「中途採用で、アフラックに転職しようかな」と考えていませんか?
いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。
加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、アフラックへの転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。
このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、アフラックへの転職についてご紹介します。
- まとめ|アフラックの特徴と転職のポイント
- アフラックの企業情報
- アフラックの採用情報
- アフラックの求人情報
- アフラックに関する口コミまとめ
- アフラックへの転職を成功に導くたった1つのコツ
- アフラック転職で必ず登録すべき転職サイト4選
- 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
すべて読んでいただければ、あなたがアフラックへ転職すべきか判断できるとともに、アフラックへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。
目次
1. まとめ|アフラックの特徴と転職のポイント
次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「アフラックに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。
アフラックの特徴
- アメリカに本社を置く保険会社の日本法人、がん保険のパイオニア的企業
- 以前は福利厚生関連での加入者が大半だったが、近年は個人加入者も増加中
- 平均年収は30代半ばで500万円台と、他外資系保険会社との比較では高水準
- 企業風土は日系企業よりで、保守的な風土。安定志向の人には好環境
アフラックへの転職のポイント
- 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
- 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう
2. アフラックの企業情報
社名 | アフラック生命保険株式会社 |
本社所在地 | 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル |
代表者 | 代表取締役 チャールズ・レイク 同 古出 眞敏 |
設立 | 1974年 |
資本金 | 6,454億円(2018年3月末) |
売上 | 保険料等収入:1兆4,439億円(2018年3月期) |
従業員 | 4,946人(2018年3月末) |
事業内容 | 生命保険業 |
2-1. 事業内容
1974年に日本で営業を開始したアフラックは、アメリカに本社を置く生命保険会社の日本法人です。
特に「がん保険」においては、アメリカ、日本どちらにおいてもパイオニアとされる存在です。
いわゆる保険外交員などは配置せず、企業や公共団体の労働組合・職域生協などの傘下に福利厚生目的の代理店を設立し、加入者が拡大しました。近年では来店型代理店の展開や、第一生命や日本郵政といった他社との提携により、個人加入者も増えています。
2-2. トップメッセージと事業計画
引用:アフラック企業HP
アフラックでは、がん保険のパイオニアとして「生きるための保険」というブランドプロミスを打ち出しています。
今後も時代や社会のニーズを先取りした新しい価値のある商品を提供し続けると同時に、お客様を第一に考えたサービスで社会の信頼を得ていきたいとメッセージしています。
2-3. グローバル展開
アメリカに本社を置くアフラックは米国の大手保険会社として、広く知られています。
その日本法人であるアフラック生命保険会社は、企業理念や風土などはアメリカの企業らしい面を踏襲している部分もありますが、基本的には日本国内をターゲットに事業展開を行っています。
保険業界、また金融業界でグローバル事業に携わりたいと転職を希望する場合は、日系企業を含め広く企業研究することをおすすめします。
グローバルな環境で活躍したい人は・・
海外赴任や、グローバルなビジネスに携わる仕事をしたい人には、海外展開に積極的な日系企業への転職をおすすめします。一見、外資系企業に転職した方が希望に沿った仕事が出来ると考えがちですが、外資の日本支社はあくまで一つの支社にすぎず、日本国内をターゲットとした業務が中心となります。大手日系企業を中心に金融業界のグローバル化も大きく進んでいるため、業界研究で最新の情報を手に入れておきましょう。
アフラック企業HP:https://www.aflac.co.jp/
見るべきポイント | |
事業概要 | 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。 |
採用情報 | 「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。 |
会社理念・社長メッセージ | 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。 会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。 |
3. アフラックの採用情報
業界大手の生命保険会社なのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?
3章では、アフラックの採用情報についてお伝えします。
3-1. アフラックの採用職種
募集職種 |
資産運用リスク管理部 資産運用リスク管理課 |
経営数理部 数理企画課 |
ITスタッフ |
(CO)デジタルイノベーション推進部 Web Analyst |
(CO)デジタルイノベーション推進部 UX Manager |
(CO)デジタルイノベーション推進部 UI Manager |
(CO)デジタルイノベーション推進部 Data Scientist |
(CO)デジタルイノベーション推進部 Strategy Manager |
アフラックコンサルティングショップ 店舗スタッフ |
コールセンタースタッフ |
引用:アフラック採用HP
アフラックでは、現時点で上記10職種で中途採用を募集しています。
多くがIT関連の職種、業務経験必須の専門職となりますが、ITスタッフ、店舗スタッフ、コールセンタースタッフでは未経験者も応募可能です。
各求人の詳細については、採用HPを参照すると良いでしょう。
3-2. 平均年収
転職時の平均年収 :約350万~900万円(職種により大きく異なる)
社員の平均年収 : 575万円(平均年齢35.1歳)
(※非上場企業のため、口コミ等による参考値)
アフラックの給与は、日本生命などの日系大手生命保険会社と比較すると高年収とは言えませんが、ジブラルタ生命保険やアクサ生命保険といった他外資保険会社との比較では高水準の給与だと言えます。
ただし、近年は労働時間削減の方針で残業代が減り、実質年収減となったという口コミも見られます。
また営業と内勤業務では賞与の基準なども異なるため、希望職種の待遇について事前にしっかりとコンサルタント等に確認することをおすすめします。
3-3. 労働環境
平均残業時間 月:30〜40時間
アフラックの平均残業時間は【30~40時間程度】です。
同業界の日本生命やジブラルタ生命保険と比較してやや労働時間は長いと言えるでしょう。
近年は残業削減に厳しくなり会社での業務時間は大幅に短縮されたようですが、持ち帰って仕事をしている職種もあり、実情をしっかりと把握しておく必要はあるでしょう。
3-4. 採用メッセージ
引用:アフラック採用HP
アフラックでは、「社会と向き合う力」「人と向き合う力」「継続力」「挑戦心」の4つの力を求める人財像として挙げています。
新卒採用と共通メッセージのためやや抽象的ではありますが、「がん保険のパイオニア」として保険業界全体を広く俯瞰出来る人材が求められていることが分かります。
業界経験者はもちろんですが、業界未経験での転職を希望する場合にも、他社比較をしっかりと行い、保険業界だけでなく、「なぜアフラックなのか」という点を前職の経験に照らし合わせ明確にしておきましょう。
※アフラックの採用情報をもっと知りたい人は…
下記サイトを参考にして下さい。
4. アフラックの求人情報
アフラックへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?
ここから、アフラックの求人情報をご紹介します。
大手転職エージェントの『doda』で調べると、以下のような特徴があることが分かりました。
4-1.全国で営業職の求人複数あり
dodaで調べると、全国での営業職の求人が複数見つかりました。
営業職と一口に言っても、「反響営業」「アフラック・コンサルタント」「カウンターセールス」と営業形態がそれぞれ異なります。
新規顧客開拓の有無や、勤務時間、勤務地の範囲、雇用形態など様々なので、ご自身がどういった働き方をしたいのか、じっくりと検討しましょう。
想定年収は正社員の場合約360万円~となります。
ただし、基本給よりもインセンティブ等による給与アップが多いため、個々の成績次第でより高年収も期待出来るでしょう。
4-2.社内IT関連職の求人複数あり
同じくdodaで調べると、IT関連職種の求人が多く見つかりました。
プロジェクトマネジメント職、ITデザイナー職、サーバー構築・運用業務と、様々な職種で求人が出ており、また社内SE職オープンポジションでの求人もあるため、その他の職種についても大々的に採用を行っていることが分かります。
勤務地は東京、または札幌となる場合が多いようです。
想定年収は約450万~950万円と、好条件で業界大手の企業への転職が期待出来ます。
5. アフラックに関する口コミまとめ
内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、アフラックの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。
アフラックに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。
コメント | |
給与・福利厚生(待遇) |
|
仕事のやりがい・成長 |
|
人間関係・社員の雰囲気 |
|
その他 |
|
5-1. 給与・福利厚生(待遇)
給与への満足度は、企業全体と比較してまずまずの高水準で、保険業界の中でも高水準だと言えます。
給与水準については、他金融機関と比較しても高水準だと感じる、という口コミが多く見られました。
特に営業職の場合はインセンティブ次第で年収が大幅にアップするため、他職種よりも高水準な人が多いようです。
ただし、近年は残業時間削減により残業代分が実質年収ダウンにつながり、不満意見も見られました。
福利厚生については、一般的な制度は整っており、特に可もなく不可もなくという印象のようです。
営業職など転勤を伴う場合は住宅手当も手厚く、職種により受けられる恩恵が異なるという意見が多くありました。
5-2. 仕事のやりがい・成長
仕事のやりがい・成長についてもまずまずの評価で、同業界の中では平均的な評価だと言えます。
やりがいについては、社員数も多いため意見にばらつきはあるものの、全体としてはがつがつと自己主張するよりは、ミスなくそつなくこなす人が評価されるため、そういった環境になじめればやりがいも感じる、という意見が多くありました。
研修制度などは非常に手厚く、また資格取得や自己啓発への補助制度も整っているため、自分次第という面も強いでしょう。
また、女性優遇の風土が根付いており、特に女性は昇進チャンスが多いという意見が多く見られました。
5-3. 人間関係・社員の雰囲気
会社の雰囲気については、企業全体でみると平均的な評価ですが、外資系保険会社としてはやや低い評価となっています。
企業風土については、外資家企業らしさはあまりなく、保守的な日系企業のような風土という意見が多くありました。
そのため安定を求めて働く人にはとても好環境のようです。
ただし、短期間でのスキルアップや外資系らしい実力主義を求める人には物足りないでしょう。
また、女性の活躍推進に非常に力を入れており、管理職登用も積極的に進められているようです。
キャリアアップを目指す女性には非常におすすめの企業ですが、女性が優遇されすぎているという意見も男性社員を中心に複数見られました。
会社の雰囲気についてはおすすめな他の企業は?
アフラックが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。
- 日本生命保険相互会社
- プルデンシャル生命保険株式会社
- アクサ生命保険株式会社
- メットライフ生命保険株式会社
6. アフラックへの転職を成功に導くたった1つのコツ
アフラックに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。
アフラックへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。
- 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
- 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
- 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。
非公開求人とは
事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。
大手の転職エージェントであれば、アフラックの非公開求人を保有している可能性があります。
さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。
公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。
理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。
具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。
そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。
転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。
※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。
正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。
逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。
理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。
なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。
転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。
少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。
7. アフラック転職で必ず登録すべき転職エージェント4選
アフラックへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!
アフラック志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。
- アフラックに関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
- アフラック以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
- 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか
具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)
登録必須度 | 特徴 | |
リクルートエージェント | すべての方に◎ | 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。 |
doda | すべての方に◎ | 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。 |
パソナキャリア | 初めて転職は◎ | サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。 |
JACリクルートメント | 外資・技術系は◎ | スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。 |
上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。
- 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
- グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録
それでは、各社の特徴をご紹介します。
※注意事項
求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。
そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう。
7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀
『リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。
担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。
業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。
- 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
- 信頼による非公開求人の獲得
アフラックへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。
リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/
7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判
『doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。
提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。
リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。
doda公式サイト:https://doda.jp/
※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。
実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。
具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。
- 親身に転職相談にのってくれる
- 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
- 電話・メールのレスポンスが速く安心できる
求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェント・dodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。
パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/
※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1
『JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。
特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。
アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。
JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/
8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。
8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。
8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく
キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。
担当者とのファーストコンタクトでは「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する
担当のアドバイザーに情を移してはいけません。
担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。
エージェント内でよく話題にあがるのが、「3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。
この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。
8-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)
「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」
書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。
しっかりプッシュしてもらいましょう。
8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない
数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。
企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。
8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる
内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。
そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。
この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。
内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。
8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する
時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。
大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。
感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。
さいごに
アフラックでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
アフラックへの転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。
ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知る・アフラック転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。
これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。
アフラック転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。