月給手取り21万円の生活費を徹底解説!一人暮らしや貯金は可能?家賃の目安は?

「手取り21万円の生活が具体的に知りたい」
「貯金は?家賃はどれくらいまで?結婚できるの?」

と多くの方が疑問に思うことでしょう。

手取り21万円なら一人暮らしも貯金も十分可能です。

とはいえ、手取り21万円で余裕ある生活を送るには、生活費の具体的なシミュレーションを行い、余裕をもたせるための具体的なノウハウを知る必要があるでしょう。

この記事では、手取り21万円の生活について客観的に知りたい方に「リアルな生活費内訳」や「余裕のある生活を送るための具体的なノウハウ」を解説します。

  1. 【手取り21万円】一人暮らし&二人暮らし生活費内訳シミュレーション
  2. 手取り21万円の月収は約26万円。年収は平均370万円前後となる
  3. 手取り21万円のリアルな暮らし
  4. もっと手取り収入を増やす5つの方法
  5. 転職することで手取り収入を増やすための4つのポイント
  6. 手取り額アップを目指す方におすすめの転職エージェント5選
  7. 【FAQ】手取り21万円の生活に関する質問と回答
  8. さいごに

この記事を読めば、手取21万円の生活がリアルに想像できるようになり、具体的にどんなことをすれば余裕を生み出せるかがわかるようになるでしょう。

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1. 【手取り21万円】一人暮らし&二人暮らし生活費内訳シミュレーション

手取り21万円の生活はどんな暮らしになるのか、一人暮らしと二人暮らし(新婚を想定)の2つをご紹介します。

また、一番気になる家賃の目安についても解説します。

1-1. 一人暮らしの場合:手取り21万生活費内訳【詳細】

まず最初に一人暮らしの場合の生活費の内訳を見てみましょう。

イメージは東京都内在住で、アクティブに行動するタイプの1か月の生活費です。

家賃65,000円
食費40,000円
水道光熱費10,000円
通信費10,000円
交通費10,000円
雑費(日用品・消耗品)10,000円
娯楽費・交際費(自由に使えるお金)30,000円
その他、貯金など35,000円

各生活費の内訳の詳細を解説しながら、節約の方法なども紹介します。

  1. 食費
  2. 水道光熱費
  3. 通信費
  4. 雑費(日用品・消耗品)
  5. 交際費・娯楽費(自由に使えるお金)

ご自身の生活状況などと比べながら読んでください。

(1). 食費目安:4万円以内がベスト

食費は4万円前後が基準値です。根拠は下の調査結果をご覧ください。

一人暮らしにおける1ヶ月食費平均額は以下の通りです。

食費の平均額
単身世帯の全体平均40,331円
男性の平均44,466円
女性の平均36,729円

※出典:家計調査2019[単身世帯](総務省統計局)

女性は少し低い金額ですが、全体平均はほぼ4万円です。

女性の平均額が低いのは自炊をしている人が多く、男性は三食すべて外食というタイプも多いために高めになっていると思われます。

しかし、1か月30日として4万円で計算してみると、1日当たり1,300円になりますから、三食すべて外食したいのであればかなりきびしい数字です。

できる範囲で「自炊をする」「弁当を作る」など、食費を抑える工夫をしてみましょう。

(2). 水道光熱費目安:1万円前後

水道光熱費は1万円以内に抑えておきたいところです。

これらは変動費であるため、比較的削減しやすい費用と言えます。

電気の契約アンペア数を変更したり、家電の使い方を見直したりすることを意識しましょう。

(3). 通信費目安:1万円前後

スマホやパソコンの通信費は1万円程度に抑えましょう。

毎月支払うものなので、年間で計算してみると大きな額になってしまうからです。

Wi-Fiのプラン契約を見直したり、スマホの通信をキャリアから格安SIMに変えたりすることで、通信費を5,000円程度に抑えることも可能です。

(4).雑費(日用品・消耗品)目安:1万円前後

雑費は1万円前後に抑えることを意識しましょう。

日用品や消耗品はまとめ買いをすることで節約できます。

スーパーによっては曜日ごとにセールを行ったり、閉店間際にタイムセールを行ったりする店舗もありますから上手に利用しましょう。

(5).交際費・娯楽費(自由に使えるお金)目安:3万円前後

手取り21万円の場合、自由に使えるお金は3万円程度にしておくことをおすすめします。

なぜなら3万円程度に抑えておくことで、いざというときに備えて貯蓄の金額を増やすことができるからです。

給料日までにできるだけお金を残すことを考えながら生活していくことで、将来的に暮らしを楽にすることができるようになります。

1-2. 夫婦の場合:手取り21万生活費内訳【詳細】

二人暮らしの場合の生活費です。

ここでは子供のいない新婚夫婦を想定し、妻は妊活のため仕事をしていない設定で、居住エリアは地方都市で2LDKの賃貸です。

家賃75,000円
食費30,000円
水道光熱費10,000円
通信費 (2人分合計)15,000円
交通費10,000円
雑費(日用品・消耗品)10,000円
娯楽費・交際費(自由に使えるお金)30,000円
その他、貯金など30,000円

一人暮らしの内訳と比べて、大きく異なってくるのは、

  • 家賃
  • 食費
  • 通信費
  • 娯楽・交際費

です。

家賃はかなり安い設定になっていますので、2LDKの家賃相場が11万円を超えている東京都心部で暮らすのは不可能でしょう。

食費が一人暮らしより低くなっているのは自炊をしているからです。

二人が三食すべて自炊にできればもっと安くできます。

通信費もギリギリでしょう。

格安SIMなどを利用してもっと下げたいところです。

娯楽費と交際費が二人で3万円は少な過ぎるかもしれませんね。

妊活中で多めに貯金していることや夫も妻の体をいたわるため遊びを控えているので、ここまで抑えた数字になっています。

見ていただいたとおり、手取り21万円で二人暮らしは不可能ではありませんがかなり苦しい生活になります。

1-3.家賃の目安は7万円

家賃の決め方ですが、一般的に手取りの3分の1程度が適切と言われています。

ある程度余裕を持った生活を送るためには、家賃以外にかかる経費のために手取りの7割程度用意しておいたほうがいいからです。

手取り21万円で一人暮らしの場合、単純計算すると上限は月7万円程度までが適切な家賃となります。

二人暮らしの場合は、同居人の収入によって家賃の上限は変わります。

二人の手取り額を合計した金額(世帯収入)の3分の1以内を家賃の目安としましょう。

【地域別の家賃相場】

家賃は住む場所で大きく変動します。

自分が住む場所の家賃相場は事前に確認しておきましょう。

東京23区内8~10万円
東京23区外5~7万円
大阪市5~7万円
横浜市5~7万円
名古屋市4~6万円
福岡市3~5万円

※参考:LIFULL HOMES (間取りは1R・1Kを基準に試算)

東京の都心部に暮らすのでなければ、家賃を7万円以内に抑えることは、それほど難しくないことがわかります。

どうしても目安の7万円よりも高い家賃の部屋に住みたい場合は、食費や娯楽費などを節約して支出を減らす、あるいは収入を増やすといった対策が必要となります。

2. 手取り21万円の月収は約26万円。年収は平均370万円前後となる

まず最初に、手取り21万円なら月収はどのくらいか、年収計算ではどれくらいになるのかをみていきましょう。

また、手取り21万円は同じ年代の他の人たちと比べて低いのか?といった疑問も明らかにします。

2-1. 手取り21万円は年収換算すると312~430万円! ボーナスの有無がカギ

手取り21万円のおおよその月収と年収は以下の金額になります。

  • 月収は25~26万円程度
  • 年収は300万円~430万円程度

手取りと月収の違いや、年収の計算方法をしっかり把握しておきましょう。

(1).手取り21万円の場合、月収は25~26万円程度

月収と手取りの違いを知っておくことは大切です。

【月収とは】

会社から自分に対して支払われる金額の合計のことです。

基本給と通勤手当(交通費)、時間外手当(残業手当)などの各種手当で構成されており、一般的な給与明細では「総支給金額」の欄に記載されています。

「額面」という言い方をする場合もあります。

【手取りとは】

自分が実際に受け取れる金額のことです。

通常は月収の金額から、所得税や住民税、社会保険料などが天引きされた後に実際に手にできるのが「手取り」になります。

月収から天引きされることを「控除」と呼びます。つまり、「総支給金額」から、「控除の合計額」を差し引いた金額が手取りということです。

一般的に、控除される額は月収の20~25%ですから、手取り21万円の場合、単純計算すると月収は24~25万円程度となります。

(2).年収は312万円~430万円程度

年収の計算方法は月収をベースにしますので、たとえば月収21万円であれば

年収の計算例(月収26万円の場合)

    • 26万円×12ヶ月=312万円

となります。

会社によっては、ボーナスの支給がありますので、上記の金額にボーナス数か月分が追加になります。

ボーナスの支給金額の目安ですが

  • 大企業:月給の2.4ヶ月分
  • 中小企業:月給の1ヶ月分

と言われています。

参考:厚生労働省の毎月勤労統計調査

よって、手取り21万円の年収は312万円~430万円程度となります。

気を付けたいポイントは、月収をベースにして年収計算するので、1年間に実際に手にできる金額はもっと少なくなるということです。

年間で実際に手にできるおおよその金額を知りたい場合は、手取り金額で計算しておきましょう。

2-2.手取り21万円は周りと比べて低いのか? 世代で比較

手取り21万円を世代や性別ごとの平均収入と比較した場合、

手取り21万円(月収25万円・年収315万円)は、

  • 男性は20代なら平均的、30歳を超えていたら低め
  • 女性はどの年代においても平均的な額

と言えます。

具体的な給与データのグラフを見てみましょう。

参考:国税庁 民間給与実態統計調査

男性の場合、年齢が上がるにつれて月収も上がっていきますので、手取り21万円は20代であれば平均的な額で、年齢が30歳を超えている場合には同年代と比べて低いと言えます。

女性の場合は、月収額の変動が少ないため、年齢に関係なく平均的な金額と言えます。

3. 手取り21万円のリアルな暮らし

ここから、手取21万円のリアルな暮らしについて考えていきましょう。

結婚や車の所有、出産や子育てまで可能なのでしょうか。

結論から言えば、すべて可能です。

しかし、手取り21万円の暮らしが苦しくなるか、楽になるかを左右するのは貯金です。

手取り21万円の貯金について、どうしたら増やせるか等をくわしく解説します。

3-1.手取り21万円の結婚は相手の収入次第

手取り21万円の人が結婚できるかは相手の収入次第となります。

ベストな選択は共働きで地方に住むこと。

なぜなら、地方であれば家賃も低く抑えられ、共働きによって家計が潤うからです。

さらに親と同居という選択肢が選べるのであれば、家賃はゼロにできるのでさらに生活費に余裕が持てます。

3-2.手取り21万円で車を所有・維持できる

手取り21万円の場合、車を購入・維持することは可能です。

しかし、維持費のことを考慮して車種を選ぶ必要があります。

なぜなら、車によって燃費が違い、排気量によって自動車税の額が変わるからです。

【手取り21万円で車を所有・維持するためのポイント】

  • 軽自動車やハイブリッド車など燃費の良い車を選ぶ
  • 中古車を購入することも考える
  • 排気量の少ない車を選ぶ(自動車税は排気量に応じて変動する)
  • 保険の内容を定期的に見直す(加入期間を長く設定するほど1ヶ月あたりの保険料は安くなる)
  • 駐車場を借りる場合は、駐車場の料金も維持費として必要となる

駐車場の料金については忘れがちなので必ず車の維持費に含めて考えるようにしてください。

3-3.手取り21万円で出産・子育ても不可能ではない

手取り21万円で出産・子育ても不可能ではありません。

手取り21万円で出産・子育てまでしたいのであれば、共働きすることがマストになります。

基本的に妊娠、出産にかかる費用は健康保険が適用されないので、妊婦検診や出産費用は全額自己負担となります。

出産費用に限ると正常分娩の場合は平均40~50万円程度かかることを覚えておきましょう。

【手取り21万円で出産・子育てを成功させるポイント】

  • 予期せぬ妊娠を防ぐため家族計画は慎重に立てる
  • 出産までに、できるだけ貯金に励む
  • 出産祝い金制度、子育て支援制度など自治体の支援を活用する
  • 将来の養育費を考えて今より給与のよい職場に転職をする

当然ですが、女性は出産の前後に会社を休むことになるので、出産前後に世帯収入がガクンと減ってしまう可能性があります。

貯金もないまま妊娠してしまうと、かなり生活が苦しくなるでしょう。

きちんと妊娠・出産のタイミングを逆算しておき、それまで貯金に励んでください。

また、各自治体が用意している出産・子育ての支援制度を活用しましょう。

ちなみに、出産育児一時金は、子供一人につき一律で42万円もらえます。

参考記事:子どもが生まれたとき | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会

手取り21万円で出産から育児まで叶えたいと考えているのであれば、二人でよく話し合うことが大切です。

3-4.手取り21万円の暮らしを左右するのは貯金

ここまで手取り21万円の暮らしを具体的にみてきましたが、手取り21万円の生活が楽になるか苦しくなるか左右するのは貯金だと理解していただけたでしょう。

そこで、貯金やお金についてここでしっかりと考えておくための情報をご紹介していきます。

(1). 各世代の毎月の平均貯金額

20代2万5,000円
30代3万5,000円
40代3万5,000円
50代2万6,000円
60代1万5,000円

20代の毎月の平均貯金額は2万5000円、30代は3万5000円です。参考:「家計の金融行動に関する世論調査」単身世帯

手取り21万円なら月に2万5000円程度の貯金は十分可能です。

しかし、後述する「急にまとまったお金が必要になる事例」をカバーするには、月額2万5000円の貯金では少し足りないかもしれません。

(2). 貯金を早いうちから意識的に行っておくべき理由

貯金はできるだけ早く始めましょう

なぜなら、時間が経てば経つほどお金はどんどん貯まるからです。

お金の蓄えがあれば、突発的にまとまったお金が必要になった場合にも、余裕をもって支払うことができます。

【急にまとまったお金が必要になる事例】

  • 友人の結婚式などお祝い事が重なる
  • 突然の事故や病気で治療費が必要になる
  • 自家用車が故障して修理代が必要になる

貯金がなければ、このような事態に対処することができません。

今まで貯金をしていなかった人は、今すぐにでも貯金用の口座を作るなどして、100円からでも貯金をスタートさせましょう。

手取り21万円の生活内訳はいかがだったでしょうか。

将来のことを考えると、漠然とお金の不安を抱く方もいるでしょう。

そこで次の章では、手取り収入を増やす具体的な方法を紹介していきます。

4. もっと手取り収入を増やす5つの方法

手取り収入を増やす具体的な方法は以下の5つです。

  1. 昇進や昇格などによる給与アップを目指す
  2. 空いた時間で副業する
  3. 給料の高い職場に転職する

それぞれ具体的に解説します。

4-1. 昇進や昇格などによる給与アップを目指す

5つの方法の中でもっとも確実に手取り額を上げる方法は、昇進や昇格によって給与をベースアップさせて手取り額を増やす方法です。

ただ昇給・昇格による給与アップには限界があります。

ベースアップが行われるタイミングは一般的に1年に1回程度であり、昇給や昇格のタイミングも年に数回だからです。

したがって、いますぐ手取り額を増やしたいという方にとってはもどかしく、あまり適した方法とは言えないでしょう。

4-2. 空いた時間で副業する

本業とは別に副業収入を得ることで、手取り収入を増やすことができます。

副業にはさまざまな方法がありますが、簡単にできるのは、本業の時間外にアルバイトやパートを行うことではないでしょうか。

もうひとつは、クラウドソーシングで仕事を請け負う方法です。

イラストを描いたり文章を書いたり、なにか得意な分野があるのであれば、それで稼ぐことも可能になるでしょう。

ダブルワークは、精神的・体力的に消耗しますので、本業に影響が出ないように調整する必要があります。

また、始める前に就業規則を確認して副業可能かどうかを確認しておきましょう。

4-3. 給料の高い職場に転職する

実は、誰にでも実現可能で最も確実な手取り額をアップさせる方法は、今よりも給料の高い会社に転職することです。

  • 今の会社にいたのでは昇格や昇進が見込めない
  • 会社の業績がかんばしくなく、ボーナスや手当もない

という場合は、条件の良い会社への転職について今すぐ検討を始めてください。

といっても、給与だけに焦点を当てて転職をするのは危険です。

仕事内容が自分に合わなければ長続きしませんし、給与が高いことに惹かれて入社してみたものの、残業が多く労働環境も過酷な職場だったら後悔することになります。

そこで次の章では、手取りのベースアップを実現させつつ転職を成功させるために具体的にどのような部分に着目すればよいのか、転職のポイントについて解説します。

5. 転職することで手取り収入を増やすための4つのポイント

手取り額アップを目指して転職活動を行う場合、以下のポイントが重要になります。

  1. 伸び盛りの業界を選ぶ
  2. 経験が活かせる仕事(職種)を選ぶ
  3. 求人は賞与や家賃補助、固定残業代にも注目する

ひとつずつくわしく解説します。

5-1.伸び盛りの業界を選ぶ

転職を考える際は、伸び盛りの業界や、業界全体が成長期にある企業を選ぶようにしましょう。

業界全体が伸びているということは、業界内の各企業の業績も伸びやすい状態にあり、業界全体が底上げされることで、あなた自身の収入も連動してアップする可能性が高いからです。

逆に成長率が鈍化している業界を選んでしまうと、各企業の利益も上がりづらいので、あなたの年収も頭打ちになってしまう可能性が高くなります。

2020年現在、成長期にある業界は以下の3つです。

参考:成長傾向にある業界

  • IT業界
  • ネット・WEB広告業界
  • 医療・介護業界

くわしくは、『転職におすすめの職種&業界ランキング』で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

5-2. 経験が活かせる仕事(職種)を選ぶ

転職するのであれば、あなたの過去の経験が活かせる仕事や職種を選ぶようにしましょう。未経験の職種に転職した場合、手取り額が現職よりも下がってしまうことが多いからです。

転職市場において、一般的に即戦力となる人のほうが未経験者と比べて、収入が高くなる傾向があります。

あなたの経験が必要とされている業界や職種を選べば、給与額の交渉の場で有利に話を進めて、希望の手取り金額を実現できる可能性を上げることができます。

5-3. 求人は賞与や家賃補助、固定残業代にも注目する

賞与や家賃補助、固定残業代などもしっかりチェックして会社を選びましょう。

月収だけに注目していると見落としてしまいがちですが、月収は高くても福利厚生が薄い会社もあれば、月収の額はそれほどでもない代わりに厚い福利厚生によって余裕ある暮らしが実現できる会社もあるからです。

求人情報を見るときは、月収以外の条件面もしっかりチェックしてください。

【求人情報内の必ず確認したいポイント】

  • 賞与の有無
  • 無料の住宅提供(寮や社宅)、住宅手当制度や家賃補助の有無
  • その他、福利厚生制度全般
  • 固定残業代の有無

また固定残業代についても必ず確認しておきましょう。

固定残業代とは、一定時間分の残業代を賃金にあらかじめ含ませておく制度です。

労働環境次第では、残業が続いて体力的な負担を強いられても、給与が変わらないという状況になる可能性があります。

6. 手取り額アップを目指す方におすすめの転職エージェント5選

数ある転職エージェントの中から、以下の3点を基準に、「総合評価の高い転職エージェント」をピックアップしました。

総合評価を導き出す3つの基準

  1. 求人:求人の質・量は十分かどうか
  2. 提案力:求職者にぴったりの提案をしてくれるかどうか
  3. サポート力:コンサルタントからの手厚いサポートを受けられるかどうか

さらに当サイトが独自に取得した『500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケート』の結果を加え、利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、おすすめの転職エージェントは、以下の通りとなりました。

ランキング転職エージェント総合評価特徴
1位マイナビエージェント★★★★★
4.6
サポートが充実しており、はじめての転職に強い。20代転職支援実績No1
2位doda★★★★★
4.5
国内最大規模の転職エージェント。求人の質も高く、20代後半からのキャリアアップ転職に最適
3位リクルートエージェント★★★★☆
4.3
求人数No1、業界最大手の転職エージェント。選択肢を増やしたいなら登録必須。
4位パソナキャリア★★★★★
4.5
親身な対応に定評があり、慣れない転職に不安がある方には特におすすめ
5位ハタラクティブ★★★★☆
4.2
サポートが手厚く、既卒・フリーターの転職に強い。キャリアが浅く転職できるか不安、という方におすすめ。

ランキング上位の転職エージェントを詳しく紹介します。

1位.マイナビエージェント| 初めての転職に強く、20代実績No.1

スクリーンショット 2016-04-09 18.14.54

丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。

ただ、コロナによって若年層向けの求人数が大きく減ってしまったことから、口コミ評判もネガティブな内容が増えてきています(2020年12月現在)

そのため、いま利用するならば、求人数が豊富な大手(例えば、リクルートエージェントdodaエージェントなど)を優先したほうが賢い選択かもしれません。

公式サイト:
https://mynavi-agent.jp/

2位.doda | 求人の質・転職サポートが評判

dodaエージェント』はパーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する業界最大手の総合転職エージェントです。

求人数ではリクルートエージェントにやや劣りますが、面接対策や職務経歴書の実践的なアドバイスの評判は非常に高く、転職が初めての第二新卒には心強い存在です。

転職になかなか踏み切れず迷っている方にとっても、ペースを合わせて親身に対応してくれることでしょう。転職を無理強いすることはないので安心してください。

登録後アドバイザーから電話が来るので、『転職するかどうか迷っているので、アドバイスを頂けないでしょうか』と伝えて、気軽に一歩を踏み出してみましょう。利用はもちろん完全無料です。

公式サイト:
https://doda.jp

3位.リクルートエージェント| 求人数No1、地方にも強い

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、求人数No.1の総合転職エージェントであり、コロナ禍で求人数が減っている今、必ず登録すべき1社です。

ただ、1社だけだと十分な求人数には満たないので、No.2の『dodaエージェント』をはじめとした他の転職エージェントも同時登録しておくことをおすすめします。

また、コンサルタントに一部ネガティブな口コミもありましたので(※大手なので担当差が大きい)、不安な場合は、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。

公式サイト:
https://r-agent.com/

※年収700万円以上での転職を目指すなら『キャリアカーバー(byリクルート)』がおすすめ

Point:転職エージェントは必ず3社登録しよう

コロナ禍で求人数が減っている今、たった1社の転職エージェントでは良い求人を集めることができません。

最初の登録は、少しだけ面倒かもしれませんが、可能な限りたくさん登録することが、転職成功への最初の一歩です。

例えば、総求人数No.2の『doda』、サポート満足度が高い『マイナビエージェント』など、最低でも3社登録することをおすすめします。

4位.パソナキャリア | サポート充実で満足度No.1

『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです。

運営元のパソナは人材派遣領域で業界最大手の企業であり、16,000社以上と取引実績があるため、求人数も充実しています。また、年収700万円以上の非公開求人を多く取り扱う『ハイクラス向けサービス』など、サービス内容も多岐にわたります。

そしてなにより、パソナの社風自体が「利益よりも社会貢献」を重要視しているため、「親身な転職者サポート」を実現しているようで、その結果として「アンケート満足度No.2」とリクルートエージェントに次ぐ実績を誇っています。

そのため、転職活動をするのであれば、まず登録すべき転職エージェントの1社です。

公式サイト:
https://pasonacareer.jp

5位.ハタラクティブ | 第二新卒・既卒の転職実績No.1

ハタラクティブ』は、第二新卒や既卒など若年層をターゲットにした特化型転職エージェントで、第二新卒特化型としては最大手です。

2,000件以上の案件に加え、キャリア相談、職務経歴書や面接対策について徹底したサポートで、書類審査通過率91.4%、内定率80.4%という非常に優れた実績です。

いまの経歴に自信のない方でも、違う職種で新たに挑戦したい、これから正社員に挑戦してみたいとお考えの方には非常におすすめできるエージェントです。

公式サイト:
https://hataractive.jp/

また、求人数を多く見たい場合は、『リクルートエージェント(約20万件)』を併せて利用することをおすすめします。

7.【FAQ】手取り21万円の生活に関する質問と回答

3章で手取り21万円のリアルな暮らしについて解説しましたが、まだ気になることがあるという方のために手取り21万円の生活に関する質問と回答をまとめました。

気になることがあれば、ここで解決しておきましょう。

Q1.マンション購入はできますか

手取り21万円でも正規雇用であれば住宅ローンの問題は基本クリアできますのでマンション購入は可能です。

マンション購入でも一軒家購入でも決め手になるのは、手取り額よりも正規雇用か非正規雇用かといった雇用形態だからです。

なぜなら住宅ローンには審査があり、正規雇用であれば手取りが低くてもあまり問題になりませんが、非正規の場合は審査に通らないこともあるからです。

マンションでも一軒家でも、家の購入に住宅ローンの利用は欠かせません。住宅ローンは最長で35年といった長期間にわたって返済していくものなので、収入が安定していないと判断されてしまうと審査に落ちてしまいます。

Q2.ローンを組むことはできますか

生活に影響がない範囲であれば組むことは可能です。

各種ローンの審査は住宅ローンの場合と同様に、確実に返済できるかどうかがカギになりますので、大きな額のローンの審査には、やはり雇用形態が影響することを覚えておきましょう。

Q3.子供は何人まで育てられるか知りたい

手取り21万円で何人まで子供を育てられるかという質問の回答はケースバイケースとなります。

ここで手取り21万円で子供育てしやすい条件を再度確認しておきましょう。

  • 共働きであること
  • 家賃の安い地方暮らしであること
  • 子育て支援制度などが充実している自治体に住むこと
  • 会社の福利厚生が充実していること

SNSなどで確認すると、手取り21万円で妻は専業主婦、子供2人という家族も存在しますが、かなり特殊なケースと言えます。

子供の年齢が上がるごとに教育費も比例して上がっていきますから、子供をたくさん産みたい育てたいと考えている方は、手取り収入の額を21万円より増やすことを具体的に検討しましょう。

Q4.初任給の手取り21万円は少ないですか

令和元年の大卒の初任給平均額は21万200円で、平均手取りは16万円程度です。

なので新卒で手取り21万円は、平均より4万円高いということがわかるでしょう。

しかし、初任給は控除される項目が少ないので、翌月から課される税金が多くなり手取り額が少なくなるのには注意が必要です。

初任給から引かれる項目

  • 雇用保険失業したときに失業給付金を受給するための保険。給与の0.3%が引かれる。
  • 所得税個人の所得(給与)に対して発生する税金。規定の金額が引かれる。
初任給の翌月から引かれる項目

  • 厚生年金保険料将来、年金を受給するために支払う掛け金。企業と労働者で折半した規定の金額が引かれる。
  • 健康保険料病気や怪我の治療費の自己負担額を軽くするための保険。企業と労働者で折半した規定の金額が引かれる。

8. さいごに

手取り21万円で一人暮らしは可能です。

二人暮らしも条件によっては不可能ではありません。

ただ、ある程度余裕のある生活をしたいのであれば、手取りをアップさせるための行動を実践する必要があります。

もし収入を増やすために転職を考えているのであれば、以下の転職エージェントの利用を検討してみてください。

あなたの暮らしがさらに良いものになるように、この記事をぜひ役立ててください。