派遣として介護職で働く前に知っておくべき全知識

介護 派遣

「派遣で介護士をしたいけど、どの派遣会社を使えばいいんだろう」と困ってはいませんか?

私は過去に介護士専門の人材会社にいましたが、転職サイトの選び方を間違えて、「給料が割に合わない」「人間関係が最悪で働きづらい」と悩んでいる人を多く見てきました。

結論から言うと、派遣会社は大手を使うことがおすすめです。同じ求人でも派遣会社によって条件が異なるため、派遣会社選びは重要です。

このページでは、転職コンサルタントとして数多くの介護士の転職をサポートしてきた知見と経験をもとに、介護職の派遣についてご紹介します。

1.派遣として介護士で働くメリット3選
2.派遣として介護士で働く3つの注意点
3.「派遣」と「直接雇用」3つの違い
4.失敗しない派遣求人を探すコツ4選
5.派遣で働くのに利用すべき転職サイト3選

<2019年6月:最新情報>

6月は、転職活動を開始するには最高のタイミングです。なぜなら、5月入職者の予定変更や短期退職に伴って、普段は出回らない貴重なポジションが好条件で募集される時期だからです。

一方で、そのような貴重な求人は短期間で定員に達してしまう場合があります。良い求人を確実に手に入れるために、可能な限り早いタイミングで転職活動を開始すべきです。

そのため、以下の簡単なステップで早めに転職を開始しましょう。

  1. このページを見ながら、複数の転職エージェント(『きらケア』『かいご畑』など)に登録する
  2. それぞれのエージェントから連絡が来たら、面談または電話で簡単に状況を伝えアドバイスをもらう
  3. 一番相性の良さそうな担当者だったところで、本格的にサポートを受ける

※登録後、転職エージェントからの連絡に細目に対応することがポイントです。そうすることで、優先的に良い求人を紹介してもらえる可能性が劇的に上がり、転職活動を円滑に進められるでしょう。

全て読めば、「介護職の派遣としての働き方」「派遣で働くのに便利なサイト」がわかります。

1.派遣として介護士で働くメリット3選

派遣介護士として働くメリットは以下の3つです。

  • 正社員以上に高収入になり得る
  • 勤務地・勤務時間を自由に選べる
  • 楽に仕事を探せる

少子高齢化問題を背景に介護業界は採用に積極的です。また、国の施策により給与が改善され、未経験で介護業界に転職する人も増えています。

一方で、介護業界は夜勤や重労働が多く、転職後に短期離職してしまうケースが多いことも事実です。

このようなリスクを避けるために、希望の勤務時間・勤務地を選べる派遣で働くことを希望する人が増えています。

1-1.正社員以上に高収入になり得る

介護職の派遣は高時給の求人が多いです。

以下のように、派遣介護士の時給の相場はおよそ1,200円~1,700円です。

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きらケア介護派遣

22時以降に勤務の場合、時給にプラス25%されます。ですから、月に20日(夜勤週1日)働くと、月に30万円以上稼ぐことができます。

一方で、介護職の正社員の平均月収は26万円ほどです。(厚生労働省:平成25年度介護従事者処遇状況等調査結果より)

職種や働く場所によって違いはありますが、正社員よりも高収入になり得ます。

1-2.勤務地・勤務時間を自由に選べる

派遣介護士は「駅近」「徒歩10分圏内」「週2」「平日のみ」「日勤のみ」と自分の好きな働き方を指定できます。

正社員やパートのように施設と直接雇用の契約を結ぶ場合、このように希望条件を叶えることは難しいです。

家庭やプライベートを優先したい方は派遣として働くことがおすすめといえます。

1-3.楽に仕事を探せる

介護の派遣会社はあなたの代わりに、「あなたのスキル・経験・個性・条件」に合った求人を見つけてくれます。

良い求人があれば、派遣会社が面接時間を調整し、給料やシフト等の条件交渉も行います。

さらに、勤務先の介護施設・事業所との契約期間が満了したら、また新たな派遣先も紹介してくれるので、仕事探しが楽です。

あなたが派遣会社を利用する場合、一切費用はかかりません。

理由は、以下のように派遣会社は、施設・事業所から手数料を得て収入にする仕組みだからです。

介護 派遣会社の仕組み

派遣として働いている職場で任期満了になっても、すぐに派遣会社が次の派遣先を見つけてくれます。

あなたは派遣会社に登録し、担当者に希望の働き方を伝えるだけでお仕事を始めることができます。

2.派遣として介護士で働く3つの注意点

派遣として介護士で働く際は、以下に注意してください。

  • ボーナスが出ない
  • 業務内容が変わりやすい
  • 同じ勤務地で長く働くことができない

もし、この3点に納得できないようであれば、直接雇用であるパートやアルバイト、正社員を目指すことをおすすめします。

以下でそれぞれの注意点について説明していきます。

2-1.ボーナスが出ない

派遣会社を通して働くと、正社員ではないためボーナスはありません。

ただし、先に紹介した通り、派遣の方が時給が高い傾向があるため、年収では大きな違いはありません。

2-2.業務内容が変わりやすい

正社員と違い、臨時で勤務することが多い派遣は、手が足りていない業務を任されることがあります。

そのため「この業務をしたい」という希望は叶いづらいです。

もし、任された業務が当初説明された内容と異なる場合や負担が大きい場合は、派遣会社の担当者に相談して変えてもらうことができます。

2-3.同じ勤務地で長く働くことができない

派遣介護士は、任期満了によって、その施設で働けなくなることがあります。

せっかく職場の人たちと良好な関係を築けても、また次の職場へと変わっていきます。

ただし、派遣として介護士雇用する施設・事業所は人手不足なので、このようなケースは多くありません。

派遣会社の中にはスタッフサービス・メディカルのように派遣会社の正社員として働ける会社もあります。

もし仕事を失う可能性が少しでもあるのが嫌だ、という人はこのような働き方も可能です。

3.「派遣」と「直接雇用」3つの違い

「派遣」とパートやアルバイトなどの「直接雇用」で大きな違いは、以下の3点です。

  • 雇用期間
  • 福利厚生
  • 平均月収

この3点があなたにとって良いか悪いかは、あなた次第なので後述する表を参考にしましょう。

では、それぞれ説明していきます。

3-1.雇用期間

派遣は雇用期間が決まっており、その職場で永久的に働くことはできません。

派遣は、契約期間が数年などの長期にわたる場合がありますが、ほとんどは繁忙期のサポートや急に退職者が出たときなど、数日のみの短期の派遣です。

将来にわたってその施設・事業所で働いていくというより、今をスムーズに運営し、よりよい介護サービスを提供することを求められます。

3-2.福利厚生

派遣は派遣先ではなく、登録した派遣会社の福利厚生を受けることになります。ですが、大手派遣会社でないと福利厚生を受けられない場合があります。

直接雇用の場合、パート・アルバイトのスタッフを教育し管理するのは、雇用する施設や事業所の役目です。

そのため、研修や勉強会などに社員同様に参加できたり、ボーナスがもらえることもあります。社員以上の発言力を持っているスタッフも少なくありません。仕事ぶりを認められ、正社員に抜擢されることもあります。

ただし、『きらケア介護派遣』のように、レバレジーズの正社員と同等の福利厚生が受けられる派遣会社があるのでよく確認しましょう。

派遣として介護職で働く場合、登録した派遣会社から、その介護施設・事業所に一定期間だけ派遣されているため、それらとは直接雇用の関係ではありません。

一方、パートやアルバイトは、介護施設・介護事業者に直接雇用されるので、直接雇用の関係です。いわゆる正社員と同じです。

3-3.平均月収

「派遣」は「直接雇用」よりも平均月収が高いです。

 平均月収
派遣1,400円~1,500円
直接雇用1,000円

(介護求人サイト3社の掲載求人(東京都)を調査)

派遣の場合、ボーナスや交通費などの手当てを支払わなくて良い代わりに時給を高く設定できることが平均月収の高さの要因です。

これらの違いを踏まえて、派遣と直接雇用どちらで働くべきか以下で判断しましょう。

派遣か直接雇用か、自分に合うのはどちらか把握する

「派遣」と「直接雇用」どちらが合うかは、人によって異なるため以下を参考にしてください。

派遣が向いてる方直接雇用が向いてる方
  • 家庭やプライベートなど仕事以外の時間を優先したい
  • いろんな職場で働いてみたい
  • 職場の一体感が負担に感じる
  • 慣れない職場でもストレスを感じない
  • 長く同じ職場で働きたい
  • 正社員や管理職を目指したい
  • 職場や自分のスキルの為に提案などもしたい
  • 職場の仲間と仲良く一体感をもって働きたい

介護の現場で派遣で働く方は、家庭やプライベートが優先的な女性が多いです。

自分がどっちのの働き方に向いているのか表を参考に考えてみましょう。

1, 2章で説明してきたメリットや注意点も含めて考えると、派遣で働くべき人は以下のようになります。

  • 職場環境の変化は問題ない
  • 時間に融通を利かせたい
  • 正社員並みに月の収入が欲しい

4.失敗しない派遣求人を探すコツ4選

介護士の派遣求人は「高時給」な求人が多いのですが、デメリットもありますので、安易に飛びついてはいけません。失敗しない派遣求人を探すコツがありますので、下記方法を必ず試すようにしてください。

  • 入社後フォローが手厚い大手企業を選ぶ
  • 大手の介護転職サイトに登録する
  • 転職サイトのコンサルタントに相談する
  • 「未経験」であれば、高時給派遣は避ける

それぞれ説明していきます。

4-1. 入社後のフォローが手厚い大手企業を選ぶ

よく転職希望者から「初めての派遣転職は怖いので、楽に業務ができそうな中小企業の方が良いと思うのですが…」と相談される事がありますが、これは大きな間違いです。

大手企業は、どこも業績拡大のために店舗を増やすために派遣採用を増やしているので、派遣介護士の扱いに慣れています。転職後スムーズな立ち上がりが難しい方でも、しっかりとしたフォロー体制が組まれており、特に導入研修はとても充実しています。

まずは「入社後のフォロー」が手厚い大手を選ぶ事がおすすめです。

4-2. 大手の介護転職サイトに登録する

派遣求人は基本的に人手が足りていない職場なので、「16時勤務と聞いていたが18時勤務が常態化していた」など雇用契約が守られないケースもあります。

あまりに酷い時は派遣会社から派遣先に要望してもらう事になるのですが、「派遣会社が力を持っているか」どうかがポイントです。それは大手の介護転職サイトに当てはまるので、必ず大手の介護転職サイトに登録しましょう。

4-3. 転職サイトのコンサルタントに相談する

派遣先を決める事も大きな決断ですが、「就業後も大変」なチャレンジです。少しでも早く職場に慣れるために、自分に合った風土の職場・入社後のフォローが丁寧な職場をしっかりと教えもらう事をおすすめします。

転職コンサルタントとの相談は基本的に無料ですので、利用しない手は無いと言えるでしょう。

4-4. 「未経験」であれば、高時給派遣を避けた方が良い

介護職が未経験なのであれば、初めは「高時給求人」を避けた方が良いです。

高時給派遣求人の多くは人が集まらない求人であるため、一人で業務に当たるケースが多く、「慣れない業務でつらい…」「思っていた以上に業務量が多く失敗した…」と後悔した方もいます。

介護士が未経験の方は『転職のプロが教える未経験で介護職に転職するための全知識』を参考にしてください。

5.派遣で働くのに利用すべき転職サイト3選

介護の資格や経験を活かして別の施設に行きたい場合、転職サイトは以下のような軸で決めると失敗しにくいです。

  • 介護の求人が豊富で色々選べる
  • 担当者がつき最初から最後までサポートしてくれる
  • 対象地域が首都圏が含まれているなど広域である

基本的にこの3つを軸に選びましょう。

加えて、1社の登録では希望する求人が見つからない場合があるので、複数のサイトに登録することをおすすめします。

では「介護の求人の数」と「利用者からのサポートの口コミ」「なるべく多くの地域でサポートを受けられるか」をもとにおすすめの転職サイトを紹介していきます。

5-1.きらケア介護派遣派遣

きらケア介護派遣

きらケア介護派遣』は、レバレジーズキャリアが運営する転職サイトです。

最大の魅力は、大元のレバレジーズ株式会社の正社員同等の福利厚生を受けられることで、要件を満たすと有給も付与されます。

さらに、数多くの職種、就業形態、そして提供サービスのなかから最適な求人情報を、介護業界に特化したアドバイザーからスピーディーに紹介してもらえるのが嬉しいサービスです。

面接の予定調整や、労働条件交渉のサポートも受けられるので、場所は良いのに賃金が…といった不満点も解消してから就業することが可能です

求人数約16,000件
対象地域東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪
サポート(口コミ)4.3
★★★★★
公式ページhttps://job.kiracare.jp

きらケア介護派遣を運営しているレバレジーズキャリア株式会社は、「きらケア」という正社員向けの転職サイトも運営しています。

サービス名は似ていますが、派遣で働きたい場合は「きらケア介護派遣」に登録しないと対応してもらえません。

5-2.かいご畑

かいご畑

かいご畑』は介護向けの人材紹介サービスから、資格講座まで、介護業界で幅広い事業を行うニッソーネットの転職支援サービスです。

求人数は1万件と、トップクラスの求人数を保有し、悩みをしっかりと聞いてくれた上で求人を紹介してくださると多くの方から好評でした。

また、正社員の求人紹介の他に、派遣としての紹介も行なっていますが、派遣スタッフとして勤務する場合は以下のような資格の講座を無料で受けることができます。

  • 介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)・・・75,000円→0円
  • 介護福祉士 受験対策講座・・・・・・・・・37,000円〜→0円

そのため、資格を取ってキャリアアップしたい!という方がステップアップとして使うのもおすすめです。

求人数約5,000件
対象地域
  • 北海道:札幌
  • 東北:宮城・福島
  • 関東:東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城
  • 関西:大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山
  • 東海:愛知・岐阜・静岡・三重
  • 中国:広島・山口・岡山
  • 九州:福岡・佐賀
サポート(口コミ)4.1
★★★★★
公式ページhttps://kaigobatake.jp

5-3.スタッフサービスメディカル

スタッフサービス・メディカル

スタッフサービス・メディカル』は、40年近く人材派遣事業を行っているスタッフサービスグループが運営するの介護派遣サービスです。

歴史が長い分求人を圧倒的に保有しているのが特徴で、きらケア介護派遣と同じく、運営しているスタッフサービスの正社員同等の福利厚生を受けられるのが特徴です。

また、対象地域も全国で、上記2社で求人が見つからない場合があるので登録すべき1社です。

求人数約50,000件
対象地域

全国

サポート(口コミ)4.0
★★★★☆
公式ページhttps://www.staffservice-medical.jp

まとめ

派遣として介護職で働く前に、知っておくべきことを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

お伝えしてきたように、派遣介護士の求人は「働き方を選べ、高収入も可能」な職場とメリットばかりのようですが、デメリットもあります。

ポイントは「派遣先に要望できる力のある派遣会社を選ぶ」「派遣介護士に強い転職サイトに登録する」「自身の目的にあった転職サイトを活用する」の3点です。これだけで満足いく転職可能性をぐっと高める事ができます。

派遣介護士に強く、利用するべき転職サイト3選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。