【2024年最新版】経理に強い転職エージェント・サイトおすすめランキング|転職成功のコツや選ぶ方法を徹底解説

経理に強い転職エージェント・転職サイトおすすめランキング
  • 「経理に転職したいけど難しい?」
  • 「経理職におすすめの転職エージェントはどれ?」

など、経理の転職についてお悩みではないですか?

結論から言うと、転職エージェントのサポートを受けることで、経理への転職を成功させることが可能です。

また、「キャリアアップを目指している」「未経験から経理に挑戦したい」という方は、目的に応じて最適な転職エージェントを選ぶことで、転職の成功確率を大幅に上げることができます。

このページでは、現役コンサルタントとして経理職への転職をサポートし続けてきた私が、転職を成功に導く全知識を以下の流れで紹介します。

  1. 経理に強い転職エージェント・転職サイトおすすめランキング
  2. 経理の転職で高年収・キャリアアップを目指す人におすすめの転職エージェント
  3. 経理特化のサービスを使いたい人におすすめの転職エージェント
  4. 自分のペースで経理転職したい人におすすめの転職サイト(求人サイト)
  5. 未経験から経理に転職したい人におすすめの転職エージェント
  6. 経理転職を成功させるためのポイント
  7. 経理転職で転職エージェントを使うべき理由・メリット
  8. 経理転職で転職エージェントを効果的に利用するポイント
  9. 【図解】転職エージェント利用の流れ
  10. 経理転職する前に知っておきたい4ポイント
  11. 【FAQ】経理転職に関してよくある質問と回答
  12. まとめ

このページを全て読めば、経理に強いおすすめの転職エージェント・転職サイトが見つかるだけではなく、経理への転職のために何をやるべきなのかが分かるようになるでしょう。

1.経理に強い転職エージェント・転職サイトおすすめランキング


ここでは、幅広い年齢・年収帯の経理職計500人に対して行ったアンケート結果を元に、おすすめの転職サイト・転職エージェント5社を厳選してご紹介します。

今回、経理の転職におすすめの転職サイト・転職エージェントを選定する基準としたのは、以下の3点です。

  • 「求人数」:経理職募集の求人を十分に保有しており、紹介できる企業数が多い
  • 「サポート力」:求職者の要望を聞きながら、一人ひとりに合った選考対策を行ってくれる
  • 「提案力」:キャリアの築き方や仕事選びの方法など、求人紹介以外のアドバイスをもらえる

そして、以上の基準から選定した転職エージェントは、おすすめ順に以下の5社です。

ここで紹介した転職支援サービスを2~3社ほど併用することで、転職成功に1歩近づくでしょう。

転職エージェント 経理の公開求人数|利用満足度

リクルートエージェント ロゴ1位:リクルートエージェント

約3,500件|★★★★☆4.3
業界・企業規模を問わずさまざま企業の経理求人が集合!
転職サポートの質も高くすべての経理職におすすめ

MS Agent by MS-Japan2位:MS Agent(MS-Japan)

約2,300件|★★★★☆4.2
管理部門の転職に特化した専門転職エージェント
経理や財務会計の経験をアピールする的確なアドバイスが魅力

doda ロゴ3位:dodaエージェント

約4,100件|★★★★☆4.1
業界大手パーソルグループ運営の転職エージェント
書類添削などサポート力も高い

リクルートダイレクトスカウト ロゴ4位:リクルートダイレクトスカウト

約8,300件|★★★★★4.6
経理に限定しても圧倒的な求人数を誇るスカウトサイト
幹部候補を狙うなど、経験年数・現年収が高めの人なら有用!

パソナキャリア ロゴ5位:パソナキャリア(士業・管理部門特化)

約1,900件|★★★★☆3.8
担当アドバイザーが親身になって相談にのってくれると好評!
サポート力が評判のサービスの管理部門特化版

転職SYNCA(シンカ) ロゴ6位:転職SYNCA

約230件|★★★★☆4.0
管理部門・バックオフィスに特化した転職エージェント
ベンチャー求人が豊富で、組織を育てる経験を積みたい人におすすめ

スプリング転職エージェント_ロゴ7位:Spring転職エージェント

約1,000件|★★★★☆3.5
国際規模の人材会社アデコが運営する転職エージェント
派遣業も手掛ける同社にはバックオフィス求人が充実

マイナビエージェント8位:マイナビエージェント

約800件|★★★★☆3.9
20代・30代の転職支援に特化した転職エージェント
若手向けで未経験からのチャレンジにおすすめ

type転職エージェント ロゴ9位:type転職エージェント

約150件|★★★☆☆3.6
首都圏を中心に転職支援を展開する中堅エージェント
キャリア相談の質が高く、じっくり相談したい人におすすめ

経理エージェント ロゴ10位:経理エージェント

約100件|★★★☆☆3.6
経理人材に特化した転職エージェント
経験3年以上であれば選択肢は多め

〔求人数〕各サービスサイト求人検索システムによる編集部調べ,2023年10月24日時点

どれか1つに絞れないときは、まずは全業界に強く求人数・サポート力ともに評判の高いリクルートエージェント』に登録するのが良いでしょう。

 

ただ、経理などバックオフィス部門の転職では、事業部門の人たちのように定量的な成果を上げて戦力感をアピールするのが難しいなどといった悩みがよく上がります。

そうした観点から、管理部門やバックオフィスの転職支援に特化した転職エージェントに相談することが得策といえるでしょう。

なぜなら、彼らが持つ管理部門転職の豊富な実績・ノウハウから、好条件の企業から内定を勝ち取るための有用なアドバイスを受けられると期待できるからです。

Career Theoryは、管理部門・バックオフィス部門特化の転職エージェントである『MS Agent(MS-Japan)』をおすすめします。

経理の求人数も多く、利用者からの満足度(求人紹介の量・質やキャリアアドバイザーのサポート力)が高いサービスです。

リクルートエージェント』とともに、初めに登録して試してみるべきサービスと言えるでしょう。

 

とはいえ、経理に限定すると、数万から数十万件の求人数を誇るサービスでさえ、多くて全国合計数千件の求人数に留まります。

応募先候補の選択肢を確保することも兼ねて2~3社程度に登録しておき、それぞれから非公開求人・独占求人の紹介を引き出すように動いた方が良いでしょう。

以下に上掲10社の特徴・おすすめポイントを紹介するので、比較の上、自分にフィットしそうな転職エージェントを選びましょう。

1位:リクルートエージェント|豊富な求人数と高いサポート力を両輪で実現する超大手転職エージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントのおすすめポイント

  • 経理求人数約3,500件。業種を問わずさまざまな企業の求人が充実
  • 選考対策から条件交渉まで高いサポート力が好評
  • 応募先企業への追加アピールもしっかりやってくれる

リクルートエージェント』は、Career Theory編集部が行った500人の転職経験者を対象とした調査で、総合評価第1位に輝いた最もおすすめのエージェント型転職サイトです。

エージェント型転職サイト(転職エージェント)とは、1人ひとりの利用者(求職者)に対して専任の担当者(キャリアアドバイザー/エージェント)がつきます。

その担当者から応募先の選定・紹介(求人紹介)書類添削・選考対策、さらには応募の仲介や選考日程調整・条件交渉の代行などといったサポートを受けながら転職活動を進められるサービスです。

キャリアアドバイザーは転職のプロフェッショナルであり、自己分析などを手伝ってあなたの強みを明確化してくれます。
さらに、各求人企業の募集背景や選考通過の傾向などを熟知しているため、独力よりも効率的に転職活動を進めることが可能です。

そうした転職エージェントのなかでも有名なサービスである『リクルートエージェント』は、公開求人だけでも20万件以上を取り扱っています。

さらに、登録者のみが閲覧・応募できる非公開求人まで含めれば約43万件の求人情報を保有しているため、主要な転職エージェントのなかでは求人数No. 1を誇るでしょう(2023年10月時点)。

多種多様な業種・職種に対応しており、キャリアが浅めの若手第二新卒から中堅層ミドル・シニアハイクラスの人にいたるまで、すべての転職志望者におすすめの転職エージェントです。

エージェント選びに悩んでいる場合は、まず1番に『リクルートエージェント』へ登録することをおすすめします。

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2位:MS Agent(MS-Japan)|管理部門に特化した専門転職エージェント!経理の転職支援もばっちり

MS Agentのおすすめポイント

  • 管理部門・士業特化型30年以上の実績とノウハウを活かした転職支援
  • MS Agentにしかない限定非公開求人を保有
  • 経理に特化したアドバイザーがキャリアを徹底サポート

MS Agent』は、経理・人事・法務などの管理部門と、会計士・税理士・弁護士などの士業におすすめの転職エージェントです。

職種や資格から求人を詳細に検索でき、自分に合った求人を見つけられます。

経理の求人も充実しており、求人数が魅力の大手転職エージェントにもひけを取らない経理求人数を保有していることが特徴です。

また公開求人だけでなく多数の非公開求人を保有しており、『MS Agent』にしかない独占求人も多く存在するため、経理の転職で登録するメリットは非常に大きいと言えます。

それだけでなく、各職種に特化したキャリアアドバイザーが転職をサポートしてくれるため、書類添削・面接対策応募先企業の採用背景に関する情報提供など、各種アドバイスも充実しているのです。

バックオフィス部門の転職者は、事業部門の人とは異なり、「売上●●●●万円達成」「目標値達成度●●●%」など業務経験を定量的指標でアピールしにくい傾向にあります。

そのため、自身の業務経験・戦力感をいかに応募先企業へアピールするかに悩む求職者が後を絶ちません。

しかし、30年以上にわたって管理部門の転職を支援してきた『MS Agent』であれば、そんな経理職の仕事内容をうまくアピールするノウハウも豊富に蓄積しています。

管理部門としての転職は初めてという人から今回の転職でもっとキャリアアップしたいベテランまで、すべての経理転職者にとっての強い味方となってくれるでしょう。

3位:dodaエージェント|経理求人が豊富な顧客満足度No.1転職エージェント

doda(デューダ)|求人情報・転職サイト

dodaエージェントのおすすめポイント

  • 大手総合転職エージェントのなかでもトップクラスの経理求人数(2023年10月24日時点)
  • 顧客満足度No.1(2022~2024年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント20代 第1位)
  • 書類添削・面接対策など選考対策が特に好評

dodaエージェント』は、パーソルキャリアが運営する大手の転職エージェントです

大手人材会社が運営する総合転職エージェントのなかでは経理の求人数がトップクラスで、多くの応募先候補が見つけられると期待できます。

提案力・求人数ともに評判が高く、かつ担当者によって対応が違うなどといった悪い口コミもほとんどない、「隙のない転職エージェント」としておすすめできるでしょう。

また転職エージェントとしてはほかに書類添削・面接対策といった選考対策が好評です。

大手企業運営のサービスであるため「この業界に強い」「この職種に強い」というものはなく、むしろ「どの仕事にも強い」のが特徴です。

経理の転職と言う文脈では経理求人数の多さというところが特にメリットであり、他の管理部門の求人数も同様に豊富であることから、求人紹介から内定獲得までのトータルサポートに期待できると言えるでしょう。

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4位:リクルートダイレクトスカウト|驚異の経理求人数!経験年数・現年収が高めなら必ず利用したいスカウトサイト

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトのおすすめポイント

  • 経理求人数8,000件以上という驚異のボリューム(2023年10月24日時点)
  • 提案力や交渉力に優れた腕利きヘッドハンター多数在籍
  • 経理経験を活かして経営にまで食い込めるハイポジション求人多数

リクルートダイレクトスカウト』は、人材業界最大手企業のリクルートが運営するヘッドハンティングサイト(スカウト型転職サイト)です。

経理の求人数が公開求人約8,300件と、記事で紹介する10サービスの中では圧倒的1位(2023年10月24日時点)であり、さらに非公開求人まで加わるという驚異のボリュームを誇ります。

リクルートダイレクトスカウト』は通常の転職エージェントとは異なり、レジュメ(経歴・プロフィール)を登録しておくことでヘッドハンターや企業からのスカウトが届きます。

そのうえで、気に入ったものに返事をして応募するという仕組みのスカウト型転職サイトです。

そのため登録後にあくせくと求人検索をする必要もなく、多忙な日々のなかでの転職活動にうってつけのサービスと言えます。

さらに、ヘッドハンター経由での応募になる場合は、ハンターがエージェントのように求人提案や企業との交渉を行ってくれることもあります。

「まるまる任せられる」という転職エージェントのメリットも享受できる可能性もあるでしょう(ただし、サポート内容・範囲は各ヘッドハンターのスタイルによって異なるのが転職エージェントサービスとの違いです)

また『リクルートダイレクトスカウト』は高年収・ハイクラスの求人に強みを持つサービスです。

職種を経理に限定しても年収1,000万円以上の求人が複数ヒット(2023年10月24日時点)するなど、年収アップを叶える転職に適しているのも魅力です。

加えて部長クラス経営の中核ポジションなどの求人も豊富に存在し、経理の経験・キャリアを活かしてより高いステージへキャリアアップをねらいたい人にはとびきりおすすめのサービスです。

反対に、未経験から経理への挑戦といったノンスペシャリストの場合には、『リクルートダイレクトスカウト』の恩恵は受けられないでしょう。

ある程度経験を積んでいたり、現年収が600万円程度あるなどハイクラス転職しやすいキャリアにある人におすすめです。

5位:パソナキャリア(士業・管理部門特化版)|サポート力が大好評。ハイポジションを目指すならここ!

パソナキャリア

パソナキャリアのおすすめポイント

  • サポート力が大好評の転職エージェントの管理部門特化版サービス
  • 利用者からはヒアリング・面談の満足度が特に高い
  • 高年収・ハイポジションへの転職に強い

パソナキャリア【士業・管理部門特化版】』は、士業・管理部門の方におすすめの転職エージェントです。

元企業の管理部門出身など実務経験豊富なアドバイザーが多数在籍しているのが特徴で、経理など管理部門の転職において実践的なアドバイスを提供してもらえるのが魅力です。

パソナキャリアは、オリコン顧客満足度の転職エージェント部門第1位を何度も獲得しており、特にサポート力について利用者から高い評判を得ています。

Career Theoryが実施した利用者満足度アンケートでも、評判のより口コミが集まっています。

たとえば「キャリアの悩みに深く相談に乗ってくれた」「自分の話をとてもよく聞き寄り添ってくれた」など、面談・アドバイスの質について格別に高い評判が寄せられました。

比較的年収が高めの人を想定したサービスなので、主に幹部候補など経理としてのハイポジションを狙いたい人や、経理・財務会計の経験を活かしてより経営の中核ポジションへキャリアアップしたい人におすすめのサービスです。

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6位:転職SYNCA(シンカ)|管理部門・バックオフィス特化転職エージェント。ベンチャーなどに強い

管理部門・バックオフィス特化型転職サイト『転職SYNCA』

転職SYNCAのおすすめポイント

  • 求人サイトとしても転職エージェントとしても利用可能な利便性
  • 求人企業は全企業カジュアル面談OK、70%以上がリモートワーク対応
  • ベンチャー求人が充実しており組織を育てる経験が積める

転職SYNCA(シンカ)』は、経理・財務・人事・労務・法務といった管理部門・バックオフィス部門におすすめの転職サイトです。

厳密には求人広告型サイト(利用者自身で求人検索を行い、応募するサイト)であるため自分のペースで転職活動を進められることはもちろん、希望する場合に転職エージェント(キャリアアドバイザー)へ質問・相談を行い、サポートを受けることが可能です。

つまり、

「転職エージェントから頻回な連絡を受けるなど、自分のペースを乱されるのは好ましくない
「でも、自分が必要だと思うときだけ相談やサポートを受けられると嬉しい」

という、求人サイト・転職エージェント双方のメリットを兼ね備えている点に、『転職SYNCA』の魅力があります。

掲載されている求人情報は中小企業から大手企業、ベンチャー企業のものまで幅広く特にITベンチャーやメガベンチャーからの求人情報が充実しているという特徴があります。

また『転職SYNCA』に求人情報を載せている企業には先進的な社風で事業も好調なところが多く、全企業がカジュアル面談OK、掲載企業のおよそ70%以上がリモートワーク対応企業であるなど、今日の転職市場・働き方へ柔軟に対応できる企業が多く集まっている点も注目ポイントです。

全職種の掲載求人数は約700件、うち経理の求人数は約230件と極端に多くはないながらも、以下のような求人が公開されており、有力な応募先を選ぶにあたって十分な質・量があると言えるでしょう。

転職SYNCA』で見られる人事求人の例 

  • 急成長ベンチャーの経理部長候補
  • ITベンチャーの経理マネジャー候補(CFO直属)
  • 上場を目指すテクノロジー企業の経理担当
  • 東証プライム上場企業の経理スタッフ

〔出典〕転職SYNCA求人検索システムによるCareer Theory編集部調べ,2023年10月24日.

このように『転職SYNCA』には新進気鋭のユニコーン企業大手ベンチャー企業からの募集が多く、経理職の求人では特に、IPO(新規上場)準備のための経理人材募集も目立ちます。

これから会社・事業を大きくしていくという企業も多いため、企業カルチャーを創り上げるところから貢献したい新しい組織を造り上げる戦略工程から担いたいという求職者は必見のサービスです。

このほか有名企業の求人情報も多数保有しており、ポジションとしてもジュニア~ミドルクラス/メンバーレベルからハイクラスまで幅広く扱われているので、経理部門でのキャリアアップを目指す人は必ずチェックしましょう。

7位:Spring転職エージェント|派遣で有名なアデコ提供の転職エージェント。バックオフィス求人が充実

Spring転職エージェント

Spring転職エージェントのおすすめポイント

  • 世界最大級の人材企業アデコが手掛けるサービス
  • 経理を含む管理部門・バックオフィス系求人が豊富
  • 職種専門エージェントが手厚くフォロー

Spring転職エージェント』は、スイスに本社を置くグローバル企業アデコが手掛ける総合転職エージェントです。

アデコは派遣事業などを含めて人材事業では世界1位の規模を誇り、国内でも人材派遣分野で多くの企業と取引実績を持っています。

また派遣業においては受入れ企業(派遣先)各社からのアデコ社自体に対する評判も高く、人事担当者や現場責任者から深い信頼を得ているのも特徴です。

そのため大手から中小まで多くの企業との強いコネクションを有しており、経理を含めたバックオフィス部門の求人を豊富に有しています

経理の公開求人数は約1,000件大手転職エージェント・有名サービスにもひけを取らない数であり、経理転職での有力な相談先候補となります。

その上、経理のなかでも「管理職」「財務会計」「連結決算」「決算補助」など細かい担当業務で絞り込み検索できるのも嬉しいポイントです。

加えて、アデコ自身がグローバル企業ということもあり、外資系・グローバル企業の経理募集も見られる点も注目に値するでしょう。

Spring転職エージェントのコンサルタントは職種別の担当制となっており、経理職領域の見識を備えたコンサルタントから提案・サポートを受けることが可能です。

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8位:マイナビエージェント|20代・30代の転職に特化。若手が未経験から経理にチャレンジしたいならここ

マイナビエージェント

マイナビエージェントのおすすめポイント

  • 20代・30代の転職に特化した丁寧なサポートが特徴
  • 若手人材からの利用満足度が突出して高い
  • 未経験歓迎・第二新卒歓迎など経理へのキャリアチェンジに向いている求人あり

※マイナビのプロモーションを含みます。

マイナビエージェント』は、大手人材会社マイナビが提供する転職エージェントです。

大手企業運営の転職エージェントにしては珍しく、20代・30代の転職に特化したサービスを提供しているのが特徴です。

転職すべきかどうかといったレベルのキャリア相談から親身に対応してもらえるのが魅力で、若手人材への口コミ調査では利用満足度が突出して高い点に『マイナビエージェント』の魅力があります。

経理の公開求人数は839件、これに加えて325件の非公開求人を保有しています(2023年10月24日時点)

それだけでなく、「未経験歓迎」「第二新卒歓迎」の経理求人も公開・非公開合わせてそれぞれ100件近く保有しています。

未経験から経理や管理部門に挑戦してみたい若手人材は必ず登録すべき、おすすめの転職エージェントと言えます。

キャリアチェンジを考えている20代・30代の人は、特にこの『マイナビエージェント』に相談するのがおすすめです。

※マイナビのプロモーションを含みます。

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9位:type転職エージェント|じっくりとキャリア相談にのってほしい人におすすめ

type転職エージェント

type転職エージェントのおすすめポイント

  • キャリアカウンセリングに力を入れたサポート重視の転職エージェント
  • キャリアアドバイザーがじっくり話を聴いてくれると好評
  • 首都圏での転職に強い

type転職エージェント』は幅広い年齢・職種のサポート実績がある総合転職エージェントです。

キャリアカウンセリングの質が高いというのが特色で、キャリアの棚卸しを通したスキル・強みの明確化から書類作成・面接対策までしっかりとサポートしてもらえます。

キャリアアドバイザーとの面談は特に好評で、かなりじっくりと話を聴いてもらうことができ、自分でも気付けなかった強み・市場価値を言葉にしてもらえたと喜ぶ利用者の声が目立ちます。

同社が手掛ける女性特化の転職エージェント『type女性の転職エージェント』もやはりキャリア相談・サポート力の質が高いと大評判で、転職を機に自分のキャリアをしっかりと見つめ直したい人におすすめです。

経理の転職についていうと、経理求人数は150件と突出して多くはないものの、主に首都圏に強いサービスのため、首都圏での経理転職を考えていてかつキャリア相談を重視したい人は、初回面談だけでも受けてみることをおすすめします。

10位:経理エージェント|経理人材に特化した転職エージェント

経理エージェント

経理エージェントのおすすめポイント

  • 経理人材に特化した数少ない転職エージェント
  • 経理に特化した転職支援を続けて10年の実績
  • 特に一都三県・経験3年以上の経理職が転職する際に心強い

経理エージェント』は10年以上にわたり経理専門の転職支援を提供している転職エージェントです。

経理に強い他のサービスの多くが「バックオフィス全般」を扱うなかで、この『経理エージェント』は、文字通り経理実務経験者に特化した珍しいサービスです。

また公認会計士・税理士を念頭に置いたサービスというわけでもなく、あくまで企業・法人等での経理実務経験者にフォーカスしているというのもユニークな点でしょう。

取引実績は1,000社以上で、経理に特化した専門コンサルタントの転職アドバイスを受けることができます

ただし、このサービスの恩恵を受けやすいのは経理実務3年以上の経験がある人だという点に注意が必要です。

求人検索システムを利用してみると、全国の経理求人で実務未経験対象は12件、1年以上で31件、2年以上で49件、3年以上で119件と、比較的まとまった経験年数がないと対象となる求人数が少なくなる点に注意が必要です。

また公開求人では求人勤務地の大半が一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)であるため、これら以外の地域では恩恵を受けにくい可能性があります。

反対に、少なくとも1年以上の経理実務経験を持ち、一都三県での転職を考える人であれば、100件以上もの選択肢と10年以上培ってきた経理転職ノウハウという大きなメリットを得ることができるでしょう

経理や管理部門に特化したアドバイスを提供してくれるサービスは稀少であるため、地域・キャリアが一致しているならば登録しない手はないと言えます。

2. 経理の転職で高年収・キャリアアップを目指す人におすすめの転職エージェント

経理転職でさらなる年収・キャリアアップを目指すハイクラス層の方は、以下の転職エージェントへの登録をおすすめします。

転職エージェント 経理の求人数 利用満足度
リクルートダイレクトスカウト 約8,300件 ★★★★★4.6
MS Agent
(MS-Japan)
約2,300件 ★★★★☆4.2
パソナキャリア
【士業・管理部門特化版】
約1,900件 ★★★★☆3.8
JACリクルートメント 約750件 ★★★★☆3.9
ランスタッド 約400件 ★★★★☆3.9
ビズリーチ 約2,200件 ★★★☆☆3.6

※求人数:2023年10月24月更新

(1)リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト』は、人材業界最大手企業のリクルートが運営するヘッドハンティングサイト(スカウト型転職サイト)です。

経理の求人数が公開求人約8,300件と、記事で紹介する10サービスの中では圧倒的1位(2023年10月24日時点)であり、さらに非公開求人まで加わるという驚異のボリュームを誇ります。

リクルートダイレクトスカウト』は通常の転職エージェントとは異なり、レジュメ(経歴・プロフィール)を登録しておくことでヘッドハンターや企業からのスカウトが届き、気に入ったものに返事をして応募するという仕組みのスカウト型転職サイトです。

そのため登録後にあくせくと求人検索をする必要もなく、多忙な日々のなかでの転職活動にうってつけのサービスと言えます。

さらに、ヘッドハンター経由での応募になる場合は、ハンターがエージェントのように求人提案や企業との交渉を行ってくれることもあり、「まるまる任せられる」という転職エージェントのメリットも享受できることがあります(ただし、サポート内容・範囲は各ヘッドハンターのスタイルによって異なるのが転職エージェントサービスとの違いです)

また『リクルートダイレクトスカウト』は高年収・ハイクラスの求人に強みを持つサービスで、職種を経理に限定しても年収1,000万円以上の求人が複数ヒット(2023年10月24日時点)するなど、年収アップを叶える転職に適しているのも魅力です。

加えて部長クラス経営の中核ポジションなどの求人も豊富に存在し、経理の経験・キャリアを活かしてより高いステージへキャリアアップをねらいたい人にはとびきりおすすめのサービスです。

反対に、未経験から経理への挑戦といったノンスペシャリストの場合には、『リクルートダイレクトスカウト』の恩恵は受けられないでしょう。

ある程度経験を積んでいたり、現年収が600万円程度あるなどハイクラス転職しやすいキャリアにある人におすすめです。

(2)MS Agent(MS-Japan)

MS Agent』は、経理・人事・法務などの管理部門と、会計士・税理士・弁護士などの士業におすすめの転職エージェントです。

職種や資格から求人を詳細に検索でき、自分に合った求人を見つけられることが特徴です。

経理の求人も充実しており、求人数が魅力の大手転職エージェントにもひけを取らない経理求人数を保有しています。

また公開求人だけでなく多数の非公開求人を保有しており、『MS Agent』にしかない独占求人も多く存在するため、経理の転職で登録するメリットは非常に大きいでしょう

それだけでなく、各職種に特化したキャリアアドバイザーが転職をサポートしてくれるため、書類添削・面接対策応募先企業の採用背景に関する情報提供など、各種アドバイスも充実しています。

さらに、MS Agent』は年収アップを目指す経理の転職にも強くおすすめできるサービスです。

保有求人の52%が年収500万円以上で、500~700万円が33%、700~1,000万円が16%、1,000万円以上が3%とかなりの好待遇帯までバラエティ豊かに求人を保有しています。

管理部門としての転職は初めてという人から今回の転職でもっとキャリアアップしたいベテランまで、すべての経理転職者にとっての強い味方となってくれるでしょう。

(3)パソナキャリア(士業・管理部門特化版)

パソナキャリア

パソナキャリア【士業・管理部門特化版】』は、士業・管理部門の方におすすめの転職エージェントです。

元企業の管理部門出身など実務経験豊富なアドバイザーが多数在籍しているのが特徴で、経理など管理部門の転職において実践的なアドバイスを提供してもらえるのが魅力です。

パソナキャリアは、オリコン顧客満足度の転職エージェント部門第1位を何度も獲得しており、特にサポート力について利用者から高い評判を得ています。

Career Theoryが実施した利用者満足度アンケートでも、「キャリアの悩みに親身になって相談に乗ってくれた」「自分の話をとてもよく聞き寄り添ってくれた」など、面談・アドバイスの質について格別に高い評判が寄せられました。

比較的年収が高めの人を想定したサービスなので、主に幹部候補など経理としてのハイポジションを狙いたい人や、経理・財務会計の経験を活かしてより経営の中核ポジションへキャリアアップしたい人におすすめのサービスです。

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(4)JACリクルートメント

JACリクルートメント

JACリクルートメント』は、海外勤務や高収入案件を探している下記のような方におすすめの転職エージェントです。

  • 自分のキャリアに自信のある人(「大企業で幅広く経理の経験を詰んできた」etc)
  • 海外企業で経理をしたい人

Career Theory編集部が実施したアンケートによる総合転職エージェントランキングで、ハイキャリア層には絶大な支持を集めているので、上記の方には『リクルートエージェント』『MS-JAPAN』と併せて登録をおすすめします。

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(5)ランスタッド

ランスタッド

ランスタッド』は、オランダに本社を置き、世界39カ国で人材ビジネスを展開する世界最大級の外資系転職エージェントです。

保有求人全体の約半数が「年収800万円以上」の求人で、中には年収2000万円以上のハイクラスな求人も見つけることができます。

S&P500企業からスタートアップまで、求人の幅が広いことも特徴的です。

またランスタッドでしか募集をしていない「独占求人」も多く、特にグローバル企業や外資系企業のハイクラスポジションの仕事を見つけられます。

(6)ビズリーチ

ビズリーチ

ビズリーチ』は、管理職・専門職などのハイクラス向け求人に特化したヘッドハンティング型転職サイトです。

企業の求人掲載、求職者の登録の双方に事前審査が行われることにより、質の高いマッチングを実現しているのが特徴です。

基本的な検索サービスなどは無料で利用できますが、求人応募やプラチナスカウトの受信などの機能は有料会員への登録が必要となります。

  • タレント会員
    年収750万円未満の方対象 / 月額3,278円(税込)
  • ハイクラス会員
    年収750万円以上の方対象 / 月額5,478円(税込)

月額課金制の転職サイトは業界でも珍しく、利用をためらってしまう人もいるかもしれませんが、その分質の高い求人が揃っているので、「本気で転職したい」と考える方に特におすすめです。

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3. 経理特化のサービスを使いたい人におすすめの転職エージェント

「経理の求人だけをまとめて調べたい」という方には、経理の求人を専門に取り扱っている以下の転職エージェントのご利用をおすすめします。

経理転職のプロからアドバイスを受けられる点もメリットですので、ぜひ気になる転職エージェントは登録してみましょう。

転職エージェント 求人数 利用満足度
MS Agent
(MS-Japan)
約2,300件 ★★★★☆4.2
パソナキャリア
【士業・管理部門特化版】
約1,900件 ★★★★☆3.8
転職SYNCA 約230件 ★★★★☆4.0
経理エージェント 約100件 ★★★★☆3.6

※求人数:2023年10月24日更新

(1)MS Agent(MS-Japan)

MS Agent』は、経理・人事・法務などの管理部門と、会計士・税理士・弁護士などの士業におすすめの転職エージェントです。

職種や資格から求人を詳細に検索でき、自分に合った求人を見つけられます。

経理の求人も充実しており、求人数が魅力の大手転職エージェントにもひけを取らない経理求人数を保有していることが特徴です。

また公開求人だけでなく多数の非公開求人を保有しており、『MS Agent』にしかない独占求人も多く存在するため、経理の転職で登録するメリットは非常に大きいと言えます。

それだけでなく、各職種に特化したキャリアアドバイザーが転職をサポートしてくれるため、書類添削・面接対策応募先企業の採用背景に関する情報提供など、各種アドバイスも充実しているのです。

管理部門としての転職は初めてという人から今回の転職でもっとキャリアアップしたいベテランまで、すべての経理転職者にとっての強い味方となってくれるでしょう。

(2)パソナキャリア(士業・管理部門特化版)

パソナキャリア

パソナキャリア【士業・管理部門特化版】』は、士業・管理部門の方におすすめの転職エージェントです。

元企業の管理部門出身など実務経験豊富なアドバイザーが多数在籍しているのが特徴で、経理など管理部門の転職において実践的なアドバイスを提供してもらえるのが魅力です。

パソナキャリアは、オリコン顧客満足度の転職エージェント部門第1位を何度も獲得しており、特にサポート力について利用者から高い評判を得ています。

Career Theoryが実施した利用者満足度アンケートでも、「キャリアの悩みに親身になって相談に乗ってくれた」「自分の話をとてもよく聞き寄り添ってくれた」など、面談・アドバイスの質について格別に高い評判が寄せられました。

比較的年収が高めの人を想定したサービスなので、主に幹部候補など経理としてのハイポジションを狙いたい人や、経理・財務会計の経験を活かしてより経営の中核ポジションへキャリアアップしたい人におすすめのサービスです。

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(3)転職SYNCA(シンカ)

管理部門・バックオフィス特化型転職サイト『転職SYNCA』

転職SYNCA(シンカ)』は、経理・財務・人事・労務・法務といった管理部門・バックオフィス部門におすすめの転職サイトです。

厳密には求人広告型サイト(利用者自身で求人検索を行い、応募するサイト)であるため自分のペースで転職活動を進められることはもちろん、希望する場合に転職エージェント(キャリアアドバイザー)へ質問・相談を行い、サポートを受けることが可能です。

つまり、

「転職エージェントから頻回な連絡を受けるなど、自分のペースを乱されるのは好ましくない
「でも、自分が必要だと思うときだけ相談やサポートを受けられると嬉しい」

という、求人サイト・転職エージェント双方のメリットを兼ね備えている点に、『転職SYNCA』の魅力があります。

掲載されている求人情報は中小企業から大手企業、ベンチャー企業のものまで幅広く特にITベンチャーやメガベンチャーからの求人情報が充実しているという特徴があります。

これから会社・事業を大きくしていくという企業も多いため、企業カルチャーを創り上げるところから貢献したい新しい組織を造り上げる戦略工程から担いたいという求職者は必見のサービスです。

このほか有名企業の求人情報も多数保有しており、ポジションとしてもジュニア~ミドルクラス/メンバーレベルからハイクラスまで幅広く扱われているので、経理部門でのキャリアアップを目指す人は必ずチェックしましょう。

(4)経理エージェント

経理エージェント

経理エージェント』は10年以上にわたり経理専門の転職支援を提供している転職エージェントです。

経理に強い他のサービスの多くが「バックオフィス全般」を扱うなかで、この『経理エージェント』は、文字通り経理実務経験者に特化した珍しいサービスです。

また公認会計士・税理士を念頭に置いたサービスというわけでもなく、あくまで企業・法人等での経理実務経験者にフォーカスしているというのもユニークな点でしょう。

取引実績は1,000社以上で、経理に特化した専門コンサルタントの転職アドバイスを受けることができます

ただし、このサービスの恩恵を受けやすいのは経理実務3年以上の経験がある人だという点に注意が必要です。

求人検索システムを利用してみると、全国の経理求人で実務未経験対象は12件、1年以上で31件、2年以上で49件、3年以上で119件と、比較的まとまった経験年数がないと対象となる求人数が少なくなる点に注意が必要です。

また公開求人では求人勤務地の大半が一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)であるため、これら以外の地域では恩恵を受けにくい可能性があります。

反対に、少なくとも1年以上の経理実務経験を持ち、一都三県での転職を考える人であれば、100件以上もの選択肢と10年以上培ってきた経理転職ノウハウという大きなメリットを得ることができるでしょう

経理や管理部門に特化したアドバイスを提供してくれるサービスは稀少であるため、地域・キャリアが一致しているならば登録しない手はないと言えます。

4. 自分のペースで経理転職したい人におすすめの転職サイト(求人サイト)

自分のペースで転職活動を進めたい方は、転職エージェントに登録して担当コンサルタントのアドバイスに従うより、自分で求人を探す方がおすすめです。

以下で紹介するのは、経理の求人を多く保有する総合・専門転職サイトです。

転職エージェントのように専門のコンサルタントから転職アドバイスや面接対策、応募書類添削といったサポートは受けることができませんのでご注意ください。

しかし、一般的に転職サイトの方が、求人数が豊富といわれており、転職エージェントと併用する方も多いので、気になるサイトがあれば登録をおすすめします。

■ 総合転職サイト

転職サイト 経理職の求人数 利用満足度
doda 3,200件 ★★★★☆4.0
リクナビNEXT 950件 ★★★★☆3.7
type 20件 ★★★★☆3.6

※求人数:2023年10月更新

■ 経理専門転職サイト

転職サイト 求人数 利用満足度
ジャスネットキャリア 1,500件 ★★★★☆4.0
人材ドラフト 1,300件 ★★★★☆4.1
アカナビ 1,100件 ★★★★☆3.8

※求人数:2023年10月更新

以下で詳しく1つずつ解説していきます。

doda|総合求人数No.2の大手転職サイト

doda(デューダ)|求人情報・転職サイト

doda』はパーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する顧客満足度No.1の転職エージェント(2022~2024年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント20代 第1位)です。

求人の幅広さや、面接対策・職務経歴書の実践的なアドバイスの評判は非常に高く、20代から非常に高い評判を得ています。

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リクナビNEXT|全国求人数No.1の転職サイト

リクナビNEXT

リクナビNEXT』は、転職業界最大手のリクルートが運営する求人型サイトです。

求人件数も首位で(具体的な数値は非公開)、会員数については約1,200万人、2番手が800万前後であるため、国内での優位性は圧倒的No.1といえます。

年収600万円を超えるようなハイクラス人材であれば、『リクルートダイレクトスカウト』がおすすめですが、年収600万円に満たない方であれば、すべての人におすすめできる転職サイトです。

type|大手企業の求人が豊富

Type

Type』は、東証一部上場の株式会社キャリアデザインセンターサイトが運営する求人型サイトです。

求人数はもちろん、サイトの操作性が非常に高くリクナビNEXTと同様の人気度です。

求人は日系大手から外資系企業まで幅広く取り揃えており、さらなるキャリアアップを図りたい方におすすめします。

ジャスネットキャリア|無料オンライン講座も受講可能

ジャスネットキャリア

ジャスネットキャリア』は公認会計士・税理士・経理の転職求人情報を掲載している、専門転職サイトです。

職種・保有資格・地域の3つの条件から、ご自身に合った求人を探すことができます。

動画配信サイト「アカウンタンツライブラリー」にて、簿記・経理実務・税務申告・給与計算・経理で役立つ無料のオンライン講座を受けられます。

人材ドラフト|会計事務所・税理士事務所の求人が豊富

人材ドラフト

人材ドラフト』は会計事務所・税理士事務所・その他経理求人を専門に取り扱う転職サイトです。

全国各地の求人を1,300件ほど取り揃えており、専門転職サイトには珍しく「第二新卒」「新卒」「未経験OK」などの若手向けの求人も保有しています。

正社員求人の他、パート・アルバイト求人も紹介しているので、幅広い年齢層にすすめのサイトです。

アカナビ|全国各地の経理・会計求人を細かく検索

アカナビ

アカナビ』は全国の会計事務所・経理に専門特化した求人・転職情報を掲載しているサイトです。

希望職種も「データ入力」から「来客対応」「国際税務」「経営企画」など幅広い条件で検索できるのが特徴です。

正社員からパート・アルバイト求人まで雇用形態も様々なので、ご自身のライフスタイルに合った求人が見つかりやすいです。

5. 未経験から経理に転職したい人におすすめの転職エージェント

「未経験から経理に挑戦したい」という方は、求人の数が特に多い以下の転職エージェントの利用をおすすめします。

未経験歓迎の経理職の求人を多く紹介してもらえる転職エージェントであれば、経理の仕事に挑戦できる可能性が大きくなるでしょう。

転職エージェント 経理・未経験可求人数 利用満足度
パソナキャリア 約200件 ★★★★☆3.8
リクルートエージェント 約130件 ★★★★☆4.1
マイナビエージェント 約100件 ★★★★☆3.9

※求人数:2023年10月24日更新

(1)パソナキャリア

パソナキャリア

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです。

運営元のパソナ社は大手人材派遣会社として数多くの企業との取引実績を有しており、業種・規模を問わず多くの企業とのパートナーシップが実現する求人数の充実ぶりには目を見張るものがあります。

Career Theory編集部が転職エージェント利用経験者を対象に行ったアンケート調査では、求人の量や質だけでなく、その手厚いサポートで高い評判を得ています。

親身・丁寧な対応やアドバイスを受けられるのはもちろんのこと、たとえば若年層のキャリアプラン女性のライフプランに関連した悩みのように、転職の枠を超えて、求職者がそれぞれ抱えるキャリア全般の悩みにも深く寄り添ってもらえたと好評です。

パソナキャリア』はどの求職者層にもおすすめできる大手総合系転職エージェントの1つですが、特に年収500万円以上の人であれば豊富な選択肢有用な提案を受けることができるでしょう。

さらに、東名阪(東京・名古屋・大阪)エリアでは特に求人数が充実しているため、同エリアでの転職を志望する人にはより一層おすすめの転職エージェントです。

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(2)リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は、Career Theory編集部が行った500人の転職経験者を対象とした調査で、総合評価第1位に輝いた最もおすすめのエージェント型転職サイトです。

エージェント型転職サイト(転職エージェント)とは、1人ひとりの利用者(求職者)に対して専任の担当者(キャリアアドバイザー/エージェント)がつきます。

その担当者から応募先の選定・紹介(求人紹介)書類添削・選考対策、さらには応募の仲介や選考日程調整・条件交渉の代行などといったサポートを受けながら転職活動を進められるサービスです。

キャリアアドバイザーは転職のプロフェッショナルであり、自己分析などを手伝ってあなたの強みを明確化してくれます。

さらに、各求人企業の募集背景や選考通過の傾向などを熟知しているため、独力よりも効率的に転職活動を進めることが可能です。

そうした転職エージェントのなかでも有名なサービスである『リクルートエージェント』は、公開求人だけでも20万件以上保有しています。

登録者のみが閲覧・応募できる非公開求人まで含めれば約43万件の求人情報を保有しているため、主要な転職エージェントのなかでは求人数No. 1を誇るでしょう(2023年10月時点)。

多種多様な業種・職種に対応しており、キャリアが浅めの若手第二新卒から中堅層ミドル・シニアハイクラスの人にいたるまで、すべての転職志望者におすすめの転職エージェントです。

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(3)マイナビエージェント

マイナビエージェント

※マイナビのプロモーションを含みます。

マイナビエージェント』は、大手人材会社マイナビが提供する転職エージェントです。

大手企業運営の転職エージェントにしては珍しく、20代・30代の転職に特化したサービスを提供しているのが特徴です。

転職すべきかどうかといったレベルのキャリア相談から親身に対応してもらえるのが魅力で、若手人材への口コミ調査では利用満足度が突出して高い点に『マイナビエージェント』の魅力があります。

経理の公開求人数は839件、これに加えて325件の非公開求人を保有しています(2023年10月24日時点)

それだけでなく、「未経験歓迎」「第二新卒歓迎」の経理求人も公開・非公開合わせてそれぞれ100件近く保有しています。

未経験から経理や管理部門に挑戦してみたい若手人材は必ず登録すべき、おすすめの転職エージェントと言えます。

キャリアチェンジを考えている20代・30代の人は、特にこの『マイナビエージェント』に相談するのがおすすめです。

※マイナビのプロモーションを含みます。

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6. 経理転職を成功させるためのポイント

ここからは、経理転職を成功させるためのポイントを解説していきます。

以下で、詳しく解説していきます。

6-1. 資格を取得する

これは特に未経験者に必要なポイントです。

経理に転職するのであれば、業務の基本知識を押さえた簿記3級の資格が最低限必要になります。

未経験者OKの求人に応募する前に、絶対に取得しておきましょう。

また、経理経験者でさらなる年収やキャリアアップを図る方は、税理士や公認会計士などの上位資格の取得を目指すのも良いでしょう。

転職に有利な資格については、9章の「Q1. 経理転職に役立つ資格を教えてください」で詳しく解説しています。

6-2. 自分の市場価値を理解する

転職において自分の市場価値を正しく理解することは最も大切です。

なぜなら、自分の狙える求人レベルを正しく判断することができ、納得の行く転職を行う事ができるからです。

自分の市場価値は、転職エージェントの担当コンサルタントから、経歴やスキルに応じた詳細な金額で知ることが可能です。

満足のいく転職を実現するために、自らの経験やスキルが転職市場でどのように評価されるかを客観的に把握し、それらを活かせる転職先を選びましょう。

6-3. リファラル採用を活用する

リファラル採用を活用していくこともポイントの一つです。転職を希望する企業で知人が働いていたら、紹介してもらうとお互いにある程度理解を深めたうえで選考を進められます。

企業側のメリットとして、転職エージェントに比べ手数料がかからない分、コストを抑えられます。

転職希望者は、会社の雰囲気や人間関係など紹介者からの実際の声を聞いているため、ミスマッチが少ないといったメリットがあります。

6-4. 未経験の方はベンチャー企業を狙うのもあり

転職市場において即戦力を求められる経理は、未経験者は採用されることはあまりありません。そのため、経理未経験者は、未経験でも採用される可能性のあるベンチャー企業からキャリアアップを目指すのも良いでしょう。

ベンチャー企業でキャリアをスタートさせるメリットは、社内の体制が整っていない中で業務を1から進めることで、経理としてのスキルが身に付きます。また、会社が軌道に乗り上場すると、上場企業の監査対策をすることになるため、さらに経理に対する知識が付きます。

数年このような環境で経験を積めば、高く評価され、転職市場でも価値が高まるでしょう。

6-5. まず会計事務所に転職してから経理に転職

前述の通り、経理の未経験採用はスキルが伴わなければ厳しいでしょう。そのため、一度会計事務所に転職し、ある程度基礎知識をつけてから企業の経理職へ転職するという道もあります。

会計の基本的な専門知識をアピールできれば、監査対応ができるとみなされ、経理職への転職可能性も上がるでしょう。

6-6. 派遣社員から正社員を目指す道もあり

未経験者から正社員への転職は難しいですが、派遣社員で経理職の経験をしてから正社員を目指すという道もあります。派遣社員は専門職の募集が比較的多いため、大手企業でも働けるチャンスがあるでしょう。

派遣社員として経理経験を積むことで、転職活動をする際にも実務経験をアピールできます。

6-7. 説得力のある志望動機をつくる

企業は面接前に、必ず志望動機を見ています。自社へのおおよその理解度や入社意欲を量るためです。

そのため、応募した企業でなぜ働きたいのかは明確にしておきましょう。

他には事前の企業研究や、入社後の抱負など企業側が一緒に働きたいと思えるような志望動機を作成しましょう。

また、未経験であればなぜ経理職を目指しているかも明確にしておくと良いでしょう。

6-8. 経理の転職時期を把握する

経理の求人数が最も多くなる時期は繁忙期前の1〜2月です。日本企業は3月末決算の企業が多く、税務申告期限の5月末までの期間(4月・5月)に決算業務が集中します。

求人案件が多い時期を狙って転職活動を始めることで、選択肢が増え、より希望に沿った転職先を探せます。

企業によっては決算時期が異なるため、希望する企業の下調べをする際にチェックしましょう。

6-9. 経理に強い転職エージェントを利用する

特定の経理求人が出るタイミングや面接、履歴書の書き方まで転職エージェントがサポートするため、その分個別の企業研究や資格取得などに力を割けます。

転職活動を成功させるためにも、転職エージェントをうまく使いましょう。

7. 経理転職で転職エージェントを使うべき理由・メリット

転職エージェントの利用をおすすめする理由は、『転職の成功確率がずっと高いため』です。

実際、転職エージェントへ登録することによって以下2点の恩恵を受けることができます。

では、順にご説明します。

メリット(1) 非公開求人など、求人の幅が大きく広がる

転職エージェントを利用することで、様々な求人を見ることが可能になります。

例を挙げると、リクルート社が運営する『リクナビNEXT(転職サイト)』と『リクルートエージェント(転職エージェント)』では求人数を比較すると、転職エージェントの方がより多くの求人を保有していることがわかります

転職エージェントと転職サイトの求人数比較

さらに、転職エージェントで一般公開している「公開求人」のみならず、「非公開求人」まで見ることができるので、幅広い求人を見たいのであれば、必ず登録すべきだといえるでしょう。

〜非公開求人〜
事業戦略上、表立って募集はできないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する内容のもので、給与やポジションなどがハイグレードであるという特徴があります。

非公開求人も見ることで、ご自身の希望する労働条件や職場を見つけられる可能性がグッと上がります。

メリット(2) 転職のプロからサポートを受けることができる

この章では、転職エージェントがしてくれる『4つのサポート』について紹介をしていきます。

選考前から入職後まで、とにかく手厚いサポートを無料で行ってくれます。

転職エージェントから受けられる4つのサポート

反対に転職エージェントを使わずに転職をすると各ステップで非常に苦労するので、そこも合わせて説明していきます。

STEP1. 面談(希望条件などのすり合わせ)

転職エージェントに登録をすると、担当者が連絡をしてくれます。

そして、その後時間を合わせて、対面もしくは電話で面談を行い、「転職しようか迷っている」レベルの相談から「こんな職場に転職したい」などのヒアリングまでを行ってくれます。

また、あなたの希望に応じて、その後求人をガンガン紹介してくれるようになるので、以下のような譲れない条件があれば,ここでぶつけておきましょう。

  • 希望の給料やボーナスの水準
  • 夜勤なし、休みやすいなどの働き方の要望
  • 希望の勤務場所(立地や交通の便)
  • 「介護施設がいい」などの転職先の希望

STEP2. 求人の紹介

面談の後は、あなたの要望に合わせて求人を紹介してくれます。

要望に合った求人の中から、興味があるものがあれば、転職エージェントが応募手続きを代行して行ってくれます。

この時、転職エージェントだからこそ知っている職場の実情なども踏まえながら提案をしてもらえます。

また、転職エージェントの場合、ネット上などに公開されている公開求人の他に、ネット上には公開されない「非公開求人」も存在します。

非公開求人は何がいいの?

転職エージェントを使っている方にとって、非公開求人は「好条件の求人が多い」というメリットがあります。

実際にネット上に公開されたら応募者が殺到してしまう、今働いている方よりいい条件になってしまうなど、非公開求人は「非公開にすべき理由」のあるいい求人が非常に多いです。

STEP3. 選考のサポート

履歴書や面接対策などの「受かるためのサポート」も転職エージェントは行ってくれます。

転職エージェントはあなたが転職に成功し、入職して初めて「紹介料」をもらえるからです。

そのため、紹介して終わりではなく、受かるためのサポートも徹底的に行ってくれます。

また、あなた自身ではなかなかしづらい、条件面の交渉も担当者が行ってくれますので、希望の条件をしっかりと伝えておきましょう。

STEP4. 内定後のサポート

内定した後もサポートは以下の面で、手厚く実施してくれます。

  • 職場側との条件などの調整
  • 入職手続きの代行
  • 現職の退職交渉のアドバイス

以上のように、内定が決まった後も入職するまでサポートしてくれ、面倒な手続きなどもほとんど代行してくれます。

~ここまでのまとめ~

転職エージェントに登録すべき、おすすめの理由について説明してきましたが、いかがでしたか。

登録することで、非常に大きな恩恵を受けられるので、とりあえず相談ベースでも登録することをおすすめします。※しかも登録は無料です。

  • メリット(1) 非公開求人など、求人の幅が大きく広がる
  • メリット(2) 転職のプロから丁寧なサポートが受けられる

次の章では、転職エージェントをより効果的に活用するポイントについてご紹介していきます。

8. 経理転職で転職エージェントを効果的に利用するポイント

この章では、転職エージェントをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。

  1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
  2. 転職時期は最短可能日程で答える
  3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる
  4. 経歴やスキルに嘘をつかない
  5. 推薦文は必ず確認する
  6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
  7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。

Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

転職サイトでは更新日が早い順から優先的に案件を紹介していく

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える

キャリアコンサルタントも売上目標があり、日々追われています。

コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

Point-3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば遠慮なく変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限りは情報が残ります。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を絞るなどの判断がくだされます。

Point-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないコンサルタントの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない

数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。

Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

転職エージェントも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいと考えています。

優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWorkを利用して裏をとるようにしましょう。

以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。

OpenWorkの口コミ

上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。

9. 【図解】転職エージェント利用の流れ

ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

転職エージェントに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう

転職エージェント利用の流れ

Step 1. まずは公式ページから登録する

それぞれの公式ページから登録を行います。

登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください

例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。

正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。

Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る

登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。

事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。

  • 転職希望時期は?
  • 希望する職種や業界は?
  • 希望年収は?

10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。

※最初からアポイント調整に入る場合もあります。

Step 3. キャリアカウンセリング

あなたが転職エージェントのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(近年はコロナの影響により、オンライン面談も積極的に取り入れられています。)

初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 転職するべきかどうか
  • 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
  • どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
  • 転職についての要望の深堀

キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。

担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。

Step 4. 求人紹介を受ける

あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。

思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数の転職エージェントから求人紹介を受けることをおすすめします

Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削

応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。

場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。

最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。

Step 6. 紹介された求人に応募する

選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。

自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。

求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職エージェント経由は圧倒的に有利です。

Step 7. 面接対策を受ける

応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。

あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。

Step 8. 企業との面接を行う

面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。

対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。

面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に活かすことができます。

Step 9. 内定と退職サポート

内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。

また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職エージェントであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!

10. 経理転職する前に知っておきたい4ポイント

本章では、経理に転職する前に知っておきたい4つのポイントを紹介していきます。

経理として働くうえで重要なものを網羅していますので、経理未経験者の方は特に参考にしてみてください。

また、すでに経理として働いており、転職に関する具体的なアドバイスを知りたいという方は次章『【FAQ】経理転職に関してよくある質問と回答』にスキップして下さい。

経理の仕事内容

経理は会社のお金を取り扱う職種で、日々行う代表的な業務は以下の4つです。

仕事内容 業務の特徴
仕訳 資産、負債、資本、費用、収益の動きを勘定科目で記帳する
債権・債務管理 取引先とのお金のやり取りを管理する
月次・年末決算 仕訳内容をまとめて数値化する
税務処理
確定申告など
法人税や消費税などを計上する

経理の仕事に向いている人

会社のお金を管理する重要な経理業務は、以下のような方に向いています。

以下で詳しく説明していきます。

中級以上のPCスキルを持っている人

特に経理業務では、会社の指定する会計ソフトを使って仕訳を行うことが多く、他にも多くの場面でPCを利用するため、中級以上のPCスキルを持っていることが望ましいです。

具体的に中級レベルのPCスキルは、以下のような基準で図ることができます。

word

  • 表作成を行い、セルの結合や分割ができる
  • クリップアートや写真などの画像挿入ができる
  • 段組みやインデント(行頭の字下げ)ができる

Excel

  • 細かい印刷設定ができる
  • 文書の保護設定(編集権限の設定)ができる
  • 応用関数(IF、VLOOKUPなど)を使える
  • 関数を組み合わせて使える
  • 複数のシートをまたいだデータ集計やソート(一定の規則で整列)などの操作ができる
  • 目的に応じたグラフを作成できる
  • ピボットテーブルを使ってデータ分析ができる

また、転職面接においてPCスキルを証明するために「MOS」という資格を取得しておくことをおすすめします。

「MOS」とは「マイクロソフトオフィススペシャリスト」の略称で、wordやexcel、powerpointなど、マイクロソフト製品の利用スキルを証明する資格です。

現在までに累計受験者420人を超える人気資格となっている事からも、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

人より数字を読む力に優れている人

経理は数字を取り扱うため、他の人より数字を読む力に優れているとよりスムーズに仕事をこなせます。

特に大切なのが「計数感覚」で、企業の経営活動と財務諸表の関連を理解する感覚の事です。

「計数感覚」を持ち合わせていると、以下のようなことができます。

計数感覚がある人ができる4つのこと

  • 会社数字の変化を見て、企業活動を推測できる
  • 各人の活動や意思決定が、会社数字のどこに影響するかを予測できる
  • 計数分析を活用して、会社数字を予想できる
  • 予想される計画地の妥当性、実現可能性を検証するのに活用できる

このような能力を持っていれば、経理として会社のお金を管理するのに役立ちますし、効率的に仕事をこなせるようになるので、キャリアアップにもつながります。

コミュニケーション能力と調整力がある人

経理は社内外の人と日々コミュニケーションをとって、以下のような仕事を行います。

  • 社員が使ったお金を精算
  • 支払い依頼を受けて業者にお金を払う
  • お客さんからの入金内容の確認

ですので、社員だけでなく企業によっては幅広い人とのコミュニケーションが必要になるため、最低限のコミュニケーション能力は必要です。

また、先ほど紹介した「計数感覚」を活かした調整力も求められます。

経理は期日までに社内外の取引相手から帳票や書類を提出してもらう必要があり、その精度が評価対象の1つです。

ですので、他部署との調整・確認作業を広範に・同時に行える調整力が必要です。

経理職の将来性

経理の仕事は将来的に無くなる可能性は低いものの、技術革新により仕事が減る可能性はあります。

近年注目されているAIの発達により、情報処理などのルーティンワークであれば、デジタル化して人件費を削減しようと考える経営者は多いです。

しかし、AIが処理した情報が正しいかどうかを判断する人材は必要となります。

ですので、全てデジタル化されて経理の仕事が無くなるということはありません。

AIの発達に伴い、経理職従事者には数字を分析し経営戦略に結び付ける能力や、MAなどの高度な専門性が求められるでしょう。

経理の平均年収

正社員経理事務の平均年収は以下の通りです。

経理の平均年収

  • 経理初心者・実務経験3年以内:300~399万円
  • 3年以上の実務経験・チームリーダーレベル:400~599万円
  • 3年以上の実務経験+管理職経験・部長や課長レベル:600~799万円

参考:転職賃金相場2020

以上から分かるように、経験年数とスキルによって大きく変わってきます

現職から大幅にアップできなくても、実務経験を詰めば着実に年収を挙げることは可能です。

ですので、転職の際は年収だけでなく福利厚生やキャリアパスなどその他の条件も鑑みて、転職先を選ぶようにしましょう。

11.【FAQ】経理転職に関してよくある質問と回答

本章では、経理転職に関してよくある以下の質問に回答していきます。

気になる疑問は、ここで解決しておきましょう。

Q1. 経理の転職でおすすめの転職エージェントはどこですか?

Career Theory編集部では転職エージェント利用経験のある人を対象に行ったアンケート等の調査に基づき、経理の転職におすすめの転職エージェントランキングを作成しました。

それぞれ経理の求人数が一定以上あり、かつ利用者からの満足度・評判が良かったサービスです。

まずはこれらのなかから1社登録してみるところから始めるのが良いでしょう。

どれか1つに迷ったら、求人数の豊富さ・サポート力の高さがともに好評の『リクルートエージェント』に登録してみることをおすすめします。

 

また、当記事の第1章ではランキングの詳細・各サービスの特徴について詳しく比較・解説しています。

ぜひチェックしてみてください。

Q2. 経理での転職に転職エージェントの利用はおすすめですか?

転職エージェントを利用することで転職を成功へぐっと近づけることに役立つため、有用と言えます。

転職エージェントを使うことで

  • 非公開求人など、求人の幅が大きく広がる
  • 転職のプロからサポートを受けることができる

などの自力で活動していては絶対に受けることのできないサービスが無料で受けることができ、かつリスクはほとんどありません。

むしろ、面接のセッティングや内定後のサポートなど受けられるため、より転職活動に集中できます。

Q3. 経理転職に役立つ資格を教えてください

経理転職で持っていると有利になる資格と、それぞれの重要度は以下の通りです。

資格 重要度
簿記3級 ★★★★★(必須資格)
簿記2級 ★★★★☆(あると有利)
FASS検定 ★★★★☆(あると有利)
MOS ★★★☆☆(あると良い)
公認会計士資格 ☆☆☆☆☆(特別資格)

経理転職をするなら、業務の基礎となる簿記3級は取得必須となります。

応募条件に資格の有無が無くても、簿記3級の知識がないと仕事になりません。

また、転職に有利になる簿記2級とFASS検定は、転職活動前に取得できると理想的です。

簿記2級があると、ビジネスの全体像や仕組みを理解することができます。

また、FASS検定は経理・財務の実務における一般常識について問われるもので、持っていると確実に有利です。

Q4. 経理の転職に年齢制限はありますか?

経理転職に限らず、転職活動に年齢制限はありません。しかし、年齢があがるほど求められる条件が変わってくるので、自分の市場価値を客観的に見極めて転職活動を行うことが大切になります。

例えば、20代のような若手であれば最低限のビジネスマナーや長期的に働く意欲・誠実性が求められる一方、40代・50代であればマネジメント経験や豊富な実務経験が求められる傾向にあります。

そのため、転職において自分の経験をどのようにアピールできるかが、年齢を重ねるごとに大切になっていきます。

Q5. 経理が転職する際の受かる志望理由を教えてください

志望理由は、以下のポイント明確にして書くようにしましょう。

  • これまで何をしてきたか
  • 何ができるのか
  • なぜ同業種内での転職を決意したのか
  • 志望企業の何に魅力を感じたのか

同業種内であれば、「なにをきっかけに転職を決意したのか」「志望企業の何に魅力を感じたのか」を明確にすることで、より厚みのある志望理由になります。

経理はどの企業にもある職種なので、志望理由ではその企業でやりたいこと・やれることを明確にしましょう。

Q6. 経理として年収を上げたいです

外資系企業への転職をすれば、年収をアップできる可能性は高まります。なぜなら、担当する業務・年代が同じであっても外資系企業の方が年収が高い傾向にあるからです。

しかし、外資系企業への転職は「経理実務経験」「英語力」の2点が必要になります。

英語力はTOEICスコアで判断されることが多く、最低750点が目安です。

また、米国公認会計士の資格を持っていると優遇されることもあります。

Q7. 経理がスムーズに転職するにはどれくらいの経験年数が必要ですか?

最低2~3年が目安です。なぜなら、それ以下の経験年数では、経理経験者として扱われず、転職においてほとんど未経験同様の条件になってしまうからです。

逆に3年より多く経理経験がある方は、転職における経験年数を心配する必要はありません。

Q8. 経理が転職しやすい時期はありますか?

経理の求人が集中する1~2月がねらい目です。経理求人は経理部門の繁忙期である決算時期に人手を欲するので、その2か月ほど前に募集をかけます。

日本企業の場合には3月末を決算とする場合が多いので、5月末までに税務申告を終えなければならない都合上、1~2月に求人を出して、4月の採用を目指す企業が多いです。

Q9. 経理職のキャリアパスが知りたいです

経理のキャリアパスとしては、大きく以下の3つが挙げられます。

1.企業に残って上位職に昇進

経理の仕事を足がかりに財務職へ移動したり、財務の上位職であるCFOを目指すキャリアパスです。

また、経理は会社の財務諸表を作成するなど経営状況を読み取る力を養うため、経理経験を活かして経営企画のポジションを目指すことも可能です。

2.キャリアを活かして転職

大企業や外資系企業、海外企業の経理職に転職することで、年収や待遇のアップを図ることもできます。

転職で新しい業界・業種にチャレンジするのも良いですが、経理経験を活かす方がこれまで培った強みを活かせるでしょう。

また、転職の際には経験に加えてその企業で推奨されている資格の保有も大切です。

外資・海外企業であれば、米国公認会計士の資格など、海外でも通用する資格を取得してから転職することをおすすめします。

3.上位資格を取得し、独立開業

経理の中でも、税理士・公認会計士の資格を取得できれば、独立開業することができます。

多くの企業の財務諸表を見ることになるので、企業の中で経理として働くのとは全く違った経験をすることが可能です。

独立開業しなくても、税理士法人などの事務所に転職することもできます。

12. まとめ

ここまで、経理転職を成功させるための全知識を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

未経験者であれば最低限の資格の取得が必要です。

また、未経験者・経験者共に必要なのは徹底した自己分析による自分の市場価値の把握です

自分のキャリアをより良いモノにするためにも、このページで紹介した転職エージェントを利用してみてください。

最後に、今回紹介したおすすめ転職エージェントと転職サイトをおさらいしておきます。気になるものは2~3社登録してみましょう。

転職エージェント 経理の公開求人数|利用満足度

リクルートエージェント ロゴ1位:リクルートエージェント

約3,500件|★★★★☆4.3
業界・企業規模を問わずさまざま企業の経理求人が集合!
転職サポートの質も高くすべての経理職におすすめ

MS Agent by MS-Japan2位:MS Agent(MS-Japan)

約2,300件|★★★★☆4.2
管理部門の転職に特化した専門転職エージェント
経理や財務会計の経験をアピールする的確なアドバイスが魅力

doda ロゴ3位:dodaエージェント

約4,100件|★★★★☆4.1
業界大手パーソルグループ運営の転職エージェント
書類添削などサポート力も高い

リクルートダイレクトスカウト ロゴ4位:リクルートダイレクトスカウト

約8,300件|★★★★★4.6
経理に限定しても圧倒的な求人数を誇るスカウトサイト
幹部候補を狙うなど、経験年数・現年収が高めの人なら有用!

パソナキャリア ロゴ5位:パソナキャリア(士業・管理部門特化)

約1,900件|★★★★☆3.8
担当アドバイザーが親身になって相談にのってくれると好評!
サポート力が評判のサービスの管理部門特化版

転職SYNCA(シンカ) ロゴ6位:転職SYNCA

約230件|★★★★☆4.0
管理部門・バックオフィスに特化した転職エージェント
ベンチャー求人が豊富で、組織を育てる経験を積みたい人におすすめ

スプリング転職エージェント_ロゴ7位:Spring転職エージェント

約1,000件|★★★★☆3.5
国際規模の人材会社アデコが運営する転職エージェント
派遣業も手掛ける同社にはバックオフィス求人が充実

マイナビエージェント8位:マイナビエージェント

約800件|★★★★☆3.9
20代・30代の転職支援に特化した転職エージェント
若手向けで未経験からのチャレンジにおすすめ

type転職エージェント ロゴ9位:type転職エージェント

約150件|★★★☆☆3.6
首都圏を中心に転職支援を展開する中堅エージェント
キャリア相談の質が高く、じっくり相談したい人におすすめ

経理エージェント ロゴ10位:経理エージェント

約100件|★★★☆☆3.6
経理人材に特化した転職エージェント
経験3年以上であれば選択肢は多め

〔求人数〕各サービスサイト求人検索システムによる編集部調べ,2023年10月24日時点

どれか1つに絞れないときは、まずは全業界に強く求人数・サポート力ともに評判の高いリクルートエージェント』に登録するのが良いでしょう。

 

ただ、経理などバックオフィス部門の転職では、事業部門の人たちのように定量的な成果を上げて戦力感をアピールするのが難しいなどといった悩みがよく上がります。

そうした観点からは、管理部門やバックオフィスの転職支援に特化したエージェントに相談することで、彼らが持つ管理部門転職の豊富な実績・ノウハウから、好条件の企業から内定を勝ち取るための有用なアドバイスを受けられると期待できます。

Career Theoryがおすすめする管理部門・バックオフィス部門特化の転職エージェントでは、『MS Agent(MS-Japan)』が経理の求人数も多く、利用者からの満足度(求人紹介の量・質やキャリアアドバイザーのサポート力)が高いサービスです。

リクルートエージェント』とともに、初めに登録して試してみるべきサービスと言えるでしょう。

 

とはいえ、経理に限定すると、数万から数十万件の求人数を誇るサービスでさえ、多くて全国合計数千件の求人数に留まります。

応募先候補の選択肢を確保することも兼ねて2~3社程度に登録しておき、それぞれから非公開求人・独占求人の紹介を引き出すように動いた方が良いでしょう。

この記事が経理転職の良いサポートになることを祈っています。

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