「職務経歴書の枚数は3枚ぐらいって聞いたけど、何枚が理想なの?」
「転職の応募にあたり、前職での経験を有利に見せられる作成のポイントを知りたい」
職務経歴書の作成にあたり最適な枚数や、自分の経歴を効果的にみせる方法がわからず悩んでいませんか?また、書類選考を通過して面接に進むためにも、自分のスキルや経歴を有利に見せる方法を知りたい方も多いでしょう。
結論、職務経歴書の枚数は一般的には2枚にまとめるのが理想です。そのうえで、文字サイズにもこだわり担当者に伝わりやすくする必要があります。
- 枚数は2枚で簡潔にまとめる
- 自己PRと志望動機は詳細につくりこむ
- 添削サービスを利用して周りと差別化する
なお、枚数が多いだけでは担当者の目にはとまりません。無駄に長い文章では企業の採用担当者に読んでもらえないどころか、悪印象につながってしまいます。できるだけシンプルに伝えたいことをまとめる必要があります。
本記事では、職務経歴書の適切な枚数や作成するポイント、職務経歴書に強い転職エージェントをご紹介します。
この記事を読むとわかること
- 職務経歴書を2枚にまとめる理由
- 職務経歴書の作成でもっとも重要なポイント
- 添削で利用したいおすすめの転職エージェント
すべて読めば、大事な情報を絞って職務経歴書をまとめる方法がわかり、転職成功への道が開けるでしょう。
転職や退職の方法に関する悩みは、それぞれの分野のプロフェッショナルに頼るのも有用です。
以下にアドバイス・ノウハウ提供に長けた転職エージェント・口コミ評判の良い退職代行サービスをまとめました。
次の職場探しや転職ノウハウに悩む方は、担当者のアドバイス力(企業選びのアドバイス・提案)や選考対策サポート力(履歴書・職務経歴書の添削や面接対策・模擬面接など)の評判が良い転職エージェントがおすすめです。
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目次
職務経歴書を2枚で書くべき3つの理由
職務経歴書を2枚で作成するべき理由を3つ紹介します。
職務経歴書を2枚書くべき理由
それでは順番に確認していきましょう。
1枚では十志望動機や自己PRが伝わりにくい
1枚の職務経歴書では、志望動機・自己PRが十分に伝わらない可能性があります。なぜなら採用担当者は、職務経歴書の内容で書類選考をするからです。
志望企業の書類選考を通過して面接に臨めるかは「採用担当者にアピールできる」職務経歴書を書けるかどうかにかかっています。
一方、職務経歴書に書く内容は「職務要約」「経歴」「志望動機」「自己PR」と多岐に渡ります。
1枚に職務経歴書を絞った場合、もっともPRしたい「志望動機」や「自己PR」を十分に伝えられず、書類選考で落ちてしまうことに注意しましょう。
枚数が多いと読みづらく採用担当者に敬遠される可能性がある
3枚以上の職務経歴書は、応募者が本当に伝えたいことが伝わらない可能性があります。
採用担当者は多くの職務経歴書を短い時間で読み、面接に呼び込む応募者を選ばなければなりません。長すぎる職務経歴書は、どうしても採用担当者から敬遠されてしまいます。
伝えたいことをコンパクトにまとめるのもビジネススキルの一つです。PRしたい事が多くあったとしても、2枚にまとめましょう。
3枚以上は書類の印刷・保管が面倒で企業の負担になる
3枚以上の職務経歴書が不利になる理由として、採用担当者の保管が面倒になることが挙げられます。
多くの企業では「ペーパーレス化」が進み、社内文書の印刷を2in1でおこなうことが常識となっています。
履歴書は人事保管用に実物サイズで残すことが多い反面、職務経歴書は書類選考通過のためだけに使われます。2in1で1枚に収まるよう、2枚で書くことを心がけましょう。
職務経歴書を「2枚」で作成するポイント4つ
ここでは、職務経歴書を2枚で書くために押さえるべき4つのポイントをお伝えします。
職務経歴書を作成するポイント
職務経歴はシンプルに記載すると好印象につながる
職務経歴書は、シンプルに記載するのがポイントです。定期的な異動が多い方や、転職回数が多い方は、どうしても職務経歴が長くなる傾向にあります。
ただし、ダラダラと職務経歴を書くと悪印象につながってしまうため簡潔に書くことをおすすめします。
自己PR・志望動機を作り込むと採用担当者の目にとまりやすい
職務経歴書は、自己PR・志望動機を作り込むのもポイントの一つです。
職務経歴書の添削を受ける応募者のなかには、自己PRや志望動機の書き方が分からないと悩まれる方が多くいます。
しかし、面接前の書類選考が職務経歴書でおこなわれることを考えると「もっとも力を入れるべき」項目が自己PR/志望動機なことは明白です。
下記サイトを参考にすると、周りと差をつける自己PR/志望動機が書けるようになります。
文字サイズを一般的なA4資料の場合だと読みやすい110~12ptにする
職務経歴書を作成する際のポイントは、文字サイズを10〜12ptにすることです。
職務経歴書を2枚に収めるため、文字サイズを大きく(小さく)して職務経歴書を作成される方が少なからずいます。
しかし、職務経歴書を2枚に収めるのは、あくまでも「採用担当者に伝わりやすくする」事が目的です。本文は10〜12ptに、タイトルは14〜18ptに収めましょう。
余白・文字間・行間を均一にすると見た目もきれいで読みやすい
職務経歴書を作成する際は、余白・文字間・行間を均一にするのもポイントです。
1ページあたりの文字数は40行×40文字、余白は上25mm〜30mm、左右下は20mm〜25mm程度を確保しましょう。
余白や文字間・行間を大きく(小さく)して職務経歴書を作成する方もいますが、おすすめしません。
職務経歴書の作成に困ったら転職エージェントを活用するのがおすすめ!
職務経歴書や履歴書でお困りの方は、転職エージェントに聞くのが手っ取り早くおすすめです。
特に初めて転職活動される方は、不安や疑問が多くあるかと思います。職務経歴書の転職時に必要な書類の添削に強いエージェント3社を紹介します。
職務経歴書の添削に強い転職エージェント
マイナビエージェント初めての転職で不安を感じる方におすすめ!面接サポートも充実
『マイナビエージェント』は若手、第二新卒者におすすめしたい転職エージェントです。
コンサルタントのやる気がとても高く、親身になって転職のサポートをしてくれます。
面接時に必要な書類の添削だけでなく、面接のサポートもしっかりあります。
初めての転職で不安を感じる方におすすめです。
パソナキャリア全国に営業拠点を持ち手厚いサポートに定評!40代の転職も実績最多
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです。
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『JACリクルートメント』は、発祥がイギリスの外資発の日系転職エージェントです。グローバルのハイキャリア案件に強く、基本的にキャリアに自信のある人向けのサービスです。
案件としては、外資系の高年収・ハイキャリア案件が多いので、自分のさらなるレベルアップを目指そうという人にもおすすめします。
前述の通り、単価が高く転職エージェントの成功報酬も大きいため、コンサルタントも1人1人に対して職務経歴書の添削など手厚くサポートをしてくれます。外資に強いので、英語の職務経歴書などの対策も万全です。
あなたの経験とスキルを2枚にまとめ、印象に残る職務経歴書を作成しよう!
本記事では、職務経歴書の枚数について、ポイントやノウハウをご紹介してきました。
職務経歴書は、2枚で書くのをおすすめします。「人事にPRしたい内容」を「適切な分量で伝える」なども、選考通過のポイントといえます。
また、職務経歴書や履歴書でお困りの方は、転職エージェントに聞くのが手っ取り早くおすすめです。ぜひ、採用担当者に伝わる職務経歴書を作成してください。
※転職エージェントを利用する際の注意点
転職エージェントは完全無料で使えますが、あなたが内定・転職すると企業側から多額の報酬(提示年収の30%前後)を受け取っていますので、言葉巧みに転職へ誘導してきます。
彼らの営業トークにのせられて焦って転職先を決めてしまうことだけは避けてください。
『リクルートエージェント』のような大手エージェントは本気で転職を検討していればおすすめですが、担当のノルマも厳しいため注意しないと営業トークにのせられます。
転職検討段階やまだまだ悩んでいるという方は、親身に相談にのってくれる上記エージェントがおすすめです。
転職活動中はとなりの芝は青く見えるものですから、注意しながら次の可能性を探して下さい。
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。
担当の人の対応がとても素晴らしかった。話もしっかりと聞いてくれた上で提案もしてくれて、他のエージェントさん達よりも心強かったです。
特に、初めての転職だったので職務経歴書・履歴書が不安だったのですが、丁寧に添削してくれたのが印象に残っています。
またお世話になる機会があったら、その担当さんにお願いしたいと思っています。