日本設計に転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント

「中途採用で、日本設計に転職しようかな」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、日本設計への転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、日本設計への転職についてご紹介します。

  1. まとめ|日本設計の特徴と転職のポイント
  2. 日本設計の企業情報
  3. 日本設計の採用情報
  4. 日本設計の求人情報
  5. 日本設計に関する口コミまとめ
  6. 日本設計への転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. 日本設計転職で必ず登録すべき転職サイト4選
  8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたが日本設計へ転職すべきか判断できるとともに、日本設計への転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ|日本設計の特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「日本設計に転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

日本設計の特徴

  • 国内第2位の組織系設計事務所で、超高層ビルディングの設計に強みを持つ
  • 中国、東南アジアを中心に海外展開しており、上海・ベトナムに支社を設立
  • 平均年収は30代で700万円と同規模競合他社と比較して平均的な待遇
  • 企業風土は非常に風通しが良くアットホームで働きやすい風土

日本設計への転職のポイント

  • 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
  • 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう

2. 日本設計の企業情報

 社名  株式会社日本設計
 本社所在地 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル30階

東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー29階

 代表者 代表取締役社長 千鳥義典
 設立 1967年9月1日
 資本金 100,000,000円
 売上 非公開
 従業員 951名(2018年4月1日現在)
 事業内容 建築、都市・地域計画・都市再開発事業、環境アセスメント、造園、土木およびこれらに関連する設備、構造、インテリア等についての企画、計画、設計、工事監理、コンサルティング等

2-1. 事業内容

1967 年に設立された日本設計は、国内大手の組織系設計事務所です。

日本国内の組織系設計事務所としては、日建設計に続き第2位の規模を誇り、国内初の超高層ビル「霞が関ビルディング」を設計したメンバーにより創立された企業としても知られています。

近年も虎ノ門ヒルズ等の超高層ビル設計ももちろん多く手掛けていますが、一方で自然エネルギー利用や屋上緑化といった数々の「環境」をテーマとした作品にも注力しており、「環境の日本設計」としても知られています。

2-2. トップメッセージと事業計画

引用:日本設計企業HP

日本設計は創立以来「ひとを思い、自然を敬い、未来を想う」という企業理念を掲げ、社会に求められる時代を超える新たな価値を創造し、未来の建築・都市づくりを目指していきたいとメッセージしています。

2017年に創立50周年を迎えた同社ですが、今後もクライアントや社会にとっての未来価値とは何かを、顧客と共に創り出していき、建築・都市・環境分野でのデザイン設計に取り組んでいく方針です。

2-3. グローバル展開

日本設計は、1970年代の香港での高層ビルデザイン設計を皮切りに、中国・東南アジアを中心に海外展開を進めており、世界各国の設計事務所が名を連ねるBD World Architecture 100というランキングでは世界第21位となっています。

現在では上海とベトナムに事務所やグループ会社を設立し、複合施設や発展途上国でのODA案件など幅広い分野で、日本国内で培った経験をもとに事業を展開しています。

日本設計企業HP:https://www.nihonsekkei.co.jp/

見るべきポイント
事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報 「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. 日本設計の採用情報

業界大手の設計事務所なのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、日本設計の採用情報についてお伝えします。

3-1. 日本設計の採用職種

日本設計採用HPでは、技術系職種を中心に多くの職種で中途採用を募集しており、応募期間は随時となっています。

各職種ごとの応募要件などの詳細を採用HPから確認出来るため、転職を検討している場合はまず参照しておくと良いでしょう。

3-2. 平均年収

転職時の平均年収 : 非公開(おすすめ転職サイトでの公開求人なし)

社員の平均年収 : 700万円(38.4歳)

(※年収情報非公開のため、口コミ等による参考値)

日本設計の給与は、日建設計や三菱地所設計といった競合他社と比較して、平均的な給与だと言えます。

設計業界全体では高水準の部類に入りますが、昇給が少ないことや福利厚生があまり充実していないという社員の意見も複数あり、決して待遇面への満足度は高くはないようです。

3-3. 労働環境

平均残業時間 月:40〜50時間

日本設計の平均残業時間は【40〜50時間程度】です。

大手設計事務所の中では平均的な残業時間で、特に業界1位の日建設計と比較すると労働時間は短い方だと言えるでしょう。

残業代については、支給される場合と裁量労働制によりみなし残業代が一律支給される場合の両方があるようですが、基本的には設計事務所の中では比較的プライベートとのバランスがとりやすい企業のようです。

3-4. 採用メッセージ

日本設計採用HPでは、応募者向けの社長メッセージが掲載されています。応募者に求める人材像として以下の項目が挙げられています。

  • 広い視野と高い倫理観、そして時代を読み取る鋭敏な感覚
  • 個々の技術力や専門的知見を礎に、それらを有機的につなげていくコミュニケーション力
  • 真のプロフェッショナルを目指して、弛まぬ努力と研鑽を重ねる人材

文字だけを抜粋すると抽象的な表現ではありますが、企業研究をより深くするとともに、自己分析もしっかりと行いご自身の経験や強みをこういった企業の求める人材像に照らし合わせ、具体的経験を根拠に説明出来ることが、転職成功への重要なポイントとなります。

※日本設計の採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. 日本設計の求人情報

日本設計への転職を検討しています。どんな求人がありますか?

ここから、日本設計の求人情報をご紹介します。

大手転職エージェントであるdodaリクルートエージェントJACリクルートメントを使って調べると、いずれのサイトでも日本設計公開求人は見つからないため、採用HP等での情報をご紹介します。

4-1. 事務系職種では企画推進職での求人あり

日本設計採用HPで調べると、事務系職種では、企画推進職として業務企画、営業職での求人が見つかりました。

建築設計、関連領域での業務経験者が応募要件となっていますが、資格等は特に指定はないようです。

組織系建築事務所の中ではWLBを取りやすい企業という意見もあり、大手設計事務所で大規模プロジェクトに携わるやりがいと同時に、プライベートも充実させたいという人にも検討の価値のある企業だと言えるでしょう。

4-2.技術系職種では複数の職種で求人あり

同じく日本設計採用HPで技術系職種の中途採用求人を探すと、以下の通り、複数の職種で求人が見つかりました。

技術系:中途採用職種

一例として、建築設計職での募集要項を掲載していますが、当然職種ごとに必要資格は異なります。

多くの職種で一級建築士は必要資格となっており、また業務経験も10年以上という職種もあるなどかなりハイレベルな経験が必要とされています。

また、技術系職種については採用HPで先輩社員紹介を見ることも出来るので、参考にすると良いでしょう。

5. 日本設計に関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、日本設計の口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

日本設計に関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

コメント
給与・福利厚生(待遇)
  • 業界では高水準だが、他業界大手企業よりは低い印象
  • 一定年次以上は裁量労働制
  • 基本給が高水準で、ボーナスは他社比較でやや低い
仕事のやりがい・成長
  • 全体的に職場の志気は高い
  • 成果と評価や報酬は一致せず、年功序列に準じた評価
  • 基本はOJT中心だが、自己研修制度等もあり
人間関係・社員の雰囲気
  • 非常に風通しが良く、人間関係もフラット
  • フラットな分、若手でも積極的な発言が求められる
  • 社会貢献に意欲的で、環境の日本設計としての意識も高い
その他
  • 男女差がない分、出産後はサポート部門へ回る女性が多い

5-1.  給与・福利厚生(待遇)

給与への満足度は、企業全体、また競合他社と比較してもあまり良い評価とは言えません。

給与水準については、設計事務所全体では高水準であるものの、他業界の大手企業などと比較すると給与水準は低いという意見が多くありました。

また、一定年次以上では裁量労働制が採用されており、みなし残業代支給はあるものの労働時間の割に給与アップに繋がらないことも不満意見として複数見られます。

福利厚生については、金銭面での補助制度等は少ないようですが、休暇制度や実際の労働時間は業界内でもWLBが取れているようで、働きやすい環境を求める人にはおすすめの企業だと言えるでしょう。

5-2. 仕事のやりがい・成長

仕事のやりがい・成長についてはまずまずの高評価で、設計事務所業界では平均的な水準です。

全体的に職場の志気は高く、業界を代表する企業ということもあって仕事そのものにやりがいを持って取り組んでいる社員が多いようです。

一方で、評価制度は基本的には年功序列で個人の成果は反映されにくいため、モチベーション向上にはあまり結びつかないという意見も複数ありました。

成長環境については、基本的にはOJTが中心で、若手のうちから大規模プロジェクトを含め様々な業務に取り組む機会があるため、一定レベル以上のスキルは問題なく身に付くようです。

また、自己研修制度も用意されており、社内選抜をクリアすることが条件ですが、海外研修などの機会もあり自己研鑚をする風土、制度ともに整っていると言えるでしょう。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

会社の雰囲気についてもまずまずの評価で、特に風通しの良さが高く評価されています。

業界最大手の企業でありながら、人間関係も非常にフラットで、部門間の壁もなく非常に働きやすいアットホームな雰囲気といった意見が多く見られました。

その分、若手であってもしっかりと意見することも必要になるため、若手のうちからバリバリと働きたいという人におすすめの企業だと言えるでしょう。

また、独立系設計事務所として幅広い顧客を担当する同社ですが、企業概要でも紹介した通り「環境の日本設計」と言われるなど、環境分野や社会貢献への意識も高く、そういった高い志をもって設計職にあたりたい人にとってもやりがいを見いだせる企業のようです。

※日本設計を志望する人におすすめな他の企業は?

日本設計が気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • 株式会社三菱地所設計
  • 株式会社日建設計
  • 株式会社久米設計
  • 株式会社山下設計

6. 日本設計への転職を成功に導くたった1つのコツ

日本設計に転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

日本設計への転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、日本設計の非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。

なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. 日本設計転職で必ず登録すべき転職エージェント4選

日本設計への転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

日本設計志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • 日本設計に関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • 日本設計以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

  登録必須度 特徴
リクルートエージェント すべての方に◎ 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
doda すべての方に◎ 業界No.2。日本設計同様、豊富な実績とノウハウが期待。
パソナキャリア 初めて転職は◎ サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
JACリクルートメント 外資・技術系は◎ スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

  • 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
  • グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀

リクルートエージェント-トップ画面

リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。

業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。

  • 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
  • 信頼による非公開求人の獲得

日本設計へ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。

リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/

7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

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doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

日本設計の担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

doda公式サイト:https://doda.jp/

※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

  • 親身に転職相談にのってくれる
  • 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
  • 電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェントdodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/

※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1

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JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。

アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。

JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります
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例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。

担当者とのファーストコンタクトでは転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。

担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。

エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。

この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

8-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)

「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」

書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。

8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない

数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。

8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる

内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。

そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。

この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。

内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。

8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する

時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。

大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。

感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。

さいごに

日本設計での働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

日本設計への転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。

ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知る日本設計転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。

これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

日本設計転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。