就活エージェントの利用を考えつつも、
「複数登録した方が良いの?」
「何社くらい掛け持ちすべき?」
と悩んでいる就活生も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、就活エージェントは2~3社同時に複数利用することをおすすめします。
ただ、エージェントを複数利用すると「連絡の手間などが増えてしまい、逆に就活に悪影響を及ぼすのでは…?」と不安に感じる人も多いでしょう。
そこでこの記事では、元就活エージェントである私が、就活エージェントを複数登録するメリットと注意点について下記の流れで説明します。
- 【結論】就活エージェントは複数利用がおすすめ
- 就活エージェントの複数利用がおすすめである4つの理由
- 就活エージェントを複数利用する際の注意点
- 複数登録するならおすすめの就活エージェント
- 就活エージェントを最大限利用するためのおすすめポイント3選
全て読めば、就活エージェントを併用する際の注意点がわかり、満足のいく転職を実現できるでしょう。
尚、先におすすめの就活エージェントを知りたい方は、4章「複数登録するならおすすめの就活エージェント」をご覧ください。
目次
1. 【結論】就活エージェントは複数利用がおすすめ
結論、就活エージェントは最低でも2社、できれば3社併用することがおすすめです。
というのも、複数利用には以下のようなメリットがあるからです。
- 自分に合ったエージェントを比較・選択できる
- 目的に合わせてエージェントを使い分けられる
- 選考を有利に進められる可能性が高くなる
- 様々な視点からアドバイスをもらえる
- 応募できる求人の幅を広げることができる
- シークレットな選考情報をカバーできる
それでは、就活エージェントの複数利用がおすすめの理由について、次章でさらに詳しく解説します。
尚、先におすすめの就活エージェントを知りたい方は、4章「複数登録するならおすすめの就活エージェント」をご覧ください。
補足:就活エージェントとは
就活エージェントとは、就活のプロフェッショナルであるアドバイザーが担当につき、就職活動を一貫してサポートしてくれるサービスのことを指します。
ES添削や面接対策などの就活支援はもちろんのこと、1・2次選考をカットした特別フローで選考に参加できるなど、利用特典が満載です。
完全無料で使えるので、とりあえず登録し、相談してみるだけでも大きな価値があるでしょう。
就活エージェントについてもう少し詳しく知りたい方は、以下の関連記事も合わせてお読みください。
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2. 就活エージェントの複数利用がおすすめである4つの理由
就活エージェントの複数利用をおすすめする理由は、以下の通りです。
それぞれ見ていきましょう。
2-1. 自分に適したサービスを選択することができる
複数の就活エージェントと面談することで、他のサービスと比較して自分に最適なエージェントを選ぶことができます。
なぜなら、就活エージェントとの相性によって、企業側に伝わる学生のイメージが異なってくるためです。
特に、就活エージェントを利用していると、性格が合わない人や、あまり優秀ではない人が担当者となることが往々にしてあります。
その結果、同じ企業への紹介でも、経由エージェントの違いだけで選考結果が変わってしまうこともあります。
実際に、担当者によって違いがあることがわかるコメントを見ていきましょう。
担当者と相性が良いと結果が全然違う
出典元:アンケート
このように、就活エージェントには相性があり、自分に合ったエージェントを利用するか否かで、結果が大きく変わることがわかります。
以上を踏まえると、比較するためにも最低2社は登録することがおすすめです。
また、比較対象は多い方が良いので、できれば3社以上登録することで、よりあなたに合った担当者に出会うことができるでしょう。
尚、就活エージェントの選び方とおすすめについては、4章「就活エージェントの選び方」で解説します。
2-2. 目的に合わせてエージェントを使い分けられる
就活エージェントを複数利用することによって、1社だけだと受けられないサービスを他社で補うことができます。
それぞれのエージェントには
- 求人の量が多い
- 外資系企業に強い
- 地方の就職サポートに特化している
- 金銭的なサポートが受けられる
などの強みがあります。
そのため、複数の就活エージェントを利用することによって、各エージェントの恩恵を同時に享受することができるのです。
以下で、用途や目的に合わせてエージェントを使い分け、転職に成功した方の口コミを見てみましょう。
地方学生だからこそ様々なサービスを駆使した
ジョーカツなどで交通費援助受けながら、都内の面接受けまくったり、ES添削してもらうときは地元にあるキャリアチケットにお願いしたりとかですね。
サービス毎に使うべきポイント違うので、時間があるのであれば、いろんなサービスに一旦登録しておくことをおすすめします。
無料なので、登録しておいてそもそも就活生側に損ないですし…
このように、1社だけだと受けきれないサービスを他でカバーすることができるため、就活エージェントの併用はおすすめなのです。
ここで、それぞれの用途や目的ごとにおすすめのエージェントを、具体的に見てみましょう。
用途・目的 | おすすめの就活エージェント | |
求人を多くみたい | リクナビ就職エージェント | |
親切丁寧なサポートを受けたい |
キャリアチケット | |
ジョブラス | ||
外資・メガベンチャーに就職したい | goodfind | |
地方優良企業・ベンチャーに就職したい | MeetsCompany | |
業界・用途に特化 | IT・Webエンジニア | レバテックルーキー |
地方学生向け | サポーターズ | |
薬剤師 | 薬キャリAgent 就職支援サービス |
このように、各エージェントにはそれぞれ強みとする分野や業界があるので、自分の目的に合ったエージェントを選ぶことはとても大切です。
尚、各エージェントの強みとおすすめについては、4章「就活エージェントの選び方」でさらに詳しく解説します。
2-3. 様々な視点からアドバイスをもらえる
複数の就活エージェントに登録すると、様々なコンサルタントからアドバイスを受けることができます。
異なる視点からのアドバイスを得ることで、新たな自分や転職先を見つけられる可能性も高まり、より満足度の高い転職が実現できるでしょう。
ただし、複数のエージェントのアドバイスによって、混乱してしまったり、余計に迷いが生じてしまったりすることもあります。
そのため、就活エージェントのアドバイスは、あくまでも一つの意見・考え方に過ぎないと心得ておき、自身の性格やキャリアビジョンを軸に、最終的な判断をしましょう。
尚、まだ自分の「軸」が見えておらず、自己分析・キャリア形成からじっくり一緒に考えたい方は、手厚いサポートが好評の「キャリアチケット」や「キャリセン」の利用がおすすめです。
2-4. 非公開求人をカバーできる
それぞれの就活エージェントには、そのエージェントでしか取り扱っていない「非公開求人」が存在しているため、複数利用することでより多くの案件に応募することができます。
非公開求人とは?
企業のホームページやリクナビ・マイナビなどの一般的なサイトには公開されていないシークレットな選考情報です。
この求人経由で応募すると、普通だとES、適性検査・一次面接を経ないといけないのも関わらず、特別に2.3次選考から参加することが可能になります。
非公開求人は、将来的に幹部候補となる優秀な学生を求めている場合が多く、企業側は少しでも高学歴向けの登録者数の多い就活エージェントに依頼しようとします。
そのため、大手企業のシークレットな選考情報は、高学歴層が多く登録しているエージェントに集中しているケースが多いです。
ここで、複数の就活エージェントに登録し、できる限り多くの非公開案件に触れることが大切だという口コミを見てみましょう。
シークレットな情報をかき集めるのは、選考通過のカギ
出典元:アンケート
このように、複数のエージェントを利用すると、世間一般には出回ってないシークレットな選考案内を教えてもらえる機会が増えるのはメリットと言えます。
3. 就活エージェントを複数利用する際の4つの注意点
本章では、就活エージェントを複数利用する際の注意点をご紹介します。
それでは順に見ていきましょう。
3-1. 複数利用していることを隠さない
就活エージェントを複数利用していることを隠さずに伝えておきましょう。
担当アドバイザーは求職者の転職を成功させて報酬を得たいと考えるので、ライバルのエージェントがいると分かれば、より良い選考情報を持ってきてくれると考えられるためです。
また、他社の案件を考慮してスケジュールを調整してくれるというメリットもあります。
他社と応募する案件を被らせないためにも、事前に複数利用していることを報告しておきましょう。
3-2. 複数のエージェントから同じ求人に応募しない
同じ求人には複数のエージェントからは応募しないようにしてください。
企業から「他の就活エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。
ですので、複数の就活エージェントを使っている場合、同じ案件には他のエージェント経由で応募しないようにしましょう。
3-3. スケジュール管理をしっかり行う
スケジュール管理をきちんと行い、進捗などの連絡、報告は定期的にスピーディーに行うことが大切です。
なぜなら、就活エージェントを複数利用すると、エージェントとの面談や求人応募の手続き、面接の日程調整が複雑になり、トラブルになることもあるからです。
また、就活エージェントは就職活動・働くことへの意欲が高い人へのサポートを手厚くするので、レスポンスが早い人に条件の良い求人を優先的に紹介します。
ですので、就活用のノートを用意したり、エージェントごとにメールのフォルダを分けたりと、工夫して自己管理し、スピーディーに連絡することを心がけましょう。
3-4. 自分の軸を持ってアドバイスを受ける
就活エージェントのアドバイスはあくまでもアドバイスと捉え、最後は自分の軸を信じるようにしましょう。
複数のエージェントから様々な情報やアドバイスを受けると、視野は広がりますが、あまりに聞きすぎると混乱してしまうこともあります。
特に、自分の「軸」がなく、闇雲に就職活動を行なっているような方は、多種多様な意見やアドバイスを聞いて混乱しやすいです。
ですので、まだ自分の「軸」が見えておらず、自己分析・キャリア形成からじっくり一緒に考えたい方は、手厚いサポートが好評の「キャリアチケット」を利用しましょう。
4. 複数登録するならおすすめの就活エージェント
本章では、『総合就活エージェント』と『業界特化型エージェント』について、これらの違いとおすすめをご紹介します。
それぞれ見ていきましょう。
4-1. 就活エージェントの選び方
就活エージェントは、以下の2種類に分類することができます。
- 総合就活エージェント
…業界を横断して大量の案件を持つ - 業界特化型エージェント
…業界や対象とする層を絞って専門的に案件を持つ
それぞれについて、おすすめの方の特徴は以下の通りです。
おすすめの方の特徴 | |
総合就活エージェント |
|
業界特化型エージェント |
|
以下で詳しく説明していくので、ご自身に合った項目へお進みください。
- 総合就活エージェントが合っているという方:
「4-2. おすすめの大手総合就活エージェント」へ進む - 業界特化型エージェントが合っているという方:
「4-3. おすすめの業界特化型就活エージェント」へ進む
4-2. おすすめの大手総合就活エージェント
1つの業界や職種にこだわらず、様々な求人を扱っているのが総合就活エージェントです。
総合就活エージェントの場合、担当するキャリアアドバイザーの相性や質が重要なので、少なくとも2社以上は一気に登録して面談をしてみて、一番良いと思ったところを活用しましょう。
当記事では以下の3点を基準に、おすすめの大手総合就活エージェントを選定しました。
大手総合就活エージェントを選ぶポイント
- 求人の質・量
…優良案件が多く、求人数も十分にある - 提案力
…希望条件に合った求人を紹介してもらえる - サポート
…面接・書類対策など、選考対策を丁寧に行ってくれる
さらに『【2023年最新版】就活エージェントおすすめランキング』のデータをもとに導き出した、転職者の利用満足度が高い就活エージェントを、ランキング形式で紹介していきます。
就活エージェント | どんなサービス? |
---|---|
口コミ満足度:4.4 最短2週間のスピード内定も可能! 75分間の入念なカウンセリングにより内定率78%アップの実績アリ /td> |
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口コミ満足度:4.2 有名企業への就職支援実績が豊富! 入社後の定着率92%とミスマッチが少ない求人紹介を実現 |
|
口コミ満足度:4.1 厳選された約600社の非公開求人から、あなたにピッタリの企業を紹介してもらえる! 独自の特別推薦フロー・選考フロー案内など、求人企業とのパイプが可能にする力強いサポートが魅力 |
|
口コミ満足度:4.0 仕事選びに納得感を重視する人におすすめ! どこまでも就活生に寄り添ってくれる手厚いサポートが評判 |
|
口コミ満足度:4.3 本当に自分に合った企業に出会える就活イベントサービス |
|
口コミ満足度:4.3 紹介実績数1,000社以上、利用者数累計6万人の業界屈指のサービス |
|
口コミ満足度:4.3 人材業界最大手企業が運営する大手就活エージェント |
|
口コミ満足度:4.3 独自のノウハウから就活をサポート |
〔数値実績等の出典〕各サービス公式サイトによる編集部調べ,2023年10月20日閲読.
それぞれ見ていきましょう。
1位:キャリアチケット|就活生の4人に1人が利用する大人気就活エージェント
キャリアチケットのおすすめポイント
- 就活生の4人に1人が登録する大人気就活エージェント(21卒学生登録者数から算出)
- 最短2週間で内定獲得(21年度実績)
- ES添削がLINEでできると就活生から好評
- 強みや志望企業に合わせて1社ずつ選考対策してくれる
『キャリアチケット』は、就活生の4人に1人が登録している大人気の就活エージェントです(21年卒学生の累計登録者数から算出,公式サイト発表)。
オリコンの新卒エージェントランキングでもランキング上位常連のエージェントで、特にアドバイザーへの相談のしやすさ・サポート力について高い評価を集めています。
『キャリアチケット』では1社ずつ選考対策をしてもらうことができ、対策後の内定率は78%アップと非常に有用なアドバイスを受けることができます(数値はサービス利用者における選考対策の実施有無比,公式サイト発表)。
加えて紹介企業数も絞りに絞った厳選企業のみの紹介としており、利用者1人あたりの紹介企業数は5社とコンパクトな提案をしてもらえます。
じっくりとヒアリングした結果あなたにフィットする企業に絞って紹介してもらえるので、その量の紹介だけで十分応募先候補を見つけられた・就職決定に十分だったという利用体験談が多く寄せられています。
やみくもにエントリーして何度も選考に落ちるという就活から脱却したい就活生には、特におすすめの就活エージェントと言えるでしょう。
効率的に就活を進めたい学生、本当に自分に合う企業を紹介してほしい就活生は、ぜひ『キャリアチケット』に相談しましょう。
2位:キャリアスタート|入社後定着率92%の求人紹介を実現
キャリアスタートのおすすめポイント
- 入社後定着率92%!入社後に後悔しない選択を徹底サポート(2018年10月~2019年9月実績から算出)
- Zoom・電話などでどこでも相談可能!スキマ時間の就活に最適
- 20代~30代の若手エージェントが多くて相談しやすい雰囲気
- 力強い面接対策・トレーニングが役立つと大評判
『キャリアスタート』は、最短2週間内定という実績がある就職エージェントです(2012年4月11日~2020年11月30日までの実績から算出,公式サイト発表)。
入社後の定着率が92%と非常に高く(2018年10月~2019年9月実績から算出,公式サイト発表)、入社して良かったと思えるような企業を紹介してもらえたという口コミが多く寄せられています。
『キャリアスタート』では約10年間にわたって若手の転職支援に力を入れてきたノウハウを活かして、就活生に対してもES作りや面接対策まで全力でバックアップしてくれます。
特に面接対策・面接トレーニングに力を入れており、応募先企業や各就活生の特性をふまえたアピール方法をみっちりと教えてもらえます。
紹介先の企業も年々増加中のサービスであるため、豊富な企業の中から自分にあった求人を選んでほしいと考えている就活生におすすめの就活エージェントだと言えるでしょう。
3位: JOBRASS(ジョブラス)新卒紹介|厳選された非公開求人や独自の推薦フローの案内が受けられる!
JOBRASS新卒紹介のおすすめポイント
- 大手の人材サービス会社運営なので大手・有名企業とのコネクションが強い
- 面談満足度93%(同社調べ)と質の高いキャリア面談
- 求人企業各社の選考ポイントを詳しく教えてくれる
- 募集企業への詳しさを活かした企業ごとのES添削・面接対策も充実
『JOBRASS(ジョブラス)新卒紹介』は、求人媒体大手企業のアイデム社が運営する新卒者向け就活エージェントです。
半世紀近くにわたる企業向け採用支援実績を通して培われた各企業との力強いパートナーシップが同社の武器であり、それが可能とする「求人の質」に大きな強みがあります。
約2,400社(JOBRASS会員企業数)の求人情報が掲載されており、特に、選りすぐりの人気・希少求人である約600社の非公開求人情報から厳選しての求人紹介を受けられるのが大きなメリットです。
さらに『ジョブラス』独自の推薦フロー(特別な内定ルート・選考フローなど)を案内してもらえるなど、求人企業との強固な信頼関係があるからこそ実現できるサポートを受けられる点も、就活生にとってはとても嬉しいポイントです。
また担当エージェントからの紹介だけでなく、企業からの特別オファーを受けることも可能です。
『ジョブラス』が持つ求人企業との太いパイプは求人紹介以外の面でも発揮されています。
たとえば各選考プロセス(1次面接、2次面接、3次面接のそれぞれなど)に対する企業側の所感を担当エージェントからフィードバックとして受け取ることができたり、求人票には表れていない各企業の❝リアル❞な実状を聞くことができたりと、企業選びから内定獲得まで力強いアシストを得ることができます。
各企業の募集背景や人材にかける期待にも詳しいので、その点をふまえたアピール方法をES添削・面接対策の場面で教えてもらえることに期待できます。
さらに情報を受け取るだけでなく、選考当日に自分からうまく発信できなかった熱意やアピールポイントであったり、聞きそびれてしまった質問事項であったりといった補足・フォローアップ事項についてもしっかりと企業側へ橋渡し・伝達してもらえます。
まずは登録して、初回の面談でエージェント(キャリアアドバイザー)に希望や不安をぶつけてみましょう。
4位:DiG UP CAREER(ディグアップキャリア)|寄り添い型の手厚い就活サポートが好評
DiG UP CAREERのおすすめポイント
- どこまでも就活生に寄り添った力強いサポートが魅力
- 充実の選考対策・面接練習で事前の備えも抜群に
- 選考結果・理由についてもキャリアアドバイザーからフィードバックあり
『DiG UP CAREER(ディグアップキャリア)』はNaS㈱が運営する就活エージェントサービスです。
同社は人材紹介事業のほかに企業に対する人事コンサルティング事業(組織の経営・人材戦略に対するコンサル業務を提供する仕事)やダイレクトリクルーティング事業(求人企業が求職者に対して直接コミュニケーションを取って採用活動を行うことを支援する事業)を手掛けており、優れた人材を求める企業とのコネクションが豊富と期待できます。
『DiG UP CAREER』においても、就活サポート実績のある主な業界には広告業界・人材業界・IT業界・不動産業界があり、これらの業界の有名企業についても実績を有しています。
また、『DiG UP CAREER』の特徴は、なんといってもそのサポート力にあります。
就活生の不安・悩みや希望にどこまでも寄り添ってくれる手厚いサポートが魅力で、自己分析のアシストから求人紹介、応募後のES添削・面接対策など、充実のバックアップを受けられます。
また選考結果やその理由についてもエージェント(キャリアアドバイザー)経由でフィードバックを受けられるので、複数企業を受けるなかで自己PR等の精度を高めていきたい方には特におすすめの就活エージェントです。
『DiG UP CAREER』はかなりの熱量・共感をもって就職活動をフォローしてくれると評判のサービスです。
したがって、不安感でいっぱいの就活生やプロにリードしてほしい就活生は、ぜひともこの就活エージェントに相談しましょう。
5位:Meets Company(ミーツカンパニー)|人気の就活イベント型就職支援サービス
『MeetsCompany(ミーツカンパニー)』とは、株式会社DYMが運営している内定直結イベントです。
説明会と選考会を兼ねた内容で、最初に参加企業(8社)が会社説明をし、就活生同士でグループワークを行い、その後、企業の人事と座談会を行います。
イベントでは、東証一部上場企業から新進気鋭のベンチャー企業まで、自分に合った様々な企業に出会うことができます。
イベント参加後は、業界知識豊富なリクルーターが内定を徹底サポートしてくれるので、就活の際には必ず登録しておきたい一社と言えます。
MeetsCompany公式サイト:
https://www.meetscompany.jp/
6位:キャリセン就活エージェント|ホワイト企業・成長企業への就職に強い
『キャリセン就活エージェント』は「相談」から始まる就活支援サービスで累計6万人が利用しており、紹介実績数1000社以上を誇る業界屈指のエージェントサービスです。
元人事担当者や腕利きのキャリアアドバイザーと、1時間ほどマンツーマンの就活相談を実施する個別内定サポートを行っており、初回面談満足度は88%を誇ります。
紹介企業の選考に関しては、合否に関わらず企業側からのフィードバックをしっかり伝えてくれるので、「自分がなぜ落選するのか」を知りたい方は、一度気軽に登録してみることをおすすめします。
加えてES添削にも時間をたっぷりと割いてくれる就職サービスなので、どこが課題なのか、どうしたらもっと的確にあなたの魅力を伝えられるESにできるのかを丁寧に解説してくれます。
書類選考・面接通過率に悩む就活生の併用先としておすすめです。
7位:リクナビ就職エージェント|人材業界最大手のコネクションを活かした紹介力・交渉力が魅力
『リクナビ就職エージェント』は、人材業界最大手企業のリクルートが運営している就活エージェントサービスで、非常に手厚いサポートが強みです。
登録すると、コンサルタントとの面談があり、志望している業界・職種や志向・価値観に沿って最適な企業を紹介してくれます。
取り扱っている企業の数も幅広く、面接・書類対策などのサポート体制が充実しているため、ぜひ登録しておくことをおすすめします。
8位:マイナビ新卒紹介|就活の悩みにのってくれる寄り添い型サポートが人気
『マイナビ新卒紹介』は、マイナビが提供している新卒学生向けの無料就職エージェントサービスです。
就職情報サイトには乗っていない、優良な非公開求人を紹介してもらえるので、登録して、どんな求人があるのか聞いてみるだけでもいいでしょう。
4-3. おすすめの特化型就活エージェント
一定の業界や職種・用途に精通したキャリアアドバイザーがいるのが、特化型エージェントです。
特化型就活エージェントは、あなたが転職したい業界や条件に合わせて選びましょう。
担当のキャリアコンサルタントが業界出身者であることが多く、知識面でも頼りになりますので、相談をするだけでも、有益な情報を得ることができます。
業界・用途 | 就活エージェント名 |
IT・Webエンジニア |
レバテックルーキー |
外資・メガベンチャー | goodfind |
地方(支援金目的) | サポーターズ |
地方(寮目的) | ジョーカツ |
薬剤師 | 薬キャリAgent 就職支援サービス |
ITエンジニアへの就職に特化した就活エージェント|レバテックルーキー
レバテックルーキーのおすすめポイント
- 就活エージェントのなかでもITエンジニア志望者に特化したサービス
- エンジニア特化型なので各企業の採用要件や内定者の傾向を熟知している
- IT企業の人事に響くESが作れると就活生から好評
- 志望度の高い企業とは現場社員との面談もできる
『レバテックルーキー』は、ITエンジニアに特化した就活エージェントです。
エンジニアとしてやりたいことをヒアリングして5,000社以上(2021年1月実績)の優良IT企業からあなたに合った企業を紹介してくれます。
担当者はIT業界に精通しており、各企業の採用条件や内定者の傾向を熟知しているので、的確なES添削や選考対策が受けられます。
志望度の高い企業ならば第一線で活躍する現役社員との面談も設定してくれるので、ITエンジニアを目指す学生は必ず登録しておきたい就活エージェントです。
外資・メガベンチャーを目指すなら| goodfind
『goodfind』は、高学歴向け(MARCH、関関同立以上対象)に、成長機会や、キャリア構築に関する情報提供をおこなうプラットフォームです。
成長している優良ベンチャーの求人や外資企業の求人を中心に取り扱っています。
また、定期的に、ロジカルシンキングやグループディスカッションなどのスキルアップセミナーを開催しているので、メガベンチャー・外資就職を視野に入れている高学歴就活生に大変おすすめのサービスです。
地方学生向け|サポーターズ
『サポーターズ』はIT企業やベンチャー企業に特化した新卒向けの就職支援サービスです。
普通のエージェントと違って、交通費などイベント参加にかかる 費用を企業に支援してもらう、新しい就活サービスです。
また、エンジニア志望の学生を中心に年間100回以上オリジナルのイベントを開催しています。
200以上のIT企業・ベンチャー企業がサポーターズを支援しており、その中には「Yahoo」や「楽天」などの人気企業も名を連ねています。
サポーターズ公式サイト:
https://talent.supporterz.jp/
関連記事:サポーターズの評判
地方学生向け|ジョーカツ
『ジョーカツ』は、お金や情報が足りなくてあと一歩が踏み出せない学生を支援する地方学生のためのサービスです。
利用すると、東京までの交通費が、最大1,5000円支給され、個室完備の就活シェアハウスに泊まれる点が他のサービスには魅力と言えます。
シェアハウスでの他就活生との交流も、就活情報交換の場となり、大変役に立つと評判なので、地方学生は是非利用してみてください。
ジョーカツ公式サイト:
https://jo-katsu.com/
薬剤師|薬キャリAGENT 就職支援サービス
『薬キャリAGENT 就職支援サービス』は、国試合格・合格見込みの方向け就活支援サービスです。
求人の紹介から応募書類の添削まで、就活のプロが一貫してサポートしてくれるので、「国試対策に時間を取られて、就活対策をしてこなかった」という方に特におすすめです。
「国試に合格したので、すぐに職場を見つけたい」「内定が決まらないまま卒業したので、既卒扱いになってしまい不安」という方は、ぜひ登録しておきましょう。
※新卒対象者は大学のキャリアセンターへの許可が必要です。
公式サイト:
https://pcareer.m3.com
5.就活エージェントを最大限利用するためのおすすめポイント3選
この章では、就活エージェントをより効果的に利用するためのポイントを3つお伝えします。
いい就活エージェントを選んでも、上手に使えなければ意味がないので必ずチェックしましょう。
2週間に1回くらい連絡を入れておく
就活エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに就活を終えた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
そのため、1~2週間に一度は連絡を入れておくようにしましょう。
担当コンサルタントをシビアな目でみる
担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。
担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在就職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、
初めての就職活動で不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
ガクチカやスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。
コンサルタントでよく話題にあがるのが、「登録情報と言ってることが違うよ・・・」という話です。
この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされますので、必ず正しい情報を登録するようにしましょう。
まとめ
就活エージェントの複数利用について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。
就活エージェントを活用するなら複数利用が基本ですから、使おうかな…と迷っているようなら、完全無料なのでまずは登録して相談してみましょう。
結論から言うと、就活エージェントは同時に複数利用するのが基本で、完全無料なので、迷ったらまず利用するのがおすすめです。
その際は総合就活エージェントの中から2社、その後に志望業界に特化した就活エージェントに登録し、面談を受けることから始めましょう。
以下に改めて、おすすめの就活エージェントをまとめましたので、うまく利用して、転職活動を成功させましょう。
用途・目的 | おすすめの就活エージェント | |
求人を多くみたい | リクナビ就職エージェント | |
親切丁寧なサポートを受けたい |
キャリアチケット | |
JOBRASS新卒紹介 | ||
外資・メガベンチャーに就職したい | goodfind | |
地方優良企業・ベンチャーに就職したい | MeetsCompany | |
志望する職種・業界に特化した 対策が受けたい |
IT・Webエンジニア | レバテックルーキー |
地方学生向け | サポーターズ | |
薬剤師 | 薬キャリAgent 就職支援サービス |
このように、各エージェントにはそれぞれ強みとする分野や業界があるので、自分の目的に合ったエー
あなたの転職活動が上手くいくよう、心から願っています。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。
goodfindとdigmeeとの担当者とは相性が合わずで、2社経由では、受けたいと思っていた企業に、まず応募さえさせてもらえませんでした。
しかし、inteeのメンターは、大変私と相性が良く、上記2社に断れた企業に口利きをしてくれた上に、特別ルートに選考に参加させてもらえるようになり、結果、内定まで獲得できました。
ここまで担当者によって違うのかと痛感しています。