WDBの評判ってどうなの?利用者の口コミをもとに徹底解説

WDB 評判
  • WDBの評判って実際はどうなんだろう?
  • 本当に登録していいのかな?

と気になっていませんか?

WDBは研究職に特化した人材派遣サービスです。研究職の派遣求人を効率よく探すことができ、利用者からも満足のいく職場で働けたといったポジティブな口コミが多く寄せられました

ただ、必ずしも良い評価ばかりではなく、マージン率の高さゆえに時給が相対的に低いなど、ネガティブな意見があったのも事実です。

そのため、メリット・デメリットの双方を理解した上で、自分が本当に登録すべき派遣会社か判断する必要があります。

そこでこの記事では、派遣のプロとして多くの求職者の相談に乗ってきた私が、WDBの評判について利用者の口コミを基に徹底解説していきます。

  1. WDBの特徴&総評
  2. 良い評判から分かるWDBのメリット
  3. 悪い評判から分かるWDBのデメリット
  4. WDBの利用がおすすめな人
  5. WDBと併せて利用したい派遣会社
  6. 派遣会社を効果的に利用するための8ポイント
  7. 派遣会社利用の流れ
  8. 【FAQ】WDBに関するよくある質問と回答

全て記事を読み終えたときには、WDBの評判や特徴が分かり、本当に登録すべきかどうか自信をもって判断できるでしょう。

1. WDBの特徴&総評

WDB

WDB』は、東証一部上場のWDB株式会社が運営する研究職に特化した人材派遣サービスです。

研究職の派遣会社としては、4,000件を超える日本トップクラスの求人数を保有しており、圧倒的なブランド力を誇っています。

研究職派遣で働く3人に1人がWDB経由で就業しているといわれているほど、実績があります。

また、未経験や文系出身であっても、手厚い研修制度やキャリアコンサルタントによる丁寧なサポートを受けられ、スキルを身につけて安心して働くことができます。

このことから、魅力的なメリットが多く、利用者からの口コミ評判が良いため、利用をおすすめできる派遣会社と言えます。

当サイトでは、派遣就業者を対象にした口コミ・アンケート調査を基に、さらに詳しいWDBのメリット・デメリットを以下の表でまとめました。

メリット デメリット
  • 研究系派遣会社の中で、トップクラスの求人数を誇る
  • 研修制度が整っている
  • 福利厚生が充実している
  • 柔軟な働き方ができる
  • 業界知識に疎い担当者もいる
  • 強制参加の研修が多い
  • マージン率が高い

次章からは、WDBのメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。

2. 良い評判から分かるWDBのメリット

この章では、利用者の口コミと共にWDBのメリットをご紹介していきます。

研究職特化型ならではの魅力が沢山あるため、下記に1つでも魅力を感じる場合は、利用を検討してみると良いでしょう。

2-1. 研究系派遣会社の中で、トップクラスの求人数を誇る

WDB 選ばれる理由

出典:WDB公式ホームページ

WDBは、研究系派遣会社の中でもトップクラスの4,000件を超える求人数を保有しています。

事実、以下の表の通り、他の大手研究特化型派遣会社との求人数を比較しても、圧倒的にWDBの求人数が多いです。

派遣会社 求人数
WDB 約4,000件
チャレッジ
(パーソルテンプ
スタッフ運営)
アドバンテック 約1,200件
リクルートR&D
スタッフィング
(リクルート運営)
約500件

同サービスの登録者は約14万人理学系研究職派遣で働く3人に1人がWDB経由で就業していると言われており、利用者からの厚い信頼を寄せられていることが分かります。

WDBは求人数と職種が豊富で、研修制度も充実している

口コミ・評判

匿名さん
WDBは、求人が多くて職種も豊富で研修制度も整っているため、他の派遣会社と比べてもその点は評価できます。

出典:アンケート

以上から、幅広い求人の中から自分に合った仕事を探し、安心して働きたい方にはおすすめできる派遣会社です。

2-2. 研修制度が整っている

研修制度が充実している点も、WDBのメリットの1つです。

実際に、未経験から経験者まで、その人のスキルに合わせた研修体制が整えられています。

出典:WDB公式ホームページ

未経験者や文系出身の方向けの研修サポートも手厚く、着実にスキルアップして安心して働くことができます。

研修制度が充実している

口コミ・評判

匿名さん
研修制度が充実しており、ブランクがある人でも研修を受けることができるので、安心して働けます。

出典:アンケート

初心者だったが、研修を通して就業できた

口コミ・評判

匿名さん
まったくの初心者でしたが、研修受講後、大学研究室の品質管理業務で新たなスタートを切ることができました。

出典:WDB公式ホームページ

口コミのように、経験者でもブランクのある方や初心者の方も、研修を通して就業できたという口コミが多数見受けられました。

他の派遣会社では、研修制度が画一的なところが多いですが、WDBでは個人のスキルや目的に応じた、きめ細やかな研修制度が整っています。

このことから、「着実にステップアップしたい方」や「研究職への就労は初めての方」にとっては、WDBの利用はピッタリであると言えます。

2-3. 福利厚生が充実している

福利厚生が充実している点もメリットの一つです。

事実、WDBには個人の頑張りに応じて昇級する「ボーナス制度」や就労不能となった時に金銭的支援を受けられる「長期障害所得補償制度」など、独自の福利厚生を提供しています。

他にも、以下のように魅力的な福利厚生があり、就労者を手厚くサポートしてくれます。

出典:WDB公式ホームページ

上記のように、産休や育休など女性にとって嬉しいサポート体制があるため、安心して働くことができます。

有給休暇が取りやすく、ボーナスもあった

口コミ・評判

匿名さん
就業先にもよりますが、有給休暇が取りやすかったです。
また、ボーナスは就業日数や就業先からの評価でポイントを決めて、それに応じて年に2回がありました。

出典:アンケート

福利厚生が充実していることは、仕事のやりがいにもつながるため、働く上で必要不可欠な要素です。

そのため、福利厚生を重視していて、条件の良い職場で働きたい方にはWDBの利用はおすすめできると言えます。

2-4. 柔軟な働き方ができる

個人のライフスタイルに合わせた柔軟な働き方ができる点も、WDBの魅力の一つです。

WDBでは、主に「登録型派遣」「正社員型派遣」「紹介予定派遣」「正社員・契約社員」の4種類の働き方が可能です。

選べる4 つの働き方

  • 登録型派遣型
    就業期間中はWDB(派遣元)と雇用契約を結び、派遣社員として派遣先企業で業務を行います。
    皆さんの雇用元となるWDBから各種サポートが受けられます。
  • 正社員型派遣
    WDBの正社員として、派遣先企業で業務を行います。
    登録型派遣と同様、雇用元となるWDBから各種サポートが受けられます。
  • 紹介予定派遣
    派遣先で直接雇用されることを前提に、一定期間(最大6ヵ月間)派遣社員として業務を行います。
    派遣スタッフと派遣先の双方が合意した場合、派遣期間終了後、直接雇用に切り替わります。
  • 正社員・契約社員
    紹介先企業に入社し、正社員または契約社員として勤務します。
    履歴書チェックや面接対策など、WDBのサポートが受けられます。

出典:WDB公式ホームページ

このように、通常の派遣から正社員雇用まで、さまざまな働き方があることが分かります。

正社員を目指せた

口コミ・評判

匿名さん
研修制度やキャリアカウンセリングを通して、スキルアップができました。
おかげで、正社員登用を実現することができ、満足しています。

出典:アンケート

上記の口コミのように、派遣社員から正社員希望の方にとっても、安心のサポート体制で正社員を目指すことができます。

以上からWDBでは、私生活やキャリアプランに合わせて、充実した働き方ができる派遣会社と言えるでしょう。

それぞれの働き方についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

ここまで、WDBのメリットについて詳しく解説しましたが、いかがだったでしょうか。

WDBのメリットを読んで、少しでも興味を持った方は是非以下から登録してみましょう。

WDB公式サイト:
https://www.wdb.com/

ただ、デメリットも知ってから、登録するか検討したいという方も多くいらっしゃるでしょう。

そこで次章からは、WDBのデメリットについて解説していきたいと思います。

3.悪い評判から分かる WDBのデメリット

人によっては、以下の観点がデメリットと感じる可能性もあります。

3-1. 業界知識に疎い担当者もいる

WDBのデメリットの一つとして、スタッフが理系出身であるとは限らないという口コミが散見されました。

担当者が研究職の知識を持っておらず、話が合わなかった

口コミ・評判

匿名さん
担当者の研究職の知識が皆無であったため、話が噛み合わなかったのが残念です。

出典:アンケート

WDBは業界最大の派遣会社であり、社員数も非常に多いため、担当者全員が理系出身であるとは限りません。

自分に合った求人を紹介してもらうためには、その道に詳しいキャリアコンサルタントのノウハウが求められますが、理系出身ではない担当者に当たると、思うように話が進まなかったり、自分の希望にマッチした仕事を紹介されなかったりする場合もあります。

担当者との話が合わない場合は、電話やメールで会社に問い合わせし、担当者の変更を申し出るのも一つの手段です。

参考程度に、メールの例文を紹介します。

メール文面例

いつも大変お世話になっております。
現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

3-2. 強制参加の研修が多い

WDBでは、参加必須の研修があることもデメリットの一つです。

事実、WDBは以下の研修制度があり、それぞれ参加する必要があります。

研修内容

  • 『ハンドブック研修』
    就業規則、安全衛生知識、ビジネスマナーなどを学び、3か月に1度e-learningによるテストを行い、内容の理解度を確認しする
  • 振り返り研修
    1年に1度の研修で、自分自身を振り返る
  • 人材養成研修
    化学やバイオに関する独自の研修を行う(バイオ・化学希望のみ)

上記のように他の派遣会社と比べても研修制度が多く、人によっては面倒に感じるでしょう。

強制で研修を受けさせられる

口コミ・評判

匿名さん
強制で研修施設での研修があり、悪い印象だった。

出典:アンケート

研修の給料・交通費が出ない

口コミ・評判

匿名さん
WDB派遣会社の、適性保証試験&事前研修に参加してきたなう
 3.5時間分←普通の企業なら、交通費くらい出すと思う。
しかし、どういう訳か何も貰えないw 研修参加絶対なら労働基準監督署に申立てたら、給料発生するかなぁおかしいなぁ〜。。

出典:Twitter

上記の口コミのように、WDBは強制研修が多く、「とにかく早く働きたい」という方には不向きかもしれません。

しかし、研修があることで、実際の就労にあたって安心して働くことができますし、自分のスキルアップを着実に目指すことができます。

そのため、「地に足を着けて働きたい」という方にとって、しっかりした研修体制があることはむしろメリットであると言えるでしょう。

3-3. マージン率が高い

WDBは、マージン率が高いこともデメリットです。

派遣会社のマージンとは?
派遣元会社の取り分の事で、マージン率はその割合を指します。

派遣会社は派遣先企業が求める人材を自社の派遣社員として紹介し、その報酬として派遣料金を得ています。
そして、派遣は派遣社員と派遣元会社間の雇用契約なので、賃金は派遣元会社の収益である派遣料金から支払われる仕組みです。
このよのような仕組みで儲けいているため、「マージン率の高い派遣会社はぼったくり」「もっと時給は挙げられるのに、不当に搾取されている」などと言われることがあります。

WDBはマージンとりすぎ

口コミ・評判

匿名さん
WDBで派遣社員してた時、ド田舎なので派遣でも時給900円とかしかなかった。
テンプスタッフに移籍したら同じ仕事でも1000円超えてる。
やっぱりWDBはマージンとりすぎ。

出典:アンケート

時給は高くない

口コミ・評判

匿名さん
もともと時給が高かったわけではないので、時給を上げてほしくて派遣社員の方にお願いしてみたが、結局時給は上がらなかった。

出典:アンケート

実際に、マージン率が高いことを不満に思っている利用者の口コミが多数散見されました。

事実、派遣会社のマージン率の平均値は25%〜30%に対して、WDBは約34%であり、派遣会社の中でも非常にマージン率が高いことが分かります。

WDBは研究職に特化した派遣会社であるため、他の職種と比べて比較的に時給は高いものの、上記のようにマージン率が高いため、「思ったより稼げない」と感じる方も多いかもしれません。

そのため、「給料には妥協したくない」という方にはWDBの利用は不向きであると言えます。

※WDBの各支店におけるマージン率は、WDB公式サイト『拠点一覧』より、ページ右下にある『労働者派遣事業に関わる情報 』から確認できますので、気になる方はチェックしてみてください。

ここまで、WDBのメリット・デメリットを解説してきました。

これを踏まえて次章では、WDBの利用がおすすめな人を紹介していきます。

4. WDBの利用がおすすめな人

ここまでのWDBのメリット・デメリットを踏まえた上で、以下の項目にあてはまる方へおすすめできるサービスです。

  • 理系に特化した求人を幅広く見たい人
  • これまでの専門的な知識やスキルを活かしたい人
  • 福利厚生を重視している人
  • 手厚いサポートを受けて仕事を探したい人

総じて悪い口コミが少ないサービスであるものの、3章でも述べたように、「マージン率が高い」といったデメリットがあります。

このようなデメリットをカバーするためには、別の派遣会社にも併せて登録し、自分に適した仕事を扱っている派遣会社を利用がおすすめです。

そこで以下からは『WDBと併せて利用したい派遣会社』を厳選しましたので、順に紹介していきます。

気になった派遣会社を、ぜひ1~2社利用してみましょう。

5. WDBと併せて利用したい派遣会社

この章では、WDBと併せて利用すべき派遣会社を目的別にご紹介していきます。

順番に解説していきます。

5-1. 研究職に特化したおすすめの派遣会社

ここでは、研究職に特化したおすすめの派遣会社を、以下の選定基準で紹介します。

派遣会社の比較・選定基準

  • 求人の数・質(重要!!)
    …コロナの影響で求人が減っている今、十分な数・質の求人を保有しているか
  • 提案力
    …ニーズに合った求人を提案してくれるか
  • サポート力
    …就業前・後のサポートは手厚いか
派遣会社 求人数 | 利用者満足度
3,000件以上 | ★★★★☆4.1
業界トップクラスの求人数を誇る
2位.
アドバンテック
1,200件 | ★★★☆☆ 3.9
正社員を目指人を手厚くサポート
500件 | ★★★☆☆3.7
充実したサポート大勢が魅力

1位. チャレッジ

チャレッジ

チャレッジ』は大手派遣会社パーソルテンプスタッフが運営しており、化学やバイオの研究開発だけでなく、事務系の人材派遣を行っています。

WDBに次ぐ業界トップクラスの求人数を保有しており、就業後のサポートやスキルアップの支援などが充実していることでも利用者からの評判が高いです。

このことから、「幅広い求人の中から自分に合った仕事を選びたい方」「キャリアカウンセラーによる手厚いサポートを受けたい方」におすすめできる派遣会社です。

公式サイト:
https://www.tempstaff.co.jp/kmenu52/

2位. アドバンテック

アドバンテック

アドバンテック』は、アウトソーシングのグループ会社であり、化学やバイオ以外にも、機械や電子の技術者派遣を行っている派遣会社です。

スローガンで掲げているように、アドバンテックの最大の強みは、「正社員を目指す人向けのサポート」です。

全国4拠点に設置されている研修センターでは、基礎から専門的なレベルまでスキルアップすることでき、同時に正社員を目指すための仕組みが整えられています。

公式サイト:
https://job.advan-t.com/cgi-bin/jobsearch/research/index.cgi

3位.リクルートR&Dスタッフィング

リクルートR&Dスタッフィング

リクルートR&Dスタッフィング』は、大手リクルートが運営する会社であり、化学やバイオ以外にも、機械やハード・ソフトウエアなど幅広い分野での人材派遣を行っています。

リクルートR&Dスタッフィングの強みは、カウンセリングサポートが充実している点です。

入社後のビジネスマナー研修から通信教育や技術講習、資格試験のサポートなど豊富なサービスを提供しています。

働き方は正社員型派遣のみであるため、「スキルアップを目指したい方」や「安定した給料・福利厚生を得たい方」におすすめの派遣会社です。

公式サイト:
https://www.recruit-rds.co.jp/

5-2. 研究職以外の職種も視野に入れたい方におすすめの派遣会社

ここでは、研究職以外の職種も視野に入れたい方におすすめの大手総合派遣会社を、以下の選定基準でご紹介していきます。

派遣会社の比較・選定基準

  • 求人の数・質(重要!!)
    …コロナの影響で求人が減っている今、十分な数・質の求人を保有しているか
  • 提案力
    …ニーズに合った求人を提案してくれるか
  • サポート力
    …就業前・後のサポートは手厚いか
派遣会社 求人数 | 利用者満足度
1.6万件 | ★★★★☆4.2
求人数No1!選択肢を増やすなら登録必須
2位.
テンプスタッフ
3.3万件 | ★★★★☆ 3.9
求人数が多く、女性が働きやすい制度が整っている
5,300件 | ★★★★☆ 4.3
口コミ評価が高い派遣会社

1位.スタッフサービス

スタッフサービス

スタッフサービス』は、求人数No1の派遣会社であり、コロナ禍で求人数が減っている今、必ず登録すべき1社です。

2021年7月時点の掲載求人は1.6万件以上と、数ある派遣会社の中で非常に多くの派遣求人を扱っています。

好条件の求人が見つけやすく、翌月スタートの仕事も多いため「できるだけ早く次の仕事を決めたい」という方におすすめです。

また、47都道府県すべてに事業所を設置しているので、都市部だけでなく地方にお住まいの方でも活用できます。

公式サイト:
https://www.022022.net/

2位.テンプスタッフ

リクルートスタッフィング

テンプスタッフ』は、女性が働きやすい制度が整っている派遣会社です。

福利厚生が充実しており、資格取得やスキルアップ支援講座も数多く用意されています。

実際に、第三者機関による派遣会社総合満足度調査で、第1位を獲得しています。(2019年)

3万件以上の求人を掲載しており、『スタッフサービス』に次いで業界トップクラスです。

「派遣で働くのが初めて」「スキルアップしていきたい」という方におすすめです。

公式サイト:
https://www.tempstaff.co.jp/

3位.リクルートスタッフィング

リクルートスタッフィング

リクルートスタッフィング』は、「担当者のサポートが手厚い」と利用者からの高評価口コミが多い派遣会社です。

ビジネス誌の派遣スタッフ満足度調査において、「口コミ率(友人に勧めたいか)」「再就業率(今後もこの派遣会社から働きたいか)」などの14項目で1位を獲得しています。

就業サポートも徹底しているため、「派遣で働くのが初めて」という方や「他の派遣会社を利用したことはあるが、担当者と合わなかった」という方でも安心して働けるでしょう。

大手企業・人気企業の求人も多く、仕事内容のバリエーションも豊富なので、「有名な企業で働いてみたい」という方にもおすすめです。

公式サイト:
https://www.r-staffing.co.jp/

6.派遣会社を効果的に利用するための8ポイント

この章では、派遣会社をより効果的に利用するためのポイントを8つお伝えします。

良い派遣会社を選んでも、上手に使えなければもったいないので必ずチェックしましょう。

6-1. 派遣会社に複数登録する

派遣会社は、複数登録することがおすすめです。

なぜなら、複数登録することで以下3点のメリットがあるからです。

  • 最適な担当営業を選べる
  • 用途によって派遣会社を使い分けられる
  • 独占案件をカバーできる

具体的には、以下のように2~3社の派遣会社に相談し、対応に満足できた派遣会社のどれかに頼ることをおすすめします。

<画像>派遣会社利用方法

6-2. 派遣就労の意欲を見せる

派遣就労への意欲を見せることで、担当営業があなたの優先順位をあげて対応してくれるようになります。

なぜなら、担当営業には派遣契約の成約目標が課されており、派遣契約に結びつきそうな方を欲しているからです。

こういった背景もあり、担当営業とのファーストコンタクトで必ず「就労時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

なお、会社に在籍中の場合は、最短で退職できる見込み日時を伝えておくと良いです。※一般的に、退職には約1か月半~2か月かかります。

6-3. 就業前後のフォロー体制を聞いておく

派遣会社による就業前後のフォロー体制は、必ず聞いておくようにしましょう。

例えば、就業前のフォロー体制については、「希望条件に合った求人紹介」や「企業との面談対策」をしっかりと行ってもらえるかどうかがポイントとなります。

その一方、就業後のフォロー体制については、「派遣先への訪問頻度」や「派遣会社への連絡体制」を聞き出し、就業後もいつでも相談しやすい環境かどうかを確認しておきましょう。

6-4. 派遣会社の福利厚生・研修制度を聞いておく

派遣会社の福利厚生・研修制度も必ず聞いておくようにしましょう。

なぜなら、派遣社員が受けられる福利厚生・研修制度は、派遣先企業のものではなく、派遣会社から提供されるものとなるからです。

ここは勘違いしやすいところですが、非常に重要なポイントなので、必ずおさえておくようにしましょう。

6-5. 担当営業をシビアな目でみる

担当営業に情をうつしてはいけません。

担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。

ご支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応いただき感謝をしておりますが、派遣社員としての就労が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他の担当の方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

担当変更がどうしてもしづらい場合は、その派遣会社は諦めて他社を当たりましょう。

6-6. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限り情報が残ります。

派遣会社や企業の中でよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ...」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を制限されるなどの判断が下されます。

6-7. 気になる求人があったら早めに応募する

派遣会社を利用していて、気になる求人があったら早めに応募するようにしましょう。

なぜなら、派遣の求人は募集ポジションの枠が埋まった時点で、募集が止まってしまうからです。

実際、希望する求人の募集が停止してしまったり、選考途中で募集枠が埋まったことを理由にお見送りとなり、「もっと早めに応募しておけば良かった」と思う方も多くいらっしゃいます。

このようなことにならないよう、気になる求人があったら早めに応募するようにしましょう。

6-8. 同じ求人に複数の派遣会社から応募しない

数社の派遣会社を使っている場合、同じ求人には複数の派遣会社から応募しないようにしましょう。

企業から「他の派遣会社からも応募があるんだけど」と担当者に連絡がいってしまいます。

これにより、企業・担当営業の両者に不信感を与え、場合によっては破談となります。

7.派遣会社利用の流れ

この章では、実際に派遣会社を利用する場合の流れについてご説明します。

この章でご説明することは、派遣社員として就労するに当たって大事なポイントとなりますので、必ず目を通すようにしてください。

Step 1. 派遣会社に登録する

派遣会社公式ページから登録を行いましょう。

登録の際、以下内容を記載します。

  • 名前
  • 住所
  • 経験
  • スキル
  • 希望職種
  • 就業条件

もし希望職種・就業条件について考えが及ばないようでしたら、派遣会社との面談当日の際に聞くことで、具体的なイメージを持てるようにしましょう。

Step 2. 担当者と初回面談を行う

派遣会社に登録した後、担当者と初回面談を行います。

たいていの場合、面談は以下2つのうちいずれかの方法となります。

<画像>直接面談・対面面談

面談方法について選択できる場合は、直接面談を行ってもらうようにしましょう。

というのも、直接面談の方が電話面談に比べて、時間を取って丁寧に行ってくれることが多いからです。

なお、初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 派遣社員として就業するべきかどうか
  • 派遣社員として就業するとしたら、どのような企業で働けそうか
  • 就業先に関する要望の深堀

実際、面談で気づかされることも多く、面談を通じて具体的な就業イメージをつけられた方も多いので、なるべく多くの派遣会社に意見をもらうことをおすすめします。

Step 3. 求人紹介を受ける

初回面談の後、あなたの希望に合いそうな派遣求人を5件〜20件ほど紹介してもらいます。

<画像>派遣会社求人紹介

思ってもいないような大手企業もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

それぞれの派遣会社でしか扱っていない独占求人(その多くは非公開求人)もありますので、派遣会社に2~3社登録し、それぞれの会社で求人紹介を受けることを推奨します

Step 4. 希望求人に応募する

求人紹介を受けた中で、実際に応募したい求人があった場合、その旨を担当者に伝えます。

ここで担当者と良好な関係を築けていると、応募企業に自らをプッシュしてくれることで、選考が有利に進むこともあります。

そのため、派遣会社とのやりとりにおいては常に誠実な対応を取り、良好な関係を築けるようにしておきましょう。

Step 5. 応募先企業と面談(顔合わせ)を行う

書類選考に通過した後、応募先企業と面談(顔合わせ)を行います。

企業との面談に際しては、派遣会社の担当者が同席をしてくれるので、一人よりも安心して臨むことができます。

ただし、建前は企業との「面談」となっていますが、実質は「面接」であることには注意が必要です。

実際、面談中に以下のような質問を受けることもあります。

  • 自己紹介をして頂けますか?
  • 職務についてご説明いただけますか?
  • あなたの長所・短所を教えて頂けますか?
  • 今までの仕事では何に気を付けていましたか?
  • 以前に経験された資料作成は社内向けですか、社外向けですか?

もし、企業との面談に自信がない場合は、以下の記事に面談(面接)のポイントが記載されていますので、ぜひチェックしてみてください。

Step 6. 就業開始

応募先企業との面談の後、内定が出たら就業開始です。

契約期間が満了するまで、就業先での仕事に精一杯取り組みましょう。

なお、ネット上の大半はここまでの説明で終わっていますが、就業開始後も派遣会社との関係は続きます。

詳しくは、Step7.8にてご説明しますので、しっかりおさえておいてください。

Step 7. 就業後フォローを受ける

就業後も、引き続き派遣会社からフォローを受けることができます。

就業後フォローの一例として、就業後に企業への要望が出てきた場合は、派遣会社が間に入って企業に伝えてくれるといったこともあります。

<画像>派遣会社仲介

その他、派遣会社の研修制度を利用してスキルアップを図ることもできますので、就業後も派遣会社を賢く利用していきましょう。

Step 8. 契約終了前の対応を行う

派遣社員の雇用期間終了が近づくと、以下のうちいずれかの対応を行う必要があります。

  • 契約期間の更新を行う(契約期間3年未満の場合)
  • 他の就業先にて新たな派遣契約を結ぶ
  • 派遣先企業と雇用契約を結ぶ

また、就業後3年以上になる場合は、他の就業先にて新たな派遣契約を結ぶか、派遣先企業と雇用契約を結ぶかのうち、いずれかの対応を選ぶこととなります。

というのも、労働者派遣法により、派遣社員は同じ事業所で3年以上働くことができないと定められているからです。

基本的に、今後の対応については派遣会社から提案をもらえますが、このような対応があるということを事前に知っておきましょう。

8. 【FAQ】WDBに関するよくある質問と回答

ここでは、『WDB』に関してよくある質問と回答をまとめました。

気になったものからご覧ください。

Q1. 拠点はどこにありますか?

支店数は全国各地115拠点あり、研修所は32拠点あります。

どの地域にお住まいの方でも、気軽にご利用できます。

Q2. 「文系出身」「未経験」でも就業できますか?

もちろんできます。

実際に文系出身者や未経験者の3割が、研修でスキルを身につけて活躍しています。

定期的なキャリアアップ研修が開催されていますので、参加することで知識や経験を積み重ね、仕事の幅を広げることができるでしょう。

Q3. 退会の仕方を教えて下さい

マイページより、退会申請を行えます。

ただし選考中のお仕事情報がある場合は、WEBで登録削除はできないため、担当支店までに連絡する必要があります。

Q4. どのような働き方がありますか?

勤務時間は1日4~5時間からフルタイム、契約期間は1~2日の短期から1年といった長期のものなど個人のライフスタイルに合わせて働けます。

一定期間派遣で働き、自分に合う企業かどうかを見極めてから社員を目指せる紹介予定派遣という働き方もあります。

Q5. 研修内容について教えて下さい

希望者対象のキャリアアップ研修と全員が対象の各種研修があります。

希望者対象のキャリアアップ研修(文系出身・未経験者におすすめ)

  • 基礎化学研修
  • 基礎バイオ研修HPLC研修
  • 細胞培養研修
  • PCR研修
  • 微生物検査研修
  • 重合・配合研修
  • 有機合成研修
  • 事務職研修
  • CAD研修

全員が対象の各種研修

  • ハンドブック研修…安全衛生の基礎知識、ビジネスマナーに関する知識を確認するテスト
  • 振り返り研修…マナー研修、安全衛生研修、振り返り研修など

さいごに

この記事では、WDBの評判について解説してきましたがいかがでしたか。

WDBは業界トップクラスの求人数を保有しており、「福利厚生が充実している」などの利用者にとって多くのメリットがあります。

研究職派遣の就労を希望されている方にはおすすめできる派遣会社なので、ぜひ以下から気軽に登録してみましょう。

WDB公式サイト:
https://www.wdb.com/

また、他の派遣会社も併せて登録することで、自分の理想に合った働き方を実現できるでしょう。

あなたの人生が豊かになることを、心から祈っております。