大学病院の看護師は大変?仕事内容の特徴や大学病院で働くメリット・デメリットを紹介

大学病院の看護師は忙しく大変なイメージがありますが、一般病院と仕事内容がどう違うのか、なぜ大変なのか具体的なイメージが湧かない人もいると思います。

実のところ、大学病院と一般病院の看護師の仕事内容はほぼ変わりません。

ただ一般病院にはない「教育機関」「研究機関」「地域の中核医療機関」としての役割があり、

  • 学生・新人教育が業務で大きな比重を占めていること
  • 一般病院では対応できない重症患者さんも多いこと

など大学病院ならではの特徴から、ハードワークになりやすい傾向にあります。

この記事では、大学病院勤務経験のある筆者が仕事内容の特徴を詳しく解説していきます。

  1. 大学病院看護師の仕事内容と特徴
  2. 大学病院に就職(転職)するメリット・デメリット
  3. 大学病院の看護師に向いている人
  4. 大学病院看護師の採用状況!若い人が多く中途採用は難しい?転職活動のポイントも

大学病院での働き方や採用の現状についても触れているので、大学病院への就職・転職に興味がある方はぜひ参考にしてください。


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1. 大学病院看護師の仕事内容と特徴

大学病院の看護師の仕事内容は以下の通りで、一般病院とほぼ変わりません。

  • 医師の診療の補助
  • バイタルサイン測定
  • 採血
  • 点滴や注射、内服薬の管理・与薬
  • 患者の移送
  • 清拭・入浴など清潔ケア
  • 食事の配膳・介助
  • トイレ介助・おむつ交換など排泄ケア
  • 体位交換
  • ベッドメーキング
  • 手術・検査がある患者さんへのオリエンテーション
  • 看護師間でのミーティング
  • 多職種でのカンファレンス
  • 急変対応
  • 患者さん・家族への精神的なケア

そのため、日々の業務に明確な違いはないと考えて差し支えないでしょう。

しかし、大学病院には「教育機関」「研究機関」「地域の中核医療機関」という一般病院にはない3つの役割があります。

こういった背景から、以下のような大学病院ならではの仕事内容があります。

それぞれ詳しく解説します。

1-1.最先端の医療を提供している

1つ目の特徴は、下記のような最先端の医療を提供していることです。

  • 最新の超高精細CTの導入
  • 心機能を3Dで自動解析できる装置の導入
  • 手術支援ロボットの導入
  • 次世代型手術室の設置
  • がんや難病に対する先進医療の提供
  • 新薬の治験

導入している設備や受けられる治療は病院ごとに異なりますが、一般病院にはなかなかない最新の設備を導入し最先端の医療を提供しているのが大きな特徴です。

医療はチームで提供するので、当然そこで働く看護師にも最先端の検査方法や治療に関する知識が要求されます。

1-2. 幅広い診療科での業務

2つ目は、幅広い診療科で看護師が働いているということです。

大学病院は専門性の高い医療を提供しており、病院によっては、病床数が1,000以上、外来の診療科だけで40部門弱ある所も珍しくありません。

地域の一般病院では対応できないような、専門性の高い治療を要する病態の患者さんも受診するので、看護師も疾患に関する専門的な知識やケアのスキルが求められます。

また、大学病院の看護師の勤務する場所は、病棟と外来だけにとどまらず様々な場所があります。

  • 手術室
  • 透析センター
  • 救命救急センター
  • 採血室
  • 臓器移植センター
  • 内視鏡室
  • 入退院センター
  • 集中治療室
  • 周産期医療センター(MFICU・NICUなど含む)
  • 看護外来

これらはその一例ですが、所属される部署によって看護師の仕事内容も大きく異なります。

病棟や集中治療室のように患者さんへの直接的なケアがメインの部署もあれば、入退院センターや看護外来のように相談業務がメインの部署もあります。

異動も定期的にあり診療科や部門が違えば一から学び直さならず、日々自己研鑽をおこなうことや変化のある環境への適応力を求められます。

こうした大変さもありますが、1つの病院で様々な働き方ができるのは大学病院の看護師ならではの魅力です。部署異動を経験しているうちに、自分にあったキャリアプランが見つかることもあります。

1-3. 多職種と連携してチーム医療を提供している

3つ目は、多職種と連携してチーム医療を提供していることです。

大学病院には、医師・看護師以外にもPT・OT・STや管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師などコメディカルも多数勤務しています。

より良い医療を提供するために、多職種で合同カンファレンスを開き、それぞれの専門的な知見から意見をかわすこともあります。

一般病院では人数が少なく関わりを持つ機会がなかった職種と、連携してチーム医療を推進できるのは大学病院ならではです。

対象の患者さんが入院している場合、病棟看護師が中心となって多職種間の調整をおこなうこともあり、高いコミュニケーション能力が求められます。

様々な専門職と関わりながら医療をすすめていくので、看護師自身も幅広い知識を身に着けることができます。

筆者の経験

筆者が大学病院に勤務していた時、患者さんの病棟での歩行訓練やリハビリ計画をPTさんに病棟に来てもらい、提案してもらった経験があります。PTさんと相談しながら決めたリハビリ計画を実施し、患者さんの歩行機能が回復していく姿を見て、専門職が協力しあって患者さん中心の医療をおこなうチーム医療の力を感じました。

1-4.多職種がいることで役割が細分化され看護業務に専念できる

4つ目は、多職種がいることで役割が細分化され看護業務に専念できることです。

一般病院の看護師の場合、1病棟あたりの看護助手・クラークの人数が十分でないことが多く、配膳やベッドメーキング、病棟のオリエンテーション、物品の補充など、専門職でなくてもおこなえる業務も看護師がおこなわなければなりません。

大学病院の場合は、1病棟に配置されている看護助手やクラークの数が多いため、これらの業務を看護師にかわっておこなってもらえます。

物品の補充や書類・検体を運ぶメッセンジャー業務も専門のスタッフがいるので、看護師がおこなうことは少ないでしょう。

このように大学病院では、看護ケアに付随する様々な業務を多職種が分担しておこなっているので、看護師が純粋な看護業務に取り組める環境が整っています。

その分ケアの計画立案から実施・評価に至るまで、患者さん1人1人により質の高い看護を提供することを求められます。

筆者の経験

筆者が勤務していた病院では、病棟クラークの方が入院オリエンテーションや問診表のデータをカルテに入力してくれていました。
転職先の中・小規模の病院では、これらをすべて自分でおこなわなければならず、入院患者さんを担当するという業務が大学病院に勤務していた頃よりも大変に感じました。

1-5.パートナーシップナーシングシステムを導入している病院が多い

5つ目は、パートナーシップナーシングシステム( 以下PNS)を導入している病院が多いことです。

通常のチームナーシング制は1人で複数の患者さんを担当しますが、PNSは2人がペアとなって患者さんの看護をおこなうシステムで、福井大学病院によって開発されたものです。

2人で業務をおこなうことでスキルを補完しあったり、ミスが減らせたり、1人の業務負担が減らせるというメリットがあり、近年導入している大学病院が多いのです。

PNSを運用するためには通常のチームナーシングの倍の人員を必要となります。

一般病院は、大学病院と比べると規模が小さく人員も不足しているところが多いので、このシステムを導入している病院は少ないですが、規模の大きい大学病院はこういった体制が整っていることが多いです。

このように最新の看護方式でケアを提供しているのも大学病院の大きな特色です。

1-6.教育機関という側面があり、新人・看護学生の実習指導の機会が多い

6つ目の特徴は、大学病院は教育機関であり、新人・看護学生の実習指導の機会が多いことです。

大学病院の看護師には、自身の業務をこなしながら後輩の育成ができる指導力やマルチタスクをこなす能力が求められます。

大学病院の場合、付属の看護学部を持っている場合も多く看護学生の実習指導にあたる機会は一般病院よりも増えます。

また、毎年100人単位で新卒採用をおこなっている病院も多く、新人教育を任される機会も一般病院と比べると多くなります。

自身の担当患者の業務と並行して、学生が実習で良い学びを得られるように調整したり、新人が安全に看護技術を習得できるように指導したりしなければなりません。

2.大学病院で働くことのメリット・デメリット

ここでは、大学病院で働くことのメリット・デメリットを紹介します。

2-1.大学病院で働くメリット

以下が大学病院で働くメリットです。

では、1つずつ詳しく見ていきましょう。

(1). 最先端の医療に触れられる

1つ目は、最先端の医療に触れられることです。

大学病院では日々最先端の医療を提供しており、新たな治療法、新薬、最新医療機器の扱いなど、看護師として勤務することで常に知識と技術の更新ができます。

また、これまでの治療法では改善がみられなかった患者さんを最新の医療を受けて症状が改善していく姿を見られるのは、大学病院ならではのやりがいや喜びを感じる場面でもあります。

(2). 教育・研修制度が充実している

2つ目は、教育・研修制度が充実していることです。

大学病院は教育機関という側面を持つため、一人前の看護師を育成するための教育制度が整っています。

看護技術や業務ができるようになったら教育は終わりではなく、その先のリーダーシップやマネジメント能力の開発などクリニカルラダーに沿って看護師として学び続けられる環境があります。

研修制度も整っており、専門・認定看護師の育成や国内外での研修、看護研究や学会参加に力を入れている病院も多くあります。中には、資格取得を支援する休業制度を設けている病院もあります。

また、日常的な看護技術や処置についても細かいマニュアルが用意され、根拠に基づいた看護をより重視する傾向があります。

(3). 給与が高水準で福利厚生も充実している病院が多い

3つ目は、給与が一般病院と比較すると高水準で福利厚生も充実している病院が多いことです。

大学病院の看護師の給与は、一般病院よりも高いと言われています。

以下は、令和2年度の大卒看護師の給与を全体平均と私立大学病院の平均とで比較した表です。

初任給勤続10年目
看護師の給与平均270,292円318,916円
私立大学病院の看護師給与283,523円361,386円

初任給では1万円以上、勤続10年目では4万円以上の差があり、大学病院看護師の方が全体平均よりも給与水準が高いことがわかります。(参考文献:2020 年 病院看護実態調査 報告書

国立と私立、都市部と地方でも差はあり、一般的に都市部にある私立の大学病院のほうが給与水準は高いと言われています。

月収だけでなく私立大学病院はボーナスも高水準なことも多いので、過去のボーナス支給実績も確認しておくとよいでしょう。

また、病院自体の規模が大きいため働いている職員も多く、福利厚生が充実していることが多いのもメリットです。

看護師寮として借り上げのマンションが職場近くにあったり、託児所が併設されていたりと看護師が働きやすいような設備が充実しています。

病院によって福利厚生は異なるので、HPで確認してみてください。

(4). 専門看護師や認定看護師などスペシャリストを目指しやすい環境である

4つ目は、専門看護師や認定看護師といった領域のスペシャリストを目指しやすい環境であることです。

大学病院は、一般病院と比較すると専門・認定看護師の在籍人数が多く、患者さんのケアでの困りごとや処置方法などを専門的な観点からアドバイスをもらうことができます。

このようなスペシャリストが身近にいることは、今後看護師としてキャリアを築く際のロールモデルにもなります。

資格取得のための休職や奨学金貸与など支援制度が整っている病院もあり、キャリアアップしたい人にはぴったりの環境といえます。

2-2.大学病院で働くデメリット

以下が大学病院で働くデメリットです。

では、1つずつ詳しく見ていきましょう。

(1). 重症度の高い患者さんが多く忙しい

1つ目は、重症度が高い患者さんが多く忙しいことです。

大学病院はより高度な医療を提供しているため、一般病院よりも重症度が高い患者さんが多く入院しています。

重症患者さんの治療やケアには時間がかかりますし、そのような患者さんが多いことで業務量も増えます。

患者さんの状態把握のために始業時間よりも早く出勤して情報収集をしたり、時間内に記録や処置が終わらず残業になったりすることもあります。

実際に、筆者が新人時代は、始業の1時間前に出勤して情報収集をしたり、看護記録や計画の立案が終わらず日勤終了後も深夜勤の看護師が来る22時ごろまで病院に残っていたこともありました。

重症度が高い患者さんは急変リスクも高いため、急変対応のスキルも必要です。

患者さんの入れ替わりも激しいため、日々疾患についての勉強が必要とされ、終業後や休日のプライベートな時間も費やさないといけなければならないこともあります。

(2). 通常の看護業務以外に割く時間が多い

2つ目は、通常の看護業務以外に割く時間が多いことです。

例えば、新卒や若手の看護師の場合、以下のような業務があります。

  • 時間内外の院内研修
  • キャリアラダーに沿った課題の提出
  • 病棟勉強会の準備
  • (新人の場合)プリセプターや師長との業務の振り返り
  • 疾患やケアに関する自己学習

また、経験年数を重ねると以下のような業務に関わることもあります。

  • 新人指導
  • 看護学生の実習指導・カンファレンスの参加
  • 委員会活動
  • 看護研究や学会発表
  • 指導者として研修に参加

教育体制が充実していることはメリットにも上げましたが、これらは時間外でおこなわれることも多く、子育て中やプライベートも重視したい方にとっては負担が大きいと感じるでしょう。

夜勤をこなしながら、病棟での看護以外の業務をこなさなければならない環境に疲れてしまう方もいます。

(3). 職員の人数が多く人間関係が複雑

3つ目に大学病院は職員の人数が多く人間関係が複雑ということです。

大学病院は一般病院よりも看護師の配置人数が多く、その分病棟内の人間関係が複雑で難しいことがあります。

一般病院にも言えることですが、業務量が多くハードな分、ストレスを抱えている看護師も多く新人や技術が未熟なスタッフに対して当たりが強い人もいます。

また、付属の看護学部から就職する人も多くすでに採用者同士で人間関係が構築されているため、外部からの採用の場合、馴染むまで時間がかかったり、出身校の派閥に悩むケースもあります。

(4). 取得できる知識や技術が偏ってしまう

4つ目は、診療科や患者さんの年齢層によっても対応は異なりますが、取得できる手技や知識に偏ってしまうことです。

大学病院の診療科は一般病院よりも細分化されているため、より専門的な知識を深めることはできますが、一方でその領域に対する幅広い知識を得るのが難しくなります。

科によっては、研修医や医師がメインとなって採血・ルートキープをおこなうため、新人が手技習得の機会になかなか恵まれないというケースもあります。

採血・ルートキープなどの手技が習得できるか不安がある場合は、インターンシップの際に質問してみるのがおすすめです。

3.大学病院の看護師に向いている人

大学病院の看護師に向いている人の特徴は以下の3つです。

それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう。

3-1.最先端の医療に触れ、看護師としてスキルアップし続けたい人

1つ目は、最先端の医療に触れ、看護師としてスキルアップし続けたい人です。

向上心が強く、看護師として日々技術・知識を磨き続けたい人には、大学病院はぴったりの職場です。

勤務している看護師もモチベーションが高い人が多いため、スタッフ同士でお互いを高め合い成長することができるでしょう。

3-2.新人教育や学生指導に興味がある人

2つ目は、新人教育や学生指導に興味がある人も大学病院はおすすめの職場です。

将来的には専門学校や大学の教員として看護に携わりたいという人にも、新人教育体制が確立しており学生指導の機会が多い大学病院は向いているでしょう。

3-3.体力やメンタルに自信がある人

3つ目は、体力やメンタルに自信がある人です。

大学病院に就職するデメリットでも挙げましたが、業務量がとにかく多く残業も多いのが大学病院看護師の現状です。

夜勤がある変則的なシフトの中でハードな業務をこなせる体力と体調管理能力が必要です。

また、大学病院は高度救命救急センターがあり三次救急指定されている病院も多く、重症度の高い患者さんが緊急入院してくることも日常的にあります。

全国から複雑な病態の患者さんが入院してくるため、重症度も高く急変リスクが高い患者さんも一般病院よりも多いでしょう。

このような環境で働くことは、看護師にとっての精神的負担も大きくなります。こういった環境や職員が多いことによる複雑な人間関係に疲弊してしまう人も少なくありません。

そのため、打たれ強く気持ちの切り替えができるメンタルの持ち主の方が大学病院の看護師に向いているでしょう。

4.大学病院看護師の採用状況!若い人が多く中途採用は難しい?転職活動のポイントも

次に大学病院看護師の採用の現状や中途採用者が転職活動する際のポイントを紹介します。

4-1.大学病院看護師は新卒採用がメイン

1つ目に大学病院看護師は新卒採用がメインという現状があります。

毎年100人単位で新卒を採用している病院も多く、付属の看護学校や看護学部出身者も多いのが特徴です。

もちろん、付属の学校出身でないからと言って採用してもらえないということはありませんが、新卒を大量に採用していることや、業務のハードさから、転職する看護師は体力のある20代~30代が多いです。

4-2. 20代後半~30代の中堅層が薄いという現状もある

大学病院は、若手の看護師が多い一方で、20代後半~30代の中堅層が薄いという現状もあります。

結婚や出産を機に家庭と仕事の両立を図れずに退職してしまう看護師もいるからです。

病院側も託児所を併設したり、時短制度を設けたりと努力はしているものの、業務は依然としてハードなため、子育てをしながら続けることに困難に感じてしまう人は多いのです。

4-3.中途採用者の募集は少ないのが現状。転職活動には即戦力をアピールすると有利

中途採用者は、募集自体をしていない病院もあり、残念ながら採用枠が少ないというのが現状です。

前項で挙げたように、大学病院は新卒採用者が多いため中途採用をおこなわなくてもスタッフの人数が充足しているからです。

また、一般病院が年中求人広告が出ているのに対し、大学病院の場合はそういったケースは少なく、新卒採用と同時に年に1回のみという場合も多くなっています。

このように、中途採用で大学病院に転職することは、新卒採用よりも難易度が高い現状はあります。

ただ、中堅看護師の層が薄い大学病院では、看護師として一通りの業務ができて夜勤や残業をこなせる体力がある20代~30代の看護師は、即戦力として重宝されます。

転職活動の際は、自分の今まで働いてきた領域で身に着けたスキルや経験、夜勤や残業など多忙な業務もこなせることをしっかりアピールしましょう。

5.まとめ

今回は、大学病院看護師の仕事内容の特徴や、大学病院に就職するメリット・デメリットを紹介しました。

大学病院は、専門性が高いことやや研究・教育機関の役割を担っていることから、一般病院と比較すると多忙な現状はあります。

しかし、最新の医療に触れながらスキルアップしたい人にはぴったりの職場です。

この記事を読んで、大学病院で勤務する看護師を具体的にイメージできるようになれば幸いです。

自分の特性やなりたい看護師像とも照らし合わせて、就職・転職活動の参考にしてみてください。