
「キャリトレの評判はどうなのだろう」「悪い口コミとかやばい口コミもいくつかあるけど大丈夫かな…」と、気になっていませんか?
実際、キャリトレは登録者数が非常に多い転職サービスであるため、自然と悪い口コミも多くみられます。
しかし『利用前に知っておくべき注意点』を知り、上手く活用すれば、転職をグッと有利に進めることができます。
そこで、転職コンサルタントとして数多くの転職者をサポートしてきた私が、2ch、Twitter、さらに幅広い「年齢」「性別」「年収」「業界」で500人以上を対象にした独自アンケートをもとに、キャリトレの悪い口コミ評判について整理し、検証しました。
- キャリトレの悪い口コミまとめ
- キャリトレの悪い評判を徹底検証
- キャリトレを利用するメリットまとめ
- 【総評】キャリトレは利用すべき?
- 併用すべきおすすめ転職エージェント5選
- キャリトレをより効果的に利用する7ポイント
- 【図解】キャリトレ利用の流れ
- 【FAQ】キャリトレを利用する際によくある質問5選
- キャリトレの口コミ一覧
この記事を読めば、キャリトレの悪い評判とその真偽、また事前に知るべき注意点が分かります。
公式サイト:
https://careertrek.com
編集部が実施した転職経験者500名へのアンケート調査に基づくサポート力や求人の数・質への満足度が高い20代向け転職エージェント・転職サイトベスト3は、下記の3つ。
キャリア・転職に悩んでいたり、今の仕事・職場から離れようかなと考えていたりするすべての20代・第二新卒者におすすめの相談先です。
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目次
1. キャリトレの悪い口コミまとめ
キャリトレは、株式会社ビズリーチが運営する、20代の若手向けの完全無料の転職サイトで、挑戦したい20代の転職活動を支援しています。
下記のような吉谷彩子さん(先輩役)と立石春香さん(後輩役)のCMを見たことがある人もいるのではないでしょうか。
そんなキャリトレの口コミをネットで調べてみると、様々な不満がいくつか見受けられます。
そこで実際に、Twitterや2ch、そして『500名以上に実施した独自アンケート』の情報をもとに統計を取ってみたところ、キャリトレに寄せられる不満の多くは以下3点に集約できることがわかりました。
では、順番にそれぞれ説明していきます。
悪い評判(1) 連絡が頻繁に来てうっとうしい
利用者の口コミを見ると、「メールが頻繁にくる」「鬼のように電話してくる」といった口コミが見受けられました。
メール来すぎ…
出典:Twitter
鬼のように電話してくる
過去のレビューにもあるように、鬼のように電話がかかってきます。
こちらが「はい?」と電話を出ても
無言。どこのいたずら電話かと思いましたよ。
発信限定の電話ということで 折り返しても繋がらず
中には 無言で切られた人もいるそうです。
電話番号で調べるとここの会社であることがわかりました。
評価を見ると、散々迷惑してるみたいです。
こんなんじゃ個人情報も余裕で漏らされてるかもしれませんね。お気をつけて。
出典:App store
以上のように、連絡が頻繁に来ることに対する口コミが見受けられました。
悪い評判(2) 送られてくるスカウトや求人がいい加減
利用者の口コミを見ると、「スカウトが適当」「似たような求人しか紹介しない」という意見が見受けられました。
キャリトレのスカウト適当すぎ…
まじキャリトレのスカウト適当すぎん?不動産の営業とかきてるんだがなんも触れたことないぞww
似たようなものばかり紹介される
以上のように、スカウトに関する意見が多数見受けられました
最後に「悪い評判(3) 紹介される求人の勤務地が関東(東京)に限定されている」について紹介します。
悪い評判(3) 紹介される求人の勤務地が関東(東京)に限定されている
地方の求人が少なく、地方で転職を考えている人には不向きだ、という内容の口コミもいくつか見受けられました。
関東圏の求人が多い
出典:Google Play
全部東京か?
紹介してくる会社がほぼ全て東京。本社とかいてあるがどこで就労するのか不明なので使えない。就労場所を選ばない人にはまだ使えるかも。
出典:App Store
以上の方の言うように、地方の求人を取り扱っていないという意見が多数見受けられました。
では、以上で紹介した悪い評判を、次章で検証していきますので参考にしてください。
2. キャリトレの悪い評判を徹底検証
この章ではキャリトレの悪い評判について、ひとつずつ検証していきます。
それでは順に紹介していきます。
検証(1)連絡が頻繁に来てうっとうしい
実際にそのような傾向があるようです。
実際に私もキャリトレに登録すると、20~30分置きに必ず一通はメールが来ました。
中には一日中電話がかかってきたという方もいます。
鬼電がかかってきて迷惑!
確かに転職サイトも営業目標がありますから、少しでも転職実績を増やそうと、電話をかけて営業しなければならない気持ちもわかります。
どうしても電話連絡の多さに我慢できない、という方は、メール配信を停止する・連絡の頻度を減らしてもらうように伝えるか、退会を検討するのがおすすめです。
なおメールの配信停止は、下記のように行うことができます。
退会の方法はログインした後、こちらの「退会の申し込み」から行うことができますので、手順に従って手続きをしてください。
検証(2)送られてくるスカウトや求人が適当
実際にそのような傾向があるようです。
以下の方の意見によると、スカウトを無作為に送っている企業と、プロフィールなどしっかり見た後に送ってくる企業に分かれるようです。
適当なところとそうじゃないところがある
そのためスカウトが来ても、自分が希望している条件に合致しているかしっかり判断するようにしましょう。
また、スカウトの配信を停止したいという方は、こちらの「メール配信の停止」参照して手続きを進めてください。
検証(3)紹介される求人の勤務地が関東(東京)に限定されている
結論、勤務地が関東(東京)に限定されているわけではありません。
ただしキャリトレの地方の求人数は、関東と比較すると、非常に少ないと言えます。
キャリトレは合計で約97,000件ほどの求人を保有しているのですが、調査の結果、約80%(約77,000件)もの求人が関東に集中しています。
その70%(77,000件)のうち、東京都が約70,000件ほどの求人を保有しており、このことから東京や関東の求人を紹介される確率が上がってしまいます。
また、求人のみならずヘッドハンターが保有している案件も、全て東京という口コミも見受けられました。
全て東京…
地方に住んでいる方で転職をしたい方は、5章「併用すべきおすすめ転職エージェント5選」で紹介している転職エージェントに登録して、転職活動を進めていくことを推奨します。
以上のように悪い口コミがいくつか見受けられますが、「キャリトレを利用してよかった!」という声を聞くのも事実です。
そこで次の章では、キャリトレを利用するメリットについて紹介しますので、参考にしてください。
3. キャリトレを利用するメリットまとめ
ここではキャリトレに関するメリットを紹介します。
キャリトレを利用するメリットは、大きく以下の2つです。
順に紹介します。
3-1. 20代向けの求人が非常に多い
キャリトレの魅力は20代向けを中心とした、掲載求人の多さです。
掲載求人の数は97,000件以上あり求人に困ることはありません。
転職サイトにありがちなのが、古い求人を掲載し続けるなどの求人数の水増しですが、キャリトレ(旧キャリアトレック)では求人を見た限り、こういったことがされていません。
ただし、ヘッドハンター求人として、他社の転職サイトの持つ案件も多数掲載されていて、キャリトレ独自の求人は大手転職サイトの「リクナビNEXT」(求人数約1万件)よりもやや少ないくらいです。
とはいえ、20代を歓迎している大量の案件を1つのアプリで見られるので、どんな求人があるんだろう?と見る分には使いやすいです。
たくさん求人が掲載されている!
今回どうしても大手企業を目指したく、とにかくたくさん求人が掲載されているサービスを探していました。
実際、大手企業の中には10件以上のポジションが掲載されていたものもあるなど、とにかく量が多くていろいろな企業にチャレンジできました。
出典:アンケート
3-2. シンプルで非常に使いやすい
キャリトレはとりわけ難しい機能がなく、非常に使いやすいです。
それぞれの機能について紹介していきます。
レコメンド機能
毎日10件「本日のピックアップ」として企業を紹介してくれます。
希望の求人に答えていくことで紹介される求人情報が修正され、自分の希望求人に近いものを紹介してくれるので非常に便利です。
ですので、転職条件を決めている人はスワイプすることをおすすめします。
興味があれば、ワンタッチで興味を示せ、後から自分で応募もできますので利用してみてはいかがでしょうか。
※キャリトレのキャプチャを元にしたイメージ
プラチナスカウト機能
登録しているデータに合わせて企業からスカウトを受け取ることができます。
※返信期限は2週間ほどです。
以上「レコメンド機能」「プラチナスカウト機能」を使うことで、自分の条件と合う求人を調べる手間がかなり省けます。
そのため効率的に時間を使い、転職活動を進めることができるので非常に便利です。
気軽に転職活動を進められる!
出典:アンケート
参考:キャリトレのアプリ
キャリトレはアプリでも使用することができます。
アプリ版はWeb版よりも気軽に開けるので、非常に使い勝手がいいです。
4. 【総評】キャリトレは利用すべき?
以上のことから、『キャリトレ』は関東、主に東京で転職活動を進めていきたいと考えている方には登録をおすすめできます。
以下のページからぜひ登録を行いましょう。
※登録は5分ほどで完了します
公式サイト:
https://careertrek.com
ただ、悪い評判もいくつかあるため、キャリトレのみの利用ではなく、次章で紹介する他の転職エージェントもいくつか併用しておくのが得策です。
参考1. 転職エージェントというサービス
実は、すべての方に上記のような転職サイトをおすすめできるわけではありません。
上記のような項目に当てはまる人は、転職サイトよりも転職エージェントの方がおすすめできます。
- 転職が初めてで、段取りがわからない人
- 履歴書や職務経歴書の書き方や面接の練習を丁寧に指導してもらいたい人
転職エージェントとは、登録をすると完全無料で転職相談に乗ってくれて、企業の求人紹介から面接のセッティング、給与交渉など転職に必要なサポートをしてくれるサービスのことです
主に転職エージェントがしてくれることは主に下記6点です。
- キャリア相談
- 求人紹介
- 履歴書や職務経歴書の添削
- 面接対策
- 面接のセッティング
- 給与交渉
転職活動で面倒なことは全て自分の代わりにやってくれて、本番の面接以外で、企業と直接やりとりすることはほぼありません。
逆に、個人で転職活動を進める場合は、上記をすべて自身でこなす必要があります。
ですので、転職経験があまりない人は、「転職サイトと転職エージェントを併用する」もしくは「転職エージェントのみを利用する」ことがおすすめです。
5. 併用すべきおすすめ転職エージェント5選
キャリトレ以外にも、複数の転職エージェントを併用して転職活動を行うことで、求人の幅も広がり、転職後の満足度も向上させることができます。
以下におすすめの転職エージェントをまとめましたので、気になるものがあれば積極的に登録していきましょう。
- 5-1. マイナビエージェント|20代満足度No.1
https://mynavi-agent.jp - 5-2. パソナキャリア|サポートの評判が高
https://pasonacareer.jp - 5-3. doda|業界最大級、登録必須!
https://doda.jp - 5-4. リクルートエージェント|地方求人にも強い
https://r-agent.com - 5-5. ハタラクティブ|第二新卒に特化
https://hataractive.jp
5-1. マイナビエージェント|20代満足度No.1
『マイナビ IT AGENT』は、丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。
求人数だけではリクルートやdodaといった大手ほどではありませんが、首都圏の20代に焦点を当てれば1番の満足度(4.2/5.0点)を誇ります。
そのため、求人数が豊富な大手(例えば、『リクルートエージェント』や『dodaエージェント』など)と併用することをおすすめします。
5-2. パソナキャリア|サポートの評判が高
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです。
運営元のパソナ社は大手人材派遣会社として数多くの企業との取引実績を有しており、業種・規模を問わず多くの企業とのパートナーシップが実現する求人数の充実ぶりには目を見張るものがあります。
Career Theory編集部が転職エージェント利用経験者を対象に行ったアンケート調査では、求人の量や質だけでなく、その手厚いサポートを高く評価する声が多く寄せらました。
親身・丁寧な対応やアドバイスを受けられるのはもちろんのこと、たとえば若年層のキャリアプランや女性のライフプランに関連した悩みのように、転職の枠を超えて、求職者がそれぞれ抱えるキャリア全般の悩みにも深く寄り添ってもらえたと好評です。
『パソナキャリア』はどの求職者層にもおすすめできる大手総合系転職エージェントの1つですが、特に現年収500万円以上の人であれば豊富な選択肢と有用な提案を受けることができるでしょう。
さらに、東名阪(東京・名古屋・大阪)エリアでは特に求人数が充実しているため、同エリアでの転職を志望する人にはより一層おすすめの転職エージェントです。
『パソナキャリア』には高い年収を得ているハイクラス・ハイキャリア層の転職支援に特化した『パソナキャリア(ハイクラス)』があります。
取扱い求人約1.5万件(2022年8月時点)の約半数は年収800万円以上のハイクラス求人で、ハイクラス層の転職に特化した専任のコンサルタントがキャリアアップを力強くサポートしてくれます。
『パソナキャリア』が抱えるエージェントは腕利き揃いで、同じくハイキャリア向けのスカウト型転職サイト『リクルートダイレクトスカウト』のエージェント・ヘッドハンターランキングでは決定人数部門で1位(2020年)と、高い実績を有しています。
既に600万円程度の年収を得ている人がさらなるキャリアアップを目指すなら、あなたのニーズにより深く寄り添ってくれる『パソナキャリア(ハイクラス)』を利用しましょう。
5-3. doda|業界最大級、登録必須!
『dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級、顧客満足度No.1(2023年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント20代 第1位)を誇る転職エージェントです。
提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。
5-4. リクルートエージェント|地方求人にも強い
『リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントです。
公開求人は約37万件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると約62万件以上の求人を扱っています(2023年4月7日時点)。
業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。
転職成功率を上げるには、『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。
◆補足:リクルートが運営している関連サービス
- リクルートダイレクトスカウト(年収700万円ある人向け)
- リクルートエージェントIT(エンジニア向け)
5-5. ハタラクティブ|第二新卒に特化
『ハタラクティブ』は、第二新卒や既卒など若年層をターゲットにした特化型転職エージェントで、第二新卒特化型としては最大手です。
2,300件以上の案件に加え、キャリア相談、職務経歴書や面接対策について徹底したサポートで、書類審査通過率91.4%、内定率80.4%という非常に優れた実績です。
いまの経歴に自信のない方でも、違う職種で新たに挑戦したい、これから正社員に挑戦してみたいとお考えの方には非常におすすめできるエージェントです。
公式サイト:
https://hataractive.jp/
また、求人数を多く見たい場合は、『リクルートエージェント(約50万件)』を併せて利用することをおすすめします。
6転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント
この章では、転職エージェントをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。
- スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
- 転職時期は最短可能日程で答える
- 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る
- 経歴やスキルに嘘をつかない
- 推薦文は必ず確認する
- 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
- 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査
せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。
Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える
コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。
Point-3. 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る
担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、
転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限りは情報が残ります。
コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。
この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を絞るなどの判断がくだされます。
Point-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きます。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。
企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。
Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査
転職エージェントも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいと考えています。
優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWork』を利用して裏をとるようにしましょう。
以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。
上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。
7【図解】転職エージェント利用の流れ
ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
転職エージェントに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう。
Step 1. まずは公式ページから登録する
それぞれの公式ページから登録を行います。
登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください。
例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。
正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。
Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る
登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。
事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。
- 転職希望時期は?
- 希望する職種や業界は?
- 希望年収は?
10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。
※最初からアポイント調整に入る場合もあります。
Step 3. キャリアカウンセリング
あなたが転職エージェントのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(近年はコロナの影響により、オンライン面談も積極的に取り入れられています。)
初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。
- あなたのキャリアの棚卸
- PRポイントの整理
- 転職するべきかどうか
- 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
- どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
- 転職についての要望の深堀
キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。
担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。
Step 4. 求人紹介を受ける
あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。
思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。
それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します。
Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削
応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。
場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。
最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。
Step 6. 紹介された求人に応募する
選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。
自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。
求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職エージェント経由は圧倒的に有利です。
Step 7. 面接対策を受ける
応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。
あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。
Step 8. 企業との面接を行う
面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。
対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。
面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。
Step 9. 内定と退職サポート
内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。
また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職エージェントであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!
Step 10.退会手続きをする
転職先の内定がもらえたら、転職サイトを退会するのが無難です。
万が一転職後も転職サイトに入会し続けていたら、転職先の人事担当者に見つかってしまうかもしれません。
転職サイトを利用している会社は、転職サイトに登録している人材を「スカウト」機能でチェックしています。
転職先の人事担当者が「スカウト」機能であなたの情報を見つけた場合、「入ったばかりなのに、もう転職しようとしている」と、無用な疑いをかけられるかもしれません。
8.【FAQ】キャリトレを利用する際によくある質問5選
キャリトレに関してよくある疑問をQ&A形式にしてまとめました。
- Q1. キャリトレのプラチナスカウトってなんですか?
- Q2. ビズリーチとの違いってなんですか?
- Q3. キャリトレはどういう求人を扱っていますか?
- Q4. キャリトレのプラチナスカウトは絶対に返信しないといけませんか?
- Q5. キャリトレのスキルタグって何ですか?
では順に紹介していきます。
Q-1. キャリトレのプラチナスカウトってなんですか?
「プラチナスカウト」は、採用企業やヘッドハンターがあなたの経歴情報を見て「ぜひ会ってお話したい」と強く思った場合に送信する【面談確約】のスカウトメッセージです。
ただ、ご自身の希望条件などもあると思いますので、自分の希望を元に応募するかどうかを決めるようにしましょう。
Q-2. ビズリーチとの違いってなんですか?
キャリトレとビズリーチの大きな違いとしては、対象の年齢層が違うことです。
- ビズリーチ|即戦力採用
→年収700万円以上のハイクラス層向け - キャリトレ|若手採用
→キャリアアップを目指す20代ライト層向け
求人や機能面の違いをまとめると以下のようになります。
ビズリーチ | キャリトレ | |
ターゲット | ある程度の職務経験がある即戦力人材 | キャリアアップを目指す20代若手人材 |
求人の質 | ほとんどが500万円以上の求人 (3分の1が年収1,000万円以上) | 挑戦する20代のための第二新卒求人多め |
求人の数 | 13万~ | 9万~ |
費用 | 無料(登録から3日経つと有料) | 無料 |
機能 | ヘッドハンター検索機能が充実 | 求人レコメンド・プラチナスカウト機能 |
以上のように、キャリトレと比較してビズリーチは、ハイクラス向けの転職サイトのために、敷居が高く感じるかもしれません。
さらに違いを詳しく知りたい人は以下の記事を参考にしてみてください
Q-3. キャリトレはどういう求人を扱っていますか?
20代に向けた求人を多く紹介しています。
業種や年収も幅広く、様々な求人があるため、ご自身が希望する求人は見つけやすいです。
※ただ、『検証(3)紹介される求人の勤務地が関東(東京)に限定されている』で紹介したように、関東(東京)がメインになります。
Q-4. キャリトレのプラチナスカウトは絶対に返信しないといけませんか?
絶対に返信しなければいけないわけではありません。
中には、自分の希望条件に合わないスカウトを送られてくることもあるかと思います。
そのような求人には返信せず、自分とマッチするものだけに返信するようにしましょう。
Q5. キャリトレのスキルタグってなんですか?
スキルタグとは簡単な操作で、企業からのスカウトが届きやすいよう、キーワードを自分のプロフィールに追加することができる機能です。
※プロフィールから編集することができます。
9. キャリトレの悪い口コミ一覧
以下でキャリトレに関して最新の悪い口コミをまとめました。
ただ前提として、SNSはどの分野でも、不満を持つ人の方が書き込みをしやすいという傾向があるため、あまり真に受けすぎず、参考程度に見ておくと良いでしょう。
スカウトとは
企業から書類選考免除、面接確約のスカウトを頂くことが何件かあり、それをきっかけに応募してみましたが、結局書類選考があるのか何件かありました。
キャリトレからは「あなたは書類選考を通過しています」と連絡が来ますが、面接ではない面談等はできても、その後に企業からは書類提出を促されました。
システムのすり合わせが企業とできているのか疑問です
勤務希望地を「関西」にすると、ヘッドハンターからしかスカウト来ないし、
ヘンドハンター案件もすべて東京とかの関東というクソ仕様に驚いた……
どれだけ希望叶える気ないかがよく分かる
レクミーキャリアは何もしないからダメ
期限内に返信を忘れていたら、返信ができなくなりました。スカウトが来ても、一度も返信していなかった形です。
そうした場合でも、企業側がまだ募集を続けている広告を公式にキャリアトレックに掲載している場合、
企業の人事部に直接、問い合わせるほうがいいのですか?
キャリアトレック側に問い合わせて期限切れのスカウトに返信できますか?

出典:Google
過去のレビューにもあるように、鬼のように電話がかかってきます。
こちらが「はい?」と電話を出ても
無言。どこのいたずら電話かと思いましたよ。
発信限定の電話ということで 折り返しても繋がらず
中には 無言で切られた人もいるそうです。
電話番号で調べるとここの会社であることがわかりました。
評価を見ると、散々迷惑してるみたいです。
こんなんじゃ個人情報も余裕で漏らされてるかもしれませんね。お気をつけて。
人材サービスの人からのオファーが多すぎる。一旦面談に来ませんかと。
面談をしてそこで求人紹介してくれるのはいいけど、少し遠回りになる気がする。
なので直接企業様に応募しようと思ったが、ヘッドハンターと呼ばれる人が間に入って職務経歴書を確認したり(?)するらしい。
リクナビやマイナビみたいに直接企業とのやりとりができない。
あと希望勤務地の選択で、県単位でしか検索できないのでめっちゃ遠い市が出てきて使いにくい。、
メアド登録必須、最終学歴が中卒の奴は登録段階で門前払い。
高卒や大卒だったとしても、わざわざ学校名まで記入しないといけない。メアド登録をするのに。個人情報ってなんだろうな。
更に現在の在籍企業を記入しないといけないのだが、まあ分かるだろうが無職はここでアプリの削除を余儀なくされる。職歴があって当然、みたいな価値観が読めてキモい。
10. 関連記事まとめ
キャリトレに関連する記事をまとめました。
気になったものがあれば、ご一読することを推奨します。
キャリトレ | |
第二新卒 |
まとめ
キャリトレの悪い評判について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
キャリトレは、求職者に適切な求人を紹介してくれる半面、スカウトを適当に送ってきたり、必要以上に連絡をしてくるといったこともあります。
もし、相性が合わない場合は以下の転職エージェントを利用しましょう。
- リクルートエージェント|地方求人にも強い
https://r-agent.com - doda|業界最大級、登録必須!
https://doda.jp - マイナビエージェント|20代満足度No.1
https://mynavi-agent.jp - ハタラクティブ|第二新卒に特化
https://hataractive.jp - パソナキャリア|サポートの評判が高
https://pasonacareer.jp
あなたの転職活動が成功することを心から願っています。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。