「エイジェックの評判はどうだろう?」
「エイジェックの悪い口コミは本当?」
と気にしていませんか。
結論として、エイジェックはネガティブな口コミが多く、自信を持っておすすめすることはできません。
そのため登録するとしても、他の派遣会社も併用して、転職活動を進めることをおすすめします。
この記事では転職のプロとして多くの転職者をサポートしてきた私が、SNSや口コミサイトの情報からエイジェックの評判を調査・検証しました。
「エイジェックの評判や特徴」とともに「エイジェックと併用したいおすすめの派遣会社」を紹介します。
この記事を読めば、エイジェックに派遣登録するべきかどうかがわかるようになります。
目次
1.エイジェックの概要
株式会社エイジェックは2001年に設立され、グループ全体で、国内44社、海外2社、1.5万名以上のスタッフが活躍する人材・雇用に関わる業務中心の会社です。
エイジェックが携わっている事業は非常に多岐にわたります。
建築技術、開発技術、製造・保全・技能、施設管理、R&D(研究開発)、医療、行政業務受託、事務、接遇・コール、国際、マーケティング、スポットワーク、警備、スポーツ、教育・研修、労務、就労支援、アグリ・グリーンなどです。
会社名 | 株式会社エイジェック(AGEKKE CORPORATION) |
本社 | 東京都新宿区西新宿1-25-1(新宿センタービル46階) |
公式ホームページ | https://www.agekke.co.jp/ |
エイジェックの派遣に登録する際に押さえておきたいポイントが3つあります。
ひとつずつ見ていきましょう。
1-1.無期雇用派遣(常用型派遣)である
エイジェックでは正社員を「無期雇用派遣」として採用しています。
無期雇用派遣は、正社員とは区別されるものの、正社員に近い雇用形態です。
正社員に近い雇用形態のため、一般的な登録型派遣と違って学歴や職歴、資格など、採用選考が厳しく行われるのも特徴と言えます。
一方で派遣先と契約が切れても給与が途切れることがないので、通常の登録型派遣よりも安定度は高くなります。
無期雇用派遣のくわしい解説は、「6.【FAQ】エイジェックに関するよくある質問/Q1.無期雇用派遣とはどういうものですか」をお読みください。
1-2.募集職種は9種類
募集している職種の領域はおおまかに9種類です。
建設技術職 | 建設工事における各種設計・検査対応等の業務、建設物の設備・運用管理等 |
プロジェクトサポート職 | 建設プロジェクトの品質・安全・工程管理等のエンジニア業務 |
メーカー技術職 | IT基盤から航空機エンジンまで幅広い領域で、最先端の技術を駆使し設計・開発を行うエンジニア業務。 |
研究職 | 民間・公的機関・大学・病院などの研究所において、バイオ/化学分野の研究を行う。 |
ファクトリーサポート職 | 製造・検査・品質管理等の業務を行う。 |
オフィスワーク職 | 金融・メーカー・流通から自治体まで、広く全ての産業で活躍できる。 |
コミュニケーション職 | 接客のプロとして、受付や接客販売などのお客様対応を行う。 |
警備職 | 施設やイベント会場での交通誘導など、安心と安全を守る仕事。 |
総合職 | 企業が抱える仕事、雇用、教育の課題に総合的なサービス提案を行う。 |
エイジェックには途中で職種を変更することができるキャリアチェンジ制度があります。
たとえば最初にオフィスワーク職で入ったとしても、研究職にチェンジすることが可能です。
どんな仕事をしたいか具体的に決まっていなくても入社することができ、幅広い業種・職種が選択できることはひとつの魅力と言ってもいいでしょう。
資格取得制度も充実していて、「職業訓練、eラーニング、提携スクール、教育研修」などを受けることが可能で、資格取得の際にはレベルに応じて報奨金も貰えます。
1-3.全国に97の拠点がある
エイジェックの本社は東京・新宿ですが、2021年12月現在、全国に97の拠点を持っています。
北海道から沖縄まで、ほぼ日本国内全域をカバーしているので、Uターン、Iターンにも対応でき、エイジェックとの雇用契約を継続したまま、他県の事業所に異動することも可能です。
2.エイジェックの評判は悪いものが多い
エイジェックの派遣を調べてみると、3つの特徴があることがわかりました。
ひとつずつ解説します。
2-1. 激務の職場が多い
エイジェックの悪い評判1つ目は、激務の職場が多い傾向にある点です。
特に、一部の技術系職種はかなり残業も多く、ハードな働き方になるため「激務である」という評判が多くなっています。
肉体・精神の両方がやられる
引用:転職会議
もちろん派遣先の会社にもよるため、同社のもつ案件がすべて激務の職場だとは言いきれませんが、そのような職場に当たる可能性があるということは、頭に入れておくことをおすすめします。
どうしても合わない・耐えられない場合は、派遣会社にその旨をしっかり伝えて別の職場を用意してもらうようにしましょう。
2-2.給料が低い、賞与も少ない
エイジェックの悪い評判2つ目は、給料が低いうえに賞与も少ないというものです。
同社の職種領域は幅広いため、職種によって大きく差が出ます。
ここで、公式サイトにて募集している案件の年収をざっくり分類してみました。
出典:A-job
上記表を見てみると、募集総数のうち、年収300万円未満が全体の88%程度であることがわかります。
転職サイト「doda」が発表している平均年収ランキング 最新版【年齢別】によると、20代の平均年収は348万円です。
平均と比較すると、より同社が持つ案件の平均年収幅が低いラインであることが浮き彫りとなります。
そのため、少しでも高年収を目指したいと考えている場合は、同社ではなく4.エイジェック以外でおすすめの派遣会社で紹介する他の派遣会社で紹介する会社を利用するようにしましょう。
2-3.残業が多い、サービス残業になることもある
エイジェックの悪い評判3つ目は、残業が多いというものです。
業務内容や派遣先企業によって残業の過多は異なるものの、みなし残業の制度についてなど全体的な残業時間の制度について不満を述べているスタッフが多いようです。
みなし残業の精度をやめてほしい
引用:転職会議
1週間でみなし残業突破する
引用:転職会議
残業の多い、少ないは、正直派遣先にもよるため、一概に多いとは言いきれませんが、みなし残業ではなく残業代を働いた分しっかりいただきたいと考えている場合は、別の派遣会社の利用を検討したほうが良いでしょう。
ここまでは、エイジェックの評判について解説してきました。
次章からは、ここまでの内容をふまえて、利用がおすすめな人とそうでない人をご紹介していきます。
3.エイジェックの利用がおすすめな人とそうでない人
エイジェックに関する口コミ・評判をまとめた結果、利用に向いている人と向いていない人の特徴は、以下となります。
向いている人 | 向いていない人 |
|
|
このことから「無期雇用で安定して働きたい」場合の1つの選択肢として、エイジェックに登録しておくのは問題ないでしょう。
気になる方は、以下から登録してみましょう。
エイジェック公式HP:
https://www.ut-g.co.jp/ut-aim/
ですが、デメリット面でも述べたように「年収が低い・残業代がしっかりつかない」などの口コミも一部見られるため、保険として別のサービスに登録しておくことも大切です。
そこで、次章からは、エイジェック以外におすすめの派遣サービスを、派遣社員1,000人に対する独自アンケート結果をもとに紹介していきます。
4.エイジェック以外におすすめの派遣会社
複数の派遣会社に登録しておくことで、求人の幅が広がり、就職後の満足度もグッと上げることができます。
この章では、対応&求人の面で優れていると考えられる派遣会社を1,000人以上の派遣就労者に対するアンケートの結果を基に、以下3つの軸で評価しました。
そこで、本章では以下の基準で厳選した本当におすすめできる派遣会社を紹介します。
選定基準
- 求人数・質(重要!!)
…コロナの影響で求人が減っている今、十分な数・質の求人を保有しているか - 就労条件や待遇
…時給や福利厚生が充実しているか - サポート力
…担当者からの手厚いサポートは受けられるか
結果をランキング形式でまとめました。
派遣会社名 | 総合評価 | 特徴と求人数 |
1位. スタッフサービス |
★★★★☆ (4.3点) |
【総合型】:約13万件 派遣業界No.1の求人数で他社を圧倒 |
2位. テンプスタッフ |
★★★★☆ (4.2点) |
【総合型】:約3.6万件 スキルアップのための研修が充実 |
3位. ランスタッド工場派遣 |
★★★★☆(4.0点) | 【製造・軽作業特化型】:約2,000件 製造・工場・軽作業の高時給案件に特化 |
4位. 工場製造業求人サイト【e仕事】 |
★★★☆☆ (3.7点) | 【製造・軽作業特化型】:約4,000件 全国の工場・製造業の求人情報がある |
それでは、1つずつご紹介します。
1位.スタッフサービス|派遣業界No.1の求人数で他社を圧倒
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スタッフサービスは、派遣業界No.1の求人数を保有する大手派遣会社です。
実際、職種・業種ともにほぼ全ての派遣領域をカバーしており、2万件ほど保有しています。
全国に相談できる事業所があり、登録利用者からは「仕事紹介のスピードが早い」「他の派遣会社に比べて圧倒的な求人で選択肢が広い」など、高く評価されています。
担当者の質に関しては評判は分かれるものの、求人数は業界No.1であり選択肢を増やすために、ぜひ一度登録することをおすすめします。
<スタッフサービスの派遣サイト>
アンケート
関連記事:スタッフサービスの評判
2位.テンプスタッフ|スキルアップのための研修が充実
『テンプスタッフ』は、人材業界大手の「パーソルグループ」が運営する派遣会社です。
紹介可能求人の数は、常時5万件以上と、派遣会社の中でもトップレベルです。
また、会社としての教育体制も整っており、利用者から「担当者の対応がよかった」と高評価の声もあがっています。
業界最大手で利用満足度の高い『スタッフサービス』と併せて利用すれば、希望にぴったりの求人をスムーズに見つけられるでしょう。
公式サイト:
https://www.tempstaff.co.jp
※スキルに不安な方向けに「テンプオープンカレッジ」といったスキルアップ支援制度もあります。
アンケート
関連記事:テンプスタッフの評判
3位.ランスタッド工場派遣
『ランスタッド工場派遣』は、世界最大級の総合人材サービス会社のランスタッドの工場・製造分野に特化した派遣会社です。
全国1万件以上の豊富な求人のなかには、安定して働ける大手企業での長期求人もあります。
また、全求人の70%は未経験可能で、学歴や職歴も不問なため、キャリアに自信がない方でも安心です。
運営元が、北海道から九州まで93拠点を構える人材会社最大手の会社なので、信頼性が担保されている会社で、製造・軽作業にて就労したいと考えている場合は、是非利用してみてください。
公式サイト:
https://www.randstad.co.jp/factory/
アンケート
関連記事:ランスタッドの評判
4位.e仕事 | 国内最大クラスの拠点数
『e仕事』は日研トータルソーシング株式会社が運営する人材派遣サイトです。
製造業や技術職、専門職の案件を多く保有しており、仕事がすぐに決まった、高時給の案件を紹介してくれた、などと、利用者から好評です。
資格取得のための支援を行ってくれたり、派遣からの正社員登用実績があったりと、働きながら徐々にキャリアアップしていきたい人にもおすすめできる派遣会社です。
公式サイト:
https://1145.jp/
5.派遣会社を効果的に利用するための8ポイント
この章では、派遣会社をより効果的に利用するためのポイントを8つお伝えします。
- 5-1. 派遣会社に複数登録する
- 5-2. 派遣就労の意欲を見せる
- 5-3. 就業前後のフォロー体制を聞いておく
- 5-4. 派遣会社の福利厚生・研修制度を聞いておく
- 5-5. 担当営業をシビアな目でみる
- 5-6. 経歴やスキルに嘘をつかない
- 5-7. 気になる求人があったら早めに応募する
- 5-8. 同じ求人に複数の派遣会社から応募しない
良い派遣会社を選んでも、上手に使えなければもったいないので必ずチェックしましょう。
5-1. 派遣会社に複数登録する
派遣会社は、複数登録することがおすすめです。
なぜなら、複数登録することで以下3点のメリットがあるからです。
- 最適な担当営業を選べる
- 用途によって派遣会社を使い分けられる
- 独占案件をカバーできる
具体的には、以下のように2~3社の派遣会社に相談し、対応に満足できた派遣会社のどれかに頼ることをおすすめします。
5-2. 派遣就労の意欲を見せる
派遣就労への意欲を見せることで、担当営業があなたの優先順位をあげて対応してくれるようになります。
なぜなら、担当営業には派遣契約の成約目標が課されており、派遣契約に結びつきそうな方を欲しているからです。
こういった背景もあり、担当営業とのファーストコンタクトで必ず「就労時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
なお、会社に在籍中の場合は、最短で退職できる見込み日時を伝えておくと良いです。※一般的に、退職には約1か月半~2か月かかります。
5-3. 就業前後のフォロー体制を聞いておく
派遣会社による就業前後のフォロー体制は、必ず聞いておくようにしましょう。
例えば、就業前のフォロー体制については、「希望条件に合った求人紹介」や「企業との面談対策」をしっかりと行ってもらえるかどうかがポイントとなります。
その一方、就業後のフォロー体制については、「派遣先への訪問頻度」や「派遣会社への連絡体制」を聞き出し、就業後もいつでも相談しやすい環境かどうかを確認しておきましょう。
5-4. 派遣会社の福利厚生・研修制度を聞いておく
派遣会社の福利厚生・研修制度も必ず聞いておくようにしましょう。
なぜなら、派遣社員が受けられる福利厚生・研修制度は、派遣先企業のものではなく、派遣会社から提供されるものとなるからです。
ここは勘違いしやすいところですが、非常に重要なポイントなので、必ずおさえておくようにしましょう。
5-5. 担当営業をシビアな目でみる
担当営業に情をうつしてはいけません。
担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。
ご支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応いただき感謝をしておりますが、派遣社員としての就労が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、他の担当の方と一度お話をしたく考えております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
担当変更がどうしてもしづらい場合は、その派遣会社は諦めて他社を当たりましょう。
5-6. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限り情報が残ります。
派遣会社や企業の中でよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ...」という話です。
この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を制限されるなどの判断が下されます。
5-7. 気になる求人があったら早めに応募する
派遣会社を利用していて、気になる求人があったら早めに応募するようにしましょう。
なぜなら、派遣の求人は募集ポジションの枠が埋まった時点で、募集が止まってしまうからです。
実際、希望する求人の募集が停止してしまったり、選考途中で募集枠が埋まったことを理由にお見送りとなり、「もっと早めに応募しておけば良かった」と思う方も多くいらっしゃいます。
このようなことにならないよう、気になる求人があったら早めに応募するようにしましょう。
5-8. 同じ求人に複数の派遣会社から応募しない
数社の派遣会社を使っている場合、同じ求人には複数の派遣会社から応募しないようにしましょう。
企業から「他の派遣会社からも応募があるんだけど」と担当者に連絡がいってしまいます。
これにより、企業・担当営業の両者に不信感を与え、場合によっては破談となります。
6.派遣会社利用の流れ
この章では、実際に派遣会社を利用する場合の流れについてご説明します。
- Step1. 派遣会社に登録する
- Step2. 担当者と初回面談を行う
- Step3. 求人紹介を受ける
- Step4. 希望求人に応募する
- Step5. 応募先企業と面談(顔合わせ)を行う
- Step6. 就業開始
- Step7. 就業後フォローを受ける
- Step8. 契約終了前の対応を行う
この章でご説明することは、派遣社員として就労するに当たって大事なポイントとなりますので、必ず目を通すようにしてください。
Step 1. 派遣会社に登録する
派遣会社公式ページから登録を行いましょう。
登録の際、以下内容を記載します。
- 名前
- 住所
- 経験
- スキル
- 希望職種
- 就業条件
もし希望職種・就業条件について考えが及ばないようでしたら、派遣会社との面談当日の際に聞くことで、具体的なイメージを持てるようにしましょう。
Step 2. 担当者と初回面談を行う
派遣会社に登録した後、担当者と初回面談を行います。
たいていの場合、面談は以下2つのうちいずれかの方法となります。
面談方法について選択できる場合は、直接面談を行ってもらうようにしましょう。
というのも、直接面談の方が電話面談に比べて、時間を取って丁寧に行ってくれることが多いからです。
なお、初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。
- あなたのキャリアの棚卸
- PRポイントの整理
- 派遣社員として就業するべきかどうか
- 派遣社員として就業するとしたら、どのような企業で働けそうか
- 就業先に関する要望の深堀
実際、面談で気づかされることも多く、面談を通じて具体的な就業イメージをつけられた方も多いので、なるべく多くの派遣会社に意見をもらうことをおすすめします。
Step 3. 求人紹介を受ける
初回面談の後、あなたの希望に合いそうな派遣求人を5件〜20件ほど紹介してもらいます。
思ってもいないような大手企業もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。
それぞれの派遣会社でしか扱っていない独占求人(その多くは非公開求人)もありますので、派遣会社に2~3社登録し、それぞれの会社で求人紹介を受けることを推奨します。
Step 4. 希望求人に応募する
求人紹介を受けた中で、実際に応募したい求人があった場合、その旨を担当者に伝えます。
ここで担当者と良好な関係を築けていると、応募企業に自らをプッシュしてくれることで、選考が有利に進むこともあります。
そのため、派遣会社とのやりとりにおいては常に誠実な対応を取り、良好な関係を築けるようにしておきましょう。
Step 5. 応募先企業と面談(顔合わせ)を行う
書類選考に通過した後、応募先企業と面談(顔合わせ)を行います。
企業との面談に際しては、派遣会社の担当者が同席をしてくれるので、一人よりも安心して臨むことができます。
ただし、建前は企業との「面談」となっていますが、実質は「面接」であることには注意が必要です。
実際、面談中に以下のような質問を受けることもあります。
- 自己紹介をして頂けますか?
- 職務についてご説明いただけますか?
- あなたの長所・短所を教えて頂けますか?
- 今までの仕事では何に気を付けていましたか?
- 以前に経験された資料作成は社内向けですか、社外向けですか?
もし、企業との面談に自信がない場合は、以下の記事に面談(面接)のポイントが記載されていますので、ぜひチェックしてみてください。
Step 6. 就業開始
応募先企業との面談の後、内定が出たら就業開始です。
契約期間が満了するまで、就業先での仕事に精一杯取り組みましょう。
なお、ネット上の大半はここまでの説明で終わっていますが、就業開始後も派遣会社との関係は続きます。
詳しくは、Step7.8にてご説明しますので、しっかりおさえておいてください。
Step 7. 就業後フォローを受ける
就業後も、引き続き派遣会社からフォローを受けることができます。
就業後フォローの一例として、就業後に企業への要望が出てきた場合は、派遣会社が間に入って企業に伝えてくれるといったこともあります。
その他、派遣会社の研修制度を利用してスキルアップを図ることもできますので、就業後も派遣会社を賢く利用していきましょう。
Step 8. 契約終了前の対応を行う
派遣社員の雇用期間終了が近づくと、以下のうちいずれかの対応を行う必要があります。
- 契約期間の更新を行う(契約期間3年未満の場合)
- 他の就業先にて新たな派遣契約を結ぶ
- 派遣先企業と雇用契約を結ぶ
また、就業後3年以上になる場合は、他の就業先にて新たな派遣契約を結ぶか、派遣先企業と雇用契約を結ぶかのうち、いずれかの対応を選ぶこととなります。
というのも、労働者派遣法により、派遣社員は同じ事業所で3年以上働くことができないと定められているからです。
基本的に、今後の対応については派遣会社から提案をもらえますが、このような対応があるということを事前に知っておきましょう。
7.【FAQ】エイジェックに関するよくある質問
Q1.無期雇用派遣とはどういうものですか
無期雇用派遣とは、派遣会社と派遣スタッフの間で期間を定めずに雇用契約を結ぶものです。
つまり登録した派遣スタッフは、派遣先が決まっていない状態でも派遣会社に雇用されてる形になるため、仕事がない間も、お給料が支払われるので、収入が途切れません。
また無期雇用派遣の場合、月給制になるため、毎月、一定の給料を安定して受け取れたり、正社員のような昇給制度や賞与制度が設けられたりするのも魅力と言えます。
Q2.スポットワーク(単発・短期バイト)の案件はありますか
あります。
エイジェックでは、単発や短期でできるスポットワークバイトも募集しており、以下のような特徴を持つものが多いです。
- 日払い可能
- 1日3時間の短時間勤務もOK
- 時給1,000円以上の高時給
空いてる時間を有効活用することができるため、試験や部活に忙しい学生、隙間時間に稼ぎたい主婦などにぴったりと言えるでしょう。
Q3.在職中でも応募可能?
可能です。
現在、在職中の方は就業までに期間が必要になると思いますが、そのような場合でも柔軟に対応してくれるので、気軽に応募してみましょう。
まとめ
今回は、エイジェックの評判をテーマに解説してきました。
結論、「激務」「給料が低い、賞与も少ない」「残業が多い、サービス残業になることもある」との評判が多かったため、自信もっておすすめできる派遣会社とは言えません。
無期雇用派遣の一選択肢ぐらいに考えておくと良いでしょう。
エイジェック公式HP:
https://www.ut-g.co.jp/ut-aim/
ただ、「高収入を狙いたい・残業代はみなしではなく、きっちり支払ってほしい」と考えている場合は、エイジェック以外の派遣会社に目を向けることをおすすめします。
- スタッフサービス|派遣業界No.1の求人数で他社を圧倒
https://www.staffservice.co.jp/
- テンプスタッフ|スキルアップのための研修が充実
https://www.tempstaff.co.jp/
- ランスタッド工場派遣|製造・工場・軽作業の高時給案件に特化
- https://www.randstad.co.jp/factory/
- 工場製造業求人サイト【e仕事】|全国の工場・製造業の求人情報がある
- https://1145.jp/
このページを通して、あなたに合った派遣会社が見つかることを祈っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。