看護師5年目は転職のチャンス?失敗しないコツと注意点を徹底解説

「5年目になると余計な仕事を振られて毎日しんどい」「他の病院の同期と給料で差がついてる..」

などの悩みから、転職を考えていませんか?

結論からいうと、5年目ともなるとこれまでの経験が十分評価されるため、転職自体はそう難しいものではありません。

ただしコロナ禍の影響もあり、看護師求人は例年よりも少ない状況が続いているため、方向性が曖昧なまま転職活動を始めてしまうと、転職に失敗する恐れがあります。

そのため、事前に転職理由をしっかり考え、キャリアプランをある程度明確にしたうえで、あなたの希望に合った選択をする必要があるでしょう。

本記事では、数多くの看護師の転職サポートしている私が「看護師5年目からの転職で失敗しないための全知識」を解説します。

  1. 「即戦力」と評価されるため看護師5年目の転職はしやすい
  2. 看護師5年目が考える5つのキャリアプラン
  3. 看護師5年目からの転職を成功させる3つの手順
  4. 利用者からの評価が高い看護師向け転職サイト
  5. 看護師5年目転職の注意点
  6. 【Q&A】5年目の看護師によくある質問

すべてを読めば、今転職すべきかどうか、今後のあなたのキャリアが明確になるでしょう。

1.「即戦力」と評価されるため看護師5年目の転職はしやすい

結論からいうと、看護師5年目は、転職に適したタイミングと言えます。

5年間という臨床経験を経た看護師は「中堅看護師」といった立場となり、採用ニーズは1~4年目の新人看護師よりも非常に高くなるからです。

「これまでの経験やスキルから、即戦力であると判断されるか」が何より重要な看護師業界の転職では、有利に働く年数です。

中堅看護師の定義は厳密ではありませんが、看護師転職市場においてはほとんどの場合、5年目は新人の枠から外れます。

たとえば看護師を対象にした複数の研究調査をみると、21の研究のうち20の文献で、「5年目=中堅」と定義されているほどです。(参考:中堅看護師の職業継続に関する文献検討

5年目の看護師が身につけている看護技術や知識、マネジメント経験は、即戦力採用がメインの看護業界において高く評価されるでしょう。

キャリアアップや職場を変えたいと考えている方は、転職を検討してみることをおすすめします。

注意:コロナ禍で看護師の転職難易度は上がる可能性がある

コロナ禍の今、看護師の転職難易度が上がる可能性があります。

新型コロナウイルスの影響で、赤字になる医療機関が増えており、採用を控える施設が増加すると考えられるからです。(出典:今後の医療経営に関するアンケート

事実、2020年4月以降求人数は減少、例年より少ない状態が続いています。

一時期よりは戻りつつありますが、2021年2月時点で例年の水準にまで戻っているとは言えません(過去8年、2月の求人数は10万件を超えているが、2021年2月時点では9万4,000件)

看護師の転職難易度は上がっているため、「本当に今転職すべきなのか」を慎重に考えたうえで、転職すべきかを判断しましょう。

2.看護師5年目が考える5つのキャリアプラン

転職以外にも、看護師5年目のキャリアプランはいくつかあります。

看護師5年目が考えるキャリアプランは主に以下5つです。

それぞれを詳しくみていきましょう。

ケース⑴ 現在の職場で一般の看護師としてキャリアを磨く

1つ目は、現在の職場で一般の看護師としてキャリアを磨くことです。

看護師5年目は比較的に転職しやすいですが、コロナ禍で転職難易度が上がっている今、明確な転職理由がない場合は現在の職場で働き続けるのが無難でしょう。

転職がおすすめでない人

  • 明確な転職理由がない
  • 今の職場に不満がない
  • 今の職場で管理職を目指せる

「周りが転職してるから…」などの曖昧な理由で転職活動を始めてしまうと、満足のいく結果が得られない可能性あるでしょう。

「今の職場に強い不満や不自由さを感じていない人」は、現在の職場で看護師として働き続けるのがおすすめです。

ケース⑵ チーフや主任などの管理職を目指す

2つ目のプランは、チーフや主任などの管理職を目指すことです。

看護師の管理職として、具体的には以下の役職があります。

看護師の管理職

  • 看護部長
    …看護部の責任者として、病棟の看護師長・スタッフナースをまとめ、病院全体の経営にも関わる仕事。
  • 看護師長
    …スタッフナースを統括する役割があり、主任看護師と一緒に業務の円滑化と質向上を目指す仕事。
  • 看護主任
    …スタッフナースの上位にあたる役職で、業務が円滑に進むように看護師長を補佐する仕事。

端的にいうと、看護師の管理職は「看護の現場のまとめ役」です。複数人のスタッフをまとめ上げるマネジメント力や忍耐力が求められます。

一般的に、管理職の資質があると認めた看護師を看護師長が推薦し、まずは看護主任を目指します。

とくに大病院などの規模が大きく看護師の多い病院だと、競争が激しく管理職に就くには10年以上かかります。

一方、中・小規模の病院であれば、看護師経験10年未満で管理職に就けるケースもめずらしくありません。

「看護師が多く、管理職を目指すのが難しい」「看護師長にあまり評価されていない」場合は、体制の整った中小規模の病院への転職がおすすめです。

ケース⑶ 認定看護師などの看護のスペシャリストになる

3つ目は、認定看護師などの看護のスペシャリストを目指すことです。

具体的には、「認定看護師」「専門看護師」「認定管理者」の3つの資格です。

資格特徴
認定看護師特定の看護分野における熟練した看護技術及び知識を持った看護師。(2026年までに全21分野)
専門看護師特定の専門分野における熟練した看護技術及び知識を持った看護師。(2021年現在、全13分野)
認定管理者個人、家族及び地域住民に対して、質の高い看護サービスを提供できると認められた看護師。

参考:日本看護協会

それぞれ役割や専門分野が異なるため、5年目までの経験を加味した上で、あなたに合った資格取得を目指しましょう。

ただ、仮に認定看護師の資格を取得したとしても、その分野に特化していない病院の場合、一般の看護師と給料が変わらないケースはあります。

認定看護師などの資格を生かしたいと考えている方は、専門分野に強みのある病院への転職をおすすめします。

ケース⑷ 看護の仕事とプライベートを両立させる

4つ目は、看護の仕事とプライベートを両立させるキャリアプランです。

具体的には、結婚や育児を視野に入れて職場選びをすることです。

たとえば、仕事と育児を両立させるなら以下のような「託児所のある病院」がおすすめです。

出典:看護のお仕事

「将来はプライベートの時間も大切にしたい方」は、5年目の内に上記のような体制の整っている職場に移るのも選択の一つです。

時給制で柔軟に働けるパート看護師も一つの選択肢

ライフスタイルに合わせて柔軟に働きたい場合は、パート看護師もおすすめです。

1日4時間から入れる仕事もあり、育児と両立しやすい働き方です。

ただその分、正社員よりは稼げないデメリットもあるため、あなたが働く上で何を大切にするか優先順位を付けましょう。

関連記事:正看護師のパートの時給や労働環境は?高時給な求人を見つける為に知りたい全知識

ケース⑸ 他の職種へ転職する

看護師の仕事自体が辛いと悩む方は、これを機に他の職種へ転職するのもキャリアプランの1つです。

「5年目からの他職種への転職は難しい」と考える方は多いと思いますが、看護師の経験や知識を生かせる職種は多くあります。

看護師の経験を生かせる職種

  • 美容クリニック
  • 治験コーディネーター
  • 保育士
  • 助産師
  • 保健師

たとえば、以下は看護師の資格・経験を生かせる健康相談のコールセンターの求人です。

出典:マイナビ看護師

「規則的な生活を送れる職種に就きたい方」「看護師の業務から解放されたい方」は、看護師経験が生かせる他職種への転職を検討してみましょう。

なお、以下の記事でおすすめの転職先や他職種への転職で失敗しないコツを紹介しているので、合わせて参考にしてください。

関連記事:看護師から転職できる他職種って?おすすめの転職先や転職サイトを紹介

3.看護師5年目からの転職を成功させる3つの手順

事前に看護師転職の手順を理解したうえで転職活動を始めれば、転職成功率も満足度も大幅に上がるでしょう。

一方で、手順を理解せずに勢いのまま転職活動を始めてしまうと「思うような転職ができなかった…」と後悔につながりかねません。

そのため、ここで解説する看護師5年目からの転職を成功させる手順を事前に確認しておきましょう。

それぞれを詳しく解説します。

Step1.転職の目的となりたい姿を明確にする

まず、転職の目的となりたい姿を明確にしましょう。

「将来どうありたいか、これから何がしたいか」と「その職場でできること」のバランスが釣り合っていないとモチベーションの面でも続きませんし、転職後に活躍することは難しいです。

看護師の転職の目的

  • キャリアアップしたい
  • プライベートと両立したい
  • 今の職場から抜け出したい

5年後、10年後になりたい姿

  • 認定看護師として活躍したい
  • 管理職として活躍したい

内定獲得のためだけでなく、転職後の伸び代にも直結しますので、明確に言語化しておきましょう。

Step2. 転職先に求められる能力を理解する

あなたの転職の明確な軸が定まった後は、転職先に求められる能力を理解しましょう。

求められる能力の例

  • コミュニケーション能力
  • マネジメント能力
  • 指導力
  • 3年以上の臨床経験
  • 専門分野の知識

いくら現在の状況を客観的に整理できたからといって、転職先に求められる能力を理解していなければ、面接官にあなたの活躍イメージを伝えられません。

ここがおろそかになると、採用側から「活躍するイメージがわかない」と判断されて、採用が見送りになる可能性があるでしょう。

転職活動は「相互理解」が肝となるため、採用側の視点に立って分析をしましょう。

Step3.看護師転職のプロに相談する

転職活動は、求人検索から書類の準備、面接対策までやることが多く、すべて一人でこなすのには時間も労力もかかります。

そのため転職活動を始めるときは、看護師向けの転職サイトを活用しましょう。

転職サイトを利用するメリットは以下の通りです。

転職サイトのメリット

  • 無料のキャリアカウンセリング
  • 退職トラブルの相談相手
  • 面倒な手続きを代行
  • 面接対策や書類添削
  • 非公開求人の紹介
  • 職場への推薦文
  • 年収交渉

担当者があなたの要望や悩みをヒアリングし、的確なアドバイスや提案してくれることから多くの看護師が転職するときに利用しています。

選考通過率をグッと高められるため、転職の際は必ず活用しましょう。

これを踏まえて次章では、利用者からの評価が高い看護師向け転職サイトを紹介していきます。

4.利用者からの評価が高い看護師向け転職サイト

当サイトでは看護師723人を対象に行った独自アンケートの調査結果から、以下の3点を基準に、看護師向けの転職サイトを比較しました。

転職サイト比較の3つの基準

  • 求人数・質
    …各就業先の求人の量と質
  • 利用者満足度(提案&サポート力)
    …看護師一人ひとりのニーズにぴったりの提案・サポートしてくれるかどうか

※当サイトでは「提案力」と「サポート力」をもとに利用者満足度を算出しています。

転職サイトランキング
1位.看護roo!

公式サイトを見る
詳細を見る

公開求人数
5万4,000件

満足度
4.3

利用者満足度96.3%、看護師さんからの人気No1の転職サイト。
細かい条件で求人が探しやすく、面接対策&サポートも手厚い。

2位.看護のお仕事公式サイトを見る詳細を見る
公開求人数
11万5,000件

満足度
4.1

総求人数トップレベル!累計40万人以上の利用者がいる転職サイト。
LINEで最新の求人情報が得られるなど、気軽に転職できる

3位.マイナビ看護師公式サイトを見る詳細を見る
公開求人数
4万9,000件

満足度
4.0

求職者のペースに合わせたサポートが強み。
全国25カ所に相談会場があり、地方在住者も来社相談しやすい。

それでは、ここからはランキング上位のサイトを1つずつ紹介していきます。

1位. 看護roo! | 満足度96%以上、人気No1の転職サイト


公式サイト:https://www.kango-roo.com/

総合評価

4.3

利用者満足度96.3%!当サイトの調査で全85社の中で堂々トップ

求人数・質

4.0

公開求人5.4万件+非公開求人多数

サポート力

4.3

面接や選考対策など手厚いサポート

看護roo!』は、転職経験のある看護師さんから最も選ばれている、人気No.1の転職サイトです。

公開求人数は5万4,000件以上、さらに登録者のみが閲覧・応募できる非公開求人も多数保有しています。

希望の施設形態や、担当業務など、細かい条件を組み合わせて仕事探せるので、希望にぴったりの求人を見つけられるでしょう。

30年以上に渡る転職支援実績のある株式会社クイック(東証一部上場企業)が運営するサービスであるため、信頼と実績も十分で、面接時に希望者には専任の女性スタッフが同行してくれるなど、きめ細かいサポートも魅力的です。

こんな看護師さんにおすすめ

  • 実績豊富な人気のサイトを利用したい
  • 給与や人間関係などが良い職場情報を知りたい
  • はじめての転職で不安なのでプロに相談したい
\看護師人気No.1/
無料で転職のプロに相談する(公式サイト)
無料登録後もお金はかかりません

関連記事:看護ルー(看護roo!)の評判は?723人の口コミを徹底分析

2位. 看護のお仕事 | 求人数はトップレベル、気軽に相談できる


公式サイト:https://kango-oshigoto.jp/

総合評価

4.1

累計利用者数40万人、友人に勧めたい転職サイトNo.1

求人数・質

4.3

求人数は11万件。細かい条件で探しやすい

サポート力

4.2

丁寧なヒアリングをもとにした提案が魅力。面接同行サポートも

看護のお仕事』は、公開求人11万件以上と、求人数がトップレベルの転職サイトです。

キャリアコンサルタントは、病院や施設を訪問して直接取材を行っており(年間4,000回以上)、現場のリアルな情報を詳細まで把握しています。

そのため、「人間関係や施設の雰囲気はどうか」「子育て中の看護師が働きやすい環境か」などの情報を踏まえて、最適な提案をしてもらうことが可能です。

また、LINEで「新着求人情報が届く」「担当のキャリアコンサルタントに相談できる」など、気軽に転職活動ができる点も魅力的です。

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関連記事:看護のお仕事の評判は?723人の口コミからわかる全メリットデメリット

3位. マイナビ看護師 | 大手人材企業による定番の看護師転職サイト


公式サイト:https://kango.mynavi.jp/

総合評価

4.0

看護師認知度4年連続No1
定番の転職サイト

求人数・質

3.9

求人数は約5万件
大手マイナビならではの情報量が強み

サポート力

4.1

求職者に合わせた転職支援が魅力

マイナビ看護師』は、大手人材企業マイナビが運営する定番の転職サイトです。

数週間で内定を目指す「スピード転職」や、数ヵ月に渡ってゆっくりと職場を探す「じっくり転職」など、求職者の都合に合わせたスピード感でのサポートしてくれます。

そのため、「ゆっくりと考えたいのに連絡が煩わしい」「早く転職したいのにサポートが遅い」といったミスマッチもなく、自分のペースで転職活動を進められるでしょう。(面接の日程調整なども、キャリアコンサルタントが代行してくれます)

全国21箇所に相談会場があり、地方在住の方でも来社相談がしやすいという点も、大手企業が運営するサービスならではの強みです。

こんな看護師さんにおすすめ

  • なるべく早く次の仕事を見つけたい
  • 数ヵ月かけて余裕を持って転職活動したい
  • 地方在住で、対面のサポートを受けたい
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関連記事:マイナビ看護師の評判は?723人の口コミからわかる特徴と全注意点

5.看護師5年目転職の注意点

コロナ禍で転職難易度が上がっている今、勢いのまま転職活動を始めてしまうと、後悔のもとになるため、事前に注意点を押さえておきましょう。

それぞれを詳しく紹介していきます。

5-1.事前に退職理由を用意する

転職活動前に、しっかりと退職理由を用意しておきましょう。

もし面接で、退職理由で「仕事がきつかったから」などと答えてしまうと、「仕事がきつかったらすぐに辞めてしまうのではないか」と採用担当者に思われかねません。

そのため、事前に採用担当者からも印象の良い、前向きな退職理由を用意しておくことは大切です。

口コミ・評判

サチ さん(一般病院勤務)

退職理由は、患者さん一人ひとりに寄り添った看護をしたいと思っていましたが、それが難しいと感じたからです。

前の病院では、人手不足のため残業時間が毎日3時間以上は当たり前、時には5時間以上になるときもありました。疲労がたまっていき、日々の業務に十分に取り組めない状態が続いてしまっていました。

患者さん一人ひとりにじっくり向き合い、丁寧な看護をしたいと思い、貴院で働きたいと考えました。

もし、一人で考えるのが難しい方は、転職サイトの担当者が前向きな退職理由を一緒に考えてくれるので、気軽に相談しましょう。

5-2.職場の人には相談しない

職場の人には、内緒で転職活動しましょう。

「転職活動している」と噂になると、転職活動を進めるのが気まずくなります。

また、転職をやめて今の職場で続けると判断した際に、職場に居づらくなるのもデメリットです。

口コミ・評判

25歳、入社4年目を迎える男性です。
現在、在職中でありながら転職を考えているのですが、大きな懸念事項があります。
転職は1年以上前から考えていたのですが、
つい仲の良い同期に、「自分は来年度に転職を狙う」という事を話してしまっていたのです。
その話が支店長にバレてしまい、、
ごまかし切れず、その支店長も自分の部下が最近多数辞めている事から、これ以上自分の部下に辞められると困る。という事で、
人事部に私を飛ばす様に申し出られ、(その時の建前の理由は転職云々ではないと思います)
結果的に関連会社へ在籍出向となりました。

出典:Yahoo知恵袋

中のいい同僚でも、ボロっと話してしまうと取り返しのつかない場合があるため、言わないようにしましょう。

転職を決意し、内定を承諾してから、まずは直属の上司から順に伝えましょう。

5-3.5年目までの経験を考えて職場を選ぶ

5年目になると、4年目までの転職と比べ仕事の選択肢が広がり、多様な職場から内定を得られるようになります。

とくに希望の職場がない方は「今までの経験を生かせるか」という観点で転職先を選んでみましょう。

看護師5年目の経験例

  • 臨床経験
  • チームマネジメント
  • 教育指導

経験のある業務はもちろん、少し異なった職場でも、あなたのやってきたことが評価・優遇されるケースがあります。

口コミ・評判

サチさん(一般病院勤務)

前職は脳外科病棟で働いていました。命に関わる方の対応がすごく重圧で、また人間関係の悩みもあり、転職を考えていました。

しかし、3年目ということで、少し転職するのが怖かったです。とりあえず話だけでもと、転職サイトに相談し、紹介してもらったのが回復リハビリテーション病棟。

脳外科の患者さんがいることからその経験を生かしてほしいと言っていただけました。実際、転職して悩みを解決できたのと、あと2年目までの経験が生きてるなと毎日実感しています。

出典:アンケート

5-4.転職先が決まってから今の職場を辞める

すぐに退職せずに、下記のように転職先が決まったタイミングで退職しましょう。

もし、退職したあとに転職活動が長引いてしまうと、徐々に生活費がなくなっていき、転職活動が続けられなくなる可能性があります。

また、金銭的な余裕がなくなると精神的にも追い詰められて「どこでもいいから早く転職先を見つけないと…」と焦りが生じ、ミスマッチのリスクが高まってしまうでしょう。

「お金に余裕がある」「心身ともに働き続けるのがきつい」場合でない限り、できるだけ転職先を見つけてから、退職することをおすすめします。

6.【Q&A】5年目の看護師によくある質問

5年目の看護師によくある質問は以下5点です。

それぞれを詳しく紹介していきます。

Q1.5年目の看護師の平均年収はいくら?

5年目の看護師の正確な平均年収はわかりませんが、「ナースなワタシのお給料」に口コミを投稿された5年目の方の年収を以下表にまとめました。

5年目の看護師の年収事情
都道府県年齢(歳)仕事内容月給(万円)年収(万円)
愛知27病棟38.5510
大阪28病棟39570
埼玉29病棟36.4525
石川29病棟31.6489
滋賀34病棟30.5436
宮城39病棟21.4309

勤務地などによって同じ5年目でも開きがあるため、年収が低いことで悩んでいる方は転職を検討してみるといいでしょう。

関連記事:看護師の平均年収は483万円!年齢・地域別の年収&収入を上げる方法を解説

Q2.5年目の転職でおすすめの転職先は?

おすすめの転職先は、あなたのキャリアプランによって異なります。

そのため、ここでは看護師の転職先の一部とその特徴を以下にまとめました。

転職先特徴
民間病院幅広い業務が体験できるため、豊富な臨床経験を積める
大学病院民間病院よりも治療の難易度高く、スキルアップできる
クリニック夜勤がほとんどなく、育児しながら働ける
美容クリニック日常的に最先端の美容技術に触れられる
老健高齢者の方の自立をサポートし、やりがいがある
保育園園児の健康管理がメインで、子供と触れ合える
訪問看護高齢者や家族に寄り添った仕事で、臨床応変な対応が求められる

それぞれの職場に、メリット・デメリットがあるため、あなたのキャリアプランに照らし合わせて、転職先をみつけましょう。

Q3.ハローワークは使うべき?

看護師の転職にハローワークの利用はおすすめできません。

ハローワークをおすすめできない理由は以下です。

  • 求人の質が低く、ブラックな職場に転職するリスクがある
  • 求人情報に虚偽の記載があるケースも報告されている
  • 看護師転職に特化した手厚いサポートを受けられない

とくにハローワークの求人の質が低いという声は多く、ブラックな職場に転職してしまうリスクがあります。

「好条件の求人を見つけたい」「十分なサポートを受けたい」場合は、『看護roo!』『看護のお仕事』などの評価が高い看護師転職サイトの利用がおすすめです。

関連記事:看護師の転職でハローワークは使うべき?利用の流れやメリット・デメリットを徹底解説

Q4.退職の切り出しがうまくできるか心配

退職の切り出しがうまくできるか心配な方は、下記のポイントを押さえましょう。

  • 転職を決める時まで職場には一切言わない
  • 最初は上司にあたる人と2人になったタイミングで伝える
  • 引き留めにあっても絶対に意思を曲げない

引き留めに合った場合も、自分の意志を強く持ち丁寧に伝えましょう。

転職サイト経由で転職していた場合、退職の切り出し方から交渉まであなたに合ったアドバイスをくれるので安心です。

Q5.自分がやめて病院に迷惑がかかるのが嫌だ

自分が辞めることで、周囲に迷惑がかかってしまうのではないかと感じている方もいるかと思います。

確かに、あなたが退職することで、周囲に負担がかかってしまうことはあるかもしれませんが、それはあくまで一時的なものです。

看護師の退職によって業務に問題が発生しそうならば、病院はただちに採用活動を行ったり、人員配置を工夫したりするなどの行動に移るでしょう。

職場はいつの間にか、滞りなく回るようになるものです。

職場への負担をかけたくないと思うのであれば、「なるべく早めに退職の意向を伝える」「引継ぎ資料を入念に作成する」など、退職の影響をなるべく抑える方向性で考えてみると良いでしょう。

さいごに

看護師5年目は、4年目までの経験と実績が評価されるため転職しやすいです。

ただ転職以外にも、以下のようなさまざまなキャリアプランがあります。

  • ケース⑴ 現在の職場で一般の看護師としてキャリアを磨く
  • ケース⑵ チーフや主任などの管理職を目指す
  • ケース⑶ 認定看護師などの看護のスペシャリストになる
  • ケース⑷ 看護の仕事とプライベートを両立させる
  • ケース⑸ 他の職種へ転職する

もし、一人では答えが出せないという方は、転職サイトのコンサルタントにあなたのキャリアプランを相談してみるのもおすすめです。

利用者からの評価が高い看護師転職サイト

あなたの人生が豊かになることを願っています。