東京で転職したい看護師必見!求人探し全手段&おすすめ転職サイト

薬剤師 転職 東京

東京都内での転職をお考えの看護師の方に向けて、この記事では都内の転職で押さえておくべき知識をすべて解説します。

東京での看護師転職を成功させるためには、どれだけ効率よく求人情報を得られるかがカギを握ります。

少ない選択肢の中から職場を選ぼうとすると「早く転職したいのに全然求人が見つからない」「焦って転職先を決めてしまい、人間関係が悪い職場で働くことになった」といった事態になりかねないからです。

そこでこの記事ではまず「効率的な求人探しの方法」を全パターン紹介し、その後「転職活動で押さえておくべきポイント」について、網羅的に解説します。

  1. 東京都の看護師求人を探すための全手段
  2. 東京都の看護師転職におすすめの転職サイト
  3. 東京都の看護師転職を成功させる4つのステップ
  4. 東京都の看護師転職の最新事情

すべて読めば、転職を成功させるための具体的な方法が分かるでしょう。

1. 東京都の看護師求人を探すための全手段

看護師の求人探しの手段には、それぞれメリット・デメリットの側面があり自分に合ったものを選択しなければなりません。

そこで看護師求人探しの手段を、「求人数」「サポートの専門性」「メリット・デメリット」の軸で比較表にまとめました。

←左右にスクロールできます→

求人数サポートの専門性メリットデメリット
転職サイト
(民間の人材紹介会社)

約28,460件(※1)
・転職のプロによるサポートがある
・希望に合う職場を紹介してもらえる
・求人数が多い
・情報量や相談のしやすさは担当者次第
・連絡が多く転職を急かされることもある
ハローワーク
約3,820件
・公的機関のため信頼性が高い・条件の悪い求人が紛れていることもある
・求人数は少ない
ナースセンター
約2,200件
・専門的な情報、サポート・地方では好条件求人が見つかりにくい
・サイトのデザインが使いづらい
求人広告サイト
約49,700件(※2)
×・求人数が多い
・自分のペースで転職活動できる
・転職活動はすべて一人で行う必要がある
・悩みがあっても誰にも相談できない
知人の紹介×・職場のリアルな情報が分かる
・採用がすぐに決まることもある
・イメージと違っても断りづらい
・すぐに辞めにくい

※求人数は2021年8月時点
※1:満足度上位3サイトの合算(看護roo!・看護のお仕事・マイナビ看護師)
※2:満足度上位3サイトの合算(看護求人EX・ジョブメドレー・ナース専科求人ナビ)

それぞれ一長一短ありますが、最もおすすめなのは、転職のプロによるサポートが受けられる「転職サイト」です。

なぜなら、求人の見つけやすさとサポートの専門性の両観点で強みがあり、条件の良い職場を見つけやすいメリットがあるからです。

転職サイト利用のメリット

  • 自分に合った転職先を提案してくれる
  • 転職のプロにキャリア相談ができる
  • 応募書類の添削を受けられる
  • 面接対策ができ、選考通過率がアップする
  • 病院とのやり取りを代行してくれる
  • あなたのことを病院の採用担当者にアピールしてくれる
  • 内定決定後もサポートしてくれる

サービスの質は担当者次第で左右されますが、担当者は変更可能なので、それほど懸念点ではありません。

全手段の中で転職サイトがおすすめな人

  • 転職するのがはじめてで不安
  • 給与や条件、人間関係などが良い職場情報を知りたい
  • なるべく早く次の仕事を見つけたい
  • 実績豊富な看護転職のプロにまずは相談したい

ただ担当者と二人三脚で転職活動を進めていく転職サイトは、「マイペースに仕事探しをしたい」という方にとっては不向きなので、その場合はハローワークやナースセンターを活用すると良いでしょう。

では、それぞれの手段の特徴を詳しく解説します。

転職サイト(民間の人材紹介会社)

転職サイトは、看護師転職のプロからサポートを受けられる、人材紹介サービスです。

求人広告サイトと異なり、登録するとキャリアコンサルタントが担当者となり、あなたの転職活動をトータルで支援します。

転職サイトを利用することで、以下のような転職支援を受けられます。

  1. キャリア相談
  2. 求人紹介・提案
  3. 履歴書や職務経歴書の添削
  4. 面接対策
  5. 面接のセッティング
  6. 給与交渉

特に、あなたに最適の求人を提案してくれる点は、非常に魅力的です。

「自宅から20分以内」「200床以下の病院」「給与は今より5万円以上」など条件が複数ある場合、ハローワークや求人広告サイトでは探しづらいことも多々あります。

また、自分がどのような職場に転職したいか、目的や条件がうまく明確になっていない方も多いでしょう。

ですが、転職サイトを利用すれば、キャリアコンサルタントに希望を伝えるだけで、あなたのニーズにマッチした求人を提案してくれます。

加えて、履歴書の書き方や面接の練習などの選考サポートも受けられます。

特にはじめて転職活動を行う方や、絶対に失敗したくないという方におすすめです。

東京の看護師求人を多く扱っている転職サイトは、『東京都の看護師転職におすすめの転職サイト』章で詳しく紹介しています。

ハローワーク

ハローワークは、無料で求人の紹介を受けられる行政機関です。

求人数が多く、東京都内では約3,820件の看護師求人が掲載されており、医療機関の8割が看護師の採用にハローワークを使っているという調査報告もあります。(参考:日本看護協会調査研究報告

また、ハローワークは国営の機関のため、どの医療機関とも金銭的な利害関係がなく、中立公正な立場で求人紹介や転職アドバイスをしてくれます。

看護師転職を行ううえでは、まず利用を検討すべきサービスと言えるでしょう。

求人の質に注意!ハローワークは補助的に使うのがおすすめ

ハローワークは転職活動に役に立つサービスですが、ハローワークだけしか使わないのはリスクが高いです。

ハローワークには質の低い求人が紛れ込んでいることがあり、ブラックな職場に転職してしまう危険があるからです。

実際に、雇用条件に関するトラブルは多発しており、「求人票の記載内容と実際の労働条件が異なる」という報告は6,811件(平成30年度)確認されています。(出典:厚生労働省

そのため、他の手段も活用しながら、あくまで補助的な役割として使用することをおすすめします

関連記事:
看護師の転職でハローワークは使うべき?メリット・デメリットや求人の探しやすさを徹底解説

ナースセンター

引用元:ナースセンター

ナースセンターとは、看護人材確保を目的として設置された行政機関です。

求人紹介はもちろん、看護職の専門相談員による就業相談や、再就職に向けた研修の開催なども行っています。

専用サイト「eナースセンター」では、希望勤務地やライフスタイルから、インターネット上で求人検索が可能です。

ナースセンター利用者(ナースセンター経由での応募)の6割が内定を決めているという実績もあります。

ですが、病院・施設側からの満足度は低く、採用活動に積極的には活用されていません。

実際に、日本医師会総合政策研究機構の調査によると最も採用実績があった採用媒体としてナースセンターを挙げた施設はわずか2.3%しかありませんでした。

そのため、ナースセンターはあくまで補助的に使い、転職サイトやハローワークをメインに求人探しを行うのがおすすめです。

東京都ナースプラザ情報

基本情報

場所:東京都ナースプラザ(東京都新宿区西新宿4-2-19 東京都看護協会会館)
相談日:月曜日~金曜日(土・日・祝日を除く)
相談時間:9:00~17:00
電話(03-5309-2063)
※電話での相談も可能。

東京都ナースプラザでは、独自のさまざまな就業支援も行っています。

就業支援
西新宿と立川の2拠点で求人登録のサポートや就業相談を承っています。
また、看護師向けの独自の研修も行っています。

出典:東京都ナースプラザ

求人広告サイト

求人広告サイトは、「看護師求人の情報を一括で検索できる」転職情報サービスです。

気軽に求人を検索して、気になったものがあれば応募できるので、「転職意欲はそれほど高くないが、良い求人が見つかれば転職したい」という方におすすめです。

求人広告サイトの中で代表的なものを以下にまとめました。

求人広告サイト東京都の求人数|利用満足度
1位.
看護求人EX
約16,800件|★★★★☆
掲載求人数トップレベルの求人サイト
2位.
ナース専科求人ナビ
約29,490件|★★★☆☆
条件を登録しておくと、新着情報を得られる
3位.
ジョブメドレー
約3,420件|★★★★☆
登録者にはスカウトが送られるサービスも

いずれも無料で利用できるので、気になったサイトがあれば登録しておくと良いでしょう。

また、数多くの求人広告サイトの情報が一括でまとまっている『indeed』を活用するのも一つの方法です。

ただし、求人広告サイトだけしか使わない場合、転職活動は自分一人で進めなければなりません。

マイペースに進められる反面、

  • 視野が狭くなってしまい、より良い求人や職場を見つけられない
  • 間違った方法で転職活動を進めてしまう

などのリスクもあるので、ハローワークやナースセンター、転職サイトと併用することをおすすめします。

知人の紹介

知人や友人、元同僚からの紹介で転職する看護師も少なくありません。

旧知の人からの紹介であれば、求人広告などからは分からないリアルな情報も事前に教えてもらえるので、ミスマッチを減らすことができます。

病院側にとっても、素性の知らない人を採用するよりは、紹介経由での採用の方が信頼できるので、他の手段経由の応募よりも採用されやすいというメリットもあります。

ただし、

  • 面接や見学をしてイメージと違っていたとしても断りづらい
  • 退職を言い出しづらくなる(早期離職の場合は特に)

などのデメリットも大きいため、注意が必要です。

ここまでのまとめ

看護師求人探しの手段を紹介しました。

  • 転職サイト(民間の人材紹介会社)
  • ハローワーク
  • ナースセンター
  • 求人広告サイト
  • 知人の紹介

「求人の見つけやすさ」「サポート」の観点から、最もおすすめは転職サイトです。

ただ、転職サイトは種類が多く、大手だけでも85社以上あると言われています。

そのため、どれを使えば良いか分からないという方も多いでしょう。

そこで次章では、東京都の看護師転職におすすめの転職サイトを比較し、厳選して紹介します。

2.東京都の看護師転職におすすめの転職サイト

当サイトでは、転職経験のある看護師さん723人を対象に行ったアンケートから、利用者満足度が高かったサイトを厳選しました。

東京都で転職を行った看護師の口コミを、以下の2点を基準に比較しました。

転職サイトの比較・選定基準

  1. 東京都の求人数・質(重要!!)
    …コロナ禍で求人が減っている中、どれだけ良質な看護師求人を持っているか
  2. 利用者満足度(提案&サポート力)
    …看護師一人ひとりのニーズにぴったりの提案・サポートをしてくれるかどうか

利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、看護師転職におすすめの転職サイトは、以下の通りです。

転職サイトランキング

1位.看護のお仕事公式サイトを見る
東京の求人数
約14,190件

満足度
4.1

総求人数トップレベル!累計40万人以上の利用者がいる転職サイト。LINEで最新の求人情報が得られるなど、気軽に転職活動ができる
2位.看護roo!

公式サイトを見る

東京の求人数
約7,110件

満足度
4.3

利用者満足度96.3%、看護師さんからの人気No1の転職サイト。細かい条件で求人が探しやすく、面接対策&サポートも手厚い。

3位.マイナビ看護師公式サイトを見る
東京の求人数
約7,160件

満足度
4.0

求職者のペースに合わせたサポートが強み。全国25箇所に相談会場があり、地方在住者も来社相談しやすい

5位.ナース人材バンク公式サイトを見る
東京の求人数
約22,160件

満足度
3.8

地域専任のキャリアコンサルタントによるスピーディな対応が魅力。サイトの求人ページでは「職場の口コミ」などの情報も分かる

4位.ナースではたらこ公式サイトを見る
東京の求人数
約11,960件

満足度
3.9

気になる病院を指名して求人募集状況を確認してもらえる「逆指名求人」が魅力の転職サイト

それぞれ詳しく紹介します。

看護のお仕事

看護のお仕事』は、求人数がトップレベルの転職サイトです。(東京の公開求人は約14,190件以上)

キャリアコンサルタントは、病院や施設を訪問して直接取材を行っており(年間4,000回以上)、現場のリアルな情報を詳細まで把握しています。

そのため、「人間関係や施設の雰囲気はどうか」「子育て中の看護師が働きやすい環境か」などの情報を踏まえて、最適な提案をしてもらうことが可能です。

また、LINEで「新着求人情報が届く」「担当のキャリアコンサルタントに相談できる」など、気軽に転職活動ができる点も魅力的です。

こんな看護師さんにおすすめ

  • できるだけたくさん求人が見たい
  • 職場の雰囲気や内部情報を知りたい
  • 気軽に求人探しがしたい
公式サイトを見る
登録&利用は完全無料!まずは情報収集&相談から

看護roo!

看護roo!』は、転職経験のある看護師さんから最も選ばれている、人気No1の転職サイトです。

東京都の公開求人数は7,100件以上あり、さらに登録者のみが閲覧・応募できる非公開求人も多数保有しています。

希望の施設形態や、担当業務など、細かい条件を組み合わせて仕事探しができるので、希望にぴったりの求人を見つけることができるでしょう。

30年以上に渡る転職支援実績のある株式会社クイック(東証一部上場企業)が運営するサービスであるため、信頼と実績も十分で、面接時に希望者には専任の女性スタッフが同行してくれるなど、きめ細かいサポートも魅力的です。

こんな看護師さんにおすすめ

  • みんなが使っていて、実績豊富な人気のサイトを利用したい
  • 給与や条件、人間関係などが良い職場情報を知りたい
  • はじめての転職で不安なのでプロに相談したい
公式サイトを見る
登録&利用は完全無料!まずは情報収集&相談から

マイナビ看護師

マイナビ看護師』は、大手人材企業マイナビが運営する定番の転職サイトです。

数週間で内定を目指す「スピード転職」や、数ヶ月に渡ってゆっくりと職場を探す「じっくり転職」など、求職者の都合に合わせたスピード感でのサポートをしてくれます。

そのため、「ゆっくりと考えたいのに連絡が煩わしい」「早く転職したいのにサポートが遅い」といったミスマッチもなく、自分のペースで転職活動を進められるでしょう。(面接の日程調整なども、キャリアコンサルタントが代行してくれます)

全国21箇所に相談会場があり、地方在住の方でも来社相談がしやすいという点も、大手企業が運営するサービスならではの強みです。

こんな看護師さんにおすすめ

  • なるべく早く次の仕事を見つけたい
  • 数ヶ月かけて余裕を持って転職活動したい
  • 地方在住で、対面のサポートを受けたい
公式サイトを見る
登録&利用は完全無料!まずは情報収集&相談から

ナース人材バンク

ナース人材バンク』は、年間10万人以上の看護師が利用する転職サイトです。

同社のキャリアコンサルタントは地域専任の担当制となっており、各エリアの医療機関の看護師募集状況などの最新情報を熟知しているため、スピーディかつ詳細な情報収集が期待できます。

また、病院を病床数で絞り込んだり、介護施設を施設形態で検索できたりと、求人の探しやすさにも定評があります。

サイトの求人情報が「職場スタッフの口コミ」や「給与モデル」まで詳細に記載されている点も特徴的で、転職後の働き方を具体的にイメージできるでしょう。

こんな看護師さんにおすすめ

  • スピード感のある対応をしてほしい
  • 応募に詳しい情報を集めておきたい
公式サイトを見る
登録&利用は完全無料!まずは情報収集&相談から

ナースではたらこ

ナースではたらこ』は、医療機関への「逆指名求人」が特徴的な転職サイトです。

逆指名求人とは、求職者が気になる病院を指名すれば、求人募集が行われていない場合でも、その都度キャリアアドバイザーが求人の状況や条件を確認してくれるという仕組みです。

東京都の求人は11,912件と豊富で、求職者側から病院を指名できるため「以前から気になっている病院で働きたい」という方にとっては、役に立つサイトと言えるでしょう。

また、問い合わせのフリーダイヤルは24時間受付をしているので、夜勤が多く・勤務シフトが不規則という方でも安心です。

こんな看護師さんにおすすめ

  • 「この病院で働きたい」という希望がある
  • 勤務シフトの都合上、なかなか転職活動をする時間がない
公式サイトを見る
登録&利用は完全無料!まずは情報収集&相談から

3.東京都の看護師転職を成功させる4つのステップ

都内での看護師転職を成功させるためには、以下の手順に沿って着実に転職活動を進めていきましょう。

それぞれの過程でやるべきことを解説します。

ステップ1.入念な事前準備を行う

まずはいきなり転職活動をはじめるのではなく、入念な事前準備から行いましょう。

事前準備でするべきは、転職の理由や目的をしっかりと考えることです。

転職の理由や目的が定まれば、「転職先に求める条件」や「譲れないポイント」が決まり、スムーズに求人探しに移れます。

これまでの経歴を振り返り、明確なビジョンを描くことで、転職の軸を見いだすことができます。

転職活動のスケージュールを大まかに立てておく

仕事探しを始める前に、転職活動のスケージュールを大まかに立てましょう。

当サイトが転職経験のある看護師100人を対象に行った調査では、過半数が「1~3ヶ月かけて転職活動を行った」という回答結果が得られました。

※2021年3月実施調査

もちろん1ヶ月以内の早期転職も可能なようですが、その数は3割ほどです。

さらにいうと、2020年以降は看護師の数も減っているため、転職活動はある程度長期化することも予想されます。

そのため、3ヶ月前後かかる想定で、大まかなスケジュールを立てておくことをおすすめします

ステップ2. 複数の手段を併用して求人探しを行う

ある程度転職活動の方向性が定まったならば、1章で紹介した手段を活用して、情報を積極的に収集しましょう。

ここで重要なのが、検索条件をむやみに絞ってしまわないことです。

自分にぴったりの求人を見逃してしまわないよう、広い視野を保ってあらゆる情報を仕入れるようにしましょう。

なるべく多くの求人情報を集める

自分の希望にぴったりの求人を見つけるためには、1章で紹介した手段をいくつか併用して、なるべく多くの情報を集めることが重要です。

おすすめの併用パターン

  • 失業保険受給中の方:求人広告サイトとハローワークの併用
    …求人広告サイトから応募しつつ、ハローワークで月々の手続きを行う際に、窓口で相談。求人の応募は、失業保険受給要件である求職活動実績として認められる
  • 転職活動がはじめての方:転職サイトとナースセンターの併用
    …どちらも看護師転職に特化したアドバイスなどが受けられるので、転職成功率を高めることができる。
  • なるべくたくさん求人を見たい:転職サイトと求人広告サイトの併用
    …複数のサイトを利用すれば、東京都内だけでも数千件の情報の中から、最適なものを選べる。ただ選択肢が増えすぎても判断に迷うことがあるため、転職サイトのキャリアコンサルタントと相談しながら決めるのがおすすめ

はじめのうちは、気になる求人を徹底的にピックアップすることを意識してください。

そしてある程度候補が見つかった段階で、「転職の目的」や「理想のキャリアプラン」と照らし合わせながら、絞り込んでいきましょう。

ステップ3. 応募書類の作成を並行する

応募書類の作成は、意外にも時間のかかる作業ですので、情報収集と並行しながら、効率的に進めておきましょう。

(1). 自己PRを整理する

まずは事前にピックアップした「これまでのキャリア・経歴」「強み」「アピールポイント」を整理します。

そして応募先の病院の業務内容に合わせて、適切な文言でまとめていきましょう。

自己PRを考えるポイントは以下の通りです。

  1. 求められる人物像を想像し、自らの経験・実績と照らし合わせる
  2. 経験・実績を「能力・スキル」に言い換える

重要なのは、自らの経験を根拠した内容にするということです。

これにより説得力のある自己PRを作り出すことができます。

(2). 志望動機を考える

志望動機は、選考の通過率を大きく左右します。

病院の求める人材や事業内容に合った志望動機を作成することが欠かせません。

また志望動機を作成する際は、ネット上の例文をそのまま使うのではなく、ポイントを押さえた上で、自分の言葉で表現することが何より大切です。

関連記事:
看護師の履歴書『志望動機』の書き方と例文をプロ目線で徹底解説

ステップ4. 事前対策のうえ、面接・選考を受ける

面接をうまく乗り切る鍵も、徹底した事前準備にあります。

確実に聞かれるであろう「頻出の質問」に対する回答を、あらかじめ考えておくだけで、スムーズな応答が可能になり、的確に自分をアピールすることができるでしょう。

面接で頻出の質問

  • 「なぜ転職しようと思ったのですか?」
  • 「活かせるスキルや経験を教えてください」

また、面接特有の空気感に緊張してしまい、本番で思うように受け答えができないという方も少なくありません。

このような事態を防ぐためにも、面接の練習を行っておくことが大切です。

知人に面接官役をしてもらい、受け答えのシミュレーションをしてみるのも良いでしょう。

相手にどのような印象を与えているのか、客観的なフィードバックを得ることもできます。

関連記事:
看護師転職の面接マニュアル|頻出質問と回答例&好印象を与えるポイントを徹底解説

4.東京都の看護師転職の最新事情

看護師の転職を支援する公的機関「ナースセンター」が行った調査をもとに、東京都の看護師転職事情を解説します。

それぞれ具体的なデータをもとに解説します。

4-1.求人倍率を調査!東京都全体では看護師は人手が足りている状況

東京都の看護師の求人倍率は1.51倍と、全国平均よりもやや低めです。

また、常勤看護師と非常勤看護師も共に、求人倍率は全国平均を下回ります。

以上から、東京都は他県と比べ、看護師は人手が足りている傾向があると言えるでしょう。

東京全国
求人倍率1.512.36
常勤のみ1.482.66
非常勤のみ1.742.16

出典:ナースセンター

求人倍率とは

求職者一人あたりどのくらいの求人があるか、を示す指標です。

数値が高いほど、看護師は複数の求人から選べる状況、すなわち看護師に有利な転職市場と言えます。

当記事で示す求人倍率は、「ナースセンター」の求人数と登録者をもとに算出されています。

常勤看護師に限ってみると、転職難易度はそれほど高くないと言えそうですが、条件のよい働きやすい職場ほど多くの応募があるため、戦略的な転職活動が必要です。

4-2.【求職者の年代分布】40代後半が最多

東京都のナースセンターに登録している看護師の年代分布をみると、最も多いのが「45~49歳」で18.5%でした。

30代と40代(全体の約半数)は、特に転職活動を積極的に行う看護師が多いことが分かります。

年代割合
~242.9%
25~298.2%
30~3410.0%
35~3912.8%
40~4417.7%
45~4918.5%
50~5414.2%
55~598.4%
60~7.3%

出典:ナースセンター

4-3.東京都の看護師の「離職率」はやや高め、「平均勤続年数」はやや低め

日本看護協会の調査によると、東京都の看護師の離職率は14.5%と全国平均(10.7%)よりやや高めです。

一方で、平均勤続年数は8年6ヶ月と、全国平均(9年7ヶ月)よりやや低めであることが分かります。

4-4.看護師の主な転職理由はライフステージの変化

看護師の主な退職理由は、結婚や出産などライフステージの変化です。

退職理由割合
結婚10.4%
妊娠・出産7.3%
転居7.2%

出典:日本看護協会

前項の平均勤続年数や年代分布と照らし合わせると、「看護師として10年近く働き、ライフステージが変化するタイミングで転職(退職)する」というのが、看護師転職・キャリアチェンジのスタンダードであることが分かります。

ただし、「退職したいと考える理由」では、「看護職の他の職場への興味(11.2%)」「勤務時間が長い・超過勤務が多い(7.6%)」も上位に挙がっていましたので、

  • キャリアアップなど前向きな転職
  • 現職の不満を解消するための転職

なども一般的であると言えるでしょう。

4-5.【施設別】東京都看護師の募集状況

東京都のナースセンターに掲載されている求人を施設ごとに分類すると、最も求人が多いのが介護施設で、全体の約4分の1を占めることがわかりました。次いで多いのが診療所です。

施設割合
病院10.1%
診療所21.2%
介護施設26.0%
訪問看護ステーション15.5%
保健所・保健センター3.0%
その他24.3%

出典:ナースセンター

病院の求人を病床数で区分すると、求人全体の約10%は「20~199床・200~499床の規模の病院」であることが分かりました。

規模割合
500床以上0.7%
200~499床2.4%
20~199床7.0%

出典:ナースセンター

4-6.求人表で提示される月額給与は27万~34万円

東京都の看護師求人で提示されている給与は、27万~34万円でした。(提示給与月額の上限、下限の中央値)

給与中央値(東京)中央値(全国)
総支給額の下限額270,950円239,000円
総支給額の上限額345,000円300,000円

出典:ナースセンター

全国平均とそれほど変わらず、むしろ総支給額の上限は平均より高い水準となっています。

さいごに

東京都の看護師転職について、転職活動の進め方やおすすめの転職サイトを解説しました。

準備を事前にしっかりと実行できるかどうかが、転職成功の鍵を握ります。

漠然と転職したいと思っている人はもちろん、転職活動に向けて準備しているという人は、ぜひこの記事で紹介したポイントを踏まえて求人探しを進めていきましょう。

信頼できる第三者に相談したいという方は、ハローワークやナースセンター、この記事で紹介した転職サイトの利用を検討してみてください。

当サイトで人気の転職サイトランキング

  • 【1位】看護のお仕事(東京都求人:14,190件)
    キャリアコンサルタントが親身と高評価
  • 【2位】看護roo!(東京都求人:7,110件)
    利用者満足度96.3%、人気No1の転職サイト
  • 【3位】マイナビ看護師(東京都求人:7,160件)
    求職者のペースに合わせたサポートが強み
  • 【4位】ナース人材バンク(東京求人:22,160件)
    地域専任キャリアコンサルタントのスピーディな対応が魅力
  • 【5位】ナースではたらこ(東京求人:11,960件)
    気になる病院を指名できる

※いずれの転職サイトも電話・WEBでの対応を行っており、居住地問わず利用可能です。

あなたの人生がより明るいものになることを心から祈っています。