「退職願を書くのってめんどくさい」「Mac向けのテンプレートがあればいいのに」など、退職届や退職願を書く際はテンプレートやフォーマットが欲しいものですよね。
本ページでは、自身が過去2社に退職届を提出してきた経験を元に、以下のように状況別にどれを使えば良いか解説しつつ、テンプレート・フォーマットをご紹介していきます。
本ページを活用して頂く事で、マナー通りの退職届・退職願を作成して頂く事ができます。
また、OfficeのWord形式だけでなく、PagesやPDF形式でのファイルをご紹介していくので、より多くの場面で使って頂けると確信しております。
転職や退職の方法に関する悩みは、それぞれの分野のプロフェッショナルに頼るのも有用です。
以下にアドバイス・ノウハウ提供に長けた転職エージェント・口コミ評判の良い退職代行サービスをまとめました。
次の職場探しや転職ノウハウに悩む方は、担当者のアドバイス力(企業選びのアドバイス・提案)や選考対策サポート力(履歴書・職務経歴書の添削や面接対策・模擬面接など)の評判が良い転職エージェントがおすすめです。
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1. パソコンでの作成時の3つの注意点
本ページを開いていただいたという事は、テンプレートをパソコンで作成し、プリントして提出をお考えかと思いますが、テンプレートをご紹介する前に、3点の注意事項をご説明します。
1-1. 退職届・退職願は基本的には手書きで!
手間がかかりますが、退職届や退職願は手書きが基本です。現代ではパソコン等で書いたとしても、ビジネスマナーに反するものではありませんが、以下の2点の理由から筆者は手書きでの作成をオススメします。
- 「退職届」=手書きと考えている人が多数いるため
- 手書きで丁寧に作成する事で最後まで誠意を見せられるため
また反対に下記の2つのケースではパソコンでの作成でもかまいません。
- 会社からパソコンで作成の指示があった場合
- 円満退社を諦めていて、会社から手書きの指示がない場合
会社から、手書き・パソコンの指示がある場合はそれに従います。
また、円満退社をするつもりがなく、会社からどう思われてもか構わない場合はパソコンで作成しても良いのですが、その場合は就業規則等を確認しましょう。
なぜなら、「退職届を手書きで提出」といった規定がある場合は、書き直しを求められたり、最悪の場合、手書きでないことを理由にトラブルに発展する可能性もあるためです。
手書きでの作成の場合も、本ページのテンプレートは見本として役に立ちます。
1-2. パソコンで作成した場合も署名は手書きで!
パソコンで作成する事になっても、最後の署名に関しては必ず手書きで書きましょう。
なぜなら、署名を手書きにする事で、筆跡等からあなた自身が書いたものであるという証明ができるためです。
そのため、本記事でご紹介しているテンプレートに関しても署名部分は空白にしていますので手書きで署名をして頂ければと思います。
また、署名箇所には捺印もしましょう。シャチハタは不可です。三文判を利用しましょう。
1-3. 縦書きのテンプレートの使用がお勧め!
本記事では、テンプレートとして縦書きと横書きを紹介していますが、会社から横書きの指定が無いときは縦書きの使用をお勧めします。
縦書きの方が、畏まった印象を与える事ができるためです。
2. 退職願のテンプレート・フォーマット
この章では、退職願のテンプレート・フォーマットを紹介します。
2-1. 退職願を使う場面
退職願は、「退職をさせてくれませんか」とお願いするもので、「退職します」と宣言する退職届とは違った意味を持ちます。
そういった意味で、退職願を提出するのは主に下記の2パターンです。
- 会社が辞める事を知っていて、「退職願」の提出を求められた時
- 会社から「退職届」「退職願」の指定が無い時
2-2. 退職願 縦書きのテンプレート・フォーマット
縦書きでは、Word、PDFの2つのパターンをご用意しました。記入例を参考にして頂ければと思います。
2-3. 退職願 横書きのテンプレート・フォーマット
横書きでは、Word、Pages、PDFの3つのパターンをご用意しました。
Macを使用されていて、Wordがご利用頂けない場合はPagesで試してみて下さい。
3. 退職届のテンプレート・フォーマット
この章では、退職届のテンプレート・フォーマットを紹介します。
3-1. 退職届を使う場面
退職届は、「退職します」と宣言する意味を持ちます。
そのため、退職届を提出するのは主に下記の2パターンです。
- 会社が辞める事を知っていて、会社から「退職届」の提出を求められた時
- 一方的に退職しようとする時
3-2. 退職届 縦書きのテンプレート・フォーマット
縦書きでは、Word、PDFの2つのパターンをご用意しました。記入例を参考にして頂ければと思います。
3-3. 退職届 横書きのテンプレート・フォーマット
横書きでは、Word、Pages、PDFの3つのパターンをご用意しました。
社長は「殿」と「様」どちらの方がいい?
本来社内向けなので「殿」でも問題はありませんが、「殿」は目下の人に使う言葉という認識を持っている方も多いです。
そのため特に指示がない場合は「様」の方が無難です。
4. さいごに
退職願と退職届のテンプレートとフォーマットをご紹介してきましたが、いかがでしたか。
上述した通り、筆者としては手書きでの作成をお勧めします。
手書きで書いて頂ける方は『手書きが必須?見本付きで楽々わかる退職届・退職願の書き方 』を参考にして下さい。
こちらの記事では、手書きの際に使うべき道具から書く際の見本など手書きでの作成にあたって知っておいて頂きたいすべてのポイントをご紹介しています。
あなたの退職が上手くいく事を心から願っています。
退職の手続きでお悩みの方は退職代行サービスもおすすめです。
退職代行サービスでは弁護士が監修の元、退職にかかわる手続きを代行してもらえるため、「退職を言い出すのが気まずい」「手続きをしたくない」という方にはおすすめです。
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なお、退職代行を選ぶ際は以下の観点を基準に選出しています。
- 利用料金:退職代行を利用するといくらかかるか
- 確実性:ほぼ確実に退職が可能か
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以上の基準と退職代行サービスを利用した退職者をもとに、ランキングを作成しました。
*なお紹介しているすべての退職代行は、弁護士による監修を受けており、法的にも安心なものだけです。
退職代行 | 利用料金(税込) | 確実性 | サポート | |
1位 | 辞めるんです | ¥27,000 | ◎(100%) | ◎4.4 |
2位 | 退職のススメ | ¥25,000 | ◎(100%) | ◎4.3 |
3位 | SARABA | ¥24,000 | ◎(98%) | ◎4.5 |
4位 | 退職jobs | ¥27,000 | ◯(口コミのみ) | ◎4.7 |
5位 | 退職代行のミカタ | ¥27,500 | ◎(100%) | ◯4.0 |
6位 | 退職代行コンシェルジュ | ¥33,000 | ◎(100%) | ◎4.3 |
以下で順にご紹介していきますので、ご自身に合いそうな退職代行サービスを使ってみましょう。
1位:辞めるんです
「辞めるんです」は、顧問弁護士の監修のもと、コンプライアンスを徹底しており、退職率100%を達成している退職代行会社です。
サービスに申し込むと、退職届のテンプレを無料でもらえるのに加え、追加費用もかからず良心的な会社です。
利用料金 | ¥27,000(税込) |
確実性 | ◎(100%) |
サポート | 4.4★★★★★ |
公式ページ | https://yamerundesu.com |
2位:退職のススメ
「退職のススメ」は、弁護士監修のもとで人材会社が運営している退職代行会社です。
利用料金が25,000円(税込)で業者のなかでもかなり安く、退職率も100%になっており、サポートも充実しているため1位に選出しました。
具体的なサポートとしては、有給取得や失業保険の給付金を受け取れるサポートも実施しているため、安心して利用できる一社です。
そのような状況が続いたので、退職のススメに頼んで代わりに伝えてもらったら、あっさりと辞めることができました。
今思うと、もっと早めに利用すればよかったなと思います。
利用料金 | ¥25,000(税込) |
確実性 | ◎(100%) |
サポート | 4.3 ★★★★★ |
公式ページ | https://taishoku-susume.com |
3位:退職代行 SARABA
「SARABA」は労働組合が運営している退職代行会社です。
行政書士が監修した退職届も無料でもらえ、仮に退職できなければ全額返金保証があるため、サポート体制がかなり充実しています。
SARABAは労働組合が運営しているため、退職代行のみならず、残業代申請や有給取得などの交渉までおこななってくれるため良心的な1社です。
書類の準備や、手続きなどめんどくさいことはすべて代行してくれました。
丁寧に相談も乗ってくれたので好印象でした。
利用料金 | ¥25,000(税込) |
確実性 | ◎(98%) |
サポート | 4.5 ★★★★★ |
公式ページ | https://taisyokudaikou.com/ |
4位:退職jobs
「退職代行jobs」は専任の顧問弁護士監修のもと、適正な代行業務をおこなってくれるため、安心して利用できる退職代行会社です。
退職成功率は公表されていないですが、サポート体制が上記2社と比べて非常に充実しており、退職希望者にとってはありがたいサービスが受けられます。
例えば、上記2社にはない顧問弁護士によるwebセミナーや心理カウンセリングも無料で受けることができるため、退職を考えている方は相談だけでもしてみるとよいでしょう。
今の状況を心理カウンセリングの方に話したら、親身になって聞いてくれ、希望通り退職できました。
退職jobsを利用して正解だったと思います。
利用料金 | ¥27,000(税込) |
確実性 | ◯(口コミ) |
サポート | 4.7 ★★★★★ |
公式ページ | https://jobs1.jp/ |
5位:退職代行のミカタ
「退職代行のミカタ」は、弁護士監修の退職代行コンサルタントが、全国どこでも25,000円(税込)で対応してくれる退職代行会社です。
即日対応もおこなってくれ、退職に関する書類も退職希望者に代わって請求してくれるなど、相談から退職完了までの手厚いサポートが強みです。
退職成功率も現在100%を継続しているため、退職を考えている方は一度相談に乗ってもらうといいでしょう。
最初は不安でしたが、かなり丁寧なサービスで、これで27,500円は安いなと思いました。
利用料金 | ¥27,500(税込) |
確実性 | ◎(100%) |
サポート | 4.0 ★★★★★ |
公式ページ | https://taishoku.online/ |
6位:退職代行コンシェルジュ
「退職代行コンシェルジュ」は、退職率100%の実績を持つに信頼できる退職代行会社です。
即日対応はもちろんのこと、労務に長けたコンサルタントがしっかりとサポートしてくれるのに加え、転職支援までもおこなってくれます。
登録は簡単に終わりますので、気軽に相談してみてください。
自分が希望する仕事を言っても聞き入れてもらえず、転職を決意。
直接言っても辞めさせてもらえる雰囲気ではなかったので、退職代行を使ってスパッと辞めることができた。
利用料金 | ¥33,000(税込) |
確実性 | ◎(100%) |
サポート | 4.3 ★★★★★ |
公式ページ | https://retirement.cram.work/ |
※退職後の転職先が未定の方へ
退職後の転職活動は心身ともに負担になることが多いですから、無理をしない範囲で今のうちから準備を進めていくことをおすすめします。
その際は、『転職のプロが教える安心して転職に臨むための準備のすべて』を参考にしながら、少しずつご自身のペースで次のキャリアをお考えください。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。
途方にくれていたところ、退職代行サービスが目にとまり、利用することを決意。
直接会社から連絡がきたらどうしようと思っていましたが、それもなく退職ができました。