銀行員を辞めたい!後悔しない決断と行動をするための全知識

銀行員 辞めたい

銀行員として就職してみたけれど

「銀行員を辞めたい」
「上司からのパワハラがひどい」

と悩んでいませんか?

実際に、転職エージェントとして銀行員を支援していると

「自由度が低く、仕事にやりがいを感じられない」
「残業が当たり前の雰囲気があり、定時に帰りづらい」

などといった問題に直面している方を見ることが多いです。

そこで、この記事では、転職コンサルタントとして銀行員を支援してきた私が、「銀行員を辞めて良かったこと・後悔したこと」や「辞めたいと思った際の対処法」などの、本当に辞めるべきか判断するためのヒントを解説していきます。

(目次)

  1. 銀行員を辞めたいと思う5つの理由
  2. 銀行員を辞めてよかったこと・後悔したこと
  3. 辞めた場合のお金の不安・疑問を解決
  4. 銀行員を辞めたいと思った時の対処法
  5. 銀行員が転職を行う際に必要なこと3ポイント
  6. 【銀行員】後悔しない転職を実現するための転職エージェント
  7. 転職エージェントをより効果的に利用するための6ポイント
  8. 【図解】転職エージェント利用の流れ

この記事を読めば、銀行員を辞めるべきかどうか、後悔しない決断を下せるようになるでしょう。

1.銀行員を辞めたいと思う5つの理由

銀行員になったものの、辞めたいと感じている方は少なくないようです。

銀行員を辞めたいと思う方の理由は様々ですが、よくある理由は下記の5つになります。

  1. 人間関係が良くない
  2. ノルマがきつい
  3. 残業が非常に多い
  4. キャリアビジョンを描きにくい
  5. パワハラの被害にあった

それでは順番に見ていきましょう。

1-1.人間関係がよくない

銀行での人間関係が悪く、疲れてしまったという人は非常に多いです。

というのも、銀行は出世競争が激しく、上司と人事に気に入られることを最優先として仕事をしないと出世できないという風潮が残っているからです。

また、銀行という職場が、常にミスをしないように気を配りながら、人間関係にも気を使わなければならない環境であることも関係しているでしょう。

下記は、実際に人間関係に困っている方の口コミになります。

人間関係が大変

口コミ・評判

匿名(24歳/女性)
でもほんまに先輩も優しくて、めっちゃ良い人ばかりに恵まれて尊敬する人がいる環境で働けてたら、私は銀行員の仕事が嫌いなわけではないんやと思うねん。意味わからん昔からの決まりとかもあるけど
人間関係がクソすぎて先に自分の心が折れてしまいそう

出典:Twitter

このように銀行員は職業上、社内外の交流が盛んなので、人間関係に最低限気を遣う必要があるでしょう。

1-2.ノルマがきつい

銀行本来の「融資から手数料や利ザヤを出す」というビジネスモデルの収益減少によって、投資信託や生命保険の販売のノルマが厳しくなっています

ノルマがとれなければ上司に怒鳴られ、ノルマに到達しても、さらに高いノルマを課せられるため、延々とノルマ達成を目指して営業をかけ続けることもあるでしょう。

また、中にはノルマ到達のために半ば強引に投資信託の商品を売りつける必要もあり、良心の呵責にさいなまれる人も多いようです。

下記は、実際に仕事のノルマに悩んでいる方の口コミになります。

ノルマをこなせない

口コミ・評判

匿名(男性)
▶︎銀行員、身体を大切に
銀行員は厳しいノルマや上司の説教で鬱になる人が多い。
私も本部時代に24:00までの残業が1ヵ月程続き、心と身体がボロボロになってしまった経験がある。
その時はプロジェクトから外れたけど、今は順調に働いてます! 期末で仕事が辛い人、身体が最優先、無理しないで!

出典:Twitter

このように上司によっては、ノルマをこなせないと厳しく咎められるケースもあるので、ある程度の覚悟は必要でしょう。

1-3.残業が非常に多い

銀行員は他の職業と比べて残業が非常に多いです

受付業務の方は、膨大な量の照合作業により、原因探しが終わるまで仕事を行う必要があります。

一方で営業職の方は、普段の業務に加えて接待や飲み会などのサービス残業も多くあるので、嫌気がさすことも多いでしょう。

下記は、実際に残業に困っている方の口コミになります。

残業が多い

口コミ・評判

匿名(女性)
辞めた今、僕の銀行員という仕事の嫌いなところは1位は奉仕サービス残業です。特に支店の朝掃除40分。 配属店によって違うとかいう地獄の配属ガチャ。無い支店ももちろんあるし、時間もところにより(私は7時40分では遅いと局にぐちぐち言われてました)

出典:Twitter

このように銀行の業務に慣れるうちは、残業はつきものと考えた方が良いでしょう。

1-4.キャリアビジョンを描きにくい

銀行に勤め上げていても、出世に対する明確なイメージを持てないので、辞めたいと考える人も多くいます。

現在、銀行は金利の引き下げが相次ぎ、本業である貸し付けにより利益をあげられなくなっており、人件費や店舗の削減を実施している所が多いです。

そのような下降傾向にある業界では、M&Aや法務などで専門性を高めないと、自分の市場価値が上がらないと考える方もいるでしょう。

1-5.パワハラの被害にあった

1-1でも少し述べたように銀行は縦社会が強いため、お局様や体育会系な上司からのパワハラを受けることがあります

中でも、パワハラの対象となりやすいのは女性銀行員です。

現在は少なくなりましたが、過度のパワハラに耐えきれなくなった場合は、転職を検討することもおすすめします。

下記は、実際にパワハラを受けた方の口コミになります。

嫌味や嫌がらせが原因

口コミ・評判

匿名
自分がしたことって絶対にいつか誰かにされることって思ってる。
私、銀行員のとき嫌がらせ(もはやいじめ)されまくりだったのですが、あの人たちもきっと、どこかで誰かに嫌がらせされてるんだろうと思うと、許せた。

出典:Twitter

このように銀行員を辞めたいと考える理由は、銀行員の働き方や人間関係のトラブルであるケースが多いようです。

2.銀行員を辞めてよかったこと・後悔したこと

この章では、銀行員をやめてよかったことと後悔したことを紹介していきます。

具体的には下記の2点になります。

  1. 辞めてよかったこと
  2. 辞めて後悔したこと

それでは順番に見ていきましょう。

2-1.辞めてよかったこと

銀行員をやめてよかったことは下記の3つです。

  1. 過酷なノルマから解放された
  2. 人間関係が改善した

以下でそれぞれ紹介します。

(1)過酷なノルマから解放された

銀行員に課せられる過酷なノルマから解放されることは非常に大きなメリットになります。

特に営業職などでは、ノルマを達成するまで家に帰れないことも日常茶飯事です。

上司の詰めに怯えることなく、自分が納得できる業務を行うことができる状態がベストと言えるでしょう。

(2)人間関係が改善された

銀行を辞めることによって、理不尽な体育会系の上司やお局様などの人間関係が改善される可能性が高いです。

もちろん、他業種にもお局様や理不尽な上司はいますが、銀行のような古い企業体質の所を避ければ、人間関係でのストレスを軽くすることができるでしょう。

実際に、転職した元行員さんが「転職してよかったこと」として一番にあげるのは「人間関係の改善」です。

2-2.辞めて後悔したこと

逆に、銀行員を辞めて後悔したこととしてよく上げられるのが下記の2つです。

以下でそれぞれ紹介します。

(1)福利厚生が悪くなった

銀行は激務ですが、社内預金や住宅補助、育休などの福利厚生が手厚いです。

そのため、銀行から他業界へと転職すると、福利厚生が悪くなったと感じる方も少なくありません。

メガバンクなどでは住宅補助により家賃の3分の2を負担してくれるので、銀行から他業界へと転職し、住宅補助がなくなったせいで家賃が3倍になったという方も実際にいます。

(2)社会的信用が落ちた

銀行員は収入が安定しているために、非常に社会的信用が高いです。

そのため、銀行員はローンを組んだり、クレジットカードを契約したり、住宅を借りたりということが非常に容易にできます。

しかし、銀行員を辞めてしまうとその社会的信用を失ってしまうため、新しく賃貸を契約しようと思っても断られたり、ローンの審査に落ちるケースが増えるでしょう。

3.銀行員を辞めた場合のお金の不安・疑問を解決

「銀行員をできることならすぐ辞めたいけど、生活のことを考えるとそう簡単には退職できない」と悩みますよね。

次の職場を決めてから退職すれば、収入が途絶えることはありませんが、「次の仕事のことは今すぐに考えられない」「いったん充電期間を設けたい」という方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、以下の2点を満たす方なら、最低限の生活費(3~5カ月)は工面できます。

  1. 失業手当の受給資格がある(離職日以前の2年間に「被保険者期間」が12ヶ月以上ある)
  2. 最低でも3ヶ月分の生活費がある

退職金の支給があれば、更に離職期間を延ばせます。

ただ失業手当の受給要件・期間は人によって違い、更に退職後に思ったより支出が必要なこともあるので、「もし辞めたら、自分の生活はどう変化するのか」を金銭的な観点で入念に確認しておきましょう。

本章では、退職後のお金の不安・疑問について詳しく解説していきます。

基本は転職先を決めてからの退職がベスト

できる限り、在職中に転職活動をして、転職先が決まってから辞めることをおすすめしています。なかなか次の仕事が決まらないと焦ってしまい、妥協せざるを得なくなる可能性があるからです。ブランクが長くなると採用に不利になります。

転職活動のことまでは考えられないという方は、まずは仕事探しの準備(転職サイト・エージェントに登録など)だけでもしておくことをおすすめします。

3-1.辞めたいと思ったら、まず「退職金」「賞与の支給日」を再確認

銀行員を辞めたいと思ったら、まず「退職金」「賞与の支給日」を再確認してみてください。いずれも就業規則に記載されているはずです。

退職金は一度にまとまったお金を受け取れるので、辞めた後の生活にゆとりを持てます。退職金の支給条件を一度確認し、「もう少し働けば受け取れる」という場合は、待ってみるのがおすすめです。

退職金の支給条件は職場によって異なりますがが、自己都合退職の場合、最低3年勤続していれば支給されるケースが多いようです。事実、東京都産業労働局の調査では、中小企業の約半数が退職一時金の最低勤続年数を3年と定めています。(参考:中小企業の賃金・退職金事情 令和二年度版

また、賞与支給のタイミングが近いなら、「ボーナスを受け取ってから辞める」方が金銭的なメリットが大きいです。注意点として、賞与額決定の前に退職の意思表示をしてしまうと、減額されたり受け取れなくなったりする可能性があるので気を付けてください。

3-2.「失業手当の申請」をすれば最低限の生活費は工面できる

「失業手当の申請」をすれば、最低限の生活費は工面できます。

失業手当は、仕事を辞めた人に対して国から支払われるお金で、以下の条件を満たせば誰でもハローワークで申請できます。

失業手当を受け取れる条件

  • 再就職しようという意思があること
  • 離職の日以前2年間に、「被保険者期間(雇用保険に入っていた期間)」が通算して12か月以上あること

月々の給料から引かれるお金の中に「雇用保険」がありますが、これが引かれていた月が過去2年で12カ月以上あれば、申請可能です。(同じ職場でなくてもOK)

いくら受け取れる?

失業手当額は、離職前の給与の50~80%ほどです。

参考までに、離職前の給与と失業手当の目安金額をまとめました。(離職時の年齢や給付率によって変動します)

離職前の給与
(月収)
月々受け取れる失業手当
(目安)
15万円11万9,000円
20万円14万5,000円
25万円16万5,000円
30万円17万7,000円
35万円18万3,000円
40万円19万9,000円

※CASIO『生活や実務に役立つ計算サイト』にて25~30歳、被保険者期間5~10年で試算

何か月支給される?

失業手当の給付期間は、雇用保険の加入期間によって、90~150日の間で変動します。

雇用保険加入期間1年未満1年以上、10年未満10年以上、20年未満20年以上
給付日数なし90日120日150日

端的に言うと、勤めていた期間が長い人ほど、より長い期間、失業給付金を受け取れます。

ただ、退職後すぐに給付金を受け取れるわけではありません。

失業手当の受給には、まず申請後7日間の待期期間があり、自己都合退職の場合は、その後さらに給付制限期間(自己都合退職なら2カ月)が設けられます。そのため、その間の生活費は自分で工面しなければなりません。

3-3. すぐに辞めたいなら3ヶ月分の生活費は必須

銀行員をすぐに辞めたいなら、最低でも3ヶ月分の生活費が必須です。というのも前述の通り、失業手当の受給には早くても3ヶ月かかるからです。

失業手当は早くても3か月後の支給になる

  • 申請に必要な書類が届くまで:2週間程度
  • 待期期間:7日間
  • 給付制限期間:2カ月(自己都合退職の場合、すぐには受け取れない)

ただ3ヶ月分というのはあくまで最低ラインで、理想は半年~1年分です。次の仕事がすぐ決まれば問題ありませんが、半年以上かかることも珍しくないからです。

特に若年層(20代前半)や、ミドル層(40代後半以降)は、長引く傾向にあるので、生活費の準備は余裕を持っておくべきでしょう。

失業保険について詳しくは『自己都合退職で失業保険受給をするための全知識』の記事を参考にしてください。

3-4.年金の支払いは免除申請できる

退職後は厚生年金から国民年金に切り替わり、年金の支払いは続きますが、特例として失業者は免除できる仕組みがあります。

一般的に年金支払いの免除は前年所得を基準にした審査がありますが、仕事を辞めた場合は「所得を考慮せず」に審査されます。退職理由なども問われないので、比較的スムーズに免除してもらえるでしょう。

更に免除申請により、保険料は全額免除になりますが、満額の納付と比較して1/2を納付したのと同じ扱いをしてもらえるのでお得です。(※満額を払い続けていた人と比較すると、若干将来受け取れる年金額は目減りします)

詳しくは『誰でも使える退職時の年金の全知識』の記事を参考にしてください。

なお、退職時は健康保険の切り替え手続きも必要です。どんな手続きをするのかについては、『5分でわかる退職時の健康保険全知識』で解説しています。

補足:一度退職してから、次の仕事を決めるまでの流れ

銀行員を辞めて、ゆっくり仕事を探したいという方は、以下の流れであれば経済的な懸念を最小限に再就職できます。

退職後のスケジュール図解

なお、失業手当受給期間中に再就職が決まった場合、失業手当はストップとなりますが、条件を満たせば代わりに再就職手当を受け取れます。(早く転職が決まるほどお得)

詳しくは厚生労働省ホームページを参考にしてください。

4.銀行員をやめたいと思った時の対処法

ここまでは銀行員を実際に辞めた際に、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて述べてきました。

この章では、実際に銀行員を辞めたいと思っている人が実際にとるべき対処法について解説していきます。

銀行員をやめたいと思った時にとるべき対処法は下記の3つです。

  1. 家族や友人など、職場以外の人に相談する
  2. 異動を希望する
  3. 親和性の高い業種へ転職する

では、それぞれ解説していきます。

4-1.家族や友人など、職場以外の人に相談する

人間関係の悩みや仕事上の悩みは、家族や信頼できる友人のみに打ち明けて相談すると良いです。

ただし、職場の人やSNS上で仕事や人間関係の悩みを相談することは避けたほうが良いでしょう。

なぜなら、あなたが打ち明けた仕事や人間関係の悩みを元にして、さらなる人間関係のトラブルを招く可能性があるからです。

4-2.異動を希望する

業務上の問題は少ないけれど、人間関係に難があるときには、異動をお願いするのも1つの方法です。

ただ

人間関係のトラブルがもとで異動してきたという印象を与えること

自主的な異動は原則大きな店舗から小さな店舗への異動しか認められないこと

の2点を留意しましょう。

人間関係が原因で異動したという印象が、余計な人間関係のトラブルを招くことは往々にしてあることです。

ただ、大きな支店や本社から小さな支店へと異動した場合、給与や待遇が悪くなることに注意しましょう。

4-3.親和性の高い業種に転職する

銀行員を辞めてほかの業種に転職することは、最もおすすめできる解決方法の一つです。

なぜなら、銀行員を辞めたくなるような負の要素は、銀行の企業体質が原因であることが多いからです。

また、銀行員の幅広いスキルを活かして、保険会社やM&Aコンサルティング、中小企業アドバイザーなどの業種に転職することで、自分に合った企業で働くことができます。

同業界の企業は企業体質が似ているので、可能であれば異業界への転職も検討してみると良いでしょう

5.銀行員が転職を行う際に必要なこと3ポイント

この章では、銀行員が実際に転職を行う際に必要なことについて解説していきます。

具体的に必要なポイントは下記の3つです。

  1. 自分が仕事に何を求めているか整理する
  2. キャリアの棚卸しをする/今後のキャリアパスを考える
  3. 転職エージェントに相談する

では、それぞれ解説していきます。

5-1.自分が仕事に何を求めているのか整理する

求人先を検討するにあたって、まずは自分自身が仕事に何を求めているのか整理しましょう。

転職において、自分が重視しているものを整理しておくことで、仕事とのミスマッチを事前に防ぐことができます

就業時間・福利厚生・収入・勤務地などの条件に優先順位をつけて、それぞれどこまでなら妥協できるのかを把握して、求人に応募するようにしましょう。

5-2.キャリアの棚卸しをする/今後のキャリアパスを考える

銀行員は、幅広い金融の知識や経験を身に着けることができます。

そのため、キャリアの棚卸しをして、自分が今まで何をしてきたのか、何の知識があるのかを整理することが重要です

キャリアの棚卸しが終わったら、今後、自分がどうなりたいのか、キャリアパスを考えます。

そのキャリアパスを実現できそうな求人に応募することが重要です。

5-3.転職エージェントに相談する

上記の2つを効率よく行うために、転職サイトに所属している専属のエージェントに相談することをおすすめします。

なぜなら、転職エージェントは、あなたの性格や希望をヒアリングして、最適な就業先を提案してくれるからです。

また、転職エージェントたちは、一般には公開されていない好条件の求人情報を多く持っています。

登録は無料なので、転職を円滑に進めるためにも一度利用してみると良いでしょう。

6.【銀行員】後悔しない転職を実現するための転職エージェント

この章では、実際に銀行員が利用するべき転職エージェントを紹介していきます。

転職エージェントによってサポートは大きく異なるので、銀行員の方は下記の観点でエージェントを選ぶと良いでしょう。

  • 「銀行を辞めていいのか」というところから親身に相談に乗ってくれる
  • 銀行員のキャリアを活かせる求人を豊富に揃えている
  • 転職を決めた場合、対策を親身にサポートしてくれる

基本的に上記の3つを抑えた転職エージェントに2〜3つ登録をしてみて、一度担当者の話を聞いてみると良いでしょう。

また、これらの条件を揃えたエージェントは複数ありますが、あなたがどんな方かによっても登録すべきエージェントが変わって来るので、ここでは下記の場合の方のみ紹介させていただきます。

  1. 金融業界で転職を行いたい場合におすすめの転職エージェント
  2. 入行してから3年以内の人におすすめの転職エージェント

では、それぞれご紹介いたします。

6-1.金融業界で転職を行いたい場合におすすめの転職エージェント

ここでは上記の転職エージェントのデータを加味し、転職者の利用満足度の高い順に、ランキング形式にしてまとめました。

転職エージェント総合評価コメント
1位 リクルートエージェント

4.2

老舗の総合転職エージェントで、保有する求人数が他社に比べ圧倒的に多いことが強みです。
2位dodaエージェント

4.1

都心から地方まで幅広く求人を取り揃えています。
3位マイナビエージェント

4.0

サポートの手厚さがが好評で、「自分の期待以上の転職ができた」との声が多くあります。
4位パソナキャリア

3.9

サポートの手厚さに定評があり、慣れない転職に不安がある方には特におすすめです。
5位リクルートダイレクトスカウト

3.8

国内最大手のリクルートが運営する、ハイクラス・エグゼクティブ向けの転職サービスで、高年収を望む方におすすめです。

では、一つずつご紹介していきます。

リクルートエージェント|大手だが担当に差がある

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントです

公開求人は246,844件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると531,368件の求人を扱っています。

業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。

転職成功率を上げるには、求人数No.2の『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。

◆補足:リクルートが運営している関連サービス

doda|業界最大級。20代30代なら登録必須

dodaエージェント

dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。

dodaエージェント公式サイト:
http://doda.jp/

マイナビエージェント|サポート充実で満足度No.1

マイナビ IT AGENT』は、丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。

求人数だけではリクルートやdodaといった大手ほどではありませんが、首都圏の20代に焦点を当てれば1番の満足度(4.2/5.0点)を誇ります。

そのため、求人数が豊富な大手(例えば、『リクルートエージェント』や『dodaエージェント』など)と併用することをおすすめします。

パソナキャリア|首都圏特化でサポート充実パソナキャリア

手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方には特におすすめです。

人材派遣領域で業界最大手の『パソナ』が運営しており、16,000社以上と取引実績があるため、求人数も充実。例えば、年収700万円以上の非公開求人を多く取り扱う『ハイクラス向けサービス』など、幅広い層が満足できる求人がそろっています

そしてなにより、パソナの社風自体が「利益よりも社会貢献」を重要視しているため、「親身な転職者サポート」を実現しているようで、その結果として「アンケート満足度No.2」とマイナビエージェントに次ぐ実績を誇っています。年収400万円以上の方におすすめです。

そのため、転職活動をするのであれば、まず登録すべき転職エージェントの1社です。

公式サイト:
https://pasonacareer.jp

リクルートダイレクトスカウト|リクルート運営のヘッドハンティング型サイト

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト(by リクルート)』は国内最大手のリクルートが運営する、ハイクラス・エグゼクティブ向けの転職支援サービスです

レベルの高いコンサルタント(ヘッドハンター)を自ら選んで相談をすることもできれば、レジュメを登録して好条件のスカウトも待つこともできます。

また、年収800万円以上の求人は約74,000件(2021年8月時点)と、高年収を狙う方であればすべての方におすすめできる転職サービスです。

気になる方は、ぜひ一度登録してみることをおすすめします。

公式サイト:
https://directscout.recruit.co.jp/

6-2.入行してから3年以内の人におすすめの転職エージェント

入行してから3年以内の「第二新卒」の人におすすめの転職エージェントは下記の通りです。

ここでも同様に、ランキング形式にしてまとめました。

転職エージェント総合評価コメント
1位マイナビエージェント

4.2

サポートの手厚さがが好評で、「自分の期待以上の転職ができた」との声が多くあります。
2位dodaエージェント

4.1

都心から地方まで幅広く求人を取り揃えています。
3位リクルートエージェント

4.0

老舗の総合転職エージェントで、保有する求人数が他社に比べ圧倒的に多いことが強みです。
4位パソナキャリア

3.9

サポートの手厚さに定評があり、慣れない転職に不安がある方には特におすすめです。
 5位ワークポート

3.8

IT分野の求人数の多さとキャリアコンシェルジュの専門性の高いサポートに人気があります。

1位〜4位は前述した通りで、今回は第二新卒・IT分野への転職に力を入れている転職エージェント「ワークポート」を紹介します。

ワークポート|第二新卒や未経験からIT転職を目指すなら

ワークポート 転職

第二新卒や未経験からIT転職を目指している方には特におすすめです。

IT分野の求人数は常時10,000件以上扱っており、求人数の多さとキャリアコンシェルジュの専門性の高いサポートが、IT業界を目指すエンジニアやクリエイター、その他ディレクターやプランナーに人気です。

また、ワークポートは未経験者」への手厚いサポートと支援を行っています

そのため、IT・Web関連のスキル面に不安を持つ方でも、安心して登録できる転職エージェントとしても人気です。

公式サイト:
https://www.workport.co.jp/

7. 転職エージェントをより効果的に利用するための6ポイント

この章では、転職エージェントをより効果的に利用するためのポイントを6つお伝えします。

  1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
  2. 転職時期は最短可能日程で答える
  3. 担当コンサルタントはシビアな目でみる
  4. 経歴やスキルに嘘をつかない
  5. 推薦文は必ず確認する
  6. 同じ案件に複数の転職エージェントから応募しない

せっかく良い転職エージェントを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。

では、それぞれご紹介いたします。

7-1.スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

更新日

上記の場合だと、「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

7-2.転職時期は最短可能日程で答える

キャリアコンサルタントも売上目標があり日々追われています。

コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれるはずです。

※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

7-3.担当コンサルタントはシビアな目でみる

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

7-4.経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違う」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を限定されてしまうので注意しましょう。

7-5.推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないコンサルタントの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどい場合があります。

そこで「面接時に相違があると困る」「客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と提案してみることもおすすめです。

7-6.同じ案件に複数の転職エージェントから応募しない

数社の転職エージェントを利用している場合、同じ案件には複数の転職エージェント経由で応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職エージェントを併用している」と担当に連絡が入ってしまいます。

この場合、企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、破談となることもあるので注意しましょう。

8.【図解】転職エージェント利用の流れ

スクリーンショット 2016-08-21 17.30.24

ここまで、転職が有利に進む転職エージェントと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしょうか。

この章では、転職エージェントに登録した後、何が起こるのかを以下の9つの〜にしたがって解説していきます。

  1. まずは公式ページから登録する
  2. 担当コンサルタントから連絡が来る
  3. キャリアカウンセリング
  4. 求人紹介を受ける
  5. 履歴書・職務経歴書の添削
  6. 紹介された求人に応募する
  7. 面接対策を受ける
  8. 企業との面接を行う
  9. 内定と退職サポート

では、それぞれ解説していきます。

8-1.まずは公式ページから登録する

それぞれの公式ページから登録を行います。

登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください

例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。

正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意してください。

8-2.担当コンサルタントから連絡が来る

登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。

事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれるでしょう。

  • 転職希望時期は?
  • 希望する職種や業界は?
  • 希望年収は?

10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。

8-3.キャリアカウンセリング

あなたが転職エージェントのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(日程・場所の都合が合わなければ電話面談)

初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 転職するべきかどうか
  • 転職するとしたらどのような企業に内定がもらえそうか
  • どのように職務履歴書を書いたら通過しやすくなるか
  • 転職についての要望の深堀

キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。

担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、初めは拠点に足を運ぶことをおすすめします。

8-4.求人紹介を受ける

あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。

思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します

8-5.履歴書・職務経歴書の添削

応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。

また、要望があれば面談の機会を設けたり、書類の書き直しを行ってくれるでしょう。

最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。

8-6.紹介された求人に応募する

選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。

自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれるでしょう。

求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職エージェント経由は圧倒的に有利です

8-7.面接対策を受ける

応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。

あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。

8-8.企業との面接を行う

面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます

対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。

面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。

8-9.内定と退職サポート

内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます

また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職エージェントであればノウハウを必ず持っていますので、頼ると良いでしょう。

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終わりに

銀行は、企業体質やビジネスモデルから日に日に人気が落ちている職業の一つでもあります。

この記事を参考に、辞めたい理由やメリット・デメリットを一度整理して見ると良いでしょう。

転職を決意した場合には、下記の転職サイトに登録することをおすすめします。

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