医師転職コンシェルジュの評判は良い?|100人の口コミからわかる全メリット・デメリット

医師転職コンシェルジュの評判は良いのだろうか」と考えていませんか?

医療転職コンシェルジュは、「ライフスタイルに合った求人を見つけやすい」「担当者のサポートが手厚い」など、評判の良い転職支援サービスです。

ただ、中には「満足できなかった」といったネガティブな口コミも見受けられます。

そこでこの記事では、転職エージェントの利用経験を持つドクター100人から取得したアンケートをもとに、「医師転職コンシェルジュ」の評判を徹底検証します。

(目次)

  1. 【総評】医師転職コンシェルジュはドクターから高評価の転職エージェント
  2. 口コミ評判から分かるメリット
  3. 口コミ評判から分かるデメリット
  4. 医師転職コンシェルジュがおすすめな人

全て読めば、自分が『医師転職コンシェルジュ』に登録すべきかどうか判断でき、転職の第一歩を踏み出せるようになるでしょう。

1.【総評】医師転職コンシェルジュはドクターから高評価の転職エージェント

総合評価

3.6

医師転職支援12年の経験豊富なコンシェルジュが、一人ひとりに合った求人を提案

求人の量・質

4.0

常勤・非常勤の幅広い求人を保有

提案力

4.2

ベテランのコンシェルジュによる的確な求人提案が強み

サポート体制

3.5

サービスの規模がそれほど大きくないため、サポートに満足できないというドクターもいる

※転職エージェントの利用経験を持つドクター100人のアンケートを元に算出

『医師転職コンシェルジュ』は、株式会社レイ・クルーズが運営する医師専門の大手転職エージェントです。

医師転職コンシェルジュの最大の強みは、「提案力」にあります。

ベテランのコンシェルジュが、あなたの希望する「勤務地・エリア」「科目」「施設形態」「給与」にぴったりの求人を提案してくれます。

また、常勤だけでなく、非常勤の求人(外来のみ、当直・寝当直、読影、内視鏡、健診など)も多数取り扱っており、ライフスタイルに合わせた働き方も選択可能です。

医師転職コンシェルジュの評判まとめ

医師転職コンシェルジュに関する口コミや評判を分析し、表にまとめました。

メリット
  • 担当は医師の転職支援16年の経験豊富なコンサルタント
  • 希望条件に合うように、直接条件交渉を行ってくれる
デメリット
  • コンシェルジュが一人なので、対応スピードに限界がある
  • サポート地域が限定されている

利用者の声をもとに、次の章から詳しく紹介していきます。

2. 口コミ評判から分かるメリット

口コミを分析すると、メリットは大きく下記2点でした。

それぞれ実際の口コミとともに説明します。

2-1. 医師転職支援歴12年のベテランコンシェルジュによる提案

医師転職コンシェルジュで、あなたの転職をサポートするのは、ドクターの転職支援歴12年のベテランコンシェルジュです。

医療業界の転職事情を熟知し、数々の転職を成功に導いてきたコンシェルジュが、一人ひとりのキャリアや経歴をヒアリングしたうえで、質の高い提案を行います。

口コミ・評判

皮膚科医・40代前半・女性・年収1500万台
総合評価:★★★★★5

転居に伴い新たな仕事を始めたくなり、非常勤の仕事を探していました。偶然インターネットで見つけた興味ある仕事の紹介先が医師転職コンシェルジュでした。

代表の三木さんはとても知識が豊富で、大変頼りになりました。 

 臨床試験、パッチテストや被験者の肌の診察などの仕事は初めてで、不安もありましたが、とても満足できる仕事を始めることができました。

代表の三木さんは経験が豊富で、とても頼りになるという声が多かったです。

2-2.希望条件に合うように、直接条件交渉を行ってくれる

医師転職コンシェルジュは、求職者の希望条件を叶えるため、随時病院側と「給与/年収」「役職」などの条件交渉を行ってくれます。

交渉力の高いコンシェルジュが、病院側との労働条件交渉を徹底的に行うことで、ドクターの希望を通りの転職を実現できるのです。

実際に、医師転職コンシェルジュは満足度97%と、利用者から高い評価を受けています。

口コミ・評判

循環器内科医・40代前半・男性・年収2500万台
総合評価:★★★★★5

転職前の年収には満足していましたが、もっと心カテをやりたいという仕事面を考えて転職を決意しました。

心カテ可能な医師を募集という求人があり、問い合わせをしました。

条件面で当初は少し開きがあったのですが、面接時にコンサルタントの方に色々と粘り強い交渉をしていただきました。

理事長との面接時に私が返答に困っている時には助け舟を出して、無事に理事長面接を乗り切る事ができました。

難しい条件交渉をうまくまとめて年収も満足できる金額まで引き上げていただき、満足しています。

3. 口コミ評判から分かるデメリット

口コミを分析すると、デメリットは大きく下記2点でした。

それぞれ実際の口コミを用いながら解説します。

3-1. 対応スピードが遅いことがある

医師転職コンシェルジュは、優秀なコンシェルジュによる少数精鋭体制で、転職支援を行っています。

そのため、対応スピードが遅いと感じたドクターもいるようです

口コミ・評判

外科医師・30代前半・男性・年収800万台
総合評価:★☆☆☆☆1

インターネットで見つけて、医師転職コンシェルジュに登録してみましたが、かなりの期間待たされてしまいました。

早く転職先を見つけたかったので、他のエージェントで転職することにしました。

急ぎで次の職場を決めたいという方には不向きと言えるでしょう。

3-2. 地方の転職では求人数に満足できないことがある

医師転職コンシェルジュは、全国の求人を取り扱っているものの、地方の求人はそれほど多くないというのが現状のようです。

口コミ・評判

形成外科医・40代前半・男性・年収1200万台
総合評価:★☆☆☆☆1

医師転職コンシェルジュに登録してみました。登録後、コンサルタントの方と面談しましたが、私の地元には、求人がほとんどありませんでした。

仕方がないので、別の転職エージェントを使うことにします。

求人が少ないという理由で断念した方は、転職したい地域でサポートを受けられる転職エージェントを探しましょう。

4.医師転職コンシェルジュがおすすめな人

おすすめな人は、以下のような人です。

  • 医療業界に詳しい転職のプロからサポートを受けたい
  • 都市部に住んでいる
  • 落ち着いたペースで転職したい

ただ、「より多くの求人を比較して検討したい」という方は、他の転職エージェントとの併用をおすすめします。

医師転職コンシェルジュを活用する方が併用するべき転職エージェント

ここでは、参考までに『医師転職コンシェルジュ』を活用する人が併用すべき転職エージェントをご紹介します。

下記5社から、追加で1~2社ほど利用すれば万全です。

エムスリーキャリアエージェント:抜群の知名度+交渉力が心強い


エムスリーキャリアエージェント』は、エムスリーグループの医師向け転職エージェントです。

27万人の医師が登録する日本最大級の医療専門エージェント「m3.com」と同じ会社のサービスで、医師の中での知名度は抜群に高いため、ご存じの方も多いと思います。

実際、転職希望医師の登録者数が7年連続1位で、多くの医師が使い、転職を決めるサービスです。

また、実績を生かしたサポートが手厚く、特に病院との交渉が心強いのは言うまでもありません。

コンサルタントは全員医療経営士の資格取得が義務付けられており、経営者目線で病院と条件面の交渉もしてくれます。

※都道府県ごとに担当がいますので、必ず顔の見えるサポートを受けることが可能です。

エムスリーキャリアエージェントの基本データ

運営会社エムスリーキャリア株式会社
対象地域全国
オフィス東京、大阪
公式ページhttps://agent.m3.com/

リクルートドクターズキャリア:リクルートグループの実績と高い満足度


リクルートドクターズキャリア』は、最大手の人材会社リクルートグループの医師向けの転職エージェントです。

抜群の知名度+30年の実績で、こちらも多くの医師が選んでいます。

非公開求人は1万件以上あり、リクルートの営業力による開拓+交渉でいい条件の独占案件も多いです。

また、転職向けのサービスを幅広く行なっているまさに「転職のプロ」だからこそ、転職活動中〜内定後のサポートに関しても高いレベルのサポートを期待できます。

※こちらも、オフィスは全国4箇所ですが、近くまで来てくれるので、顔の見えるサポートを受けられます。

リクルートドクターズキャリアの基本データ

運営会社株式会社 リクルートメディカルキャリア
対象地域全国
オフィス東京、名古屋、大阪、福岡
公式ページhttps://www.recruit-dc.co.jp/

マイナビDOCTOR:非公開求人が豊富な大手の転職エージェント

『マイナビDOCTOR』は、大手人材会社の株式会社マイナビの運営する転職エージェントです。

全国に14のオフィスがあり、担当者自らが医療機関に足を運ぶなど地域密着のサポートを受けられます。

看護師分野の転職でも強く、病院と強固なパイプがあることから、6割が非公開求人で、マイナビにしかない求人も多いです。

サポート・求人ともにバランスがいいので、利用しても損はないでしょう。

運営会社株式会社マイナビ
対象地域全国
オフィス全国14拠点
公式ページhttps://doctor.mynavi.jp

民間医局:丁寧なサポートが評判のエージェント

民間医局

民間医局」はメディカル医局が運営しており、転職支援や非常勤求人紹介サービスの提供をしている転職エージェントです。

転職サービスのみならず、非正規雇用の募集も行っているので、医師の仕事に少しチャレンジしたいと考えている方にも打ってつけと言えます。

転職希望の方は、全国の拠点のエージェント、あなたのご希望に応じてオーダーメイドで求人を収集・提案してくれ、サポートも充実しているので、登録しておいて損はないでしょう。

運営会社メディカル・プリンシプル社
対象地域全国
オフィス

全国14拠点

公式ページhttps://www.doctor-agent.com/

JMC:希望に応じた求人を探せすことができる

医療転職支援サービス

JMC」は、転職やアルバイト探しで医師をサポートしており、他の企業にはないユニークな求人を探せる転職エージェントです。

医療業界に精通した経験豊富なエージェントが多数在籍しており、過去に利用した方からも非常に好評です。

JMCにある求人は8割が非公開求人となっており、その8割は良質な求人が多いので、エージェントにどんな求人があるか一度聞いてみるといいでしょう。

運営会社日本メディカルコネクション株式会社
対象地域全国
オフィス

東京

公式ページhttps://dr-ar-navi.jp/

5. [図解]転職エージェント利用の流れ

上記までで、医師転職コンシェルジュの使い方、注意点などをお伝えしてきました。

この章では、実際に転職エージェントに登録した場合のサービスの流れについて解説します。

特に準備は必要いらず気軽に身をゆだねれば良いのですが、エージェントを初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう。

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Step 1. 登録する

それぞれの公式ページから登録を行います。

登録時に必要な入力項目は下記です。

  • 氏名
  • フリガナ
  • 性別
  • 生年月日
  • 医師免許取得年(または医籍登録番号と登録年月日でも可) ※医籍登録番号・登録年月日は医師免許証に記載されています。
  • メールアドレス または 電話番号

Step 2. 電話がかかってくる

登録すると、転職エージェントから数日以内に電話かメールで連絡が入ります。

準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。

  • 転職希望時期は?
  • 希望する仕事の種類は?
  • 希望年収は?

最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。

Step 3. ヒアリング・カウンセリング

あなたがエージェントのオフィスに訪問することもあれば、エージェントが近くまで来てくれることもあります。(日程・場所の都合が合わなければ電話面談になります。)

初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 転職するべきかどうか
  • 転職するとしたらどのような病院に内定をもらえそうか
  • どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
  • 転職についての要望の深堀

キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのエージェントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。

Step 4. 求人紹介を受ける

あなたの希望に合いそうな求人を紹介してもらいます。

思ってもないような大病院もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小病院もあるでしょう。

それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します

Step 5. 職務経歴書の添削

応募する病院を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。

場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行います。

最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げましょう。

Step 6. 応募する

選考書類が完成したら、エージェントが最後に推薦文を添えて病院に応募します。

自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、エージェントが病院に営業してくれます。

転職サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、病院への手続きも全部自分でしなければならないため、転職エージェントを利用すると、転職は圧倒的に有利です。

Step 7. 面接対策を受ける

応募している病院の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。

あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。

Step 8. 病院との面接を行う

面接の日時設定はエージェントが全て行ってくれます。

対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。

面接に同席してくれるエージェントもあります。

直接聞きにくい事項(給与や勤務体制、当直の有無、研究日など待遇面)も、コンサルタントがあなたのエージェント(代理人)として 条件交渉を行ってくれます。

面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、エージェントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。

Step 9. 内定と退職サポート

内定が出た後は、エージェントが給料交渉や入職日の調整を責任を持って行ってくれます。

また、退職手続きについて不安な場合も、病院側にどのように報告するかなどエージェントであればノウハウを必ず持っていますので、安心です。

Step 10. 入職後のフォローアップ

入職後も何か困った事があったらすぐに対応してくれます。

空き時間を活用してバイトをしたいので探して欲しいなど、常勤先への入職後も転職エージェントを活用している医師の方が多くいます。

気軽に利用しましょう。

6.『医師転職コンシェルジュ』をより効果的に利用するためのポイント

この章では、医師転職コンシェルジュをより効果的に利用するためのポイントを4つお伝えします。

  • 担当コンサルタントをシビアな目でみる
  • 経歴やスキルに嘘をつかない
  • 推薦文は必ず確認する
  • 同じ案件に複数のコンサルタントから応募しない

いい転職エージェントを選んでも、上手に使えなければ意味がないので必ずチェックしましょう。

6-1. 担当コンサルタントをシビアな目でみる

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

性格が合わなかったり、知識に不満があれば、他のエージェントを当たりましょう。

6-2. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

6-3. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないコンサルタントの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

6-4. 同じ案件に複数のコンサルタントから応募しない

数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のコンサルタントから応募しないようにしましょう。

病院から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

病院・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となります。

7. 転職エージェントによくあるQ&A

転職エージェントや医師転職コンシェルジュについてよくある疑問にお答えしていきます。

  1. 今の職場にどうやって退職・退局の意向を伝えれば良いのですか?
  2. 面談のキャンセルは可能ですか?
  3. 応募を急かされた場合はどうすれば良いですか?
  4. 紹介料を払うせいで採用されないということはありませんか?
  5. 転職エージェントに登録すると今の病院や関係者にバレますか?
  6. 転職時期はいつが一番おすすめですか?

それぞれ紹介していきます。

Q1. 今の職場にどうやって退職・退局の意向を伝えれば良いのですか?

基本的にあなたの現状、転職先との折り合いを踏まえて、転職サイトの担当にアドバイスをもらうのが正解です。まずは直属の上司への切り出しが基本ですが、医局によってはまずは教授に伝えるといった文化もあり職場によって正解は変わります。

ただし、どの病院でも下記の3つのポイントは大切ですので、意識して切り出しを行いましょう。

①なるべく早く退職は伝える

法的には2週間前までに伝えれば良いのですが、後任者を探さなければいけない医師の場合、3~6ヶ月前に退職の医師を伝えるのがおすすめです。

それより前でもなるべく早く伝えることで誠意を見せられます。

②一度辞意を伝えたら引き返さない

退職の意思を伝えると、あの手この手で引き止めようとしてきます。その時、何が合っても引き返してはいけません。

一度辞意を伝えた後、残ったとしても腫れ物扱いを受ける可能性がありますし、引き留めのために嘘の誘惑をしてくる可能性もあります。

そのため退職を決意するまでは絶対に言わず、一度言ったら引き返さないようにしましょう。

③理由は前向きなものに

転職するとなると必ず理由は聞かれます。その時に下記のどれかであれば波風を立てにくいです。

  • 親の介護/継承などの家族の問題
  • 出産/結婚などのおめでたい話
  • チャレンジしたいことがあるなどの前向きな理由

間違っても今の職場の不満などを出さないように、「これなら仕方がないな」という理由を出しましょう。

Q2. 面談のキャンセルは可能ですか?

面談のキャンセルは当日でも可能ですが早めに連絡しましょう。無断キャンセルは絶対にやめるべきです。

キャリアアドバイザーはあなたの転職のパートナーとなるわけで、パートナーを大事にしないなら、相手側もそれだけ対応は冷淡になってしまうはずです。

キャリアアドバイザーと上手く協力して転職に取り組みましょう。

Q3. 応募を急かされた場合はどうすれば良いですか?

医師転職コンシェルジュのコンサルタントは、転職を急かしてくるかもしれません。その場合は、「この求人のここがイヤです」と理由をしっかり話して断るようにしましょう。

それでもし、求人を紹介されなくなるようなら、見限って他の転職エージェントに切り替えるようにしましょう。

転職は人生でも重要なイベントですから、後悔しないようによく考えて応募するようにしましょう。

Q4. 紹介料を払うせいで採用されないということはありませんか?

ありません。お金を払ってでも優秀な医師を採用したいという病院が多いですし、転職エージェント経由の方が安心できると言う病院の採用担当の方もいます。

病院側は「雇った医師がすぐに辞めた」「全然活躍できない」といったリスクを避けることを第一に考えます。

特にすぐ辞められると、引き継ぎ、退職手続き、別の方の採用など紹介料とは比べものにならない膨大なコストがかかります。

そんな中で、紹介会社のお墨付きのある方なら、ミスマッチも少なく、長く活躍できる可能性が高いので、病院は安心して採用できます。

その分年収を下げられているのでは..?という心配もしなくて大丈夫です。

むしろ、転職エージェントが年収交渉してくれる分、より好待遇で転職しやすいです。

高いお金を払ってでもミスマッチの少ない医師を探している病院が多いので、安心しましょう。

Q5. 転職エージェントに登録すると今の病院や関係者にバレますか?

バレません。あなたを特定できる情報は,あなたが応募しない限り、ほかの病院にも行くことはありません。

ただし、絶対にバレないためにも、「病院関係者に転職活動のことを言わない」「情報管理が厳重な大手を使う」などを意識するようにしましょう。

Q6. 転職時期はいつが一番おすすめですか?

おすすめの転職時期は4月です。それは、大学医局の人事が4月が多く、一般病院も4月に人の異動が起こる事が多いので、それにあわせて欠員補充の医師の求人、募集案件も増えてくるからです。

しかし、7月や9月、10月、12月、1月などの入職も珍しくなく、タイミングが合えば転職時期はあまり気にしなくてもいいでしょう。

8.まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事を読んで、『医師転職コンシェルジュ』に興味を持たれた方は、登録しても良いですが、コンサルタントが一人しかいないなどデメリットもありますので、しっかりと考えましょう。

もし他の転職エージェントの話も聞きたい場合は、以下5社のうち、気になったところへ登録することをおすすめします。

あなたの転職が成功することを心から願っています。

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