消防士から転職する理由とは?|未経験からでも活躍できるおすすめ職種・業界を紹介

消防士の方の中には、

  • 「他業種への転職は難しいのかな…」
  • 「消防士をどんな理由で辞めるのだろう」

と疑問に思っている人も多いでしょう。

結論、消防士からの転職を成功させるためには、これまで培ったスキルを活かせる仕事は何なのかを理解しておくことが大事です。

そこでこの記事では、転職のプロである私が、消防士からの転職を成功させるため、以下を詳しく解説していきます。

この記事を読んで理解できること

  • 消防士を辞める理由とは
  • 消防士からの転職でおすすめの業界

  1. 消防士を辞めたい理由とは?
  2. 消防士がアピールすべきスキルとおすすめの業種・業界
  3.  消防士からの転職を成功させるために、知っておくべきポイント
  4. 消防士からの転職におすすめの転職エージェントランキング【職種別】
  5. 転職エージェントに断られた場合の全手段
  6. 転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント
  7. 【図解】転職エージェント利用の流れ
  8. 【FAQ】消防士からの転職でよくある疑問と回答

この記事を読み終わる頃には、消防士からのキャリアチェンジの第一歩を踏み出せるでしょう。

1. 消防士を辞めたい理由とは?

本章では、消防士から転職したい理由について解説していきます。

それぞれ見ていきましょう。

1-1.体力的に厳しくなった

体力に自信があり消防士になった人でも、毎日体力勝負の業務の繰り返しで疲弊し、辞めたいと感じる人が多くなっています。

きつい訓練で休まらない心と体

口コミ・評判

匿名さん(20歳)
22歳就職 23歳就職、投資 27歳退職 何となく消防士になった
きつい訓練 上司からの理不尽 休まらない心と体 想像の何倍もキツかった
仕事に対する責任 僕が背負うには重すぎた 心身共に限界を感じた時に 退職を決意した

出典:Twitter

以上の口コミのように、厳しい訓練が原因で体力と精神が疲弊しきってしまった結果、消防士を退職する人が多いようです。

1-2. 職場の上下関係が厳しい

職場の上下関係が厳しく、人間関係に疲弊してしまった結果、辞めたいと感じる人がかなり多いです。

階級による上下関係が厳しい

口コミ・評判

匿名さん
昼間に消防士辞めたい的なツイートをRTしたけど、向いてないの一言で括るのも申し訳ないけど、ダメな人にはとことん向いてない職業な気はするよね。
階級による上下関係メチャあるし、生死にも関わるし、グロ耐性も必要だし。
どの職業にもどんなけど無理して続けないで辞めるのアリだよね。

出典:Twitter

人間関係で心が病んでしまう

口コミ・評判

匿名さん
消防士辞めた人のほとんどが人間関係 きつい、えぐい、こわい、いろんな現場がある
現場のPTSDで辞める人もいるけど、圧倒的に人間関係で心が病む人の方が多い 24時間勤務、ひどい人に当たると逃げ場がない
よくするためにやれることはなにか? 少しずつしか変わらないけど、変えていかなきゃ…

出典:Twitter

このように、上下関係が厳しいことが原因で心が病んでしまい、退職する人がかなり多いことがこの口コミからもわかります

上下関係に対する口コミがネット上でほとんどを占めていたので、この理由が一番多い辞職理由として、挙げられるのではないでしょうか。

1-3.勤務体制が特殊である

消防士は特殊な勤務体制なので、ゆっくり休日を過ごすことができない点も辞職理由の1つです。

ゆっくり休日を過ごせない理由として、24時間通して勤務(仮眠あり)した後、翌日は非番という体制で仕事を行う必要制が挙げられます。

勤務体制が特殊でノイローゼに

口コミ・評判

Bさん

父親は消防士で勤務体制が特殊、夜中でも出動要請あれば飛び起きて行く、死体を何度も見るから昔ノイローゼになったらしい

出典:Twitter

このように勤務体制が特殊で、いつ呼び出されるかわからないという心持ちで常にいなければならず、休日にゆっくり休むことができない点も、消防士を辞める原因の1つでしょう。

2.消防士がアピールすべきスキルとおすすめの業種・業界

本章では、消防士をやめた場合どのような道があるのか見ていきます。

それでは見ていきましょう。

2-1.異業種転職でアピールすべき消防士の持つスキルとは?

未経験からの転職は、正直かなり難易度が高いです。

そのため、消防士が持つスキルをアピールしやすく、未経験でも転職可能な職種・業界を選ぶことをおすすめしています。

消防士従事者が持つスキルは以下の3つでしょう。

消防士が持つスキル3つ

  • 体力
  • 責任感
  • 言葉遣い・礼儀・マナー
  • 対応力

訓練で鍛えられた「体力」、業務によって培った「責任感」、厳しい上下関係で養った「言葉遣い・礼儀・マナー」、緊急時の「対応力」は大いに転職時アピールポイントとなるでしょう。

それでは、以下から消防士のスキルを活かしやすく未経験者でも挑戦しやすい職種を紹介していきます。

2-2. 消防士の転職におすすめの業種・業界

消防士の転職におすすめの業種・業界は以下5つです。

それでは見ていきましょう。

物流業界

適度に現場で体を動かす仕事である物流業界は、消防士の強みである「体力」が大いに活かされる職種です。

しかし、今後の物流業界では、体力やメンタルの強さをアピールするだけでは「現場仕事しかできない」という評価に繋がりかねません。

ですので、自己PRには「体力」だけでなく「責任感」や「対応力」など様々な要素を盛り込むことをおすすめします。

事務職

事務職は医療事務を除いて資格が必要なく、未経験からも目指しやすい職種です。

主な業務は書類作成や電話対応、来客対応などで、残業が少ないという特徴があります。

また事務職では、Officeなどのパソコンの基本操作を習得していることがアピールポイントになる場合が多いです。

事務職への転職を考えているけれど、パソコンが苦手…という方は、事前にスクールなどに通ってある程度使い方に慣れておくと、転職がスムーズに進む可能性が高まります。

介護職

介護職は業界全体が人手不足であるため、求人倍率が高く、転職がしやすい業界の1つです。

また、消防士で培った「体力」と「責任感」は大いに評価され、転職のしやすさに繋がっています。

このことから、消防士として働きたくはないが、「人の役に立つ仕事がしたい」と考えている方にはぴったりの職種であると言えるでしょう。

プログラマー

プログラム言語を用いてシステム開発を行うプログラマーは、「手に職をつけたい」と思い未経験から志望する人が多いです。

また業界全体が人手不足であるため、求人倍率が高く、未経験でも育てる風土があり、とてもおすすめな転職先です。

未経験からプログラマーを目指す方は、『プログラミング未経験でもプログラマーへ転職するためのコツまとめ』の記事も併せてご参照ください。

営業職

営業とは自分の会社の商品やサービスを相手に紹介し、購入を促すことです。

営業職は必要な資格がないうえに求人数も多く、消防士で鍛えられた「体力」を大いに活かすことができるので、大変おすすめの職種であると言えます。

また、消防士に比べて給与が高くなる可能性も多く、選べる求人の幅も広いため、自分の条件にあったものを探しやすいと人気が高い職種です。

以上の職種が、消防士の方におすすめであるということがお分かり頂けたでしょう。

ですので次章からは、「転職の成功率」を上げるために必要なポイントについてお伝えします。

3. 消防士からの転職を成功させるために、知っておくべきポイント

消防士からの転職を成功させるポイントを、以下にまとめました。

それぞれ詳しくみていきましょう。

3-1. 在職中に転職活動を進める

転職活動は、在職中に進めるべきです。

というのも、以下の理由から、納得感を持って転職先を決めることができるからです。

  • 安定的に収入があるため、経済的に余裕のある状態で転職活動ができる
  • 現職と転職先のどちらが良いかを比較検討できる
  • 万が一、転職先が決まらなくても現職で働き続けることができる

ただ在職中の転職は、1日の中で転職活動に使える時間が短いので、いかに効率的に転職活動を進められるかが重要になります。

そのため、転職に必要な手続きや求人選びなどを無料でサポートしてくれる『転職エージェント』を活用していきましょう。

3-2. ある程度期限を決めて計画的に転職活動を行う

転職活動は、ある程度期限を決めて行いましょう。

大まかで構いませんので、事前にスケジュールを立てておくことが大切です。

期限を決めないと、書類作りなどのあらゆる作業が先延ばしになってしまう恐れがあるからです。

だらだらと転職活動を進めてしまうと、途中でモチベーションが下がってしまうこともあります。

転職活動期間は3ヶ月程度、長くても半年を目安に考えておきましょう。

3-3. 転職活動を効率的に進めるなら、転職のプロに相談するのが近道!

消防士からの転職を効率的に進めるなら、転職エージェントに相談してみることをおすすめします。

転職エージェントとは

一般的な転職サイトと異なり、求職者一人に対してキャリアコンサルタントが担当し、転職活動をサポートしてくれるサービスです。

求人の紹介から、面接対策まで、転職活動を総合的に支援してくれます。

転職エージェントの利用をおすすめする最大の理由は、「転職しようか迷っている」という相談から、丁寧に対応してくれるからです。

「消防士業での今後のキャリアに悩んでいる」「転職すべきか判断できない」という方は、一度プロの意見を聞いてみることをおすすめします。

さらに、転職エージェントを利用することで、以下のようなサポートを無料で受けることができます。

サポート例

  1. 履歴書・職務経歴書の作成(添削)
  2. 求人探し
  3. 求人の応募手続き
  4. 面接の日程調整
  5. 配属先の交渉
  6. 給与・ポジションの交渉
  7. 雇用契約書の確認
  8. 入社関連手続き

転職エージェントの担当コンサルタントは、数多くの方の転職を成功に導いてきた実績があり、「どのように自己PRをすれば、採用確率が高くなるか」といったノウハウを熟知しています。

一人ひとりにあった転職活動の進め方も、具体的にアドバイスしてくれるでしょう。

次章では、具体的におすすめの転職エージェントを紹介していきます。

4. 消防士からの転職におすすめの転職エージェントランキング【職種別】

消防士からの転職は以上でも述べたように、大きく分けて以下の3つの方法があります。

この章では、3つの方法におすすめの転職エージェントをそれぞれランキング形式に紹介していきます。

またランキングは以下の3ポイントを加味して作成しました。

転職エージェントを選ぶ3ポイント

  • 提案力…希望条件に合った求人を紹介してもらえる
  • サポート力…面接・書類対策など、選考対策を丁寧に行ってくれる
  • 求人の質・量…優良案件が多く、求人数も十分にある

3つの方法別のランキングは以下の通りです。

消防士から
『一般企業で事務職や営業職』として働く
消防士から『介護職』として働く
消防士から『プログラマー』として働く

4-1.消防士から『一般企業で事務職や営業職』として働く

一般企業で事務職や営業職として働きたい方におすすめの転職エージェントランキングは以下です。

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

1位.リクルートエージェント|求人数豊富。地方にも強い

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、求人数No.1の総合転職エージェントであり、コロナ禍で求人数が減っている今、必ず登録すべき1社です。

ただ、1社だけだと十分な求人数には満たないので、No.2の『dodaエージェント』をはじめとした他の転職エージェントも同時登録しておくことをおすすめします。

また、コンサルタントに一部ネガティブな口コミもありましたので(※大手なので担当差が大きい)、不安な場合は、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。

公式サイト:
https://r-agent.com/

<リクルートが運営している関連サービス>

Point:転職エージェントは必ず3社登録しよう

コロナ禍で求人数が減っている今、たった1社の転職エージェントでは良い求人を集めることができません。

最初の登録は、少しだけ面倒かもしれませんが、可能な限りたくさん登録することが、転職成功への最初の一歩です。

例えば、総求人数No.2の『doda』、サポート満足度が高い『マイナビエージェント』など、最低でも3社登録することをおすすめします。

2位.doda|業界最大級。20代30代は登録必須

dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。

dodaエージェント公式サイト:
http://doda.jp/

3位.マイナビエージェント|転職に慣れない20代におすすめ

スクリーンショット 2016-04-09 18.14.54

丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。

求人数だけではリクルートやdodaといった大手ほどではありませんが、首都圏の20代に焦点を当てれば1番の満足度(4.2/5.0点)を誇ります。

そのため、求人数が豊富な大手(例えば、リクルートエージェントdodaエージェントなど)と併用することをおすすめします。

公式サイト:
https://mynavi-agent.jp/

4位.パソナキャリア|サポート充実で満足度No.1

『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです。

運営元のパソナは人材派遣領域で業界最大手の企業であり、16,000社以上と取引実績があるため、求人数も充実しています。また、年収700万円以上の非公開求人を多く取り扱う『ハイクラス向けサービス』など、サービス内容も多岐にわたります。

そしてなにより、パソナの社風自体が「利益よりも社会貢献」を重要視しているため、「親身な転職者サポート」を実現しているようで、その結果として「アンケート満足度No.2」とリクルートエージェントに次ぐ実績を誇っています。

そのため、転職活動をするのであれば、まず登録すべき転職エージェントの1社です。

公式サイト:
https://pasonacareer.jp

4-2.消防士から『介護職』として働く

介護職として働きたい方におすすめの転職エージェントランキングは以下です。

それでは見ていきましょう。

1位.きらケア正社員|実績豊富で満足度No,1

きらケア介護派遣』は、レバレジーズキャリアが運営する派遣サイトです。

最大の魅力は、大元のレバレジーズ株式会社の正社員同等の福利厚生を受けられることで、要件を満たすと有給も付与されます。

さらに、数多くの職種、就業形態、そして提供サービスのなかから最適な求人情報を、介護業界に特化したアドバイザーからスピーディーに紹介してもらえるのが嬉しいサービスです。

面接の予定調整や、労働条件交渉のサポートも受けられるので、場所は良いのに賃金が…といった不満点も解消してから就業することが可能です。

公式サイト:
https://job.kiracare.jp/

2位.かいご畑|未経験の方でも安心して利用できる

かいご畑』は介護向けの人材紹介サービスから、資格講座まで、介護業界で幅広い事業を行うニッソーネットが運営しているサイトです。

求人数が非常に豊富で、かつ悩みをしっかりと聞いてくれた上で求人を紹介してくれると多くの方から好評でした。

また、派遣スタッフとして勤務する場合は以下のような資格の講座を無料で受けることができます。

  • 介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)・・・75,000円→0円
  • 介護福祉士 受験対策講座・・・・・・・・・37,000円〜→0円

そのため、資格を取ってキャリアアップしたい!という方がステップアップとして使うのもおすすめです。

かいご畑公式サイト:
https://kaigobatake.jp

3位.ミラクス介護|求人数100,000件と業界最大級

ミラクス介護は、業界最大級の求人数を保有している転職サイトです。

非公開求人も含めると100,000件ほどの求人を保有しており、派遣としても勤務することができるので、希望に合った求人を非常に見つけやすいです。

無料で利用でき、就業までコンサルタントがしっかりサポートしてくれますので、上記2つの転職サイトと併用して利用するようにしましょう。

ミラクス介護公式サイト:
https://www.h-career-support.com/

4-3.消防士からプログラマーとして働く

プログラマーとして働きたい方におすすめの転職エージェントランキングは以下です。

それではみていきましょう。

1位.マイナビIT AGENT|AIエンジニアを目指す全ての方におすすめ


マイナビIT AGENT 』は、大手人材会社マイナビが運営する「IT・Web業界」に特化した転職エージェントです。

大手企業ならではの幅広いネットワークを駆使し、優良企業の『非公開求人』を多く取り揃えています。

ただ、コロナの影響で求人数が減ってしまっていることもあり、リクルートエージェントワークポートの方が、中小企業から大手企業まで求人を豊富に保有していると評判なので、上記エージェントへの登録も検討してみましょう。

公式サイト
https://mynavi-agent.jp

2位.ワークポート|第二新卒や未経験からIT転職を目指すなら

ワークポート』は、IT転職・第二新卒の転職に強いエージェントです。

営業や事務、IT職種に強く、若年層向けの未経験歓迎求人が多いのが特徴です。

東京・大阪・福岡には対面面談の拠点もあり、実際に利用した方からは、「キャリアコンサルタント(通称:コンシェルジュ)の対応が非常に丁寧」と評判のようでした。エージェントが初めての方にもおすすめです。

ワークポート公式サイト:
https://workport.co.jp

当サイトではワークポートのコンシェルジュにインタビューを実施しました。 ワークポートの強みや転職成功する人・失敗する人の違いなどをお話いただいたので、転職を検討している方はぜひご覧ください。

こちらをタップ ▼
キャリアの決断を後押しする――ワークポートの転職コンシェルジュが語る「失敗しない転職の極意」とは

5.転職エージェントに断られた場合の全手段

転職エージェントで求人を紹介してもらえなかったという方は、以下で紹介する転職サービスを利用しましょう。

順に見ていきましょう。

5-1. 転職サイト

転職エージェントと転職サイトの大きな違いは、「担当者がつくかつかないか」という点です。

転職エージェントであれば、面談をした上で応募作業、面接日程調整、最終交渉などを全てを代わりに行ってくれます。

しかし、転職サイトの場合は、Webサイト上にある求人情報を自分で調べて、全て自分で行う必要があります。

以下に転職エージェントと転職サイトの違いをまとめました。

転職エージェント転職サイト
気軽さ専任のアドバイザーと打ち合わせをしながら進めるため気軽さはない。自分の判断で、マイペースに進めることができる。
選択肢担当アドバイザーを通して転職サイトにはない非公開求人にも応募可能。多いところでは10万件以上の案件が常時掲載されており、選択肢は多い。
企業との調整専任アドバイザーが面接日程、給与交渉、入社時期まで調整してくれる。応募から面接日程、入社条件の交渉などは全てあなた自身が行う。
転職成功率面接指導や、企業へ強く推薦してくれる場合もあり、成功率は高い。転職サイト経由での応募は膨大なので、書類で落ちる可能性は高い。
転職アドバイス自分では気付くことができない自分の市場価値やキャリアの発見が可能。アドバイスを受けることができない。
面接対策エージェントによっては模擬面接でそれぞれの企業の対策ができる。求人情報やHPを見て自分で行わなければならない。
情報収集転職アドバイザーが、その企業の内部情報を含め情報を提供してくれる。転職サイト上では特に情報は収集できない。

このように、転職サイトよりもエージェントの方が圧倒的に優れているので、転職サイトは、あくまでエージェントを使ってうまくいかない(サポートを断られた)時に使うようにしましょう

なお、求人数が多く評判の良い転職サイトは、以下の通りです。

転職サイト名求人数
doda約5万7,200件
リクナビNEXT約4万100件
type約1,700件

それぞれ見ていきましょう。

doda|求人数No.1の総合転職サイト

doda』は「転職サイト」と「転職エージェント」の2つのサービスを提供しています。

doda転職サイトは10万件以上の求人を保有しており、希望に合った会社を見つけることが可能です。

ただし、手軽に一人で転職活動を行いたいのであれば、転職サイトがおすすめですが、基本的にはサポートの手厚い『doda転職エージェント』を利用するのがおすすめです。

doda公式サイト:
https://doda.jp

リクナビNEXT|リクルート運営の転職サイト

リクナビNEXT』は、転職業界最大手のリクルートが運営する求人型サイトです。

求人件数も首位で(具体的な数値は非公開)、会員数については約1,200万人、2番手が800万前後と言われていますから、国内での優位性は圧倒的No.1です。

年収500万円を超えるようなハイクラス人材であれば、『キャリアカーバー』がおすすめですが、年収500万円に満たない方であれば、すべての人におすすめできる転職サイトです。

公式サイトから登録する:
https://next.rikunabi.com/

type|優良企業を多数紹介してくれる

type』は、東証一部上場の株式会社キャリアデザインセンターサイトが運営する求人型サイトです。

求人数はもちろん、サイトの操作性が非常に良く『リクナビNEXT』と同様の人気度です。求人の幅を広げるためにも、登録しておきましょう。

また、Typeは転職サイトだけではなく、エージェントサービスも提供しているので、サポートの手厚い『type転職エージェント』の利用もおすすめです。

type公式サイト:
https://type.jp/

5-2. 最終手段:ハローワーク

転職サイトを使っても転職がうまくいかなかった方には、ハローワークという手段があります。

『ハローワーク』は、地方の求人には強いという噂もありますが、求人の質が良いかといわれると懸念があり、利用者からは下記のような声も出ています。

  • いい条件の求人があまり見当たらない
  • 入社してみたら待遇が全然違かった
  • 入社してみたらブラックな職場だった

そのため、ハローワークは他の方法が全部ダメだった場合にのみ利用するようにしましょう。

6. 転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント

この章では、転職エージェントをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。

  1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
  2. 転職時期は最短可能日程で答える
  3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる
  4. 経歴やスキルに嘘をつかない
  5. 推薦文は必ず確認する
  6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
  7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。

Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

更新日

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える

キャリアコンサルタントも売上目標があり、日々追われています。

コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

Point-3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば遠慮なく変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限りは情報が残ります。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を絞るなどの判断がくだされます。

Point-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないコンサルタントの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない

数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。

Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

転職エージェントも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいと考えています。

優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWorkを利用して裏をとるようにしましょう。

以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。

openworkの口コミ

上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。

7. 【図解】転職エージェント利用の流れ

ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

転職エージェントに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう

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Step 1. まずは公式ページから登録する

それぞれの公式ページから登録を行います。

登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください

例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。

正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。

Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る

登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。

事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。

  • 転職希望時期は?
  • 希望する職種や業界は?
  • 希望年収は?

10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。

※最初からアポイント調整に入る場合もあります。

Step 3. キャリアカウンセリング

あなたが転職エージェントのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(近年はコロナの影響により、オンライン面談も積極的に取り入れられています。)

初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 転職するべきかどうか
  • 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
  • どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
  • 転職についての要望の深堀

キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。

担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。

Step 4. 求人紹介を受ける

あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。

思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します

Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削

応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。

場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。

最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。

Step 6. 紹介された求人に応募する

選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。

自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。

求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職エージェント経由は圧倒的に有利です。

Step 7. 面接対策を受ける

応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。

あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。

Step 8. 企業との面接を行う

面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。

対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。

面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。

Step 9. 内定と退職サポート

内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。

また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職エージェントであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!

8.【FAQ】消防士からの転職でよくある疑問と回答

消防士からの転職でよくある疑問と回答は以下です。

それでは見ていきましょう。

8-1.消防士からの異業種転職の面接でよく聞かれる質問は?

どの職種や業界への転職でも共通して、これまでの仕事での経験・成功・失敗などはよく質問されます

今までの仕事で得たスキル・経験が次の仕事にどう活かされるかをしっかり語れると合格に一歩近づくでしょう。

また、消防士を辞めた理由をネガティブに語りすぎないように気を付けましょう。

8-2.面接時はどんな服装で行くべき?

普段スーツを着ない方も多いと思いますが、面接はスーツが基本なので、持っていない方はこの機会に購入しましょう。

第一印象で損しない転職面接での正しい服装マナー【男女別】」のページに服装のポイントをまとめていますので、準備できるようにしておきましょう。

※転職エージェントとの面談はスーツでなくても大丈夫です。(参考記事「転職エージェントの面談で着るべき服装」)

8-3.満足した転職ができた元消防士は多いですか?

「全員が満足した」とは言い切れませんが、比較的「転職して楽になった」という口コミをネット上で見かけます。

人間には合う合わないがあるので、今の職場に不満があるのであれば、より良い職場環境を見つけるため、転職に踏み込んでみることも手ではないでしょうか。

9. まとめ

消防士からの転職について説明してきましたが、いかがでしたが?

消防士には、今まで「体力」、「根性」が必要な仕事をしてきたという強みがあり、面接時ではどれだけその強みをアピールできるかで転職の結果は変わってきます。

以下で改めて紹介するおすすめの転職エージェントにぜひ登録して面接の練習に取り組んでみてください。

消防士から
『一般企業で事務職や営業職』として働く
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この記事を読んでくださったあなたの転職がうまく行くことを心から願っています。

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