「転職を検討しているけど、リクルートが運営する『リクルートダイレクトスカウト』(旧Career Carver)って他の転職エージェントと何が違うの?」と思っていませんか。
リクルートダイレクトスカウトは既存の転職エージェントとは全く異なる性質を持っており、登録されている約2500名のコンサルタントのデータベースから担当者を指名することができるサービスで、ハイキャリア層に好評なサービスです。
他社で起きがちな、担当コンサルタントとミスマッチを避けることができ、転職活動をより効率的に進めることができます。
このページでは、転職コンサルタントとして数多くの転職者をサポートしてきた私が、「リクルートダイレクトスカウトを最大限活用するために知るべき3つの特徴」と、「失敗しないために把握しておくべき3つの注意点」をお伝えします。
- リクルートダイレクトスカウト総評|ビズリーチと比較して
- 【結論】リクルートダイレクトスカウトの利用がおすすめな人
- 最大限活用するために知るべき3つの特徴
- 失敗しないために把握しておくべき3つの注意点
- リクルートダイレクトスカウトの口コミ評判一覧【2021年最新版】
- 利用時に絶対にやってはならない3つの行動
- 【図解】リクルートダイレクトスカウト利用の流れ
- リクルートダイレクトスカウトと併用すべき転職サービス
全て読めば、『リクルートダイレクトスカウト』をあなたが使うべきかどうかがわかり、また利用する場合は最善の手段をお伝えしますので、転職の成功に一歩近づくことでしょう!
リクルートダイレクトスカウト公式サイト:
https://directscout.recruit.co.jp/
目次
1. リクルートダイレクトスカウト総評|ビズリーチと比較して
『リクルートダイレクトスカウト』は国内最大手のリクルートが運営する、ハイクラス・エグゼクティブ向けのヘッドハンティング型転職サービスです。
リクルートダイレクトスカウトに登録すると、あなたの匿名レジュメを見たヘッドハンター(コンサルタント)から好条件のスカウトを受け取ることができます。
また、レベルの高いヘッドハンターを自ら選んで相談をすることもできるので、年収800万円を超えるような方であればすべての方におすすめできる転職サービスです。
ちなみに、リクルートダイレクトスカウト と似たようなサービスで、CMで話題のヘッドハンティング型サイト『ビズリーチ』が有名です。
リクルートダイレクトスカウトとビズリーチの違いは下記の通りです。
ヘッドハンターや案件の規模が大きいのはビズリーチですので、ヘッドハンティングサービスで最大手の位置付けはビズリーチとなります。
ただし、ビズリーチで非公開求人に応募したり、コンサルタントに相談するには有料会員にならなくてはいけません。
対して、リクルートダイレクトスカウトのサービスは完全無料となっています。
さらにリクルートダイレクトスカウトでは、提携する全ヘッドハンターのプロフィール(業界経験年数・学歴・自己PR・経歴・実績など)を参考に、自ら相談したいヘッドハンターを選ぶことができるのです。
上記のようなことから『気軽に登録したい』『無料で充実したサービスを利用したい』という方には、リクルートダイレクトスカウトの利用をおすすめします。
参考
ビズリーチ公式ページ:
https://bizreach.jp
2. 【結論】リクルートダイレクトスカウトの利用がおすすめな人
結論として、下記のような方はリクルートダイレクトスカウトの利用がおすすめです。
- 担当コンサルタントを自分で選んで相談したい
- 無料で充実したサービスを利用したい
- 好条件のヘッドハンティングを受けたい
- ハイキャリア求人を長期的に探している
というのも、リクルートダイレクトスカウトには以下のようなメリットとデメリットがあるからです。
メリット |
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デメリット |
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3・4章で詳しくみていきましょう。
3. 最大限活用するために知るべき3つの特徴
リクルートダイレクトスカウトを最大限活用するために知るべき特徴は、大きく分けて3つありました。
- 3-1. 担当コンサルタントを自分で選んで相談することができる
- 3-2. 好条件案件のヘッドハンティングを受け身で待つことができる
- 3-3. 70,000 件以上のハイキャリア案件から求人検索、応募できる
以下でそれぞれ見ていきましょう。
3-1. 担当コンサルタントを自分で選んで相談することができる
一方的に担当コンサルタントをつけられるのでなく、所属する約2500名の中から、経歴や実績などのプロフィールを見て、相談するコンサルタントを指名することができます。
いざ担当がついたものの、話が通じない、性格が合わない、明らかに新人・・・といったケースが他エージェントだと起こりがちですが、コンサルタントを指名できる『リクルートダイレクトスカウト』ではそれが起き得ません。
検索条件は「担当業種」「担当職種」「業界経験年数」「勤務地」「フリーワード」で絞ります。
雰囲気や年次、概要から、気になる人がいれば経歴や実績の詳細を見ることができます。
検索以外にも、レジュメを登録しておくと各コンサルタントからメッセージがきますので、連絡がきたコンサルタントの中から、気になった方に相談してみるのも良いでしょう。
もちろん相談は無料ですので、数人と接触してみて、一番しっくり来る方とお付き合いするのがおすすめです。
3-2. 好条件案件のヘッドハンティングを受け身で待つことができる
すぐに転職をする気はないから・・・という方も、登録時に希望業界や条件を書いていれば、マッチする案件を各コンサルタントが送ってきてくれます。
思いきりハードルの高い要望を書いてとりあえず登録しておけば、長いスパンになりますが、望みの案件のメッセージが届く可能性も十分にあります。
3-3. 70,000 件以上のハイキャリア案件から求人検索、応募できる
通常の転職エージェントのような検索機能ももちろん使うことができます。
各ヘッドハンター(コンサルタント)が保有しているハイキャリア案件のみ掲載のため、通常の転職エージェントと違いポジション指定型の案件がほとんどで、掲載期間が非常に短いです。
もし気になる案件があれば、すぐに連絡するのが良いでしょう。
ちなみに、「年収1,000万以上」という検索をかけると56,000件以上の案件があります。
4. 失敗しないために把握しておくべき3つの注意点
リクルートダイレクトスカウト利用の際の注意点は3点あります。
以下でそれぞれ見ていきましょう。
4-1. 急ぎの転職には向かない
今すぐに転職したい方には不向きのサービスです。
そもそも希少なハイキャリア案件を扱うサービスなので、どちらかというと「キャリア面談を通じて希望を伝え、合致した案件を待つ」というスタイルが想定されています。
そのため、短期的、具体的に転職を検討している方は、『リクルートダイレクトスカウト』を使って何人ものヘッドハンターと会ったり、ヘッドハンティングを待つよりも、ハイキャリア転職に強いエージェント『パソナキャリア(ハイクラス)』『ランスタッド』『JACリクルートメント』を使った方が良いでしょう。
JACリクルートメントの利用方法については、『JACリクルートメントに登録すべき人と効果的に使う全手順』で詳しく説明していますので、こちらをお読みください。
4-2. 情報収集がコンサルタント依存になりがち
クローズドな求人が多いため、情報収集がヘッドハンター頼みになってしまう傾向にあります。
もちろんリクルートダイレクトスカウトには優秀なへッドハンターが多いですが、彼らにも売上がかかっているので、不都合な真実を伝えてくれないことも往々にしてあり得ます。
そのため、内部情報を知ることができる転職情報サービスを使い、主体的に会社情報を把握することが重要です。
情報収集の方法としておすすめなのは、下記2つのサービスです。
- Openwork|社員による会社評価サービス
- キャリコネ|内部事情専門の口コミサービス
Openwork|社員による会社評価サービス
『Openwork』は、非常に利用価値の高いサービスでおすすめです。
全ての口コミをすぐに見るためには、有料会員(月額1,100円)になる必要がありますが、このサイトは、社員が内部情報を書き込んでいるので、担当コンサルタントが不都合な真実を隠していないか知ることができます。
例えば、「女性の活躍」については、企業人事や転職エージェントの説明と実態がかけ離れているケースが多くありますが、Openworkを使えばその実態を知ることができます。
キャリコネ|内部事情専門の口コミサービス
『キャリコネ』は、『Openwork』と限りなく近いサービスです。
無料で使えますが、利用の際には「今いる会社の口コミを書き込む」か、「履歴書を登録し転職支援サービスを利用する」必要があります。
面倒でなければ、使うと良いでしょう。
4-3. 年収が低いと転職できない
リクルートダイレクトスカウトに登録したとしても、現在の年収が約600万円以上でなければ求人を紹介してもらえない可能性があります。
実際、リクルートダイレクトスカウトの求人検索では、希望の「年収」の入力欄が、最低でも年収600万円からしか選択できないようになっています。
というのも、リクルートダイレクトスカウトに求人掲載する企業は、即戦力となる人材を求めているため、現在の年収も即戦力になり得るか否かの判断基準の一つとしているからです。
そのため、現在の年収が低いとスカウトされる確率が非常に低くなってしまうと言えます。
5. リクルートダイレクトスカウトの口コミ評判一覧【2021年最新版】
最新のリクルートダイレクトスカウトに関する口コミを紹介します。
もし『絶対にやってはならない3つの行動』を知りたい方は、6章で解説しているのでスキップください。
良い案件ばかり!
職種によってはスカウトがたくさんくる
別人から連絡がきた
エージェントに連絡したら会社も名前も違う別人から「私が担当になりましたので面談この日でよろしくお願いします」って直接メールが来たんだけど、しかも登録もしてないサイトを更新しろって言ってて話が繋がってないんだけど。
無料のビズリーチみたい
求人はいいけど、エージェント怖い、、
良さそうな求人来たと思ったらめっさ怖そうなエージェント様
面接よりも前にこのエージェントを通過できなさそう
ここにしかいないヘッドハンターがいる
ビズリーチと同様。ほぼ同じところからスカウトくる。
私はここで声掛けてもらったヘッドハンターさんに1番お世話になった。
求人の年収は800万円以上
エージェントが丁寧!
リクルートダイレクトスカウトのエージェントさんは本当に丁寧だなぁ。
たまたまアタリだったのかも知れないけど。
3日で100件のメールがしんどい
質の低いスカウトメールばっか
とりあえずお話だけでも連絡が多い
使いこなせなかった
あれはどう付き合っていくものなんやろか。
GAFAの一社から直接スカウトも
自動送信のスカウトが迷惑
とりあえず登録しただけで条件の良いスカウトが
とりあえず登録しただけのリクルートダイレクトスカウトからいきなりパッと見の条件いいスカウトが来て動揺している
スカウトメールが来ない
エグゼクティブ用らしいので、どうだろうか…。
スカウトメールがこないかな…。
ビズリーチと一緒
ちょくちょく連絡が来る
他はパソナ、アデコ、リクルートダイレクトスカウト、JACあたりからちょくちょく話が来る。
ただ、ここは興味ある企業から直接コンタクトがあることもあって退会しにくい…
エージェントが結構いい求人を持ってきてくれます
ビズリーチとは違ったハイキャリア求人
6. 利用時に絶対にやってはならない3つの行動
『リクルートダイレクトスカウト』に限ったことではないですが、転職エージェントを利用する上で絶対にやってはならないことがありますので、こちらは必ず覚えておきましょう。
せっかく良い転職エージェントを選んでも上手に活用できなければもったいないので、必ずチェックしましょう。
6-1. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。
コンサルタントでよく話題にあがるのが、「3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。
この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。
6-2. 推薦文は必ず確認する
多くの場合、担当コンサルタントはあなたを100字〜1,000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないコンサルタントの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)
「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」
※この推薦文は『リクルートダイレクトスカウト』ではない他社の例です。
言ってることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。
しっかりプッシュしてもらいましょう。
6-3. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。
企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。
7. 【図解】リクルートダイレクトスカウト利用の流れ
各ヘッドハンター(コンサルタント)があなたのことを判断する材料は登録情報のみであるため、言うまでもなく、しっかりと情報登録を行いましょう。
内容が薄ければメッセージも届かないでしょうし、あなたが相談を希望しても断られてしまう可能性が高くなってしまいます。
ここでは、どのように書けばヘッドハンターに目をつけてもらえるか、という観点で書き方を解説します。
Step 1. まずは公式ページから無料会員登録
まずは、リクルートダイレクトスカウトの公式サイトから、無料登録を行います。
登録は、 「メールアドレス」と「Facebook」のどちらからでも構いません。
あなたの登録しやすい方法を選びましょう。
Step 2. 登録情報を入力
続いて、登録情報を入力します。
最初のページでの注意点は、現在(直近)の年収について、手取額ではなく、源泉徴収票にある総支給額(税引き前の額面)を記入することです。
Step 3. レジュメ登録
登録情報の入力が完了したら、レジュメの登録を行います。
1ページ目での注意点としては、多少でも英語を使えるなら「ビジネス会話レベル」と書くということです。
どこまでが「ビジネス会話レベル」なの?と自信がなく「日常会話レベル」にしてしまう方が多いですが、最終的にその企業で通じる英語力かどうかはコンサルタントが判断してくれます。
「ビジネス会話レベル」という条件で応募者検索をかけるコンサルタントもいますので、ぜひこちらは多少の後ろめたさがあっても高いレベルで記入しましょう。
2ページ目での注意点は以下の2点です。
- 直近の業種・職種は出来る限り5つ記入する
- 職務内容はしっかりと書く
まず業種と職種内容ですが、出来る限り5つ書いてください。
基本的にハイキャリア向け案件は、今までの経験を活かすことが前提で、未経験者については取り扱われないケースが多いです。
そのため、ヘッドハンターは応募者検索の際に、職種・業界で検索をかけますので、ここで少しでも検索に乗っかるよう、出来る限り経験した業種・職種は5つ書きましょう。
次に職務内容ですが、企業に提出するものではないものの、ヘッドハンターにあなたの経歴や魅力が伝わるように書きましょう。
イメージとしては下記の通りです。
■20**年**月~20**年**月
●●事務機販売株式会社 入社、埼玉営業部 浦和支店に配属
担当商品:コピー用紙、FAX用紙など
担当地域:浦和市全般と埼玉県近隣の一部
営業先:中小企業を対象
営業手法:新規開拓100%(全て飛び込み営業)
■20**年**月~20**年**月
埼玉営業部 大宮支店に転属
担当商品:コピー機、FAXおよび消耗品
担当地域:大宮市および近隣
営業先:中小企業を対象
営業手法:新規開拓60%、既存顧客40%
また、過去の職務経歴については、同じ企業に長年勤めている場合、部署の異動単位で細かく記入しましょう。
希望条件については、なるべく多く書けば紹介数はそれだけ広がりますが、特に転職を急いでる訳ではなく、厳選した案件だけ紹介して欲しい方は、強気に入力しても良いでしょう。
「その他」の欄については、転職希望時期を入力しておきましょう。
「良い案件があればすぐにでもキャリアアップをしたいと考えております」と入力すれば、ヘッドハンターも気合をいれて案件を紹介してくれるのでおすすめです。
Step 4. スカウトを待つ
入力が完了すると、以下のような画面に移動します。
この画面が表示された段階で登録が完了し、コンサルタントからのスカウトが届くようになります。
また、 さらに詳しい情報を入力することで、よりスカウトが届きやすくなります。
8. リクルートダイレクトスカウトと併用すべき転職サービス
リクルートダイレクトスカウトは他社の転職サービスと併用するのがおすすめです。
理由としては下記が挙げられます。
- 様々な求人を見ることができる
- 自分に合ったサービスを見つけられる
- 優秀なアドバイザーに出会える可能性が上がる
このように他社の転職サービスと併用することで、ご自身の転職活動が成功する可能性がグッと上がります。
以下で、おすすめの転職エージェントと転職サイトを紹介していきます。
8-1. 転職エージェント
ハイキャリア向けの求人が豊富で、手厚いサポートを受けることができる転職エージェントは以下の通りです。
- パソナキャリア(ハイクラス)|年収500万円から高年収を目指すなら
- ランスタッド |年収800万円以上の外資求人
- JAC|ハイクラス転職実績No.1
- マイナビエージェント(ハイクラス)|20代・30代のハイクラス転職を目指すなら
- doda|求人数No.2・転職サポートが評判
- リクルートエージェント|求人数豊富。地方にも強い
それぞれ見ていきましょう。
パソナキャリア(ハイクラス)|年収500万円から高年収を目指すなら
『パソナキャリア(ハイクラス向け)』は、大手人材サービス会社「パソナグループ」が運営するハイクラス向け転職エージェントです。
豊富な求人数を誇る『パソナキャリア(ハイクラス)』は、充実したサポート体制が魅力のハイクラス向けの人材サービスです。
年収800万円以上のハイクラス求人が非常に豊富であり、ハイクラス転職にグッと近づくことができます。
また、『パソナキャリア(ハイクラス)』では多くの独占求人を保有しており、希少な求人を求めて登録する方も数多くいます。
なにより、注目すべきなのが利用者満足度の高さです。
2019〜2022年オリコン顧客満足度調査の転職エージェント部門において、4年連続総合1位を獲得し、実績と信頼を兼ね揃えたサービスであることは疑いようがありません。
CareerTheory編集部が行ったアンケート調査でも、「満足のいく転職ができた」「サポートがよかった」という声が多く寄せられています。
「なるべく多くのハイクラス求人を見比べたい」「サポート体制が整った転職エージェントを探している」とお考えの方は、『パソナキャリア(ハイクラス)』をぜひ利用してください。
ランスタッド |年収800万円以上の外資求人
『ランスタッド』は、オランダに本社を置き、世界39カ国で人材ビジネスを展開する世界最大級の外資系転職エージェントです。
保有求人全体の約半数が「年収800万円以上」の求人で、中には年収2000万円以上のハイクラスな求人も見つけることができます。S&P500企業からスタートアップまで、求人の幅が広いことも特徴的です。
またランスタッドでしか募集をしていない「独占求人」も多く、特にグローバル企業や外資系企業のハイクラスポジションの仕事を見つけられます。
公式サイト:
https://randstad.co.jp
※ランスタッドでは、IT企業の転職に特化したエージェントサービスも行っています。IT業界志望者はこちらを利用してみてください。
JAC|ハイクラス転職実績No.1
『JAC Recruitment』は、ロンドンが発祥の外資系転職エージェントで、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1です。
『リクルートエージェント』や『dodaエージェント』のような総合転職エージェントの中でも、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえます。
キャリアやスキルに自信のある方は、必ず登録しておきましょう。
全国の求人数 | 11,000件以上 |
拠点 |
東京(本社) |
提案力 | 4.2 ★★★★☆ |
公式ページ | http://jac-recruitment.jp/ |
マイナビエージェント(ハイクラス)|20代・30代のハイクラス転職を目指すなら
『マイナビエージェント(ハイクラス)』は、20代・30代でハイクラス転職を狙う方向けの転職支援サービスです。
主に年収800万円以上や、大手企業・上場企業からベンチャーまで幅広い求人を紹介しており、ワンランク上の求人を探すことができます。
また、マイナビ独自のクライアント企業との強いパイプを武器に、全体の80%は独占の非公開求人を占めています。
「20代・30代で年収・キャリアアップを狙いたい」という方は、登録必須のサービスです。
公式サイト
https://executive.mynavi-agent.jp/
doda|求人数No.1・転職サポートが評判
『dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級、顧客満足度No.1(2024年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント20代 第1位)を誇る転職エージェントです。
提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。
リクルートエージェント|求人数豊富。地方にも強い
『リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントです。
公開求人は約37万件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると約62万件以上の求人を扱っています(2023年4月7日時点)。
業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。
転職成功率を上げるには、『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。
◆補足:リクルートが運営している関連サービス
- リクルートダイレクトスカウト(年収700万円ある人向け)
- リクルートエージェントIT(エンジニア向け)
8-2. 転職サイト
また、自分のペースで長期的に転職活動を進めたいという方は、下記の転職サイトに登録してみましょう。
以下でそれぞれ説明していきます。
ビズリーチ|CMで話題のヘッドハンティング型サイト
『ビズリーチ』は、管理職・専門職などのハイクラス向け求人に特化したヘッドハンティング型転職サイトです。
企業の求人掲載、求職者の登録の双方に事前審査が行われることにより、質の高いマッチングを実現しているのが特徴です。
基本的な検索サービスなどは無料で利用できますが、求人応募やプラチナスカウトの受信などの機能は有料会員への登録が必要となります。
- タレント会員
年収750万円未満の方対象 / 月額3,278円(税込) - ハイクラス会員
年収750万円以上の方対象 / 月額5,478円(税込)
月額課金制の転職サイトは業界でも珍しく、利用をためらってしまう人もいるかもしれませんが、その分質の高い求人が揃っているので、「本気で転職したい」と考える方に特におすすめです。
公式サイト:
https://bizreach.jp/
doda|求人数No.1の総合転職サイト
『doda』は「転職サイト」と「転職エージェント」の2つのサービスを提供しています。
doda転職サイトは10万件以上の求人を保有しており、希望に合った会社を見つけることが可能です。
ただし、手軽に一人で転職活動を行いたいのであれば、転職サイトがおすすめですが、基本的にはサポートの手厚い『doda転職エージェント』を利用するのがおすすめです。
doda公式サイト:
https://doda.jp
リクナビNEXT|リクルート運営の転職サイト
『リクナビNEXT』は、転職業界最大手のリクルートが運営する求人型サイトです。
求人件数も首位で(具体的な数値は非公開)、会員数については約1,200万人、2番手が800万前後と言われていますから、国内での優位性は圧倒的No.1です。
年収600万円を超えるようなハイクラス人材であれば、『リクルートダイレクトスカウト』がおすすめですが、年収600万円に満たない方であれば、すべての人におすすめできる転職サイトです。
公式サイトから登録する:
https://next.rikunabi.com/
9. おわりに
いかがでしたでしょうか。
あなたが今転職を検討しており、常にある程度のキャリアを築いていて、キャリアアップを望んでいるのであれば、『リクルートダイレクトスカウト』は間違いなくお勧めできる転職エージェントです。
利用するのは完全無料ですので、とりあえず相談してみるだけでも良いでしょう。
また、ご自身の転職活動を成功させるためにも、以下の転職エージェント・サイトも2~3社利用しましょう。
おすすめ転職エージェント | |
おすすめ転職サイト |
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。
最近ハイクラス向けの転職エージェント、リクルートダイレクトスカウトに登録してみた。
ステマなしでリクルートダイレクトスカウト先輩は次々と非常にいい案件を紹介してくれました。
エージェントもとても優秀。
一度試してみるといいかもです。