保健師派遣におすすめの派遣会社5選|時給や求人探しのコツを紹介

「保健師派遣って、正直どうなんだろう?」
「時給はどうして高いのだろう?」

と考えていませんか。

現在のコロナ禍においては、保健師派遣の新型コロナウイルス関連業務の求人が増えてきています。

高い時給が設定されている求人も多くありますが、その業務内容は求人ごとに大きく異なります。

このため、内容とメリットデメリットを理解した上で、慎重に判断する必要があるでしょう。

本記事では、転職コンサルタントとして数多くの保健師転職をアドバイスしてきた知見と経験をもとに、保健師派遣についてご紹介します。

  1. 保健師におすすめの派遣会社の選び方
  2. 保健師派遣に強く、必ず登録しておくべき看護師派遣会社5選
  3. コロナ禍で人手不足!保健師向け人気派遣求人TOP3
  4. 保健師派遣は今がねらい目!高時給案件が増加中
  5. 保健師派遣として働く4つのメリット
  6. 保健師派遣として働く4つのデメリット
  7. 保健師派遣が向いている人
  8. 【FAQ】保健師派遣に関するよくある質問

このページを読めば、保健師派遣について理解が進み、「保健師派遣としての働き方」「保健師派遣に便利なサイト」がわかります。

1. 保健師におすすめの派遣会社の選び方

始めに、保健師に強い派遣会社の選び方について解説します。

数ある派遣会社の中から、自分にあった派遣会社を選ぶときは、以下のポイントを意識して選んでみてください。

派遣会社の選び方

  1. 大手派遣会社(必須)
    …大手派遣会社は求人数が多く、サポートも充実しています
  2. 保健師に特化している(必須)
    …総合型の派遣会社だと、保健師に特化したサポートは受けられません
  3. 求人数や派遣実績が多く、口コミ・評判が良い(必須)
    …派遣実績が多いほど、キャリアアドバイザーの対応力が高く、専門性にも長けている
  4. 自分が希望する条件に近い求人がある(必須)
    …事前に自分が希望する求人があるかを調べて「働いてもいいかな」と思う求人がある会社を選ぶ
  5. 居住エリアに対応している
    …居住エリアに対応していると、トラブル発生時の相談やサポートがスムーズです

まとめると、保健師に特化した派遣会社の中から、大手派遣会社と評判が良く働きやすい求人がある会社に数社登録すれば問題はありません。

次章では、保健師に特化した大手看護師派遣会社をランキング形式でご紹介します。

居住エリアに対応している派遣会社や、魅力的な独自サービスを持った派遣会社が見つかったらぜひ登録してみてください。

2.保健師派遣に強く、必ず登録しておくべき看護師派遣会社5選

数ある看護師向け派遣会社の中から、以下の3点を基準に、利用者満足度が高い派遣会社を厳選しました。

派遣会社を選ぶ3つの基準

  • 保健師派遣求人の質・量:保有している求人の量や質は十分かどうか
  • 提案力:求職者にぴったりの提案をしてくれるかどうか
  • サポート力:手厚いサポートを受けられるかどうか

その結果、保健師におすすめの看護師派遣会社は、以下の通りとなりました。

派遣会社ランキング
1位.MCナースネット公式サイトを見る詳細を見る公開求人数
108件

満足度
4.1

利用者満足度95%以上!単発から常勤まで、ライフスタイルに合わせた仕事を探すことができる
2位.テンプスタッフ公式サイトを見る詳細を見る公開求人数
32件

満足度
4.0

業界トップクラスの求人数ときめ細かいサポートで、人材ビジネス業績ランキング7年連続No.1
3位.パソナ
公式サイトを見る詳細を見る
公開求人数
40件

満足度
3.9

利用者のニーズに合わせた丁寧なサポートに定評があり始めての派遣におすすめ
4位.スタッフサービス・メディカル公式サイトを見る
詳細を見る
公開求人数
8件

満足度
3.9

総求人数トップレベル!累計40万人以上の利用者がいる派遣会社。LINEで最新の求人情報が得られるなど、気軽に転職活動ができる
5位.ナースパワー公式サイトを見る詳細を見る公開求人数
11件

満足度
3.8

設立25年の歴史から、全国の求人が豊富。応援ナース(単発・超短期・期間限定)に力を入れている

どれを選ぶか迷ったら、利用者からの評価が特に高かった上位3サイトMCナースネットテンプスタッフパソナに登録してみることがおすすめです。

ポイント〜掛け持ち登録で転職成功率アップ〜

転職経験者を対象にした調査によると、「約75%の転職者は、2つ以上の派遣会社を掛け持ちして使っている」ことが分かっています。

保健師求人は全体的に少ないため、いくつか気になったものすべてに登録しておいて、より多くの求人を見てみるのも一つの方法です。

それでは、ここからはランキング上位のサイトを1つずつ紹介していきます。

1位.MCナースネット

総合評価

4.1

常勤だけでなく、単発やパート派遣(時短勤務・週2回など)の求人が高評価

求人数・質

4.0

求人数が多く、多くの希望の働き方に沿った仕事を掲載

サポート力

4.2

求職者に合わせた転職支援が魅力

MCナースネット』は看護師向けの転職・派遣支援サービスです。

求人数はそれほど多くありませんが、すぐに人材が集まるような高時給求人が多数掲載されています。

週2回からOKの仕事や、時短の仕事もあるため、家庭との両立を考えている看護師さんが利用しやすい派遣会社です。

また、健診・ツアーナースなどの単発求人も多く、「短い期間の派遣で稼ぎたい」「常勤は難しい」という看護師の方におすすめできると言えます。

こんな看護師さんにおすすめ

  • 常勤以外(単発、短期、パート派遣、時短勤務)で働きたい
  • 高時給の案件が見たい
  • 地方で求人を探している
公式サイトを見る
登録&利用は完全無料!まずは情報収集&相談から

2位.テンプスタッフ

総合評価

4.0

業界トップクラスの求人数ときめ細かいサポートで、人材業績ランキング7年連続No.1

求人数・質

4.1

マージン率が低いため、同じ案件でも他社よりも時給が高い

サポート力

4.0

担当者の対応が良く、手厚いサポートが高評価

テンプスタッフ』は、パーソルテンプスタッフ株式会社が運営する人材派遣会社です。

業界トップクラスの求人数きめ細かいサポートで、2018年のオーピーエヌが実施した人材ビジネス業績ランキングで7年連続No.1を獲得しています。

また、他の派遣会社に比べて、豊富でしっかりとした福利厚生と充実したスキルアップ体制を備えているという特徴があり、総じてポジティブな口コミが多い傾向にありました。

こんな看護師さんにおすすめ

  • みんなが使っていて、実績豊富な人気の派遣会社を利用したい
  • 担当者の評判が良い派遣会社を使いたい
  • 高時給で働きたい
公式サイトを見る
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3位.パソナ

 

総合評価

3.9

女性の就職支援に力を入れており、満足度が高いことが特徴

求人数・質

3.8

求人の質に定評があり、優良案件を紹介してもらえる

サポート力

4.0

担当コーディネーターが手厚くフォローしてくれる魅力

パソナ(PASONA)は、株式会社パソナが運営する人材派遣会社で、大手転職エージェントの『パソナキャリア』を運営していることでも知られています。

2019年月間人材ビジネスの、第31回「派遣スタッフ満足度調査」にて「この会社を友人に勧める(口コミ)」「今後もこの派遣会社から働きたい(再就業率)」の部門で2冠を達成しており、満足度の高い派遣会社として知られています。

パソナは他の派遣会社と比べて高時給の案件も多く、また、女性の就職支援に力を入れているサービスであるという特徴があります。

こんな看護師さんにおすすめ

  • 優良案件を紹介してほしい
  • 担当コーディネーターの手厚いフォローがほしい
  • 女性に優しい派遣会社を使いたい
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4位.スタッフサービス・メディカル

 

総合評価

3.9

多種類の派遣求人を保有し、正社員になりたい人向けのサポートも充実

求人の量・質

3.7

派遣保健師求人数は8件と、他のサイトと比べてやや少なめ

サポート力

4.0

地域の拠点が多く、専任の担当者によるサポートが魅力

スタッフサービス・メディカル』は、業界最大手の派遣会社「株式会社スタッフサービス」が運営する医療分野専門の派遣会社です。

国内の拠点が圧倒的に多いことが特徴であり、地方在住の方も使いやすい派遣会社であると言えます。

求人数はそれほど多くないものの、正社員になりたい方へのサポートが手厚いため、今後のキャリアプランが広がりやすいでしょう。

こんな看護師さんにおすすめ

  • 地方在住である
  • 常勤以外(週2~3回など)で仕事がしたい
  • ゆくゆくは正社員を目指したい
公式サイトを見る
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5位.ナースパワー

総合評価

3.8

全体求人数は少なめだが、短期の「応援ナース」は高給で人気が高い

求人の量・質

3.8

派遣保健師求人数は11件と他のサイトよりは少なめ

サポート力

3.9

利用者の満足度が高く、2021年 オリコン顧客満足度調査で第1位を獲得

ナースパワー』は、看護師転職・派遣に特化した転職支援サービスです。

全国の派遣求人だけでなく、「応援ナース」と呼ばれる単発や短期の案件を多く保有しているため、期間限定で働きたい、稼ぎたい看護師さんにおすすめと言えます。

またサポート力や利用者の満足度にも定評があり、オリコン満足度調査で3年連続第1位を獲得するなど、高い支持を得ています。

こんな看護師さんにおすすめ

  • 単発や短期で働きたい
  • 高給の案件を探している
  • 満足度が高い派遣会社を選びたい
公式サイトを見る
登録&利用は完全無料!まずは情報収集&相談から

3.コロナ禍で人手不足!保健師向け人気派遣求人TOP3

ここでは、保健師派遣におすすめの働き方と求人例を紹介します。

行政で派遣保健師として働く場合の求人は、「保健所のコールセンター」「コロナ陽性患者への健康観察等フォロー業務」「ワクチン集団接種とその付随業務」の大きく3種類が見られます。

興味がある求人をぜひチェックしてみてください。

3-1.保健所のコールセンター

保健所勤務の、コロナに関する電話相談業務の求人も見られます。

求人によっては、週の出勤回数や、期間の個別相談が可能な求人もあるため、ご自身の都合や希望と合わせて働きやすいでしょう。

出典:MCナースネット

3-2.コロナ陽性患者への健康観察等フォロー業務

コロナに関する健康観察等のフォロー業務の求人は、対面で防護服を着用のうえ陽性患者への対応をおこなうものから、電話のみで接触がないものまで、幅広く見られます。

このため、求人の内容と時給をチェックし、不安な点があれば派遣会社の営業担当者に尋ねるなど、しっかりとした確認が必要となります。

出典:MCナースネット

3-3.ワクチン集団接種の付随業務

コロナワクチン集団接種に関する業務は、保健師によるワクチン接種はなく事前の問診や、ワクチン接種後の経過観察の業務などが見られました。

出典:MCナースネット

尚、ワクチン接種は看護師向けの求人として見られたため、看護師として筋肉注射の臨床経験がある方は応募してみても良いかもしれません。

産業保健師の求人も一部あり

コロナ関連の業務以外では、企業で働く産業保健師求人も見られました。

下記の求人は週5日の勤務ですが、中には週3日からOKというような求人もあり、件数が少ない分、全体的に時給が高い傾向にあると言えます。

出典:MCナースネット

4. 保健師派遣は今がねらい目!高時給派遣求人が増加中

現在のコロナ禍において、保健師の高時給派遣求人が増加しています。

本章では、その理由や時給など、保健師派遣として働くうえで知っておくべきポイントについて解説します。

順番にご説明します。

4-1.新型コロナウイルス蔓延により保健師派遣のコロナ業務が増えている

昨今の新型コロナウイルス蔓延により、保健師の派遣求人は増加の傾向にあります。

保健師のコロナ関連業務の増加に伴い、保健師不足をおぎなうための手段の一つとして、保健師派遣が活用されているからです。

後述しますが、実際に派遣求人を確認すると、行政の新型コロナウイルス関連業務(保健所のコールセンター、ワクチン集団接種の付随業務など)の求人が多くありました。

短期や単発で働くことが出来る求人も多く、派遣で働きたいけれどコロナ業務に不安があるという方は、まず短期で働いてみることもおすすめです。

労働者派遣法により保健師派遣は原則禁止である

厚生労働省の定めにより、保健師を含む医療関係事務での派遣は原則禁止です。

ただ、以下のいずれかに該当する場合は、派遣事業をおこなうことが認められています。

  1. 紹介予定派遣をする場合
  2. 当該業務が産前産後休業、育児休業、介護休業を取得した労働者の業務である場合
  3. 医師の業務であって、当該業務に従事する派遣労働者の就業の場所が以下のいずれかに該当する場合
    ・厚生労働省が定める「へき地」にある場合
    ・地域における医療の確保のためには医業に派遣労働者を従事させる必要があるとして、厚生労働省令で定める場所である場合

これらを踏まえて、保健師派遣が可能な条件は下記のようになります。

  • 医療機関ではない施設(企業、健診センターなど)への派遣
  • 紹介予定派遣
  • 産休・育休・介護休暇による職員の代替業務を担うための派遣
  • 離島やへき地への派遣

上記の条件に合致した場合、派遣保健師として働くことができます。

求人に応募する際に、これらに当てはまっているかどうかを念のため確認するようにしましょう。

4-2.保健師派遣は平均時給2,293円と高時給

保健師派遣は平均時給が2,293円と、パートアルバイトの平均である時給1,267円とくらべて高時給です。

これは、先に紹介した求人のように、保健師の派遣の多くが、即戦力としての活躍を期待されているためと言えます。

保健師派遣が多く求められるのは、今回の新型コロナウイルス関連業務のように、業務に人手が必要であるとき以外にも、正規雇用者の退職や長期休務、健康診断の繁忙期などイレギュラーな場合も多くあります。

つまり、人手不足の問題を高時給の人件費を支払ってでも解決すると同時に、即戦力として働ける人が求められているのです。

5. 保健師派遣として働く4つのメリット

保健師派遣として働くことは、多くのメリットがあります。

正職員・正社員と比べると社会的地位の低さや不安定さを感じる人も多い派遣という働き方ですが、なぜ人気があるのでしょうか。

ここでは、代表的な人気の秘密をご紹介します。

早速、見ていきましょう。

5-1. 契約に基づいた働き方ができ、残業代がきちんと支給される

保健師派遣として働くメリットの一つ目は、契約に基づいた働き方ができ、残業代がきちんと支給されることです。

保健師派遣は契約に基づいて働くため、残業なしの契約であれば、契約通りに提示帰りができます

また、派遣社員はタイムカードで勤務時間を管理しており、勤務時間に従って給料が支払われるため、サービス残業という概念がありません。

このため万が一、頼まれごとなどで残業をしたとしても、働いた分だけ対価を得られることは大きなメリットと言えます。

もし、タイムカードの時間通りに申請を通さない職場に当たったら法令等を遵守しない「ブラックな職場」である可能性が高いため、派遣会社に職場の変更を申し出ましょう。

コロナの影響で保健師の時間外労働は一時増加したものの、2021年現在は減少傾向

朝日新聞の調査によると、昨今のコロナ禍の影響により、保健師の時間外労働(残業時間・休日出勤)は一時増加傾向にありましたが、2021年現在は減少傾向にあります。

これは、保健師の勤務状況を改善をすべく、多くの職場で派遣保健師を含む人員の増員や業務プロセスの見直しや調整が行われているからです。

しかし、今後も感染者数の増加に比例して保健師業務の増加時に、残業を依頼される可能性は否めません

家庭の都合などでどうしても突発的な残業が出来ないというかたは、新型コロナウイルス関連業務以外の保健師求人を選ぶと良いでしょう。

5-2. 仕事の領域が決まっており、プライベートを優先しやすい

二つ目の理由は、仕事の領域が決まっていることで、プライベートを優先しやすいことです。

派遣保健師の中には「ママさん保健師」も多いですが、「家族を最優先に仕事がしたい」と望む人はとても多いです。

「子供が小さいため保育園から徒歩圏内の場所に勤務し、定時で必ず退社する」などという働き方は、業務がひっ迫している現在のコロナ禍においてはなかなか難しいでしょう。

このように、家庭と仕事のバランスを取って、その時々の自身のライフスタイルに合った働き方を選択する事ができるのは、大きなメリットと言えます。

休日出勤など、契約外の仕事を依頼された場合は派遣会社へ連絡が必要

休日出勤など、契約外の仕事を依頼された場合は、事前に派遣会社へ連絡を入れましょう。

派遣契約は、派遣会社を通して契約しているため、勤務先から「休日出勤してほしい」「別の部署での業務を依頼したい」など、契約外の依頼を受けた場合は、ご自身の判断のみで返答することができません。

勤務の実態を派遣会社が把握していなかったことで、後にトラブルとなることもありますので、契約と大きく異なることが起きた際には、速やかに派遣会社へ連絡をするようにしましょう。

5-3. さまざまな職場を体験できる

保健師派遣として働く三つ目のメリットは、さまざまな職場を体験できることです。

様々な職場を体験することを大きな魅力として派遣社員になる方は、特に女性で多くいらっしゃいます。

保健師の場合、そもそも全体的に求人募集が少なく、一度入職した後に退職してしまった場合、再就職が難しくなりがちです。

特に、コロナ関連業務に関しては、大変なイメージを持たれている方も多く、お試しの意味も兼ねて派遣社員で就業してみようという方もいらっしゃいます。

このように、さまざまな職場で学びたい思う方や、いきなり正規雇用で働くことに不安がある方には、保健師派遣はおすすめの働き方と言えるでしょう。

5-4. 人間関係が煩わしければ転職できる

保健師派遣として働くことについて、最後のメリットは、人間関係が煩わしければ転職できることです。

保健師業界は女性が多い職場ということもあり、人間関係のトラブルも出やすいことは否めません。

しかし、正規雇用で働くと人間関係が変わらないことも多く、職場で相容れない人がいても耐えるしかないのです。

職場の人間関係がわずらわしいと感じた経験がある人にとって、派遣社員として働くことは大きなメリットであると言えるでしょう。

6. 保健師派遣として働く4つのデメリット

前章でご説明した通り、保健師派遣という働き方は多くのメリットがあります。

しかし、下記4つケースのようにデメリットもあるため、全ての保健師におすすめする訳ではありません。

順番にご紹介します。

6-1. 即戦力を求められる

保健師派遣は即戦力を求められる傾向があり、これは人によってはデメリットとなる可能性があります。

そもそも派遣社員という働き方は、パート・アルバイトとくらべて人件費が多くかかるため、「高い時給を払っている分、戦力にならないと意味がない」と感じている採用担当者は多いでしょう。

また、人手不足の補充として派遣されることも多いため、保健師の基礎から教えてもらえる時間はない場合も多いです。

このため、自分から積極的に動くことや、慣れない期間が長く続くと、現場職員から不満が上がることもあるため注意しましょう。

不安な方は、パート・アルバイトなどで経験を積み、ある程度自信がついてから保健師派遣として働くことをおすすめします。

6-2.雇用契約外の仕事を求められるケースがある

二つ目のデメリットは、雇用契約外の仕事を求められるケースがある点です。

派遣社員のメリットのひとつとして「残業代がきちんと支給される」点を挙げましたが、人手が足りないなどの理由で、契約外の業務や、定時後などの時間外に業務を依頼される職場もあります。

派遣社員は時給で計算されるため、まれに発生する突発的な事情などで残業した場合でも、残業代はしっかりと支給されます。

しかし、仕事内容を含めて雇用契約を締結している以上、契約外の仕事や、頻繁に時間外労働を依頼される状況は望ましくないと言えるでしょう。

あまりに辛い時は、派遣会社に相談し就業先へ申し入れをしてもらったり、派遣先を変えてもらうなどの対応をしてもらうことがおすすめです。

6-3.スキルアップ・キャリアアップができない

保健師派遣という働き方は、スキルアップやキャリアアップを目指す人にとっては向かないでしょう。

そもそも、保健師は仕事の成果を評価のしづらい職業であるため、正規雇用では勤続年数と、それに伴う経験・スキルを評価されてキャリアアップをするケースがほとんどです。

しかし、保健師派遣は最長3年という契約期間があり、長く働き続けることができません。

このため、キャリアアップになるような仕事をやらせてもらえることはほとんどないでしょう。

もし将来的にマネジメントや責任のある仕事をしたいと考えるのであれば、保健師派遣として働くことはおすすめできません。

6-4. 定期的な更新制度と同一就業先で働く年数に上限がある

保健師に限らず、派遣社員として働くと、定期的な更新と最長3年という契約期間に上限があります

しかし実際のところ、ほとんどの保健師派遣求人は3か月~6か月ほどで一度契約が満了するのです。

これは、一時的に保健師派遣を採用していても、本来ならできるだけ正規雇用の職員や直接雇用のパート・アルバイトを確保したい意向が強いため、柔軟に人員を調整しやすい状態にしておきたいという企業側のメリットであると言えます。

このため、良い職場に派遣されてやっと慣れてきた頃に契約更新の時期が近づき、「更新してもらえるのだろうか…」と不安に感じる人は多いです。

契約終了の告知に関しては30日前までにおこなうよう定められていますが、保健師の派遣求人は全体的に件数が少ないため、次の契約がなかなか見つからない場合もあることを認識しておきましょう。

将来的に正規雇用を目指したいと考えている方は、紹介予定派遣がおすすめ

将来的に正規雇用を目指したい方は、紹介予定派遣として入職することがおすすめです。

どうしても働き続けたい場合に、派遣社員を辞めて正規雇用として就職したいと申し出る選択もありますが、必ずしもその望みが叶うとは限りません。

このため、「まずは派遣社員として入社してみて、もし働きやすい職場なら長く勤めたい」と思う人は、一定期間の派遣社員としての勤務後、直接雇用に変更となる紹介予定派遣がおすすめです。

関連記事
≫紹介予定派遣とは?メリットデメリットや普通派遣との違いを徹底解説

7. 保健師派遣が向いている人

前にご説明したメリット・デメリットを通じて、保健師派遣として働くことが向いている人は、下記の通りです。

  • 結婚、出産、育児などライフスタイルに変化があった女性保健師
  • キャリアアップよりも家族やプライベートを優先したい方
  • 実際に働いてみて直接雇用で入職したい方
  • 職場との関係を割り切れるタイプの方
  • 短期間(2〜3ヶ月)で一気に稼ぎたい方

保健師派遣のメリット・デメリットからも分かるように、派遣としての働き方には向き不向きがあります。

やはり、保健師派遣のメリットを最大限活用したい人にとっては、派遣として働くことをおすすめします。

たとえば子育てがありフルタイム勤務が難しいママ保健師や、仕事とプライベートを切り分けたいタイプの方などに、最適な働き方と言えるでしょう。

8. 【FAQ】保健師派遣に関するよくある質問

ここでは、派遣保健師に関するよくある質問について解説します。

それでは、順番にご紹介します。

Q1. 保健師の派遣でも扶養の範囲内で働くことは可能ですか?

保健師派遣でも扶養の範囲内で働くことはできます。

扶養の壁と言われる103万円以内に抑えるためには、都市部で時給2,000円の就業先の場合、週10~11時間の勤務で年収103万円となります。

パートとくらべて派遣は時給が高めに設定されているため、プライベートを大事にしたい人や短時間で稼ぎたい保健師には、派遣として働くことがおすすめです。

Q2. 紹介予定派遣と派遣は何が違うのですか?

紹介予定派遣と派遣の主な違いは、派遣社員として働いた後の動きです。

紹介予定派遣とは、一定期間派遣社員として働いた後に「本人」「派遣先会社」「派遣会社」の3者間で合意が取れれば、派遣先会社に就職ができる制度を言います。

このため、「今は派遣社員として働いているが、将来的には正規雇用を目指したい」と考えている人は、ぜひ活用するとよいでしょう。

これまでに延べてきた派遣としての働き方と、ぜひ比較してみてください。

Q3. 保健師の派遣にも福利厚生はありますか?

保健師派遣には福利厚生がないと思われがちですが、実は保健師派遣にも福利厚生はあります。

ポイントとなるのは、派遣社員は派遣元から雇用されているため、派遣先ではなく派遣元の福利厚生が適用される点です。

派遣会社によっては、宿泊施設の割引などが充実しているなど、正社員に引けを取らない福利厚生が用意されている派遣会社もあります。

気になる方は派遣会社選びの際にチェックすると良いでしょう。

Q4. 保健師の派遣でも産休育休・有給休暇が取得できますか?

保健師派遣は、一定の条件を満たせば、正職員と同じように産休育休や有給休暇が取得できます。

ちなみに有給に関しては、雇用形態ではなく労働時間が関係しており、正社員と同じ時間働けば、派遣でも同程度の有給を取得できます。

また、産休育休・有給休暇は、各種法律に基づき労働者が請求できる権利であるため「休暇を取得できない」ということはありません。

取得にあたり条件がつく場合もありますが、休暇制度について明文化していない会社でも申請すれば取得できるでしょう。

Q5. 保健師の派遣は各種保険に入れますか?

保健師派遣は、正職員と同様に各種保険に加入することができます。

しかしその内容は派遣会社によって異なるため注意が必要です。

保健師派遣に関係する保険は、主に「健康保険」「厚生年金保険」「雇用保険」「労災保険」「保健師賠償保険」の5つです。

それぞれが整備されているかどうか、どの健康保険に加入しているかによって、受けられる福利厚生の質は変化します。

会社によっては制度が整っている派遣会社もありますので、気になる方は派遣会社選びの際に確認するようにしましょう。

さいごに

保健師派遣の働き方について、コツやノウハウをご紹介してきました。

お伝えした通り、保健師派遣は働き方や仕事内容を選べるなど、メリットが目立ちますが、当然デメリットもあります。

ご自身がどのような働き方をしたいのかを洗い出し、保健師派遣が向いていると感じた場合は、ぜひチャレンジしてみてください

派遣会社ランキング
1位.MCナースネット公式サイトを見る詳細を見る公開求人数
108件

満足度
4.1

利用者満足度95%以上!単発から常勤まで、ライフスタイルに合わせた仕事を探すことができる
2位.テンプスタッフ公式サイトを見る詳細を見る公開求人数
32件

満足度
4.0

業界トップクラスの求人数ときめ細かいサポートで、人材ビジネス業績ランキング7年連続No.1
3位.パソナ
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公開求人数
40件

満足度
3.9

利用者のニーズに合わせた丁寧なサポートに定評があり始めての派遣におすすめ
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公開求人数
8件

満足度
3.9

総求人数トップレベル!累計40万人以上の利用者がいる派遣会社。LINEで最新の求人情報が得られるなど、気軽に転職活動ができる
5位.ナースパワー公式サイトを見る詳細を見る公開求人数
11件

満足度
3.8

設立25年の歴史から、全国の求人が豊富。応援ナース(単発・超短期・期間限定)に力を入れている

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。