「アデコの2ch(5ちゃんねる)の評判ってどうなんだろう?」と気になりますよね。
2ch(5ちゃんねる)の集められた口コミの総評としては、「釣り案件が多い」「時給が安い」など悪い評判が多いという結果となりました。
ただ、2chには悪い評判が偏ってしまう傾向にあるので、あまり真に受けてしまうと、本当の評価を知ることのないまま使用を敬遠してしまう可能性があります。
そこでこのページは、転職のプロである私が、2ch(5ちゃんねる)の評判と当サイトで取得したアンケートの結果をまとめたものです。
目次
1. 2ch(5ちゃんねる)のアデコの口コミ評判まとめ
2ちゃんねる(5ちゃんねる)といえば匿名掲示板であらゆることが赤裸々に書かれていて、口コミをチェックする際に参考にする方も多いと思います。
この章では、2chの書き込みをチェックし、整理しました。
アデコの掲示板に寄せられていた評判は以下の通りです。
それぞれ紹介していきます。
1-1.時給が低い
アデコの2ch(5ちゃんねる)に寄せられていた口コミ1つ目は、時給が低いというものです。
都内の時給にしては低い
引用元:2ch(5ちゃんねる)
また、事前に伝えられていた時給より低くなったとの声も挙がっていました。
パソナの時給には負ける
引用元:2ch(5ちゃんねる)
時給が事前に伝えられていたものより下がった
問いただすと条件的に~スキル的に~経験的に~とか言い訳しだしてヤバかった
当然信用ならないからって断ったけどアデコまじでクソすぎ
引用元:2ch(5ちゃんねる)
このような口コミが多数寄せられていたため、1,723人に派遣社員が回答した当サイト実施のアンケートをもとに、各社の平均時給を調査してみました。
その結果アデコの平均時給は、1,300円程度であることが判明しました。
派遣会社 | 時給 |
リクルートスタッフィング | 1424.1円 |
テンプスタッフ | 1418.8円 |
アデコ | 1318.8円 |
パソナ | 1276.3円 |
スタッフサービス | 1142.5円 |
職種・エリアなどを絞って取得したアンケートではないため、真に受ける必要はありませんが、この結果だけ見ると、アデコの平均時給は他社と比べて低いとは言えないでしょう。
ただ、2chの口コミのように、他社よりも時給が低い可能性があるということを、念頭に置いたうえで登録することをおすすめします。
1-2.空求人が多い
アデコの2ch(5ちゃんねる)に寄せられていた口コミ2つ目は、空求人が多いというものです。
空求人とは、登録者を稼ぐために掲載されている「実際にはない好条件な求人」のことを指します。
このような「空求人」が数多く存在し、「いつも掲載されている求人のはずなのに、その仕事はありませんと言われる…」という口コミが、過去に寄せられていました。
エントリーしても9割音沙汰がない
エントリーしても9割音沙汰ない
引用元:2ch(5ちゃんねる)
エントリーしてすぐに落とされた
引用元:2ch(5ちゃんねる)
条件の良い求人でまずは派遣会社への登録を促し、その後は「この求人は定員に達してしまいました」と言って別の求人を紹介された…という話は、トップスポットだけでなく、他の会社の口コミ内でも散見されることが多いです。
空求人の見極め自体はかなり難しいですが、強いて言うならば、以下の3点に当てはまる求人を避けるようにするとよいでしょう。
好条件すぎるものは避ける | 未経験可で時給1,800円、などと目を惹かれるもの |
「大量募集」と記載されているものは避ける | 登録へのハードルが低くなり、手っ取り早く登録者が増えるため |
長期間同じ求人が掲載されているものは避ける | 就業条件が悪いか、好待遇なように見せかけて登録者を増やすか、どちらかの可能性が大きい |
1-3.案件数が少なすぎる
アデコの2ch(5ちゃんねる)に寄せられていた口コミ3つ目は、案件数が少なすぎるというものです。
案件が全然なくて心配
案件全然ないけど、潰れるの?
引用元:2ch(5ちゃんねる)
また、案件の入れ替わりが少ないとの声も挙げられていました。
新しい案件が全然増えない
引用元:2ch(5ちゃんねる)
実際、保有している求人数を他サイトと比較して見てみると、アデコの案件はそこまで多いとは言えないことがわかります。
派遣会社 | 求人数 |
スタッフサービス | 約13万件 |
テンプスタッフ | 約3.5万件 |
ランスタッド | 約1.3万件 |
パソナ | 約7,500件 |
アデコ | 約6,500件 |
また、全体求人数がそこまで多くない派遣会社であるため、入れ替わりのスピードも遅い傾向にあるのでしょう。
このことから、案件の豊富さで派遣会社を探しているかたには、不向きな会社だと言えます。
ここまでは、2ch(5ちゃんねる)に寄せられていた最新の口コミを紹介してきました。
ただ2chの性質上、どうしても悪い口コミに偏ってしまう傾向にあるため、利用すべきかの公平な判断をするためには、アデコの良い評判についても知っておく必要があります。
そこで次章からは、現役派遣社員1,723人に対して採った当サイト実施のアンケート結果をもと、アデコの良い評判についてご紹介していきます。
2. 2ch(5ちゃんねる)の内容に対抗するアデコの良い評判
この章では当サイト実施のアンケートの結果から分かったアデコの良い評判について解説していきます。
アンケート結果だけを見てみると、利用者の総合満足度は【3.7】と比較的良い結果でした。
その理由としてよく挙がっていたのは、以下の内容です。
それでは順に見ていきましょう。
3-1. キャリアコーチの対応が親切丁寧である
アデコのメリット1つ目は、キャリアコーチの対応が親切丁寧である点です。
キャリアコーチとは、派遣社員への仕事の紹介や就業のフォローを行う専任の担当者を指します。
アデコのキャリアコーチの特徴
- コーチング・カウンセリングなどの専門的な知識を持つ
- 派遣先が変わっても担当は変わらないため、一貫したサポートを受けられる
このような大手ならではの仕組化ができているため、仕事探しから就業中の悩みまで、派遣スタッフ一人ひとりに寄り添い、しっかりサポートすることが可能です。
事実、アデコの利用者の声を調べると、キャリアコーチの対応に対する高評価が多く見られました。
キャリアコーチの対応に満足
仕事紹介も沢山してくれます。
出典:アンケート
親身になって話を聞いてくれた
面接の際も、押さえておくべきポイントを事前に教えてくださり、緊張することなく臨めました。
出勤開始後のアフターケアもしっかりしていて、とても頼りになります。
出典:アンケート
また、少し古い口コミにはなるのですが、ネット上では、キャリアコーチだけでなく、営業や事務担当者に対する高評価も多く見られました。
営業と事務の対応に満足
社会保険も短期でもすぐに入れてくれる。
契約を全うしたら次の仕事をすぐに紹介してくれる。
派遣会社として派遣社員のサポートをしてくれてる会社でした。
出典:ヤフー知恵袋
トラブルも即座に対応してくれた
出典:アンケート
3-2. スキルがあれば、年齢問わず仕事を紹介してもらえる
アデコのメリット2つ目は、スキルがあれば、ある程度年齢が高い方でも、スムーズに仕事を見つけられているという点です。
50代でも仕事に就くことができた!
出典:アンケート
一般的に派遣は年齢が高くなるほど仕事を紹介してもらいにくくなると言われる中、アデコでは50代の方にも案件を紹介していることがわかります。
年齢が高くても好条件な案件を紹介してもらえた!
初登録してすぐに案内がきて時給1800円だった
出典:アンケート
これは、アデコが外資系企業などの求人なども多く保有しており、比較的スキルを要する案件を多く保有しているからだと考えられます。
年齢のせいで全然案件が決まらないことも多い中、50代のかたたちから年齢関係なく高時給の仕事を貰えるとの声が挙がっている点は、メリットだと言えるでしょう。
このように2chの偏った情報だけを見るのではなく、良い評判も見ることで自身がアデコを利用すべきかどうか判断しやすくなったかと思います。
とくに、自分のスキルに自信があって、年齢関係なく雇ってくれる案件を探したい人におすすめですので、該当する方は、是非以下から登録してみましょう。
アデコ公式サイト:
https://www.adecco.co.jp/
ただ、2ch(5ちゃんねる)に寄せられていた通り、「案件が豊富でない」「時給がそこまで高くない」というデメリットがあるのは事実です。
このことから、より理想の職場に出会うためには、他の派遣会社を併用して選択肢を広げておくことが必須と言えます。
そこで以下からは、アデコ以外におすすめしたい派遣会社についてご紹介していきます。
3.アデコ以外のおすすめ派遣会社
先ほどもご紹介したとおり、当サイト実施のアンケート結果によると、アデコよりも案件数が豊富かつ平均時給が高いと考えられる派遣会社は以下の通りとなりました。
派遣会社名 | 総合満足度と平均時給 |
テンプスタッフ | 求人数:3.5万件|★★★★☆4.3 平均時給:1,400円程度 希望や適性に合わせて幅広い選択肢を提示してくれる。 なかでも事務職の求人が特に多く、求人の4割を占めている。 |
スタッフサービス (オー人事) |
求人数:13万件|★★★★☆4.1 平均時給:1,300円程度 求人数が圧倒的に多く、希望条件に合う求人を見つけやすい。 サポート体制も他社と比べて充実している。 |
リクルート スタッフィング |
求人数:5,000件|★★★★☆3.6 平均時給:1,400円程度 全体的にバランスが良い派遣会社。 高時給かつ大手や人気企業の優良物件が揃っており、 スキルアップ研修などのサポートも充実。 |
それでは、ひとつずつ紹介していきます。
1位.テンプスタッフ|圧倒的な求人数と女性への対応が高評価
『テンプスタッフ』は、人材業界大手の「パーソルグループ」が運営する派遣会社です。
紹介可能求人の数は、常時5万件以上と、派遣会社の中でもトップレベルです。
また、会社としての教育体制も整っており、利用者から「担当者の対応がよかった」と高評価の声もあがっています。
業界最大手で利用満足度の高い『スタッフサービス』と併せて利用すれば、希望にぴったりの求人をスムーズに見つけられるでしょう。
公式サイト:
https://www.tempstaff.co.jp
※スキルに不安な方向けに「テンプオープンカレッジ」といったスキルアップ支援制度もあります。
2位.オー人事|派遣業界No.1のスタッフサービスが運営
オー人事は、スタッフサービス・ホールディングス傘下の派遣サイトです。
一般事務・テレアポなどのオフィスワーク業務全般を取り扱っており、事務職・営業系・販売系求人数No.1を誇っています。
大手派遣会社ならではの、福利厚生・給与といった待遇面の良い求人を多数取り揃えていますので、オフィスワーク系の派遣会社をお探しの方は、是非以下から登録してみましょう。
オー人事公式:
https://www.022022.net/
3位.リクルートスタッフィング|担当者の質を求めるなら登録必須
『リクルートスタッフィング』は、株式会社リクルートホールディングスの人材派遣子会社が運営しているサービスです。
大手企業の案件が多く、人気企業に勤めたい方には特におすすめできます。
また、リクルートホールディングスは幅広く人材サービスを展開しているため、就職に関するノウハウも豊富です。
未経験や時短勤務、年代別など自分に合った仕事を探すことができるので、初めて派遣会社に登録する人、今まで派遣で働いたことがない人など、初心者にもおすすめの派遣会社と言えるでしょう。
公式サイト:
https://www.r-staffing.co.jp/
4.派遣会社を効果的に利用するための8ポイント
この章では、派遣会社をより効果的に利用するためのポイントを8つお伝えします。
- 4-1. 派遣会社に複数登録する
- 4-2. 派遣就労の意欲を見せる
- 4-3. 就業前後のフォロー体制を聞いておく
- 4-4. 派遣会社の福利厚生・研修制度を聞いておく
- 4-5. 担当営業をシビアな目でみる
- 4-6. 経歴やスキルに嘘をつかない
- 4-7. 気になる求人があったら早めに応募する
- 4-8. 同じ求人に複数の派遣会社から応募しない
良い派遣会社を選んでも、上手に使えなければもったいないので必ずチェックしましょう。
4-1. 派遣会社に複数登録する
派遣会社は、複数登録することがおすすめです。
なぜなら、複数登録することで以下3点のメリットがあるからです。
- 最適な担当営業を選べる
- 用途によって派遣会社を使い分けられる
- 独占案件をカバーできる
具体的には、以下のように2~3社の派遣会社に相談し、対応に満足できた派遣会社のどれかに頼ることをおすすめします。
4-2. 派遣就労の意欲を見せる
派遣就労への意欲を見せることで、担当営業があなたの優先順位をあげて対応してくれるようになります。
なぜなら、担当営業には派遣契約の成約目標が課されており、派遣契約に結びつきそうな方を欲しているからです。
こういった背景もあり、担当営業とのファーストコンタクトで必ず「就労時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
なお、会社に在籍中の場合は、最短で退職できる見込み日時を伝えておくと良いです。※一般的に、退職には約1か月半~2か月かかります。
4-3. 就業前後のフォロー体制を聞いておく
派遣会社による就業前後のフォロー体制は、必ず聞いておくようにしましょう。
例えば、就業前のフォロー体制については、「希望条件に合った求人紹介」や「企業との面談対策」をしっかりと行ってもらえるかどうかがポイントとなります。
その一方、就業後のフォロー体制については、「派遣先への訪問頻度」や「派遣会社への連絡体制」を聞き出し、就業後もいつでも相談しやすい環境かどうかを確認しておきましょう。
4-4. 派遣会社の福利厚生・研修制度を聞いておく
派遣会社の福利厚生・研修制度も必ず聞いておくようにしましょう。
なぜなら、派遣社員が受けられる福利厚生・研修制度は、派遣先企業のものではなく、派遣会社から提供されるものとなるからです。
ここは勘違いしやすいところですが、非常に重要なポイントなので、必ずおさえておくようにしましょう。
4-5. 担当営業をシビアな目でみる
担当営業に情をうつしてはいけません。
担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。
ご支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応いただき感謝をしておりますが、派遣社員としての就労が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、他の担当の方と一度お話をしたく考えております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
担当変更がどうしてもしづらい場合は、その派遣会社は諦めて他社を当たりましょう。
4-6. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限り情報が残ります。
派遣会社や企業の中でよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ...」という話です。
この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を制限されるなどの判断が下されます。
4-7. 気になる求人があったら早めに応募する
派遣会社を利用していて、気になる求人があったら早めに応募するようにしましょう。
なぜなら、派遣の求人は募集ポジションの枠が埋まった時点で、募集が止まってしまうからです。
実際、希望する求人の募集が停止してしまったり、選考途中で募集枠が埋まったことを理由にお見送りとなり、「もっと早めに応募しておけば良かった」と思う方も多くいらっしゃいます。
このようなことにならないよう、気になる求人があったら早めに応募するようにしましょう。
4-8. 同じ求人に複数の派遣会社から応募しない
数社の派遣会社を使っている場合、同じ求人には複数の派遣会社から応募しないようにしましょう。
企業から「他の派遣会社からも応募があるんだけど」と担当者に連絡がいってしまいます。
これにより、企業・担当営業の両者に不信感を与え、場合によっては破談となります。
5.派遣会社利用の流れ
この章では、実際に派遣会社を利用する場合の流れについてご説明します。
- Step1. 派遣会社に登録する
- Step2. 担当者と初回面談を行う
- Step3. 求人紹介を受ける
- Step4. 希望求人に応募する
- Step5. 応募先企業と面談(顔合わせ)を行う
- Step6. 就業開始
- Step7. 就業後フォローを受ける
- Step8. 契約終了前の対応を行う
この章でご説明することは、派遣社員として就労するに当たって大事なポイントとなりますので、必ず目を通すようにしてください。
Step 1. 派遣会社に登録する
派遣会社公式ページから登録を行いましょう。
登録の際、以下内容を記載します。
- 名前
- 住所
- 経験
- スキル
- 希望職種
- 就業条件
もし希望職種・就業条件について考えが及ばないようでしたら、派遣会社との面談当日の際に聞くことで、具体的なイメージを持てるようにしましょう。
Step 2. 担当者と初回面談を行う
派遣会社に登録した後、担当者と初回面談を行います。
たいていの場合、面談は以下2つのうちいずれかの方法となります。
面談方法について選択できる場合は、直接面談を行ってもらうようにしましょう。
というのも、直接面談の方が電話面談に比べて、時間を取って丁寧に行ってくれることが多いからです。
なお、初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。
- あなたのキャリアの棚卸
- PRポイントの整理
- 派遣社員として就業するべきかどうか
- 派遣社員として就業するとしたら、どのような企業で働けそうか
- 就業先に関する要望の深堀
実際、面談で気づかされることも多く、面談を通じて具体的な就業イメージをつけられた方も多いので、なるべく多くの派遣会社に意見をもらうことをおすすめします。
Step 3. 求人紹介を受ける
初回面談の後、あなたの希望に合いそうな派遣求人を5件〜20件ほど紹介してもらいます。
思ってもいないような大手企業もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。
それぞれの派遣会社でしか扱っていない独占求人(その多くは非公開求人)もありますので、派遣会社に2~3社登録し、それぞれの会社で求人紹介を受けることを推奨します。
Step 4. 希望求人に応募する
求人紹介を受けた中で、実際に応募したい求人があった場合、その旨を担当者に伝えます。
ここで担当者と良好な関係を築けていると、応募企業に自らをプッシュしてくれることで、選考が有利に進むこともあります。
そのため、派遣会社とのやりとりにおいては常に誠実な対応を取り、良好な関係を築けるようにしておきましょう。
Step 5. 応募先企業と面談(顔合わせ)を行う
書類選考に通過した後、応募先企業と面談(顔合わせ)を行います。
企業との面談に際しては、派遣会社の担当者が同席をしてくれるので、一人よりも安心して臨むことができます。
ただし、建前は企業との「面談」となっていますが、実質は「面接」であることには注意が必要です。
実際、面談中に以下のような質問を受けることもあります。
- 自己紹介をして頂けますか?
- 職務についてご説明いただけますか?
- あなたの長所・短所を教えて頂けますか?
- 今までの仕事では何に気を付けていましたか?
- 以前に経験された資料作成は社内向けですか、社外向けですか?
もし、企業との面談に自信がない場合は、以下の記事に面談(面接)のポイントが記載されていますので、ぜひチェックしてみてください。
Step 6. 就業開始
応募先企業との面談の後、内定が出たら就業開始です。
契約期間が満了するまで、就業先での仕事に精一杯取り組みましょう。
なお、ネット上の大半はここまでの説明で終わっていますが、就業開始後も派遣会社との関係は続きます。
詳しくは、Step7.8にてご説明しますので、しっかりおさえておいてください。
Step 7. 就業後フォローを受ける
就業後も、引き続き派遣会社からフォローを受けることができます。
就業後フォローの一例として、就業後に企業への要望が出てきた場合は、派遣会社が間に入って企業に伝えてくれるといったこともあります。
その他、派遣会社の研修制度を利用してスキルアップを図ることもできますので、就業後も派遣会社を賢く利用していきましょう。
Step 8. 契約終了前の対応を行う
派遣社員の雇用期間終了が近づくと、以下のうちいずれかの対応を行う必要があります。
- 契約期間の更新を行う(契約期間3年未満の場合)
- 他の就業先にて新たな派遣契約を結ぶ
- 派遣先企業と雇用契約を結ぶ
また、就業後3年以上になる場合は、他の就業先にて新たな派遣契約を結ぶか、派遣先企業と雇用契約を結ぶかのうち、いずれかの対応を選ぶこととなります。
というのも、労働者派遣法により、派遣社員は同じ事業所で3年以上働くことができないと定められているからです。
基本的に、今後の対応については派遣会社から提案をもらえますが、このような対応があるということを事前に知っておきましょう。
6. 関連記事まとめ
アデコに関連する記事をまとめました。
以下の記事も併せて読むことで、派遣に対する理解を深めることができます。
アデコに関連する記事 | |
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派遣に関する知識 |
さいごに
アデコの2chで評判を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
2chはどちらかと言うと不満のある人が書き込みをする傾向が多く、2chを読んでいると申し込むのがイヤになってしまう恐れがあります。
しかし、当サイト実施のアンケートによると、アデコはキャリアコーチの対応が良いなどの良い評判も多いので、まずは登録して自分の目で確認してみることをおすすめします。
アデコ公式サイト:
https://www.adecco.co.jp/
アデコが合わなければ、以下のような派遣会社を利用するようにしましょう。
派遣会社名 | |
1位 | テンプスタッフ |
2位 | スタッフサービス |
3位 | リクルートスタッフィング |
このページが読者の皆様の転職活動にお役に立てることをお祈りします。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。