英語を活かした転職におすすめの転職サイト・エージェント12選|プロが教える成功のポイント

英語を活かした転職がしたいと思っても、

本当に英語を活かせる求人に出会えるか心配

自分の英語力がどれくらい通用するのかわからない

という悩みがあると思います。

結論から言うと、英語が活かせる求人はレベル別に多数あります

ただし、「なぜ英語を活かした転職をしたいのか」を明確にして、優れた転職エージェントを有効活用できないと、転職が失敗してしまう可能性は十分にあります。

そのため、転職のプロとして英語を活かした転職のサポートしてきた私が、おすすめの転職エージェントや英語を活かせる仕事、エージェント活用のポイントについて以下の流れでご紹介します。

  1. 【英語力別】英語を活かした転職におすすめの転職サイト・エージェント12選
  2. 英語を活かした転職で転職エージェントを使うべき2つの理由
  3. 【レベル別】英語を活かせる仕事12選
  4. 英語を活かした転職の成功のためにやるべきこと
  5. 転職エージェントを使う際に注意すべき7つのポイント
  6. 【図解】転職エージェントの流れ
  7. 英語の転職に関してよくあるQ&A5選

この記事を読めば、自信を持って英語を活かした転職活動を始めることができるでしょう。

1. 【英語力別】英語を活かした転職におすすめの転職サイト・エージェント12選

ネット上には、転職エージェントは100社以上存在しており、選びきれない人も多いと思います。

そこで、この章では転職で英語を活かしたい方におすすめの転職サイト・エージェントを12社ご紹介します。

下記の3つに分けてご紹介するので、気になるエージェントやサイトがあればぜひ登録してみてください。

ここでご紹介する転職エージェントに2~3社登録するだけでも、転職成功に一歩近づくでしょう。

1-1. ハイキャリア志向で英語が得意な方におすすめのエージェント6選
1-2. 自身のキャリア・英語に自信がない方におすすめのエージェント3選
1-3. 英語を活かした転職におすすめの転職サイト3選

順番に見ていきましょう。

1-1. ハイキャリア志向で英語が得意な方におすすめの転職エージェント6選

まず初めに、英語が得意な方におすすめのハイキャリア志向の転職エージェントを6社ご紹介します。

英語に自信がある方は、この中から気になった転職エージェントに3社程度登録してみるといいでしょう。

求人数提案力サポート体制
JACリクルートメント
4.2

3.9
ランスタッド
1,760

4.1

3.9
ビズリーチ
17,680

3.6

3.6
パソナキャリア(ハイクラス)
3.8

4.1
キャリアカーバー
12,480

3.8

3.6
ロバート・ウォルターズ
3.5

3.7

順番に見ていきましょう。

JAC リクルートメント | ハイクラス転職実績No.1

JACリクルートメント』は、ロンドンが発祥の外資系転職エージェントで、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1です。

パソナキャリア』や『マイナビエージェント』のような総合転職エージェントの中でも、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

キャリアやスキルに自信のある方は、必ず登録すべきエージェントです。

JACリクルートメント公式サイト:
https://jac-recruitment.jp

ランスタッド | 年収800万円以上の転職ならランスタッド

ランスタッド』は、人材派遣をメインに、世界39カ国で人材ビジネスを展開する世界最大級の外資系企業です。

特に、外資系転職には強みがあり、独自案件も保有しているため、年収1,000万円以上の外資系求人が多数あります。

キャリアアップや年収アップの転職を考えている場合はぜひ相談してみてください。

ランスタッド公式サイト:
https://randstad.co.jp

ビズリーチ | CMで話題のヘッドハンティング型サイト

ビズリーチ』は、管理職・専門職などのハイクラス向け求人に特化したヘッドハンティングサービスです。

約1,700名のヘッドハンターが登録しており、数では約600名のキャリアカーバーを圧倒しており、ヘッドハンティングサービスでは圧倒的首位となっています。

最近では年収500万円前後のミドル層への求人も豊富で、高年収を目指す全ての人におすすめできる転職サイトです。

ビズリーチ公式サイト:
https://bizreach.jp/

パソナキャリア(ハイクラス) | 年収500万円から高年収を目指すなら

パソナキャリア』は、大手の中でも特にキャリアコンサルタントが親身だと評判の良いエージェントです。

年収帯を問わず、充実したサポートを行っており、当サイトが実施したアンケートでも利用者満足度No.1の結果でした。

また、首都圏(東京、名古屋、大阪)を中心に求人数も豊富で、年収600万円以上のハイクラスを目指す全ての方におすすめできます。

パソナキャリア公式サイト:
https://pasonacareer.jp

キャリアカーバー | リクルート運営のヘッドハンティング型サイト

CAREER CARVER(キャリアカーバー)

キャリアカーバー(by リクルート)』は国内最大手のリクルートが運営する、ハイクラス・エグゼクティブ向けの転職支援サービスです。

レベルの高いコンサルタント(ヘッドハンター)を自ら選んで相談をすることもできれば、レジュメを登録して好条件のスカウトも待つこともできるので、年収800万円を超えるような方であればすべての方におすすめできる転職サービスです。

キャリアカーバー公式サイト:
https://careercarver.jp/

ロバート・ウォルターズ|英語力を活かして外資企業でキャリアアップ

ロバート・ウォルターズ』は、世界28カ国で人材紹介ビジネスを展開する外資系転職エージェントです。

グローバル企業に強く、アドバイザーは全員バイリンガルという徹底ぶりで、特にハイキャリア向けのグローバル案件が充実しています。

案件の数では大手エージェントに劣りますが、キャリアに自信がある方は追加で登録しておきましょう。

ロバート・ウォルターズ公式サイト:
https://robertwalters.co.jp

1-2. 自身のキャリア・英語に自信がない方におすすめの転職エージェント3選

次に英語を活かしたいものの、まだそこまでの自信はない方におすすめの転職エージェントを3社ご紹介します。

1-1. ハイキャリア志向で英語が得意な方におすすめの転職エージェント6選」でご紹介したエージェントと比較すると、求められる英語力が高すぎない求人が多いため、安心してご利用いただけるでしょう。

この中から、気になった数社を登録してみることをおすすめします。

求人数提案力サポート体制
マイナビエージェント
3,460

4.1

4.3
doda
9,150

3.9

4.0
リクルートエージェント
5,770

3.6

3.5

順番に見ていきましょう。

マイナビエージェント | 初めての転職に強く20代実績No.1

マイナビエージェント』は転職を検討する20~30代であれば、まず登録したい転職エージェントです。

新卒領域で有名な『マイナビ』が運営しており、ベンチャーから大手まで求人数が豊富。例えば、エンジニア転職に特化した『ITエンジニア専用サービス』や、銀行・証券会社に強い『金融業界向けサービス』など、幅広い層が満足できる求人がそろっています。

そしてなにより、面接対策から職務経歴書の添削をはじめとしたサポート体制が充実しているので、その結果として「20代満足度No.1」という実績を誇っています。

そのため、慣れない転職に不安がある20~30代であれば、まず登録すべき1社です。

マイナビエージェント公式サイト:
https://mynavi-agent.jp/

doda | 求人数No.2・転職サポートが評判

dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。

dodaエージェント公式サイト:
http://doda.jp/

リクルートエージェント | 求人数豊富。地方にも強い

リクルートエージェント』は、『案件総数・内定決定数ともにNo.1』の実績を持つ国内最大手の総合転職エージェントです。

求人の数は業界トップレベルで、『他の転職エージェントで求人数がほぼない職種でも、リクルートならある』との口コミが見受けられるくらいなので、地方での転職や、40代以上の転職であってもおすすめすることができます。

また、年収750万円以上での転職を検討されているハイクラス層な方向けに『キャリアカーバー(by リクルート)』も運営しており、そこも合わせて幅広い層からの指示が集まっていました。

リクルートエージェント公式サイト:
https://r-agent.com/

※ただ首都圏では、サポート体制や求人の質を踏まえると、『マイナビエージェント』や『パソナキャリア』のほうが満足度評価が高い傾向にあったので、合わせて活用することをおすすめします。

1-3. 英語を活かした転職におすすめの転職サイト3選

最後に、英語を活かした転職を考えている方におすすめの転職サイトについてご紹介します。

転職エージェントの方がサポートが充実しているため、私はエージェントをおすすめしていますが、万が一転職エージェントが合わないと感じたら登録してみるといいでしょう。

転職サイトと転職エージェントの違いについてはこちらで詳しくご紹介しています。
転職エージェント・転職サイトの7つの違いと失敗せず選ぶ全知識

順番に見ていきましょう。

英語転職.com | グローバル企業からベンチャー企業まで幅広い求人が見つかる

英語転職.com』はJAC Recruitmentが運営している英語力を活かした転職を希望している方のための求人・転職サイトです。

グローバル企業からベンチャー企業まで、ミドルマネジメントクラスからエグゼクティブクラスまで幅広い求人を掲載しているため、様々な求人を見たいという方にはぜひ登録していただきたい転職サイトです。

英語転職.com公式サイト:
http://www.english-jac.com/

Daijob.com | 日本初のバイリンガル専門転職サイト

Daijob.com』は1998年に設立された日本初のバイリンガル専門転職サイトです。

これまでに世界27ヵ国のべ3,270社以上の企業、累計54万人以上の登録者に利用されている実績があります。

また、国内最大級のバイリンガル・グローバル人材専門の求人情報サイトとして、グローバルポジション数、バイリンガル人材数、グローバルIT人材数において、いずれもNo.1を獲得しています。(※ESP総研調べ 2017年6月8日時点)

海外で働きたい方や海外在住で日本勤務を希望する方にはぜひ登録していただきたい転職サイトになります。

Daijob.com公式サイト:
https://www.daijob.com/

キャリアクロス | 英語求人95%以上

キャリアクロス』は外資やグローバル日系企業の求人が多数掲載されており、英語求人が95%以上となっています。

中でもビジネスレベルの英語力が求められる求人が7割近くを占めているので、ネイティブレベルには及ばないが、仕事を通じてさらに英語力を伸ばしたいという方にぜひ登録していただきたい転職サイトになります

キャリアクロス公式サイト:
https://www.careercross.com/

次の章では、私が転職エージェントの活用をおすすめする2つの理由についてご説明します。

2. 英語を活かした転職で転職エージェントを使うべき2つの理由

転職エージェントの活用をおすすめする理由は、求職者に適した求人の提案や、非公開求人の閲覧、日程調整・手続きの代行など、多数あります。

しかし、ここでは英語を活かした転職ならではのエージェント活用の理由を2点お伝えします。

2-1. 英語面接・英語書類選考の通過率が上がる
2-2. 英語力によるミスマッチ転職を防ぐことができる

順番に見ていきましょう。

※転職エージェントのメリットについて詳しく知りたい方はこちらをぜひご確認ください。
転職エージェントとは|選び方とおすすめ全活用法をプロが徹底解説【完全マニュアル】

2-1. 英語面接・英語書類選考の通過率が上がる

転職エージェントを活用することで、英語面接・英語書類選考の通過率を上げることができます。

なぜならば、転職エージェントが英語の模擬面接や英語書類の添削を行ってくれるからです。

いくら英語力に自信のある方とはいえ、「初めての転職活動でいきなり英語は心配」「通常の面接との違いがわからなくて不安」ということがあるでしょう。

転職エージェントを活用すれば、それらの不安を解消でき、さらに選考の通過率を上げることができます。

2-2. 英語力によるミスマッチ転職を防ぐことができる

転職エージェントを活用すると、英語力によるミスマッチ転職を防ぐことができます。

というのも、採用担当者と定期的に話している転職エージェントが、「専門用語が飛び交う会議に参加して、自分の意見を述べる必要がある」「英語を話す機会は少ないが、英語の資料作成を難なくこなす必要がある」というように、企業に求められる英語力を具体的に教えてくれるからです。

求人情報に書いてあるTOEICのスコアだけを参考にすると、転職できたは良いものの、「会議の内容についていけなくて苦しい」「思ったより英語を話す機会が少なくてつまらない」といったミスマッチにつながる恐れがあります。

このような事態を避けるためにも、転職エージェントに登録して企業に求められるレベルを具体的に把握しておくことをおすすめします。

次の章では、実際に英語を活かすことができる仕事をご紹介します。

3. 【レベル別】英語を活かせる仕事12選

仕事で英語を活かしたい」と言っても、業種や職種、またご自身の英語力によっても活かし方は変わります。

この章では「英語をよく使う職種、海外勤務が多い職種は? | doda byPERSOL」の情報を元に、英語力別に英語を活かせる仕事をご紹介します。

転職先を考える際の参考にしていただけると幸いです。

なお、英語を活かせる仕事ですが、下記の3つのレベルに分けてご紹介します。

3-1. ネイティブレベル(TOEIC 900点~)
3-2. ビジネス会話レベル(TOEIC 800点~900点)
3-3. 日常会話レベル(TOEIC 600点~800点)

順番に見ていきましょう。

3-1. ネイティブレベル(TOEIC 900点~)

ここでは、ネイティブレベルの仕事を下記の3つご紹介します。

なお、ここではネイティブレベルを「簡単な通訳や、英語での議論ができるレベル」と定義しています。

TOEICのスコアは目安ですので、900点以上でもスピーキングが全くできない場合はネイティブレベルとは言えないので注意してください。

順番に見ていきましょう。

通訳・翻訳

通訳・翻訳を仕事にする場合、英語がネイティブレベルであるだけでなく、的確に表現する日本語力や、分野に応じた専門知識も必要になります。

特に通訳は、数秒単位での英語翻訳と発信が問われるため、瞬発力を要する極めて高度な仕事と言えます

TOEICのスコア900点以上は最低限のラインでしかないため、苦労して900点を取っているレベルでは厳しいとされています。

国際機関

国際連合や国際通貨基金、JICAといった国際機関では公用語として英語が必須となります。

また、日本以外の国の文化や環境に素早く適応する必要があるため、適応力も求められるのが特徴です。

難しい仕事ですが、紛争や貧困問題に向き合えるやりがいのある仕事と言えるでしょう。

外資系企業 | 金融・経理・財務・人事・マーケティング・営業

外資系企業では、会議や、ビジネス文書の作成、クライアントとの打ち合わせなど、英語を使った高度なやり取りが多いためネイティブレベルの英語力が必要になります。

参考程度に、外資系または日系グローバル企業で働くバイリンガル会社員の 87.7%が仕事の「メール」に、75%以上が「資料作成」「電話・電話会議」に英語を使っているとされています。
出典:仕事での英語ニーズ1位はメール、2位は資料作成 | ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社

業務内容や社内の日本人が占める割合によっては、英語をほとんど使わないケースもあります。

ただし、会社方針の変更で、急に英語を使うことを求められてもおかしくないため、TOEIC700点以上は最低限取っておきましょう。

特に外資系企業への転職を考えている方は、こちらもぜひご覧ください。
外資転職に強い転職エージェント17選|業界別にプロがおすすめを厳選

3-2. ビジネス会話レベル(TOEIC 800点~900点)

次にビジネス会話レベルの仕事を下記の5つをご紹介します。

ここではビジネス会話レベルを「ネイティブレベルではないものの、ビジネス会話には支障がなく、テンプレートのあるプレゼンや電話であれば充分に対応できるレベル」と定義しています。

順番に見てきましょう。

商社

海外との取引のある部署の場合、出張や電話応対で英語が必要になります。

また、海外企業に直接商品を買い付けに行くこともあるため、当然TOEICのスコアだけでなく英語でのコミュニケーション能力も必要になります。

ただし、国内営業や総務課など、英語を活かす機会が少ない部署もありますので、転職を考える際は確認しておきましょう。

航空会社

キャビンアテンダントやグランドスタッフの場合、国際線はもちろん、国内線でもビジネス会話レベルの英語力が求められます。

なぜならば、外国人を案内する際にフォーマルな英語を話す必要があるからです。

キャビンアテンダントの募集要項には、TOEIC600点以上と書かれていることが多いですが、あくまでも基準に過ぎないため、今回は航空会社をビジネス会話レベル(TOEIC 800点~900点)としてご紹介しています。

教育関係

教育関係で英語を使う仕事には、下記のものがあります。

  • 英語教材・学習雑誌の編集・制作・校正
  • 英会話講師
  • 日本語教師

これらの仕事は、英語力だけでなく指導力が問われる点が特徴的です。

また、正確な文法が求められるため、「ただ英語を話せるだけ」では不十分と言えるでしょう。

ITコンサルタント

ITコンサルタントに英語が必要?」と思った方も多いと思います。

転職エージェントdodaの調査によれば、ITコンサルタントの52.8%が仕事で英語を使うと回答しています。

というのも、IT領域はグローバル案件やクロスボーダー案件が増加しているためです。

今後も英語を使う案件が一層増えていくと予想されるため、転職を考える際には業務で用いる英語のレベルと頻度を確認しておくと良いでしょう。

人事

特にグローバル展開を行なっている企業の人事の場合、求められる英語力が上がります。

海外法人の労務管理やビザ手続きに加え、外国人に向けた会社説明会の運営から教育、人事評価まで、幅広く仕事があります。

そのため、TOEICのスコアだけではなく、ビジネスコミュニケーションが取れるレベルの英語力が必要になると言えるでしょう

3-3. 日常会話レベル(TOEIC 600点~800点)

最後に日常会話レベルの仕事を下記の4つをご紹介します。

ここでは日常会話レベルを「ビジネスレベルではないものの、日常生活でなら自分の意思を伝えることができ、相手の発言もある程度は理解できるレベル」としています。

順番に見ていきましょう。

貿易事務

貿易事務は、海外からの商品の輸入や国内からの輸出の際の複雑な事務手続きをする仕事です。

書類の8~9割は英文のため、リーディングスキルが求められます。

スピーキングは仕事内容によりますが、通関業者だと日本企業が相手になるため必要ありません。

しかし、海外企業との電話連絡や交渉が必要になる仕事だと、最低限の英会話スキルが必要になります。

サービス業

外国人観光客の多い地域の飲食店やアパレルのスタッフ、テーマパークやホテルのスタッフなどは英語力が求められます。

また、観光客の接客が多いため英語力だけでなく日本文化に関する知識も身につけておくことが大切です。

どれも日常会話レベルができれば問題ありませんが、例外的に外資系のホテルはより高度な英語力を求められるでしょう。

ITエンジニア

グローバルに事業を展開する企業では、ITエンジニアに英語力を求める傾向にあります。

例えば、英語の設計書や仕様書、ニュース記事を素早く理解できるリーディングスキルは必要と言えるでしょう。

これは、最新のITサービスやIT技術が海外から日本に浸透することが多いためです。

また、クライアントとのやり取りが多い部署だと英語でのコミュニケーション能力が必要になることもあります。

旅行会社

旅行会社で求められる英語力は仕事内容によって異なります

下の表にまとめましたので、ご確認ください。

業種英語を使う業務
リテーラー・外国人客の電話や対面、メールでの接客対応(旅行商品・予約の流れの説明等)
・ホテルや送迎を予約する際の手配書や交渉
・海外のホテルスタッフとの商談(年数回)
ホールセラー・ホテルや送迎を予約する際の手配書や交渉
・海外のホテルスタッフとの商談(年数回)
ランドオペレーター・ホテル、送迎、アクティビティの予約や手配
・海外支店の場合、商談時のコミュニケーション
添乗員・海外旅行時のホテルのフロント手続き、レストランでのオーダーなど
・飛行機の遅延や欠航、ツアー参加者の体調不良などのトラブル対応

次の章では、英語を活かした転職の成功のためにやるべきことについてご紹介します。

4. 英語を活かした転職の成功のためにやるべきこと

英語を活かした転職を成功させるためにやるべきことをご紹介します。

下記の3点です。

4-1. 転職の目的を見失わないこと
4-2. その仕事に必要な英語力を身につける
4-3. 英語のコミュニケーション能力の向上

順番に見ていきましょう。

4-1. 転職の目的を見失わないこと

英語を活かした転職に限った話ではありませんが、転職の目的を見失わないようにしましょう。

英語を活かすことにこだわりすぎると、「英語を使える仕事ならなんでもいい」という投げやりな転職をしてしまう恐れがあります。

大切なのは、なぜ転職をしたいのか、なぜ英語を活かしたいのかという、あなたの初心を忘れないことでしょう。

4-2. その仕事に必要な英語力を身につける

当たり前なことですが、転職しようと考えている仕事で必要とされる英語力を身につける必要があります。

応募要件にTOEICのスコアが書いてあればまずはそれをクリアしましょう。

ただし、この時注意してほしいことは「スコアだけ取れていればいい」というわけではないことです。

3. 【レベル別】英語を活かせる仕事12選」でもご紹介しましたが、TOEICのスコア以上に実務で使えるスピーキング力が重要とされることが多いです。

スコアはあなたの英語力を客観的に示す上で必要ですが、その勉強だけでは実務では不十分と言えます。

4-3で説明しますが、英語のコミュニケーション能力も向上させましょう。

4-3. 英語のコミュニケーション能力の向上

4-2で述べた通り、TOEICのスコアだけでは不十分で、英語のコミュニケーション能力がより重要になります。

というのも、企業が本当に求めているのはスコアではなく実務で使える英語力だからです。

そもそも、英語面接を実施している企業であれば、「英語での受け答え」ができないと選考通過のしようがありません。

英語を活かした転職を考えているのであれば、早いうちから対策をしておくといいでしょう。

転職エージェントを活用すれば、英語の選考対策をしてくれるので登録することをおすすめします。

次の章では、実際に転職エージェントを活用するときに注意してほしい7つのポイントをご紹介します。

5. 転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント

この章では、転職エージェントをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。

  1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
  2. 転職時期は最短可能日程で答える
  3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる
  4. 経歴やスキルに嘘をつかない
  5. 推薦文は必ず確認する
  6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
  7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。

Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

スクリーンショット 2015-10-18 20.29.18

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える

キャリアコンサルタントも売上目標があり日々追われています。

コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

Point-3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

Point-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないコンサルタントの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない

数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。

Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

転職エージェントも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいものです。

優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWorkを利用して裏をとるようにしましょう。

以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。

上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。

6. 【図解】転職エージェント利用の流れ

ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

転職エージェントに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう

スクリーンショット 2016-08-21 17.30.24

Step 1. まずは公式ページから登録する

それぞれの公式ページから登録を行います。

登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください

例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。

正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。

Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る

登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。

事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。

  • 転職希望時期は?
  • 希望する職種や業界は?
  • 希望年収は?

10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。

※最初からアポイント調整に入る場合もあります。

Step 3. キャリアカウンセリング

あなたが転職エージェントのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(日程・場所の都合が合わなければ電話面談になります。)

初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 転職するべきかどうか
  • 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
  • どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
  • 転職についての要望の深堀

キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。

担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。

Step 4. 求人紹介を受ける

あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。

思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します

Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削

応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。

場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。

最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。

Step 6. 紹介された求人に応募する

選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。

自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。

求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職エージェント経由は圧倒的に有利です。

Step 7. 面接対策を受ける

応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。

あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。

Step 8. 企業との面接を行う

面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。

対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。

面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。

Step 9. 内定と退職サポート

内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。

また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職エージェントであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!

7. 英語の転職に関してよくあるQ&A5選

最後に、英語の転職に関してよくある質問をまとめました。

Q-1. 転職で有利になる英語力の目安はどれくらいですか?
Q-2. 英語ができると年収は上がりますか?
Q-3. 英語面接でよく聞かれる質問などはありますか?
Q-4. TOEIC以外に有利になる資格はありますか?
Q-5. 英語を活かせる日系企業はありますか?

順番に見ていきましょう。

Q-1. 転職で有利になる英語力の目安はどれくらいですか?

一概には言えませんが、国際部門の仕事であれば800点以上(※外部との打ち合わせが必要なポジションでは800点は必要最低限のレベル)、それ以外であれば700点以上あると評価されやすいと言えるでしょう。

実際に求人情報を見てみると、TOEIC700点以上必須ビジネスレベル(TOEIC700~800点)歓迎という求人が多いです。

そのため、「選考通過しやすい」「応募できる求人の幅が広がる」という2つの理由から有利と言えます。

Q-2. 英語ができると年収は上がりますか?

英語ができると年収が上がるという言い方はできませんが、一般的に英語力と年収の間には正の相関があります

実際に人材紹介・人材派遣会社「エンワールド・ジャパン」の調査結果では、ネイティブレベルの英語力を持つ人の約60%が年収1,000万円以上であるのに対して、挨拶レベルの英語力の人は約10%しか年収1,000万円を超えていないことがわかりました。

出典:上級者の6割が1000万円プレイヤーだった!英語力と年収の相関関係

Q-3. 英語面接でよく聞かれる質問などはありますか?

いくつか抜粋してご紹介します。

日本語の面接と同じで、質問に対しては簡潔に答えるようにしましょう

詳しくは転職エージェントにご相談することをおすすめします。

自己紹介

Tell me about yourself.(あなた自身について教えてください)

興味を持ったきっかけ

Why are you interested in this company?(あなたはなぜこの会社に興味をもったのですか?)

キャリア変更の理由

Why did you choose your particular career path/field?(なぜこの方向/ 分野のキャリアを選んだのですか?)

転勤の可否

Are you willing to relocate?(転勤はできますか?)

Q-4. TOEIC以外に有利になる資格はありますか?

TOEIC以外に企業に評価される資格は下記の通りです。

  • 実用英語技能検定(2級以上)
  • 国際連合公用語英語検定試験(国連英検)
  • 日商ビジネス英語検定
  • IELTS
  • TOEFL
  • BULATS

どれも取得が難しく、持っていると評価されやすい資格になります。

ただし、「4. 英語を活かした転職の成功のためにやるべきこと」でも述べた通り、スコアや資格が全てではありません。

いかに実務で力を発揮できるかが肝心なので、資格を取ることが目的になってしまわないように気をつけましょう

Q-5. 英語を活かせる日系企業はありますか?

あります。

参考程度に、リクルートエージェントには英語を活かせる日系企業の求人が5,300件あります。(2020年5月19日時点)

また、日系企業の楽天株式会社や株式会社ファーストリテイリングが、公用語を英語にすると宣言したのは有名な話です。

英語力を活かせる日系企業の求人今後さらに増えてもおかしくないでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

英語を活かした転職では、転職エージェント選びが重要になります。

まずは今回ご紹介したエージェントの中から数社登録して気軽に話を聞いてみましょう。

ハイキャリア志向で英語が得意な方におすすめの転職エージェント6選

自身のキャリア・英語に自信がない方におすすめの転職エージェント3選

英語を活かした転職におすすめの転職サイト3選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。

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