プログラミング完全未経験からの転職はできる?プログラマー求人探しにおすすめの転職サイト

プログラミング 転職 未経験

「完全未経験からプログラマーへの転職はできる?」とお考えですね。

結論から言うと、未経験からプログラマーへの転職自体は可能です。

IT人材は不足しており、その流れは今後も続くと予測されているので、「長期的なキャリアを見据えて、着実にステップアップしよう」という方にとっては、プログラマー転職は良い選択と言えます。

ただし、あなたが理想とする働き方ができるとは限りません。例えば「高年収を稼ぐ」「時間や場所に縛られない」といった働き方をすぐに実現するのは、厳しいようですがほぼ不可能です。

というのも、未経験からの転職先として現実的なルートは「SES企業」になりますが、このSES企業はIT業界特有の多重下請け構造によって、薄給・長時間労働が常態化しているからです。経験者からは、「かなりキツイ」という声があがっています。

この記事では、プログラミングスクール事業に携わったことのある筆者の経験をもとに、まずは「プログラマーへの転職前に知っておくべきこと(SESとは何か、なぜキツイと言われやすいのか)」を掘り下げて解説します。

更に、その上で転職を前向きに検討したいという方向けに、「事前に何を勉強すればいいのか」「転職活動はどう進めていけばいいのか」を解説していきます。

  1. プログラミング未経験でもプログラマー転職は可能!ただし客先常駐(SES)に限る
  2. 未経験から転職しやすいSESが「ブラック」と言われる背景
  3. 未経験からのプログラマー転職は長期的な視野で考える
  4. 初心者が学ぶべきプログラミング言語と学び方
  5. 採用担当者はここを見る!プログラミングスキルよりも大事な3つのポイント
  6. 未経験歓迎のプログラマー求人探しにおすすめの転職サイト10選
  7. 未経験歓迎のプログラマー求人探しは転職エージェントを使うのもおすすめ
  8. 未経験からのプログラマー転職におすすめ転職エージェント
  9. 未経験からのプログラマー転職でよくある質問

この記事を読めば、プログラミングが未経験でも自信を持って転職活動に臨めるようになるでしょう。

1.プログラミング未経験でもプログラマー転職は可能!ただし客先常駐(SES)に限る

未経験からプログラマーへの転職は可能です。実務未経験はもちろん、プログラミングを全くしたことがない人でも、実はプログラマーへの転職はできます。

ただし、これはSES(客先常駐)のプログラマーへ転職する場合に限った話です。

1-1.IT企業の3つの事業形態

前提として、プログラマーの転職先となるIT会社には、3種類の事業形態があります。

  • SES企業
    IT技術者をクライアント企業に派遣する企業。SES企業で働くプログラマーは、クライアント企業で仕事をする(客先常駐と呼ばれる)
  • 自社開発企業
    自社でWEBサービスやサイト、ソフトウェアの開発・運営を行う企業
  • 受託開発企業(SIer)
    クライアント企業から依頼を受けてサイトやシステムの開発を行う企業

この中で、現実的なところを考慮して、未経験者が入社できるのはSES企業です。それ以外は転職の難易度が極端に跳ね上がります。

1-2.SES(客先常駐)とは

SESとは端的にいうと、自社のエンジニア・プログラマーを他の企業に派遣するという事業です。

SESとは

プログラマーは、SES企業に社員(正社員・契約社員)として採用されますが、その会社で働くわけではありません。

契約先の会社に派遣され、契約期間その会社で開発業務を行います。クライアント企業に常に常駐して仕事をするので、「客先常駐」と言います。

実務未経験者・プログラミング未経験者が、プログラマーとして働く上で、このSES企業に入社するというのが最も現実的な道のりです。

なぜなら、SESは実務未経験・プログラミング未経験者も積極的に採用しているからです。

1-3.SES企業が未経験プログラマーを歓迎している理由

SES企業が未経験プログラマーを歓迎している理由は、多くの技術者を自社で確保する必要があるからです。

SESは端的にいうと、「IT人材をクライアントに派遣する事業」なので、自社に技術者がいなければビジネスになりません。

ですが、近年はIT業界の人手不足もあり、更にSESは高レベルの技術者に避けられやすいので、「未経験歓迎」など選考のハードルを下げて人材を採用しようと考えているのです。

SESは未経験者でも実務レベルの技術を身につけられるよう、研修制度を用意しています。SES事業者によって、自社の技術者のスキルアップは何より重要だからです。

1-4.自社開発・受託開発(SIer)企業への転職が難しい理由

先ほど、SES以外の企業は転職難易度が極端に跳ね上がるとお伝えしましたが、その理由は「即戦力かどうか」の一点で採用が判断されるからです。

これらの企業はプログラマーの能力が自社の売り上げに直結するため、既に開発経験が豊富な人を採用することは必須となります。

更に言うと、中規模・ベンチャーなどでは資金力や余裕がそれほどあるわけではないので、わざわざコストのかかる未経験者を採用する理由がありません。

1-5.「未経験歓迎のプログラマー求人」の85%はSES

転職サイト『リクナビNEXT』に掲載されているプログラマー求人を調べてみたところ、未経験歓迎のIT求人の85%はSES企業のものでした。(未経験歓迎の技術職157件のうち133件が技術者派遣・請負・紹介事業。2021/8調査)

転職サイトで未経験でも応募できる求人を探した場合、検索結果のほとんどはSES企業の求人になります。

本章のまとめ

  • 実務未経験からプログラマーを目指すならSES(客先常駐)が一番現実的
  • 未経験歓迎求人のほとんどがSES企業
  • SES企業は、未経験向けの手厚い研修を用意している

ただし、いくら未経験でも入社しやすいとはいえ、SESは転職先として無条件におすすめできるものではありません。

SESの実態は、IT業界特有の多重下請け構造になっており、いわゆる「ブラックな働き方」の代表例と言われているからです。理想の働き方とはかけ離れたものになる可能性が高くなります。

次章では、SESがブラックと言われる背景について詳しく解説するので、参考にしてください。

2.未経験から転職しやすいSESが「ブラック」と言われる背景

SESが「ブラック」と言われる背景には、以下ような、ビジネスモデル上の理由があげられます。

それぞれ詳しく解説します。

2-1.多重下請けにより、給与が低くなりやすい

SESは給与が低くなりやすい特徴があります。

相場は年収300~500万円ほど。500万円を超えることはかなり少ないです。

これはIT業界特有の産業構造が関係しています。

実はIT業界では、開発案件を依頼された企業が全て行うことはほとんどありません。

一部の業務(あるいはほぼ全て)を別の会社へ発注するという、いわゆる多重下請け構造になっています。

多重下請け構造

一次請け→二次請け…と、図解画像のようにどんどん規模の小さい企業に業務が委託されていきます。

そしてその数だけ、受注単価は下がっていきます。

  • 一次請け企業:200万で受注
  • 二次請け企業:120万で受注
  • 三次請け企業:80万で受注

結果として、規模の小さい企業ほど収益が小さくなり、社員に還元される給与も低くなってしまうのです。

補足:待期期間は給料が減る

SESは開発案件がない(客先常駐先がない)場合、自宅待機となります。その場合も給与は支給されますが、満額ではなく、最大で40%カットとなることがあります。

2-2.働きやすさはプロジェクト次第

SESの働きやすさ・やりがいは、プロジェクト次第です。

SESは前述の通り、クライアント企業に派遣されて、そこで業務を担当します。業務内容は、クライアント企業によって様々で、プロジェクト内容次第でかなり過酷な働き方になることも少なくありません。

例えば、人員に対して業務量が多く、かつ納期が短いというのはよくある話です。

また、小規模なSES企業ほど、委託されるのはプログラムのテスト(完成品にバグがないかひたすらチェックする仕事)など、開発とかけ離れたものばかり、というケースもあります。

2-3.社員同士の交流が希薄になりやすい

SESは正社員として採用されますが、その会社の同僚や上司との交流はほとんどありません。

月1回の帰社日を除いて、常駐先企業で働いているからです。常駐先では、いわゆる外部のスタッフ扱いとなりますし、気軽に質問できたり丁寧に技術を教えてくれたりするような上司もいません。

熟達した技術者ならともかく、未経験からプログラマーとして働く人によっては、ツラい環境となり得るでしょう。

本章のまとめ

未経験歓迎のSESには、以下のような側面があることが分かりました。

  • 多重下請けにより、給与が低くなりやすい
  • 働きやすさはプロジェクト次第
  • 社員同士の交流が希薄になりやすい

これらの現実を知らないまま転職してしまうと、後悔してしまう恐れがあるので気を付けましょう。

とはいえ、SESへの転職が一概に悪いわけではありません。

「実務経験を身につける」という点ではSESは良い選択

SESは労働条件が良くない企業も多く、「ブラック」「きつい」と言われやすいですが、実務経験を積めるという点では、未経験者にとってかなり大きなメリットです。

IT転職では何より技術力が評価され、未経験者はここが最大のネックとなります。逆に言えば、実務経験さえ十分に積めば、働く企業の選択肢は格段に増えます。

そのためにも、まずはSESで開発の現場に携わって、ある程度力をつけてから、希望条件を満たすような職場にステップアップするという流れが理想です

特にIT業界は将来性が高いので、長い目で見て「修業期間」のような形で働くのであれば、SESは最善の選択と言えます。

3.未経験からのプログラマー転職は長期的な視野で考える

未経験プログラマー転職は、「長期的な視野で考える」ことが重要です。

分かりやす言うと、おおまかなキャリアビジョンを描いて、そこから逆算するイメージです。

おおまかなキャリアビジョンから逆算する

例:10年後は自社開発の企業でソフトウェア開発ができるようになる

  • そのためには実務で開発経験を積む必要がある
  • まずは未経験歓迎のSESに入り、様々な会社で開発経験を積む
    (実務経験を積むことを第一優先にして、労働条件や給与の優先度は下げる)
  • 転職しやすいプログラミング言語の学習を始める&資格の勉強をする

IT業界全体で人手不足の傾向にあり、技術者の採用ニーズは高くなる一方です。

IT・Web業界が急速の成長によりエンジニアの需要が拡大していますが、技術者の数は十分に増えておらず、需給バランスに偏りが生じているのです。

業界全体の将来性も高く、未経験から技術を身につけるなら今が絶好の機会と言えます。

事実、2030年には最大79万人のIT人材が不足すると予測されています。(参考:2018年IT人材需給に関する調査(概要)

IT業界の将来

  • 業界全体が拡大していく
  • その一方で技術者が足りなくなる

→高いレベルを身につけた技術者は、引く手あまた!!技術を高めるほど市場価値の高い人材になれる

このように、業界全体の将来性などを踏まえて、「まずは実務経験を積むこと」を優先し、着実に技術を身につけていくというスタンスであれば、十分に未経験でSESへの転職はおすすめできます。

逆に言うと、短期的な視野しかない人にとって、プログラマー転職はおすすめできません。

短期的な考え方の例

  • プログラミングスキルを身につけて半年後には月収100万を目指す
  • 今すぐ場所や時間に問わられない自由な働き方をしたい

このようなスタンスであれば、理想の働き方の実現はほぼ無理と考えておくべきでしょう。

ここまでは、プログラマーを目指す前に知っておくべきことを解説しました。

では、実際に転職すると決めたら、何から勉強すれば良いのでしょうか。次章ではまずプログラマー転職の第一関門である「プログラミングの習得」について解説します。

4.初心者が学ぶべきプログラミング言語と学び方

プログラミングを学ぶ上で「何の言語を習得すべき?」と迷うかもしれませんが、結論から言うと、以下の「開発現場でよく使われるプログラミング言語」がおすすめです。

言語難易度就職しやすさ特徴
JavaScript・ブラウザの挙動を制御
・Web開発の現場で汎用的
Python・Webアプリのバックエンド開発
・教材も豊富で初心者も学びやすい
Java・システム開発で用いられる
・大規模開発に最適
・開発に採用する企業が多い
Ruby・プログラミングスクールで学ぶことが多い
・初心者向け
・開発に採用している企業は多くない
PHP・Webアプリ開発で汎用的
・教材も豊富で初心者も学びやすい
C#・システム開発で用いられる
・難易度は高いが採用する企業は多い

ただ実際の所、事前に学ぶプログラミング言語は何でも構いません。

というのも、事前に学習したものが全て実務に活かせるわけではないからです。

担当するプロジェクトや開発するソフトウェアによって、用いる言語や開発環境は違ってきます。むしろ事前に学習したことが直接活かせることの方が珍しいでしょう。

プログラミング学習では、文法や言語の知識というより、プログラミングの考え方を身につけるという姿勢が重要です。

4-1.「プログラミングの考え方を身につける」とは

端的に言うと、プログラムの処理を組み立てる力です。

「コンピューターに意図する処理を行わせるためには、どのような動き(関数)を組み合わせたらよいのかを論理的に考えていく力」とも言い換えられます。

例えば、以下は「フローチャート」と言い、プログラムの処理の流れを視覚的に表現したものですが、このフローチャートでは、「数字を1から順番に足していく」という処理が行われています。

フローチャート

「数字が10以下であれば、足し続ける」「数字が10を超えた段階で処理が終了する」という条件でプログラムの動きが制御されています。

これを条件分岐と言い、プログラムでは「IF文」と呼ばれる構文で記述されます。

このIF文の書き方(文法)自体は、プログラミング言語によって違うのですが、「条件でプログラムの動きを分岐する」という考え方は、どの言語であろうと共通です。

ゼロからプログラミングを学ぶ際は、まずこの「プログラミングの考え方」を身につけることが一番重要なのです。

4-2.プログラミングを学ぶ手段

プログラミング習得には、以下のような手段があります。

それぞれを詳しく紹介していきます。

(1).専門のスクールに通って勉強する

一番おすすめなプログラミング学習方法は、プログラミングスクールに通うことです

メリット
  • 不明点もすぐに質問できる
  • 学習仲間ができる
  • 就職支援を受けられる
デメリット
  • 比較的高額な受講費
  • 時間に融通が利かない

独学だと「ここはあっているのかな?」「何が間違っているか分からない」と解決できないエラーにぶつかることがありますが、スクールであれば、わからなくなったときに講師へ質問をして、効率良く学習できます。

転職支援サービス付きのスクールでは、卒業後に、専属メンターによる転職支援(求人の紹介や面接対策など)を行ってくれるため、安心して転職活動を進められます。

おすすめ!GEEK JOB

GEEK JOB

GEEK JOB(ギークジョブ)』は、20代向けのキャリアチェンジ、第二新卒向けの支援サービスを行う転職・就職保証型プログラミングスクールです。

完全無料にも関わらず手厚い支援を行っており、未経験からのプログラマー転職に定評があります。

学習サポートから就職・転職支援まで一貫して受けることができ、仕事との両立も可能です。

学習に関しては、メンターと相談しながら通学・オンラインのスケジュールを組むこともできます。

未経験から転職したいと考えている方にはぴったりのスクールなので、気になる方は無料の体験・説明会に参加してみましょう。

新型コロナウイルスに伴うギークジョブの対応

GEEK JOBでは、4月7日より、体験会や通学(セミナー受講)をオンラインで実施する体制を取っています。

GEEK JOBのWeb上には通学するとの記載がありますが、今後はオンラインでの面談・セミナー受講となりますので安心してご応募ください。

登録後の案内にて、オンライン体験会/説明会・セミナー等の受講方法についての詳しい説明があります。

オンライン体制は、「緊急事態宣言」終結後も継続実施するとのことで、今後も自宅等で面談・セミナー受講を行うことができます。

GEEK JOB公式サイト:
https://camp.geekjob.jp/

関連記事:
GEEK JOB の評判は?実際の口コミ評判を基に徹底検証

(2).オンライン学習サイトで独学する

オンライン学習サービスを利用して学習する方法もあります。

メリット
  • 時間の融通が利く
  • 低コストで学べる
デメリット
  • エラー解決に時間がかかる
  • 学習仲間ができない

オンライン学習サービスを使った学習は、「最初は無料で学習したい」「自分のペースで学習したい」という方におすすめです。

おすすめサービス!Progate

Progate

Progate』は近年人気急上昇のオンライン学習サービスです。

HTML & CSS、JavaScript、Ruby、PHPなど、広範囲な言語が習得可能です。

また、UIのデザイン性が高く、ゲームをやっているかのように楽しくプログラミングを学べ、初心者レベルの方におすすめです。

料金は月額1,078円(税込)ですが、一部無料で使うこともできるので、気になる方はぜひ利用してみることをおすすめします。

Progate公式サイト:
https://prog-8.com/

(3).書籍で独学する

プログラミング習得手段として、書籍を使って独学で学ぶ方法があります。

メリット
  • 時間の融通が利く
  • サイトより情報の信頼性が高い
  • お金がかからない
デメリット
  • エラー解決に時間がかかる
  • 学習仲間ができない
  • 情報が古いことがある

書籍を使った学習は、「学習にお金をあまりかけたくない」「働いていて時間に融通がきかない」という方におすすめです。

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(4).職業安定所の職業訓練を受ける

職業安定所(ハローワーク)が職業訓練の一環で、無料でプログラミングを教えてくれる制度も存在します。

ただし、お住まいの都道府県によってもカリキュラムや申し込み方が変わるので、事前に「厚生労働省のホームページ」を確認しておきましょう。

職業訓練のメリットとしては、人によって失業手当をいもらいながらプログラミングを学べる点です。

また、公共訓練校によっては失業手当とは別に、受講手当等の各手当を貰える場合もあります。

4-3.学習の成果は目に見える形で残しておくとなお良し

プログラミング学習の成果は、目に見える形で残しておきましょう。

学んだことを活かして、オリジナルのプログラムを作っておくと、自身のスキルや学習意欲を客観的に示せるので、採用確率もグッと高くなります。

オリジナルのプログラムといっても高度なものである必要はありません。諸学者向けの課題としては、「電卓アプリ」や「TODOアプリ」「WEB掲示板」などがあります。

未経験者には実績がないため、アピールできることがほとんどありませんが、客観的に実力が証明できるプログラムコードがあると、企業側も採用の判断がしやすくなります。

未経験でも成果物を見せて欲しい

口コミ・評判

匿名
エンジニア面接で未経験者について質問した際に 「毎日一日中勉強してます!ポートフォリオはまだないです!」
って子よく来るけど。。どんだけ努力した、やる気ある言うても成果物すらないと説得力ないかなと。(2021/6/18)

出典:Twitter

「自分で物作りをする主体性」「やり切る力」などが客観的に証明できる成果物を作って、アピールしましょう。

本章のまとめ

  • 言語(文法)よりプログラミングの考え方を身につける
  • 習得の手段は4つ
    • (1)専門のスクール
    • (2)オンライン学習サイト
    • (3)書籍
    • (4)職業訓練校
  • 学習した内容は成果物としてまとめる(簡単なプログラムを作る)

転職活動をしながら、上記の手段でコツコツと独学を進めていくと転職成功率がグッと高くなります。

なお、IT技術者志望の方を対象にした調査では、全体の約半数が「週に5時間以上は勉強している」と回答していました。

itエンジニア調査

出典:株式会社paiza『【調査結果】コロナ禍でもITエンジニア未経験者は活発に転職活動、計7割が「以前よりも積極的」「変わらず活動」と回答

周囲より出遅れないためにも、最低でも週5時間以上はプログラミングを学習し、少しでも技術力を上げておきましょう。

ただし、実はプログラマー転職においては、プログラミングスキルより重要な点があります。

多くの人は「プログラミングスキルの高さ=採用されやすさ」と考えがちですが、実際はそうではありません。

次章では、採用担当者がどのような視点で面接をしているのか、具体的に解説していきます。

5.採用担当者はここを見る!プログラミングスキルよりも大事な3つのポイント

結論から言うと、未経験者を採用する時、採用担当者は以下の3つを基準に採否を判断しています。端的に言うと「将来性の有無」です。

意外かもしれませんが、未経験からのプログラマー転職で、プログラミングスキルはそれほど重視されません。

事実、127名のプログラマー採用担当者への「未経験でプログラマーを志望している人の採用基準は?」というヒアリング調査によると、「プログラミングスキル」を一番重視する担当者はわずか3%でした。(参考:127名の面接官に聞いた!未経験でも採用したプログラマー転職者の採用基準

本章では、採用担当者の判断基準を詳しく解説します。

基準1.伸びしろはあるか

前述のヒアリング調査では、採用担当者の55%が「伸びしろ」をみて判断していると回答していました。

ゼロから教育していくこと前提で、長期的な視点を持って候補者を評価しているようです。

採用担当者は、「伸びしろがあるかどうか」を判断するポイントとして以下の3点を見ています。

  • 学習意欲
    事前に資格を取ったりプログラミングを学んだりしているか
  • 素直さ
    面接で相手の話をしっかりと聞く姿勢があるか
  • IT技術に対する好奇心
    義務感ではなく好奇心から新しいことを学べる性格か

とくに自発的に学習する意欲があると、「入社後も大きく成長してくれそう」と評価されます。

また入社後のビジョン(どのような仕事がしたいか・将来はどんな開発に携わりたいか etc.)も良く聞かれる質問なので、具体的に考えておくと良いでしょう。

入社後も向上心を持って取り組んでくれそうか、仕事内容や社風とマッチしていそうかといった点が評価されます。

基準2.論理的な思考はできるか

「論理的な思考はできるか」も、採用基準の一つです。

物事を論理的に考えられるかは、開発業務で特に重要です。

プログラマーは、単に知識があるだけでは務まりません。

例えばエラー発生時は、コードを一つひとつ読み解いて、どこに原因があるかを解明していきます。物事の因果関係を整理し、順序立てて考える仕事の連続です。

このため選考時も、「選考書類の志望動機の文章が論理的かどうか」「面接で聞かれた質問に的確に答えられているか」などが重点的に評価されます。

基準3.チームで働けそうか

プログラマーは、複数人のチーム体制で仕事を進めます。自社開発でもSESでもここは変わりません。

そのため「チームで働けそうか=協調性はあるか」も採用基準の一つになります。

職歴を伝える際は、「10人規模の部署で働いていた」「新人教育を担当していた」など、複数人で円滑にコミュニケーションを取ってきた経験を話すと良いでしょう。

6.未経験歓迎のプログラマー求人探しにおすすめの転職サイト10選

専任の担当者は不要で、「まずは自分で求人探しだけしたい」という方向けに、おすすめの転職サイトを厳選して紹介します。

Green|プログラマー転職の定番

Green

Green』は、IT・WEB業界に特化した転職サイトです。

エンジニア・プログラマー求人は、常時2万件以上掲載されています。

企業の求人ページは写真が豊富で社内の雰囲気が分かりやすいのが特徴です。

登録者限定で、人事担当者から直接スカウトが来る機能もあります。また「気になる」ボタンを押し、企業側もあなたのプロフィールに興味を持った場合カジュアル面談(面接ではない気軽な面談)を実施できます。

「まずは色んな企業の求人を見てみたい」方におすすめです。

公式サイト
https://www.green-japan.com/

リクナビNEXT|人材業界最大手の転職サイト

リクナビネクスト

リクナビNEXT』は、転職業界最大手のリクルートが運営する求人型サイトです。

求人件数も首位で(具体的な数値は非公開)、会員数については約1,200万人、2番手が800万前後と言われていますから、国内での優位性は圧倒的No.1です。

年収600万円を超えるようなハイクラス人材であれば、『リクルートダイレクトスカウト』がおすすめですが、年収600万円に満たない方であれば、すべての人におすすめできる転職サイトです。

公式サイトから登録する:
https://next.rikunabi.com/

Findy | 人気IT企業からオファーが届く転職サイト

Findy

Findy』は、スキル偏差値が高いエンジニアに人気のテック企業からオファーが届く転職サイトです。

GitHubのリポジトリを元に、自身のエンジニアとしてのスキルを偏差値化した後、ハイスキルなエンジニアを中心に企業からいいねやオファーが届きます。

また、スキル偏差値に基づいた最低単価保証もあるため、給与のミスマッチに後から気づくといった無駄な時間の浪費を防げます。

エンジニアとしてのスキルに自信のある方は、ぜひ一度登録を検討してみてください。

Findy公式サイト:
https://findy-code.io/

Wantedly |月間200万人が利用する転職サービス

Wantedly

Wantedly』は、月間200万人が利用する転職サービスです。

転職サイト+SNSのようなイメージで、企業広報が会社の魅力を発信していたり、企業の取り組みなどが詳しく書かれていたりします。

選考前に企業の採用担当者に話を聞くことができる「カジュアル面談」があるのも魅力の一つです。

他の転職サービスとは違い、選考ではなく「まずは話を聞きに行く」というスタンスで企業を訪問できるので、気軽に企業の人に話を聞けます。

エンジニア職の求人は2万件を超え、多くの方が転職を成功させているようです。

Wantedly公式サイト:
https://www.wantedly.com/

paiza転職 |コーディング転職サービス

paiza転職

paiza転職』は、コードを書いて企業の求めるスキルを満たしていれば、書類選考なしで面接に進める転職サービスです。

「自己PRが苦手で、書類がなかなか通らなかった人」でも、自身の書いたコードを元に評価してもらえます。

また、企業の求めるスキルに満たした求人にのみ応募ができるため、ミスマッチがほとんどありません。

経験者向けのサイトにくわえて、エンジニア未経験向けのEN:TRYもあるので、未経験からの転職を目指す方は求人を増やす選択肢の一つとして登録をおすすめします。

paiza転職公式サイト:
https://paiza.jp/career

EN:TRY公式サイト:
https://paiza.jp/en_try
※未経験者向け

テクスカ|企業から熱烈なオファーが届くITエンジニアの転職サービス

『テクスカ』とは、ITエンジニア向けスカウトサービスです。

従来のオファー型サービスとは異なり、企業からスカウトを受けたり、スカウトを受けた企業へ面談に行ったりすると、ポイントが進呈され、Amazon ギフト券などに交換可能である点が特徴と言えます。

また、企業が求職者に送信できるスカウト数は月5通と限られているので、本当に一緒に働きたい場合にだけスカウトが届くのも魅力でしょう。

転職を少しでも視野に入れているエンジニアは、気軽に登録しておくことをおすすめします。

テクスカ公式サイト:
https://tech-scout.jp/

Reworker | 新しい働き方だけを紹介する転職メディア

Reworker

Reworker』は、リモートワークや時短勤務、在宅OKといった新しい働き方ができる求人のみを扱う転職サイトです。

「CODEAL」や「IT PROPARTNERS」と比較すると求人数が少ないですが、Reworkerならではの求人にである可能性もあるため気になる方はぜひ登録してみてください。

Reworker公式サイト:
https://www.reworker.jp/

forkwell jobs | スカウト機能のついたIT技術者特化型転職サイト

forkwell jobs

forkwell jobs』は、ITエンジニアに特化した転職サイトです。

他の転職サイトに比べて求人票の情報量が豊富であることに加え、登録後のスカウト機能により企業とカジュアル面談できるのが特徴です。

実際、カジュアル面談を通じて自分に合う企業と出会った方も多くいますので、一度登録することをおすすめします。

forkwell jobs公式サイト:
https://jobs.forkwell.com/

CODEAL | 求人の過半数が完全リモートワーク

CODEAL

CODEALは、「働くをもっと自由に」をミッションに掲げ、エンジニアの複業(副業)やフリーランスといった柔軟なワークスタイルに特化したサービスです。

求人全体の51%が完全リモートであることに加え、提携先の企業数は東証一部上場企業からスタートアップまで700社を超えているため、柔軟な働き方を目指す方には非常におすすめのサイトです。

在宅フリーランスエンジニアを目指すのであれば、ぜひCODEALへの登録を検討してみてください。

CODEAL公式サイト:
https://www.codeal.work/

7.未経験歓迎のプログラマー求人探しは転職エージェントを使うのもおすすめ

プログラマー求人探しの手段は(1).転職エージェントと(2).転職サイトの2種類ありますが、未経験者には(1).転職エージェントの利用もおすすめです。

正しく理解:転職エージェントとは

登録すると転職相談に乗ってくれて、求人探しから面接対策まで、幅広いサポートをしてくれる『人材紹介サービス』のことです。

IT業界のプロから条件に最適な求人を紹介してもらえます。さらに選考対策(履歴書添削・模擬面接)などのサポートもあり、これらのサービスは全て無料です。

なお、転職サイトで仕事を探す場合、掲載されている求人を自分で探して応募します。転職活動は最初から最後まで一人で行います。

転職エージェントをおすすめする一番の理由は、求人数が格段に多くなるからです。

例えば、リクルート社が運営する『リクナビNEXT(転職サイト)』と『リクルートエージェント(転職エージェント)』では求人数を比較すると、転職エージェントの方がより多くの求人を保有していることがわかります

未経験からの転職では、「実務未経験歓迎」の求人でなければならない(採用されない)ので、必然的に応募できる求人は少なくなります。

そのため、総求人数の多い転職エージェントを活用し、できるだけ選択肢を増やすことが重要です。

8.未経験からのプログラマー転職におすすめ転職エージェント

本章では、以下を基準にIT業界の転職に強いエージェントを選定しました。

転職エージェント選定基準

  • 求人の質・量
    …求人も十分にあり、優良案件が多いか
  • 未経験者向けのサポートを行っている
    …職務経験がない人向けのサポートを実施。(経験者限定のエージェントは除外)
  • サポート力
    …求職者一人ひとりのニーズに合った面接・書類対策など、選考対策を丁寧に行ってくれるか

未経験からのプログラマー転職におすすめ転職エージェント以下です。

転職エージェント公開求人数 | 利用満足度
1位.
ワークポート
2.2万件 | ★★★★★4.5
IT業界未経験の転職支援実績も豊富!
2位.
DYM就職
非公開 | ★★★★☆4.2
面接、書類作成、服装などの指導が丁寧
3位.
リクルートエージェント
6.8万件 | ★★★★☆3.8
IT求人数No1!選択肢を増やすなら登録必須

それぞれを詳しく紹介していきます。

※この記事では3サイトに厳選しています。より詳しく知りたい方は、『IT業界に強い転職エージェントおすすめランキング』の記事を参考にしてください。

1位.ワークポート|IT業界未経験者へのサポートも充実

ワークポート

ワークポート』は、IT・WEB業界を始めとした各業界の求人を網羅的に扱う転職エージェントです。

IT・WEB業界が今ほど大きくない頃から、IT分野での転職サポートを行ってきた実績があり、その分企業との信頼関係を築いています。

求人数や取引企業数、転職サポート実績はトップクラスで、ワークポート経由でしか応募できない企業も少なくありません。

また、コンシェルジュ(転職サポートの担当者)の専門性が高く、業界・職種の知識を熟知した担当者がつく仕組みとなっています。

利用者からは「コンシェルジュの対応が非常に丁寧で、履歴書対策から面接対策まで徹底的につきあってくれた」との声が寄せられています。

未経験・第二新卒向けの求人を多く扱っている特徴もあるので、新たな業界に挑戦したいという方におすすめです。

2位.DYM就職|第二新卒のIT転職なら

DYM転職

DYM就職』(未経験エンジニア向け)は、未経験エンジニア就職に強みのある転職エージェントです

また、充実した研修制度が設けられており、学んでいる期間も給与が貰えるので、未経験でも安心してエンジニア職に挑戦することができます。

少しでもエンジニア就職を視野に入れている人は、是非下記のリンクから登録してみましょう。

3位.リクルートエージェント|IT求人数は3.2万件以上

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、IT求人数No.1の総合転職エージェントであり、コロナ禍で求人数が減っている今、必ず登録すべき1社です。

IT業界特化型ではないものの、IT人材の求人数は6万8,000件を超え、非公開求人を合わせると、7万件以上になります。

登録することで、豊富な求人の中から自身にあった最適な求人が見つけられるようになるでしょう。

リクルートエージェント公式サイト:
https://r-agent.com/

9.未経験からのプログラマー転職でよくある質問

未経験からのプログラマー転職でよくある質問と回答をまとめました。

気になることはここで解決しておきましょう。

Q1.取っておくと良い資格があれば教えてください

ITパスポート」「基本情報技術者」がおすすめです。

どちらも取得ハードルがそれほど高くなく、IT業界の知識を網羅的に学べます。

(1).ITパスポート

ITパスポート
ITパスポート』は、ITに関する基礎的な知識を証明することができる資格です。

また、職業を問わず働く上で求められるIT知識の証明できます。

合格率も50%を超えており、比較的合格しやすい資格です。

ただ、基本情報技術者と違い、資格手当が支給されたり、昇進に有利になったりすることは考えにくいので、あくまでIT知識の勉強のためにITパスポートを勉強することがおすすめします。

ITパスポートの基本情報
応募者数
(2020年)
11万7,293名
合格率54.3%
試験日春/秋 2回
試験時間120分
出題形式多肢選択式(四肢択一)
出題数
100問

ITパスポート公式サイト:
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/ip.html

(2).基本情報技術者

基本情報技術者

基本情報技術者』は、IT業界では必須と言われるスタンダードな資格の1つです。

ITプログラマーとして基本的な知識・技能を有することを証明します。

実際、IT企業の中には「合格者に資格手当を支給」「昇進する際の条件」とされている場合もあるので、取っておいて損はない資格と言えます。

基本情報技術者の基本情報
応募者数
(2020年)
16万9,170名
合格率25.7%
試験日
  • 4月 第3日曜日
  • 10月第3日曜日
試験時間
  • 午前:9:30~12:00(150分)
  • 午後:13:00~15:30(150分)
出題形式多肢選択式(四肢択一)
出題数
  • 午前:出題数:80問/解答数:80問
  • 午後:出題数:11問/解答数:5問

基本情報技術者公式サイト:
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html

Q2.SESではなく、自社開発の企業で働きたいです

まずはアルバイトから始めてみるのが現実的です。

自社開発の企業で完全未経験の技術者を採用するケースは稀ですが、教育すること前提で、アルバイトやインターンの採用を行っていることは多々あります。

そこで実務経験を積むことで、自社開発企業への道も開けてきます。正社員登用制度がある企業なら、そのまま正社員として働ける可能性もあります。

プログラマーは人材獲得が難しいため、ある程度の実務経験があれば、会社側から声をかけてもらえることも少なくありません。

Q3.プログラマーにはどんな種類の仕事がありますか?

代表的な仕事をまとめます。

ゲーム
ゲーム制作を行う
使用言語:C、C++、Object C、Java、Ruby、Swift
組み込み
カーナビや家電製品などに組み込まれているプログラム開発をするエンジニア。
使用言語:C、C++、アセンブラ
スマホ
アプリ
スマートフォンで使うアプリの開発
使用言語:C、C++、Object C、Java、Ruby、Swift
汎用系
システム
汎用系システムの開発
使用言語:COBOL、PL/I
Web
Webサイト・アプリケーションの開発
使用言語:Java、Ruby、HTML、PHP

Q4.未経験からでも副業できますか?

副業できるほどのスキルを身に付けるのに時間・労力・コストがかかるため、ほぼ不可能です。

また、スキルがあってもそれを証明できる実績や成果物がないと仕事を依頼してもらえないため、勉強するだけでなく自分で何かを作る必要もあります。

それでも気になる方は、『クラウドワークス』や『ランサーズ』などのサイトで「プログラマー」と検索してみるとイメージが持てるでしょう。

Q5.文系出身でもプログラマーになれますか?

もちろん可能です。プログラマーで重要なのは論理的な思考ができることで、理系知識があるかどうかではありません。

文系でもなれるのかどうしても心配という方は、実際に転職エージェントに相談してみることをおすすめします。

転職のプロである転職エージェントは企業の採用基準を把握しているため、確実な情報が得られるでしょう。

Q6.プログラマーの年収はどれくらいですか?

プログラマーの平均年収は、425万円です。(参考:e-stat令和二年賃金構造基本統計調査より)

ただし未経験転職の場合は、これよりも50~100万ほど下回る可能性があります。その点だけは理解しておきましょう。

Q7.30代でも未経験からエンジニアになれますか?

可能ですが、ハードルはそれなりに高くなります。

一般的に未経験転職は、28歳がボーダーラインと言われており、長期的に働いてもらうことを視野に入れている企業ほど、若年層の採用に積極的です。

30代の転職は、これまでのキャリアを強みにするのが良いでしょう。例えば金融業界で5~10年働いてきた経験があるなら、金融系システムの開発企業では、キャリアが優遇される可能性が高いです。

さいごに

未経験からプログラマーに転職するために知っておくべきこと解説してきました。

IT技術者へのキャリアチェンジは大きな決断となり、時間をかけて勉強し続ける必要がありますが、将来性が高く市場価値の向上も期待できるので、長い目で見ると良い選択と言えます。

まずはプログラミング技術を着実に身につけつつ、未経験歓迎の企業求人を探していきましょう。

あなたの人生がより明るいものになることを心から祈っています。