「転職したいけど失敗したくない」と悩むあなたへ!辞めるリスク&後悔しない転職のポイントを解説

転職したいと思いつつも、

  • 「本当に転職すべきか分からない」
  • 「転職に失敗して後悔したくない」

と躊躇している方も多いでしょう。

転職を考え始めたら、まず「今の会社を辞めたい」と思うに至った理由をはっきりとさせ、適切に判断していく必要があります。

また、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、転職市場の流れも「買い手市場」へと変化しているため、安易に「転職しよう」と判断するのは、やめておくべきでしょう。

そこでこの記事では、転職のプロとしてこれまで数多くの悩みを解決してきた私が、転職理由から「転職に踏み切るべきではない人の特徴」や「転職を決断したならやるべき準備」を詳しく解説していきます。

  1. 今すぐ転職したい!転職者の本音・理由43選
  2. 当てはまる人は慎重に!転職に踏み切るべきではない人の特徴
  3. 今すぐ転職しても大丈夫な人の特徴
  4. 後悔しない選択のために、転職後に起こり得るリスクを知っておこう!
  5. 転職すると決めたなら!やるべき4つのこと
  6. まずはキャリア相談からOK!おすすめの転職エージェント5選
  7. 転職エージェントに断られた場合の手段
  8. 理想の転職を実現させる7つのポイント

すべて読めば、あなたが今転職すべきかどうかを判断でき、後悔のない選択を下すことができるでしょう。

1.今すぐ転職したい!転職者の本音・理由43選

「今すぐ転職したい」と考える方に向けて、実際にキャリアチェンジした人は、どのような理由で転職へと踏み切ったのか、その理由をまとめました。

個々の理由を詳しくみると、以下の9つのパターンに分類できます。

会社の待遇への不満
  • 給料等収入が少ない
  • 残業が多い
  • 休日が少ない
  • 昇進・昇給が望めない
  • ノルマが厳しすぎる
  • 経営が閉鎖的で風通しが悪い
  • 女性が働きにくい環境
  • 新人を育てる体制が整っていない
人間関係の悩み
  • 同僚との人間関係がうまくいかない
  • 上司との人間関係がうまくいかない
  • 上司からパワハラを受けている
  • 尊敬できる上司がいない
  • 殺伐としていて過ごしづらい
仕事内容への不満
  • もっと顧客のためになる仕事がしたい
  • もっとやりがいのある仕事がしたい
  • 仕事が単調でつまらない
キャリアアップなど前向きな理由
  • どうしても挑戦したい仕事がある
  • 手に職をつけたい
  • より幅広い経験をしたい
  • 自分の市場価値を高めたい
  • 人と接する仕事がしたい
  • 今以上に裁量権のある仕事をしたい
  • チームで働きたい
  • マネジメントスキルを身につけたい
働き方を変えたい
  • 土日祝日に休みたい
  • 雇用形態を変えたい
  • 不規則なシフトがつらい
  • 体力的につらい
  • 勤務スタイル(派遣常駐型)を変えたい
将来への不安
  • 会社の業績が不安
  • 業界の先行きが不安
  • コロナの影響で倒産しないか不安
実力とのギャップ
  • 仕事についていけない
  • 些細なミスばかり繰り返してしまう
  • 大きなミスをしてしまった
評価体制への不満
  • 会社の評価方法が不満
  • 個人の成果が評価されない
  • 年功序列でなく実力主義の企業で働きたい
環境・ライフステージの変化
  • U・Iターンを検討している
  • 結婚を機に転職したい
  • 出産を機に転職したい
  • 育児に専念したい
  • 介護と両立しなければならない

参考:『厚生労働省:雇用動向調査』『doda利用者の転職理由ランキング

漠然と「転職したい」と考えている方は、まず上記の表を見て、「自分が転職したいと思うに至った理由は何か」考えてみてください。

では次の章では、転職理由を踏まえ、転職はやめておいたほうが良い人の特徴について解説していきます。

2.当てはまる人は慎重に!転職に踏み切るべきではない人の特徴

転職に踏み切るべきではない人の特徴は、以下の通りです。

  1. 転職の理由が明確でない
  2. 理想が高すぎる
  3. 何事も他人のせいにする癖がついている
  4. 未経験の職種にチャレンジしようとしている
  5. 仕事についていけないから辞める

それぞれ詳しく見てみましょう。

2-1.転職の理由が明確でない

転職の理由が明確でない方は、転職に踏み切るべきではありません。

次の仕事・職場選びに失敗してしまう可能性が高くなるからです。

例えば「なんとなく辞めたい」といった曖昧な理由で求人を探してしまうと、「どの条件を見極めて判断すべきかどうか」が分かりません。

一方、「給与が少なすぎて不満。せめて月々3万円ずつ貯金できるくらいの、余裕のある暮らしがしたい」のような具体的な理由を考えておけば、「現職より給与が3万円以上高い求人を探す」といった判断軸が生まれます。

その結果、転職後「こんなはずではなかった」という後悔を避けることができるのです。

したがって、「転職したい」と考えたら、まずはその理由を突き詰めて考えることから始めるべきでしょう。

2-2.理想が高すぎる

高すぎる理想を掲げている方も、一旦慎重に考えるべきです。

スキルや経験に見合わない理想を持ち続けていると、転職活動が難航してしまう恐れがあるからです。

特に、

  • 給与、待遇
  • 仕事内容

に関しては、自分の市場価値を正しく把握し、現実的な条件を設けることが大切です。

2-3.何事も他人のせいにする癖がついている

何事も他人のせいにする、いわば「他責思考」の方は、安易に転職しないほうが良いでしょう。

他責思考のまま転職しても、新たな不満が生じ、転職を繰り返してしまう傾向にあるからです。

もちろん、会社の環境が悪いケースもありますが、「自分自身が改善しなければならないケース」というのも少なくありません。

例えば、十分な結果を出していないにも関わらず、「正当に評価されない」を不平をこぼしているといった人の場合、どの会社に転職しても同じような不満を述べて、再び転職することになるでしょう。

周囲のせいにする癖を治し、自分を省みる「自責思考」を身につけることが、転職成功の第一歩です。

2-4.未経験の職種にチャレンジしようとしている

未経験の職種にチャレンジしようとしている方は、一旦慎重な姿勢を取りましょう。

コロナ禍において、未経験歓迎の求人は減少を続けており、転職のハードルが高くなっているからです。

景気が悪くなると、製品やサービスが売れにくくなり、企業は事業の拡大戦略を取りづらくなります。

そのため、人員を増やす必要がなくなり、企業は採用活動に消極的になります。

そのうえ、未経験者を育成する余力がなくなっていくため、結果的に未経験求人は減少していくことになるのです。

コロナの影響で未経験転職は難しくなった

口コミ・評判

匿名
今の転職市場の話をすると、コロナの影響で求人数が一気に減少して、去年までは未経験でも大歓迎だった企業も今では即戦力採用を強化して る。

出典:Twitter

2-5.仕事についていけないから辞める

仕事についていけないから辞めようと考えている方には「一旦、今の職場で仕事を続けてみること」をおすすめしています。

なぜなら、スキルや知識・経験が十分でない状態では、転職活動のハードルが高くなってしまうからです。

特に働き始めて日が浅い方であれば、勢いで転職してしまわないように注意してください。

希望の条件に沿う職場に転職できる可能性は低くなってしまうでしょう。

ただし、以下のように「仕事がうまくいかない原因が職場環境にある」というケースも考えられます。

職場環境に問題があるケース

  • 仕事のフォロー・教育体制がない
  • 業務量に対して明らかに人手が足りていない
  • 上司からのパワハラや叱責が日常的に行われる

上記のような職場で働いている場合は、環境を変えることで、仕事がスムーズにこなせるようになることもあります。

3.今すぐ転職しても大丈夫な人の特徴

転職に踏み切っても問題のない人の特徴は、以下の通りです。

  1. 前向きな理由で転職する
  2. 現職での不満改善が見込めない
  3. 精神的なつらさを感じている

それぞれ詳しく見てみましょう。

3-1.前向きな理由で転職する

前向きな理由で転職を考えている方は、ぜひ行動に移してみることをおすすめします。

ただしその際は、次の転職先が決まってから退職するという手順を守りましょう。

先に現職を辞めてしまうと、収入が途絶えてしまうため生活に支障が出てしまいます。

そのうえ、焦って転職先を決めてしまい、会社選びに失敗してしまう恐れもあります。

「新たな仕事にチャレンジしたい」「幅広い経験をしたい」という方は、在職中に少しずつ求人情報を集めていきましょう。

3-2.現職での不満改善が見込めない

現職での不満改善が見込めない場合は、転職を通して環境を変えることをおすすめします。

例えば、以下のような理由の場合です。

  • 給料等収入が少ない
  • 残業が多すぎる
  • 同僚との人間関係がうまくいかない
  • 上司との人間関係がうまくいかない
  • 上司からパワハラを受けている

このような不満は、職場環境が根本的な原因であるため、著しく改善されることは考えにくいでしょう。

どうしても許容できない場合は、自ら行動して、働く環境を変えるほかありません。

3-3.精神的なつらさを感じている

精神的に限界を感じているのであれば、心のバランスを崩してしまう前に、転職を行って環境を変えることも視野に入れておきましょう。

今は多少我慢できていたとしても、自分に合わない環境で仕事を続けていけば、やがていつか限界がやってくるでしょう。

いざ転職活動をしようとしても、精神的に疲弊している状態では、思うようにうまくいかないこともあります。

いずれにせよ、あなたのキャリアにとってプラスになるとは言い難いものです。

補足:体調面の異変はメンタルの危険信号の可能性がある

精神的なつらさが、体調面の異変として現れるのならば、それはメンタルの危険信号かもしれません。

メンタルの危険信号となる体の異変

  • 朝起きると吐き気がする
  • 足が動かない
  • 明日の仕事が頭をよぎり、夜眠れない
  • 理由もなく涙が出る

このような体調の異変が見られる方は、精神的な病気・うつなどの可能性もあります。

このような状態のまま、無理をして働き続けるのは非常に危険です。

メンタルヘルスが悪化してしまえば、会社を辞めざるを得なくなったり、再就職が難しくなったりと、あなたの人生・キャリアにマイナスな影響を与えます。

この場合は、対処を先延ばししないよう、転職をはじめる準備だけでもしておくことをおすすめします。

4.後悔しない選択のために、転職後に起こり得るリスクを知っておこう!

転職後に起こりえるリクスを知らずに安易に転職すると、かえって望まないキャリアを歩むことになるかもしれません。

そこで本章では、転職のリスクを口コミを交えてご紹介します。

以下で詳しく見ていきましょう。

4-1. 大手はライバル多め・中小企業はライバル少なめで実力主義

企業規模によって集まる人の数も違い、採用の厳しさや求められる能力が変わることがあります。

大企業の求人は魅力を感じる人が多いため、ライバルも多く優秀な人が集まりやすい傾向です。

大手は倍率高い

口コミ・評判

匿名
新卒の自動車大手の就活倍率は40倍ほど。対してベンチャーは4倍くらい。この差は人材の質に直結するのは言うまでもないですよね。

出典:Twitter

一方、ベンチャーやニッチな商品サービスの会社は知名度が低いため、若干ライバルも少なくなります。

ただしベンチャーは実力主義な傾向が高く、スキルや実績を満たしていないと応募が難しい求人もあります。

分なスキルと経験がある人ならば業績の良いベンチャーで力試しをしてみるのも良いでしょう。

4-2. 年齢が上がるほど難しい

年齢が上がるほど、転職は厳しいものになります。

なぜなら、「マネジメント能力」「高い経験値」など、求められるレベルの基準が高くなるからです。

「転職をすると逆に年収が下がる」「上司が自分より年下で気まずい思いをする」など、後悔してしまう人も少なくありません。

特に未経験転職の場合、30代以下の若い方が有利になります。

よっぽどの特技がないと無理

口コミ・評判

匿名
よっぽどの特技や実績を持っていないのでしたら転職の限界は回数は3回、年齢は35歳までですよ

出典:Twitter

業種によっては30歳がボーダー

口コミ・評判

匿名
確かに年を取るにつれて転職は難しくなってきます。
アラフォー世代になるとなおさら厳しいです。
業種によっては30歳を越えだすと
急に転職が厳しくなったりする場合とかもあります。

出典:Twitter

4-3. 給料・待遇が下がることもある

転職をした結果、給料・待遇が下がることも想定されます。

給料・待遇が下がる3つのパターン

  • 年齢が高い
  • スキル、経験不足
  • 大手企業からの転職

特に、未経験職種への転職の場合や、転職先企業で成果を出せない場合は、給料や待遇が低くなることがあります。

給料や待遇を良くしたいなら、転職のタイミングと自分のスキル・経験・キャリアビジョンを明確に洗い出してから行動に移すことが何より大切です。

給料下がるのが目に見える

口コミ・評判

匿名
私もこの仕事長いので(転職したことない)棒級だけでも結構な給料貰ってるし、転職で一気に給料下がるの目に見えてるので恐くて転職できない
仕事キツいけどやっぱり金は欲しい大事

出典:Twitter

転職したら、さらに減額

口コミ・評判

匿名
不満と怒りは全く消えません。
誰か俺に新しい仕事を紹介してください…とはいえ今の給料もそうとうだけど転職したら更に下がる…しぬしか…

出典:Twitter

給料が下がるから転職しない

口コミ・評判

匿名
15年も仕事してるが、給料以外良いことがないね。 いつやめてもいいんだが、転職すると給料が下がるわ。

出典:Twitter

4-4. 人間関係のトラブルはどこでも起こる

人間関係の悩みが原因で転職をした方の中には、「新しい職場でも同様の状況に陥ってしまった」という方もいるようです。

人間関係のトラブルというのはどんな職場でも多かれ少なかれ存在するので、転職をしても人間関係に不満を持つ可能性があります。

人間関係の悩みを抱えている方は、いきなり転職をするのではなく、部署異動を申し出たり、人事担当者に相談したりすることをおすすめします。

転職を希望する理由として人間関係を挙げる方が多くいますが、部署を変えるだけで解決することも可能です。

よほどひどい環境であったり、部署を変えることが不可能な場合にのみ、転職をおすすめします。

4-5. ローン審査が不利になる

転職すると、ローン審査が不利になるということがあります。

転職直後は通りにくい

口コミ・評判

匿名
転職直後ってここまで住宅ローン審査が厳しいとは思わんかったわ

出典:Twitter

転職して1か月、落ちまくり

口コミ・評判

匿名
バイクローン審査落ちまくりです。
さすがに転職して1ヶ月じゃ厳しいか

出典:Twitter

ローン審査落ちた

口コミ・評判

匿名
転職して2週間で住宅ローン審査出したけど落ちた。。。勤続年数あまり見ないと噂の銀行だったのになぁ

出典:Twitter

転職したばかりの時期は勤続年数が短いため、以上の口コミのようなことが起きます。

転職すると必ずしもローン審査に影響するわけではありませんが、いざお金が必要となったときに借りられないということになりやすいので、注意が必要です

4-6. 福利厚生を100%受けられるか分からない

近々結婚や出産を予定している方は、基本的に転職には慎重になったほうが良いでしょう。

育児の支援制度が整っている会社であっても、転職してすぐに利用できるとは限りません。

転職後1年は育休とれないルールだった

口コミ・評判

匿名
転職して1年経過してから一回も有給使えてねえし、そんな話もしてくれねえし、休ませる気はないし意味わからん え?消化不良のまま働いてろと?自然消滅?マジで死ね

出典:Twitter

転職してすぐの妊娠、育休は取れない

口コミ・評判

匿名
わたしは転職してすぐの妊娠だったので、育休はありません…なので、お金のためにも産後2ヶ月で働かなくてはいけないです せめて入社してからの妊娠は育休適用にしてほしいです

出典:Twitter

有給はとれない

口コミ・評判

匿名
まだ転職したばっかで有給とれないし、あまり快く取らせてくれる会社じゃない

出典:Twitter

口コミにあるように、育休や有休休暇は必ず取得できるものではなく、制度の充実度に加えて周囲の理解が必要です。

そういった意味では、転職先の新しい環境よりも、人間関係ができている今の職場のほうが柔軟な対応をしてくれるかもしれません。

仮に、融通が利かない環境にいる場合も、まずは社内の人事異動で環境を変える可能性を探るべきでしょう。

どうしても今の会社を辞めたいという場合は、転職しても良いと思いますが、制度を目的とした転職はおすすめできません。

ここまでは、転職の際に起こり得るリスクについて述べました。

次の章からは、実際に行動に移すと決めた方が真っ先にやるべきことについて解説していきます。

5.転職すると決めたなら!やるべき4つのこと

転職すると決めたなら、まずは以下の4点を行いましょう。

  1. 「スキルや経歴」を振り返る
  2. 条件に「優先順位」をつける
  3. 「市場価値」を客観的に見極める
  4. 転職について相談する

それぞれ詳しく見てみましょう。

5-1.「スキルや経歴」を振り返る

まずは、自身のこれまでの経歴や身につけてきたスキルを振り返る時間を設けましょう。

働き始めてから現在までの経験を振り返り、業務内容や成果、得られたスキルを言語化しながら整理していきます。

振り返りの例

  • 「法人営業は得意だったけど、興味が持てるものではなかった」
  • 「ITの分野はまだまだ開拓の余地があり、もっと挑戦してみたいと思った」
  • 「小規模の職場はチームの連携がうまくとれるから働きやすかった」

改めて経験を振り返ることで、これからの仕事選びの基準が少しずつ明確になります。

「報酬や待遇だけで選んでしまいミスマッチが起きる」といった事態も避けやすくなるでしょう。

また身につけたスキルや強み・弱みを振り返ることで、自身のアピールポイントもはっきりしてきます。

履歴書や職務経歴書を書く際に役立つでしょう。

5-2.条件に「優先順位」をつける

転職活動を始める際には、希望条件をピックアップし、それらに優先順位をつけておきましょう。

優先順位をあらかじめつけておくことで、誤った判断を避けることができます。

優先順位付けの例

  1. 現職の年収よりも高いこと
  2. 残業時間は月20時間以内
  3. なるべく少人数の職場が望ましい
  4. 通勤時間は40分以内が良いが妥協可能

優先順位を考えてみると、自分が転職活動で何を重視しているのかが、徐々にはっきりとしてくるでしょう。

優先順位が決まれば、求人を検索する条件や判断する軸が明確になるので、転職活動がスムーズに進むようになります。

5-3.「市場価値」を客観的に見極める

転職活動において自分の市場価値を正しく知ることは重要です。

特に年齢が上がるほど、あなたの熱意や志望動機ではなく、「あなたがどんな経験をしてきて、今何ができるのか」が重要視されます。

自分の市場価値を正しく把握しておかないと、自分に見合わない求人に応募して時間を無駄にしたり、反対に望みがあるのに「自分にはこの会社に転職できる自信はない…」と諦めてしまったりすることがあるでしょう。

自分が転職市場でどのような評価を受けるのか、正しく理解することが欠かせません。

今の年収が適正か、一度確かめてみませんか?

年収・手取り額に悩みを抱えている方は、dodaが提供する「年収査定」の利用をおすすめします。これはあなたの適正年収を、AI技術によって導き出すツールです。

能力・経歴に見合った給料を得られているかどうか、一度チェックしてみましょう。

dodaに登録して適正年収をチェックする:
https://doda.jp

5-4.転職について相談する

「転職したい」と思ったら、第三者に相談してみることをおすすめします。

客観的な意見をもらうことで、転職すべきかどうか冷静な判断を下せるようになるからです。

特に、キャリアのプロである「転職エージェント」に相談してみるのは、有効な方法です。

転職エージェントとは

一般的な求人広告サイトと異なり、求職者一人に対してキャリアコンサルタントが担当し、転職活動をサポートしてくれるサービスです。

求人の紹介から、面接対策まで、転職活動を総合的に支援してくれます。

転職サイトの利用をおすすめする最大の理由は、「転職しようか迷っている」という相談から、丁寧に対応してくれるからです。

「今後のキャリアに悩んでいる」「転職すべきか判断できない」という方は、一度プロの意見を聞いてみることをおすすめします。

さらに、転職エージェントを利用することで、以下のようなサポートを受けることができます。

サポート例

  1. 履歴書・職務経歴書の作成(添削)
  2. 求人探し
  3. 求人の応募手続き
  4. 面接の日程調整
  5. 配属先の交渉
  6. 給与・ポジションの交渉
  7. 雇用契約書の確認
  8. 入社関連手続き

転職エージェントの担当者は、数多くの薬剤師転職を成功に導いてきた実績があり、「どのように自己PRをすれば、採用確率が高くなるか」といったノウハウを熟知しています。

一人ひとりにあった転職活動の進め方も、具体的にアドバイスしてくれるでしょう。

登録から利用まですべて無料で行えますので、転職活動の準備に不安のある方は、利用を検討してみてください。

次の章では、数ある転職エージェントの中から、特に利用者の満足度の高いものを厳選して紹介していきます。

6.まずはキャリア相談からOK!おすすめの転職エージェント5選

数ある転職エージェントの中から、以下の3点を基準に、「総合評価の高い転職エージェント」をピックアップしました。

総合評価を導き出す3つの基準

  • 求人の数・質
    …求人の量や質は十分かどうか
  • 提案力
    …キャリアの築き方や仕事選びの方法など、求職者にぴったりの提案をしてくれるかどうか
  • サポート力
    …求職者の要望を聞きながら、一人ひとりに合った選考対策を行ってくれる

さらに当サイトが独自に取得した『500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケート』の結果を加え、利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、おすすめの転職エージェントは、以下の通りとなりました。

転職エージェント名求人数提案力サポート力
1位.リクルートエージェント
約29万5,000件

4.1

3.9
2位.doda
約12万4,000件

3.9

3.8
3位.マイナビエージェント
約5万3,000件

3.8

4.0
4位.パソナキャリア
約3万6,000件

3.8

4.1
5位.type転職エージェント
約2万2,000件

3.6

3.9

それぞれ見ていきましょう。

1位.リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、求人数No.1の総合転職エージェントです。

公開求人は12万件以上、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると20万以上の求人を扱っています。

業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。

ただ、コンサルタントに一部ネガティブな口コミもありましたので(※大手なので担当差が大きい)、不安な場合は求人数No.2の『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。

公式サイト:
https://r-agent.com/

<補足:リクルートが運営している関連サービス>

2位.doda

dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。

dodaエージェント公式サイト:
http://doda.jp/

3位.マイナビエージェント

スクリーンショット 2016-04-09 18.14.54

丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。

求人数だけではリクルートやdodaといった大手ほどではありませんが、首都圏の20代に焦点を当てれば1番の満足度(4.2/5.0点)を誇ります。

そのため、求人数が豊富な大手(例えば、リクルートエージェントdodaエージェントなど)と併用することをおすすめします。

公式サイト:
https://mynavi-agent.jp/

4位.パソナキャリア

『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです。

運営元のパソナは人材派遣領域で業界最大手の企業であり、16,000社以上と取引実績があるため、求人数も充実しています。また、年収700万円以上の非公開求人を多く取り扱う『ハイクラス向けサービス』など、サービス内容も多岐にわたります。

そしてなにより、パソナの社風自体が「利益よりも社会貢献」を重要視しているため、「親身な転職者サポート」を実現しているようで、その結果として「アンケート満足度No.2」とリクルートエージェントに次ぐ実績を誇っています。

そのため、転職活動をするのであれば、まず登録すべき転職エージェントの1社です。

公式サイト:
https://pasonacareer.jp

5位.type転職エージェント

type転職エージェント』は、20代後半~30代前半を中心に実績が豊富な総合転職エージェントです。

サポート範囲は、一都三県のみですが、未経験OKの案件を多く保有しているため、職歴に自信がない方も気軽に相談してみましょう。

また、女性の求職者に特化した『type女性の転職エージェント』を運営しており、20代30代を中心に高い満足度評価を得ているので、女性にもおすすめです。

公式サイト:
https://type.career-agent.jp

7. 転職エージェントに断られた場合の手段

もし転職エージェントに良い求人を紹介してもらえなかった場合は、転職サイト(求人情報サイト)を利用しましょう。

良質な求人が多数掲載されていると評判の転職サイトは以下の通りです。

7-1. doda転職サイト|求人数No.1


doda転職サイト』は、「転職って何から始めたらいいかわからない…」そんな方へのお役立ち情報がたくさん掲載された、パーソルキャリアが運営する転職サイトです。

転職の始め方から、求人の探し方から、職務経歴書の書き方、面接、退職までのノウハウが、たっぷりと詰まっています。

転職を始めるなら、まず、このサイトは登録しておきましょう。

doda転職サイト公式サイト:
https://doda.jp

7-2. リクナビNEXT|地方転職におすすめ


リクナビNEXT』は、転職業界最大手のリクルートが運営する求人型サイトです。

当サイトで267の転職サイトを徹底的に比較をしましたが、求人の量・使い勝手などすべての面で非常に優れていました

当然、50代の求人も数多く抱えているので、何よりもまずはこのサイトは登録しておくとよいでしょう。

リクナビNEXT公式サイト:
https://r-agent.com/

7-3. type転職|首都圏の転職におすすめ

type転職』は、ひとつ上を目指す人のキャリア転職サイトです。

首都圏を中心に、全国の豊富な求人・仕事情報を掲載し、「正社員」「未経験」「大手優良企業」「非公開求人」「女性」「英語」など、様々な条件で検索できます。

面接対策に最適な情報が見れる「面接情報ページ」や求人募集企業からアプローチが届く「スカウト」「応募歓迎」「オファーDM」「マッチング」など、独自機能も充実しており、あなたの転職活動をしっかりとサポートしてくれます。

type転職公式サイト:
https://type.jp/

最終手段:ハローワーク

ハローワークを利用するのも一つの方法です。

ただしハローワークは求人の質が良くないと言われており、利用者からは下記のような声も出ています。

  • いい条件の求人があまり見当たらない
  • 入社してみたら待遇が全然違かった
  • 入社してみたらブラックな職場だった

そのため、ハローワークはその他の転職の手段と併用して利用するようにしておきましょう。

8.理想の転職を実現させる7つのポイント

この章では、転職しようと決心した方が転職を成功させるためポイントを紹介していきます。

それぞれ詳しく見てみましょう。

8-1.転職の全体像を理解してスケジュールを立てること

転職活動においてまず始めに行うべきことは、転職の全体像を理解してスケジュールを立てることです。

なぜなら、これを行うことで以下3点のメリットがあるからです。

  • 転職活動のモチベーションが上がる
  • 先のことを見据えた行動ができる
  • 転職活動が長期化することを防げる

以下の図を参考に、転職を完了させたい時期(例えば、今年の◯月中などおよその時期)から、逆算方式でスケジュールを立てていきましょう。

8-2.転職したい理由をきちんと分析すること

転職を踏み出す前に、あなたがなぜ今の会社を辞めて転職したいのかを今一度分析してみましょう。

なお、転職したい理由をきちんと分析することには以下2つの意義があります。

以下にてそれぞれ詳しく解説していきます。

同じ悩みを転職先で繰り返さずに済むから

今の会社を辞めて次の会社に入社した時も、同じような悩みで辞めたくなってしまう恐れがあります。

これを防ぐために、自分の譲れない軸はどこにあって、今の会社でどう満たされないから悩んでいるのかを明確にし、転職先選びに活かしましょう。

この取り組みによって同じ悩みを転職先で繰り返す確率はぐっと減るでしょう。

POINT
転職先選びに際しては、自分の中でその不満だった部分の基準を設けて行うことがベストです。

例えば給料が不満で辞めるのであれば、「年収○○円以下のところは受けない」などです。

第二新卒は基本的に選ぶ選択肢が多いので、譲れるもの・譲れないものを明確にしておくと業界・企業選びがしやすいでしょう。

転職しなくても済む問題で悩んでいるかもしれないから

転職したい理由が「部署」や「職務内容」による問題であった場合、会社を辞めずに異動をすることで解決できる可能性があります。

転職はリスクを伴うため、会社を辞めずに退職できる場合は、なるべく今の会社に残ることをおすすめします。

たとえば、「部署の人間関係が悪い」という理由で転職を検討している場合、会社内で部署異動ができれば悩みから解放されるため、転職する理由もなくなるでしょう。

転職の回数を無駄に増やしてしまうと、将来の転職時に不利になってしまうこともあります。

そのため、なるべく会社に残って解決できる方法を考えることをおすすめします。

8-3.自己分析を徹底的に行うこと

転職は、自己分析をきちんと行いキャリアプランをしっかり考えた上で行うことが大切です。

「同じ悩みで辞めたくなった」「給料が上がらない」など、転職に失敗しないためには、最低でも以下の5つのポイントは丁寧に深堀りしていくことが必要でしょう。

自己分析で特に重視したいポイント

  • 新しい会社で何をしたいか
  • どうやってキャリアを積んでいきたいか
  • 給与・年収はどのくらいほしいか
  • どんな仕事をしているときが一番楽しかったか
  • どんな仕事が一番得意だったか

8-4.職務経歴書では「できること」を伝えること

中途採用の場合、基本的には実務経験やスキルが求められます。

そのため、短い仕事期間であっても真剣に取り組んできたこと、任されてきたことを具体的に伝える必要があります。

職務経歴書作成では、自分の経験を客観的に見て、企業がどのように判断するのかという視点が重要です。

経験やキャリアが他の年代と比較して豊富ではないために「やりたいこと」中心の職務経歴書になってしまい、「できること」「やってきたこと」の内容が薄くなってしまわないよう注意しましょう。

志望動機ではあなたを採用するメリットを伝える

志望動機で差をつけるためには、「企業があなたを採用するメリットを伝える事」が大切です。

「〜がしたい」という意欲を見せるだけの志望動機ではなく、「〜で貢献できる」とあなたの経験やスキルを踏まえて語れれば、他の候補者と差をつけることも可能です。

なお、職務経歴書や志望動機の書き方を知りたい方は、当記事の「現役エージェントが教える!受かる職務経歴書の書き方完全マニュアル」を参考にしてみてください。

8-5.転職先の社風を確認しておくこと

働きやすさは、待遇や仕事内容以外にも、企業の文化や社風によって左右されます。

例えば、落ち着いた雰囲気で仕事がしたいと考えている方が、体育会系の社風の会社に転職してしまった場合、以下のような居心地の悪さを感じることもあるでしょう。

口コミ・評判

K・Yさん(25歳)
前の会社が体育会な社風で合わなかったので逃げるように転職をしました。
ある程度業界で有名だったので大丈夫かとは思っていましたが、入ってみたら前の職場よりも過酷な社風でした。
すぐに出て行きたいですが、さすがに4ヶ月では再転職は難しそうなので我慢するしかありません。。

転職先の人間関係や社風で失敗しないためには、「OpenWork」などの口コミサイトを利用して、社内の実態をチェックしておくのが良いでしょう。

8-6.転職先が決まるまでは退職しないこと

退職後に就職活動となると無収入の状態が続くため、貯金を切り詰めての生活を強いられる場合があります。

金銭的余裕が無い中就職活動が長引くと生活が苦しくなるため、「どこでもいいから早く就職先を決めなければ」という焦りが生まれ、転職に失敗してしまう可能性が高くなります。

鬱になっている、体調が悪いなど早急に退職するべき事情がある場合を除き、転職先が決まるまでは退職しないことをおすすめします。

9. 転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント

この章では、転職エージェントをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。

  1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
  2. 転職時期は最短可能日程で答える
  3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる
  4. 経歴やスキルに嘘をつかない
  5. 推薦文は必ず確認する
  6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
  7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。

Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

更新日

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える

キャリアコンサルタントも売上目標があり、日々追われています。

コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

Point-3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば遠慮なく変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限りは情報が残ります。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を絞るなどの判断がくだされます。

Point-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないコンサルタントの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない

数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。

Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

転職エージェントも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいと考えています。

優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWorkを利用して裏をとるようにしましょう。

以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。

openworkの口コミ

上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。

10. 【図解】転職エージェント利用の流れ

ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

転職エージェントに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう

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Step 1. まずは公式ページから登録する

それぞれの公式ページから登録を行います。

登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください

例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。

正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。

Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る

登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。

事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。

  • 転職希望時期は?
  • 希望する職種や業界は?
  • 希望年収は?

10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。

※最初からアポイント調整に入る場合もあります。

Step 3. キャリアカウンセリング

あなたが転職エージェントのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(近年はコロナの影響により、オンライン面談も積極的に取り入れられています。)

初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 転職するべきかどうか
  • 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
  • どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
  • 転職についての要望の深堀

キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。

担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。

Step 4. 求人紹介を受ける

あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。

思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します

Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削

応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。

場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。

最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。

Step 6. 紹介された求人に応募する

選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。

自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。

求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職エージェント経由は圧倒的に有利です。

Step 7. 面接対策を受ける

応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。

あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。

Step 8. 企業との面接を行う

面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。

対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。

面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。

Step 9. 内定と退職サポート

内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。

また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職エージェントであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!

11. 【FAQ】転職希望者のよくある質問と回答

本章では、転職希望の方からよく聞く以下の質問に回答していきます。

では、詳しく見ていきましょう。

Q1 転職して退職金を貰えるようになりますか?

退職金制度のある会社に転職すれば、原則受け取ることができます。

しかし、転職後は退職金の額が少なくなる可能性が高いことに注意して下さい。

なぜなら、退職金は退職時の月給や勤続年数、退職理由によって決定されます。

ですので、現在就業中の会社に退職制度がある場合、転職しない方が1つの会社での勤続年数が長くなるので、貰える金額が大きいかもしれません。

退職金だけを目当てに転職すると、逆に損をする可能性もあると理解しておきましょう。

Q2  在宅・テレワークができる業種・職種ってどんなものですか?

テレワークが可能、または多く導入されている職種は以下の通りです。

  • 事務
  • システムエンジニア
  • プログラマー
  • Webデザイナー
  • Webライター
  • カスタマーサポート
  • 営業
  • 管理職

在宅・テレワークは基本的に、以下の2つの条件を満たせば誰でも可能です。

在宅・テレワークができる仕事

  • 1人で完遂できる
  • オフィス外の作業でもセキュリティ面で問題がない

しかし、IT技術の導入に手間取っていたり、未だに理解のない会社も多いため、一概に「この職種だからテレワークできる」ということはないです。

一方で、どうしても在宅・テレワークが向かない以下のような業種も存在します。

  • 生産業
  • 製造業
  • 接客業
  • 販売業
  • 医療業
  • 福祉業

これらに属する職業はPCだけで完結することができないので、在宅・テレワークはできません。

Q3 自分の会社の将来性が分かりません

将来性の無い企業には、3つの特徴のうちいずれかが当てはまります。

将来性がない企業の特徴

  • ブラック企業である
  • 斜陽産業・衰退産業と言われている
  • 世間の為、社員のための判断を行わない

この特徴に当てはまる具体例としては、以下のような例が挙げられます。

  • パワハラ・セクハラが横行している
  • 赤字が続いている
  • 下請けの仕事ばかり
  • 売り上げの分散ができていない
  • モラルのない商売をしている
  • コストカットで人件費を削減
  • 設備投資をしない
  • 労働環境が過酷すぎる
  • 社員の仕事量のバランスがバラバラ
  • 離職率が高い
  • 成果をだしても評価されない
  • 家族経営の会社
  • 会社の製品・サービス自体が時代遅れ  など

会社の経営判断が時代にそぐわず、社員の理解も得られていないような会社は要注意です。

Q4 入社してから転職すべき時期はいつですか?

【パターン別】転職のベストタイミング

  • 未経験分野への転職→社会人3~4年
  • 同業のキャリアアップ転職→経験5~6年

社会人3~4年の人材であれば、若手で柔軟性がありながらも基礎的なスキルとマナーを学んでいると考え、将来性に期待して採用してくれる企業が多いです。

一方、キャリアアップ転職の場合はある程度のスキルと経験を求められます。

ですので、丸3年かけて基礎を築き、さらに2~3年かけて応用的な難易度の高い仕事を経験してきた人材は、第一線で活躍できる経験値を持ちつつも若さと柔軟さがあるとして需要があるのです。

また、1つの会社に入社して数か月程度で退職したり、新卒で入社した会社を1年未満で辞めたりというエピソードは、転職の際に忍耐力や定着率の懸念材料にされてしまいます。

特に新卒入社した方に関しては、「最初に入社した会社は最低3年務めるべき」という風潮があるように、肉体的・精神的に追い詰められているのでない限り、ビジネスマナーやスキルの習得、メンタルを鍛える場として、現在の会社を利用しましょう。

Q5 転職に有利な資格はありますか?

様々な企業からニーズがある資格は以下の通りです。

  • 日商簿記検定
  • MBA
  • 社会保険労務士
  • TOEIC
  • 公認会計士
  • ファイナンシャルプランナー
  • 宅地建物取引士
  • キャリアカウンセラー
  • 米国公認会計士
  • 中小企業診断士
  • 自動車普通免許

難易度の低いものから高いものまで様々ですが、1つ持っていれば確実に転職できるとは限りません。

転職で重要な判断軸になるのは人となりや経験値で、年齢が上がるほど特に経験値も重要になってきます。

ですので、やみくもに資格取得を目指すのではなく、自分の経歴から目指せるキャリアを逆算してから行動に移しましょう。

Q6 転職する際に現就業先から退職金を貰うことは可能ですか?

可能です。

しかし、転職は一般的に自己都合退職なので、定年まで務め上げた方と比べると金額は低くなる可能性が非常に高いです。

退職金制度のある会社であれば、基本的に勤続年数・退職事由・当人の退職時の月給といった観点から退職金の金額が決まるからです。

いくらもらえるか知りたい方は、就業先の退職金制度を詳しく調べましょう。

さいごに

ここまで、転職希望者が知るべき事柄を全て解説してきましたが、いかがでしたか?

明確なキャリアビジョンがない中で、現実を無視した転職活動を行えば、後々後悔することになります。

転職をすれば得られるものもありますが、失ってしまうものもあると理解して、転職活動に望むようにましょう。

以下に、このページで紹介したおすすめの転職エージェントを紹介しておきます。

おすすめ総合転職エージェント5選

少しでも転職の意思があるのなら、登録してプロの力を借りることをおすすめします。

あなたの転職活動が心から上手く行くように願っています。