
「ロバート・ウォルターズの評判はどうなのだろう」「悪い口コミもいくつかあるけど大丈夫かな…」と、気になっていませんか?
ロバート・ウォルターズは登録者が多い転職エージェントであるため、自然と悪い口コミも目につきますが、「利用前に知っておくべき注意点」を知り、良い点のみを上手く活用すれば、転職をぐっと有利に進めることができます。
このページでは、転職コンサルタントとして数多くの転職者をサポートしてきた私が、5ch,Twitterさらに幅広い「年齢」「性別」「年収」「業界」で200人以上を対象にした独自のアンケートを基に、ロバート・ウォルターズの口コミ評判について整理し、検証していきます。
- ロバート・ウォルターズの悪い口コミまとめ
- ロバート・ウォルターズの悪い評判は本当?口コミごとに徹底検証
- ロバート・ウォルターズの特徴・メリットまとめ
- 【総評】ロバート・ウォルターズは利用すべき?
- 併用すべきおすすめ転職エージェント3選
- 転職エージェントをより効果的に利用するための7ポイント
- 【図解】転職エージェントの流れ
- ロバート・ウォルターズの悪い口コミ一覧
- 関連記事まとめ
- 【FAQ】よくある質問と回答4選
- 最後に
すべて読めば、「ロバート・ウォルターズ」の悪い口コミの真偽、また事前に知るべき注意点がわかります。
目次
1. ロバート・ウォルターズの悪い口コミまとめ
ロバート・ウォルターズはハイクラス、特に外資系の転職を目指している求職者向けの転職エージェントです。
ロバート・ウォルターズは、大手の転職エージェントのため、登録者も多く、口コミの数も多いので、ちらほらとネガティブな評判を耳にする方がいるかもしれません。
そこで今回は、5ch、twitter、さらに幅広い「年齢」「性別」「年収」「業界」で200人以上を対象にした独自のアンケートを基に集計し、ロバート・ウォルターズに関する悪評の中で、特に多かったものを紹介していきます。
では、順番にそれぞれ説明していきます。
悪い評判(1)人によっては全然サポートしてくれない
口コミを見ると、全然サポートをしてくれないというものが多く見られました。
何もフォローしてくれない…
出典:アンケート
思ったほどのアドバイスは得られない
他の人もおっしゃっていましたが、
連絡が来ない、音信不通は当たり前。
人を商売道具としか見ていない
(紹介できる案件がない候補者は雑な扱い)
人を大切にしないから社員の首切りも当たり前。
(3ヶ月で目標達さないとクビ、外資だからなのかもしれないが、、)
日本では需要ない気がする、日本では人を大切にできる人材紹介会社が残ると思う。
出典:Google
以上のようなコンサルタントの対応に、不満を持った方は多くいるようです。
悪い評判(2)望まない求人を無理やり紹介してくる
転職希望者のニーズを無視して、求人を押し付けてくるという声も見受けられました。
スキルとマッチしない求人を紹介される…
唯一、英語の練習が出来るのが良い点かな?
出典:Google
数か月前の案件がまた送られてきた…
実力に合ってないない無理な会社を押し付けてくる。最低です。
出典:Google
最後に、『悪い評判(3)一定の英語力が必要になる』について紹介します。
悪い評判(3)一定の英語力が必要になる
一定の英語力がないと、そもそも求人を紹介されなかったり、サポートなどを受けられないことがあるようです。
何も紹介されなかった…
あまり紹介してもらえなかった…
帰国子女の友人に外資転職ならと紹介してもらいました。
TOEIC780点で英語には十分自信があったものの、ロバート・ウォルターズさんでは紹介してもらえる案件数も少なかったです。
後ほど、J社で聞いたですが、ロバート・ウォルターズは圧倒的な英語力がないと真の恩恵は受けられないとのこと。帰国子女レベルの方なら優良なエージェントなのかもしれません。
出典:アンケート
では、以上で紹介した悪い評判を、次章で検証していきますので参考にしてみてください。
2.ロバート・ウォルターズの悪い評判は本当?口コミごとに徹底検証
この章では以下の評判が真実なのかを、検証していきます。
では、順番に見ていきましょう。
検証(1)人によっては全然サポートしてくれない
コンサルタントによっては対応してくれなくなる場合があるようです。
実際下記のように、コンサルタントの態度に対して不満を持った口コミが多数見受けられました。
急に対応が悪くなった…
出典:アンケート
正直なところ、担当者に当たり外れがある、という口コミは、どの転職エージェントにおいてもあることです。
事実、転職サービスのアドバイザーは、1人で10人、多い時で100人もの求職者を抱えていることもあります。
大量の求職者に対応するためには、アドバイザーもそれなりの人数が必要です。
そのため、対応が悪かったり、あなたと相性の悪いアドバイザーに当たってしまうことも、往々にしてあるでしょう。
その場合は先述した通り、担当者の変更をお願いするのがおすすめです。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。
現在転職の支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、
転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と
一度お話をしたく考えております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
検証(2)望まない求人を無理やり紹介してくる
これはコンサルタントによって個人差が出るため、断言はできません。
ただし、以下の人の言うように、コンサルタント側の都合で求人を紹介することはあるようです。
担当の都合で求人を振ってくる…
ただし、私の都合ではなく、担当の方の都合で案件を紹介してくることが多い印象を受けました。他の外資系の企業でもそういう傾向はあったので、外資はそういうものと割りきって利用するといいのかと思いました。
出典:アンケート
「検証(1)人によっては全然サポートしてくれない」で紹介したように、求人を押し付けてきたり、対応が悪かったりと、あなたと相性の悪いアドバイザーに当たってしまうことはありえます。
その場合は先述した通り、担当者の変更をお願いするのがおすすめです。
もし担当を変更しても状況が改善しなかった場合は、5章『併用すべき転職エージェント3選』で紹介している転職エージェントに登録し、自分に合った求人を探すようにしましょう。
検証(3)一定の英語力が必要になる
これも一概には言えませんが、一定の英語力がないと求人をあまり紹介されなかったり、苦労するということはあるようです。
求人紹介はもちろんのこと、以下の人の言うように面接などもすべて英語で行う必要があります。
ビデオ面接は全て英語
ロバート・ウォルターズは全部英語のビデオ面接だったし、英語活かす仕事としてもさらに経験つめると思ったんだよね… キャリアコンサルの仕事にも少し興味あったのもある…英語はTOEIC970と英検1級あるから問題ない。。
出典:アンケート
以上のように、外資に特化しているロバート・ウォルターズを利用するには、一定の英語力は必要です。
とはいえ、中には「自分の英語力にあまり自信がない」という方もいると思います。
もし自分の英語力に自信のない方は、5章『併用すべき転職エージェント3選』で紹介する転職エージェントを参考にしてみてください。
参考:英語面接で聞かれる質問と対策
ロバート・ウォルターズは以下の通り、よく聞かれる英語での質問など、面接対策についてまとめています。
出典:公式HP
英語力に自信のない方はこのページを参考に、しっかりと準備をしておきましょう。
以上のように悪い口コミがいくつか見受けられますが、「ロバート・ウォルターズを利用してよかった!」という声を聞くのも事実です。
そこで、次の章ではロバート・ウォルターズを利用するメリットについて紹介しますので、参考にしてください。
3.『ロバート・ウォルターズ』を利用するためのメリットまとめ
ここでは、ロバート・ウォルターズに関するメリットを紹介します。
ロバート・ウォルターズを利用するメリットは以下の3つです。
それぞれ口コミを引用しながら解説していきます。
3-1. 外資転職に関する圧倒的な専門性
外資転職に関しては、『JACリクルートメント』や『マイケルペイジ』も専門性が高いですが、『ロバート・ウォルターズ』は中でも外資転職に関する専門性は特に高いという声が多いです。
深いフィードバックをもらった!
色々な案件をいただき、3ヶ月くらいかかりましたが、ロバート・ウォルターズで転職を決めました。計3社ほど選考に進みましたが、とてもスピード感があり、サクサク進むのでそこは日系と違うなと感動しました。一番、ありがたかったのは、その企業特有の面接方式にも詳しく、正確で深いフィードバックをもらえた点です。また転職する際はお世話になろうと思います。
出典:アンケート
業界への理解力が高く、対応は最高だった!
結果、ロバート・ウォルターズ経由では転職しなかったのですが、対応は最高でした。
具体的には、他のエージェントでは、外資の業務について今ひとつ理解していないと感じるコンサルタントが多かったですが、ロバート・ウォルターズはその点、業界への理解力も高く安心して相談できました。
出典:アンケート
裏付け調査結果「優秀な新卒や業界経験者を採用し、徹底的にトレーニングしている」
ロバート・ウォルターズは、世界28カ国で人材紹介ビジネスを展開する外資系転職エージェントの大手で、30年以上の人材ビジネスの実績があり、ノウハウに関しては文句がありません。
そのノウハウをしっかりと継承するために、採用の段階で、語学スキルなどが高いグローバルな人材を採用しています。
彼らを業界に特化した専門チームに配属した上で、定期的なトレーニングをしているため、自ずと専門性を有したアドバイザーが多くなります。
3-2. 応募者の選考突破率が高い
サポートが厚く、応募者の選考突破率が高いという特徴がありました。
書類選考一度も落ちなかった!
外資の良質な求人は他社と比べても多く、マッチングした求人を多数提案してくれました。
さらに、書類選考で落ちたことが一度もなかったので驚きでした。(以前、他のエージェントを利用した際は何度も落とされた経験があるので…笑)運が良かったのか、はたまたコンサルタントが信用されているからなのかはわかりませんが、非常に感謝しています。
出典:アンケート
ヒアリングが細かく、気持ちよく転職活動ができた!
RWのポイントは、他のエージェントに比べて、ヒアリングの内容が細かい点だと思います。
しっかりと私のキャリア・人間性・価値観を把握してくれているので、求人も的はずれなものがないですし、マッチしてる分、担当者が強気にプッシュしてくれているみたいで選考も有利に働いていたのではないかと思います。
出典:アンケート
裏付け調査結果「選考に通過すると思ったら本気でサポートするスタイル」
外資系企業で、効率的に転職させられるかどうかを重視しているので、「この人は受かる!」と確信したら、手厚くサポートをして必ず選考突破させようとする方針のようです。
当然、前述の通り、外資転職に対する専門性は折り紙付きなので、本気でサポートを受けることができたなら選考突破率も上がるでしょう。
さらに、人事部の友人から聞いた話では、『ロバート・ウォルターズ』は、バイリンガル・スペシャリスト転職に関しては信頼が厚いため、「ロバート・ウォルターズが推薦するなら」と書類選考のチェックは甘いとのことでした。
3-3. スピード感がある
外資系特有ですが、決まりそうな候補者にはたくさんの求人案内がきて、その選考も流れるように進んでいきます。
特に、次の転職先をすぐに決めたい時などには最適です。
スピーディーに事が進んだ!
とにかくスピード感があり、これが外資系のエージェントかと驚きました。以前、日系最大手の転職エージェントで転職をしましたが、今回はレジュメ添削から面接対策、内定後交渉までの流れが圧倒的に速いと感じました。
出典:アンケート
スピード感をもって選考が進んだ!
コンサルの方はどの方も、非常に淡々としてる印象です。事務的にスピード感をもって選考が進むのでせっかちな私としては助かりました。
ただし、業務内容も決まっていない案件を紹介してくるアバウトな人もいたりと、ロバート・ウォルターズは向き不向きはわかれるかもしれません。
出典:アンケート
裏付け調査「専門チームごとに案件を保有しているため、レスポンスは速い」
ロバート・ウォルターズでは、下記のように各専門チームごとに担当の案件を保有しているので、ほかのコンサルタントと情報共有する必要性がなく、スピーディーに選考が進みます。
これは『JACリクルートメント』や、『マイケルペイジ』などの外資系企業など、キャリアアドバイザーごとに案件を保有するタイプはどこも見られる特徴です。
4.【総評】ロバート・ウォルターズは利用すべき?
ロバート・ウォルターズは「外資系企業のハイキャリアの求人を探しており、英語もネイティブレベルの人」にはおすすめのエージェントです。
年収800万以上のハイキャリアな非公開求人を多数保有していますし、専門性の高いコンサルタントがサポートもしてくれるので心強いです。
以下のページから登録できますので、上記の条件に当てはまる方は登録するようにしましょう。
公式サイト:
https://robertwalters.co.jp
ただ、悪い評判もいくつかあるため、ロバート・ウォルターズのみの利用ではなく、次章で紹介する転職エージェントも併用して使うようにしましょう。
5. 併用すべきおすすめ転職エージェント3選
ロバート・ウォルターズ以外にも、複数の転職エージェントを併用して転職活動を行うことで、求人の幅も広がり、転職後の満足度も向上させることができます。
下記3社については、それぞれ評価の優劣はあるものの、ついてくれた担当者の質が高いかどうかがポイントなので、2~3社ほど登録して最もあなたに合う担当者がついたところに落ち着くのがベストです。
では、1つずつご紹介していきます。
注:転職エージェントに関する評判については、「転職エージェントおすすめランキング|500人の評判比較」でご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
JACリクルートメント|ハイキャリア転職実績No.1
『JACリクルートメント』は、ハイクラス求人に特化した転職エージェントです。
30年以上にわたり、約43万人を超える求職者の転職支援を行ってきた信頼と実績があります。担当するキャリアコンサルタントは、各業界・職種の専門知識と経営者視点を持つ少数精鋭のエキスパートなので、心強いパートナーとなるでしょう。
ロンドン発祥の日系転職エージェントということもあって、他の転職エージェントにはないグローバルな求人を多く扱っています。外資系企業や海外進出企業への転職を検討している方におすすめです。
公式サイト:
http://jac-recruitment.jp/
ランスタッド|年収1000万以上の求人多数保有
『ランスタッド』は、オランダに本社を置き、世界39カ国で人材ビジネスを展開する世界最大級の外資系転職エージェントです。
保有求人全体の約半数が「年収800万円以上」の求人で、中には年収2000万円以上のハイクラスな求人も見つけることができます。S&P500企業からスタートアップまで、求人の幅が広いことも特徴的です。
またランスタッドでしか募集をしていない「独占求人」も多く、特にグローバル企業や外資系企業のハイクラスポジションの仕事を見つけられます。
公式サイト:
https://randstad.co.jp
※ランスタッドでは、IT企業の転職に特化したエージェントサービスも行っています。IT業界志望者はこちらを利用してみてください。
ビズリーチ|12.7万件以上の求人数あり
『ビズリーチ』は、管理職・専門職などのハイクラス向け求人に特化したヘッドハンティング型転職サイトです。
企業の求人掲載、求職者の登録の双方に事前審査が行われることにより、質の高いマッチングを実現しているのが特徴です。
基本的な検索サービスなどは無料で利用できますが、求人応募やプラチナスカウトの受信などの機能は有料会員への登録が必要となります。
- タレント会員
年収750万円未満の方対象 / 月額3,278円(税込) - ハイクラス会員
年収750万円以上の方対象 / 月額5,478円(税込)
月額課金制の転職サイトは業界でも珍しく、利用をためらってしまう人もいるかもしれませんが、その分質の高い求人が揃っているので、「本気で転職したい」と考える方に特におすすめです。
公式サイト:
https://bizreach.jp/
6. 転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント
この章では、転職エージェントをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。
- スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
- 転職時期は最短可能日程で答える
- 担当コンサルタントをシビアな目でみる
- 経歴やスキルに嘘をつかない
- 推薦文は必ず確認する
- 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
- 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査
せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。
Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える
キャリアコンサルタントも売上目標があり、日々追われています。
コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。
Point-3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる
担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。
担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば遠慮なく変えてもらいましょう。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、
転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限りは情報が残ります。
コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。
この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を絞るなどの判断がくだされます。
Point-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないコンサルタントの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。
企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。
Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査
転職エージェントも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいと考えています。
優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWork』を利用して裏をとるようにしましょう。
以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。
上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。
7. 【図解】転職エージェント利用の流れ
ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
転職エージェントに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう。
Step 1. まずは公式ページから登録する
それぞれの公式ページから登録を行います。
登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください。
例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。
正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。
Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る
登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。
事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。
- 転職希望時期は?
- 希望する職種や業界は?
- 希望年収は?
10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。
※最初からアポイント調整に入る場合もあります。
Step 3. キャリアカウンセリング
あなたが転職エージェントのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(近年はコロナの影響により、オンライン面談も積極的に取り入れられています。)
初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。
- あなたのキャリアの棚卸
- PRポイントの整理
- 転職するべきかどうか
- 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
- どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
- 転職についての要望の深堀
キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。
担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。
Step 4. 求人紹介を受ける
あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。
思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。
それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します。
Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削
応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。
場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。
最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。
Step 6. 紹介された求人に応募する
選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。
自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。
求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職エージェント経由は圧倒的に有利です。
Step 7. 面接対策を受ける
応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。
あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。
Step 8. 企業との面接を行う
面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。
対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。
面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。
Step 9. 内定と退職サポート
内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。
また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職エージェントであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!
Step 10.退会手続きをする
転職先の内定がもらえたら、転職サイトを退会するのが無難です。
万が一転職後も転職サイトに入会し続けていたら、転職先の人事担当者に見つかってしまうかもしれません。
転職サイトを利用している会社は、転職サイトに登録している人材を「スカウト」機能でチェックしています。
転職先の人事担当者が「スカウト」機能であなたの情報を見つけた場合、「入ったばかりなのに、もう転職しようとしている」と、無用な疑いをかけられるかもしれません。
8. ロバート・ウォルターズの悪い口コミ一覧まとめ
ここでは、ロバート・ウォルターズで見受けられた悪い口コミについて何件か紹介します。
レスポンスが悪い…
出典:Google
英語ができない社員が多すぎる…
出典:Google
連絡が取れない…
出典:Google
プロとしての資質を疑う…
出典:Google
信用できない…

-ポジションを理解できていないのに闇雲に応募させようとしてくる。
-他の利用者の名前を言わないまでもかなりきわどい情報まで出してきて、信用できない。
-二度と使いたくないので、個人情報の削除を依頼したにも関わらず、削除完了の連絡がこない。本当に削除されているのか?
-結局某IT専門のエージェントにお願いして転職成功。
-転職後IT界隈の人間に聞いてみたら、この会社の評判が良くないことがわかった。
出典:Google
紹介してくれる求人が少ない…
帰国子女の友人に外資転職ならと紹介してもらいました。TOEIC780点で英語には十分自信があったものの、ロバート・ウォルターズさんでは紹介してもらえる案件数も少なかったです。
後ほど、J社で聞いたですが、ロバート・ウォルターズは圧倒的な英語力がないと真の恩恵は受けられないとのこと。帰国子女レベルの方なら優良なエージェントなのかもしれません
出典:アンケート
ハイキャリア向けかも…
出典:アンケート
ニーズと離れた求人を紹介してくる…
出典:アンケート
要求が高い…
出典:アンケート
9. 関連記事まとめ
ロバート・ウォルターズに関連する記事をまとめました。
以下の記事も併せて読むことで、転職エージェントに対する理解を深めることができます。
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10.【FAQ】よくある質問と回答4選
ロバート・ウォルターズについてよくある疑問をQ&A形式にしてまとめました。
- Q1. 就職・転職するかで迷っているけれど登録しても平気ですか?
- Q2. サービスを受けるのにお金はかかりますか?
- Q3. 他の転職エージェントを併用しても大丈夫ですか?
- Q4. ロバート・ウォルターズを退会するにはどうしたらいい?
順に見ていきましょう。
Q1. 就職・転職するかで迷っているけれど登録して平気ですか?
もちろん大丈夫です。
「まだ転職するか迷っている」「ハイクラスの転職事情を知りたい」などの悩みも、全てエージェントに相談することができます。
場合によっては転職しない方がいいこともあるかもしれませんし、ロバート・ウォルターズに行ったからと言って、必ず転職しなくていけない、というわけでもありません。
まずは気軽に相談に行ってみて、転職のプロの話を聞いてみるところから始めましょう。
Q2. サービスを受けるのにお金はかかりますか?
ロバート・ウォルターズのサービスは、全て無料で受けられます。
紹介先の企業から料金をもらって運営しているサービスなので、求職者の方にお金はかかりません。
安心して利用してください。
Q3. 他の転職エージェントを併用しても大丈夫ですか?
もちろん大丈夫です。
ロバート・ウォルターズに限らず、他の転職エージェントであっても、他社の利用を制限するようなところはありません。
むしろ1つだけではなく複数の転職エージェントに登録しておいた方が、多くの人の意見を聞くことができますし、自分が選べる求人の幅も広がります。
気になる転職エージェントがロバート・ウォルターズの他にもあれば、積極的に登録していきましょう。
Q4. 退会するにはどうしたらいい?
実は、ロバート・ウォルターズの退会方法は二つあります。
一つは、担当コンサルタントへ直接連絡する方法です。
そこで、担当の方に退会の旨をお伝えください。
二つ目はお問い合わせフォームから連絡する方法です。
ここで、電話で伝えるか、メールで同じく退会の旨を伝えてください。
出典:公式HP
11. 最後に
総合すると、「外資系企業のハイキャリアの求人を探しており、英語もネイティブレベルの人」にはおすすめの転職エージェントです。
ただし、非常に敷居が高く登録する人を選ぶため、「外資系企業のハイキャリアの求人を探しており、英語もネイティブレベルの人」以外は、下記のエージェントに登録することをおすすめします。
どちらにせよ無料なので、とりあえず利用してみて合わなければ他社、と気軽に相談してみることをおすすめします。
あなたが最高の転職をできることを陰ながら願っています。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。