京セラに転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

転職 京セラ

「中途採用で、京セラに転職しようかな」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、京セラへの転職を成功するためのたった1つのコツも存在します

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、京セラへの転職についてご紹介します。

  1. まとめ|京セラの特徴と転職のポイント
  2. 京セラの企業情報
  3. 京セラの採用情報
  4. 京セラの求人情報
  5. 京セラに関する口コミまとめ
  6. 京セラへの転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. 京セラ転職で必ず登録すべき転職サイト5選
  8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたが京セラへ転職すべきか判断できるとともに、京セラへの転職成功確率も劇的に上げるとができるでしょう。

1. まとめ|京セラの特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「京セラに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

京セラの特徴

  • 国内大手電子部品、電子機器メーカーで、太陽電池から情報機器まで事業内容は多岐に渡る
  • 海外売上が約6割を占めるグローバル企業
  • 平均年収は同業他社と同程度だが、労働量が多いため待遇面への満足度は低め
  • 残業時間は30~40時間と競合よりやや多い。裁量労働制の場合、手当に見合わないという意見あり
  • 独自の企業理念、社員の協調性を非常に大切にする会社で、休日の社内行事も多い

京セラへの転職のポイント

  • 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
  • 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう

2. 京セラの企業情報

 社名  京セラ株式会社
 本社所在地 京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地
 代表者 代表取締役会長 山口悟郎
設立 1959年4月1日
 資本金 1,157億3百万円(2016年3月期)
 売上 連結1兆4,796億円(2016年3月期)
 従業員 連結69,229名(2016年3月)
 事業内容 セラミックス製品、情報・通信機器、半導体及び環境製品

2-1. 事業内容

1959年に京都府で設立された京セラは、電子機器、情報機器、通信機器、太陽電池、セラミック、宝飾等を扱う国内大手総合メーカーです。

事業内容は非常に多岐に渡り、以下6つの事業と、その他事業で構成されており、電子部品関連事業と電子機器・システム事業で売上を二分しています。

引用:京セラ企業HP

2-2. トップメッセージと事業計画

引用:京セラ企業HP

京セラでは、「情報通信事業」「自動車関連事業」「環境・エネルギー事業」「医療・ヘルスケア事業」の4事業を重点市場として注力していくとしています

そしてそれらの事業を拡大する上で特に京セラで大切にされているのが、「京セラフィロソフィー」と「アメーバ経営」という2つの経営哲学であるとメッセージしています。ともに社員一人一人が仕事に喜びや生きがいを見出し、個人の能力を最大限発揮することで、結果として良い製品、サービスが提供出来るという考えに基づいています。

2-3. グローバル展開

引用:京セラ企業HP

京セラは、売上高の約6割を海外売り上げが占めるグローバル企業で、ソーラーエネルギーや各機械工具、また今後需要拡大が見込まれる情報通信機器など、多くの事業で、グローバル展開を進めています。日本国内でも外国籍の社員も活躍しており、国内外ともにグローバルビジネスに携わりたい人にとってもおすすめ出来る企業でしょう。

京セラ企業HP:https://www.kyocera.co.jp/index.html

  見るべきポイント
事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報 「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. 京セラの採用情報

業界大手の電子機器メーカーなのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、京セラの採用情報についてお伝えします。

3-1. 京セラの採用職種

京セラでは、技術系を中心に多くの職種で中途採用の募集を行っています。転職を検討している場合は、採用HPで募集職種の詳細を確認出来るので、一度チェックしてみると良いでしょう。

3-2. 平均年収

転職時の平均年収 :400万~800万円

社員の平均年収 : 703万円(平均年齢41.4歳)

会社四季報より

京セラの給与は、競合である村田製作所やオムロンと比較して、やや低め年収といえます。一般的に700万円台は高給与といえますが、給与を含めた待遇面への満足度は競合と比較して低めです。その理由として、裁量労働制のためみなし残業代が一律に支給されますが、労働量が多く見合っていないと感じる社員が多いこと、また賞与が同規模企業と比較して少ないと感じる社員もいる点などが考えられます。

3-3. 労働環境

平均残業時間 月:30〜40時間

京セラの平均残業時間は【30〜40時間程度】です。同業界の村田製作所・オムロン等と比較してやや多めの残業時間といえます。全体的に業務量が多く、有休取得率も低いため、ワークライフバランスは取りづらいようです。

3-4. 中途採用メッセージ

京セラでは、社風を「組織の一体感を重視する会社」と言い表しており、社員同士の信頼関係をとても大切にしています。そのため、社外行事等も多く、記念式典や運動会など、休日にも会社行事に参加する機会も多くあります。

中途採用においても、「自身のスキルだけでなく、会社の理念に共感する人材に入社してほしい」とメッセージしています。

世間一般に良く知られているアメーバ経営など、独自の企業理念を築いている会社のため、そういった風土に中途入社であってもなじみ、チームワークを大切にして働くことの出来る人材が歓迎されています。

※京セラの採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. 京セラの求人情報

京セラへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?

ここから、京セラの求人情報をご紹介します。大手転職エージェントである『doda』・『JACリクルートメント』を使って求人を調べると、以下の特徴がわかりました。

4-1. 事務系職種は購買職の求人あり

dodaで検索すると、資材部門における購買職の求人が見つかりました。

初任で担当する事業は、セラミック関連事業、ソーラーエネルギー事業が主となりますが、ジョブローテーションにより、様々な事業の購買職を担当します。また、京セラでは購買の約5割が海外からとなっており、海外出張も発生するため、上級レベルの英語力が必須となっています。

想定年収は400~600万円と平均的な年収ですが、中途採用では年収アップ交渉も可能なので、ぜひ交渉することをおすすめします。

4-2.技術職では、事業拡大を見込む自動車関連、医療関連で複数求人あり

dodaJACリクルートメントで検索すると、技術系職種では多くの中途採用求人がある中で、特に自動車関連や医療関連といった、同社が今後事業拡大するとしている分野での求人が多く見つかりました。

自動車関連では、部品の商品設計業務の他、製造技術、品質保証など、多くの職種で中途採用を募集しています。また、自動車部品関連は海外顧客も多いため、英語を使った顧客対応も可能な技術者が求められています。医療機器設計においては、大学や各機関との共同開発もすすめながら、新規機器の設計にコンセプト立案段階から携われる非常にやりがいのある業務です。

年収は400万~800万円と幅広く設定されているので、ぜひ年収アップ交渉を行って、少しでも好条件で転職することをおすすめします。

5. 京セラに関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、京セラの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

京セラに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

  コメント
給与・福利厚生(待遇)
  • 年収は他社と比較して悪くはないが、裁量労働制では業務量に見合わない
  • 年功序列で、賞与の上下も少なく安定性はあるが、昇給スピードが遅い
  • 福利厚生は特別悪くはないが、各手当は同規模の企業よりは低めに感じる
仕事のやりがい・成長
  • 事業も多岐に渡り、メーカーで職種も多いため、成長環境、やりがいの当たりはずれが大きい
  • とにかく「京セラフィロソフィー」の理解が重要視され、研修も偏っているので、他社では通用しない
  • 研修は形だけのものが多く、OJTでいかに学ぶかが大切
人間関係・社員の雰囲気
  • とにかく創業者の哲学を重んじ、「京セラフィロソフィー」の理解を求められる
  • 運動会や式典など、ほぼ強制参加の休日行事も多い、体育会系の企業
  • 昔ながらの企業体質で、細かいルールも多く、先進的な取り組みの企業から転職すると違和感あり
  • 堅実で真面目な人が多い
その他
  • 紙ベースでの提出物が未だに多いなど、効率的でなく業務時間を無駄に増やしていると感じる文化もあり
  • 女性がキャリアアップを望んで働くにはまだ厳しい環境

5-1.  給与・福利厚生(待遇)

給与への満足度は、全体で見てもかなり低めの評価となっています。

最も不満として多くあげられているのは、「業務量の多さに対して、給与額が見合っていない」というものでした。入社後数年で裁量労働制が適用される社員が多数ですが、他社と比較しても残業量が多く、特に開発職の労働時間が長いようです。そのため30~40時間の見込み残業手当では当然実残業時間には足りず、給与を時給換算するととても安いという不満が複数件見られました。給与の安定性はありますが、昇給スピードが遅い点も、若手の不満につながっているようです。

福利厚生については、各種手当等一般的なものは支給されるようですが、住宅手当をはじめとして、他社と比較するとやや少な目で、特に都市部で生活する場合厳しいという意見が見られました。

5-2. 仕事のやりがい・成長

仕事のやりがい・成長については平均的な評価ですが、同業他社と比較すると低めの評価です。

仕事のやりがいについては、評価が分かれました。メーカーはもともと職種が多い上に、事業も多岐に渡るため、新技術の開発が多い事業部や、営業等であれば海外など成長市場に携わる部署では経験の幅も広がりやりがいにつながっているようです。一方で、成熟市場関連の事業部では、保守的な仕事の仕方になり、ルーティンが多くやりがいにつながらないという意見もありました。

人材育成については、実務的な研修が少なく、研修の多くは「京セラフィロソフィー」についてのようです。実際の評価の半分も「京セラフィロソフィー」の理解度で決まります。そのため、個人のスキルアップはOJTもしくは自己研鑚で高めるしかなく、他社にも通用するスキルは身に付きにくいという意見が多くありました。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

会社の雰囲気については全体で比較してもかなり低めの評価になります。

とにかく創業者の理念である「京セラフィロソフィー」の理解を大切にする企業文化です。その内容自体については非常にためになると肯定的にとらえる意見も多くありましたが、企業としてその部分に終始していること、実務の成果よりも哲学の理解の方が評価として重要視される点などが、不満につながっているようです。

また、体育会系気質で休日の社内行事や飲み会への参加は半ば強制的など、少し古いともいえる企業体質を否定的に感じている口コミも多く見られました。かなり独自の企業文化のため、なじめない人には大変つらい状況といえます。

※京セラを志望する人におすすめな他の企業は?

京セラが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • キーエンス株式会社
  • 株式会社村田製作所
  • オムロン株式会社
  • キャノン株式会社

6. 京セラへの転職を成功に導くたった1つのコツ

京セラに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

京セラへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、京セラの非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. 京セラ転職で必ず登録すべき転職エージェント5選

京セラへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

京セラ志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • 京セラに関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • 京セラ以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

  登録必須度 特徴
リクルートエージェント 全員必須◎ 業界最大手で求人数No1。大企業への転職実績多数。
doda 全員必須◎ 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
マイナビエージェント 20,30代なら◎ 業界最大手で親身なサポートから満足度が高い
パソナキャリア 初めて転職は◎ サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
リクルートダイレクトスカウト 外資・技術系は◎ ハイクラス求人数No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

  • 親身なサポートを得たい方は『マイナビエージェント』も合わせて登録
  • 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
  • ハイクラス求人をお探しの方は、『リクルートダイレクトスカウト』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントです

公開求人は約37万件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると約62万件以上の求人を扱っています(2023年4月7日時点)

業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。

転職成功率を上げるには、『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。

◆補足:リクルートが運営している関連サービス

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7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

2024年版dudaトップ画像

dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級、顧客満足度No.1(2024年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント20代 第1位)を誇る転職エージェントです。

提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。

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7-3. マイナビエージェント|都心で人気

※マイナビのプロモーションを含みます。

マイナビ IT AGENT』は、丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。

求人数だけではリクルートやdodaといった大手ほどではありませんが、首都圏の20代に焦点を当てれば1番の満足度(4.2/5.0点)を誇ります。

そのため、求人数が豊富な大手(例えば、『リクルートエージェント』や『dodaエージェント』など)と併用することをおすすめします。

※マイナビのプロモーションを含みます。

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7-4. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア_新キャプチャ画像

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです

運営元のパソナ社は大手人材派遣会社として数多くの企業との取引実績を有しており、業種・規模を問わず多くの企業とのパートナーシップが実現する求人数の充実ぶりには目を見張るものがあります。

Career Theory編集部が転職エージェント利用経験者を対象に行ったアンケート調査では、求人の量や質だけでなく、その手厚いサポートを高く評価する声が多く寄せらました。

親身・丁寧な対応やアドバイスを受けられるのはもちろんのこと、たとえば若年層のキャリアプラン女性のライフプランに関連した悩みのように、転職の枠を超えて、求職者がそれぞれ抱えるキャリア全般の悩みにも深く寄り添ってもらえたと好評です。

パソナキャリア』はどの求職者層にもおすすめできる大手総合系転職エージェントの1つですが、特に現年収500万円以上の人であれば豊富な選択肢有用な提案を受けることができるでしょう。

さらに、東名阪(東京・名古屋・大阪)エリアでは特に求人数が充実しているため、同エリアでの転職を志望する人にはより一層おすすめの転職エージェントです。

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現年収600万円以上なら『パソナキャリア』のハイクラス向けサポートがおすすめ

パソナキャリア』には高い年収を得ているハイクラス・ハイキャリア層の転職支援に特化した『パソナキャリア(ハイクラス)があります。

取扱い求人約1.5万件(2022年8月時点)の約半数は年収800万円以上のハイクラス求人で、ハイクラス層の転職に特化した専任のコンサルタントがキャリアアップを力強くサポートしてくれます。

パソナキャリア』が抱えるエージェントは腕利き揃いで、同じくハイキャリア向けのスカウト型転職サイト『リクルートダイレクトスカウト』のエージェント・ヘッドハンターランキングでは決定人数部門で1位(2020年)と、高い実績を有しています。

既に600万円程度の年収を得ている人がさらなるキャリアアップを目指すなら、あなたのニーズにより深く寄り添ってくれる『パソナキャリア(ハイクラス)』を利用しましょう

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7-5. リクルートダイレクトスカウト|ハイクラス求人No.1

リクルートダイレクトスカウト トップ画面

リクルートダイレクトスカウト』は国内最大手のリクルートが運営する、ハイクラス向けのヘッドハンティング型転職サイトです

ハイクラス求人の検索はもちろん、レベルの高いコンサルタント(ヘッドハンター)を選んで相談をすることもできます。

レジュメを登録しておけば、それを見たヘッドハンターから好条件のスカウトをもらうことも可能です。

また、総求人は118,653件と選択肢も多いので、高年収を狙う方であればすべての方におすすめできる転職サービスといえます

レジュメ登録後はスカウトを待つだけで良いので、「時間をかけて高年収の仕事を見つけたい」という方におすすめです。

8転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント

35歳が転職エージェントをうまく使うポイント

この章では、転職エージェントをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。

  1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
  2. 転職時期は最短可能日程で答える
  3. 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る
  4. 経歴やスキルに嘘をつかない
  5. 推薦文は必ず確認する
  6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
  7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。

Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

更新日

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える

コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

Point-3. 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限りは情報が残ります。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を絞るなどの判断がくだされます。

Point-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きます。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない

数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。

Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

転職エージェントも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいと考えています。

優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWorkを利用して裏をとるようにしましょう。

以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。

openworkの口コミ

上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。

9【図解】転職エージェント利用の流れ

ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

転職エージェントに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう

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Step 1. まずは公式ページから登録する

それぞれの公式ページから登録を行います。

登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください

例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。

正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。

Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る

登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。

事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。

  • 転職希望時期は?
  • 希望する職種や業界は?
  • 希望年収は?

10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。

※最初からアポイント調整に入る場合もあります。

Step 3. キャリアカウンセリング

あなたが転職エージェントのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(近年はコロナの影響により、オンライン面談も積極的に取り入れられています。)

初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 転職するべきかどうか
  • 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
  • どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
  • 転職についての要望の深堀

キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。

担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。

Step 4. 求人紹介を受ける

あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。

思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します

Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削

応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。

場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。

最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。

Step 6. 紹介された求人に応募する

選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。

自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。

求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職エージェント経由は圧倒的に有利です。

Step 7. 面接対策を受ける

応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。

あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。

Step 8. 企業との面接を行う

面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。

対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。

面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。

Step 9. 内定と退職サポート

内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。

また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職エージェントであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!

Step 10.退会手続きをする

転職先の内定がもらえたら、転職サイトを退会するのが無難です。

万が一転職後も転職サイトに入会し続けていたら、転職先の人事担当者に見つかってしまうかもしれません。

転職サイトを利用している会社は、転職サイトに登録している人材を「スカウト」機能でチェックしています。

転職先の人事担当者が「スカウト」機能であなたの情報を見つけた場合、「入ったばかりなのに、もう転職しようとしている」と、無用な疑いをかけられるかもしれません。

さいごに

京セラでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

京セラへの転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。

ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知る京セラ転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

京セラ転職に強く、必ず登録すべき転職サイト5選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。