クリエイティブ職に強い転職サイト・エージェント27選 利用者600人のおすすめを比較

クリエイティブ 転職エージェント
  • 「クリエイティブ職でキャリアアップがしたい」
  • 「未経験からクリエイティブ職に挑戦したい!」

といった考えをお持ちではないですか?

結論から言うと、クリエイティブな職種へ転職する場合、その仕事や業界に特化した転職エージェントを使うことで、転職が成功する可能性を引き上げられます。

このページでは、転職のプロとして多くの方の転職支援をしてきた私が、クリエイティブ職に強い転職エージェントを厳選して紹介します。

  1. すべてのクリエイティブ転職を目指す方におすすめの転職サイト・エージェント6選
  2. 【目的別】おすすめの転職サイト・エージェント22選
  3. クリエイティブへの転職でつまづく3つの理由と具体策
  4. 転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント
  5. 【図解】転職エージェント利用の流れ
  6. 転職サイトをより効果的に利用するための5ポイント
  7. クリエイティブの転職で内定率を上げる必見ノウハウ
  8. クリエイティブの転職でよくある質問8選

最後まで読めば、クリエイティブ職に強い転職エージェントが見つかるだけではなく、転職のために何をやるべきなのかが分かるようになるでしょう。

1.すべてのクリエイティブ転職を目指す方におすすめの転職サイト・エージェント6選

ここでは、幅広い年齢・年収帯のクリエイティブ職計600人に対して行ったアンケート結果を元に、おすすめの転職サイト・エージェント5社を厳選してご紹介します。

今回、クリエイティブへの転職におすすめの転職サイト・エージェントを選定する基準としたのは、以下の3点です。

  • 「求人数・質」:良質なクリエイティブ職の求人が豊富か?
  • 「サポート体制」:丁寧な転職支援を受けられるか?
  • 「提案力」:転職エージェントならではの価値提案ができるか?

そして、以上の基準から選定した転職エージェントは、おすすめ順に以下の5社です。

ここで紹介した転職支援サービスを2~3社ほど併用することで、転職成功に1歩近づくでしょう。

転職エージェント クリエイティブ職の公開求人数 | サポート力
レバテックキャリアロゴ
1位. レバテックキャリア
公式サイトを見る
詳細を見る
約2,500件 | ★★★★☆4.0
エンジニア・クリエイターに特化。IT領域実績No.1
リクルートエージェント ロゴ
2位. リクルートエージェント(IT)
公式サイトを見る
詳細を見る
約1.7万件 | ★★★★☆3.9
IT業界求人数No.1。外せない一社
geeklyロゴ
3位. Geekly(ギークリー)

公式サイトを見る
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約2,900件 | ★★★★☆4.0
IT・Web・ゲーム業界の転職なら
ワークポートロゴ
4位.ワークポート

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約2,500件 | ★★★★☆4.0
第二新卒や未経験からIT転職を目指すなら

5位.マイナビクリエイター
公式サイトを見る
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約2,500件 | ★★★★☆4.0
Web・ゲーム業界専門転職エージェント
G-JOBエージェントロゴ
6位.G-JOBエージェント
公式サイトを見る
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約500件 | ★★★☆☆3.9
ゲーム業界特化型エージェント

※求人数:2023年10月7日時点
※ 各求人検索システムにおけるクリエイティブ系職種(プロジェクトマネージャーやディレクター等を含む)のうち、コーダーやWebエンジニア等のエンジニアリング職を除く数の合計で記載

それでは、以下で各サービスごとの特徴を詳しく紹介していきます。

レバテックキャリア|IT領域実績No.1

レバテックキャリア』は、エンジニア・クリエイターに特化した転職エージェントです。

IT・WEB業界を専門に転職支援を行っているため、担当者は業界情報に詳しく、技術や専門用語、希望の職場環境などを伝えるのも苦労しません。

また、年間7,000回以上の現場ヒアリングを実施しているため求人にはないリアルな情報から希望に合う求人を提案してもらえます。

「WEBエンジニア・クリエイター」の転職にはレバテックキャリアがおすすめです!

リクルートエージェント(IT)|IT業界求人数No.1

リクルートエージェント(IT)

リクルートエージェント(IT)は、求人数No.1の総合転職エージェントであり、よりよい転職先と出会うためにも必ず登録すべき1社です。

公開求人だけでも4.4万件、登録者のみが閲覧・応募できる非公開求人を含めると、合計9.7万件のIT業界求人を保有しています。(2023年10月時点)

クリエイター職種の求人は、2023年10月時点で【1.1万件】と豊富にそろえています。

また、年収600万~1,000万までの求人数が8割と、高年収求人を多数保有しています。(2023年10月時点)

さらに、専門のキャリアアドバイザーチームがあり、IT・Web業界ならではのサポートを受けることができるので、経験者の方にもおすすめです。

利用者数も多く、転職支援実績も豊富なので、利用すれば転職成功確率を高められるでしょう。

こんな方におすすめ

  • 信頼できる大手のエージェントを利用したい
  • とにかくたくさんの求人を見たい
  • できるだけ早く内定を決めたい

 

エンジニア・クリエイター以外の職種も検討したい方は、下記総合サイトがおすすめです。

Geekly | IT・Web・ゲーム業界の転職なら

GeeklyのTOPページ

Geekly』はIT・Web・ゲーム業界専門の転職エージェントで、特にゲーム業界への転職に強味があります

実際、GREEなどのメガベンチャーと呼ばれる企業から、gumiなどの急成長ベンチャー企業の案件を多数保有しています。

また、元Web・ゲーム業界のエージェントが多いのも特徴で、リクルートが選ぶ優秀エージェント賞で1位を獲得するなど実績も十分です

ゲーム業界への転職を検討している方におすすめです。

ワークポート | 第二新卒や未経験からIT転職を目指すなら

ワークポートTOP

ワークポート』は、IT・WEB業界を始めとした各業界の求人を網羅的に扱う転職エージェントです。

IT・WEB業界が今ほど大きくない頃から、IT分野での転職サポートを行ってきた実績があり、その分企業との信頼関係を築いています。

求人数や取引企業数、転職サポート実績はトップクラスで、ワークポート経由でしか応募できない企業も少なくありません。

また、コンシェルジュ(転職サポートの担当者)の専門性が高く、業界・職種の知識を熟知した担当者がつく仕組みとなっています。

利用者からは「コンシェルジュの対応が非常に丁寧で、履歴書対策から面接対策まで徹底的につきあってくれた」との声が寄せられています。

未経験・第二新卒向けの求人を多く扱っている特徴もあるので、新たな業界に挑戦したいという方におすすめです。

マイナビクリエイター | Web・ゲーム業界専門

マイナビクリエイター

マイナビクリエイター』はWeb・ゲーム業界専門の転職エージェントです。

求人数がそこまで多いわけではありませんが、Web・ゲームに特化している分、担当者も非常に深い知識を持っていて、レベルの高いアドバイスをもらうことができます。

また、利用者からの評判が特に高かったのがポートフォリオ作成の支援で、業界出身者から企業側の視点でアドバイスをもらえます。

得意領域:
Webデザイナー・グラフィックデザイナー ・UIデザイナー・CGデザイナー

G-JOBエージェント | ゲーム業界特化型エージェント

G-JOBエージェント

G-JOBエージェント』はゲーム業界特化型エージェントの中で、ゲーム企業求人数No.1を誇ります

コンサルタントに「ゲーム会社での人事経験3年以上」「ゲーム開発現場のマネージメント経験」といった条件があるため、豊富な経験と知識に基づく質の高い提案をしてくれます。

また、正社員だけでなく派遣社員や業務委託といった求人も保有するため、働き方に合わせた提案が可能です。

ゲーム業界の転職を考える方は登録必須の転職エージェントと言えます。

参考:『転職エージェント』と『転職サイト』の違い

転職エージェントと転職サイトの大きな違いは、「担当者がつくかつかないか」という点です。

転職エージェントであれば、面談をした上で応募作業、面接日程調整、最終交渉などをすべてしてくれますが、転職サイトの場合は、Webサイト上にある求人情報を自分で調べて、全て自分で行う必要があります。

結論、転職サイトよりもエージェントの方が圧倒的に優れており、転職サイトはあくまでエージェントをつかってうまくいかない(サポートを断られた)時に使う存在です。※ただし、ビズリーチなどの「ヘッドハンティング型転職サイト」は、良質なヘッドハンターに出会える確率が高いため、利用を推奨します。

実際に、以下7つの観点で比較しましたが、転職活動においては『転職サイト』ではなく、『転職エージェント』を利用するメリットの方が大きいです。

スクリーンショット 2015-12-27 15.29.57

そのため、転職活動を始める場合、まずは『転職エージェント』に登録することをおすすめします。※サービスは全て無料です。

2.【目的別】おすすめの転職サイト・エージェント22選

ここでは、クリエイティブ職におすすめの転職サイト・エージェントを目的別に紹介していきます。

大手企業への転職を目指す方

ここでは、大手企業のクリエイティブ職として働きたい方や、大手企業の求人を多く見たい方におすすめの転職エージェントをご紹介します。

大手企業への転職におすすめなのは、次の3社です。

マイナビIT AGENT

マイナビITエージェント

マイナビIT AGENT 』は、大手人材会社マイナビが運営する「IT・Web業界」に特化した転職エージェントです。

大手企業ならではの幅広いネットワークを駆使し、優良企業の『非公開求人』を多く取り揃えています。

マイナビIT AGENT 』は、中小企業の案件数が多いのが特徴です。

なぜなら、質はともかく「求人数」でリクルートを追い越そうと必死なため小さい企業にもしっかりと能動的に訪問・営業しているのです。

中小企業への転職も視野にいれているエンジニア、営業、Webマーケターの方は、『マイナビIT AGENT 』へ登録しておくといいと思います。

doda

2024年版dudaトップ画像

6.転職サイトをより効果的に利用するための5ポイント

この章では、クリエイティブ職への転職を希望する方が、転職サイトを効果的に利用するためのポイントを5つご紹介します。

以下にて詳細をご説明しますが、転職エージェントに登録するために説明不要な方は、8.クリエイティブの転職でよくある質問8選へスキップしてください。

6-1.基本情報は空白が無いように記載する

以下のような基本情報は応募に必須、もしくは記載することで選考が有利に進む場合があります。空白が無いように記載をするようにしましょう。

  • 氏名
  • 電話番号
  • 現住所
  • 最終学歴
  • 語学
  • 資格
  • 現(前)年収
  • 職務経歴書

6-2.質の高い職務経歴書をアップする

選考通過率や企業スカウトの受信率を向上させるためにも、質の高い職務経歴書をアップするようにしましょう。

「いきなり質の高い職務経歴書をアップすると言われても…」という方もいらっしゃるかと思いますが、転職サイトには職務経歴書のテンプレートがあることが多いので、そのような心配は不要です。

実際、テンプレートを活用すれば、手軽に企業からの反応が良い職務経歴書を作成することができますので、転職サイトに登録した際は、ぜひ活用してみてください。

なお、職務経歴書の書き方を詳しく知りたい方は、以下の記事にて詳細を記載しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

6-3. 希望条件は広めに設定する

希望条件を広く設定することで、企業からのスカウトが受け取りやすくなったり、選考に通りやすくなります。

希望条件については選考過程ですり合わせを行うこともできるので、選考当初においてはなるべく希望条件を狭めないようにしておきましょう。

6-4. スカウト機能の受信設定をする

多くの転職サイトでは、スカウト機能を設定することで企業からのスカウトを受け取ることができます。

実際に、スカウト機能から内定につながった方も多くいますので、ぜひスカウト機能の受信設定をしてみてください。

6-5. 気になる求人があったら早めに応募する

転職サイトを利用していて、気になる求人があったら早めに応募するようにしましょう。

なぜなら、転職活動は就職活動と違い、募集ポジションの枠が埋まった時点で募集が止まってしまうからです。

実際、希望する求人の募集が停止してしまったり、選考途中で募集枠が埋まったことを理由にお見送りとなり、「もっと早めに応募しておけば良かった」と思う方も多くいらっしゃいます。

このようなことにならないよう、気になる求人があったら早めに応募するようにしましょう。

7.クリエイティブの転職で内定率を上げる必見ノウハウ

ここでは、クリエイティブ職を目指す方必見の、転職の時に必要なノウハウをご説明していきます。

転職のノウハウとしておさえておくべきなのは、以下の5つです。

この5つは、転職を成功させるためにも重要な項目となりますので、必ず押さえておいてください。

7-1. 履歴書・職務経歴書

まず、履歴書と職務経歴書では、用途・目的が違います。

その違いは以下の通りです。

履歴書の目的 職務経歴書の目的
内定後に保管するもの 書類選考で使うもの

そのため、履歴書・職務経歴書に実際に書く内容として、目的を理解し、それに沿う内容にすることが重要です。

履歴書の内容 職務経歴書の内容
人事情報として保管する内容を書く 書類選考に合格できる内容を書く

以上二つを紹介しましたが、職務経歴書は書類選考で非常に重要になるので、職務経歴書に重きをおいて書くようにしてください。

  • 職務要約
  • 職務経歴
  • 活かせる経験・知識・能力
  • 自己PR
  • 志望動機

この5つを必ず書くようにしてください。

より詳しく知りたい方は、次の記事を一度読むことをおすすめします。

7-2.志望理由

未経験からクリエイティブ職に転職する場合、以下のポイントを抑えれば、ライバルに差をつけられる志望動機が書けるようになります。

  • 応募企業に惹かれている理由
  • SEに惹かれている理由
  • そこであなたが活躍できる根拠

この3つを抑えればいい志望動機が書きやすいです。ただし、注意点としては、前向きでない志望動機や転職理由は避けるということです。

「クリエイティブな仕事がしたいから」「手に職をつけたいから」というものではなく、「貴社の、、、というビジョンに共感しました」「貴社の、、、という仕事内容に携わって成長し続けたいです」など前向きに労働意欲、成長意欲を見せられると相手に刺さります。

例文に頼るのはNG

例文に頼るのはおすすめしません。なぜなら、例文を使ってしまうと、バレてしまうだけでなく、あなたの意欲や人柄が伝わりきらないからです。

そのため、基本的に例文には頼らず、迷ったら転職エージェントの担当者に相談するところから始めましょう。

とはいえ、実際の面接での質疑応答のイメージをつけていただくために先ほどの3つの例を元に以下のように例文をまとめました。

ここでは、Webサイト制作とWebマーケティングを行う会社のWebディレクター職の面接を受ける場合を想定します。

ポイント 志望動機例
1.応募企業に惹かれている理由 「クライアントの根本的な課題を解決するWebサイト制作」に携われることに魅力を感じ、貴社を志望しました。
2.その仕事に惹かれている理由 私がWebディレクターを志望する理由は、成長産業といわれる業界で、技術力をつけ社会貢献していきたいと考えているからです。

Webディレクターとして成長した後、出来上がった物をただ提供するのではなく、自分自身も社内のIT化を進めていく側に回り、人材不足が深刻なWebマーケティング分野で世の中により貢献できる人材になりたいと考えています。

3.そこであなたが活躍できる根拠 私は、3年間の法人営業経験において、常にお客様の気持ちに立って考えて行動し、お客様からの信頼関係を築いてきました。

また、最近ではプログラミング言語の学習だけでなく、実際にWebサイトを構築するなど実践的な学習を合計150時間行ってきました。

貴社では、3年間の法人経験で培ったお客様との「信頼構築力」を生かして、クライアントの根本的な課題を解決するWebディレクターとして貢献していきたいと思います。

このように、3つ全て考えてみて繋げるだけで、ライバルに差をつけられる志望動機が作れます。

7-3. 面接

ここでは、クリエイティブ職に転職する際、面接でよく聞かれる質問を3つ紹介します。

以下で、回答例を示しますが、自分なりの回答を用意しておいてください。

なぜこの企業・職種を志望するのか

志望動機は、クリエイティブ職に限らず、どの企業でも必ずと言っていいほど質問されます。

面接官が聞いて納得できる、自分ならではの回答をできるようにしておきましょう。

口コミ・評判

HTMLコーダーからWebディレクターを目指す場合

「クライアントの根本的な課題を解決するWebサイト制作」を魅力的に感じ、御社を志望しました。私は、人とのコミュニケーションが好きで、誰かの喜ぶ顔を見るために創意工夫する仕事をしたいと考えて転職活動をしてきました。

そのため、ただ指示通りにコーディングをするだけではなく、クライアントと伴走できるようなWebディレクターになりたいと思っています。

御社では、様々なお客様を直接的かつ長期的に支援するプロジェクトに携われることから、目指す姿に近づけると思い、志望しました。

転職理由は何か

未経験からのクリエイティブ転職では、面接の際に特に聞かれる質問です。

未経験から転職を目指した背景をしっかりと伝える必要があります。

口コミ・評判

WebライターからWebディレクターに転職する場合

私は現在、Webライティングとサイト運営の仕事を行っております。

サイト更新の際に、業務をサポートしてくれる便利なツールや機能に常日頃から助けられており、システム開発が人々の仕事や暮らしをより良くしているということを実感しました。

この経験から、ITの力を駆使して人々の仕事や暮らしを良くしたいと考え、エンジニアと連携ができるWebディレクターへの転身を決意しました。

会社へどのように貢献できるか

実務未経験といえども、会社へどのように貢献できるかは必ず聞かれます。

例えば、以下のように現時点でのスキルアップの取り組みを答えても良いでしょう。

口コミ・評判

WebエンジニアからWebディレクターに転職する場合

私は現在、Webサービスの開発手法の勉強とシステム構築を行っています。具体的には、Webサービスの開発で主流となっているスクラム開発を勉強していて、『アジャイルサムライ』などを読んでいます。

その一方で、理論だけでなく、AWSを用いたシステム構築も行っているため、転職後のキャッチアップはスムーズかと思います。

今後、御社では様々なプロジェクトに携わることでスキルを磨き、幅広いスキルを持ったWebディレクターとして成長したいと考えています。

面接を成功させるたった一つのポイント

面接を成功させるたった一つのポイントは「PREP」を意識して回答することです。

PREPとは、まず結論を述べ(P)、次にその理由を伝え(R)、わかりやすく具体例を示し(E)、最後に再度結論を伝える(P)事で、自分の意見を効果的に相手に伝える回答フレームです。

質問への回答セオリー「PREP」

  • 「P」Point:結論
  • 「R」Reason:理由
  • 「E」Example:例
  • 「P」Point:結論

より詳しく知りたい方は、以下の記事を参考に面接対策を進めてみてください。

7-4.自己PR

自己PRについても志望動機と同様、例文に頼ってはいけません。

しかし、伝えるべきポイントは大体決まっていますので、その形に合わせて埋めていきましょう。

※こちらも悩んだら転職エージェントに相談すれば親身になってくれます。自分で解決できなさそうな時は以下のフレームワークを使ってみましょう。

フレームワーク 自己PR例
1. 仕事内容 法人営業として3年間勤務をしてきました。

業務内容としては、既存クライアント5社への課題ヒアリングと、それに対するソリューション提案を行ってきました。

具体的には、自ら進んで自社サービス・他社サービスの好事例を勉強し、お客様の課題解決策を複数案考えました。

また、それに加えて先輩や他部署の方にもアイデアに対する助言をお願いすることで、お客様の困り事を解決する方法をブラッシュアップし、お客様へ提案してきました。

2. 結果 その結果、部内売上3位とお客様満足度1位を獲得し、部長表彰も頂くことができました。
3. 得た強み 相手の立場に立ってとことん考えることと、周囲の方を巻き込んで課題解決の方法を磨き込むことの大切さを知りました。
4. 次の職場に貢献できる事 相手の立場に立って一生懸命考えることと、周囲の方と良好な関係を築いた上で協力し合うことでお客様への課題解決を行い続けていきます。

もっと詳しくこのフレームワークについて知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

7-5.服装

服装は基本的にスーツで行くようにしましょう。

イメージとしては、男性・女性ともに以下のような落ち着きのある色のスーツを着ていくと良いです。

<画像>スーツ(男)

<画像>スーツ(女)

より詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

8.クリエイティブの転職でよくある質問8選

ここからは、クリエイティブ職への転職に関するよくある質問に答えていきます。

Q1.クリエイティブ職の仕事内容は?

クリエイティブ職の仕事は、主にWebディレクターやWebデザイナーといったWebに関する仕事、ゲームプロデューサーやゲームプログラマーなどのゲームソフト制作に関する仕事などがあります。また、Webやテレビ、雑誌などを宣伝媒体とする広告業界のプロデューサーやプランナー、企画内容に沿った文章を書くライター・編集の仕事も、クリエイティブ職の仕事になります。

いずれも、「誰に何を届けるのか」といった視点から、アイデアをモノやサービスに変換する楽しさを実感できる仕事といえるでしょう。

以下は、クリエイティブに分類される職種ごとの、仕事内容の大まかな一例になります。

職種 仕事内容
ディレクター
  • Webサイトやテレビ番組、ゲームなどの制作指揮をとる
  • 制作担当との連携が多い
プロデューサー
  • 企画からサービス運営までを一括で管理する
  • クライアントとの外部折衝が多い
デザイナー
  • クライアントの希望するモノを制作・デザインする
  • 衣服や商品パッケージ、Webサイトなど専門分野の幅が広い
ライター・編集
  • 雑誌やWebサイト等の企画に沿った文章を書く
  • 編集や文章校正を兼任する場合もある
Webサイト運営
  • 完成したWebサイトの運営と更新を担当する
  • アクセス解析や戦略立案など、Webマーケティングを兼任することが多い

Q2.クリエイターは残業が多いって本当?

他の仕事と比べて、クリエイティブ系の職種は残業時間が多くなりやすい特徴があります。転職サイト・エージェントサービスを運営しているdodaが残業時間が多い職種を調査しランキング形式でまとめたところ、16位にランクインしています。

残業の多い職種ランキング(1)残業の多い職種ランキング(2)

出典:doda

ただし、クリエイティブ系の企業のすべてが残業時間が長い会社ではありません。

転職サイト・エージェントが保有しているクリエイティブ職の求人の中には、月残業時間が10~20時間以内の案件も多くあります。

残業が少ない企業への転職を希望する場合、転職サイトの場合は「月平均残業時間が少ない求人のみを検索する」、転職エージェントの場合は「担当のエージェントに直接相談してみる」ことが有効です。

Q3.クリエイティブ職の平均年収は?

dodaの調査によると、クリエイティブ職の平均年収は377万円となっています。また、クリエイティブ職は職種ごとに平均年収が変動しやすい特徴を持っています。

各職種ごとの平均年収を、調査結果から一部抜粋して紹介します。

職種 平均年収
(全体)
クリエイティブディレクター
アートディレクター
489万円
Webディレクター
Webプロデューサー
442万円
プロダクトデザイナー 446万円
編集・デスク 420万円
ゲーム関連 388万円
ファッション・インテリア関連 357万円

※参考:doda「平均年収ランキング(職種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】」

クリエイティブ関連の職種に転職する場合は、以上の調査を基準に収入の多さ・少なさを判断すると良いでしょう。

ただし、転職をする際は年収だけではなく、仕事内容や職場環境から総合的に判断することを忘れないでください。

たとえば、転職先企業の選び方については、以下のようなチェック表を作り◎、○、△などのマークを付けて比較するなど、丁寧にやることをおすすめします。

社名 やりたい仕事 活躍の確度 社風の相性 年収 企業ブランド
A社
B社
C社

補足もっと丁寧にやるなら、軸に重要度を付けて、◎〇△でなく点数による定量的な評価をして総合評価を算出する方法があります。

Q4.クリエイティブ職の将来性は?

dodaの調査によると、2020年現在クリエイティブ職の求人数は大きな増減なく推移しています。今後の将来も安定して求人募集が継続される職種になるでしょう。自社関連サービスのWebやアプリ、インターネット対応に参入している企業が続出していることから、WebディレクターやWebデザイナーなどWebに関する仕事は特に将来性があるといえます。

ただし、Webに関する仕事の場合、転職希望者にはユーザー目線を意識した実務経験や、サイト利用者のアクセス数を増やし、売上を伸ばしたなど、一定の結果を出した人材が求められるようになっています。

自身の仕事内容を振り返り、どのような結果が出せる人材なのかをアピールすることが重要といえるでしょう。

Q5.クリエイティブな仕事はどんなに人に向いてる?

クリエイティブ職に向いている方の特徴を簡単にまとめると、以下に当てはまる方です。

クリエイティブ職に向いている人

  • 固定観念にとらわれない人
  • 発想力や想像力が豊かな人
  • 完璧主義な人
  • コミュニケーション能力が高い人

クリエイティブな仕事は、デザインやライティング、制作など、ゼロの状態からアイデアを出し、アウトプットしていく工程があるものがほとんどです。

そのため、従来の価値観にとらわれないアイデアをよく思いつく方や、制作したモノやサービスへのこだわりが強い完璧主義な方は、活躍できる可能性が高いといえるでしょう。

また、クリエイティブ職の仕事には、社内の仲間や社外のクライアントとの業務連絡や打ち合わせが多くあります。

そのため、お互いの認識や完成イメージに齟齬がないか、丁寧にすり合わせられるコミュニケーション能力の高さも重要となるでしょう。

Q6.クリエイターとエンジニアの違いは?

クリエイターとエンジニアの違いは、主に担当する仕事範囲となります。まずはじめに、クリエイターとエンジニアの違いを説明するため、Webサイト制作にかかわるWebクリエイターとエンジニアの仕事内容をまとめます。

職種 主な仕事内容
Webクリエイター
  • Webサイトに掲載するコンテンツ制作
  • エンジニア作成のシステムを利用したサイト更新
  • サイトのデザイン修正と反映
  • サイトのアクセス解析・数値分析など
エンジニア
  • クライアントとの打ち合わせやシステムの要件定義
  • プログラミング開発のための設計書を作る
  • 設計書をもとに、クリエイターが制作するWebサイトの土台となるシステムを作る
  • 完成したシステムの動作テストを行い、納品する

上記の内容をまとめると、エンジニアは工程の中の「システムの設計・開発」部分を担当し、クリエイターはシステム設計や開発以外の工程も担当します。

ただし、担当する仕事範囲は各企業によって大きく異なります。場合によっては、エンジニアがWebデザイナーを兼任するといったこともあるでしょう。

Q7.クリエイティブ職から別の仕事に転職できる?

クリエイティブ職からの転職先は、主に以下の3通りです。よくある転職理由も記載するので、参考にしてください。

  • ITコンサルタント……Webサイト運営の経験を活かし、経営課題を解決したい
  • 事業会社の社内SE……ワークワイフバランスを重視したい
  • アプリ開発エンジニア……本格的なプログラミングを身につけたい

一般的には、「Webデザインやコーディング、ライティングなどの経験を活かせるエンジニアやプログラマー、プロデューサー」などに転職していく方が多いようです。

また、異業種ではなく同業他社へ転職していく方も少なくありません。

Q8.未経験からクリエイティブ職になるには?必要な資格はある?

未経験からクリエイティブ職への転職では、以下3つのスキルが重視されます。

  • 基礎的なビジネススキル:仕事のキャッチアップに必要
  • ITリテラシー(Webに関わる場合):仕事のキャッチアップに必要
  • マネジメントスキル:プロデューサーやディレクターとして活躍するために必要

未経験転職では、現職での実務経験を積むことで基礎的なビジネススキル・マネジメントスキルを身に付けつけつつ、ITリテラシーはコーディングやデザインの学習を通じて取得すると良いでしょう。

なお、資格については余力があった場合に取得するぐらいで十分です。クリエイティブ職の場合、持っている資格よりも、具体的な実務経験の幅や質が最も重視されます。

強いて言うならば以下の資格がおすすめなので、参考にしてみてください。

  • ITパスポート | IT業界に必要な基礎知識
  • 基本情報技術者 | 基本的な情報処理技術の資格
  • カラーコーディネーター検定試験 | Webデザインのみではなく、工業系やファッションにも有効な資格

まとめ

これまで、クリエイティブ職に転職する前に検討するべきことと、転職を成功させるためにするべきことをまとめましたが、いかがでしたでしょうか。

転職エージェントを利用する場合、最終的には担当との相性の良さが転職の成功を分けます。

しかし、どの転職エージェントを利用するかによって、転職失敗の確率を大きく下げることができます。

ぜひ、今回ご紹介した転職サイト・エージェントを登録してみてください。

今回紹介した転職サイト・エージェントは以下の通りです。

■ すべてのクリエイティブ転職を目指す方におすすめ

転職エージェント クリエイティブ職の公開求人数 | サポート力
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Web・ゲーム業界専門転職エージェント
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6位.G-JOBエージェント
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約500件 | ★★★☆☆3.9
ゲーム業界特化型エージェント

※求人数:2023年10月7日時点
※ 各求人検索システムにおけるクリエイティブ系職種(プロジェクトマネージャーやディレクター等を含む)のうち、コーダーやWebエンジニア等のエンジニアリング職を除く数の合計で記載

■ 高年収を狙う方におすすめ

■ とにかくクリエイティブ職の求人をたくさん見たい方におすすめ

■ 今すぐではないが、良い求人があれば話を聞いてみたい方におすすめ

■ IT・Webベンチャーへの転職を目指す方におすすめ

■ 未経験からクリエイティブへの転職を目指す方におすすめ

■ フリーランスへの転身を目指す方におすすめ

■ 派遣からクリエイティブ職の正社員を目指す方におすすめ

この記事がクリエイティブ職への転職に役立つことを祈っています。

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