
「英語の職務経歴書(レジュメ)はどうやって書けば良いのだろう」と悩んでいませんか?
英文の職務経歴書ならではの正しい書き方を理解して、コツを押さえれば、魅力的な応募書類を作ることができます。
この記事では、転職コンサルタントとして数多くの職務経歴書を添削し、転職者を成功に導いてきた知見と経験をもとに、「英文の職務経歴書の書き方」を解説します。
(目次)
すべて読めば、英文の職務経歴書の書き方をマスターできるでしょう。
1. 【英語の職務経歴書】必ず書くべき6項目
英語の職務経歴書で書くべき項目は以下の通りです。
- Personal Information(連絡先など個人の情報)
- Sumally(要約)
- Objectives(希望職種)
- Work Experience(職務経歴)
- Education(学歴)
- Qualifications / Skills(資格/能力)
それぞれ詳しく見てみましょう。
1-1.Personal Information(連絡先など個人の情報)
氏名、住所、電話番号、メールアドレスを、書類上部の中央に記載します。
1-2.Sumally(要約)
冒頭に「自分の職歴を端的に要約した項目」を作ると、読みやすくなり、あなたの魅力や一番の強みを効果的にアピールできます。
「どのような仕事をしてきたか」「どのような能力・スキルがあるか」を端的にまとめましょう。
1-3.Objectives(希望職種)
希望職種を記載しましょう。
職種だけでなくポジションも明確に記載する必要があります。
1-4.Work Experience(職務経歴)
採用担当者が特に注目して読む、最も重要な箇所です。
社名と在籍期間を明記した上で、職務とポジション、職務内容や業績を具体的に記載します。
表彰された経験やアサインされたプロジェクトの経験なども、ここに記載しましょう。
1-5.Education(学歴)
学歴を記載します。
専攻・卒業年次・大学名を記載しましょう。論文や課外活動には触れずとも結構です。
職歴・学歴は新しい情報から順に書く
外資系企業や英語圏の企業では、直近の経験を重視する傾向にあります。したがって、職歴・学歴は新しい情報から順に書くようにしましょう。
1-6.Qualifications / Skills(資格/能力)
語学力や希望職種に関係ある資格やスキルを記載します。
希望職種・業務に関係のあるものだけを、厳選して端的に記しましょう。
参考:英文職務経歴書のテンプレート
上記の内容を踏まえたテンプレートを用意しました。ぜひ参考にしてください。
2. 魅力的な英文職務経歴書を書くコツ
魅力的な英文職務経歴書を書くコツは、以下の3つです。
それぞれ詳しく見てみましょう。
2-1. 簡潔に1枚で書く
英文職務経歴書を書く際は、なるべく1枚の用紙に収まるよう、簡潔に記載しましょう。
職務経歴書で自身の魅力をアピールするためには、余計な情報を省き、伝えるべき要素を端的に記すことが大切です。
職務経歴をすべて詳細に書き込む必要はありませんし、冗長な文章ではむしろ「情報の取捨選択ができない」といった悪印象を与える可能性もあります。
2-2.見た目・レイアウトにもこだわる
職務経歴書の内容はもちろん、見た目にもこだわりましょう。
「フォント」や「年月の書き方」に統一感がないだけで、「細部にまで気を配れないのではないか」といった印象を与えかねません。
また、英文の職務経歴書の場合、スペルミスがないかどうかもチェックしておくことが重要です。
スペルチェッカーなどを用いて、提出前に確認しておきましょう。
参考:スペルチェッカー
https://smallseotools.com/ja/spell-checker/
2-3. 書き方に迷ったら転職エージェントに相談するのも効果的
英語の職務経歴書の書き方に迷ったら、転職支援のプロである「転職エージェント」に相談するのも一つの方法です。
中でもおすすめは『ランスタッド』や『JACリクルートメント』、『パソナキャリア』などのハイクラス向けの転職エージェントです。
外資系企業や海外企業への転職支援実績も豊富であり、採用側の視点から見た魅力的な職務経歴書の書き方をアドバイスしてくれます。
転職エージェントへの相談は無料で行えるので、不安な方は職務経歴書の文面をチェックしてもらうのも良いでしょう。
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『ランスタッド』は、世界39カ国で人材ビジネスを展開する世界最大級の外資系転職エージェントです。
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https://randstad.co.jp
日本語書類と英語書類の両方を提出するケースもある
日本語書類と英語書類の両方を提出する企業も多いです。
その場合は、通常の職務経歴書を作成し、その中でも特にアピールしたい点を厳選して、英文の職務経歴書にまとめましょう。
さいごに
英語の職務経歴書について、ポイントやノウハウをご紹介しました。
記事の内容を参考にして、端的かつわかりやすい職務経歴書を作ることを心がけましょう。
また、書類作成に悩んだ場合、転職エージェントからのアドバイスをもらうのもおすすめです。
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あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。