経理のおすすめ転職エージェント・サイト14選|失敗しない転職に必要な全知識

「経理に転職したいけど難しい?」「自己PRや志望理由、職務経歴書はどう書いたら転職できる?」など経理転職についてお悩みではないですか?

「スキルアップを図りたい」「転職して年収を上げたい」など希望の希望条件に合う求人を探し、合格するためには転職エージェントを利用が最適です

さらに、「キャリアアップを目指している」「未経験から経理に挑戦したい」など、個々人の状況に合った転職エージェントを選ぶことで、転職の成功確率を大幅に上げることができます。

このページでは、現役コンサルタントである私が経理転職を成功に導く全知識を以下の流れで紹介します。

  1. 【結論】経理に強い転職サイト・エージェント
  2. 経理になる前に知っておきたい4ポイント
  3. 経理転職を成功させるためのポイント
  4. そもそも転職サービスを使うべき理由
  5. 転職エージェントを効果的に利用するポイント
  6. 【図解】転職エージェント利用の流れ
  7. 【FAQ】経理転職に関してよくある質問と回答

このページを全て読めば、経理転職の成功確率を格段に上げることができます。

1. 【結論】経理に強い転職サイト・エージェント

全国に1,000以上ある転職エージェントのほとんどが経理の求人を扱っていますが、「求人数」「専門性」「サポート」の観点から、以下の条件ごとにおすすめのエージェントを紹介していきます。

1-1. 全ての人におすすめ

ここからは、転職を考えている方全てに登録をおすすめできる大手総合転職エージェントをご紹介します。

どんな「どんなエージェントに登録すべきか分からない」「色んなエージェントがあって迷う」「経理未経験だけど転職したい」という方は、とりあえず以下のエージェントから2・3社登録しておきましょう。

マイナビエージェント|初めての転職に強く20代実績No.1

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転職を検討する20~30代であれば、まず登録したい転職エージェントです

新卒領域で有名な『マイナビ』が運営しており、ベンチャーから大手まで求人数が豊富。例えば、エンジニア転職に特化した『ITエンジニア専用サービス』や、銀行・証券会社に強い『金融業界向けサービス』など、幅広い層が満足できる求人がそろっています。

そしてなにより、面接対策から職務経歴書の添削をはじめとしたサポート体制が充実しているので、その結果として「20代満足度No.1」という実績を誇っています。

そのため、慣れない転職に不安がある20~30代であれば、まず登録すべき1社です。

公式サイト:
https://mynavi-agent.jp/

Point:転職エージェントは複数登録がおすすめ

転職エージェントは3社以上登録すると転職成功率がグッと上がるので、少しだけ面倒かもしれませんが、いくつか併用して自分に合うところを見つけましょう。

例えば、サポート充実で満足度の高い『doda』や、業界最大手で好条件求人が多い『リクルートエージェント』など、転職エージェントによって特徴が分かれるので、可能な限りたくさん登録することが、転職成功への最初の一歩です。

パソナキャリア|サポート充実で満足度No.1

手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方には特におすすめです。

人材派遣領域で業界最大手の『パソナ』が運営しており、16,000社以上と取引実績があるため、求人数も充実。例えば、年収700万円以上の非公開求人を多く取り扱う『ハイクラス向けサービス』など、幅広い層が満足できる求人がそろっています

そしてなにより、パソナの社風自体が「利益よりも社会貢献」を重要視しているため、「親身な転職者サポート」を実現しているようで、その結果として「アンケート満足度No.2」とマイナビエージェントに次ぐ実績を誇っています。

そのため、転職活動をするのであれば、まず登録すべき転職エージェントの1社です。

公式サイト:
https://pasonacareer.jp

doda|求人数No.2・転職サポートが評判

dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。

dodaエージェント公式サイト:
http://doda.jp/

リクルートエージェント|求人数豊富。地方にも強い

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、『案件総数・内定決定数ともにNo.1』の実績を持つ国内最大手の総合転職エージェントです。

求人の数は業界トップレベルで、『他の転職エージェントで求人数がほぼない職種でも、リクルートならある』との口コミが見受けられるくらいなので、地方での転職や、40代以上の転職であってもおすすめすることができます。

また、年収750万円以上での転職を検討されているハイクラス層な方向けに『キャリアカーバー(by リクルート)』も運営しており、そこも合わせて幅広い層からの指示が集まっていました。

まずは登録してみて、自身の希望する求人があるかどうか確認してみると良いでしょう。

リクルートエージェント公式サイト:
https://r-agent.com/

type転職エージェント|首都圏とIT職種

type』は1994年から運営をしている老舗エージェントで、幅広い年齢・職種のサポート実績がある総合転職エージェントです。他にも、『type女性の転職エージェント』があり、女性には強くおすすめできます。

サポート範囲は、首都圏のみですが、未経験OKの案件を多く保有しているため、職歴に自信がない方も気軽に相談してみましょう。

公式サイトを見る:
https://type.career-agent.jp

1-2. 経理転職に特化したサポートを受けたい人におすすめ

「経理の求人だけをまとめて調べたい」という方には、経理の求人を専門に取り扱っている以下の転職エージェントのご利用をおすすめします。

経理転職のプロからアドバイスを受けられる点もメリットですので、ぜひ気になるエージェントは登録してみましょう。

MS-JAPAN|経理・会計士・税理士求人特化の大手

MS-JAPAN』は経理・法務・会計士・税理士等の転職に特化しています。

「希望の企業管理部門」か「自分の持っている資格」別に求人を検索することが可能です。

利用には無料の会員登録が必要で、管理部門に特化したアドバイザーとキャリア相談をしたのち、面接、内定となります。

MS-JAPAN公式HP:
https://www.jmsc.co.jp/

経理エージェント|経理実務者に強い専門エージェント

経理エージェント』は創業21年の、経理実務者に強い専門転職エージェントです。

取引実績は1,000社以上で、経理に特化した専門コンサルタントの転職アドバイスを受けることができます。

経理専門の人材紹介サービスの多くは、有資格者のご紹介が中心になることが多い中、「経理エージェント」は求人の90%が実務経験者であればOKのものが多い点が特徴です。

また、紹介求人は日本全国から海外まで幅広く保有しています。

経理エージェント公式HP:
https://keiri-agent.com/

1-3. 年収・キャリアアップを目指す人におすすめ

経理転職でさらなる年収・キャリアアップを目指すハイクラス層の方は、以下のエージェントへの登録をおすすめします。

JACリクルートメント|キャリアに自信がある人におすすめ

JACリクルートメント

JACリクルートメント』は、海外勤務や高収入案件に強い転職エージェントで、下記のような人におすすめです。

  • 自分のキャリアに自信のある人(「大企業で幅広く経理の経験を詰んできた」etc)
  • 海外企業で経理をしたい人

弊社が実施したアンケートによる総合転職エージェントランキングで、ハイキャリア層には絶大な支持を集めているので、上記の方には『リクルートエージェント』『MS-JAPAN』と併せて登録をおすすめします。

公式サイト:
https://jac-recruitment.jp

キャリアカーバー|ヘッドハンティング型サイト

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キャリアカーバー(by リクルート)』は国内最大手のリクルートが運営する、ハイクラス・エグゼクティブ向けの転職支援サービスです

レベルの高いコンサルタント(ヘッドハンター)を自ら選んで相談をすることもできれば、レジュメを登録して好条件のスカウトも待つこともできます。

また、年収800万円以上の求人は約28,000件(2020年5月時点)と、高年収を狙う方であればすべての方におすすめできる転職サービスです。

気になる方は、ぜひ一度登録してみることをおすすめします。

公式サイト:
https://careercarver.jp/

1-4. 自分のペースで転職活動したい人におすすめ

自分のペースで転職活動を進めたい方は、エージェントに登録して担当コンサルタントのアドバイスに従うより、自分で求人を探す方が良いでしょう。

以下で紹介するは、経理の求人を多く保有する総合・専門転職サイトです。

エージェントのように専門のコンサルタントから転職アドバイスや面接対策、応募書類添削といったサポートは受けることができませんのでご注意ください。

しかし、一般的に転職サイトの方が求人数が豊富といわれており、エージェントと併用する方も多いので、気になるサイトがあれば登録をおすすめします。

経理専門転職サイト

総合転職サイト

以下で詳しく1つずつ解説していきます。

アカナビ|全国各地の経理・会計求人を細かく検索

アカナビ』は全国の会計事務所・経理に専門特化した求人・転職情報を掲載しているサイトです。

希望職種も「データ入力」から「来客対応」「国際税務」「経営企画」など幅広い条件で検索できるのが特徴です。

正社員からパート・アルバイト求人まで雇用形態も様々なので、ご自身のライフスタイルに合った求人が見つかりやすいです。

アカナビ公式HP(関東版):
https://kaikeizeimu.jp/area/kanto

ジャスネットキャリア|無料オンライン講座も受講可能

ジャスネットキャリア』は公認会計士・税理士・経理の転職求人情報を掲載している、専門転職サイトです。

職種・保有資格・地域の3つの条件から、ご自身に合った求人を探すことができます。

動画配信サイト「アカウンタンツライブラリー」にて、簿記・経理実務・税務申告・給与計算・経理で役立つ無料のオンライン講座を受けられます。

ジャスネットキャリア公式HP:
https://career.jusnet.co.jp/

人材ドラフト|会計事務所・税理士事務所の求人が豊富

人材ドラフト』は会計事務所・税理士事務所・その他経理求人を専門に取り扱う転職サイトです。

全国各地の求人を1,300件ほど取り揃えており、専門転職サイトには珍しく「第二新卒」「新卒」「未経験OK」などの若手向けの求人も保有しています。

正社員求人の他、パート・アルバイト求人も紹介しているので、幅広い年齢層にすすめのサイトです。

人材ドラフト公式HP:
https://www.jinzai-draft.com/

@Type|大手企業の求人が豊富

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『@Type』は、東証一部上場の株式会社キャリアデザインセンターサイトが運営する求人型サイトです。

求人数はもちろん、サイトの操作性が非常に高くリクナビNEXTと同様の人気度です。

求人は日系大手から外資系企業まで幅広く取り揃えており、さらなるキャリアアップを図りたい方におすすめします。

@type公式HP:
https://type.jp/

doda|総合求人数No.2の大手転職サイト

doda

doda』はパーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する総案件数No.2の総合転職サイトです。

案件の数ではリクナビNEXTに劣りますが、求人の幅広さや、面接対策・職務経歴書の実践的なアドバイスの評判は非常に高く、20代から非常に高い評価を受けています。

doda(サイト版)公式HP:
https://doda.jp/

2. 経理になる前に知っておきたい4ポイント

本章では、特に未経験者に向けて経理になる前に知っておきたい以下の4ポイントを解説していきます。

すでに経理として働いており、転職ノウハウを知りたいという方は次章『【条件別】転職を成功させる為のポイント』にスキップして下さい。

2-1.経理とはどんな仕事?

経理は会社のお金を取り扱う職種で、日々行う代表的な業務は以下の4つです。

  • 仕訳
  • 債権債務管理
  • 月次決算
  • 確定申告などの税務処理

最も代表的な仕事である「仕訳」は、資産、負債、資本、費用、収益の動きを勘定科目と呼ばれるものを使い記帳していく業務です。

また、月末・年末には、仕訳した内容をまとめて数値化する「月次決算」「年末決算」を行います。

「債権・債務管理」では会社の取引先とのお金のやり取りを管理し、時に営業担当と協働しながら債権債務の処理を行います。

2-2. 経理の仕事に向いている人

会社のお金を管理する重要な経理業務は、以下のような方に向いています。

以下で詳しく説明していきます。

中級以上のPCスキルを持っている人

特に経理業務では、会社の指定する会計ソフトを使って仕訳を行うことが多く、他にも多くの場面でPCを利用するため、中級以上のPCスキルを持っていることが望ましいです。

具体的に中級レベルのPCスキルは、以下のような基準で図ることができます。

word

  • 表作成を行い、セルの結合や分割ができる
  • クリップアートや写真などの画像挿入ができる
  • 段組みやインデント(行頭の字下げ)ができる

Excel

  • 細かい印刷設定ができる
  • 文書の保護設定(編集権限の設定)ができる
  • 応用関数(IF、VLOOKUPなど)を使える
  • 関数を組み合わせて使える
  • 複数のシートをまたいだデータ集計やソート(一定の規則で整列)などの操作ができる
  • 目的に応じたグラフを作成できる
  • ピボットテーブルを使ってデータ分析ができる

また、転職面接においてPCスキルを証明するために「MOS」という資格を取得しておくことをおすすめします。

「MOS」とは「マイクロソフトオフィススペシャリスト」の略称で、wordやexcel、powerpointなど、マイクロソフト製品の利用スキルを証明する資格です。

現在までに累計受験者420人を超える人気資格となっている事からも、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

人より数字を読む力に優れている人

経理は数字を取り扱うため、他の人より数字を読む力に優れているとよりスムーズに仕事をこなせます。

特に大切なのが「計数感覚」で、企業の経営活動と財務諸表の関連を理解する感覚の事です。

「計数感覚」を持ち合わせていると、以下のようなことができます。

計数感覚がある人ができる4つのこと

  • 会社数字の変化を見て、企業活動を推測できる
  • 各人の活動や意思決定が、会社数字のどこに影響するかを予測できる
  • 計数分析を活用して、会社数字を予想できる
  • 予想される計画地の妥当性、実現可能性を検証するのに活用できる

このような能力を持っていれば、経理として会社のお金を管理するのに役立ちますし、効率的に仕事をこなせるようになるので、キャリアアップにもつながります。

コミュニケーション能力と調整力がある人

経理は社内外の人と日々コミュニケーションをとって、以下のような仕事を行います。

  • 社員が使ったお金を精算
  • 支払い依頼を受けて業者にお金を払う
  • お客さんからの入金内容の確認

ですので、社員だけでなく企業によっては幅広い人とのコミュニケーションが必要になるため、最低限のコミュニケーション能力は必要です。

また、先ほど紹介した「計数感覚」を活かした調整力も求められます。

経理は期日までに社内外の取引相手から帳票や書類を提出してもらう必要があり、その精度が評価対象の1つです。

ですので、他部署との調整・確認作業を広範に・同時に行える調整力が必要です。

2-3. 経理の将来性

経理の仕事は将来的に無くなる可能性は低いものの、技術革新により仕事が減る可能性はあります。

近年注目されているAiの発達により、情報処理などのルーティンワークであれば、デジタル化して人件費を削減しようと考える経営者は多いです。

しかし、AIが処理した情報が正しいかどうかを判断する人材は必要となります。

ですので、全てデジタル化されて経理の仕事が無くなるということはありません。

AIの発達に伴い、経理職従事者には数字を分析し経営戦略に結び付ける能力や、M&Aなどの高度な専門性が求められるでしょう。

2-4. 経理の平均年収

正社員経理事務の平均年収は以下の通りです。

経理の平均年収

  • 経理初心者・実務経験3年以内:300~399万円
  • 3年以上の実務経験・チームリーダーレベル:400~599万円
  • 3年以上の実務経験+管理職経験・部長や課長レベル:600~799万円

参考:転職賃金相場2018

以上から分かるように、経験年数とスキルによって大きく変わってきます

現職から大幅にアップできなくても、実務経験を詰めば着実に年収を挙げることは可能です。

ですので、転職の際は年収だけでなく福利厚生やキャリアパスなどその他の条件も鑑みて、転職先を選ぶようにしましょう。

3. 経理転職を成功させる為のポイント

ここからは、経理転職を成功させる為の2つのポイントを解説していきます。

以下で、詳しく解説していきます。

3-1. 資格を取得する

これは特に未経験者に必要なポイントです。

経理に転職するのであれば、業務の基本知識を押さえた簿記3級の資格が最低限必要になります。

未経験者OKの求人に応募する前に、絶対に取得しておきましょう。

また、経理経験者でさらなる年収やキャリアアップを図る方は、税理士や公認会計士などの上位資格の取得を目指すのも良いでしょう。

転職に有利な資格については、7章の「Q1. 経理転職に役立つ資格を教えてくださいで詳しく解説しています。

3-2. 自分の市場価値を理解する

転職において自分の市場価値を正しく理解することは最も大切です。

なぜなら、自分の狙える求人レベルを正しく判断することができる為、納得の行く転職を行う事ができます。

自分の市場価値といっても、単に資格の有無や勤続年数だけではありません。

それらを踏まえて、「今後どんなことができるのか」「転職先でどんな価値を発揮できるのか」を含めて、あなたの市場価値です。

さらに、これらを上手にアピールすることで、面接での説得力も増します。

市場価値を理解する為には自己分析が大切ですが、これはプロの意見を踏まえて行うとより効果的です。

1章で紹介したような転職エージェントで専門コンサルタントの意見を聞いて、自己分析を行いましょう。

4.そもそも転職エージェントを使うべきたった1つの理由

転職エージェントを使うべきたった1つの理由は、『転職の成功確率がずっと高いため』です。

実際、転職エージェントへ登録することによって以下2点の恩恵を受けることができます。

では、順にご説明します。

メリット(1) 非公開求人など、求人の幅が大きく広がる

転職エージェントを利用することで、様々な求人を見ることが可能になります。

例を挙げると、リクルート社が運営する『リクナビNEXT(転職サイト)』と『リクルートエージェント(転職エージェント)』では、求人数に4倍以上の差(以下グラフ参照)があり、転職エージェントの方がより多くの求人を保有していることがわかります

さらに、転職エージェントで一般公開している「公開求人」のみならず、「非公開求人」まで見ることができるので、幅広い求人を見たいのであれば、必ず登録すべきだといえるでしょう。

〜非公開求人〜
事業戦略上、表立って募集はできないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する内容のもので、給与やポジションなどがハイグレードであるという特徴があります。

非公開求人も見ることで、ご自身の希望する労働条件や職場を見つけられる可能性がグッと上がります。

メリット(2) 転職のプロからサポートを受けることができる

この章では、転職エージェントがしてくれる『4つのサポート』について紹介をしていきます。

選考前から入職後まで、とにかく手厚いサポートを無料で行ってくれます。

反対に転職エージェントを使わずに転職をすると各ステップで非常に苦労するので、そこも合わせて説明していきます。

STEP1. 面談(希望条件などのすり合わせ)

転職サイトに登録をすると、担当者が連絡をしてくれます。

そして、その後時間を合わせて、対面もしくは電話で面談を行い、「転職しようか迷っている」レベルの相談から「こんな職場に転職したい」などのヒアリングまでを行ってくれます。

また、あなたの希望に応じて、その後求人をガンガン紹介してくれるようになるので、以下のような譲れない条件があれば,ここでぶつけておきましょう。

  • 希望の給料やボーナスの水準
  • 夜勤なし、休みやすいなどの働き方の要望
  • 希望の勤務場所(立地や交通の便)
  • 「介護施設がいい」などの転職先の希望

STEP2. 求人の紹介

面談の後は、あなたの要望に合わせて求人を紹介してくれます。

要望に合った求人の中から、興味があるものがあれば、転職サイトが応募手続きを代行して行ってくれます。

この時、転職サイトだから知っている職場の実情なども踏まえながら提案をしてもらえます。

また、転職サイトの場合、ネット上などに公開されている公開求人の他に、ネット上には公開されない「非公開求人」も存在します。

非公開求人は何がいいの?

転職サイトを使っている方にとって、非公開求人は「好条件の求人が多い」というメリットがあります。

実際にネット上に公開されたら応募者が殺到してしまう、今働いている方よりいい条件になってしまうなど、非公開求人は「非公開にすべき理由」のあるいい求人が非常に多いです。

STEP3. 選考のサポート

履歴書や面接対策などの「受かるためのサポート」も転職サイトは必死に行ってくれます。

転職サイトはあなたが転職に成功し、入職して初めて「紹介料」をもらえます。

そのため、紹介して終わりではなく、受かるためのサポートも徹底的に行ってくれます。

また、あなた自身ではなかなかしづらい、条件面の交渉も担当者が行ってくれますので、希望の条件をしっかりと伝えておきましょう。

STEP4. 内定後のサポート

内定した後もサポートは以下の面で、手厚く実施してくれます。

  • 職場側との条件などの調整
  • 入職手続きの代行
  • 現職の退職交渉のアドバイス

以上のように、内定が決まった後も入職するまでサポートしてくれ、面倒な手続きなどもほとんど代行してくれます。

~ここまでのまとめ~

転職エージェントに登録するべき理由について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。

登録することで、非常に大きな恩恵を受けられるので、とりあえず相談ベースでも登録することをおすすめします。※しかも登録は無料です。

  • メリット(1) 非公開求人など、求人の幅が大きく広がる
  • メリット(2) 転職のプロから丁寧なサポートが受けられる

次の章では、転職エージェントをより効果的に活用するポイントについてご紹介していきます。

5. 転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント

この章では、転職エージェントをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。

  1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
  2. 転職時期は最短可能日程で答える
  3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる
  4. 経歴やスキルに嘘をつかない
  5. 推薦文は必ず確認する
  6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
  7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。

Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

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例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える

キャリアコンサルタントも売上目標があり日々追われています。

コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

Point-3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

Point-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないコンサルタントの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない

数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。

Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

転職エージェントも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいものです。

優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWorkを利用して裏をとるようにしましょう。

以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。

上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。

6. 【図解】転職エージェント利用の流れ

ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

転職エージェントに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう

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Step 1. まずは公式ページから登録する

それぞれの公式ページから登録を行います。

登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください

例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。

正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。

Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る

登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。

事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。

  • 転職希望時期は?
  • 希望する職種や業界は?
  • 希望年収は?

10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。

※最初からアポイント調整に入る場合もあります。

Step 3. キャリアカウンセリング

あなたが転職エージェントのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(日程・場所の都合が合わなければ電話面談になります。)

初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 転職するべきかどうか
  • 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
  • どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
  • 転職についての要望の深堀

キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。

担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。

Step 4. 求人紹介を受ける

あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。

思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します

Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削

応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。

場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。

最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。

Step 6. 紹介された求人に応募する

選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。

自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。

求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職エージェント経由は圧倒的に有利です。

Step 7. 面接対策を受ける

応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。

あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。

Step 8. 企業との面接を行う

面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。

対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。

面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。

Step 9. 内定と退職サポート

内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。

また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職エージェントであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!

7. 【FAQ】経理転職に関してよくある質問と回答

本章では、経理転職に関してよくある以下の質問に回答していきます。

気になる疑問は、ここで解決しておきましょう。

Q1. 経理転職に役立つ資格を教えてください

経理転職で持っていると有利になる資格と、それぞれの重要度は以下の通りです。

資格重要度
簿記3級★★★★★(必須資格)
簿記2級★★★★☆(あると有利)
FASS検定 ★★★★☆(あると有利)
MOS★★★☆☆(あると良い)
公認会計士資格☆☆☆☆☆(特別資格)

経理転職をするなら、業務の基礎となる簿記3級は取得必須となります。

応募条件に資格の有無が無くても、簿記3級の知識がないと仕事になりません。

また、転職に有利になる簿記2級とFASS検定は、転職活動前に取得できると理想的です。

簿記2級があると、ビジネスの全体像や仕組みを理解することができます。

また、FASS検定は経理・財務の実務における一般常識について問われるもので、持っていると確実に有利です。

Q2. 年齢制限はありますか?

経理転職に限らず、転職活動に年齢制限はありません。

しかし、年齢があがるほど求められる条件が変わってくるので、自分の市場価値を客観的に見極めて転職活動を行うことが大切になります。

例えば、20代のような若手であれば最低限のビジネスマナーや長期的に働く意欲・誠実性が求められる一方、40代・50代であればマネジメント経験や豊富な実務経験が求められる傾向にあります。

そのため、転職において自分の経験をどのようにアピールできるかが、年齢を重ねるごとに大切になっていきます。

Q3. 転職する際の受かる志望理由を教えてください

志望理由は、以下のポイント明確にして書くようにしましょう。

  • これまで何をしてきたか
  • 何ができるのか
  • なぜ同業種内での転職を決意したのか
  • 志望企業の何に魅力を感じたのか

同業種内であれば、「なにをきっかけに転職を決意したのか」「志望企業の何に魅力を感じたのか」を明確にすることで、より厚みのある志望理由になります。

経理はどの企業にもある職種なので、志望理由ではその企業でやりたいこと・やれることを明確にしましょう。

Q4. 年収を上げたいです

外資系企業への転職をすれば、年収をアップできる可能性は高まります。

なぜなら、担当する業務・年代が同じであっても外資系企業の方が年収が高い傾向にあるからです。

しかし、外資系企業への転職は「経理実務経験」「英語力」の2点が必要になります。

英語力はTOEICスコアで判断されることが多く、最低750点が目安です。

また、米国公認会計士の資格を持っていると優遇されることもあります。

Q5. 転職にはどれくらいの経験年数が必要ですか?

最低2~3年が目安です。

なぜなら、それ以下の経験年数では、経理経験者として扱われず、転職においてほとんど未経験同様の条件になってしまうからです。

逆に4年以上経理経験がある方は、転職における経験年数を心配する必要はありません。

Q6. 転職しやすい時期はありますか?

経理の求人が集中する1~2月がねらい目です。

経理求人は経理部門の繁忙期である決算時期に人手を欲するので、その2か月ほど前に募集をかけます。

日本企業の場合には3月末を決算とする場合が多いので、5月末までに税務申告を終えなければならない都合上、1~2月に求人を出して、4月の採用を目指す企業が多いです。

Q7. 経理職のキャリアパスが知りたいです

経理のキャリアパスとしては、大きく以下の3つが挙げられます。

⑴企業に残って上位職に昇進

経理の仕事を足がかりに財務職へ移動したり、財務の上位職であるCFOを目指すキャリアパスです。

また、経理は会社の財務諸表を作成するなど経営状況を読み取る力を養うため、経理経験を活かして経営企画のポジションを目指すことも可能です。

⑵キャリアを活かして転職

大企業や外資系企業、海外企業の経理職に転職することで、年収や待遇のアップを図ることもできます。

転職で新しい業界・業種にチャレンジするのも良いですが、経理経験を活かす方がこれまで培った強みを活かせるでしょう。

また、転職の際には経験に加えてその企業で推奨されている資格の保有も大切です。

外資・海外企業であれば、米国公認会計士の資格など、海外でも通用する資格を取得してから転職することをおすすめします。

⑶上位資格を取得し、独立開業

経理の中でも、税理士・公認会計士の資格を取得できれば、独立開業することができます。

多くの企業の財務諸表を見ることになるので、企業の中で経理として働くのとは全く違った経験をすることが可能です。

独立開業しなくても、税理士法人などの事務所に転職することもできます。

8. まとめ

ここまで、経理転職を成功させるための全知識を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

未経験者であれば最低限の資格の取得が必要です。

また、未経験者・経験者共に必要なのは徹底した自己分析による自分の市場価値の把握です

自分のキャリアをより良いモノにする為にも、このページで紹介した転職エージェントを利用してみてください。

最後に、おすすめ転職エージェント・サイトをご紹介しておきますので、気になるものは2~3社登録してみましょう。

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