「保育士から転職したい」
「保育士以外にも転職できるの?」
と考えていませんか。
保育士は他業種への転職も可能で、保育士経験を活かせる一般企業での仕事も存在します。保育専門の人材紹介会社や保育園運営会社、他業種では営業職や事務職へ転職する人も見られます。
ただし、保育士からの転職は年収がダウンする場合もある、40代以上になると転職難易度が上がるなどの懸念点もあるため注意が必要です。
そこでこの記事では、転職のプロとして多くの保育士転職をサポートしてきた私が、保育士の転職理由やおすすめの転職先を紹介します。
- 保育士の転職事情
- 保育士の保育業界内での転職は上手くいく?
- 保育士から他の仕事へ転職できる?
- 保育士転職の注意点|後悔しないためのポイントを解説
- 保育士から別の仕事への転職を有利にする資格とは
- 保育士の転職には転職エージェントがおすすめ
- 保育士の転職に関するよくある質問
それでは、保育士の転職事情について、詳しくみていきましょう。
目次
1. 保育士の転職事情
保育士から転職する人は、保育業界以外の他業界に転職する人と、別の保育園へ転職する人で異なる事情があります。
この章では、転職先別の転職理由を紹介します。
1-1. 転職を決意する保育士は多い
転職を決意する保育士は多いです。
全国の主要産業における離職率は8.1%(厚生労働省:令和3年上半期雇用動向調査,2021.)であるのに対し、保育業界の離職率は9.3%と高い値です(厚生労働省 保育の現場・職業の魅力向上検討会:保育士の現状と主な取組,2020年8月24日付.)。
また転職者のうち、保育業界内の転職は53.1%、他業界は30.0%、他福祉業界は16.9%と、約半数弱は保育以外の業界に転職していることもわかります。
〔出典〕厚生労働省 保育の現場・職業の魅力向上検討会:保育士の現状と主な取組,2020年8月24日付を基に編集部作成
保育士が転職するのには、さまざまな理由があります。まずは保育業界内で転職した保育士の転職理由から見ていきましょう。
1-2. 他の園など保育業界内で転職した保育士の転職理由
保育士が保育業界内で転職する理由は、主に以下の3つが挙げられます。
(1)職場の人間関係
保育士が転職する理由として最も多いのは、「職場の人間関係」です。
東京都福祉保健局の調査によると、職場の人間関係を理由に転職をした人は38.0%で、16項目の転職理由の中で第1位となっています(東京都福祉保健局:平成30年度東京都保育士実態調査結果,2019.)。
保育士の人間関係は、「保育士同士」「保護者との関係」「園長先生や責任者との関係」など、多岐にわたります。限られた空間で苦手な人とも長時間拘束されるため、感情がぶつかり合うことも多いです。
保育園の人間関係への不満から職場に嫌気がさしているという保育士が多くいます。
人間関係は保育園により異なる上、同じ状況でも辛さを感じる人と感じない人がいます。業務内容ではなく人間関係に不満を持つ保育士は、他の園への転職を考える人が多いです。
(2)仕事量が多い
保育士は勤務先の仕事量が多さから、転職を決意する人もいます。
前述の東京都福祉保健局の調査において、「仕事量が多い」ことを理由に転職した人は27.7%で第2位でした(東京都福祉保健局:平成30年度東京都保育士実態調査結果,2019.)。
イベントや行事、保護者の対応に時間がかかる、子どもたちが帰った後の事務作業など、通常の保育以外の仕事もこなさなければならず、時間が足りないことに悩む保育士は多いです。
そもそも保育士の人数が十分に確保できていない場合は、業務が溢れてしまうのは必然であり、「子どもは好きでもここで働くのはきつい……」と感じるのはやむを得ないでしょう。
せめて今よりも人手が充足している職場で働きたいと、転職を決意する人は多いです。
(3)労働時間が長い
今の職場の労働時間の長さに不満を感じ、転職する人も多いです。
多くの保育園の勤務時間は、休憩を除いて8時間ですが、園や施設によっては深夜まで夜間保育をおこなっていたり、夜間保育がなくても保護者のお迎えが遅くなって急きょ労働時間が伸びたりすることがあります。
他にも、業務に忙殺されて休憩を取れなかった、終わらない仕事を家に持ち帰るなど、表に出ない状態での長時間労働が暗黙の了解となっているケースも。
保育士は続けたくても今の労働時間では体が持たないと感じ、多くの人が転職を決意しています。
1-3. 保育士から別の仕事へ転職した人の転職理由
保育士が他の業界などの別の仕事に転職する理由としては、以下の3点があります。
(1)年収が低い
年収の低さから、保育士から別の仕事に転職を決意する人もいます。
保育士は、児童福祉法第18条の4で定められた国家資格です。それにも関わらず給与に反映されないと不満の声は多く聞かれます。
保育士の平均年収は約381万円です(厚生労働省:令和3年度賃金構造基本統計調査,2022.)。
公立保育園は地方公務員として定められていますが、私立保育園の場合、子ども一人あたりの国からの補助金をもとに運営されていますが、この補助金は保育現場の実態と比較して少ないという指摘もあります。
さらに保育園は利益を追求する施設ではないため、収益を上げることができません。このためギリギリの補助金と保護者からの保育料のみで運営することになり、結果として保育士の給料が安くなってしまっているのです。
このため今よりもさらに高い年収を得たい人は、他の仕事への転職を決意します。
(2)体力や健康面がキツかった
体力や健康面でのキツさを理由に、保育士から別の仕事に転職する人もいます。
子どもはいつも元気であり、エネルギッシュです。室内で見ておくことはもちろんですが、外で一緒に追いかけっこして走り回るというようなシーンも多く、保育士の仕事は体力勝負でもあります。
体力面・健康面に関してよくある退職理由としては、以下のようなものが挙げられます。
- 子どもを追いかける体力がなくなった
- 大きな子どもを抱っこすることが多く、腰痛がひどい
- 膝に負担がかかって痛い
- 長時間労働が続く日々に疲れた
このように、毎日の仕事で体力や健康面に限界を感じる保育士は多いのです。また今は若くても先輩保育士や40代以上の保育士をみて、続けられる自信がないと感じる人もいます。
一時的な疲れなら改善の余地があるものの、保育士の業務自体が体力的に厳しければ、他の仕事への転職を決意するのもやむを得ないでしょう。
(3)保護者の対応が大変
保護者への対応の大変さから、保育士を辞めて別の仕事を選ぶ人もいます。
子どもの保育を行う上で、保護者との信頼関係を築くことはとても重要です。朝晩のお迎え以外にも、各行事などのイベントや体調不良時の連絡など、保護者と関わる場面はとても多いです。
協力的な保護者も多いですが、一方で過剰な要望を出す保護者がいるのも事実です。ふと伝えた一言がクレームになってしまったり、子ども同士のトラブルでそれぞれの保護者の板挟みになったりすることもあります。
保育のプロとして正しい対応をしていても、激しい剣幕で怒鳴られるなど、辛い毎日が続いた結果、保育士を辞めることを決意する人は多いのです。
2. 保育士の保育業界内での転職は上手くいく?
この章では、他の保育園への転職を迷っている方に向けて、他の園へ転職するメリットやデメリットを体験談を交えて説明します。
2-1. 【結論】現役保育士が他の園へ転職するなら今!
保育士が他の園へ転職するなら、今がチャンスです。
厚生労働省が発表した最新のデータでは、保育士の有効求人倍率が全国で2.92倍、東京だと3.43倍という数字が出ています(厚生労働省:保育士の有効求人倍率の推移(全国),2023年10月付)。この有効求人倍率は、「転職したいな」と考えている保育士一人にいくつ求人があるかを示したものです。
〔数値出典〕厚生労働省:保育士の有効求人倍率の推移(全国),2023年10月付
つまり、転職したいと考える保育士一人につき2件以上の求人があります。他業界の平均が1.13倍なので、とても多い数字と言えるでしょう(厚生労働省:一般職業紹介状況(令和3年12月分及び令和3年分)について,2023年10月1日付)。
そしてどの園も人手が不足しがちな中で、自分の保育園に来てもらうために、働きやすい環境を作る保育園が増えてきました。例えばお給料を上げる、残業をなるべくさせず有給を取りやすい仕組みを作るなどです。
一度、保育士向けの転職求人サイトなどで、他の園の求人を見てみれば、今の悩みを解決できそうな求人が見つかるかもしれません。
また、他業界や他職種に転職したい場合、保育士スキルは活かせず、転職先でイチから学ぶ可能性もあります。そのため、戦力として長く働ける若手が有利となりやすいのが現状です。
いずれにしろ保育士からの転職は、早ければ早いほど有利です。迷っている場合は、転職先探しだけでも始めておきましょう。
2-2. 保育士が保育業界内で転職するメリット&デメリット
職種は保育士そのままに他の園へ転職するメリットとデメリットは、それぞれ次の通りです。
メリット1. 保育士経験を存分に活かせる
最大のメリットは、保育士経験が最も活かせることです。
他業界への転職では、保育士経験を存分に活かすのは難しいでしょう。一方で、同じ保育士として転職すると、経験や知識を存分に活かすことができます。
新たな保育園に転職することで、職場環境が改善されたという人もいました。
経験やスキルが活かしやすい保育園への転職は、仕事に慣れるまでにあまり時間がかからないというメリットもあります。
メリット2. 人間関係が改善する可能性がある
転職をすると、人間関係が改善する場合があります。
人間関係は自力で改善しようと思っても難しいことも多く、どうしても精神的に辛いような状況であれば転職するしかありません。
以下は実際に他の園に転職したことによって、人間関係が改善されたという方の口コミです。
保育園では、「大丈夫?」って心配してくれたり、どうでもいいことで一緒に大盛り上がりしたり。
でも、お家にお邪魔したら、先生たちの家族も一緒におしゃべりして仲良くなって。
転職してよかったって心から思う。
園内の人間関係が悪いという話は正直よく聞きますが、このように人間関係が良い保育園もあります。
ただ転職すれば必ず人間関係が改善されるとは限らないため、その点は注意が必要です。転職活動時に転職エージェントを活用し、職場環境をしっかりとチェックすることをおすすめします。
デメリット1. 労働環境は変わらないか悪くなることもある
他の保育園に転職すると、労働環境は変わらないか悪くなることもあります。
保育園の労働環境はどこの園も似たり寄ったりであり、せっかく転職しても「前の職場の方がマシだった……」となってしまう人もいるのは事実です。
保育業界は全体的に人手不足のため、残業がないなど、労働環境がずば抜けて良いことは考えにくいでしょう。条件にどうしてもこだわる場合は、派遣やパートでの働き方を検討しても良いかもしれません。
デメリット2. 給与が大幅に上がることは少ない
同じ業界・職種への転職では、スキルや経験が評価されるため、大幅な年収ダウンを避けられ、収入が安定しやすいです。それは裏を返すと、給与が大幅には上がりにくいことも意味します。
保育士の業界内での給与水準は大きく変わりません。
このため保育士スキルを評価してもらえて転職が決まったとしても、大幅な収入アップは見込みにくいのが実情と言えます。
2-3. 保育士を続けるか別の仕事をするか悩んでいる人がやるべきこと
保育士を続けるか他業界へ転職するか迷っている人の中には、転職で何を叶えたいのか、理想の働き方が曖昧になっていることが多いです。
以下の3つのステップを踏み、自分がどのように働きたいのか見極めていきましょう。
ステップ1. 今の職場を辞めたい理由を整理する
まず、今の職場を辞めたい理由を書き出してみます。現職の不満点を全て挙げて、そう思う理由を深掘りしてみましょう。
- 給与が割に合わない
→月30時間以上の残業をして働いているが、昇給は見込めない - 自分の頑張りが評価されていない
→頑張った分だけお給料をもらえる環境で働きたい - 人間関係が悪い
→上下関係問わず意見を交わせるような心理的安全性の保たれた会社で働きたい
仕事への不満の根本的な原因を探っていくことで、その問題が解決できる仕事の条件が分かり、保育園が自分に合った職場なのか判断しやすくなります。
ステップ2. 5年後の理想と今の現実とのギャップを書き出す
自分が今「どういう生活を送りたいと考えているか」が分かったら、次は目線を未来に向けましょう。
3年後・5年後、どのような暮らし・働き方をしていたいでしょうか。漠然としていても問題ありませんし、「さすがに無理かも」と思うようなものでも構いません。
というのも、実は自分の「どうありたいか」を正確にとらえるには、理想と現在の会社との差分が大事なのです。
5年後の理想と今の現実とのギャップの具体例
・リーダーの役割を担っていること
・年収は400万円を達成していること
・仕事とプライベートを両立していること
5年後の理想がイメージできれば、「今いる職場との差分(なぜ現職でその理想が達成できないのか)」を考えていきます。自分の年齢+5歳の先輩で、自分の理想の状態である人がどれくらいいるかを見てみても良いでしょう。
- リーダーの役割を担っていること
→保育園は年功序列の風習が残っており、若手が躍進するチャンスは少ない - 年収は400万円を達成していること
→そもそも給料が安いかつ昇給しにくい - 仕事とプライベートを両立していること
→残業や持ち帰りの仕事が多く、定期的な土日出勤もある
このように「理想と今いる職場との差分(なぜ現職でその理想が達成できないのか)」が具体的になれば、転職先としてどんな仕事・会社を選べばいいかが明確になっていきます。
上記の方の場合だと、
- 人事評価に明確な評価制度が取り入れられている
(コンピテンシー評価、360度評価など) - 30歳での年収が400万円に達している
- 残業や土日勤務がない
といった軸で転職先を探すのが現実的です。
ステップ3. 転職先に求める条件に優先順位をつける
転職で解決したい問題や、将来の理想像が叶えられる環境を考えるにあたり、転職先に求める条件が複数出てくる方も多いと思います。
その場合は、求める条件に優先順位をつけましょう。条件に優先順位をつけることで、絶対に外せない条件や妥協しても良い点が分かり、転職先を絞り込みやすくなります。
まずは、ここまでに分かった転職先に求める条件を、思いつくだけ書き出します。希望条件だけでなく、やりたくないこと・嫌なことも挙げてみましょう。
転職先に求める条件の例
- 家族との時間を大事にしたいので定時で帰りたい
- 家の近くで働きたい、なるべく電車には乗りたくない
- 住宅手当や育児支援などの福利厚生が充実していてほしい
- 事務作業だけは嫌だ
次に、書き出した条件に理想と妥協点を考えます。
理想 | 妥協 | |
労働時間 | 残業なし | 月残業時間20時間以内 |
勤務地 | 通勤30分以内 | 通勤1時間以内 |
福利厚生 | 住宅手当が出る | 子ども手当が出る |
仕事内容 | 雑用なし | 経験を積めば、希望の仕事ができる |
希望条件と妥協点が分かったら、妥協できない条件から選んで並べてみましょう。
- 1位. 労働時間→月残業時間20時間
- 2位. 仕事内容→経験を積めば、希望の仕事ができる
- 3位. 勤務地→通勤1時間以内
- 4位. 福利厚生→住宅手当が出る
優先順位、妥協条件を決めておくことで、転職先を絞り込みやすくなります。保育園で働き続けると、優先したい項目を満たすことができるのか考えてみましょう。
3. 保育士から他の仕事へ転職できる?
本章では、保育士から他業界への転職のメリット・デメリットを解説していきます。
保育士が他の仕事に転職する際、「保育園の業務は特殊で異業種で活かせるスキルは持っていない」と判断され、転職には不利な職業と言われることがあります。
保育士は保育業界以外にも転職できるのか、見ていきましょう。
- 3-1. 【結論】保育士から異業種・異職種への転職は可能!
- 3-2. 保育士が他の仕事へ転職するメリット
- 3-3. 保育士が他の仕事へ転職するデメリット
- 3-4. 保育士におすすめの異業種・異職種の仕事6選
3-1. 【結論】保育士から異業種・異職種への転職は可能!
結論として、保育士は他の業界への転職が可能です。保育士の勤務先といえば保育園のイメージが強いですが、実は保育園以外で保育士経験を活かせる仕事もあるからです。
保育士の職歴を活かせる仕事とは
- 保育園以外の施設で子どもの保育をする仕事
- 保育業界の仕事
保育士以外の仕事に転職したいなら、このように何かしらの形で保育に携わる仕事を選ぶと、転職がスムーズに進みやすいでしょう。
保育士の経験を活かさずに、全く新しい異業界かつ異職種への転職も不可能ではありませんが、難易度が高くなりやすいです。
3-2. 保育士が他の仕事へ転職するメリット
保育士が他の仕事へ転職するのには、以下のようなメリットがあります。
メリット1. 労働時間が短くなる
保育士から会社員などの他の仕事に転職すると、労働時間が短くなる可能性が高いです。
なぜなら、過去に保育士として働いていた人が保育士を辞めた理由として、4分の1に当たる25.3%の人が「労働時間が長い」ことを理由に挙げているからです(東京都福祉保健局:平成30年度東京都保育士実態調査結果,2019.)。
保育士の場合、目に見える残業時間だけではなく、休憩時間を取れず働きっぱなし、家に仕事を持ち帰るなど、見えない労働が多く、一向に改善されない労働環境に嫌気が差す人は多いのです。
実際に保育園から一般企業に転職した人で、労働時間が減ったという人がいました。
転職して3ヶ月経ちましたが、今のところは転職して本当によかったと思っています。
保育士時代と違い、帰宅してからの仕事はゼロで家事育児に時間をしっかり当てられるからです。
保育士以外の全ての仕事がそうではないものの、転職によって労働時間が減る可能性は高いでしょう。
メリット2. 保育士特有のストレスから解放され心身ともに楽になる
他業界へ転職すると、保育士特有の精神的なストレスが減り、心身ともに楽になる人もいます。
保育士の仕事はかなりの肉体労働で、さらに精神的にストレスを抱えている保育士はとても多いのです。
近年は男性保育士も増えたものの、女性の比率が高い職場であることに変わりはありません。
女性特有の人間関係や体力的にもハードな労働環境、難しい保護者への対応などがあるわりに給料が安いなど、多くの面で神経をすり減らします。
このため「子どもは可愛いけど、仕事が辛い……」と悩む保育士は多いのです。
実際に保育士から異業種に転職した人で、ストレスが減り体力的にも楽になったと感じている方がいます。
保育士の夏ボーナスの半分だけど、ノンストレスで心身こんなに健やかでしかもこんな時代にきちんと頂けて、あー辞めてよかった!
事務仕事に変わってから、身体も変わってきてる気がする。
やっぱり保育士の仕事は好きだけど、常に緊張感持たなきゃならないし、ストレスも溜めてたし、何より体力的にキツかった…ホント、転職して良かったって思います。
保育士は心身ともに大変な職業です。他業界へ転職し、保育園から完全に離れると、体力的に楽になり、ストレスも軽減されるでしょう。
メリット3. 収入アップが期待できる
保育園以外の業界や職種も経験することで、経歴の幅が広がって市場価値が高まり、収入アップが期待できます。
保育士だけを長年続けていると、保育園で役立つスキルや経験は培われますが、他業界では評価されにくい業務も多く、年齢を重ねるにつれ転職難易度は上がり、異業種を目指す場合は転職時に待遇が下がる可能性が高まります。
異業種に転職すると、保育士以外の仕事で通用するスキルや、今後また転職する際に役立つスキルを身につけながら、収入アップが狙えるのです。
実際に、保育士から異業種に転職して、給与と待遇面が改善された方がいました。
保育士資格があれば、再度保育園に転職することはできるわけですから、収入面で迷いが生じた際は一度他の職種に転職してみるのはアリかもしれません。
3-3. 保育士が他の仕事へ転職するデメリット
一方で、保育士が他の仕事へ転職するのには、以下のようなデメリットが存在します。
デメリット1. 一般的なビジネスマナーをゼロから身につける必要がある
保育士が他の仕事に転職する場合、一般的なビジネスマナーをゼロから身につける必要があります。
新卒で保育士になった場合、一般企業に新卒入社した人が最初に教えられるようなビジネスマナー研修などを受けているケースは少ないでしょう。
このため、保育士から他の仕事に転職する場合、ビジネスマナーをゼロから独学で習得する必要があります。
一般企業に転職する際に知っておくべきビジネスマナー例
- 挨拶
- 身だしなみ
- 名刺交換
- 電話対応
- 言葉遣い(敬語表現など)
- メールの書き方
- ビジネスにおける報連相
ビジネスマナーは「社会での最低限のルール」であるため、できて当たり前と思われています。本を使って勉強しておくことや、可能なら個人向けのビジネスマナー講座を受講しておくと安心でしょう。
デメリット2. 保育士としてブランクが発生してしまう
保育士から他の仕事に転職すると、保育士としてブランクが発生してしまうことはデメリットと言えます。
「保育士の仕事は好きだから、いつかは保育士に戻りたい」と考えている人の場合、保育士としてブランクができてしまうことが気になるかもしれません。
しかし保育士は前述したように人手不足の状況が続いていることもあり、都道府県など自治体やハローワークにおいて、保育士免許を持ちながら仕事を離れている人(潜在保育士)の復職支援を行なっています。
「保育制度について」「危機管理と事故防止について」「保護者とのコミュニケーションの取り方について」など、さまざまなセミナーが行われており、復職時にこれらを受講してから保育士に復帰するという方法もあります。
保育士経験が短くなることに不安を覚える方は、これらを活用して復帰する選択肢もあると認識しておくと、今の転職に踏み出しやすくなるかもしれません。
デメリット3. 保育士時代のようなやりがいを感じられない場合も
他業界への転職では、保育士時代のようなやりがいを感じられない場合もあります。
保育士は子どもの命と成長を預かる責任の重い仕事であるからこそ、他の仕事では得られないやりがいを感じる人は多いです。保育士のキャリアが長いと、より責任ある仕事をしている人もいるでしょう。
一方で、異業種に転職した場合は未経験としての採用となるため、年齢に関係なく仕事に慣れるまで重要な業務を任せてもらいにくい傾向があります。
保育士時代とは勝手が違うことも多く、仕事を覚えることに難航するかもしれません。
保育士時代に培ったスキルが活かされない場合も多く、慣れるまでは業務に対してストレスを感じやすく、やりがいを感じられないこともあるのです。
3-4. 保育士におすすめの異業種・異職種の仕事6選
保育士の経験は異業種や異職種でも十分活かすことができます。
(1)保育専門の人材紹介会社 | 保育士時代の経験が活かせる
保育施設と転職したい保育士の架け橋となって相談を受けながら、両者を結びつけるのが保育専門の人材紹介会社での仕事です。
これまでの保育士としてのキャリアを存分に生かすことができるうえ、給与や福利厚生など待遇面が良くなるケースが多いようです。
2020年度を対象にしたマイナビ転職の調査によると、人材派遣・人材紹介の業界平均年収は509万円と、保育士の平均年収を大きく上回っています(マイナビ転職:2021年度版業種別モデル年収平均ランキング,2023年10月10日閲読)。
このため「保育の仕事には関わりたいけれど、待遇面はもっと良くなってほしい……」という方にとっては、非常におすすめできる転職先といえるでしょう。
(2)保育園運営会社 | 各社で特徴が異なる
私立保育園はNPO法人のほかに一般企業が保育事業として運営しているところも多く、『JPホールディングス』、『グローバルキッズ』、『ポピンズ』などがそれにあたります。
仕事内容は部署によって異なりますが、運営管理部や人事部などに配属されるケースが多数あります。
保育園は運営する株式会社や社会福祉法人によって、働きやすさが大きく変わります。保育士時代の経験を活かして運営を行うことで、間接的に多くの保育士の役に立つことができるでしょう。
また民間の企業に勤務することになるため、保育士として働くより労働環境が改善される場合も多いです。
(3)ベビーホテル | イベントや事務仕事が少ない
ベビーホテルとは以下3つのいずれかを常時運営している施設のことです。
- 夜8時以降の保育
- 宿泊を伴う保育
- 利用児童のうち一時預かりの児童が半数以上
分類としては認可外保育施設に含まれます。保育形態は一時預かりが多く、他の施設と違って在籍園児が少ないため、イベントの準備や事務仕事があまり多くないというメリットがあります。
「ホテル」という名前ですが、他の保育施設と大きく変わりません。中には24時間運営の施設もあるため、事情があって日中に働くことができない方にもおすすめです。
(4)子育て広場 | 保護者の悩みを聞くのが得意な人に
子育て広場とは、地域の子育て拠点として市町村が主導で運営しているもので、子を育てる親とその子どもが気軽に集い交流を図る場所です。
子育て広場は育児をする家庭を支援するという役割を担っているため、普通の保育業務のほかに、保護者から育児などに関する悩み相談を受けるという仕事もあります。
子育て広場では保育士の仕事量を増やす原因となる事務作業が少ない点で働きやすく、保育業務に専念したい保育士に非常におすすめです。
(5)営業職 | 学歴不問で未経験の募集も多い
営業職は、自分の会社の商品やサービスを相手に紹介し、購入を促す仕事です。
営業職は必須資格がないうえに求人数も多いため、未経験者にとっても転職しやすい職種と言えます。選べる求人の幅が広いため、自分の条件に合う企業を探しやすいのも特徴の一つです。
保育士に比べて給与が高い場合が多く、入社後の成果次第で給与が変動する企業もあるなど、高給与を得たい人にもおすすめです。
(6)事務職 | ワークライフバランスが整いやすい
事務職は保育士の転職先として人気の職業の一つで、ワークライフバランスが整いやすいという特徴があります。
以下は「事務職に就いたら保育士の頃に抱えていた悩みが全部解決した!」という声です。
以上のような悩みを解決するために事務職への転職はおすすめですが、多くの保育士が希望する事務職への転職は倍率が高く、面接に繰り返し失敗することも覚悟しなければなりません。
なぜなら中途入社の事務職かつ正社員求人のほとんどは、事務職経験者が求められる傾向にあるからです。
特に専門学校を出た方は、保育士の資格が活かせる業務でない限り「高卒」として扱われることもあり、転職活動が難航しやすいです。それでも可能性はあるため、気になる人はチャレンジしてみましょう。
4. 保育士転職の注意点|後悔しないためのポイントを解説
保育士から他業界や他の園へ転職する事はできますが、注意点をおさえておかないと転職を後悔してしまう場合があります。
こちらでは、職場別に転職時の注意点を紹介します。
4-1. 保育士資格を活かして保育業界内で転職する場合
保育士資格を活かして保育業界内で転職する場合は、以下の2点に注意が必要です。
(1)転職で譲れない条件に優先順位をつけておく
転職で譲れない条件に優先順位をつけておくことは大切です。まずは自己分析などで、転職活動の軸と求める条件順位を明確にしましょう。
全ての条件が揃った転職先を見つけることは、至難の業です。
自己分析で「優先したい条件は何か」「転職によって何を実現したいのか」「諦めてもいい条件は何か」などを具体化すれば、おのずと優先順位は明確になります。
転職で譲れない条件(例)
- 希望の給料やボーナスの水準
- 休みやすさ・土日勤務などの働き方の要望
- 希望の勤務場所(勤務地や交通の便)
- 「保育園以外がいい」などの転職先の希望
逆に転職活動の軸が明確でないと、転職活動が長引いたり、面接で自分自身をうまくアピールできない可能性もあるため、しっかりと自己分析を行いましょう。
(2)転職活動は求人が多い時期を狙う
転職活動の際は、求人が多い時期を狙うのがおすすめです。具体的には、年度末の切り替えに合わせた1〜3月は求人が増える傾向があります。
次に夏のボーナスを機に退職者が出る7〜8月も狙い目です。選択肢が多いタイミングで転職活動を行うことで、希望に合う求人が見つかりやすくなります。
4月入社(=3月退社)または10月入社(=9月退社)だと、保育園の人事異動に合わせて現職をスムーズに退職しやすくいでしょう。
4-2. 保育士から異業種の仕事に転職する場合
保育士から異業種の仕事に転職する場合は、以下の3点に注意が必要です。
(1)転職タイミングや選んだ仕事によっては年収がダウンする
保育士から異業種へ転職するタイミングや選んだ仕事によっては、年収がダウンすることもあります。
特に保育業界以外への転職の場合、年収ダウンの可能性があると考えて転職先を探しましょう。
保育士から異業種に転職すると、全くの新人として入社することになります。特に保育士の知識やスキルを活かせない仕事に転職するなら、最初から高い給料を期待するのは難しいでしょう。
保育士としてキャリアを積んだ人の場合、保育士時代の収入を超えるまでに数年かかる場合もあり得ます。
(2)40代以上の未経験転職は厳しい
年齢が上がるにつれ、転職難易度は大きく上がります。特に40歳を超えると未経験転職はかなり厳しくなります。
保育園の仕事は特殊で、他の業界では活かせない業務内容も多いのが現実です。保育園での経験が評価されにくい業界では、伸びしろのある若手が優先的に採用されます。
例えば営業系の職種では、転職成功者に占める割合が40代以上で最も低い割合となっています。
出典:doda コロナでどう変わった? 転職成功者の平均年齢調査【最新版】,2023年10月28日付.
新卒から保育士をずっと続けてきた場合、保育士業務以外のスキルは身についていないと判断され、不利になりやすいでしょう。
(3)基本的なITスキルを身につけておく
ExcelやPowerPointなどの基本的なITスキルは身につけておきましょう。保育園から一般企業に転職した場合、パソコンを使う業務がほとんどであり、慣れていないと辛い思いをする可能性があるからです。
どの業界、職種でも基本的なITスキルは求められます。ITスキルがないと転職において不利になりやすく、選考を通過できないことも考えられます。
このため、Word・Excel・PowerPointの基本操作は使いこなせるようにしておき、面接などで伝えるようにしましょう。
5. 保育士から別の仕事への転職を有利にする資格とは
保育士から別の仕事へ転職する際には、以下の資格を取得していると有利になります。
5-1. 子育てアドバイザー|育児に悩む保護者に寄り添える
「子育てアドバイザー」は子育てに不安を抱える保護者にアドバイスできる人であることを示す資格です。
育児の悩みを抱えている保護者が一定数いる中で、この資格を持っていると正しいアドバイスができる人と認めてもらえ面接などで有利になる可能性があります。
所定の講座を修了することで受験資格を得ることができ、適性検査と筆記試験による認定試験に合格すると資格を得られます。
講座受講時間 | 約40時間 |
講座の開講 | 年3回(1〜3月・4〜6月・9〜11月) |
〔出典〕『日本子育てアドバイザー協会』,2023年10月17日閲読.
5-2. マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)|異業種転職でパソコンスキルの証明となる
「マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)」は、WordやExcelの基礎技能を、Microsoft社が証明する国際資格です。
今やほとんどの仕事に欠かせないのがPCスキルです。未経験の方でも、ExcelやWordなど事務作業で使うソフトを使えるPCスキルを証明するためにMOSは非常に有効でしょう。
年間30万人程度の受験者がおり、ビジネスパーソンとしてのベーススキル証明のために取得されている人が多くいます。取得しやすい資格として人気が高いのも特徴の一つです。
合格率 | 非公開 |
目安勉強時間 | 40〜80時間 |
試験日程 | 毎月1、2回 |
〔出典〕『マイクロソフト オフィス スペシャリスト|MOS公式サイト』,2023年10月17日閲読.
6. 保育士の転職には転職エージェントがおすすめ
保育士の転職には、転職エージェントの利用がおすすめです。
転職エージェントを利用すると、希望条件に合った求人を代わりに探して紹介してくれ、書類の添削や面接練習などの選考サポートまで受けられるので、転職活動をスムーズに進めることができます。
この章では、保育士におすすめの転職エージェントやエージェントの選び方を紹介します。
6-1. 保育業界での転職を目指す人におすすめの転職エージェント4選
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サービス名 | 保育士ワーカー |
ヒトシア保育 |
マイナビ保育士 |
ほいく畑 |
公開求人数 | 約20,000件 (業界最大級!!) |
約4,100件 | 約15,000件 | 約3,800件 |
満足度 |
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特徴 | ・圧倒的求人数! ・業界最大手で実績豊富 |
・早く転職したい人に ・地方の転職に強い |
・人材大手のマイナビが運営 ・丁寧なサポートが魅力 |
・保育士就職支援センター ・未経験OKの求人も多い |
公式 | ≫公式サイトを見る | ≫公式サイトを見る | ≫公式サイトを見る | ≫公式サイトを見る |
解説 | ≫解説を見る | ≫解説を見る | ≫解説を見る | ≫解説を見る |
※求人数:2024年5月24日更新
(1)保育士ワーカー | 求人数が圧倒的
『保育士ワーカー』は、業界最大級の求人数を誇る保育士特化型の転職サイトです。公開求人だけで約2万件と、2位以下を大きく引き離す結果となっています。
求人数の多さ=選択肢の幅に繋がるので、転職サイトを選ぶうえで求人数が多いに越したことはありません。
「どのサイトに登録すべきかわからない人」は、一旦保育士ワーカーに登録して、選択肢を増やしてみることをおすすめします。
求人数 | 約20,000件以上 |
地域 | 全国 |
雇用 | 正社員、パート、アルバイト |
公式ページ | https://hoikushi-worker.com/ |
『保育士ワーカー』公式サイトを見る
登録&利用は完全無料!まずは情報収集&相談から
『保育士ワーカー』を利用した人の声
求人が多かった分、紹介量も申し分なかった
求人を多く紹介していただきました。
求人数が多い分、紹介も幅広くしていただけたので色々な面で悩むことができたと思います。
また、担当の方もとても感じが良く話しやすかったと感じました。
『保育士ワーカー』では求人の豊富さに満足したという口コミが多く見られました。
求人数が多ければ多いほど選択の幅が広がり、自身のスキル・条件にマッチした職場と出会える確率が高まります。そのため、ミスマッチがない理想の職場と出会いたいのであれば、一度は登録しておくようにしましょう。
私のためにわざわざ足を運んでくださった
保育園への転職を希望していて、『保育士ワーカー』を利用しました。
園に直接出向いて確認をとっていただけたり、園長の意見や園の雰囲気を客観的に見て伝えてもらうことができたので、安心して転職することができました。
以前使わせていただいたサービスは、ここまで手厚くなかったので良かったなと思います。
内部情報を知らないまま転職してしまうと、園長の方針や園内の雰囲気に合わず、1年以内に転職を繰り返してしまうこともしばしばです。
一方、同サービスでは、求職者の代わりに担当者が内部情報を確認してきてくれるので、他社利用時よりもミスマッチを防ぎやすいと言えます。
ここまでしっかり情報収集してくれるサービスは少ないため、転職活動に不安を感じている人こそぜひ利用してみてください。
(2)ヒトシア保育 | 一人ひとりに親身に向き合ってサポートしてくれる
『ヒトシア保育』は、なるべく早く転職したい方におすすめの転職サイトです。
全国に拠点を有し、経験豊富な地域専属のコンサルタントが全国4万件以上の施設から、あなたの希望条件に合う職場をスピーディーに紹介してくれます。
他にも、コンサルタントは、自己PRや面接対策、転職の手続き、条件交渉など、充実したサポートをしてくれます。
また、ヒトシア保育には、「ちほいく」という特徴的なサービスがあります。これは、地方在住の保育士が首都圏での就活をする際のお手伝いをしてくれるうれしいサービスです。
求人数 | 4,100件以上 |
地域 | 全国 |
雇用 | 正職員、派遣、パート |
公式ページ | https://hoiku-hiroba.com |
『ヒトシア保育』公式サイトを見る
登録&利用は完全無料!まずは情報収集&相談から
『ヒトシア保育』を利用した人の声
内定獲得までが早く、忙しい人におすすめ
登録後約2週間ほどで内定をもらい、転職活動が終了しました。
仕事が忙しく転職活動を早く終わらせたい方におすすめだと思います。
実際『ヒトシア保育』の公式サイトを見てみても、登録後すぐに求職者へ連絡を行い、早い方で2日、遅い方でも3週間ほどで内定が決まったという実績があることがわかります。
そのため現在の職場に限界を感じ、すぐにでも転職したい方であっても、短期間での内定獲得を目指すことが可能です。スピーディーな転職活動を希望する方は、ぜひヒトシア保育を利用しましょう。
自分一人ではわからない注意点なども教えてもらえた
給与や福利厚生等の情報が詳細に掲載されていた為、他エージェントに比べて信用することができました。
また書面上だけでは読み取れなかった注意点なども教えてもらえたので、転職後に困らなくてすみました。
紹介した企業に求職者が転職を決めると、企業からサービス側に報酬が支払われるビジネスモデルのため、エージェント側は施設の良い部分を積極的に伝えるということもあります。
そんな中『ヒトシア保育』は、求職者にミスマッチがないようデメリットの部分まで提示してくれるため、比較的ユーザーファーストな良いサービスだと結論づけることができるでしょう。
(3)マイナビ保育士 | 20〜30代で保育士に転職を考えている方におすすめ
『マイナビ保育士』とは、人材会社最大手のマイナビが運営する保育士向け転職サイトです。
同サービスの一番の魅力は、大手らしからぬ、求職者への丁寧なサポート体制と言えます。
実際、「担当者が良かったので、転職するならまた使いたい」という利用者が続出するほどです。
つまり、求人量とサポートの手厚さの両方を追い求めるなら、登録を検討すべきサービスだと言えるでしょう。
求人数 | 15,000件以上 |
地域 | 全国 |
雇用 | 正社員、契約社員、パート、アルバイト |
公式ページ | https://hoiku.mynavi.jp/ |
『マイナビ保育士』公式サイトを見る
登録&利用は完全無料!まずは情報収集&相談から
『マイナビ保育士』を利用した人の声
担当者の丁寧な対応によって最初から最後まで安心して転職できた
『マイナビ保育士』の良かった点はやはりコンサルタントの方の丁寧な対応です。
こちらがどういう職場に転職したいと思っているかなどしっかり聞いた上で色々提案をしてもらえたおかげで初めての転職でも安心して利用できました。
どういう風にして転職活動をすれば良いかもしっかり教えてもらえたので最初から最後まで安心できました。
『マイナビ保育士』は、転職活動中から転職後のアフターフォローまでしっかり行ってくれる、求職者のことを第一に考えてくれている優良なサービスです。
求職者の転職が決定した後も、アフターフォローを含めた一気通貫したサービスに満足できた方という声が多いのが特徴です。
ベテランのコンサルタントの手厚いサポートが忘れられない
履歴書の書き方や面接などの対策をしてくれて、丁寧にサポートしてくれたので安心できました。
就業先の雰囲気など内部事情にも詳しくて、働いた時のイメージができたのでホっとしました。手厚いサポートが忘れられません。
マイナビのように大企業であればあるほど入社時のハードルが高く、その選考を潜り抜けた人材が担当者になるため、必然的に優秀な方が多くなる傾向にあります。
優秀な担当者にアドバイスをもらえると内定率がぐんと高まるため、転職に不安を感じている人は、ぜひ利用を検討してみましょう。
(4)ほいく畑 | 経験が少ない方でも安心して利用できる
『ほいく畑』は、厚生労働大臣認可の保育士就職支援センターです。
ほいく畑の特徴は、ブランクあり・未経験OKの求人数が多いことです。
また、ほいく畑を利用している派遣スタッフは週払い制度が利用できたり、全国18か所で面談によるお仕事相談を実施しています。
非公開求人求人数 | 3,700件以上 |
地域 | 関東、関西中心 |
雇用 | 正社員、紹介予定派遣、派遣社員、パート |
公式ページ | https://hoikubatake.jp |
『ほいく畑』公式サイトを見る
登録&利用は完全無料!まずは情報収集&相談から
『ほいく畑』を利用した人の声
ヒアリングが丁寧で、どうしていくべきかはっきりさせることができた
登録時のヒアリングが丁寧で、こちらの条件に合った求人をしっかりと探してくれる。
担当者のサポートが充実していて、求人のピックアップはもちろん、希望した園への連絡や条件の提示、面接の日程調整から、面接への同行まで丁寧にサポートしてくれた。
『ほいく畑』には、深い悩みまで丁寧にヒアリングしてくれる担当者が多く在籍しています。
よって「何かわからないが、現職に対して不満がある・もやもやを抱えている人」は、気軽な相談目的で、面談してみるとよいでしょう。
厚生労働大臣が認可してるサービスと聞いて登録のハードルが低くなった
転職サイトが数多く、怪しいサービスには登録したくないなと思っていたところ『ほいく畑』を見つけました。
厚生労働大臣が認可したサービスだと書いてあったので、どこが運営しているかわからないものを利用するよりは…と思い、利用を決意しました。
サービスも運営元がしっかりしてるだけあって満足したサービスが受けられたなと感じています。
『ほいく畑』は「労働者派遣事業」の認可も受けており、就職後まで手厚くフォローしてくれるため、安心して利用することができます。
6-2. 保育士から異業種を目指す人におすすめの転職エージェント3選
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サービス名 | パソナキャリア | マイナビAGENT | JAIC |
利用者層 (目安年収) |
30代前半〜50代 (400〜700万円) |
20代後半~30代 (300〜500万円) |
20代前半〜後半 (〜300万円 ) |
公開求人数 | 約40,000 | 約35,000 | 非公開 |
満足度 |
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特徴 | ・年収アップを目指す方に最適 | ・若年層向けサポートが好評 | ・学歴問わず求人を探せる ・未経験で正社員転職したい人に |
公式 | ≫公式サイトを見る | ≫公式サイトを見る | ≫公式サイトを見る |
解説 | ≫解説を見る | ≫解説を見る | ≫解説を見る |
※求人数:2023年10月更新
(1)パソナキャリア | 手厚いサポートが評判
『パソナキャリア』は利用者の満足度が高く、丁寧なサポートに定評があるため、初めての転職におすすめの転職エージェントです。
親身で丁寧なサポートで、保育士から転職すべきか悩んでいる方にも深く寄り添って対応してくれます。
求人数が非常に多いというわけではありませんが、求人の質が良いため、高年収・高待遇の仕事も見つけやすいでしょう。
「不安を最小限に転職活動をしたい」という方におすすめです。
『パソナキャリア』公式サイトを見る
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(2)マイナビエージェント | 20代や第二新卒の転職におすすめ
『マイナビエージェント』は業界4、5番手の転職エージェントです。
サポート力に定評があり、異業種への転職でも保育士経験を最大限アピールする方法をアドバイスしてくれます。
第二新卒や20代の案件が多いことから、第二新卒の方は登録してみて担当者とのフィーリングを確かめてみることをおすすめします。
『マイナビエージェント』公式サイトを見る
登録&利用は完全無料!まずは情報収集&相談から
(3)JAIC | 未経験から正社員になれる
『JAIC(ジェイック)』は一風変わった転職エージェントで、無料の就活講座(10日間)でビジネスマナーなどを学んだあとに、約20社の選考を書類選考なしで受けることができます。
保育士のように専門卒向けの求人も扱っているため、さまざまな学歴の人にも使いやすいのが特徴です。
20代であれば、経歴を問わず就職成功率が80.3%であり、就職成功を本気で目指す人におすすめのサービスです。
『JAIC』公式サイトを見る
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6-3. 保育士が転職エージェント選びで気をつけるポイントは?
保育士が転職エージェントを選ぶときのチェックポイントは、次の3点です。
point 1:求人数が多いかどうか
求人の質と量は、理想の職場に転職できるかどうかを左右する、重要な要素です。
登録者のみが閲覧・応募できる「非公開求人」を多く保有している転職エージェントを利用すれば、さらに選択肢を増やせます。
「できるだけ多くの候補の中から、自分の希望条件にマッチする求人を選びたい」という方は、求人の質・量に強みのある転職サイトを選びましょう。
point 2:大手企業が運営しているかどうか
転職エージェントは大手企業が運営しているものを中心に利用しましょう。
大手企業が運営する転職サイト利用をおすすめする理由には、
- 保有求人数が多く、登録するだけで選択肢を増やせる
- 支援実績が豊富で、選考通過に関する実用的なノウハウが蓄積されている
- 大手ほどサポート体制が整っている傾向にある
などがあります。
point 3:利用者の口コミが良いかどうか
利用者の口コミから、そのサイトの提案力やサポート力を確認することができます。
特に、
- 希望条件に合った求人を紹介してくれるのか
- 選考対策や退職準備などしっかりとサポートしてくれるのか
は必ず確認しましょう。
転職者の年代や希望する職場によっても、口コミは異なる場合もあります。それぞれの口コミを確認して、自分に合った転職エージェントを利用することでスムーズに転職活動を進めることができます。
6-4. 転職エージェントと転職サイトとの違いとは
「転職エージェント」と似たサービスに「転職サイト」がありますが、それぞれの違いは転職活動の進め方です。
転職エージェントは、担当者と一緒に転職活動を進めていきます。これに対して、転職サイトを使う場合、転職活動は全て自分一人で行っていきます。
転職エージェント | 転職サイト | |
気軽さ | △ 登録・相談のハードルが高いと感じる人も |
◎ 自分で求人を検索するだけなので気楽 |
得られる情報 | ◎ 職場の内部情報なども教えてくれる |
△ 求人票の情報だけ |
求人の選択肢 | ◯ 豊富(非公開求人や独占求人があることも) |
◯ 豊富(サイトによっては少ないので注意) |
転職アドバイス | ◎ 転職のプロからのアドバイスが得られる |
× なし |
選考対策 | ◎ 履歴書・職務経歴書の書き方や面接の答え方 |
× なし |
転職成功率 | ◎ 選考対策を入念に行うので、採用確率アップ |
◯ 上手く活用できればスムーズに決まる |
年収アップ率 | ◎ 年収交渉をしてくれるので良い待遇で転職しやすい |
△ 自分で交渉できれば問題ない |
転職サイトではサポートがないので、「良い求人がない」「履歴書の書き方が分からない」と悩んでも、自分でなんとかしなければなりません。
自力で解決できれば問題ないのですが、自分一人だと客観的なアドバイスを受けられず、次第に視野が狭くなっていきやすいので、本当の希望や目的とは異なった方向に進んでしまう可能性もあります。
このため、「転職活動に不安がある(履歴書や職務経歴書の書き方が分からない)」「次の転職は絶対失敗したくない(良い職場に入りたい)」という方は、転職エージェントの利用をおすすめします。
(1)そもそも転職エージェントとは
転職エージェントとは、無料で、求人探しから面接対策まで、幅広いサポートをしてくれる『人材紹介サービス』のことです。
登録すると担当者がつき、あなたの転職したい理由や希望の条件、理想の働き方などをしっかりとヒアリングした上で、エージェントが保有する求人から適切な職場を選び、あなたに合った求人を提案してくれます。
応募を決めると、応募先企業とのやり取りを代行してくれたり、応募書類の作成や面接対策もサポートしてくれたりするので安心です。転職先が決まるまで手厚いサポートが受けられます。
また、転職エージェントが無料で利用できるのは、転職先の企業から紹介料を受け取って利益を上げる仕組みだからです。
求職者の入社が決まると、転職エージェントは企業から仲介料(年収の30%前後)を受けとっています。そのため、利用者側に料金は一切発生しないのです。
このように、転職エージェントは「紹介料を払ってでも優秀な人材を求めている企業」と、「希望条件に合った職場に転職したい求職者」をつないでくれるサービスとなっています。
(2)保育士が転職エージェントを利用するメリットとは
保育士が転職エージェントを利用するメリットは以下の3点です。
メリット1. 希望条件に合った求人を代わりに探してくれる
まず、転職エージェントでは担当者に希望の年収や勤務地などを伝えると、あなたに代わって、条件に合う求人を探してくれます。
エージェントによっては、待遇が良いため一般公開をして募集を行わない非公開求人を多数保有している場合もあり、自分で探すよりも好待遇の職場が見つかりやすいのです。
仕事を続けながら転職活動をする場合も、自分で求人を探す手間が省けるので便利です。
メリット2. 応募書類の添削や面接練習などの選考対策が受けられる
転職エージェントを利用すると、応募書類の添削や面接練習など選考対策も受けることができます。
担当者があなたの人柄や経歴をヒアリングを通して把握し、伝え方のコツも教えてくれるので、誰でも魅力的な応募書類を作り上げられます。
転職経験がない、または少ない、一人で応募書類を作るのは簡単ではありません。過不足無く経歴を書いたつもりでも、プロの視点でみると内容が不十分であったり、見せ方が適切でなかったりするケースはよくあります。
面接対策でも、転職のプロから客観的な意見がもらえるので、面接のコツが分かり、どのような質問をされるのか想定して面接に臨むことができます。
担当者と万全な対策を行うことで、内定獲得の可能性がアップします。
メリット3. 応募先とのやり取りを代行してくれる
転職エージェントは、企業とのやり取りを代行してくれるので、働きながらの転職活動がスムーズになります。
担当者が代行してくれるやり取り
- 各企業への応募
- 面接の日程調整
- 採用担当者への連絡
- 入社日の調整
在職中に転職活動を行うとなると、細かいスケジュール管理が困難になります。
特に複数の求人に応募している場合、それぞれの職場と並行してやり取りを行わなければなりません。予定管理が不十分だと、ダブルブッキングなどのトラブルにつながる恐れもあります。
転職活動に関する煩雑なやり取りを、代わりに行ってくれるのは大きなメリットです。
7. 保育士の転職に関するよくある質問
最後に、転職を考えている保育士からよく聞かれる質問に答えていきます。
7-1. 保育士の転職編
保育士の転職事情に関連するよくある質問に、転職のプロがお答えします。
Q1. 未経験から保育士に転職できますか?
未経験から保育士に転職することも十分可能です。ただし、その場合は保育士資格が必要になります。
保育士資格を持っていればエージェントに相談しましょう
保育士資格を持っているのであれば、未経験から保育士になることができます。先ほど紹介した保育士向けの転職エージェントに登録をして、担当者にあなたの希望を伝えてみましょう。
ただ「資格(知識)を持っている人」と扱われるため、知識を忘れかけている人は、勉強した内容を復習しておきましょう。
資格を持っていなければ通信教育で取得するのがおすすめ
保育士の資格を持っていなければ、資格を取得することから始めましょう。専門学校に通う方が多いですが、「ユーキャン」などの通信教育で勉強し、資格を習得される方もいらっしゃいます。
Q2. 男性保育士はどのような転職ができますか?
男性保育士の存在感は年々増していることに加え、防犯面でも男性の先生がいると安心という声が強くなってきたことから男性保育士の需要は高まっています。
そのため、他の園に転職する場合も比較的スムーズに転職先が決まると予想できます。
ただし保育士をやめて未経験の分野に転職される方に関しては、女性同様に厳しい選考を勝ち抜くことが求められます。
どんな職種なら目指せるのか、あなたの年齢や人柄などによっても変わってきますので、まずは先ほど紹介した転職エージェントに話を聞いてみましょう。
中でも『パソナキャリア』は女性に強いエージェントですが、男性に対するサポートも変わらず親身なので、迷ったらパソナキャリアに相談しましょう。
Q3. 保育士の転職に年齢制限はありますか?
保育士の転職は若い方が有利です。理由は以下の3つがあります。
- 若い方が体力的にも働きやすい
- 他の職場に染まっていないので職場になじみやすい
- 長く働ける可能性が高い
以上の理由より、20〜30代前半の方であればかなり転職しやすいです。
ただ、若くても結婚をしてご自身のお子さんがいらっしゃる方は、子育てと両立できるのかなどを聞かれます。「家族のサポートがある」など仕事に集中できることをアピールできないと不利になりやすいので気を付けましょう。
また、30代後半以降も難しくはなりますが十分チャンスはあります。例えば、50歳近くで園長として転職する方もいらっしゃいます。
年齢に合わせた対策を考えるためにも、まずは転職エージェントに相談してみましょう。
Q4. 保育士の志望動機の書き方を教えてください
保育士が転職で悩むのが、志望動機です。伝えるべきなのはすごくシンプルで、以下の2つです。
- なぜその保育園を志望したのか
- あなたはどうやってその保育園に貢献できるか
この2点を押さえれば相手が納得する志望動機を作ることができます。ただ、志望動機は全ての方が使える例文のようなものはありません。
なぜなら、これまでのあなたの職歴や想い・熱意が伝わるものでないと相手の心には刺さらないからです。
例文に頼るのではなく、悩んだ場合は転職エージェントに相談するようにしましょう。転職エージェントはプロですから、状況に合わせて志望動機作成のアドバイスをくれます。
転職エージェントは、あなたの転職活動が成功するためにフォローしてくれる存在ですので、気軽に相談しましょう。
7-2. 転職エージェント編
転職エージェントの利用を考える保育士から多く寄せられた質問とその答えを転職のプロが紹介します。
Q1. 仕事をしているので電話での連絡は避けたいです。
多くのエージェントは希望をすれば、メールやLINEのみで連絡を取ることができます。
ただし、登録時の電話面談のみは行いましょう。電話面談は、担当者に自分の経歴や希望条件を伝え、転職活動の方向性を決める重要な機会です。
電話面談後は、メールのみでやり取りをすることもできるので、初回の面談だけは30分程度の時間をとって面談をすることをおすすめします。
Q2. 転職エージェントの担当者と考え方が合わなかったら……と不安です。
転職サイトでは、担当者をいつでも変更することができます。
口コミの良い大手サイトでも、担当者によっては十分なサポートをしてくれなかったり、自分の性格とは合わないと感じることがあります。
多くの転職エージェントでは、変更フォームへの入力や総合窓口へ連絡すると、担当者を変更することができます。担当者の変更は珍しいことではないので、合わないと感じたらすぐに変更をお願いしてみてください。
Q3. 勤務先・取引先にばれてしまいませんか?
知られてしまうことは基本的にありません。
転職エージェントに登録した段階で、あなたの登録した情報は「転職エージェントのキャリアアドバイザーと担当部署」だけが分かる状態となります。勤務先や取引先が仮に転職エージェントで人材を募集している場合でも、あなたの情報にアクセスすることはありません。
唯一知られてしまう可能性としては、「会社のメールアドレスで転職エージェントに登録してしまった場合」です。なので転職エージェントへの登録は必ず個人のアドレスから行うようにしてください。
情報漏洩が気になるという方もいるかもしれませんが、滅多に起きないと考えて問題ありません。
大手転職エージェントでは、各社ともに個人情報を守るために万全の対策を行なっており、厳しい第三者機関の監査が定期的に入っているからです。
Q4. 地方に住んでいるのですが、転職エージェントは利用できますか?
地方でも転職エージェントを利用することができます。大手転職エージェントは全国に相談会場を設け営業所を持っていたり、電話・Webでの面談を受け付けています。
コロナ禍の影響で、ほとんどの転職エージェントは電話かビデオ電話で面談を行うため、特に困ることはありません。
地域に密着した求人情報を持っているエージェントもいるため、地方で転職を考えている保育士も安心です。
Q5. 転職エージェントは本当に無料なんですか?
有料の転職エージェントはなく、利用は完全無料です。
ただ、唯一例外なのが、『ビズリーチ』です。
ビズリーチは転職エージェントというより、スカウトサービスを受けられる転職サイトで、サービスを完全に利用するためには下記の料金がかかります。
- 年収600万円未満:3,278円(税込)/30日間
- 年収600万円以上:5,478円(税込)/30日間
詳しくは『ビズリーチを利用するべき人の3つの条件と活用方法の全て』で解説しているので、気になる方はこちらを参考にしてください。
8. まとめ
保育士の転職事情について説明しました。
保育士の転職は、他の園への転職はもちろん、保育士としての経歴が評価される異業種への転職も有利です。
特に、保育専門の人材紹介会社、保育園運営会社、ベビーホテルなどへの転職では、保育園出身者は有利となり、年収アップが見込めることもあります。
ただし、40代以上の未経験業界への転職では、不利になることもあるため注意が必要です。
保育士を続けるか別の仕事をするか悩んでいる人は、辞めたい理由や未来の理想と今の現実とのギャップを書き出しましょう。なぜ現職で理想が達成できないかが分かると、転職先にどのような職場を選べば良いかが明確になります。
そして転職する際には、希望条件に合った求人を代わりに探してくれ、選考サポートも受けられる転職エージェントを利用することをおすすめします。
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保育士ワーカー |
ヒトシア保育 |
マイナビ保育士 |
ほいく畑 |
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公開求人数 | 約20,000件 (業界最大級!!) |
約4,100件 | 約15,000件 | 約3,800件 |
満足度 |
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特徴 | ・圧倒的求人数! ・業界最大手で実績豊富 |
・早く転職したい人に ・地方の転職に強い |
・人材大手のマイナビが運営 ・丁寧なサポートが魅力 |
・保育士就職支援センター ・未経験OKの求人も多い |
≫公式サイトを見る | ≫公式サイトを見る | ≫公式サイトを見る | ≫公式サイトを見る | |
≫解説を見る | ≫解説を見る | ≫解説を見る | ≫解説を見る |
※求人数:2023年10月更新
あなたの未来が明るくなることを祈っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。
職場の人間関係に疲れた