プロ直伝!30代の転職を成功に導く世界一効果的なポイント集

「30代での転職だけど成功したい!」「未経験30代でも転職できるのだろうか」など30代の転職は実際どうなのか、不安がつきものですよね。

実は、30代の転職はうまくいく人といかない人の明暗がはっきりしやすく、闇雲に転職活動をしてしまうことで待遇が大きく落ちたり、転職先が全く見つからない恐れがあります。

このページでは、過去に転職エージェントとして300人を超える方の転職をサポートしてきた筆者が、自身の経験を生かして30代の方が転職に成功するために知っておくべきポイントを以下の流れで紹介して行きます。

  1. 事例でわかる30代での転職の成功を左右する2つのポイント
  2. 30代の転職の成功率を飛躍的に上げる6つのポイント
  3. 30代の転職で良くあるQ&A5選
  4. 状況別|30代の転職エージェント選び方とおすすめ
  5. 30代が転職エージェントを使う際に注意すべき6つのポイント
  6. 30代が転職エージェントで上手く行かなかった時の残りの全手段

このページを読めば、30代での転職を成功させるために知っておくべき全てのポイントを全てご理解いただけます。

1. 事例でわかる30代での転職の成功を左右する2つのポイント

実は、30代での転職は20代での転職と比較して難易度が大きく上がるので、成功する人と、失敗する人が大きく分かれます。

ちなみに、30代前半に絞ったデータですが、30代前半で転職をした方で転職に自信を持って「成功した」と回答できたのは半数に満たなかったというデータも以下のように出ています。

データ引用元:リクナビNEXT

それは、20代の頃と比較して転職先が求めているものが違うことから、多くの企業が欲しがる方とそうでない方の違いがはっきりしてしまうからです。

以上のように、30代は非常に転職の成功と失敗がはっきりしてしまう中で、多くの30代の方の転職を支援してきた私の経験から、「積極的に転職をすべき方」と、「慎重に転職をすべき方」が分かれます。

そこでこの章では以下の2つのポイントを解説していきます。

  • 積極的に転職すべきケース
  • 慎重に転職活動をすべきケース

1-1. 積極的に転職すべき2つのケース

30代の方には「実績・スキル・専門性」「マネジメント力」が非常に強く求められます。

20代では企業で育てる時間があるので「ポテンシャル」「やる気」も重視される傾向にありますが、30代になると「即戦力」になることを期待されます。

同じスキルなら長く働ける20代を企業側は欲しがるため、30代においては未経験・資格なしでも可の求人はほとんどなくなってしまいます。

そこで以下のポイントのいずれかに当てはまる方は満足できる転職を実現できる可能性が非常に高いと言えます。

30代の転職がうまくいく可能性が高い2つのケース

  • 実績やスキル、専門性に自信がある方
  • マネジメントの経験がある方

それぞれのケースを解説していきます。

《成功しやすいタイプ1》 実績やスキル、専門性に自信がある方

30代に企業が求めるものは20代と大きく異なります。成長を期待される20代に対して、30代は「今、何ができるか」を大きく評価されます。

ちなみに、エン・ジャパンが実施した中途で35歳~55歳の「ミドル世層」を採用している企業へのアンケートでも以下のように「専門性」や「経験」などが求められていることがわかります。

出典:エン・ジャパン

これは35歳以上の方に求める能力に関するアンケートですが、30~34歳の方も専門性が強く求められます。

業界への専門性や、能力が認められれば待遇を向上させて転職に成功する可能性も高いと言えます。

ちなみに、以下のような事例がありました。

口コミ・評判

K・I さん(34歳)
ソフトウェアの営業をずっと行っていましたが、会社の体制的に成果のわりに給料がなかなか上がらないことが悩みの種でした。
ただし、営業のスキルと実績などには自信があったため、思い切って同業種の成果主義の会社に転職をしてみました。
ボーナスを合わせると100万円以上年収が上がったので転職には大満足です。

以上のように、今までのキャリアでやってきたことに自信がある方は積極的にチャレンジしてみましょう。

転職の選考では自分の実績が世間から見たらどうなのかを客観的に評価してもらうこともできるので、迷った方はまずは転職活動をしてみましょう。

《転職に成功しやすいタイプ2》マネジメントの経験がある方

30代、特に30代の後半になる方に企業が求める力が「マネジメント力」です。

35歳以上の方の求人には管理職のポストも多くなるため、そういったポジションに転職するためにはマネジメントの経験が必須になります。

そして、以下の方のように業界での経験が豊富で、かつマネジメント能力を評価してもらえると条件を向上させての転職も夢ではありません。

口コミ・評判

O・S さん(37歳)
コールセンターでスタッフを育成・マネジメントする仕事を10年ほどしていました。
ちょっとしたことで会社の先行きに不安を感じ、転職活動をスタートさせましたが、意外にあっさり自分の求める条件の会社が見つかりました。
同業種の似たような業務内容なので、特に不安もなく働き始めるのが楽しみです。

以上のように、マネジメントの経験や能力を求めている企業は多いので、自信がある方はチャレンジしてみましょう。

1-2. 上記2点に当てはまらなければ慎重に転職活動をすべき

「スキルや実績」も「マネジメント経験」もない方の中にも、家庭や自分のやりたいことなどのために以下のような理由で転職をしたい方はたくさんいらっしゃるかと思います。

  • 家族のためにもっと休みの取れる会社に転職したい
  • 昔からやりたかった仕事をするために転職したい
  • 会社の先行きが不安なので、安定した会社に転職したい
  • 今の会社の居心地が悪いので転職したい

ただし、上記のような方は「高望み」をしてしまうと、転職先がなかなか見つからなかったり、条件が大きく落ちてしまう転職になってしまう恐れがあります。

だからこそ、きちんと準備をして慎重に転職活動をすることをおすすめします。

また、「スキルや実績」や「マネジメント経験」がない方は、あなたが本当に職場に求めるものは何なのかを整理して一点突破でそこを狙っていきましょう。

私が転職を支援してきた中でも、この考え方で転職に成功している方が以下のように複数いらっしゃいます。

  • 収入のためなら夜勤も辞さないという覚悟で、年収を上げて異業種に転職した32歳の方
  • 家族と過ごす時間が欲しい一心で、給料を大幅に下げて未経験の職種を選んだ34歳の方

以上のように、「収入」「労働時間」「やりがい」などいわゆる「万人にいい職場」の要素を全て満たすことは難しいですが、本当に必要なものだけを見極めてそれが実現できる転職先を選んだ人は幸せなキャリアをつかんでいます。

ただし、上記のような方の場合、転職活動はハードなものになることが予測されるのでしっかりと対策することがおすすめです。

次の章では、転職したい全ての30代の方に紹介したい、30代の転職を成功率を劇的に向上させるためのポイントを紹介していきます。

2. 30代の転職の成功率を飛躍的に上げる6つのポイント

この章では30代で転職しようと決心した方が転職を大成功させるための6つのポイントを紹介していきます。

  • 転職したい理由をきちんと整理すること
  • 自己分析を徹底的に行うこと
  • 転職先の社風を確認しておくこと
  • 転職先が決まるまでは退職しないこと
  • 30代だからこそ面接で見られるポイントを意識すること
  • 転職エージェントを利用すること

2-1. 転職したい理由をきちんと整理すること

転職に踏み出す前に、あなたがなぜ今の会社を辞めて転職したいのかを一度考えてみましょう。きちんと分析することには以下のような3つの意味があります。

転職したい理由を分析する3つの理由

  • 会社選びの失敗を転職活動で活かせるから
  • 転職しなくても済む問題で悩んでいるかもしれないから
  • 転職したい理由を整理することでスッキリできる可能性があるから

ではそれぞれの側面から解説していきます。

理由1. 転職活動に活かす

今の職場にも少なからず、夢や希望を持って入社したはずです。そんな会社でも、今あなたは転職したいと考えています。

仮に、今の会社を辞めて次の会社に入社した時も、同じような悩みで辞めたくなってしまう恐れがあります。

それを防ぐために、今の会社のどんな所が嫌で、どんな環境であれば自分はもっと頑張れるのかを考えましょう。

今の会社に入社した経緯を思い出し、その時の自分の判断に何か間違いがなかったかを分析することで、この転職活動ではより良い選択ができるでしょう。

理由2. 転職しなくても済む問題かもしれないから

あなたがなぜ転職したいかを考えた結果、それが「部署」や「職務内容」起因の問題であった場合、会社を辞めずに異動をすることで解決できる可能性があります。

もし、今の会社で解決できるのであれば、30代の方には特に筆者は今の会社に残ることをおすすめします。

理由は以下の3点です。

筆者が会社に残ることを勧める3つの理由

  • せっかく築いてきた社内での地位や人脈がもったいないから
  • 30代での転職は待遇が悪化する可能性が高いから
  • 長く働いた方が、昇進や退職金の面で有利だから

そこで部署異動で済む問題であれば、異動を申し出るなど会社に残って解決する方法を考えることをおすすめします。

理由3. 理由を分析することでスッキリできるかもしれないから

転職しようと思ったことは一時的な衝動に過ぎない可能性があります。

一度冷静に整理をすることで「持っている不満や悩みは転職するに値しない問題だ」という結論を出せる可能性もあります。

2-2. 自己分析を徹底的に行うこと

30代の方は即戦力であることが求められるので、「経験」や「できること」をきちんと自分の言葉で伝えられるようにしておくことが大切です。

また、新しい会社で何をしたいか、どうやってキャリアを積んでいきたいのかもきちんと整理されていなければ、30代で転職先選びも失敗し取り返しのつかない事態になる可能性があります。

そのため、30代の方は過去・現在・未来のそれぞれの側面に対する自己分析が必要です。

どのように自己分析をすれば良いのかわからない方は、すべての自己分析の手順をまとめた下記シートを埋めるだけで、転職に必要な自己分析ができます。

1~2時間程度で出来ますので、転職活動の第一歩として休日に試してみてください。

(画像をクリックすればpdfが開きますので、印刷してお使いください)

シートを埋めていく中でわからないことがあれば、自己分析のすべてのステップを解説した「プロ直伝!転職成功に導く自己分析4ステップ」を参考にしてみてください。

2-3. 転職先の社風を確認しておくこと

30代の方は、今までのキャリアが長い分、今までと全く違う社風には馴染めない恐れがあるため、選考を受ける企業の社風を事前に確認しておくことをおすすめします。

転職先の人間関係や社風で失敗しないためには、「Vorkers」などの口コミサイトを利用して、社内の実態をチェックしておくのが良いでしょう。

入社後の人間関係や社風など、事前に確認することが難しい内容に後悔する事例です。こうした内容は、企業が提供している情報だけでは確認できないもの。そんな時に役立つのが「Vorkers」です。

Vorkers口コミ

ここでは、実際に勤務している(またはしていた)社員による企業評価を見ることができます。

人間関係や社風をチェックするために、役立ててみてはいかがでしょうか。

2-4. 転職先が決まるまでは退職しないこと

退職後の就職活動は、収入がないことが多く、貯金を切り詰めての生活を強いられる場合があります。

しかし、金銭的余裕がなくなると生活が苦しくなり、精神的にも追いつめられることも。その結果、「どこでもいいから早く就職先を決めなければ」という焦りが生まれ、転職に失敗してしまう可能性が高くなります。

ちなみに、リクナビNEXTの調査によると、転職活動で使った金額は、平均54万円です。ほとんどは、転職活動ではなく、主に生活費や家賃に消えてしまうようです。

リクナビNEXTの転職費用調査

金銭面、そして精神面に余裕のもって就職活動を行うことは、希望の転職先を見つけるための見えない必須条件の一つです。転職を成功させるためにも、できるだけ転職先を見つけてから、退職することをおすすめします。

2-5. 30代だからこそ面接で見られるポイントを意識すること

30代だからこそ採用担当の方が面接で重視する傾向が強いのが、以下の2つのポイントです。

  • 本当に即戦力になるのか
  • 会社に馴染めるのか

以上のポイントをしっかりと意識して面接に臨むことが面接の通過率を大きく左右するポイントです。

本当に即戦力になるのか

企業側は同じ能力を持った方であれば、働ける期間も長く、伸び代のある20代の方を採用します。

そのため、あなたに求められていることは「いかに入社してすぐ活躍できるか」というポイントなので面接時の受け答えでもそこを意識しましょう。

このポイントによって差がつきやすいのが「志望動機」です。以下のように受け答えひとつで明暗が大きく分かれます。

(OKな例)入社してから○○な活躍ができるから志望しています。

(NGな例)○○の業務の中でこんなスキルが身につくので志望します。

以上のように受け答え次第であなたが即戦力になりそうか判断され、即戦力にならないと判断されたら選考に通るのは難しくなるため注意しましょう。

ちなみに「本当に即戦力になるのか」という視点で採用担当者が評価してきた時に、「スキルや経験」以外でも以下のポイントが大きなマイナスになる可能性があります。

  • 年齢に対して考えが浅い
  • 社会人経験の割にビジネスマナーができていない

また、実績のアピールがただの自慢話になってしまわないように、相手がどんな企業であっても甘く見ないことも意識しましょう。

会社に馴染めるのか

30代は社会人として10年以上の経験がある方もいる中で、性格や社内の人との接し方などのスタンスがはっきりしてきます。

また、キャリアをある程度積んできたことからある程度のプライドも芽生えてきます。

そのため、人によっては入社してから会社や部署に全く馴染めないケースもあり、それを採用担当者も気にします。

そのため、面接では「どこでもうまくやれそう」な人柄をアピールすることが大切です。

履歴書の趣味の欄にこだわり、人間味の伝わるエピソードなどを話し、あなたが「転職先でうまくやれそう」ということが伝わればこの部分でライバルに差をつけられます。

今までも入社してからもチームで働ける人間であることをしっかり意識した受け答えをしましょう。

2-6. 転職エージェントを利用すること

筆者は30代の転職であればまずはリクルートエージェントなどの「転職エージェント」に登録することをおすすめしたいです。

転職エージェントとは、登録をすると「完全無料」で転職相談に乗ってくれて、企業の求人紹介から面接のセッティング、給与交渉など転職に必要なサポートをしてくれるサービスのことを指します。

総合転職エージェント

30代こそ転職エージェントを使うべき理由は主に以下の4つがあります。

  • 書類の通過率が高まるから
  • エージェントしか知り得ない情報を知れるから
  • 自分の経験やキャリアを客観的に見つめ直せるから
  • 面倒な手続きを代理で行ってくれるから

それぞれの理由を具体的に紹介していきます。

理由1. 書類の通過率が高まるから

30歳は思った以上に書類選考が通らず、転職サイトを使った場合、100通だして1社も通らないことも普通です。

理由としては、一般的に「30代は理由がないと採用しない」からで、例えば「専門職である」「マネジメント経験がある」「業界経験がある」などです。

人がなんとなく足りない場合や、人員拡大の場合、20代から優先して採用します。

ここで転職エージェントを使えば、エージェントが企業の採用担当者に、「こんな人(あなた)がいるのですが、この方の前職経験が御社ではこのように役立ちそうなので、会ってみませんか?」とプッシュしてくれます。

書類だけでは伝えることの難しい、「あなたを採用すべき理由」を営業してくれるので、書類選考率はもちろん、面接についても有利に進められます。

20代の候補者に戦略的に勝つために、エージェントの営業力をうまく活用しましょう。

理由2. エージェントしか知り得ない情報を知れるから

書類選考に運良く通ったとしても、採用数の少なさから30代の方の選考は厳しい戦いが続きます。

そんな中で、成功率を大きく左右するのが「情報量」です。

転職エージェントもあなたの転職を成功させて初めて利益になるため、あなたが選考に通過するために彼らが持っている様々な情報をあなたに提供してくれます。

特にエージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、こういった事前情報が雲泥の差となります。

数いるライバルの中であなたしか知り得ない有益な情報を知れれば、選考を有利に進められることができます。

理由3. 自分の経験やキャリアを客観的に見つめ直せるから

転職エージェントでは、キャリア面談を経て求人を紹介してもらえるケースが多く、転職のプロに相談しながらあなたの経験やキャリアを見つめ直すことができます。

一人で転職活動をしていたら気づけなかったようなあなたの市場価値や、最新の情報を転職エージェントは教えてくれます。

転職に失敗できない30代だからこそ、プロのエージェントと相談しながら客観的にあなたを見つめ直すことが重要です。

理由4. 面倒な手続きを代理で行ってくれるから

転職エージェントを通して転職を行うと、普通だったらあなたがしなければならない以下のことをエージェントが代わりに行ってくれます。

  • 履歴書・職務経歴書の作成(添削)
  • 求人探し
  • 求人の応募手続き
  • 面接の日程調整
  • 配属先の交渉
  • 給与・ポジションの交渉
  • 雇用契約書の確認
  • 入社関連手続き

転職活動で面倒なことは全て自分の代わりにやってくれて、本番面接以外で企業と直接やりとりすることはほぼありません。

30代の方の多くが家庭もある中で、仕事と転職活動を並列に行っていくのは非常に困難です。そのため、手間を少しでも減らすために転職エージェントを使いましょう。

以上のようなメリットがありますが、あなたのキャリアや経験に合わせて転職エージェントを選ばないといい求人になかなか巡り会えないため、後ほどの「4. 状況別|30代の転職エージェント選び方とおすすめ」を参考にあなたにベストなエージェントを選びましょう。

ちなみに転職エージェントは完全無料で使えるので試しに使ってみることにデメリットは特にありません。ただし、きちんと仕組みを理解してから使いたい方は「転職エージェントとは|1から理解し使いこなすための全知識」を参考にしてみてください。

3. 30代の転職で良くあるQ&A5選

30代の方の転職支援をしていてよくあった質問が以下の5つです。

  • 30代前半と30代後半で状況は変わるの?
  • だいたいどのくらい受ければ内定が出るの?
  • 30代で転職して新しい職場に馴染めるの?
  • 30代未経験・無資格でも狙い目の業種は?
  • 30代の女性の転職はどうなの?

この章ではそれぞれに関して、解説をしていきます。

3-1. 30代前半と30代後半で状況は変わるの?

30代前半と30代後半、どちらも基本的に「即戦力」であることが求められます。

ただし、同じ能力を持った「30代前半」と「30代後半」であれば一般的に企業は前者を欲しがります。

同じ条件での転職でも以下のように30代後半は難易度が上がります。

30代前半 30代後半
求められること
  • 即戦力(専門性やスキル、実績)
  • 即戦力(専門性やスキル、実績)
  • マネジメント能力
同業種・同職種への転職 チャンスは多い チャンスは多い
異業種・同職種への転職 チャンスは多い 少し難しい
同業種・異職種への転職 少し難しい 難しい
異業種・異職種への転職 難しい かなり難しい

そのため、30代前半の方も人や業務内容によっては転職を早めにしておかないと状況がどんどん悪化する恐れがあります。

3-2. だいたいどのくらい受ければ内定が出るの?

深い専門性や高いスキルがない限り、50~100社を覚悟おしておきましょう。

なぜなら、30代での転職は20代と比較して圧倒的に枠が少ないのにライバルが多数いるためです。

そのため、履歴書や職務経歴書はパソコンで用意しておきましょう。

3-3. 30代で転職して新しい職場に馴染めるの?

30代の方が気にするのが、「30代で転職して新しい職場に馴染めるのか」ということです。

これは職場や人によっても大きく変わってきますが、リクナビNEXTのアンケートだと以下のように30代前半で転職した方の3/4の方は「年齢でハンディを感じたことはない」と回答しています。

データ引用元:リクナビNEXT

ちなみに、ハンディに感じる方には以下のように「周囲に頼み事ができない」とコメントしている方がいらっしゃいました。

思い通りにうまくいかないときになかなか人に質問することができない。同僚が年下の場合、お互いに敬語を使ってしまって、会話がぎこちない。(34歳・男性・眼鏡卸販売)

引用元:リクナビNEXT

3-4. 30代未経験・無資格でも狙い目の業種は?

30代未経験・無資格でも正社員としての転職を狙える業種は大きく限られてきます。

よく、「介護のように人が不足している業界しかない」「アルバイトから正社員登用を狙える業種がいい」などと言われています。

ただし、転職サイトなどを除いてみると「未経験」の30代も募集している仕事は例えば以下のように複数あります。

  • 営業サポート
  • 法人営業
  • 不動産物件の賃貸仲介
  • 接客販売
  • 配送スタッフ

上記のような職種であれば未経験の30代でもチャンスはありますのでチャレンジしてみましょう。

3-5. 30代の女性の転職はどうなの?

女性の方も男性と同様、30代での転職では高い専門性が求められることが多いです。

特に人気の事務職などは求人数が少ないだけでなく、経験者の求職者も多くなるため苦しい転職活動が期待されます。

また、プライベートなことは面接ではあまり聞かれませんが、企業側は「あなたが結婚してやめてしまうのではないか」「育児と仕事を両立できるのか」などの不安が付きまといます。

そのため、採用者のそういった不安を取り除けるように、結婚・出産後も働く意思があることなどを書類や面接などでさりげなくアピールできると望ましいです。

4. 状況別|30代の転職エージェント選び方とおすすめ

30代は転職エージェントを使った転職をすべきことはご理解いただけたかと思います。

ただし、30代の転職は現時点でのあなたのキャリアによってとるべき戦略と選ぶべき転職エージェントが180度変わってきます。誤ってしまうと、「登録したのに紹介を断られた・・・」「自分に合わない低レベルな求人しかこない・・・」といった問題が起こってしまいます。

そこで、以下のようにあなたの現状に合わせて転職エージェントを選ぶことが大切です。

こんな人におすすめ  おすすめエージェント
3-1. 30代全ての方におすすめ
30代前半の方 3-2. 正社員未経験あるいはブランクの長い方におすすめ
3-3. マネジメント経験のない方(または年収500万未満の方)におすすめ
3-4. マネジメント経験のある方(または年収500万以上の方)におすすめ
30代後半の方 3-5. 正社員未経験あるいはブランクの長い方におすすめ
3-6. マネジメント経験のない方(または年収550万未満の方)におすすめ
3-7. マネジメント経験のある方(または年収550万以上の方)におすすめ

それぞれの方に向けて、エージェントの選び方とおすすめのエージェントを紹介していきます。

4-1. 30代全ての方におすすめ

まずはじめに、30代全ての方におすすめな大手総合エージェントを3社紹介します。

現時点でのキャリアを問わず、30代の転職ではエージェントを複数利用することをおすすめします。

30代が転職エージェントを複数利用すべき 2つの理由

  • 失敗したときに再転職しにくいため、慎重に進めるべきであるから
  • 20代に比べて案件が少ないため、窓口は多く持つべきだから

以上のように自分の条件に合う案件の母数を少しでもあげるために、エージェントを複数利用しましょう。

これから紹介する3社は、現時点でのキャリアを問わずおすすめできる大手総合エージェント上位3社ですので、全て登録することをおすすめします。

『リクルートエージェント』

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リクルートエージェント』は国内最大手の総合転職エージェントです。内定決定数はNo.1なので、まずはこちらに登録してみましょう。

担当コンサルタントの営業力は非常に高いので、良い案件を引張てきてくれて、かつ企業人事に猛烈にプッシュしてくれることでしょう。

最大限活用するためにどのように登録したら良いのか、面談でどのように振る舞えば良いのかについては『リクルートエージェントを誰でも最大限活用するための全知識』をご参考ください。

『DODA』

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『DODA』は、インテリジェンス社が運営する、大手総合転職エージェントです。こちらも案件数はリクルートに匹敵するほど多く、登録するべきエージェントです。

「30代の求人」だけで、3000件前後は常に案件がありますので、『紹介できる案件はありません」と言われることはないでしょう。

『パソナキャリア』

スクリーンショット 2016-04-09 18.10.06

パソナキャリア』は大手の中でも特にコンサルタントが親身だと評判の良いエージェントです。

自分のキャリアに迷っている方、あるいは現時点でキャリアに自信のない方はぜひ相談してみましょう。面接対策相談会なども実施しています。

4-2. 30代前半|正社員未経験あるいはブランクの長い方

該当する方が取るべき戦略は『できるだけ多くの転職エージェントに接触して、味方になってくれる担当者を探し出し、企業につよく推薦してもらう』です。

理由としては、30代でキャリアが浅い場合、担当してくれるエージェントがどれだけ力強く推薦してくれるかが内定獲得において重要だからです。

なので、「3-1. 全ての方におすすめ」でご紹介した3社に加え、これから紹介する2社についても全て登録し、相談することをおすすめします。

30代前半で正社員未経験あるいはブランクの長い方は、転職活動が長期化する可能性はありますが、粘りつよく取り組めば正社員として採用されることは十分に可能性がありますので、諦めずに前向きに取り組みましょう。

『マイナビエージェント』

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マイナビエージェント』は、中小企業の案件にも強い大手エージェントです。

それぞれの業界の基礎知識や、面接対策、履歴書の添削など、つまづきがちなポイントについて個別にアドバイスをくれますので、初期の段階で必ず登録しておきたいエージェントです。

案件についても未経験OKのものからミドルクラスの案件まで豊富にありますから、紹介を断られることは少ないとの評判があります。

『アイデムスマートエージェント』

Aidem Smart Agent

アイデムスマートエージェント』は、株式会社アイデムが運営する総合転職エージェントです。

同社は「はじめるキャリア」という未経験から正社員を目指す求人サイトを運営しており、社歴としては40年以上ある老舗企業です。

未経験OKの求人も数多く保有しているため、30代前半で未経験の方も最初から紹介を断られることは少ないことでしょう。

『エンエージェント』

スクリーンショット 2016-04-09 10.03.06

エンエージェント』は、転職・派遣・アルバイトなどの大手人材会社enジャパン社が運営する転職エージェントです。

応募者への丁寧なサポートに定評があり、独自の取り組みとして「3Eテスト」という適性試験(性格診断テスト)を実施した上でキャリア面談をしてくれます。

未経験から挑戦したい方は、適性診断テストの結果を参考にしながらキャリア設計をしてもらうと大変参考になることでしょう。

4-3. 30代前半|マネジメント経験のない方(または年収500万未満の方)

30代に入ると、多くの求人要項でマネジメント項目が追加されてきます。

しかし、マネジメント経験なし・あるいは業界未経験でも売り手市場の今であれば案件はたくさん転がっていますので、「3-1. 30代全ての方におすすめ」でご紹介した案件の多い大手総合転職エージェントを中心にしながら、下記2エージェントも余力のある方は試してみると良いでしょう。

『アデコ』

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アデコ』は、スイスに本社を置くグローバル企業で、人材サービスにおいて世界一の実績を持ち、売上は国内最大手人材サービスのリクルートの約3倍の2兆5000億円です。

規模が大きく、世界中いたるところに拠点があるため、外資系・国内企業ふくめ案件数は圧倒的です。

転職してからマネジメント経験を積みたい方も、ポジション指定での非公開案件が多数ありますので担当者に相談してみると良いでしょう。

『type』

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type』は東京・神奈川・埼玉・千葉の案件を中心に取り扱う、総合転職エージェントです。

知名度としては業界最大手のリクルート、JACリクルートメント、DODAに比べると低いですが、実は1994年から運営をしている老舗エージェントです。

30代で未経験の職種に挑戦したい場合、案件が豊富なのでぜひ登録してみてください。

4-4. 30代前半|マネジメント経験のある方(または年収500万以上の方)

こちらに該当する方は、比較的早い段階で転職活動を成功させることができることでしょう。逆を言えば、転職エージェントの言葉に流されずに慎重にキャリア形成を考えたいところです。

これから紹介する2社はハイキャリア層をターゲットとしたエージェントですので、キャリア観を醸成するためにもぜひ相談してみてください。

『JACリクルートメント』

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JACリクルートメント』は、ロンドンが発祥の外資系転職エージェントで、外資系・国内企業のハイキャリアポジションについては国内実績No.1です。

面談も非常に丁寧で、キャリアの棚卸、キャリアプラン相談、レジュメ添削、面接対策まで全て無料で提供してくれて、相談をするだけで考えがまとまり、大いに役に立ちます。

しかしながら、合理的な社風でシビアに応募者を評価するため、市場価値が低いと判断されると案件をあまり紹介してもらえません。

キャリアやスキルに自信のある方は、必ず登録すべきエージェントです。

『ビズリーチ』

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ビズリーチ』は管理職・専門職などのハイクラス向け求人に特化した転職エージェントです。

ヘッドハンター経由での求人も紹介してくれ、求人件数はJACに比べたら少ないですが、高収入で良質な案件が多いのが特徴です。

場合によっては2000万越え案件もありますので、まずは登録してスカウト連絡を待っていれば、忘れた頃に素晴らしい案件が紹介されるかもしれません。

4-5. 30代後半|正社員未経験あるいはブランクの長い方

応募できる案件は限られてしまうのは確かですが、その壁を突破するためにいかに転職エージェントに協力してもらうかがポイントとなります。

それをふまえて、該当する方が取るべき戦略は『できる限り手当たり次第転職エージェントに登録して、味方になってくれる担当者を探し出し、企業につよく推薦してもらう』です。

なので、「3-1. 30代全ての方におすすめ」でご紹介した2社に加え、これから紹介する3社についても全て登録し、相談することをおすすめします。

30代後半ですと現実として確かに案件紹介を断られるケースも増えてきますが、その場合は下記3点を試してみてください。

(1) できる限り多くのエージェントに登録する

(2) 紹介してもらえる案件には全力で取り組む

(3) 紹介を断られたら、閑散期の「4〜6月」「10月〜12月」に再度連絡する

「4〜6月」「10月〜12月」は、求職者・企業共に転職・採用活動が停滞し、エージェントが比較的時間に余裕のある(ひまな)時期です。

普段は忙しくてなかなか対応してくれないエージェントも、この時期であればすこしでも売上をあげるために普段よりも努力してくれる可能性が高いです。

諦めなければ転職がかなっている実績は山ほどみてきているので、行動あるのみです。

それではおすすめエージェントを紹介します。

『マイナビエージェント』

スクリーンショット 2016-04-09 18.14.54

マイナビエージェント』は、中小企業の案件にも強い大手エージェントです。

それぞれの業界の基礎知識や、面接対策、履歴書の添削など、つまづきがちなポイントについて個別にアドバイスをくれますので、初期の段階で必ず登録しておきたいエージェントです。

案件についても未経験OKのものからミドルクラスの案件まで豊富にありますから、紹介を断られることは少ないとの評判があります。

『アイデムスマートエージェント』

Aidem Smart Agent

アイデムスマートエージェント』は、株式会社アイデムが運営する総合転職エージェントです。

同社は「はじめるキャリア」という未経験から正社員を目指す求人サイトを運営しており、社歴としても40年以上ある老舗企業です。

未経験OKの求人も数多く保有しているため、30代後半で未経験の方も最初から紹介を断られることは少ないことでしょう。

『エンエージェント』

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エンエージェント』は、転職・派遣・アルバイトなどの大手人材会社enジャパン社が運営する転職エージェントです。

応募者への丁寧なサポートに定評があり、独自の取り組みとして「3Eテスト」という適性試験(性格診断テスト)を実施した上でキャリア面談をしてくれます。

未経験から挑戦したい方は、適性診断テストの結果を参考にしながらキャリア設計をしてもらうと大変参考になることでしょう。

4-6. 30代後半|マネジメント経験のない方(または年収550万未満の方)

30代後半でマネジメント経験がないと、応募できる求人も限られてくる現実は確かにあります。

しかし、だからといって諦める必要は一切ありません。

転職エージェントのキャリア面談を通じて、自分の今までのキャリアでマネジメント以外にPRできるポイントを探し、なんとかエージェントにプッシュしてもらい書類選考を通過しましょう。

それをふまえて、エージェント選びでは下記2点がポイントになります。

  • 知名度が低く登録人数が少ないため、一人あたりに多く時間を割いてくれる
  • 案件数が多い

『ワークポート』

ワークポート

ワークポート』は、IT・Web領域に強い総合転職エージェントです。

最大手の『リクルートエージェント』や『DODA』といった大手エージェントに比べると知名度が低い分、一人あたりに時間をかけて丁寧に接してくれると評判です。

出し惜しみせず案件を出してくれるので、キャリアコンサルタントに協力してもらい自己分析やPRポイントの相談をしながらたくさんの求人に挑戦し、内定を勝ち取りましょう。

『type』

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type』は東京・神奈川・埼玉・千葉の案件を中心に取り扱う、総合転職エージェントです。

関東圏にお住まいであれば、ぜひ登録してください。こちらも『ワークポート』と同じく知名度が低い代わりに、一人あたりに丁寧にサポートを提供してくれます。

4-7. 30代後半|マネジメント経験のある方(または年収550万以上の方)

こちらに該当する方は、比較的早い段階で転職活動を成功させることができることでしょう。逆を言えば、転職エージェントの言葉に流されずに慎重にキャリア形成を考えたいところです。

これから紹介する2社はハイキャリア層をターゲットとしたエージェントですので、キャリア観を醸成するためにもぜひ相談してみてください。

『JACリクルートメント』

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JACリクルートメント』は、ロンドンが発祥の外資系転職エージェントで、外資系・国内企業のハイキャリアポジションについては国内実績No.1です。

面談も非常に丁寧で、キャリアの棚卸、キャリアプラン相談、レジュメ添削、面接対策まで全て無料で提供してくれて、相談をするだけで考えがまとまり、大いに役に立ちます。

しかしながら、合理的な社風でシビアに応募者を評価するため、市場価値が低いと判断されると案件をあまり紹介してもらえません。

キャリアやスキルに自信のある方は、必ず登録すべきエージェントです。

『ビズリーチ』

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ビズリーチ』は管理職・専門職などのハイクラス向け求人に特化した転職エージェントです。

ヘッドハンター経由での求人も紹介してくれ、求人件数はJACに比べたら少ないですが、高収入で良質な案件が多いのが特徴です。

場合によっては2000万越え案件もありますので、まずは登録してスカウト連絡を待っていれば、忘れた頃に素晴らしい案件が紹介されるかもしれません。

5. 30代が転職エージェントを使う際に注意すべき6つのポイント

この章では、知らないと損する絶対に注意すべき6つのポイントを解説します。

特に、30代の方はチャンスが20代よりも限られる分、転職エージェントと上手に付き合い、最大限使う必要があります。

そのため、以下の6つのポイントを意識しましょう。

  • スカウトメールをお願いした場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
  • とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく
  • 担当コンサルタントが合わなければ遠慮なく変更する
  • 経歴やスキルに嘘をつかない
  • 推薦文は必ず確認する
  • 同じ案件に複数のコンサルタントから応募しない

5-1. スカウトメールをお願いした場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります

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例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

5-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアコンサルタントも売上目標があり日々追われています。コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

5-3. 担当コンサルタントが合わなければ遠慮なく変更する

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。

現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいコンサルタントの方と

一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

5-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。コンサルタントでよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

5-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないコンサルタントの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

5-6. 同じ案件に複数のコンサルタントから応募しない

数社の転職サイトを使っている場合、同じ案件には複数のコンサルタントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となります。

6. 30代が転職エージェントで上手く行かなかった時の残りの全手段

転職エージェントに登録したけどいい案件を紹介してもらえなかったという方も、まだまだ手段は残されていますので、諦めずに挑みましょう。

以下の3つの手段が転職エージェント以外に転職の方法として考えられる手段です。

  • 求人掲載サイトから応募する
  • 公的支援サービス
  • 出身校のキャリアセンター

6-1. 求人掲載サイトから応募する

転職エージェントでどうしても紹介を断られてしまった場合、次のステップは転職サイトからの自力応募となります。

その場合は単純に求人案件数で決めるべきで、併用する必要はありませんから、業界最大手の『リクナビNEXT』をおすすめします。

『リクナビNEXT』

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リクナビNEXT』は人材事業国内最大手のリクルートが運営する転職サイトで、求人件数もダントツで首位で、会員数についても約600万人、2番手が300万〜350万前後と言われていますから、国内での優位性は圧倒的です。

エージェントに比べて自分でしなければならないことは増えますが、地道に応募してみましょう。

6-2. 公的支援サービス

公的支援サービスで代表的なのは『ハローワーク』です。

『ハローワーク』

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ハローワーク』は厚生労働省が運営する、就職支援・雇用促進のためのサイトです。いまやハローワークを使っても就職難、と言われますが、高い条件を希望しないのであれば案件があることでしょう。

しかし、転職エージェント経由をする場合に比べて求人の質は落ちてしまいます。

6-3. 出身校のキャリアセンター

最後に、意外と見落としがちなのが出身校のキャリアセンターです。多くの場合に、卒業生も利用することが可能ですので、こちらもチェックしましょう。

「出身校名 キャリアセンター」と検索すれば、ほとんどの場合でてくることでしょう。

7. さいごに

30代の転職について、紹介してきましたがいかがでしたか。30代の転職は20代の頃と比較して多くの方にとって難しいものになることが予測されます。

そのため、以下の5つのポイントをしっかりと意識しましょう。

  • 転職したい理由をきちんと整理すること
  • 自己分析を徹底的に行うこと
  • 転職先の社風を確認しておくこと
  • 転職先が決まるまでは退職しないこと
  • 30代だからこそ面接で見られるポイントを意識すること
  • 転職エージェントを利用すること

また、筆者が30代の方に特におすすめしたい転職エージェントは以下のとおりです。

こんな人におすすめ  おすすめエージェント
30代全ての方におすすめ
30代前半の方 正社員未経験あるいはブランクの長い方におすすめ
マネジメント経験のない方(または年収500万未満の方)におすすめ
マネジメント経験のある方(または年収500万以上の方)におすすめ
30代後半の方 正社員未経験あるいはブランクの長い方におすすめ
マネジメント経験のない方(または年収550万未満の方)におすすめ
マネジメント経験のある方(または年収550万以上の方)におすすめ

以上を参考に、あなたに合った転職エージェントに複数登録して上手に付き合って行きましょう。

あなたの転職が大成功することを心から祈っています。