現在、製造業分野で転職を考えている方の中には、
- 「メイテックネクストの利用を検討しているが、評判は悪いのだろうか」
- 「製造業の転職に適したエージェントサービスを知りたい」
と考えている方も多いでしょう。
メイテックネクストは、製造業の転職を成功させた方から高評価を得ている、優良な転職エージェントです。
「担当のアドバイザーが技術の専門家である」といった他の転職エージェントにはない強みがあります。
とはいえ、必ずしも高評価ばかりというわけではありません。
この記事では、エンジニア転職などのキャリアチェンジをサポートしてきた私が、 TwitterやGoogleから利用者の評判を集め、メイテックネクストを利用すべきかどうかを徹底検証します。
- メイテックネクストは評判の高い転職エージェント
- 【高評価】メイテックネクストの口コミ・評判
- 【低評価】メイテックネクストの口コミ・評判
- メイテックネクストがおすすめな人
- メイテックネクスト以外のおすすめ転職エージェント
- メイテックネクストをより効果的に利用する7ポイント
- 【図解】メイテックネクスト利用の流れ
- メイテックネクスト利用に関するQ&A
最後まで読めば、メイテックネクストを利用するべきかどうかを判断できるでしょう。
公式サイト:
https://www.m-next.jp/
目次
1. メイテックネクストは評判の高い転職エージェント
まずはメイテックネクストの概要と、評価の内容を紹介します。
総合評価
圧倒的な専門性の高さが強み。
求人の量・質
10,000件以上の求人が魅力。他の派遣会社では自分にあった求人が見つからなかった方におすすめ。
就労条件・待遇
大手企業の求人も多数。好条件での就業も期待できる。
サポート体制
連絡やフォローに関しては申し分なし。
メイテックネクストは、株式会社メイテックが運営する転職エージェントサービスです。
製造業分野の技術者に特化した転職サポートを行っています。
メイテックネクストの最大の特徴は、技術知識の造詣が深いスタッフによるサポートを受けられる点です。
あなたの職務経験や活かしたい技術、キャリアビジョンを担当のアドバイザーがヒアリングし、深い技術知識や業界事情に基づいて、プロの視点から最適な求人を提案してくれます。
製造系エンジニア職での転職を検討している、20代~40代の幅広い世代におすすめです。
1-1. メイテックネクストの評価まとめ
メイテックネクストに関する口コミや評判を分析し、表にまとめました。
高評価 | 低評価 |
|
|
次の章より、それぞれの内容を具体的に説明していきます。
2.【高評価】メイテックネクストの口コミ・評判
メイテックネクストの口コミを分析すると、主に以下の3種類の高評価を受けていることがわかりました。
では、実際の口コミをもとにそれぞれを詳しく解説します。
2-1.技術職向けの求人が豊富だった
メイテックネクストのメリット1つ目は、技術職向けの求人が豊富である点です。
実際、製造業を中心に約1万件もの求人を保有しており、エンジニアなど技術職の求人に関しては、業界でもトップレベルの案件数を誇ります。
またメイテックネクストにしか募集が出ていない「独占求人」の数も大きな魅力です。
では、実際にメイテックネクストを利用した方の口コミを見てみましょう。
有名企業の子会社の求人が多かった
出典:Googleマップ
少し古い口コミですが、以下のようなコメントも寄せられていました。
条件にぴったりの提案だった
出典:Twitter
求職者の希望を叶えられるほど求人数が多い理由としては、同社の担当者が技術に関して深い知識を持っているためだと考えられます。
製造業の採用要件は非常に細かいため、専門的な技術知識があるサービスに採用を任せる傾向にあり、結果、一般型サービスよりも、同社には優良な案件が集まりやすいのです。
信頼があるからこそ集めることができた豊富な求人の中から、希望通りの求人を紹介してもらえることは、他社にはないメリットだと言えるでしょう。
2-2.アドバイザーは技術を熟知した専門家
メイテックネクストのメリット2つ目は、アドバイザーの半数以上がメーカーの技術分野出身である点です。
自動車や半導体、システム開発などの分野ごとに、専門知識を持った転職のプロが、あなたの転職活動をサポートしてくれます。
少し古い口コミですが、実際に同サービスを利用した方からは、以下のような内容が寄せられていました。
業界の動向や情報に詳しい
出典:ヤフー知恵袋
エージェントの理解度が高い
今回主力でお世話になったところ。人材派遣やってるとこってのは知ってたけど、そのコネ使ってるだけあって理系の企業に関してはめっぽう強いし、エージェントの理解度の高さが凄かった。理系の人ならここマジでオススメしておくわ。ちなみにここで転職先決めました。ありがとう。
出典:Twitter
知識豊富な経験者ならではの目線から、あなたの悩みやニーズを汲み取り、的確なアドバイスや、条件に合致した求人の提案をしてくれます。
求職者のニーズを徹底して理解してもらえるという点は、他のサービスにはない強みであると言えるでしょう。
2-3.丁寧なサポートが魅力
メイテックネクストのメリット3つ目は、担当者の対応が丁寧である点です。
こちらも少し古い口コミにはなってしまうのですが、以下のような内容のコメントが見られました。
応募を急かされない
出典:Twitter
フォローが手厚かった
出典:Twitter
希望通りの提案をしてもらえた
■ポジティブな内容なので企業名を出してしまうと、「メイテックネクスト」という転職エージェント会社はおすすめ!!
単に、僕を担当してくださってるエージェントさん個人が素敵な人だっただけという可能性もあるけど。僕を担当してくださってるエージェントさんが休みを取ってるときに、同社の別のエージェントさんが代理で丁寧なサポートをしてくださったこともあり――つまりは各エージェントが業績・報酬のためやっきになってるわけでなく。各エージェントさん同士がフォローしながら、各転職者のサポートをしている様が窺える。
(中略)
僕を担当してくださってるエージェントさんも元エンジニアなので、僕の噺や希望も理解してくださるし、紹介してくださる求人もかなりマッチしてる!なので、もしエンジニアの方で、転職活動してて、転職エージェントを利用される際は、そのエージェントさんもエンジニア経験があるか分かると良いかも。別の転職エージェント会社のエージェントとも、何人かやりとりしたけど……
出典:Twitter
サービスによっては、担当者のノルマ達成のためだけに、求職者に合わない求人を紹介したり、内定を強要したりするケースも多いです。
そんな中、急かしたり強要したりせず、あくまでも求職者のニーズに沿ったサポートを徹底している同社は、比較的ユーザーファーストなサービスだと言えるでしょう。
このことから、初めての転職でどのサービスを使っていいのかわからない人、漠然と不安を抱えている人にとくにおすすめだといえます。
ここまでは、メイテックネクストの高評価の声を紹介してきました。
- 技術職向けの求人が豊富だった
- アドバイザーが技術を熟知している
- 丁寧なサポートを受けられた
では次の章からは、実際に利用してみたものの、不満だったという声も紹介していきます。
両者の意見を把握したうえで、本当に登録すべきかどうかを判断しましょう。
3.【低評価】メイテックネクストの口コミ・評判
口コミ・評判からわかるデメリットは、主に以下の2点でした。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
3-1.対応が遅い場合がある
メイテックネクストのデメリット1つ目は、対応が遅い場合がある点です。
実際に、古いですが以下のような内容の口コミが見られました。
対応が遅い
出典:Twitter
このような意見は、メイテックネクストのサービスの規模がそれほど大きくないという点が影響していると考えられます。
担当者の数が少なく、1人の担当者がもつ求職者の数が多くなってしまうほど、1人にかけられる時間が少なくなってしまい、結果的に連絡も遅くなってしまうのでしょう。
ただ、早急に連絡が欲しい場合は、担当者に再度電話やメールをして連絡を促しましょう。
それでも連絡がない場合、公式サイトから本部に問い合わせをして、対応を待つことをおすすめします。
3-2.取り扱う求人数が他のエージェントと比べると少ない
メイテックネクストのデメリット2つ目は、取り扱う求人数が他のエージェントと比べると少ないという点です。
例えば、大手エージェントサービス「リクルートエージェント」と比較してみると、その差は一目瞭然です。
公開求人 | 非公開求人 | |
メイテックネクスト | 約2,500件 | 約5,500件 |
リクルートエージェント | 約12万件 | 約18万件 |
単純に数字だけを比較すると、製造業界だけに特化しているメイテックネクストは、求人数が少ないと感じられるでしょう。
このことから、製造業界以外も視野に入れている人は、同社一本のみの登録は危険だと言えます。
ただ、転職エージェントを選ぶ際は、求人数だけでなく「どのような分野に特化しているか」「どんなサポートが受けられるか」など、様々な角度から考えることが大切です。
各サービスの特徴をしっかり理解したうえで、用途ごとにサービスを使い分けられると良いでしょう。
ここまでは、メイテックネクストのデメリットについてお話してきました。
それでは、上記で解説した評価を踏まえたうえで、次章ではメイテックネクストを利用するべき人の特徴をまとめていきます。
4.メイテックネクストがおすすめな人
メイテックネクストは、特に以下の項目に当てはまる方におすすめです。
- 技術知識があるアドバイザーに相談したい人
- じっくり求人条件を吟味しながら転職活動を行いたい人
- はじめて転職活動を行う人
上記に当てはまる方は、メイテックネクストに登録してみることで、スムーズに転職活動を進められるようになるでしょう。
公式サイト:
https://www.m-next.jp/
とはいえ、転職活動を行う上でひとつの転職サービスを利用するだけでは、十分と言えません。
できる限り、複数のエージェントに登録してみることを強く推奨しています。
4-1. 複数の転職エージェントを利用するメリット
転職エージェントを併用することで以下4点のメリットがあります。
- 最適なキャリアコンサルタントを選べる
- 用途によってエージェントを使い分けられる
- より多くの選択肢から仕事を探すことができる
- 独占案件をカバーできる
特にメイテックネクストでは、大手転職エージェントと比べると「求人数が少ない」というデメリットが挙げられていました。
どれほど分野に特化していたとしても、求人数が少なければ、その分自分に最適な求人が見つかる可能性は低くなるでしょう。
そのためメイテックネクストを利用するのであれば、その他の大手転職エージェントと併用するという形で転職活動を進めていくのが、最も効率的です。
では、メイテックネクストの他にどの転職エージェントを利用すれば良いのでしょうか。
次の章からは、製造業分野で転職をするなら絶対に登録しておきたいエージェントサービスを紹介していきます。
5.メイテックネクスト以外のおすすめ転職エージェント
製造業分野の転職活動で、おすすめの転職エージェントを以下にまとめました。
- マイナビエージェント|転職に慣れない20代におすすめ
https://mynavi-agent.jp - パソナキャリア|サポート充実で満足度No.1
https://www.pasonacareer.jp/ - doda|業界最大級。20代30代は登録必須
https://doda.jp - リクルートエージェント|求人数豊富。地方にも強い
https://r-agent.com - ビズリーチ | ハイクラスな求人を探すなら登録必須
https://www.bizreach.jp/ - JACリクルートメント | 30~50代のミドル層向け転職エージェント
http://www.jac-recruitment.jp/
では、それぞれのエージェントの概要を紹介します。
5-1. マイナビエージェント|転職に慣れない20代におすすめ
『マイナビ IT AGENT』は、丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。
求人数だけではリクルートやdodaといった大手ほどではありませんが、首都圏の20代に焦点を当てれば1番の満足度(4.2/5.0点)を誇ります。
そのため、求人数が豊富な大手(例えば、『リクルートエージェント』や『dodaエージェント』など)と併用することをおすすめします。
5-2. パソナキャリア|サポート充実で満足度No.1
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです。
運営元のパソナ社は大手人材派遣会社として数多くの企業との取引実績を有しており、業種・規模を問わず多くの企業とのパートナーシップが実現する求人数の充実ぶりには目を見張るものがあります。
Career Theory編集部が転職エージェント利用経験者を対象に行ったアンケート調査では、求人の量や質だけでなく、その手厚いサポートを高く評価する声が多く寄せらました。
親身・丁寧な対応やアドバイスを受けられるのはもちろんのこと、たとえば若年層のキャリアプランや女性のライフプランに関連した悩みのように、転職の枠を超えて、求職者がそれぞれ抱えるキャリア全般の悩みにも深く寄り添ってもらえたと好評です。
『パソナキャリア』はどの求職者層にもおすすめできる大手総合系転職エージェントの1つですが、特に現年収500万円以上の人であれば豊富な選択肢と有用な提案を受けることができるでしょう。
さらに、東名阪(東京・名古屋・大阪)エリアでは特に求人数が充実しているため、同エリアでの転職を志望する人にはより一層おすすめの転職エージェントです。
『パソナキャリア』には高い年収を得ているハイクラス・ハイキャリア層の転職支援に特化した『パソナキャリア(ハイクラス)』があります。
取扱い求人約1.5万件(2022年8月時点)の約半数は年収800万円以上のハイクラス求人で、ハイクラス層の転職に特化した専任のコンサルタントがキャリアアップを力強くサポートしてくれます。
『パソナキャリア』が抱えるエージェントは腕利き揃いで、同じくハイキャリア向けのスカウト型転職サイト『リクルートダイレクトスカウト』のエージェント・ヘッドハンターランキングでは決定人数部門で1位(2020年)と、高い実績を有しています。
既に600万円程度の年収を得ている人がさらなるキャリアアップを目指すなら、あなたのニーズにより深く寄り添ってくれる『パソナキャリア(ハイクラス)』を利用しましょう。
5-3. doda|業界最大級。20代30代は登録必須
『dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級、顧客満足度No.1(2023年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント20代 第1位)を誇る転職エージェントです。
提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。
5-4. リクルートエージェント|求人数豊富。地方にも強い
『リクルートエージェント』は国内最大手の総合転職エージェントです。
求人数が約20万件と、他のエージェントと比較しても圧倒的No.1なので、コロナ禍で未経験求人を探しにくい今、登録必須のサービスと言えるでしょう。
ただ、サポートに関しては、『doda』や『ハタラクティブ』の方が親身に寄り添ってくれるという口コミも見られるので、併せて登録することをおすすめします。
公式サイト:
https://r-agent.com
5-5. ビズリーチ | ハイクラスな求人を探すなら登録必須
『ビズリーチ』は、管理職・専門職などのハイクラス向け求人に特化したヘッドハンティング型転職サイトです。
企業の求人掲載、求職者の登録の双方に事前審査が行われることにより、質の高いマッチングを実現しているのが特徴です。
基本的な検索サービスなどは無料で利用できますが、求人応募やプラチナスカウトの受信などの機能は有料会員への登録が必要となります。
- タレント会員
年収750万円未満の方対象 / 月額3,278円(税込) - ハイクラス会員
年収750万円以上の方対象 / 月額5,478円(税込)
月額課金制の転職サイトは業界でも珍しく、利用をためらってしまう人もいるかもしれませんが、その分質の高い求人が揃っているので、「本気で転職したい」と考える方に特におすすめです。
公式サイト:
https://bizreach.jp/
5-6. JACリクルートメント | 30~50代のミドル層向け転職エージェント
『JACリクルートメント』は、ハイクラス求人に特化した転職エージェントです。
30年以上にわたり、約43万人を超える求職者の転職支援を行ってきた信頼と実績があります。担当するキャリアコンサルタントは、各業界・職種の専門知識と経営者視点を持つ少数精鋭のエキスパートなので、心強いパートナーとなるでしょう。
ロンドン発祥の日系転職エージェントということもあって、他の転職エージェントにはないグローバルな求人を多く扱っています。外資系企業や海外進出企業への転職を検討している方におすすめです。
6メイテックネクストをより効果的に利用する7ポイント
この章では、メイテックネクストをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。
- スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
- 転職時期は最短可能日程で答える
- 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る
- 経歴やスキルに嘘をつかない
- 推薦文は必ず確認する
- 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
- 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査
せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。
Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える
コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。
Point-3. 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る
担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、
転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限りは情報が残ります。
コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。
この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を絞るなどの判断がくだされます。
Point-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きます。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。
企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。
Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査
メイテックネクストも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいと考えています。
優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWork』を利用して裏をとるようにしましょう。
以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。
上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。
7【図解】メイテックネクスト利用の流れ
ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
メイテックネクストに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう。
Step 1. まずは公式ページから登録する
それぞれの公式ページから登録を行います。
登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください。
例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。
正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。
Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る
登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。
事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。
- 転職希望時期は?
- 希望する職種や業界は?
- 希望年収は?
10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。
※最初からアポイント調整に入る場合もあります。
Step 3. キャリアカウンセリング
あなたがメイテックネクストのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(近年はコロナの影響により、オンライン面談も積極的に取り入れられています。)
初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。
- あなたのキャリアの棚卸
- PRポイントの整理
- 転職するべきかどうか
- 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
- どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
- 転職についての要望の深堀
キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。
担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。
Step 4. 求人紹介を受ける
あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。
思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。
それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します。
Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削
応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。
場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。
最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。
Step 6. 紹介された求人に応募する
選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。
自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。
求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べるとメイテックネクスト経由は圧倒的に有利です。
Step 7. 面接対策を受ける
応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。
あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。
Step 8. 企業との面接を行う
面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。
対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。
面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。
Step 9. 内定と退職サポート
内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。
また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなどメイテックネクストであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!
Step 10.退会手続きをする
転職先の内定がもらえたら、転職サイトを退会するのが無難です。
万が一転職後も転職サイトに入会し続けていたら、転職先の人事担当者に見つかってしまうかもしれません。
転職サイトを利用している会社は、転職サイトに登録している人材を「スカウト」機能でチェックしています。
転職先の人事担当者が「スカウト」機能であなたの情報を見つけた場合、「入ったばかりなのに、もう転職しようとしている」と、無用な疑いをかけられるかもしれません。
8.メイテックネクスト利用に関するQ&A
メイテックネクストを利用する際によくある質問をまとめました。
- 8-1.無料で利用できますか?
- 8-2.地方でも利用可能ですか?
- 8-3.土日や夜間も対応してもらえますか?
- 8-4.利用期間に制限はありますか?
- 8-5.就職・転職するかで迷っているけれど登録しても平気ですか?
8-1.無料で利用できますか?
もちろん、無料で利用できます。
メイテックネクストは紹介先の企業より成功報酬をもらって運営するサービスなので、求職者側に費用はかかりません。
8-2.地方でも利用可能ですか?
もちろん可能です。遠方に住んでいながら、手厚いサポートを受けることができます。
メイテックネクストの面談拠点は、東京都、大阪府、愛知県、福岡県の4箇所ですが、上記の地域ののお住まいの方でも電話・メールでの相談に対応しています。
8-3.土日や夜間も対応してもらえますか?
面談は土曜日・日曜日・祝日も実施しています。
対応時間は原則10:00から20:00ですが、求職者の都合に合わせて最大22時まで調整が可能です。
早朝や深夜の勤務をされている製造業の方の事情も考慮し、メイテックネクストは万全のサポート体制を整えています。
8-4.利用期間に制限はありますか?
メイテックネクストは利用期間の制限を設けていません。
無理な提案を押し付けたり、応募を急かしたりするようなこともなく、あくまでも求職者の希望に合った求人を紹介することを重視しているという姿勢のようです。
8-5.就職・転職するかで迷っているけれど登録しても平気ですか?
「転職しようかどうか迷っている」という方でも、まずは気軽に相談してみることができます。
「まずは求人を見ながら判断したい」という方は、メールや電話で非公開求人を紹介してもらい、興味のある求人があれば面談に進むという流れも可能です。
9.最後に
メイテックネクストは、技術的な知識に詳しいアドバイザーと相談しながら、じっくりとキャリアを決めていきたい方にはおすすめの転職エージェントです。
公式サイト:
https://www.m-next.jp/
もしも求人数の少なさがネックに感じられるという方は、他のエージェントに登録し、転職活動をしていくことをおすすめします。
- マイナビエージェント|20代におすすめ
https://mynavi-agent.jp - パソナキャリア|サポート充実で満足度No.1
https://www.pasonacareer.jp/ - doda|業界大手で幅広い層におすすめ
https://doda.jp - リクルートエージェント|圧倒的な求人数
https://r-agent.com
それ以外の転職エージェントも検討したいという場合は、「転職エージェントおすすめランキング|500人の評判比較!」のページで、他の転職エージェントの評判もご紹介しているので参考にしてみてください。
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。
私自身もこちらで有名企業の子会社(非公開求人)を紹介頂き転職しました。
非公開求人は普通に転職活動していても巡り合えないので、一度訪れるだけでも十分に価値はあると思います。