計学大学卒業レベル
機械学習の基礎知識実務経験有
クラウド環境の基礎知識実務経験有

ここで挙げたスキルは、プログラミングスクールで学習を進めることも可能ですが、実務経験を通じて得たスキルには及びません。

そのため、まずはAIエンジニアに近い領域で実務経験を積むようにしましょう。

手順1. 実務経験が無いなら、先ずはAIエンジニアに繋がる実務経験を積む

先ほどの話と重複しますが、AIエンジニアとしての実務経験がない場合、先ずはAIエンジニアに繋がる実務経験を積むことをおすすめします。

その理由は、業務を通じて学ぶことが、AIエンジニアに必要とされるスキルを最も効率よく習得することができる方法だからです。

また、企業の採用担当者目線に立つと、「実務未経験ですがAIエンジニアのポジションにつきたい」という人よりも、「AIエンジニアとして活躍するために、先ず関連領域で頑張ってきました」という人を優先して採用する場合が多いです。

なぜなら、目的を持って働いてきたことが伺えて、確実性の高い戦力として活躍することが期待できるからです。

なお、AIエンジニアに繋がる可能性の高い職種は、以下の3種類があるため、お持ちの経験に合わせて選ぶことが重要です。

  • 開発職種
  • データ分析職種
  • インフラ開発職種

それぞれどのような職種で、誰におすすめなのかご紹介していきます。

なお、現職にこれらの職種が存在しない場合、転職を検討する必要があります。

もしそのような状況にある方は、1章でご紹介した転職エージェントのうち、気になる転職エージェント2~3社に相談しに行ってみてください。

AIエンジニアに繋がる職種1. 開発職種(スクリプト言語)

プログラム言語の経験あるが、スクリプト言語の開発経験がない場合におすすめです。

pythonを用いた開発経験が積める企業で、実務を通じて基礎的なスキルを身につけましょう。

具体的には、以下のような求人がよいでしょう。

AIエンジニア実務経験_開発

AIエンジニアに繋がる職種2. データ分析職種

開発経験はあるものの、データ分析に携わったことがないのであれば、おすすめです。

大規模データを用いた統計処理やモデル構築の経験を積むことは、AIエンジニアの必須要件です。

ここでは、データアナリスト、データサイエンティストと呼ばれる職種が対象となります。

具体的には、以下のような求人がよいでしょう。

AIエンジニア実務経験_分析

AIエンジニアに繋がる職種3. 開発職種(インフラ環境)

これまで開発言語に全く触れていないのであれば、こちらがおすすめです。

実際、開発未経験者を対象としている求人が比較的多く存在します。

具体的には、以下のような求人がよいでしょう。

AIエンジニア実務経験_インフラ

手順2. 実務経験を積みながら、AIエンジニアに求められるスキルセットを身につける

関連する領域での業務を経験しながら、自己学習も並行して行うことをおすすめします。

なぜなら、AIエンジニアに求められるスキルセットは多岐に渡るため、普段の業務範囲だけでは網羅することが難しいからです。

自己学習を通して得た知識を実務で活用することで、次のキャリアチェンジの際に有利になるだけではなく、社内でAIエンジニアとしてのキャリアを切り開くことに繋がることもあるため、一石二鳥ともいえます。

仕事をしながら自己学習を進める手段は、学習ペースを自身でコントロールしやすいことが重要なので、以下の2つの方法がおすすめです。

  • オンライン教育
  • 書籍

それぞれおすすめのオンライン教育・書籍をご紹介していきます。

おすすめのオンライン教育

<LP画像>TechAcademy
TechAcademy』は、10年近く前からプログラミング専門のオンラインスクールを運営している会社で、企業内での研修も手掛けています。

現役エンジニアから指導を受けることができ、オンラインではあるものの1対1でサポートを受けながら進められるので、着実にスキルを身に着けることが可能です。

受講コースとしては、機械学習プログラム開発の基礎となるPythonと、機械学習・ディープラーニングについて専門的に学ぶ「Python+AIコース」がおすすめです。

ご興味のある方はぜひ登録してみてください。

TechAcademy公式サイト:
https://techacademy.jp

おすすめの書籍

AIエンジニア_おすすめ書籍_Python3 入門ノート
開発経験がないのであれば、先ずは入門書として『Python3 入門ノート』から始めることをおすすめします。

この書籍を用いて学習を進めれば、文法などのpythonについての基礎知識だけではなく、機械学習プログラミングについて身に着けることができ、他人が書いたpythonのコードの意味が分かる程度に理解を深められます。

AIエンジニア_おすすめ書籍_Python機械学習プログラミング

上記でご紹介した入門レベルの知識が身についていれば、『Python 機械学習プログラミング 達人データサイエンティストによる理論と実践』を用いて、より実践的な知識を得ることがおすすめです。

「ITエンジニア本大賞」にも選出されている本書籍を、手を動かしながら読み進めることで、理論や数学的な背景を理解しながら、機械学習の実装を体験することができます。

転職前に実務経験を得る方法
オンラインで学習を進めた上で、実務を経験してみることもおすすめです。開発実務経験として、転職時に紹介することができます。
オフサイトでの参画が可能な、「ランサーズ」や「クラウドワークス」で募集されている開発案件がよいでしょう。
ただし、難易度の見きわめなど、案件の選定には注意が必要なので、AIエンジニアの知人に相談するなどして慎重に進めるようにしてください。

4. これらを踏まえてAIエンジニア転職を成功させるたった一つのコツ

これらを実施した方がAIエンジニア転職を成功させるためのコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。

実際、AI開発経験があり、十分な技術と知識が身についていれば今の市場で転職することは容易なので、いかに希望通りの企業に転職できるかが重要です。

なお、よりよい企業への転職を実現するために、転職エージェントを使うべき理由は以下の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • AIエンジニアに特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

ここでは順にご説明します。

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていないAIエンジニアの「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは
事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. AIエンジニアに特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

AIエンジニアに強い転職エージェントは、今まで数多くの転職希望者の転職支援をしているため、内部の選考を熟知して突破するノウハウを多く保有しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのため、そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

また、転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。
正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。

なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

5. 転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント

この章では、転職エージェントをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。

  1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
  2. 転職時期は最短可能日程で答える
  3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる
  4. 経歴やスキルに嘘をつかない
  5. 推薦文は必ず確認する
  6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
  7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。

Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

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例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える

キャリアコンサルタントも売上目標があり日々追われています。

コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

Point-3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

Point-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないコンサルタントの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない

数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。

Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

転職エージェントも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいものです。

優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWorkを利用して裏をとるようにしましょう。

以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。

上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。

6. 【図解】転職エージェント利用の流れ

ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

転職エージェントに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう

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Step 1. まずは公式ページから登録する

それぞれの公式ページから登録を行います。

登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください

例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。

正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。

Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る

登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。

事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。

  • 転職希望時期は?
  • 希望する職種や業界は?
  • 希望年収は?

10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。

※最初からアポイント調整に入る場合もあります。

Step 3. キャリアカウンセリング

あなたが転職エージェントのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(日程・場所の都合が合わなければ電話面談になります。)

初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 転職するべきかどうか
  • 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
  • どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
  • 転職についての要望の深堀

キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。

担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。

Step 4. 求人紹介を受ける

あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。

思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します

Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削

応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。

場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。

最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。

Step 6. 紹介された求人に応募する

選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。

自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。

求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職エージェント経由は圧倒的に有利です。

Step 7. 面接対策を受ける

応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。

あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。

Step 8. 企業との面接を行う

面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。

対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。

面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。

Step 9. 内定と退職サポート

内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。

また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職エージェントであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!

7. AIエンジニア転職でよくあるQ&A

  1. エンジニア未経験だけどAIエンジニアになれるの?
  2. AIエンジニア転職が難しいと言われてしまった…どうすれば?
  3. 女性のAIエンジニア転職はどうなの?

Q1.エンジニア未経験だけどAIエンジニアになれるの?

結論、エンジニア未経験からAIエンジニア転職することは現実的に厳しいといわざるを得ません。

そのため、まずはエンジニア職に就けるよう、転職活動を行いましょう。

対象の方は、未経験求人を多く取り扱っている「ワークポート」に登録して、話を聞いてみるようにしてください。

なお、以下記事はエンジニア未経験者向けのものとなっているので、ぜひ参考にしてみてください。

Q2. AIエンジニア転職が難しいと言われてしまった…どうすれば?

結論、求人サイトに登録することをおすすめします。

求人サイトの中でも、「リクナビNEXT」「Green」は求人数が多く、機能性も良いため、ぜひ登録してみてください。

なお、それぞれの求人サイトの評判は以下記事にてご紹介していますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

Q3. 女性のAIエンジニア転職はどうなの?

女性の場合、出産・育児などのライフイベントを気にする企業が増えます。

これは、企業側が「あなたが結婚してやめてしまうのではないか」「育児と仕事を両立できるのか」などの不安を抱くことが多いためです。

そのため、採用者のそういった不安を取り除けるように、結婚・出産後も働く意思があることなどを書類や面接などでさりげなくアピールできると望ましいです。

8. IT関連記事まとめ

この記事をご覧いただいた方は、以下の記事も併せて読むことをおすすめします。

これらの記事は、AIエンジニアのみならず、エンジニア・SE転職の全体像が分かる記事となっていますので、ぜひご覧ください。

9. まとめ

AIエンジニアに転職するために、必要な知識を紹介してきましたがいかがでしたか?

AIエンジニアは難易度が高く、その道のりも険しいですが、先ずは初めの一歩を踏み出すことが大切です。

最後に、今回ご紹介したAIエンジニア転職を目指す上でおすすめの転職エージェントをまとめます。

あなたの目的や現状にあわせて、3社程度からまずは話を聞いてみてください。

AIエンジニアを目指す全ての方ににおすすめの転職エージェント

IT/Webベンチャーを狙うAIエンジニアにおすすめの転職エージェント

高年収を狙うAIエンジニアにおすすめの転職エージェント

フリーランスを考えるAIエンジニアにおすすめの転職エージェント

女性AIエンジニアの方におすすめの転職エージェント

あなたの人生がより明るいものになることを心から祈っています。