薬剤師が年収1,000万稼ぐには?おすすめの転職先を紹介

薬剤師として転職を考えていても

「年収1,000万を得ることはできるだろうか」
「どのような求人が年収1,000万を超えるのだろうか」

といった疑問をお持ちかと思います。

結論、製薬企業をはじめ就業先によっては、年収1,000万円以上の収入を得られる職場や求人は存在します

そこで、この記事では転職のプロとして薬剤師の転職をサポートしてきた私が、

  • 薬剤師の年収について知っておくべき現実
  • 薬剤師が年収1,000万円を得るため転職すると決めたら取るべき行動

を紹介していきます。

    1. 薬剤師は職場によっては年収1,000万稼げる!
    2. 現職のまま年収1,000万に近づく方法
    3. 年収1,000万稼ぐためにおすすめの働き方
    4. 【結論】薬剤師が年収1,000万稼ぐには製薬企業への転職がおすすめ
    5. 年収1,000万稼ぎたい薬剤師におすすめの転職サイト
    6. 転職サイトをより効果的に利用する7ポイント
    7. 【図解】転職サイト利用の流れ
    8. 【FAQ】年収1,000万を目指す薬剤師の転職でよくある疑問と回答

この記事を読めば、薬剤師が年収1,000万円を稼ぐにはどうすれば良いかという悩みが解決し、後悔しない決断ができるようになるでしょう。

1. 薬剤師は職場によっては年収1,000万稼げる!

薬剤師は、職場によっては年収1,000万円を稼ぐことができます。

下の表から、製薬企業で働く薬剤師の年収が最も高く年収1,000万円を越えていることが分かります。

職場年収レンジ
調剤薬局450~700万円
ドラッグストア500~800万円
病院400~650万円
製薬企業600~1,200万円

この章では、以下の通り職場別に、薬剤師の年収実態について詳しく解説していきます。

それでは見ていきましょう。

1-1. 調剤薬局で働く薬剤師の年収実態

調剤薬局で働く薬剤師の年収レンジは450~700万円に留まっています。

薬剤師の転職先として人気のある調剤薬局ですが、結論から申し上げると調剤薬局の薬剤師の年収は他の薬剤師と比べると低く、1,000万円を得ることは厳しいでしょう。

ただ、以下のポイントを抑えることで調剤薬局薬剤師として年収を上げることが可能です。

それぞれ見ていきましょう。

(1) 地方で小規模な「穴場」調剤薬局を探す

調剤薬局への転職で年収1,000万円を狙う薬剤師の方には、地方に位置しており小規模な「穴場」調剤薬局を探すことをおすすめします。

地方の調剤薬局の年収が高い理由としては、急速に進む高齢化と薬剤師の不足が挙げられます。

また、大手に比べて中小調剤薬局では薬剤師の採用において「数よりも質」が求められていることから、年収が高い傾向にあるのです。

そのため、調剤薬局で高収入を得るためには、大手ではなく中小調剤薬局、首都圏ではなく地方の調剤薬局を意識して求人を探しましょう。

(2) 「管理薬剤師」などの役職経験を経た後に転職する

年収1,000万円を狙うには、「管理薬剤師」などの役職経験を得た後に調剤薬局へ転職するという手段もあります。

なぜなら「管理薬剤師」などの役職経験を経た薬剤師は、大手調剤薬局でもしっかりと優遇され、高待遇で採用されるケースが散見されるからです。

もし、この記事を読まれている薬剤師の方が「ヒラ薬剤師」であれば、一刻も早く管理薬剤師としての役割を任せてもらえるように頑張りましょう。

調剤薬局の薬剤師の年収について、より詳しく知りたい方は「ひと目で分かる調剤薬局薬剤師の年収と年収アップのコツ2選のページをご確認下さい。

1-2. ドラッグストアで働く薬剤師の年収実態

ドラッグストアで働く薬剤師の年収レンジは500~800万円と、調剤薬局よりも高くなっています。

ただ、年収1,000万円を得るのは依然として難しいと言えるでしょう。

そこで、高年収なドラッグストアへの転職を成功させるための2ポイントを以下にまとめました。

1つずつ解説していきます。

(1)「調剤薬局併設型」に転職する

まず、ドラッグストアには「OTC販売型」と「調剤併設型」の2種類がありますが、高収入を狙う場合は「調剤併設型」に転職しましょう。

調剤業務に携わることができる調剤併設型ドラッグストアで働くことにより、今後の薬剤師としてのキャリアパスが広がります

また、薬剤師手当があり管理薬剤師職に昇進できるため、収入を上げる機会が多いです。

よって、高収入薬剤師への転職は調剤併設型ドラッグストアに絞って検討されると良いでしょう。

(2)「年収」以外のドラッグストアへの転職理由を考える

次に、ドラッグストアへの転職を行う際、転職面接対策のため「年収アップ」以外のドラッグストアへの転職理由を考えておくことをおすすめします。

例えば「多くの患者さんと接する事ができる」「OTC知識が増え、家族の役に立つ事ができる」などと答えられるようにしましょう。

そうすることで、面接官に好印象を与えやすくなるだけでなくご自身のモチベーションアップにも繋がります。

ドラッグストアの薬剤師の年収について、もっと知りたい方は「ひと目で分かるドラッグストア薬剤師の年収と年収アップの全ノウハウのページを参考にしてみて下さい。

1-3. 病院で働く薬剤師の年収実態

病院薬剤師の年収レンジは400~650万円と、他の薬剤師と比べ最も低くなっています

そのため、年収1,000万を目指している薬剤師の方に病院への転職はおすすめできません

ただ、「認定薬剤師」などの資格を取得することにより、役職に就きやすくなることから年収アップが望めます。

病院で働く薬剤師の年収について、より多くの知識を得たい方は「ひと目で分かる病院薬剤師の年収と年収アップのコツ4選のページをご覧ください。

1-4. 製薬企業で働く薬剤師の年収実態

製薬企業で働く薬剤師の年収レンジは600~1,200万円となっており、非常に高額です。

尚、製薬企業は他の業界と比べても年収が高い事で有名で、長くキャリアを積んだり外資企業に転職したりすると、破格の年収を得る事も可能です。

また、製薬企業の薬剤師が年収をアップさせるためには、働く地域を変えることをおすすめします。

なぜなら、調剤薬局と同様に地方の製薬企業における薬剤師の人手不足が深刻化しており、多くの製薬企業が好条件で薬剤師を募集しているからです。

したがって住む地域を限定せずにとにかく年収を上げたいのであれば、色々な地域の求人を探してみると良いでしょう。

しかし、転職には多くの時間と労力がかかってしまうため、中々踏み出せない方もいらっしゃいます。

次章では、現職のまま年収1,000万円に近づくための方法をご紹介します。

2. 現職のまま年収1,000万に近づく方法

現職のまま年収1,000万円を稼ぐ方法について、以下の流れで紹介していきます。

それでは見ていきましょう。

2-1. 給与アップを交渉する

現職のまま年収1,000万円を稼ぐために、まずは給与アップを交渉することをおすすめします。

なぜなら、会社によっては昇給制度が明確に決められていないことがあるからです。

しかし、単に給与を上げて欲しいと頼んでも断られるケースが多いと言えます。

そのため給与アップに相応しい功績を示したり、今後の展望を掲げて交渉すると良いでしょう。

2-2. 残業を増やし、残業手当をつける

固定給だけでは年収1,000万円に届かない場合は、残業時間を増やして残業代をつけるという方法もあります。

無駄な残業は会社から認められない可能性が高いですが、必要があって行う残業は企業も認めざるを得ません。

また、サービス残業を行っており残業代をもらえていないという方は、労働時間に相応する残業代を直ちに請求しましょう。

ただし、残業時間は労働基準法により月45時間までと決められているため、残業時間がこの基準を超過しないように注意しましょう。(参考:厚生労働省

2-3. 休日出勤をする

現職に留まったまま年収1,000万円を目指す最後の手法として、休日出勤をすることが挙げられます。

なぜなら、勤務先によっては休日出勤を必要としており、出勤した場合には休日手当が付くからです。

多くの人は休日に働きたくないと考えるため、休日出勤を避ける傾向にあります。

よって、年収1,000万円を得るためには積極的に休日出勤を希望して手当を加算すると良いでしょう。

ただ、上記のような手法は多くの労力を必要とし、プライベートの時間が無くなってしまう可能性があります。

そこで、良いワークライフバランスを得るためにも、転職をすることがおすすめです。

次章では、薬剤師が1,000万円稼ぐためにおすすめの働き方をご紹介します。

3. 年収1,000万稼ぐためにおすすめの働き方

年収1,000万円という高給が望める働き方を以下に挙げました。

1つずつ紹介していきます。

3-1. 外資系企業のCRA職として働く

年収1,000万円を稼ぐために、おすすめの働き方の1つが外資系企業のCRA職として働くことです。

CRA(臨床開発モニター)とは、医薬品開発における治験が国の実施基準に沿って行われているかを観察し、記録する人のことです。

つまり、CRAは製薬企業の開発部門およびCRO(Contract Research Organization)という外部機関のどちらかに所属します。

勤務年数によりCRAの年収に差は出るものの、管理職経験を経て外資系CROに転職した方の中には年収1,000万円以上稼ぐ方も多いです。

3-2. 製薬企業のMRとして働く

製薬企業のMR職は、薬剤師の中でも高収入を得られることで有名です。

MRとは、製薬企業の営業・広報担当者です。

下の表からは、2020年度のMRの平均年収は658万円と、営業系業種では医薬品メーカーと僅差で第2位でことが分かります。

出典:doda「平均年収(生涯賃金)ランキング【最新版(2019年)】

また製薬企業のMRへの転職では、医療業界やMRでの実務経験を問われることが多く、薬剤師としての経験を面接でアピールすることが可能です。

MRへの転職について、本サイトの「薬剤師がMRに転職するには?必要な免許から年収までをプロが解説」というページに詳しく記載されています。

是非参考にしてみて下さい。

3-3. 地方の管理薬剤師になる

調剤薬局の薬剤師は高収入を狙いにくいと言われていますが、地方の管理薬剤師への転職を通して年収1,000万円を狙うことが十分に可能です。

特に人材が集まりにくい農村部や離島のような場所では、年収1,000万円を超える薬剤師の求人もあるでしょう。

ただ、非常に希少な求人であり、常に募集を見つけられる訳ではありません。

タイミング良く募集があれば、応募してみることをおすすめします。

4. 【結論】薬剤師が年収1,000万稼ぐには製薬企業への転職がおすすめ

結論として、薬剤師が年収1,000万円を稼ぐためには製薬企業への転職がおすすめです。

なぜなら、以下のグラフからも分かる通りキャリアを積んだ後の薬剤師の年収は「製薬企業>ドラッグストア>調剤薬局>病院」の順となっているからです。


一方で、なかなか年収が上がらない職場が「病院」と「調剤薬局」です。

病院薬剤師は、夜勤手当などを得る事である程度は保障されますが、金銭面で魅力的な職業とは言えません

そこで次章では、実際に転職をして年収1,000万円を稼ぎたいという方に、おすすめの転職サイトをご紹介します。

5. 年収1,000万稼ぎたい薬剤師におすすめの転職サイト

数ある転職サイトから以下の3点を基準に、「総合評価の高い薬剤師転職サイト」を選出しました。

総合評価を導き出す3つの基準

  • 求人の質・量:求人の量や質は十分かどうか
  • 提案力:年収1,000万円以上というニーズにぴったりの提案をしてくれるかどうか
  • サポート力:コンサルタントからの手厚いサポートを受けられるかどうか

さらに、当サイトが薬剤師500人を対象に行った独自アンケートの調査結果に基づき、おすすめの転職サイトを、利用者の総合評価順にまとめました。

結果、おすすめの転職サイトランキングは以下の通りとなりました。

転職サイト求人提案力サポート力
1位. 薬キャリ

4.1

4.3

4.1

2位. マイナビ薬剤師

3.6

4.2

3.7

3位. ファーマキャリア

4.5

3.8

4.1

4位. ファルマスタッフ

3.9

3.4

4.1

5位. リクナビ薬剤師

4.0

3.9

3.4

最上位である『薬キャリ』と2位の『マイナビ薬剤師』は求人数が非常に多く、提案力やサポート力にも定評があるため、登録しておくことを推奨します。

また、3位の『ファーマキャリア』もサポートが手厚いという評価を受けているため、登録することがおすすめです。

それでは、ランキング上位のサイトを1つずつ紹介していきます。

1位. 薬キャリ|求人数が多く、交渉力が強い転職サイト

薬キャリ

『薬キャリ』は、SONYグループが分社してできた薬剤師転職支援サイトです。

15年以上前から医療業界に特化したビジネスを行っていたこともあり、病院や医療施設などにおいて圧倒的な知名度を誇ります。

その特徴は何と言ってもオールマイティさです。

また、転職人気の高い病院薬剤師(業界1位)や、調剤薬局(業界3位)以外にも、企業薬剤師求人数も業界1位と様々な職種に強い転職サイトです。

病院とのコネクションが強く、業界や転職の裏事情にも強いと評判です。

さらに、『200人の口コミ比較でわかった薬剤師転職おすすめランキング』によると、転職サポートが抜群にスピーディな事が分かりました。

転職できるまでのフォローが丁寧という口コミも多く、希望店舗の内情をしっかりヒアリングしてみることをおすすめします。

口コミ・評判
T. K. さん(20代後半)
調剤薬局→ドラッグストア
初めての転職で薬剤師転職に強いと評判のサイトに登録したが、電話やメールが遅くて不安になり、ネットの評判が良かった薬キャリに登録しました。
登録後、すぐに電話と求人を頂け、その後の対応も大変スピーディでした。転職しようと考えていた求人をいくつか伝えると、「◯◯は職場環境が厳しいのでおすすめしない」と内情も教えて頂けました。
なにより担当の方が親身に対応してくれたのでスムーズに転職することができました。

公式サイトを見る
https://pcareer.m3.com/

2位. マイナビ薬剤師|豊富な求人数と面談の安定感

マイナビ薬剤師

『マイナビ薬剤師』は、リクルートと並ぶ転職業界最大手のマイナビグループが運営する薬剤師専門の転職支援サービスです。

マイナビグループの知名度と営業力を活かして全国の求人情報を網羅し、豊富な求人数を抱えているのも特徴です。

マイナビ薬剤師は応募者との「面談」に力を入れており、親身にアドバイスをしてくれる事で有名です。

全国の主要都市に支店を持っており、地方在住の薬剤師の方でもおすすめできます。

公式サイトを見る
https://pharma.mynavi.jp/

3位. ファーマキャリア|優秀なコンサルタントによるオーダーメイドでの提案力が強み

『ファーマキャリア』は、薬剤師専門の転職エージェントで、希望に合わせた好条件求人をオーダーメイドで提案してくれることが特徴です。

求人数は全部で約25,000件ほどあり、電話対応可なのでいつでも気軽に相談できます。

ファーマキャリアには、優秀なコンサルタントが揃っており、一人ひとりがより満足のいく転職を実現するために、非常に親身なサポートを実施しているので、ぜひ登録しておきましょう。

公式サイトを見る:
https://pharmacareer.jp

4位. ファルマスタッフ|日本調剤グループ・病院求人でトップクラス

ファルマスタッフ』は大手調剤薬局チェーンの日本調剤グループが運営する薬剤師転職支援サービスです。

もともと、出身母体である調剤薬局を中心に扱っていたサイトですが、そのネームバリューゆえに、求人の質・量は業界No.1という強みがあります。

そして、その豊富な求人数からか、正社員&派遣いずれでも全体的に評価が高い傾向にあり、特に、20代薬剤師の正社員転職においては群を抜いていました。

面接が不安な方は、登録しておいて損は無い転職サイトだと言えるでしょう。

公式サイト:
https://www.38-8931.com/

5位. リクナビ薬剤師|優秀なコンサルタント・ドラッグストア求人

リクナビ薬剤師

『リクナビ薬剤師』は、人材紹介最大手のリクルートが運営する薬剤師を専門に扱ったサイトで、高い評判と多くの転職実績があります。

ドラッグストア求人・高収入求人で業界1位と、大手とのコネクションが強いリクナビ薬剤師ですが、強みは何と言っても「日本一の人材紹介会社」としてのノウハウが豊富で優秀なコンサルタント

求人紹介だけでなく、希望の求人店舗から欠員補充採用があった際に、いち早く連絡をもらう事ができます。

特に初めて転職する方は、『リクナビ薬剤師』の転職エージェントに相談して損はないでしょう。

ネット上での登録の後、必ず対面での面談を申し込む事をおすすめします。

公式サイトを見る
https://rikunabi-yakuzaishi.jp/

薬剤師におすすめの転職サイトの口コミについて、さらに詳しく知りたい方は「200人の口コミ比較でわかった薬剤師転職サイトおすすめランキング」を参考にしてみてください。

6. 転職サイトをより効果的に利用する7ポイント

この章では、転職サイトをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。

  1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
  2. 転職時期は最短可能日程で答える
  3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる
  4. 経歴やスキルに嘘をつかない
  5. 推薦文は必ず確認する
  6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
  7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。

Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

スクリーンショット 2015-10-18 20.29.18

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える

キャリアコンサルタントも売上目標があり日々追われています。

コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

Point-3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

Point-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないコンサルタントの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない

数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。

Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

転職サイトも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいものです。

優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWorkを利用して裏をとるようにしましょう。

以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。

上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。

7. 【図解】転職サイト利用の流れ

ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

転職サイトに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう

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Step 1. まずは公式ページから登録する

それぞれの公式ページから登録を行います。

登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください

例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。

正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。

Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る

登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。

事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。

  • 転職希望時期は?
  • 希望する職種や業界は?
  • 希望年収は?

10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。

※最初からアポイント調整に入る場合もあります。

Step 3. キャリアカウンセリング

あなたが転職サイトのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(日程・場所の都合が合わなければ電話面談になります。)

初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 転職するべきかどうか
  • 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
  • どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
  • 転職についての要望の深堀

キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。

担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。

Step 4. 求人紹介を受ける

あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。

思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します

Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削

応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。

場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。

最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。

Step 6. 紹介された求人に応募する

選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。

自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。

求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職サイト経由は圧倒的に有利です。

Step 7. 面接対策を受ける

応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。

あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。

Step 8. 企業との面接を行う

面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。

対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。

面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。

Step 9. 内定と退職サポート

内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。

また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職サイトであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!

8. 【FAQ】年収1,000万を目指す薬剤師の転職でよくある疑問と回答

年収1,000万円を目指す薬剤師の転職でよくある疑問と回答は以下の通りです。

では、それぞれ見ていきましょう。

Q1. 薬剤師の昇給は少ないですか?

薬剤師の昇給事情は職場によって異なるため、一概に少ないとは言えません。

例えば、製薬企業であれば非常に大きな昇給を期待できます。

製薬企業で働く薬剤師の初年収が300万円前後であるところ、その後の年収は昇給を通して1,000万円を超える可能性が高いです。

また、MRは営業職であり歩合が大きいため、30代から年収1,000万円を超える方もいます。

他にも、ドラッグストアで役職に就くことによって昇給することが可能です。

例えば店長クラスまで昇進できると、年収1,000万円には満たないものの、年収700万円程度を望むことができます。

尚、病院薬剤師にも昇格はある一方で年収の頭打ちは早く、年収650万円程度に止まるでしょう。

Q2.薬剤師のボーナスはどれくらいですか?

薬剤師のボーナスは、平均して約80万円です。

このボーナス額は他の業種と比較して、10万円程度高い水準となっています。

しかし、薬剤師のボーナスは職場によって異なります。

下記の表は職場別に薬剤師のボーナスを示したものです。

職場ボーナス
製薬企業約100万円
ドラッグストア約80万円
調剤薬局約70万円
病院約60万円

このように、製薬企業とドラッグストアのボーナスが高くなっています。

ただ、ドラッグストアでも役職が付かなければボーナスの額は上がらないので、製薬企業以外はボーナスでの大きな差はないと言えます。

尚、専門の資格を取ったり、管理薬剤師になるとボーナスの額が上がります。

基本給だけでなくボーナスの額も上がるため、年収1,000万円を目指されている方には製薬企業へ転職するか、資格を取られることをおすすめします。

Q3. 40代でも薬剤師の転職は可能ですか?

はい、40代でも薬剤師の転職は可能です。

転職するにあたり、謙虚な姿勢やコミュニケーション能力は大切なアピールポイントです。

なぜなら、年下の上司や同僚に仕事を教わったり指導を受けたりすることになる可能性が高いからです。

40代の薬剤師の転職についてより深く調べたい方は、40代薬剤師は転職できる?年収や業種別の特徴、失敗しないための注意点を解説をご確認ください。

9. さいごに

いかがでしたか。

薬剤師が年収1,000万円を稼ぐことは、職場によっては十分に可能です。

まだ転職をするかどうか悩んでいる方でも以下の転職サイトに2~3社登録し、一度相談してみることをおすすめします。

あなたの転職が成功することを祈っています。