【2026年版】保険会社の年収ランキング!損保・生保・保険代理店など17社を比較、非上場大手・外資系も

保険会社の年収ランキングで見られる、年収と規模の比較・損保と生保と代理店の並び・生保を内務職員の数字で読む見方・非上場の大手と外資系の一覧の4つの見方

転職するなら、いまより年収の高い会社へ移りたい。そう考えると、候補の保険会社が業界の中でどんな位置にあるのかが気になるところです。そこでこの記事では、損保・生保・保険代理店などの保険会社17社を平均年収の高い順に並べ、平均年齢・平均勤続年数・従業員数も同じ表で比べられるようにしました。あわせて、表に入らない非上場や外資系の会社を含む4つの分類別の大手一覧も載せました。ランキングを見るときの注意、主な職種、経歴に合った転職エージェントも紹介します。

保険会社の年収ランキング17社

各社の最新の有価証券報告書をもとに、保険会社および保険代理店17社の平均年収ランキングを作成しました。

掲載した数字は、各社の有価証券報告書に載る会社単体の平均年間給与で、賞与と基準外賃金(残業代などの手当)を含み、臨時の従業員は含みません。持株会社が上場している会社は、その下で保険の事業をおこなう会社(事業会社)の数字を載せています。表の年収は万円未満を四捨五入し、本文では小数点以下1桁まで書いています。

社名 分類 平均年収 平均年齢 平均勤続年数 従業員数
トーア再保険 損害保険 1,006万円 42.1歳 15.6年 320人
東京海上日動火災保険 損害保険 906万円 42.6歳 13.1年 16,064人
ライフネット生命保険 生命保険 832万円 41.8歳 6.3年 242人
大同生命保険※ 生命保険 828万円 43.8歳 16.9年 3,843人
三井住友海上火災保険 損害保険 815万円 42.2歳 14.8年 12,731人
FPパートナー 保険代理店 768万円 46.4歳 4.4年 2,601人
あいおいニッセイ同和損害保険 損害保険 758万円 44.6歳 16.4年 12,515人
損害保険ジャパン 損害保険 742万円 45.6歳 16.7年 20,086人
かんぽ生命保険※ 生命保険 735万円 45.3歳 20.5年 8,197人
太陽生命保険※ 生命保険 714万円 43.5歳 19.1年 2,669人
アクサ生命保険※ 外資系の保険会社 668万円 47.2歳 10.3年 8,162人
アドバンスクリエイト 保険代理店 615万円 37.2歳 7.8年 228人
共栄火災海上保険 損害保険 609万円 46.8歳 13.1年 2,636人
アイリックコーポレーション 保険代理店 531万円 40.9歳 5.0年 518人
第一生命保険※ 生命保険 517万円 47.0歳 12.2年 46,447人
アニコム損害保険 損害保険 500万円 36.3歳 6.5年 493人
SBI損害保険 損害保険 464万円 40.5歳 5.8年 674人

※かんぽ生命保険・太陽生命保険・大同生命保険は内務職員の数字で、営業職員は別に集計されています(かんぽ生命保険は営業関係の管理者を内務職員に含む)。第一生命保険とアクサ生命保険は営業職員を含む全従業員の平均です。

※社名にリンクのある会社は、当サイトの企業研究の記事をご覧いただけます。

17社のなかで平均年収がいちばん高いのはトーア再保険の1,005.8万円、いちばん低いのはSBI損害保険の463.5万円で、差は542.3万円あります。従業員数は第一生命保険が46,447人で最も多く、アドバンスクリエイトが228人で最も少なくなっています。

損保・生保・保険代理店の年収

損害保険(損保)8社の平均年収は、463.5万〜1,005.8万円と幅があります。なかでも大手4社の東京海上日動火災保険は906.0万円、三井住友海上火災保険は814.9万円です。あいおいニッセイ同和損害保険は758.1万円、損害保険ジャパンは741.7万円で、4社とも741.7万〜906.0万円の幅に入り、高い水準です。保険会社が引き受けた保険をさらに引き受ける再保険の会社、トーア再保険(1,005.8万円)は1,000万円を超えます。一方で、中堅の共栄火災海上保険は608.7万円、ペット保険のアニコム損害保険は500.3万円です。ネット損保のSBI損害保険も463.5万円で、大手との差が開いています。

生命保険(生保)5社の平均年収は、517.0万〜832.0万円です。ネット生保のライフネット生命保険は832.0万円です。内務職員の数字では、大同生命保険が828.0万円、かんぽ生命保険が734.8万円、太陽生命保険が714.0万円と続きます。営業職員を含む全従業員の数字の第一生命保険(517.0万円)が、5社でいちばん下です。外資系の保険会社のアクサ生命保険(668.0万円)も、営業職員を含む全従業員の数字です。

保険代理店3社は、531.1万〜768.0万円の幅があります。FPパートナーが768.0万円、アドバンスクリエイトが614.7万円、アイリックコーポレーションが531.1万円です。FPパートナーは、損保大手のあいおいニッセイ同和損害保険(758.1万円)と損害保険ジャパン(741.7万円)を上回ります。

損保は大手4社がそろって741.7万円以上、生保は内務職員の数字かどうかで水準が分かれ、代理店は会社ごとの差が大きい、というのが分類ごとの違いです。

保険業界の平均年収との比較

国税庁の民間給与実態統計調査(令和7年分)によると、金融業・保険業の平均給与は725万6千円で、平均年齢は45.9歳、平均勤続年数は15.2年です。全業種合計(486万6千円)を239万円上回ります。また、厚生労働省の賃金構造基本統計調査(令和7年)では、保険業(保険代理店などを含む)の目安は約695万円(平均年齢46.0歳、平均勤続年数14.1年)です。

保険業だけの目安は厚生労働省の約695万円なので、これと比べます。上回るのは10社で、損保大手4社、内務職員の数字の生保3社(大同生命・かんぽ生命・太陽生命)、ライフネット生命、トーア再保険、FPパートナーです。下回る7社には、営業職員を含む数字の第一生命とアクサ生命が入ります。17社の数字は会社ごとの平均年間給与で統計とは数え方が違うので、おおよその位置として見てください。なお、平均年収が1,000万円を超えるのはトーア再保険の1社のみです。

保険会社の大手一覧(損保・生保・外資系・保険代理店)

ランキングの表に入るのは、有価証券報告書で年収を確かめられる17社だけです。東京海上日動火災保険やトーア再保険のように、上場していなくても有価証券報告書を出している会社もあります。日本生命保険・明治安田生命保険・住友生命保険などの相互会社は有価証券報告書の提出義務がなく、外資系の保険会社も多くは出していないため、表には年収がありません。

この一覧では、表に年収のない大手や外資系も含めた40社の顔ぶれを、損害保険・国内の生命保険・外資系の保険会社・保険代理店の4つの分類で並べています。

分類 社名 上場か非上場か 親会社
外資系の保険会社 アクサ生命保険 非上場 アクサ・ホールディングス・ジャパン(フランスのアクサ・グループ)
外資系の保険会社 アフラック生命保険 非上場 米国アフラック・インコーポレーテッドのグループ
外資系の保険会社 プルデンシャル生命保険 非上場 米国プルデンシャル・ファイナンシャルのグループ
外資系の保険会社 ジブラルタ生命保険 非上場 米国プルデンシャル・ファイナンシャルのグループ
外資系の保険会社 メットライフ生命保険 非上場 米国メットライフのグループ
外資系の保険会社 マニュライフ生命保険 非上場 カナダのマニュライフ・ファイナンシャルのグループ
外資系の保険会社 エヌエヌ生命保険 非上場 オランダのNNグループ
外資系の保険会社 チューリッヒ生命保険 非上場 スイスのチューリッヒ・インシュアランス・グループ
外資系の保険会社 AIG損害保険 非上場 米国AIGのグループ
外資系の保険会社 チューリッヒ保険会社 非上場 スイスのチューリッヒ・インシュアランス・グループ
外資系の保険会社 カーディフ生命保険 非上場 フランスのBNPパリバ・カーディフのグループ
保険代理店 FPパートナー 上場 親会社なし
保険代理店 アイリックコーポレーション 上場 親会社なし
保険代理店 アドバンスクリエイト 上場 親会社なし
保険代理店 ほけんの窓口グループ 非上場 伊藤忠商事(議決権100.0%)
保険代理店 保険見直し本舗 非上場 —
生命保険 日本生命保険 非上場(相互会社) 親会社なし
生命保険 第一生命保険 非上場 第一ライフグループ(議決権100.0%)
生命保険 明治安田生命保険 非上場(相互会社) 親会社なし
生命保険 住友生命保険 非上場(相互会社) 親会社なし
生命保険 かんぽ生命保険 上場 日本郵政(議決権49.76%)
生命保険 太陽生命保険 非上場 T&Dホールディングス(議決権100.0%)
生命保険 大同生命保険 非上場 T&Dホールディングス(議決権100.0%)
生命保険 ライフネット生命保険 上場 親会社なし
生命保険 朝日生命保険 非上場(相互会社) 親会社なし
生命保険 富国生命保険 非上場(相互会社) 親会社なし
生命保険 ソニー生命保険 非上場 ソニーフィナンシャルグループ(議決権100.0%)
生命保険 東京海上日動あんしん生命保険 非上場 東京海上ホールディングス(議決権100.0%)
生命保険 三井住友海上あいおい生命保険 非上場 MS&ADインシュアランスグループホールディングス(議決権100.0%)
生命保険 SOMPOひまわり生命保険 非上場 SOMPOホールディングス(議決権100.0%)
生命保険 オリックス生命保険 非上場 オリックス(議決権100%)
損害保険 東京海上日動火災保険 非上場 東京海上ホールディングス(議決権100.0%)
損害保険 三井住友海上火災保険 非上場 MS&ADインシュアランスグループホールディングス(議決権100.0%)
損害保険 損害保険ジャパン 非上場 SOMPOホールディングス(議決権100.0%)
損害保険 あいおいニッセイ同和損害保険 非上場 MS&ADインシュアランスグループホールディングス(議決権100.0%)
損害保険 共栄火災海上保険 非上場 全国共済農業協同組合連合会(議決権74.86%)
損害保険 トーア再保険 非上場 親会社なし
損害保険 アニコム損害保険 非上場 アニコム ホールディングス(議決権100.0%)
損害保険 SBI損害保険 非上場 SBIインシュアランスグループ(議決権99.2%)
損害保険 ソニー損害保険 非上場 ソニーフィナンシャルグループ(議決権100.0%)

社名にリンクのある会社は、当サイトの企業研究の記事で仕事内容や年収を確かめてください。

損害保険会社

損害保険(損保)会社は、自動車事故や火災、自然災害、企業の賠償責任などを補償する保険商品を扱う会社です。

この記事では、損保の大手として東京海上日動火災保険、三井住友海上火災保険、損害保険ジャパン、あいおいニッセイ同和損害保険の4社を取り上げます。この4社は、東京海上ホールディングス、MS&ADインシュアランスグループホールディングス、SOMPOホールディングスの100%子会社です。銀行や証券、メーカー、ITなど他業界で営業・事務・企画・システムに携わってきた人にとっても、表の年収の水準から有力な候補になります。

大手4社を除く共栄火災海上保険、トーア再保険、アニコム損害保険、SBI損害保険の4社は、従業員が2,636人から320人の規模の会社です。トーア再保険は再保険、アニコム損害保険はペット保険、SBI損害保険はインターネットで販売する損害保険の会社です。

国内の生命保険会社

国内の生命保険(生保)会社を比べるときは、「相互会社」と「株式会社」の違いを押さえる必要があります。

この記事では、国内生保の大手として日本生命保険、第一生命保険、明治安田生命保険、住友生命保険の4社を扱います。このうち日本生命保険、明治安田生命保険、住友生命保険の3社は相互会社であり、株式を上場していません。有価証券報告書の提出義務がないため公的な平均年収は開示されていませんが、業界の大手です。住友生命は歩数や健康診断などの取り組みでポイントがたまる健康増進プログラム「Vitality」を提供するなど、独自のサービスを展開しています。

一方、株式会社の形態をとる生保には、第一生命保険のほか、かんぽ生命保険、太陽生命保険、大同生命保険、ライフネット生命保険があります。これらは年収などのデータが開示されています。

外資系の保険会社

外資系の保険会社には、生保のアクサ生命保険、アフラック生命保険、プルデンシャル生命保険、ジブラルタ生命保険、メットライフ生命保険などがあります。損保にはAIG損害保険などがあります。

外資系の日本法人は上場していない会社が多く、会社単体の平均年収を公表していないケースが一般的です。

たとえばアクサ生命保険では、従業員8,162人のうち営業社員が5,625人(約69%)を占め、本社などの内勤社員(内務職員)は2,537人です。表のアクサ生命保険の数字は、この全従業員の平均です。

保険代理店

保険代理店は、保険会社(メーカー)と顧客をつなぐ販売の役割を担う会社です。1社の保険会社とだけ委託契約を結ぶ「専属代理店」と、2社以上の保険会社と契約する「乗合代理店」に分かれます。

表に入る保険代理店3社は、いずれも上場している乗合代理店です。従業員数は、FPパートナーが2,601人、アイリックコーポレーションが518人、アドバンスクリエイトが228人です。

代理店3社の平均勤続年数は4.4〜7.8年で、損保大手より短めです。

保険会社の年収ランキングを見るときのポイント

保険会社の平均年収を比べるときは、ランキングの数字をそのまま受け取るのではなく前提を確かめましょう。同じ「平均年収」でも、職員の区分や年齢によって数字が大きく動くためです。

生命保険会社の内務職員と営業職員の年収

生命保険会社の平均年収を比べるときは、内務職員(内勤)と営業職員のどちらを対象にした数字かに注意が必要です。同じ会社でも職掌によって給与体系が異なり、平均年収に大きな開きがあるためです。

有価証券報告書で職員区分を分けて開示している3社をみると、かんぽ生命保険は内務職員が734.8万円、営業職員が613.8万円です。差は121.0万円あります(営業関係の管理者は内務職員として集計)。太陽生命保険は内務職員が714.0万円、営業職員が325.0万円で、389.0万円の差です。大同生命保険も内務職員が828.0万円、営業職員が530.0万円で、298.0万円の差です。両社では成果給の併用や、営業職員の勤続年数が短いことが差の要因にあげられています。

一方で、第一生命保険やアクサ生命保険の平均年収は、営業職員(アクサ生命保険は営業社員)を含む全従業員の平均で、内務職員だけの数字ではありません。第一生命が持株会社より給与が低い理由として、定型業務の職掌が一定割合を占めることがあげられています。従業員の多数を占める生涯設計デザイナー(営業職)で、入社年次の浅い層の割合が高いことも理由です。このように、営業職員を含む平均年収は低めに出やすいため、対象の職員区分を確かめて比べる必要があります。

平均年齢と平均勤続年数もあわせて見る

平均年収を見るときは、平均年齢と平均勤続年数もあわせて確認することが欠かせません。

17社で平均年齢がいちばん若いのはアニコム損害保険の36.3歳、次がアドバンスクリエイトの37.2歳です。高いのはアクサ生命保険の47.2歳、第一生命保険の47.0歳で、会社によって10歳以上の開きがあります。年齢が高いほど平均年収も上がるとは限りません。ライフネット生命保険は平均年齢41.8歳で832.0万円、共栄火災海上保険は46.8歳で608.7万円と、若い会社のほうが年収が高い組み合わせもあります。

平均勤続年数も会社で大きく異なります。17社で勤続年数が長いのはかんぽ生命保険の20.5年や太陽生命保険の19.1年、短いのはFPパートナーの4.4年やアイリックコーポレーションの5.0年です。

表の平均年収は、平均年齢が36.3〜47.2歳の社員の平均です。自分の年齢が会社の平均年齢より若い人は、その会社の平均年収をそのまま自分の年収の見込みにはできません。生保では、内務職員として入るか営業職員として入るかでも見る数字が変わります。

保険会社の主な職種と仕事内容

保険会社への転職を検討するときは、会社ごとの年収だけでなく、募集されている職種と仕事内容を確かめることが大切です。生命保険会社では、内務職員と営業職員で給与の仕組みが違うためです。

生命保険会社の職員は、大きく内務職員と営業職員に分かれます。

営業職の仕事と給与の仕組み

生命保険会社の営業職員は、生命保険の募集やそれに関連するお客さま対応に従事します。

太陽生命保険や大同生命保険では、基本給と、募集や顧客対応の成果に連動する成果給を併用する賃金制度が適用されています。また、第一生命保険の「生涯設計デザイナー」の給与は、営業成績に応じた歩合給がベースです。2022年度からは、入社5年目まで固定給と営業成績に連動した成果給を組み合わせる制度になっています。

なお、保険を販売するには生命保険募集人の登録が必要です。生命保険協会が運営する「一般課程試験」に合格し、必要な知識や資質・能力が確認されて登録を受けます。また、保険代理店として販売をおこなう場合も、保険業法第276条に基づき内閣総理大臣(金融庁)の登録を受ける必要があります。

事務・企画などの本社部門の仕事

内務職員は、生命保険に関連する業務やグループ会社の固有業務など業務全般に従事します。

太陽生命保険や大同生命保険では、一部の内務職員はお客さま対応や事務的業務など限られた業務に取り組みます。

第一生命保険の内勤職では、アクチュアリーや資産運用を担当するファンドマネジャーなど、高度な専門性を持つ人材に「スペシャリスト手当」を支給しています。

アクチュアリーなどの専門職

保険会社には、専門的な知見を生かして活躍するプロフェッショナル職もあります。その代表例が「アクチュアリー(保険数理)」です。

アクチュアリーは、確率や統計などの手法で将来の不確実な事象の評価をおこない、保険や年金、企業のリスクマネジメントなどで活躍する数理業務の専門職です。事故や災害の発生率、人の死亡率などを数理的に分析し、適正な保険料や責任準備金の算出などを担います。主な活躍分野は生命保険・損害保険・年金・リスクマネジメントで、保険会社のほか、信託銀行、各省庁、コンサルティング会社、監査法人などに所属して業務にあたります。

アクチュアリーになるには、日本アクチュアリー会の資格試験に合格し、研修を受けて正会員の資格を取る必要があります。試験は基礎的知識を問う1次試験と、実務に必要な専門知識と問題解決能力を判定する2次試験に分かれており、高度な専門性が求められます。

保険会社への転職で使う転職エージェント

保険会社への転職で使う転職エージェントは、金融業界で働いた経験に合わせて選ぶのがおすすめです。金融業界で働いたことがない人、担当者として働いている人、管理職か専門職の経験がある人で、合う1社が変わります。紹介する3社は、どれも登録から入社まで無料で利用できます。どれに当たるか決めにくいときは、2社に登録して紹介される求人を比べることもできます。

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、業界や職種を限らない総合型の転職エージェントです。キャリアアドバイザーが希望の条件と企業の採用条件を合わせて求人を紹介し、すべての支援を無料で利用できます。

求人検索では、業界「金融 保険業界」の中に損害保険・生命保険・保険代理店があり、職種も保険法人営業・保険個人営業・保険事務の区分から探せます。サイトに載せていない非公開求人は、特定の職種や業種に限らず登録した人にだけ紹介されます。

金融業界で働いたことがなく、メーカーやITなどの会社から保険会社へ移る人は、業界を限らないリクルートエージェントが合います。保険の営業・事務の区分から探すとよいでしょう。

面談は対面か電話で、土日や平日の夜にも調整でき、相談だけの利用もできます。求人の紹介や応募書類の添削、企業ごとの面接で見られる点を伝える面接対策、面接の日程調整に加え、内定後の年収交渉と入社日の調整まで支援してくれます。

doda

dodaには、金融業界の専門サイト「dodaファイナンス」があり、金融業界専任のキャリアアドバイザーが担当します。求人検索では、業種「金融」の中の生命保険・損害保険・保険代理店の区分で探せます。

銀行・証券・保険などの金融業界で担当者として働いていて、その経験を活かして保険会社へ移る人は、金融業界専任の担当がつくdodaが合います。dodaファイナンスは金融業界から他の業界への転職も支援すると明記しているため、他の選択肢と迷っている人にも向いています。

キャリアカウンセリングは原則オンラインか電話でおこないます。キャリアアドバイザーが応募書類を添削して企業へ推薦し、面接の日程調整などのやり取りも代わりにおこないます。登録すると企業からオファーが届くスカウトサービスもあり、氏名や連絡先は企業に公開されません。すべての支援を無料で利用できます。

JACリクルートメント

JACリクルートメントは、エグゼクティブやハイクラスの人の転職を専門にする転職エージェントです。金融業界の専用ページがあります。金融ディビジョン・FinTechディビジョン・金融Professionalディビジョンに所属する金融業界専門のコンサルタントが支援します。こちらも利用は無料です。

金融業界で管理職か、リスク管理・IT・アクチュアリーなどの専門職の経験がある人は、ハイクラスに特化したJACリクルートメントが合います。

複数の専門コンサルタントが連携し、レジュメ添削、面接対策、日程調整、条件交渉、入社日の調整、円満退社の助言までおこないます。面談はWEBか電話でも受けられます。なお、ハイクラスに特化しているため、経験や希望によっては紹介できる求人がないこともある点は留意しておきましょう。

まとめ

17社の平均年収は463.5万〜1,005.8万円で、損保は大手4社がそろって741.7万円以上の高い水準です。生保にも、内務職員の数字の大同生命保険や、ネット生保のライフネット生命保険のように、損保大手と並ぶ会社があります。代理店は、FPパートナーの768.0万円からアイリックコーポレーションの531.1万円まで差があります。

生保の数字は、営業職員を含む全従業員の平均かどうかを確かめてから比べてください。太陽生命保険では、内務職員と営業職員の平均年収に389.0万円の差があります。

ランキングの順位とあわせて、自分が入る職種の数字を確かめてください。相談する転職エージェントは、金融業界で働いたことがない人はリクルートエージェント、金融業界で担当者として働いている人はdodaを選ぶとよいでしょう。管理職や専門職の経験がある人には、JACリクルートメントが合います。