職務経歴書で最適な枚数とは?正しい理由と4つのポイント

職務経歴書 枚数

転職活動を始めるため職務経歴書を書こうとして、「何枚書けばいいの?」と枚数で悩んでいませんか?

「どの程度の分量が適切なのか」と質問される応募者を見かけますが、誤った分量の職務経歴書を出してしまった事で、「採用担当者に読んでもらえず、書類選考で落ちてしまった…」と失敗される人をたびたび見かけます。

私が多くの採用担当者と会話する中で、職務経歴書は「2枚」が最適である事が分かりました。このページでは、転職コンサルタントとして多くの転職者を成功に導いてきた知見と経験をもとに、以下の2つのことをご紹介します。

  1. 職務経歴書を必ず「2枚」で書くべき3つの理由
  2. 2枚で書くために押さえるべき4つのポイント

このページを読めば、あなたの職務履歴書はグッと良くなり、転職成功への道が開けるでしょう。

1. 職務経歴書を必ず「2枚」で書くべき3つの理由

職務経歴書は何枚で書けば良いのですか?Web記事では「1~3枚程度」とアドバイスされることが多いのですが…

これは、私が転職コンサルタントとして数々の職務経歴書対策を支援する中で、応募者から何百回と受ける相談です。

この質問に対して、私は必ず「2枚で書きましょう」と強くお伝えしています。その理由を3点お伝えします。

職務経歴書「1枚」「3枚」はNG

「1枚」がNG理由:PRが十分に出来ない

採用担当者「1枚では、志望動機・自己PRが十分に伝わってこない

私がお会いする多くの採用担当者は、「書類選考は職務経歴書を見て判断する」と言います。皆さんが志望企業の書類選考を通過して面接に臨めるかどうかは、「採用担当者にPRできる」職務経歴書を書けるかどうかにかかっているのです。

一方、職務経歴書に書く内容は「職務要約」「経歴」「志望動機」「自己PR」と多岐に渡ります。1枚に絞ろうとすると、最もPRしたい「志望動機」や「自己PR」を十分に書く事ができず、書類選考で落ちてしまう残念な結果になってしまいます。

「3枚」がNGな理由①:分量が多くて読み辛い

採用担当者「3枚だと、応募者が言いたい事が伝わってこない

採用担当者は多くの職務経歴書を短い時間で読み、面接に呼び込む応募者を選ばなければなりません。長すぎる職務経歴書は、どうしても採用担当者から嫌われる傾向にあります。

「伝えたい事をコンパクトにまとめる」事もビジネススキルの一つです。PRしたい事が多くあったとしても、2枚にまとめるようにしましょう。

「3枚」がNGな理由②:書類の印刷・保管が面倒

採用担当者「3枚だと、2in1で印刷する時に保管が面倒になる

多くの企業では「ペーパーレス化」が進んでおり、社内文書の印刷を2in1で行う事が常識となっています。

職務経歴書の印刷も同様です。履歴書は人事保管用に実物サイズで残す事が多いですが、職務経歴書は書類選考に使われるため、2in1で1枚に収まるよう、2枚で書く事を心掛ける事をお薦めします。

2. 「2枚」で書くために押さえるべき4つのポイント

ここでは、職務経歴書を2枚で書くために押さえるべき4つのポイントをお伝えします。

ポイント1. 職務経歴はシンプルに絞る

応募者「異動/転職歴が多く、職務経歴が長くなってしまう…」

金融・メーカー出身の応募者など定期的な異動が多い方や、転職回数が多い方は、どうしても職務経歴が長くなる傾向にあります。ただし、ダラダラと職務経歴を書くと悪印象。転機となった異動/転職を重点的に、出来るだけ簡潔に書く事をお薦めします。

ポイント2. 自己PR/志望動機はしっかりと書く

応募者「自己PR/志望動機に、何を書いていいか分からない…」

私が職務履歴書添削をしている応募者の中には、上記のように自己PR/志望動機の書き方が分からないと悩まれる方が多くいます。

が、面接前の書類選考が職務履歴書で行われる事を考えると、「もっとも力を入れるべき」項目が自己PR/志望動機な事は明白です。ぜひ時間を作って、自身の強み(Can)とやりたい事(Will)を考えて下さい。下記サイトを参考にすると、周りと差をつける自己PR/志望動機が書けるようになります。

ポイント3. 文字サイズは10~12pt程度に

応募者「書く事が少ない(多い)ので、文字サイズを大きく(小さく)していいですか…?」

私が応募者の皆さんに「2枚で書きましょう」とお伝えすると、文字サイズを大きく(小さく)して職務経歴書を作成される方が少なからずいます。

が、あくまで職務経歴書を2枚に収めるのは、「採用担当者に伝わりやすくする」事が目的です。そのためには、文字サイズは常識的なものにしましょう。本文は10~12ptに、タイトルは14~18ptに収める事をお薦めします。

ポイント4. 余白・文字間・行間は適切に

応募者「書く事が少ない(多い)ので、余白を大きく(小さく)していいですか…?」

ポイント3で「文字サイズを常識的なものに」とお伝えすると、余白や文字間・行間を大きく(小さく)して職務経歴書を作成される方がいらっしゃいますが、これもNGです。

1ページあたりの文字数は40行×40文字、余白は上25mm~30mm、左右下は20mm~25mm程度を確保しましょう。

さいごに

職務経歴書の枚数について、ポイントやノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

何度もお伝えしますが、職務経歴書は「必ず2枚で書く」事をお薦めします。「人事にPRしたい内容」「適切な分量で伝える」事も、一つの評価ポイントと言えるでしょう。ぜひ、採用担当者に伝わる職務履歴書を作成して下さいね!

また、上記以外についても職務経歴書や履歴書でお困りの方は、転職エージェントに聞くのが手っ取り早くおすすめです。その際は無料で上手く転職エージェントを利用しながら簡単に職務経歴書を作成する方法をまとめた『職務経歴書の添削に強いおすすめ転職エージェントと活用法』をご参考ください。

※転職エージェントを利用する際の注意点

転職エージェントは完全無料で使えますが、あなたが内定・転職すると企業側から多額の報酬(提示年収の30%前後)を受け取っていますので、言葉巧みに転職へ誘導してきます。

彼らの営業トークにのせられて焦って転職先を決めてしまうことだけは避けてください。

リクルートエージェント』のような大手エージェントは本気で転職を検討していればおすすめですが、担当のノルマも厳しいため注意しないと営業トークにのせられます。

転職検討段階やまだまだ悩んでいるという方は、商売っ気が少なく親身に相談にのってくれる『マイナビ』や『ワークポート』のような中堅エージェントがおすすめです。

転職活動中はとなりの芝は青く見えるものですから、注意しながら次の可能性を探して下さい。

マイナビ: https://mynavi-agent.jp/

ワークポート: https://www.workport.co.jp/

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。