
エンジニアガイドの利用を検討しつつも
- 「本当に登録すべきだろうか?」
- 「評判はどうなのかな…」
と悩んでいませんか?
結論、エンジニアガイドは「大手や高時給案件が多い」などの良い口コミが多く、求職者から高い評価を得ています。
ただ、ネガティブな口コミも一部散見されたので、デメリットも理解した上で、自分が本当に登録すべきサイトかどうかを判断することが大切です。
そこで、長年キャリア支援を行ってきた私が、「エンジニアガイドの評判」を利用者の口コミと共に解説していきます。
- エンジニアガイドの特徴と総評
- エンジニアガイドのメリット
- エンジニアガイドのデメリット
- エンジニアガイドに登録すべき人
- エンジニアガイドと併用すべき派遣会社
- エンニアガイドを効果的に利用するための8ポイント
- エンジニアガイド利用の流れ
- 【FAQ】エンジニアガイドに関するよくある疑問と回答
この記事を読み終えたときには、エンジニアガイドの評判を理解し、本当に利用すべきか分かるでしょう。
目次
1. エンジニアガイドの特徴と総評
『エンジニアガイド』は、大手派遣会社スタッフサービスグループが運営する派遣求人情報サイトです。
ものづくり・ITエンジニアを中心に、業界最大級の求人数(約2.3万件以上)を保有しています。
また、専属コーディネーターによる万全なサポート体制を整えているのも特徴です。
特に、エンジニアに特化したサービス提供を行っていることもあり、
- 「IT業界の優良案件が多い」
- 「ライフスタイルに合わせた働き方を実現できる」
などの良い口コミが多く見られました。
このことから、総じて利用者からの口コミ評判が良く、利用をおすすめできる派遣会社と言えます。
さらに、口コミ・アンケート調査を詳しく見てみると、エンジニアガイドのメリット・デメリットは、以下であることが分かりました。
メリット | デメリット |
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|
デメリットもありますが、希望の仕事とマッチしない場合や、担当者が合わない場合は、変更を申し出れば良いだけなので、利用上さほど問題はないでしょう。
エンジニアガイドは総じて評価が高く、おすすめできる派遣会社ですので、エンジニア職で派遣就労を検討されている方は、以下からぜひ気軽に登録してみてください。
次章では、エンジニアガイドのメリット・デメリットについてさらに詳しく解説していきます。
2. エンジニアガイドのメリット
この章では、エンジニアガイドのメリットについて口コミと共にご紹介していきます。
求職者にとって多くの利用メリットがあるため、下記に1つでも魅力を感じた場合は、利用してみましょう。
順番に解説していきます。
2-1. 多種多様な案件を取り扱っている
エンジニアガイドでは、未経験者からベテランまで個人のスキルや経験に応じて多彩な案件を取り扱っている点が魅力です。
実際に求人検索画面を見てみると、「開発言語」や「開発プラットフォーム」などの条件で、詳細に絞り込むことができます。
出典:エンジニアガイド
「すべてのIT従事者」を対象としており、中には「未経験からエンジニアとして働き始められた」という口コミも見られました。
未経験からエンジニアになれた
個人の能力に合わせた案件を紹介してくれる
また、契約社員で働いてから、スキルアップした後に正社員への登用のチャンスもあるので、正社員を目指している人にもおすすめです。
出典:アンケート
上記の口コミにあるように、エンジニアガイドは、専属のコーディネーターによる手厚いサポートに加え、自分のレベルに合った案件を紹介してくれるため、無理なく働くことができます。
ただし、経験の有無によって時給や待遇内容が異なるとの口コミもあったため、特に未経験者の方は、新しい知識やスキルを積極的に学び、仕事の幅を広げていくようにしましょう。
2-2. 求人紹介のスピードが早い
求人紹介のスピードが早く、すぐに就業できるというポジティブな口コミも多く見受けられました。
案件も多く、スピードも早い!
出典:アンケート
登録して3日後に就業できた
他派遣会社の場合、就業までに数日〜数週間かかってしまい、希望の求人がいつの間にか埋まっている場合もあります。
しかし、エンジニアガイドでは登録してすぐに働くことができるので、希望条件の求人を逃す可能性が低いです。
このことから、希望の職場を見つけたら、すぐに働きたいという方は、特にエンジニアガイドの利用をおすすめできます。
2-3. 大手や高時給案件が多い
エンジニアガイドでは、大手や高時給などの優良案件が非常に多い点もメリットの1つです。
なぜなら、エンジニアガイドの運営元である大手派遣会社スタッフサービスは、様々な有名企業との密な繋がりを長年持ち続けているからです。
実際に、大手メーカーものづくり系・ITエンジニアを中心に7,500社を超える取引実績があります。
ものづくり系主要取引先:
旭化成、いすゞ自動車、オリンパス、日本製鉄、SUBARU、住友化学、ソニー、デンソー、東芝、トヨタ自動車、日産自動車、パナソニック、P&G、富士通、マツダ、三菱電機、リクシル、他大手メーカー、大学、研究機関 等IT主要取引先:
NECソリューションイノベーター、NTT東日本、KDDI、パーソルプロセス&テクノロジー、日立システムズ、みずほ情報総研、三菱電機インフォメーションネットワーク、他IT企業関連 等
事実、口コミでも「大手企業との取引が多く満足だ」という声が複数見られました。
大手企業に就業したい人におすすめ
有名大手のIT企業で働いてみたいと考えているならエンジニアガイドの利用をおすすめます。
出典:アンケート
以上から、エンジニアガイドは、安定した大手や高時給案件で働きたいという方におすすめできます。
大手企業で、エンジニアとしての経験を積み、キャリアアップを図ってみるのも良いでしょう。
2-4. ライフスタイルに合わせて働ける
エンジニアガイドでは、勤務時間や仕事内容など個人に合わせたライフスタイルで働き方を選ぶことができる点もメリットです。
「土日祝日のみ」や「時給2,000円以上」など細かい条件で仕事を検索することができ、求人数も幅広いため、自分の希望に合った働き方を実現できます。
自分に合った求人が見つかる
そんな中、エンジニアガイドの「時短・週2回からOKの案件」から探したら自分に合った求人がすぐに見つかりました。
自分のライフスタイルを調和した働き方を実現でき、満足しています。
出典:アンケート
世間でワーク・ライフ・バランスの重要性が謳われているように、自分のライフスタイルと仕事のバランスが取れることは、働く上で重要です。
このことから、特に仕事以外の時間を充実させたいという方にも、おすすめできる派遣会社と言えます。
この章では、エンジニアガイドのメリットについて解説しましたが、いかがだったでしょうか。
エンジニアガイドのメリットを読んで、少しでも興味を持った方はぜひ以下から登録してみてください。
ただ、デメリットも知ってから、利用するか検討したいという方も多くいらっしゃるでしょう。
そこで次章からは、エンジニアガイドのデメリットについて解説していきます。
3. エンジニアガイドのデメリット
メリットの多いエンジニアガイドですが、人によっては、以下がデメリットと感じる可能性もあります。
順番に解説していきます。
3-1. メールがしつこすぎる
悪い口コミを集計した中で最も多かったものが、「メールがしつこすぎる」でした。
特に、「自分の望んでいない条件の求人が送られてくる」「配信停止したはずなのに送られてくる」といった声が多く上がりました。
メールがうるさい
上記の口コミのように、頻繁な配信メールに不満を持っている方は、配信メールを停止して頂きたいという趣旨の電話・メールを送るようにしましょう。
3-2. 自分の希望とマッチしない案件を紹介される
エンジニアガイドでは、自分の希望とマッチしない案件を紹介されるデメリットもあります。
なぜなら、担当者によっては自社利益を優先しすぎるあまり、求職者の要望よりも、利益率(マージン率)の高い会社をおすすめする場合があるからです。
聞いていた条件と違った
面接先に行ったら条件は全く違うし、営業さんは携帯でメールしているし、
散々な思いをしたことがあります・・・・・・
大量な求人の募集は、今人手不足の世の中なので怪しいかどうかは分かりませんが、
スタッフサービスと聞くと引いてしまう自分がいます。。。
希望と違う求人をすすめられた
1社しか登録していないと、足元を見られやすく、派遣会社側にとって都合の良い求人(マージン率が高いもの)ばかり紹介される場合があります。可能な限り、他の派遣会社も併せて利用してみることをおすすめします。
3-3. 就業後のサポートが充実していない
晴れて就業できたものの、就業後のサポートに不満があるという口コミも散見されました。
就業後のサポートが雑である
残業に関する事など事前の取り決めとだいぶ違ったため、担当者に連絡を入れたが、派遣先に対して結局何も伝えていなかったようです。
せっかく派遣先が決まったのに、この対応は残念です。
出典:アンケート
就業まで手厚いサポートを受けたとしても、上記のように、その後のサポートが雑だと、今後利用したくなくなるでしょう。
ただその場合は、電話やメールで問い合わせし、担当者の変更を申し出れば解決します。
同じ派遣会社の担当者でも、担当者によってサポートの仕方は全く異なり、担当者変更を申し出るだけで悩みが解決する場合が多いからです。
参考程度にメールの例文を紹介しますので、悩みがある方は、以下テンプレートを活用してみてください。
メール文面例
いつも大変お世話になっております。
現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
ここまで、エンジニアガイドのメリット・デメリットを解説してきました。
これを踏まえて次章では、エンジニアガイドの利用がおすすめな人を紹介していきます。
4. エンジニアガイドに登録すべき人
以上のことを踏まえて、エンジニアガイドの利用がおすすめな人は以下です。
- 大手メーカーのIT・ものづくりエンジニアの仕事を探している人
- 経験者・未経験者問わず、スキルアップを目指したい人
- とにかく早く仕事したい人
- 自分のライフスタイルに合わせて働きたい人
上記の項目に1つでも当てはまれば、是非以下から登録してみてください。
このようにメリットのあるエンジニアガイドですが、3章で解説したように、他社も併せて利用しておいた方が、より良い求人を見つけやすいのも事実です。
そこで次章からは「エンジニアガイドと併せて利用すべき派遣会社」についてご紹介していきます。
複数の求人サイトを活用し、自分の理想の働き方を実現させていきましょう。
5. エンジニアガイドと併用すべき派遣会社
エンジニアガイドだけではなく、複数の派遣会社を併用して転職活動を行うことで、求人の幅も広がり、転職後の満足度も向上させることができます。
以下にIT・エンジニア系の求人がある派遣会社をまとめましたので、気になるものがあれば積極的に登録していきましょう。
- 5-1.パーソルテクノロジースタッフ|スピーディーな対応、丁寧な就業フォローが特徴
- 5-2. テンプスタッフ|求人数は常時30,000件以上
- 5-3. modis|高単価狙いの方からエンジニア未経験者まで幅広くカバー
それぞれ、詳しく解説していきます。
5-1. パーソルテクノロジースタッフ|スピーディーな対応、丁寧な就業フォローが特徴
『パーソルテクノロジースタッフ』は、IT・エンジニア派遣を中心として紹介している、人材派遣会社です。
旧インテリジェンスの派遣と旧テンプスタッフ・テクノロジーが事業統合した会社であるため優良企業の求人が多いことに加え、担当者の対応スピードも抜群で、短期間で派遣就労が決まった方も多くいます。
また、就業してからのフォローも非常に手厚く、派遣就労が決まった会社で安心して働くことができる方も多くいます。
IT・エンジニア系の職種を希望していて、自分に合った企業ですぐに働きたい、という方には、ぜひおすすめしたい派遣会社です。
5-2. テンプスタッフ|求人数は常時30,000件以上
『テンプスタッフ』は、人材業界大手の「パーソルグループ」が運営する派遣会社です。
紹介可能求人の数は、常時5万件以上と、派遣会社の中でもトップレベルです。
また、会社としての教育体制も整っており、利用者から「担当者の対応がよかった」と高評価の声もあがっています。
業界最大手で利用満足度の高い『スタッフサービス』と併せて利用すれば、希望にぴったりの求人をスムーズに見つけられるでしょう。
公式サイト:
https://www.tempstaff.co.jp
※スキルに不安な方向けに「テンプオープンカレッジ」といったスキルアップ支援制度もあります。
5-3. modis|高単価狙いの方からエンジニア未経験者まで幅広くカバー

『AKKODiS(アコーディス 旧:modis)』は、外資系大手人材派遣会社アデコグループが運営する、IT・エンジニアに特化した派遣サービスです。
大手優良企業を含む10,000社以上との取引実績あり、また、一般派遣(有期雇用派遣)や無期雇用派遣、紹介予定派遣と多くの働き方に対応しているため、希望条件にマッチする派遣求人が見つかる可能性も高いです。
高時給の求人も幅広く取り揃えていることに加え、エンジニアとしてキャリアビジョンを実現したい人はもちろん、未経験からエンジニアを目指す人にも対応した「AKKODiS Academy」という就業サポ―トも提供しています。
高単価を狙う人や、キャリアアップしたい人、未経験からエンジニアを目指したい人は、『AKKODiS(アコーディス 旧:modis)』への登録もおすすめします。
6.エンジニアガイドを効果的に利用するための8ポイント
この章では、エンジニアガイドをより効果的に利用するためのポイントを8つお伝えします。
- 6-1. 派遣会社に複数登録する
- 6-2. 派遣就労の意欲を見せる
- 6-3. 就業前後のフォロー体制を聞いておく
- 6-4. エンジニアガイドの福利厚生・研修制度を聞いておく
- 6-5. 担当営業をシビアな目でみる
- 6-6. 経歴やスキルに嘘をつかない
- 6-7. 気になる求人があったら早めに応募する
- 6-8. 同じ求人に複数の派遣会社から応募しない
良い派遣会社を選んでも、上手に使えなければもったいないので必ずチェックしましょう。
6-1. 派遣会社に複数登録する
派遣会社は、複数登録することがおすすめです。
なぜなら、複数登録することで以下3点のメリットがあるからです。
- 最適な担当営業を選べる
- 用途によって派遣会社を使い分けられる
- 独占案件をカバーできる
具体的には、以下のように2~3社の派遣会社に相談し、対応に満足できた派遣会社のどれかに頼ることをおすすめします。
6-2. 派遣就労の意欲を見せる
派遣就労への意欲を見せることで、担当営業があなたの優先順位をあげて対応してくれるようになります。
なぜなら、担当営業には派遣契約の成約目標が課されており、派遣契約に結びつきそうな方を欲しているからです。
こういった背景もあり、担当営業とのファーストコンタクトで必ず「就労時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
なお、会社に在籍中の場合は、最短で退職できる見込み日時を伝えておくと良いです。※一般的に、退職には約1か月半~2か月かかります。
6-3. 就業前後のフォロー体制を聞いておく
派遣会社による就業前後のフォロー体制は、必ず聞いておくようにしましょう。
例えば、就業前のフォロー体制については、「希望条件に合った求人紹介」や「企業との面談対策」をしっかりと行ってもらえるかどうかがポイントとなります。
その一方、就業後のフォロー体制については、「派遣先への訪問頻度」や「派遣会社への連絡体制」を聞き出し、就業後もいつでも相談しやすい環境かどうかを確認しておきましょう。
6-4. エンジニアガイドの福利厚生・研修制度を聞いておく
エンジニアガイドの福利厚生・研修制度も必ず聞いておくようにしましょう。
なぜなら、派遣社員が受けられる福利厚生・研修制度は、派遣先企業のものではなく、エンジニアガイドから提供されるものとなるからです。
ここは勘違いしやすいところですが、非常に重要なポイントなので、必ずおさえておくようにしましょう。
6-5. 担当営業をシビアな目でみる
担当営業に情をうつしてはいけません。
担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。
ご支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応いただき感謝をしておりますが、派遣社員としての就労が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、他の担当の方と一度お話をしたく考えております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
担当変更がどうしてもしづらい場合は、その派遣会社は諦めて他社を当たりましょう。
6-6. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限り情報が残ります。
派遣会社や企業の中でよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ...」という話です。
この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を制限されるなどの判断が下されます。
6-7. 気になる求人があったら早めに応募する
派遣会社を利用していて、気になる求人があったら早めに応募するようにしましょう。
なぜなら、派遣の求人は募集ポジションの枠が埋まった時点で、募集が止まってしまうからです。
実際、希望する求人の募集が停止してしまったり、選考途中で募集枠が埋まったことを理由にお見送りとなり、「もっと早めに応募しておけば良かった」と思う方も多くいらっしゃいます。
このようなことにならないよう、気になる求人があったら早めに応募するようにしましょう。
6-8. 同じ求人に複数の派遣会社から応募しない
数社の派遣会社を使っている場合、同じ求人には複数の派遣会社から応募しないようにしましょう。
企業から「他の派遣会社からも応募があるんだけど」と担当者に連絡がいってしまいます。
これにより、企業・担当営業の両者に不信感を与え、場合によっては破談となります。
7.エンジニアガイド利用の流れ
この章では、実際に派遣会社を利用する場合の流れについてご説明します。
- Step1. エンジニアガイドに登録する
- Step2. 担当者と初回面談を行う
- Step3. 求人紹介を受ける
- Step4. 希望求人に応募する
- Step5. 応募先企業と面談(顔合わせ)を行う
- Step6. 就業開始
- Step7. 就業後フォローを受ける
- Step8. 契約終了前の対応を行う
この章でご説明することは、派遣社員として就労するに当たって大事なポイントとなりますので、必ず目を通すようにしてください。
Step 1. エンジニアガイドに登録する
エンジニアガイド公式ページから登録を行いましょう。
登録の際、以下内容を記載します。
- 名前
- 住所
- 経験
- スキル
- 希望職種
- 就業条件
もし希望職種・就業条件について考えが及ばないようでしたら、エンジニアガイドとの面談当日の際に聞くことで、具体的なイメージを持てるようにしましょう。
Step 2. 担当者と初回面談を行う
エンジニアガイドに登録した後、担当者と初回面談を行います。
たいていの場合、面談は以下2つのうちいずれかの方法となります。
面談方法について選択できる場合は、直接面談を行ってもらうようにしましょう。
というのも、直接面談の方が電話面談に比べて、時間を取って丁寧に行ってくれることが多いからです。
なお、初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。
- あなたのキャリアの棚卸
- PRポイントの整理
- 派遣社員として就業するべきかどうか
- 派遣社員として就業するとしたら、どのような企業で働けそうか
- 就業先に関する要望の深堀
実際、面談で気づかされることも多く、面談を通じて具体的な就業イメージをつけられた方も多いので、なるべく多くの派遣会社に意見をもらうことをおすすめします。
Step 3. 求人紹介を受ける
初回面談の後、あなたの希望に合いそうな派遣求人を5件〜20件ほど紹介してもらいます。
思ってもいないような大手企業もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。
それぞれの派遣会社でしか扱っていない独占求人(その多くは非公開求人)もありますので、派遣会社に2~3社登録し、それぞれの会社で求人紹介を受けることを推奨します。
Step 4. 希望求人に応募する
求人紹介を受けた中で、実際に応募したい求人があった場合、その旨を担当者に伝えます。
ここで担当者と良好な関係を築けていると、応募企業に自らをプッシュしてくれることで、選考が有利に進むこともあります。
そのため、派遣会社とのやりとりにおいては常に誠実な対応を取り、良好な関係を築けるようにしておきましょう。
Step 5. 応募先企業と面談(顔合わせ)を行う
書類選考に通過した後、応募先企業と面談(顔合わせ)を行います。
企業との面談に際しては、派遣会社の担当者が同席をしてくれるので、一人よりも安心して臨むことができます。
ただし、建前は企業との「面談」となっていますが、実質は「面接」であることには注意が必要です。
実際、面談中に以下のような質問を受けることもあります。
- 自己紹介をして頂けますか?
- 職務についてご説明いただけますか?
- あなたの長所・短所を教えて頂けますか?
- 今までの仕事では何に気を付けていましたか?
- 以前に経験された資料作成は社内向けですか、社外向けですか?
もし、企業との面談に自信がない場合は、以下の記事に面談(面接)のポイントが記載されていますので、ぜひチェックしてみてください。
Step 6. 就業開始
応募先企業との面談の後、内定が出たら就業開始です。
契約期間が満了するまで、就業先での仕事に精一杯取り組みましょう。
なお、ネット上の大半はここまでの説明で終わっていますが、就業開始後もエンジニアガイドとの関係は続きます。
詳しくは、Step7.8にてご説明しますので、しっかりおさえておいてください。
Step 7. 就業後フォローを受ける
就業後も、引き続き派遣会社からフォローを受けることができます。
就業後フォローの一例として、就業後に企業への要望が出てきた場合は、エンジニアガイドが間に入って企業に伝えてくれるといったこともあります。
その他、エンジニアガイドの研修制度を利用してスキルアップを図ることもできますので、就業後もエンジニアガイドを賢く利用していきましょう。
Step 8. 契約終了前の対応を行う
派遣社員の雇用期間終了が近づくと、以下のうちいずれかの対応を行う必要があります。
- 契約期間の更新を行う(契約期間3年未満の場合)
- 他の就業先にて新たな派遣契約を結ぶ
- 派遣先企業と雇用契約を結ぶ
また、就業後3年以上になる場合は、他の就業先にて新たな派遣契約を結ぶか、派遣先企業と雇用契約を結ぶかのうち、いずれかの対応を選ぶこととなります。
というのも、労働者派遣法により、派遣社員は同じ事業所で3年以上働くことができないと定められているからです。
基本的に、今後の対応についてはエンジニアガイドから提案をもらえますが、このような対応があるということを事前に知っておきましょう。
8.【FAQ】エンジニアガイドに関するよくある疑問と回答
ここでは、『エンジニアガイド』に関してよくある質問と回答をまとめました。
それぞれ見ていきましょう。
Q1. 利用にお金はかかりますか?
無料で利用できます。
かつ、以下サービスを受けることができます。
- 面倒な手続きを代行してくれる
- あなたに合った案件・非公開求人を探してきてくれる
- 派遣先が決まった後も多方面でサポートしてくれる
を受けられるので、以上のような魅力的なサービスぜひ気軽に登録してみましょう。
Q2. 未経験でも就業できますか?
未経験で活躍している方も多くいらっしゃいます。
たとえ実務経験がなくても、何らかの技術的素養があれば、紹介できる仕事の案件に出会える可能性もあります。
派遣という形で新しい分野に入門、そこから勉強して、正社員や専門家になるといったステップにつなげていくこともできます。
Q3. 退会の仕方を教えてください
退会手続きは、スタッフサービスエンジニアリングのマイページから行うことができます。
マイページにログイン後、退会メニューから手続きを行いましょう。
ただし、こちらはスタッフサービスエンジニアリングの退会方法であり、派遣登録抹消手続きとは異なります。
登録を抹消したい場合は、0120-855-805(株式会社スタッフサービス/エンジニアリング部門・ITソリューション部門)に電話で連絡をしてください。
Q4. 過重労働などがないか心配です
自分のライフスタイルに合った仕事を選べるため心配はありません。
お仕事の案内の際、どの程度残業が発生するのか、大まかな目安もお伝えするため、就業するかどうかの判断材料としてご検討いただけます。
Q5. 正社員雇用の常用型派遣とは何ですか?
「派遣会社と雇用契約を結び、派遣先で就業する」という雇用形態を指します。
厚生労働省の派遣労働者実態調査によると、派遣社員全体の約17%が、正社員雇用の常用型派遣として働いています。
まだまだ一般的ではない働き方であるものの、スタッフサービスエンジニアリングで採択されている働き方です。
さいごに
この記事では、エンジニアガイドの評判について口コミと共にご紹介してきました。
「エンジニアとして」「派遣社員として」働きたいと考えている方にとって、エンジニアガイドはおすすめできるサービスです。
エンジニアガイドに少しでも興味を持った方は、以下から登録してみて下さい。
また、複数の派遣会社に登録しておくことで、転職活動を効率よく進めることができます。
気になる派遣会社があれば、積極的に登録していきましょう。
あなたの人生が豊かになることを心から願っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。