「横浜でパソナキャリアを使おうと思うけど、評判は良いの?」と、横浜のパソナキャリアが気になっていませんか?
『パソナキャリア』は評判や口コミが異なる場合もあるので、前もって評判をチェックしておくことをおすすめします。
このページは、大手の転職エージェントを経て企業で中途採用を担当している私が、パソナキャリア情報についてまとめたものです。
- 【横浜版】パソナキャリアの総評|他サイトと比較して
- 【横浜版】パソナキャリアを利用するメリット
- 【横浜版】でパソナキャリアを利用するデメリット
- 【横浜版】おすすめな転職エージェント3選
- 転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント
- 【図解】転職エージェント利用の流れ
- パソナキャリアの関連記事
これを読めば、横浜でパソナキャリアを利用すべきか分かるので、ぜひご覧ください。
目次
1. 【横浜版】パソナキャリアの総評|他サイトと比較して
『パソナキャリア』は、人材派遣領域で業界No.2の『パソナ』が運営している、16,000社以上と取引実績のある信頼できる優秀な転職エージェントです。
16,000社以上と取引実績があるため、求人数も充実しており、年収700万円以上の非公開求人を多く取り扱う『ハイクラス向けサービス』など、幅広い層が満足できる求人がそろっています。年収400万円以上の方におすすめです。
横浜での求人数は、実際に約1,100件ほど保有しており、選択肢の幅は非常に広いです。
そのため、転職活動をするのであれば、まず登録すべき転職エージェントの1社です。
横浜の求人数 | 1,100件以上 |
拠点 | あり(横浜) |
サポート(口コミ) | 4.3 ★★★★☆ |
公式ページ | https://pasonacareer.jp |
実際に横浜でパソナキャリアを利用した人の口コミ結果をまとめると、以下の通りです。
良かった所 | 悪かった所 |
『パソナキャリア』は、横浜でも非常に多くの良質な求人を保有しており、利用者の方からの評判も良く、「利用してよかった」といった声も多く聞きます。
そのため、横浜で転職志望の方は登録しておいて間違いない一社であると言えます。
また、面談が行われるパソナキャリアの横浜オフィスについて紹介します。
住所 | 〒221-0835 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-23-2 |
横浜オフィスは、JR・東急・京急・相鉄・横浜市営地下鉄ブルーライン横浜駅より徒歩3分のTSプラザビルディングにあります。
出典:office
行き方がよく分からないという方のために、グーグルマップと簡単なアクセス方法を紹介します。
参考. 他社のエージェント3社との比較
参考までに、CareerTheory編集部にて総合に特化したエージェント3社との比較を以下の軸にて行い、表にまとめました。
- 求人数:横浜の求人数が豊富か?
- 提案力:転職エージェントならではの価値提案ができるか?
- サポート体制:気軽に相談できるか?(拠点が横浜にあるかどうか)
順位 | エージェント | 公開求人数 (横浜) |
提案力 | サポート体制 |
2位 | パソナキャリア | 1,100件以上 | ◯ 3.9 |
◯ 3.8 |
1位 | マイナビ エージェント |
950件以上 | ◎ 4.1 |
◎ 4.3 |
3位 | doda | 2,800件以上 | 〇 3.9 |
◎ 4.0 |
4位 | リクルート エージェント |
3,200件以上 | ◯ 3.6 |
◯ 3.5 |
2. 【横浜版】パソナキャリアを利用するメリット3選
評判・口コミからわかるパソナキャリアのメリットは、下記3点です。
- 2-1. 履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
- 2-2. 求人の質が高い
- 2-3. 電話・メールのレスポンスが速く安心できる
それぞれ口コミを引用しながら解説していきます。
2-1.履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が好評
『パソナキャリア』といえば、応募者の年収に関わらず、手厚いサポート・フォローを受けることができたという評判が多いのが特徴です。
パソナの社風自体が「利益よりも社会貢献」を重要視しているため、それが社員にも浸透し、利益追求のための紹介ではなく、親身な転職者サポートを実現していると評判です。
例えば、職務経歴書や履歴書などの選考書類の添削から、面接対策など1人ではなかなか難しいことも丁寧にフォローしてくれたという声が多くありました。
特に、転職が初めての方や、第二新卒で転職に踏み切れない方などにおすすめです。無理に転職をすすめてくることもありません。
真摯に相談に乗ってくれた!
出典:アンケート
求人の後押しをしてもらった!
地元でもおすすめの求人を教えてもらった。
親身に相談に乗ってくれて、いつでも求人の後押しをして貰えた。
これまでの経緯、学歴も含めて全て話して、何回かかけて面談してくれた。
面接する企業への事前訪問にも同行してくれた。
出典:アンケート
裏付け調査結果:「ノウハウがつまった冊子がもらえる点からサポートへの想いは本物」
実際にパソナに面談に行くと、転職初心者でも安心して転職に望むためのノウハウがつまった冊子をもらうことができます。
転職エージェントの私から見ても、無料でここまで丁寧に作り込むのは素晴らしいという出来です。
漫画形式でわかりやすく、転職で失敗しないための知識を気楽に理解することができます。
さらに、内部の方にヒアリングした話では、面接対策に関しては模擬面接専任の担当者がいるそうです。
このような姿勢からも、パソナのサポートにかける想いを感じることができます。
2-2. 求人の質が高い
『パソナキャリア』は、求人件数はリクルートやdodaといった最大手には届かないものの、求人の質が高いという口コミが多いです。
さらに、20〜30代はもちろんですが、転職難易度が高い40代の転職においても、キャリアに自信がある方であれば、転職成功者が多いと評判です。
それを可能にしているのは、人材派遣領域で業界No.2であるという実績の中で培ったコネクションを使った「非公開求人」。これが好評の秘密でしょう。
求人数も多く、質も高い!
求人数がとても多かったです。初回面談時に少し自分の希望や将来像等を話しただけで20から30近くの求人を紹介してくれました。質も自分の希望をくみ取ってくれてイメージに近い求人を紹介してくれました。年収も前職以上のものばかりでしたので質はかなりよかったのです。
悪かった点は、紹介される求人の数が他の転職エージェントに比べ少なめなところです。
出典:アンケート
求人数、搭載の質は良かったです! 逆に多すぎて悩みの方で時間がかかりました!ですが、サポート体制、連絡の頻度はもうちょっと頑張って欲しかったですね。
出典:アンケート
裏付け調査結果:「人材派遣領域No.2での培ったコネクションが強み」
人事の知人、数人にヒアリングを行った結果、下記のような声を聴くことができました。
『いつも派遣でパソナさんにお世話になっていて、定期的にコンタクトをとってます。
そして、正社員を採用したいといういいタイミングで、向こうから声をかけてくれるから頼んでますね。』
パソナキャリアは、人材派遣領域でNo.2のシェアを誇り、企業との強力なネットワークをもっています。
派遣領域で定期的にコンタクトをとっているため、何かあったらまずはパソナというお客さんが多いため独占案件が多いのですね。
2-3. 電話・メールのレスポンスが速く安心できる
約95%の回答者の方が、電話・メールのレスポンスが速いという点を好評していました。
『リクルートエージェント』などの総合的に優れたエージェントでも担当によっては遅いということも多いなかで、これは一つの大きなメリットといえるでしょう。
一番レスポンスが早い!
パソナキャリアの回し者じゃないですけど、今使ってるエージェントの中で一番レスポンス早いのがここなんですよ。メールの返信も早いし、求人応募申請した瞬間電話くれたり。あと電話面談の時に疑問点ある?ってすぐ聞いてくれるから話しやすい。尻叩きがほしいタイプの人には断然おすすめだな〜と。
出典:アンケート
裏付け調査結果:「アドバイザー1人あたりが担当する登録者が少ない」
パソナキャリアは実力こそあれ、まだまだ知られざる優良転職エージェントという印象です。
そのため、知名度の高い『リクルートエージェント』『doda』などと比較すると、アドバイザー1人に対する登録者の数が少なく、丁寧に対応できるというわけです。
なので、1年後はわかりませんが、いまが狙い目だといえます。
3. 【横浜版】パソナキャリアを利用する2つのデメリット
口コミを分析すると、デメリットは大きく下記2点でした。
- 3-1. 求人件数が少ない
- 3-2. 高度な専門性に対するアドバイス力は高くない
それぞれ実際の口コミを用いながら解説します。
3-1. 求人件数が少ない
最大手の『doda』『リクルートエージェント』に比べると、求人件数が少なく選択肢が限られてしまうようです。
求人数少なくいまいち
エージェントへの満足度
求人数が少なくいまいち、自分で検索することもできないのでエージェント頼りになってしまうので、自分自身の希望をしっかり伝えることが重要と感じた。
出典:アンケート
出典:アンケート
裏付け調査結果「超大手の求人データベースは圧倒的。それに比べると確かに見劣り」
パソナが少ないというよりも、『リクルートエージェント』や『doda』のような業界最大手の求人データベースが強すぎるという話だと思います。
実際に業界最大手の『リクルートエージェント』と『マイナビエージェント』、『パソナキャリア』の3社で比較してみました。(2021年8月)
グラフにすると一目瞭然ですが、リクルートが求人数では圧勝です。
しかし、マイナビエージェントと比較してみると、パソナキャリアのほうが公開求人数が多くあります。
つまり、パソナキャリア自体の求人数は十分にあるが、リクルートエージェントが多すぎるということがわかるかと思います。
求人数も大事ですが、重要なのはあなたにあった質の高い求人がいくつ見つかるかです。なので、十分に求人に選択肢のあるパソナキャリアを選ばない理由にはならないと私は考えます。
3-2. 高度な専門性に対するアドバイス力は弱い
パソナキャリアに限った話ではないのですが、総合エージェントは高度な専門性に弱い傾向にあります。
特に技術系にはやや弱い傾向が見受けられました。
裏付け調査結果「アドバイザーそれぞれ注力する専門分野があるものの、幅広さを重視している印象」
下記のような業界ごとのアドバイザーの経歴をチェックして裏付けをとりました。
やはり、業界出身者ではなく違う畑から、転職してアドバイザーをしている人が多い印象を受けました。
もちろん、社内ではノウハウ共有を図る研修なども行われておりますが、かなり深いサポートとなると物足りなく感じる場合もあると思います。
とはいえ、『パソナキャリア』や『doda』『リクルートエージェント』のような総合転職エージェントはどこも50歩100歩です。
ネットワークから得られる求人をもらいつつ、サポートは業界に特化した転職エージェントに頼る、という使い方がおすすめです。
まとめ:結局横浜でパソナキャリアって使ってもいい?
横浜のパソナキャリアの口コミをチェックしましたが、決して悪いことはなく、横浜で転職したい方には誰にでもおすすめできます。
ただ、運悪く担当のキャリアアドバイザーが優秀ではないと、あまり役立ってはくれないということもあるようです。
そのため、転職活動を円滑により進めたいなら、他の転職エージェントも登録して、紹介してもらえる求人を増やすことがおすすめです。
次の章でパソナキャリア以外の転職エージェントも紹介するので、参考にしてください。
4. 【横浜版】併用すべきおすすめな転職エージェント3選
パソナキャリア以外にも、複数の転職エージェントを併用して転職活動を行うことで、求人の幅も広がり、転職後の満足度も向上させることができます。
以下におすすめの転職エージェントをまとめましたので、気になるものがあれば積極的に登録していきましょう。
- マイナビエージェント|20代におすすめの1社
https://mynavi-agent.jp/ - doda|業界最大級。20代30代なら登録必須
http://doda.jp/ - リクルートエージェント|大手だが担当に差がある
https://r-agent.com/
では、一つずつご紹介していきます。
マイナビエージェント|20代におすすめの1社
『マイナビ IT AGENT』は、丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。
求人数だけではリクルートやdodaといった大手ほどではありませんが、首都圏の20代に焦点を当てれば1番の満足度(4.2/5.0点)を誇ります。
そのため、求人数が豊富な大手(例えば、『リクルートエージェント』や『dodaエージェント』など)と併用することをおすすめします。
<マイナビエージェント 横浜支社>
住所:〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島二丁目19番12号
- JR横浜駅東口 より徒歩3分
doda|業界最大級。20代30代なら登録必須
『dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級、顧客満足度No.1(2024年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント20代 第1位)を誇る転職エージェントです。
提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。
<doda 横浜支社>
住所:〒221-0056 神奈川県横浜市神奈川区金港町1‐4 横浜イーストスクエア5F
【アクセス】
- JR、京浜急行本線「横浜駅」北改札「きた東口A」より徒歩5分
- 東急東横線、みなとみらい線「横浜駅」北改札より徒歩6分
- 相鉄線、横浜市営地下鉄ブルーライン「横浜駅」より徒歩9分
リクルートエージェント|大手だが担当に差がある
『リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントです。
公開求人は約37万件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると約62万件以上の求人を扱っています(2023年4月7日時点)。
業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。
転職成功率を上げるには、『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。
◆補足:リクルートが運営している関連サービス
- リクルートダイレクトスカウト(年収700万円ある人向け)
- リクルートエージェントIT(エンジニア向け)
<リクルートエージェント 横浜支社>
住所:〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島2-19-12 スカイビル 16階
【アクセス】
- 各線 横浜駅より直結徒歩3分
5転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント
この章では、転職エージェントをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。
- スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
- 転職時期は最短可能日程で答える
- 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る
- 経歴やスキルに嘘をつかない
- 推薦文は必ず確認する
- 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
- 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査
せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。
Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える
コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。
Point-3. 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る
担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、
転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限りは情報が残ります。
コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。
この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を絞るなどの判断がくだされます。
Point-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きます。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。
企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。
Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査
転職エージェントも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいと考えています。
優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWork』を利用して裏をとるようにしましょう。
以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。
上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。
6【図解】転職エージェント利用の流れ
ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
転職エージェントに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう。
Step 1. まずは公式ページから登録する
それぞれの公式ページから登録を行います。
登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください。
例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。
正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。
Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る
登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。
事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。
- 転職希望時期は?
- 希望する職種や業界は?
- 希望年収は?
10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。
※最初からアポイント調整に入る場合もあります。
Step 3. キャリアカウンセリング
あなたが転職エージェントのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(近年はコロナの影響により、オンライン面談も積極的に取り入れられています。)
初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。
- あなたのキャリアの棚卸
- PRポイントの整理
- 転職するべきかどうか
- 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
- どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
- 転職についての要望の深堀
キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。
担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。
Step 4. 求人紹介を受ける
あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。
思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。
それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します。
Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削
応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。
場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。
最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。
Step 6. 紹介された求人に応募する
選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。
自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。
求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職エージェント経由は圧倒的に有利です。
Step 7. 面接対策を受ける
応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。
あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。
Step 8. 企業との面接を行う
面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。
対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。
面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。
Step 9. 内定と退職サポート
内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。
また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職エージェントであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!
Step 10.退会手続きをする
転職先の内定がもらえたら、転職サイトを退会するのが無難です。
万が一転職後も転職サイトに入会し続けていたら、転職先の人事担当者に見つかってしまうかもしれません。
転職サイトを利用している会社は、転職サイトに登録している人材を「スカウト」機能でチェックしています。
転職先の人事担当者が「スカウト」機能であなたの情報を見つけた場合、「入ったばかりなのに、もう転職しようとしている」と、無用な疑いをかけられるかもしれません。
7. パソナキャリアの関連記事
パソナキャリアに関連する記事をまとめました。
以下の記事を読んでいただければ、パソナキャリアに対する理解が更に深まります。
評判・特徴 | |
使いこなすコツ |
さいごに
横浜のパソナキャリアについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
評判は決して悪くなく、求人の量や質を考えると必ず登録しておきたい求人サイトの1つです。
また、相性等ありますので、合わないと思った場合は以下の転職エージェントに登録することをおすすめします。
- マイナビエージェント|20代におすすめの1社
https://mynavi-agent.jp/ - doda|業界最大級。20代30代なら登録必須
http://doda.jp/ - リクルートエージェント|大手だが担当に差がある
https://r-agent.com/
このページが読者の皆様の転職活動に役に立つことをお祈りします。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。
やりたいことがなく、悩んでいたが、面談時には真摯に相談に乗っていただき、いろいろと話す中で、やりたいことを見いだせた。また、その上でいろんな角度からみて、自分にあった企業を紹介してもらえた。
前職の仕事内容が自身に合わず、転職することにしたが、前職は大手で、安定した企業だったため、なぜ辞めるのか、面接ではマイナスイメージになり、転職理由について悩んだ。しかしそれに関しても前向きな転職理由になるよう指導してくださった。