日本タタ・コンサルタンシー・サービシズに転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

転職 日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ

「中途採用で、日本タタ・コンサルタンシー・サービシズに転職しようかな…?」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社(日本日本TCS)への転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、日本TCSへの転職についてご紹介します。

  1. まとめ|日本TCSの特徴と転職のポイント
  2. 日本TCSの企業情報
  3. 日本TCSの採用情報
  4. 日本TCSの求人情報
  5. 日本TCSに関する口コミまとめ
  6. 日本TCSへの転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. 日本TCS転職で必ず登録すべき転職エージェント5選
  8. 転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント

すべて読んでいただければ、あなたが日本TCSへ転職すべきか判断できるとともに、日本TCSへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ|日本TCSの特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「日本TCSに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社のレーダーチャート

日本TCSの特徴

  • インド最大の財閥タタグループと三菱商事の合弁IT企業
  • 経営はタタグループ主導だが、日本側の考えも尊重される風土もあり
  • 年功的な日系企業の雰囲気と、オープンなインド系の雰囲気が混在
  • 年収は業界平均並みで、基本給の占める比率が大きい(平均年収661万円/口コミベース)
  • 働き方は職種・部署によっても大きく異なる(残業は月平均28時間)
  • 男女関係なく活躍できる環境で、産休育休から復職して続ける女性も多数

日本TCSへの転職のポイント

  • 中途採用は随時、積極的に行なっている
  • 「コンサルタント職、各種エンジニア職」など様々な職種で求人あり
  • 非公開求人も紹介してもらえるように、後ほどご紹介する転職エージェントに登録するのがおすすめ

2. 日本TCSの企業情報

 概要
本社所在地東京都港区芝公園4-1-4(メソニック38MTビル)
代表者取締役会議長 ラジェシュ ゴピナタン
代表取締役社長 アムル ラクシュミナラヤナン
設立2014年
資本金6000万円
売上単体約747億円(2019年3月期)
従業員単体約2,900名(2019年4月)
事業内容ITサービス、コンサルティング、ビジネスソリューション

2-1. 事業内容

日本TCSは、アクセンチュア・IBMと並ぶ “グローバルIT企業BIG3″と称されるTata Consultancy Services(TCS)の日本法人です。

インド最大の財閥タタグループと三菱商事グループの合弁企業として2014年に設立されました。(出資比率はそれぞれ66% : 34%)

日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社の本社

また、日本TCSは「エンジニアリング」「デジタルトランスフォーメーション」などの領域でコンサルティング&インテグレーションなどのサービスを提供しています。

日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社のサービス概要

2-2. トップメッセージと事業計画

日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社のトップメッセージ

日本TCS企業HPより

日本TCSは、近年の熾烈な競争環境を勝ち抜くためには「いかに迅速にアジャイル(*)な事業体制を構築できるかが鍵になると確信しています」とメッセージしている他、2020年までに全ての案件をアジャイルにすることを目指しています。(*従来のウォーターフォール開発では考えられないような短納期でのシステム・サービス開発)

日本TCSは、現代はBusiness4.0 (第4次産業革命/”デジタルの時代”)という認識のもと、足元ではアジャイル案件が1,500件以上で、そのうち大型案件が100以上を占めています。

日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社が展開するアジャイル案件

2-3. グローバル展開

日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社の海外展開

日本TCS企業HPより

日本TCSは、親会社であり世界有数のコングロマリットであるタタ・グループ(総従業員数は70万人以上。世界100カ国以上に進出)や、三菱商事の海外ネットワークも活かして事業を展開しています

また、職種・部署などによっては、インドへの出張のチャンスもある他、インドオフショアを活用するシステム開発/運用もあります。

さらに、社内外で英語を使う機会も多いことから、海外志向の人も前向きに検討するのも良さそうです。

日本TCS企業HP:https://www.tcs.com/jp-ja/home

見るべきポイント
事業概要自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報「求める人物像」などをチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. 日本TCSの採用情報

インドを代表するタタグループ傘下のコンサルティングファームなのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、日本TCSの採用情報についてお伝えします。

日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社の採用トップ

3-1. 日本TCSの採用職種

現在、同社の採用HPでは、以下の通り様々な職種で中途の募集があります。

  • 営業職、コンサルタント
  • 各種エンジニア職(インフラ職種、アプリケーションなど)
  • バックオフィス(営業アシスタントなど)

その他の職種でも今後募集される可能性は十分にあるため、採用HPはもちろん、大手転職エージェント等からも随時情報収集しておくことをおすすめします。(なお、日本TCSの組織図は以下の通りです)

日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社の組織図

3-2. 平均年収

転職時の平均年収 : 600~700万円

社員の平均年収 : 661万円(平均年齢36.9歳/※非上場企業のため、口コミによる参考値)

日本TCSの平均年収は661万円口コミベース)で、年収は業界平均並みという声が目立ちます

給与はグレード制で、裁量労働制が適用される場合は、平日22時以降の残業代と休日手当は別途支給されるようです。

また、福利厚生コンサルティング会社としては比較的充実しており、財形貯蓄、確定拠出年金、大手福利厚生会社のプラン(宿泊費・レジャー費の補助等)などもあります。(社宅・独身寮はありません)

3-3. 労働環境

平均残業時間 月:28時間

日本TCSの平均残業時間は【月28時間程度】で、例えば競合のアビーム コンサルティングなどと比べて少なめです。(インド系のカルチャーとして、残業が多いと生産性が低いと見られやすいです)

多様性を尊重する風土もある他、インド人を中心に話しかけ易い社員も多く、チームとしての一体感もあるようです。

また、日本TCS全体のカルチャーとして「オープンドアポリシー」があり、時間があれば上司に自分の意見や要望を直接言うことができる風土もあります。

3-4. 中途採用メッセージ

日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社の採用メッセージ

採用HPでは新卒・中途向けに、「これからも、私たちには未知数の伸び代(のびしろ)があります。その伸び代をさらに開拓する仲間として、皆さんをお迎えする日を楽しみにしています。」とメッセージしています。

また、同社の社風や大切にしている価値観などを知るためには、「8つのキーワードで知る日本TCS」も参考になるでしょう。

  1. Big3(ITサービスブランド|ACCENTURE、IBM、TCS)
  2. 三菱商事
  3. TCS Pace(TCSが蓄積した知見やネットワーク、研究開発の成果などを融合させる取り組み)
  4. Business4.0(最新技術を使っていち早く形にし、高い価値を提供している先進的な企業のあり方)
  5. Enterpirse Agile(2020年までに全案件をアジャイルにする方針)
  6. Machine First(ビジネスのあらゆる面にマシン(クラウド、AI、アナリティクス)を導入することで、人間はクリエイティブな仕事に集中できるという考え方)
  7. COIN(クライアントと共にまだ解決されていない課題を、ネットワークが持つ最先端の技術を駆使することで解決する取り組みのこと)
  8. Nakajima Racing (F1などのスポーツスポンサーシップ)

日本TCS採用HPより

中途採用でも、これらも踏まえて自己PRを組み立てるとともに、同社を通じて未来を切り拓いていきたいという熱い想いもしっかりアピールするのも良さそうです。

※日本TCSの採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. 日本TCSの求人情報

日本TCSへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?

おすすめ大手転職サイト『doda』の公開求人では、「各種エンジニア職、ビジネスコンサルタント職」で求人がありましたのでこの後すぐ紹介します。

世の中に公開されていない求人を得るために

実は企業採用HPや転職サイトには載っていない「非公開求人」がある可能性があるため、後ほどご紹介する大手転職サイトに登録することをおすすめします

もし登録しておけば、非公開求人の紹介はもちろん、今後募集があればすぐに連絡をもらえるため便利です。

さらに、日本TCSの他にも、同じくらい優良企業の中から条件にあった求人情報を紹介してもらえる可能性もあります。

4-1. 各種エンジニア・プロジェクトマネージャーの職種で求人あり

日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社の中途採用の求人

日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社の中途採用の求人

dodaでは、上記はほんの一例ですが、インフラエンジニアなどの各種エンジニア職や、プロジェクトマネージャー職で中途の募集があります。

いずれの職種も国内外の大企業向けがメインで、必要に応じて海外拠点とも連携してプロジェクトを推進するやりがいのある仕事です。(必須要件は主に「応募職種の経験」で、職種によっては2~5年以上の経験が必須です)

年収はエンジニア担当者クラスで480~740万円、プロジェクトマネージャークラスで850~1,300万円で、経験などに自信のある人は十分高給も狙えます

4-2.「ビジネスアナリスト職」などで中途の求人あり

日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社の中途採用の求人

dodaでは、銀行・保険業界向けのビジネスアナリスト職でも中途の募集があります。

具体的には、タタ・グループのグローバルリソースも活用しつつ、大手日系・外資系の顧客に対してソリューションパッケージの設計・構築・導入や、上流工程における要件定義などを担当するやりがいある仕事です。

必須要件は「銀行の海外拠点向けソリューション設計〜導入の経験など」に加えて、英語中級レベルも必要で、年収は850~1,300万円です。

5. 日本TCSに関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、日本TCSの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

日本TCSに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社のレーダーチャート

コメント
給与・福利厚生(待遇)
  • 年収は競合並みで、満足している人も目立つ
  • 福利厚生はコンサル企業としては比較的充実
仕事のやりがい・成長
  • 経営はタタグループ主導
  • 日本側の考えもある程度尊重される風土もあり
  • 人事評価の基準が曖昧という声もあり
人間関係・社員の雰囲気
  • 日系企業とインド系企業の文化が混在したような雰囲気
  • 日本TCSにタタグループからの派遣社員も多数在籍
その他
  • 女性にとっても働きやすいと好評
  • 周囲の理解もあるなど、産休育休などもとりやすいと好評

5-1.  給与・福利厚生(待遇)

給与はグレード制で、競合と比べると年収ベースでは同程度ですが、賞与の占める比率は小さめという声が目立ちます。

例えば年収は30歳で700万円前後、プロジェクトマネージャークラスで850万円前後が目安です。中途の場合は、同年代の新卒と比べると年収は高めの傾向もあるようです。

特に30代以降は昇給カーブは緩やかなようで、入社時の給与交渉が重要と言えるでしょう。また、福利厚生はコンサル企業としては比較的充実しています。

5-2. 仕事のやりがい・成長

経営の方向性はタタグループが主導ですが、日本での営業活動・デリバリーについてはインド側からのいわゆる外資的な押し付けはなく、ある程度ローカルスタッフの考えも尊重される風土もあります。

日本TCSにはタタからの派遣社員も多数在籍しており、インド側とのやりとりもあるため、一定の英語力は必須と考えて良いでしょう。また、eラーニングでは最新のテクノロジーなどの情報も充実していると好評です。

ちなみに人事評価は5段階の相対評価ですが、評価基準が曖昧という声が目立つなど、職場の士気は上がりづらい面もあるようです。(例えばインドオフショアとのやりとりの有無に関わらず一律での相対評価が適切なのか疑問視する声もありました)

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

年功序列的な日系企業の文化と、風通しの良さやオープンであることを大切にするインド系の文化が混在した雰囲気があるようです。

良い悪いは別として日本とインドで文化的な違い(時間感覚、ビジネスマナーなど)もあり、相手に合わせて柔軟に対応する姿勢も欠かせないようです。

また、女性にとっても働きやすいと好評です。例えば男女関係なく活躍できる環境で、周囲の理解もあり、育休産休などもとりやすく復職して続ける女性も多いようです。

※日本TCSを志望する人におすすめな他の企業は?

日本TCSが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • アビームコンサルティング株式会社
  • 日鉄ソリューションズ株式会社
  • シンプレクス株式会社
  • SAPジャパン株式会社
  • 株式会社電通国際情報サービス

6. 日本TCSへの転職を成功に導くたった1つのコツ

日本TCSに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

日本TCSへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、日本TCSの非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. 日本TCS転職で必ず登録すべき転職エージェント5選

日本TCSへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

日本TCS志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • 日本TCSに関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • 日本TCS以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

 登録必須度特徴
リクルートエージェント全員必須◎業界最大手で求人数No1。大企業への転職実績多数。
doda全員必須◎業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
マイナビエージェント20,30代なら◎業界最大手で親身なサポートから満足度が高い
パソナキャリア初めて転職は◎サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
リクルートダイレクトスカウト外資・技術系は◎ハイクラス求人数No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

  • 親身なサポートを得たい方は『マイナビエージェント』も合わせて登録
  • 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
  • ハイクラス求人をお探しの方は、『リクルートダイレクトスカウト』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントです

公開求人は約37万件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると約62万件以上の求人を扱っています(2023年4月7日時点)

業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。

転職成功率を上げるには、『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。

◆補足:リクルートが運営している関連サービス

7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

2024年版dudaトップ画像

dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級、顧客満足度No.1(2024年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント20代 第1位)を誇る転職エージェントです。

提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。

7-3. マイナビエージェント|都心で人気

※マイナビのプロモーションを含みます。

マイナビ IT AGENT』は、丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。

求人数だけではリクルートやdodaといった大手ほどではありませんが、首都圏の20代に焦点を当てれば1番の満足度(4.2/5.0点)を誇ります。

そのため、求人数が豊富な大手(例えば、『リクルートエージェント』や『dodaエージェント』など)と併用することをおすすめします。

※マイナビのプロモーションを含みます。

7-4. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア_新キャプチャ画像

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです

運営元のパソナ社は大手人材派遣会社として数多くの企業との取引実績を有しており、業種・規模を問わず多くの企業とのパートナーシップが実現する求人数の充実ぶりには目を見張るものがあります。

Career Theory編集部が転職エージェント利用経験者を対象に行ったアンケート調査では、求人の量や質だけでなく、その手厚いサポートを高く評価する声が多く寄せらました。

親身・丁寧な対応やアドバイスを受けられるのはもちろんのこと、たとえば若年層のキャリアプラン女性のライフプランに関連した悩みのように、転職の枠を超えて、求職者がそれぞれ抱えるキャリア全般の悩みにも深く寄り添ってもらえたと好評です。

パソナキャリア』はどの求職者層にもおすすめできる大手総合系転職エージェントの1つですが、特に現年収500万円以上の人であれば豊富な選択肢有用な提案を受けることができるでしょう。

さらに、東名阪(東京・名古屋・大阪)エリアでは特に求人数が充実しているため、同エリアでの転職を志望する人にはより一層おすすめの転職エージェントです。

現年収600万円以上なら『パソナキャリア』のハイクラス向けサポートがおすすめ

パソナキャリア』には高い年収を得ているハイクラス・ハイキャリア層の転職支援に特化した『パソナキャリア(ハイクラス)があります。

取扱い求人約1.5万件(2022年8月時点)の約半数は年収800万円以上のハイクラス求人で、ハイクラス層の転職に特化した専任のコンサルタントがキャリアアップを力強くサポートしてくれます。

パソナキャリア』が抱えるエージェントは腕利き揃いで、同じくハイキャリア向けのスカウト型転職サイト『リクルートダイレクトスカウト』のエージェント・ヘッドハンターランキングでは決定人数部門で1位(2020年)と、高い実績を有しています。

既に600万円程度の年収を得ている人がさらなるキャリアアップを目指すなら、あなたのニーズにより深く寄り添ってくれる『パソナキャリア(ハイクラス)』を利用しましょう

7-5. リクルートダイレクトスカウト|ハイクラス求人No.1

リクルートダイレクトスカウト トップ画面

リクルートダイレクトスカウト』は国内最大手のリクルートが運営する、ハイクラス向けのヘッドハンティング型転職サイトです

ハイクラス求人の検索はもちろん、レベルの高いコンサルタント(ヘッドハンター)を選んで相談をすることもできます。

レジュメを登録しておけば、それを見たヘッドハンターから好条件のスカウトをもらうことも可能です。

また、総求人は118,653件と選択肢も多いので、高年収を狙う方であればすべての方におすすめできる転職サービスといえます

レジュメ登録後はスカウトを待つだけで良いので、「時間をかけて高年収の仕事を見つけたい」という方におすすめです。

さいごに

日本TCSでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

日本TCSへの転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。

ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知る日本TCS転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

日本TCS転職に強く、必ず登録すべき転職サイト5選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。