「ミイダスの退会方法は?」「そもそも本当に退会していいのか」と悩んでいませんか。
結論、ミイダスの退会は1分もあればできてしまいますが、退会前に確認しておきたいポイントがあるので、以下流れに従って解説していきます。
- ミイダスを退会する方法はたった1つ
- そもそも本当に退会すべきか検討するべき
- 退会するデメリットを知っておこう
- ミイダスを退会した人が使うべき転職エージェント5選
- 転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント
3分ほどで読めますので、ぜひ本ページを参考にしてみてください。
目次
1. ミイダスを退会する方法はたった1つ
ミイダスの退会は、以下のようにたった3ステップで完了します。
<ミイダスの退会方法>
- ⑴ログイン→⑵「退会する」をクリック→⑶退会申請を行う
退会する具体的な手順を、画像を用いて紹介していきます。
(1)ログインをして設定変更欄をクリック
ログインすると下記のようなページが出ますので、「設定を変更する」をクリックしてください。
(2)「アカウント設定」をクリック
各種設定ページを開けましたら、「アカウント設定」をクリックしてください。
(3)退会申請を行う
先ほどの欄をクリックすると、下記のような画面が出てきますので、「退会手続き」を押してください。
最後に、退会理由に関するアンケートに答えてください。
これで退会完了です。
このようにミイダスの退会は非常に簡単なステップで完了できますが、有効に使えていないだけの可能性もありますので、ミイダスを退会すべきか次の章で再検討していきましょう。
2. そもそも本当に退会すべきか検討するべき
退会する理由は、下記のように様々だと思います。
- (1)転職活動が無事終わった
- (2)転職活動を休止することに決めた
- (3)他の転職エージェントの方が良かった
- (4)担当者があわなかった
- (5)良い求人を紹介してくれない
上記のうち、(1)~(3)については、退会する方向性で問題ないかと思います。
しかし、(4)(5)である場合には、改善の余地があるかもしれません。
退会すべき3つの理由 | (1) 転職活動が無事終わった |
(2) 転職活動を休止することに決めた | |
(3) 他の転職エージェントの方が良かった | |
改善の余地がある退会理由2つ | (4) 担当者が合わなかった |
(5) 良い求人を紹介してもらえない |
※それぞれの番号をタップすると各見出しにジャンプします。
それぞれのケースについて、以下順番に確認していきましょう。
(4) 担当者が合わなかった場合の対策
改善策は非常にシンプルで、担当者を変更するということです。
担当変更は、担当者本人に、丁寧に伝えるのが一番です。
あなたの人となりを知っている人間ですので、せめてあなたのキャリアや立場、性格に一番合ってそうな人を選んでもらいましょう。
メールで下記を送ってしまいましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。
現在転職の支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
—署名—
(5)良い求人を紹介してもらえない時の対策
良い求人を紹介してくれないという方へそれぞれの理由別に簡単にできる改善策を紹介していきます。
まずは、下記3点を早急に見直しましょう。
- 登録しているレジュメ(職務経歴書)に不足はないか
- 電話連絡や面談を無視していないか
- どのような求人を求めているか、明確に伝えてみる
住んでいる地域や、希望職種によって、ミイダスが得意としていない領域だと、求人を紹介してもらえないことも考えられます。
ミイダスを退会してしまう前に、他のエージェントにも登録して、感触を掴んでみましょう。
他の転職エージェントに登録しても良い求人を紹介してもらえない場合は、あなたの登録内容などに改善の余地がある可能性があります。
逆に、他の転職エージェントではたくさん紹介してくれるのに、ミイダスでは紹介してくれない、そのような場合は退会してしまって問題ないでしょう。
3. 退会するデメリットを知っておこう
ミイダスを一度退会すると、また再登録する際には、最初から情報(基本情報や職務経歴書など)を記入しなくてはなりません。
そこが手間だという人は、登録したまま利用しないのもよいでしょう。
上記の図のように、効率よく情報を手に入れることができるので、退会する際はよく考えてから退会するようにしましょう。
参考:合わないと思ったら他の転職エージェントを検討しよう!
中には思うように条件に合う求人が見つからない場合や、担当者と相性の合わない場合もあるでしょう。
利用して合わないなと思った場合には、他の転職エージェントを利用することをおすすめします。
次の章でおすすめの転職エージェントを紹介しているので、参考にしてください。
4. ミイダスを退会した人が使うべき転職エージェント5選
転職先が決まっていないけど、ミイダスでいい求人を見つけることができなかった方のために、おすすめの転職エージェントを5つご紹介いたします。
- リクルートエージェント|求人豊富の大手
https://r-agent.com/ - リクルートダイレクトスカウト|年収600万円以上限定
https://directscout.recruit.co.jp - dodaエージェント|業界最大級。20代30代なら登録必須
http://doda.jp/ - マイナビエージェント|サポート充実で満足度No.1
https://mynavi-agent.jp/ - パソナキャリア|首都圏に強くサポートが定評
http://pasonacareer.jp/
では、一つずつご紹介していきます。
リクルートエージェント|大手だが担当に差がある
リクルートエージェントは、求人数No.1の総合転職エージェントであり、コロナ禍で求人数が減っている今、必ず登録すべき1社です。
ただ、1社だけだと十分な求人数には満たないので、No.2の『dodaエージェント』をはじめとした他の転職エージェントも同時登録しておくことをおすすめします。
また、コンサルタントに一部ネガティブな口コミもありましたので(※大手なので担当差が大きい)、不安な場合は、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。
公式サイト:
https://r-agent.com/
※年収700万円以上での転職を目指すなら『リクルートダイレクトスカウト(byリクルート)』がおすすめ
Point:転職エージェントは必ず3社登録しよう
コロナ禍で求人数が減っている今、たった1社の転職エージェントでは良い求人を集めることができません。
最初の登録は、少しだけ面倒かもしれませんが、可能な限りたくさん登録することが、転職成功への最初の一歩です。
例えば、総求人数No.2の『doda』、サポート満足度が高い『マイナビエージェント』など、最低でも3社登録することをおすすめします。
リクルートダイレクトスカウト|年収600万円以上限定
『リクルートダイレクトスカウト(by リクルート)』は国内最大手のリクルートが運営する、ハイクラス・エグゼクティブ向けの転職支援サービスです。
レベルの高いコンサルタント(ヘッドハンター)を自ら選んで相談をすることもできれば、レジュメを登録して好条件のスカウトも待つこともできます。
また、全求人は約7万件以上と、高年収を狙う方であればすべての方におすすめできる転職サービスです。
気になる方は、ぜひ一度登録してみることをおすすめします。
公式サイト:
https://directscout.recruit.co.jp/
doda|業界最大級。20代30代なら登録必須
『dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級の転職エージェントです。
提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。
dodaエージェント公式サイト:
http://doda.jp/
マイナビエージェント|サポート充実で満足度No.1
丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。
ただ、コロナによって若年層向けの求人数が大きく減ってしまったことから、口コミ評判もネガティブな内容が増えてきています(2021年現在)
そのため、いま利用するならば、求人数が豊富な大手(例えば、リクルートエージェントやdodaエージェントなど)を優先したほうが賢い選択かもしれません。
公式サイト:
https://mynavi-agent.jp/
パソナキャリア|首都圏特化でサポート充実
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです。
運営元のパソナは人材派遣領域で業界最大手の企業であり、16,000社以上と取引実績があるため、求人数も充実しています。また、年収700万円以上の非公開求人を多く取り扱う『ハイクラス向けサービス』など、サービス内容も多岐にわたります。そしてなにより、パソナの社風自体が「利益よりも社会貢献」を重要視しているため、「親身な転職者サポート」を実現しているようで、その結果として「アンケート満足度No.2」とリクルートエージェントに次ぐ実績を誇っています。年収400万円以上の方におすすめです。
そのため、転職活動をするのであれば、まず登録すべき転職エージェントの1社です。
公式サイト:
https://pasonacareer.jp
5. 転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント
この章では、転職エージェントをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。
- スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
- 転職時期は最短可能日程で答える
- 担当コンサルタントをシビアな目でみる
- 経歴やスキルに嘘をつかない
- 推薦文は必ず確認する
- 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
- 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査
せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。
Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える
キャリアコンサルタントも売上目標があり日々追われています。
コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。
Point-3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる
担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。
担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、
転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。
コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。
この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。
Point-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないコンサルタントの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。
企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。
Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査
転職エージェントも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいものです。
優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWork』を利用して裏をとるようにしましょう。
以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。
上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
転職エージェントの退会方法と、そもそも本当に退会すべきかどうかについて説明をしていきました。
ミイダスに合わずに転職先が決まらずに退会した場合には、以下の転職エージェントがおすすめですので、こちらに相談してみましょう。
- リクルートエージェント|求人豊富の大手
https://r-agent.com/ - リクルートダイレクトスカウト|年収600万円以上限定
https://directscout.recruit.co.jp/ - dodaエージェント|業界最大級。20代30代なら登録必須
http://doda.jp/ - マイナビエージェント|サポート充実で満足度No.1
https://mynavi-agent.jp/ - パソナキャリア|首都圏に強くサポートが定評
http://pasonacareer.jp/
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。