「中途採用で、三菱地所設計に転職しようかな」と考えていませんか?
いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。
加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、三菱地所設計への転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。
このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、三菱地所設計への転職についてご紹介します。
- まとめ|三菱地所設計の特徴と転職のポイント
- 三菱地所設計の企業情報
- 三菱地所設計の採用情報
- 三菱地所設計の求人情報
- 三菱地所設計に関する口コミまとめ
- 三菱地所設計への転職を成功に導くたった1つのコツ
- 三菱地所設計転職で必ず登録すべき転職サイト4選
- 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
すべて読んでいただければ、あなたが三菱地所設計へ転職すべきか判断できるとともに、三菱地所設計への転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。
目次
1. まとめ|三菱地所設計の特徴と転職のポイント
次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「三菱地所設計に転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。
三菱地所設計の特徴
- 国内大手の組織系建築設計事務所で、三菱地所設計部門が独立し設立された
- 特に丸の内エリアでの建築実績は群を抜いており、その他三菱系プロジェクト多数
- 東アジアを中心に海外展開を進めており、上海、シンガポールに支店を設立
- 平均年収は30代半ばで700万円台と、設計事務所ではトップクラスの待遇
- 風通しの良さへの評価は良くないものの、職場環境は良好との意見多数あり
三菱地所設計への転職のポイント
- 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
- 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう
2. 三菱地所設計の企業情報
社名 | 株式会社三菱地所設計 |
本社所在地 | 東京都千代田区丸の内2-5-1 |
代表者 | 代表取締役社長 林総一郎 |
設立 | 2001年3月(創業:1890年9月) |
資本金 | 3億円 |
売上 | 非公開 |
従業員 | 644名(2018年4月) |
事業内容 | 建築の企画・設計監理、都市・地域計画、建築コンサルタント |
2-1. 事業内容
2001年に設立された三菱地所設計は、国内大手の組織系建築設計事務所です。
元は三菱地所の設計管理部門でしたが、2001年に分社独立し、三菱系のプロジェクトを中心に多くの設計デザインを手掛けています。
三菱地所が一体の開発を手掛ける丸の内エリアでは、丸ビルや新丸ビルなど多くの建築物の設計を手掛けています。
三菱事業の設計監理部のさらに元をたどると、1890年に三菱社により創立された丸の内事務所が元になっており、現在の丸の内を作りあげた設計事務所といっても良いでしょう。
2-2. トップメッセージと事業計画
引用:三菱地所設計企業HP
三菱地所設計では、創業の丸の内事務所より続く「総合設計力」、「都市への洞察力」、「本質と品質の追求」が同社のブランド価値であるとメッセージしています。
そして現在は「+EMOTION」というブランドメッセージを加え、これまで培ってきた価値に、さらに人の心の深い部分を動かすデザインを追求していきたいとしています。
2-3. グローバル展開
三菱地所設計は、中国、韓国、台湾、シンガポールやインドネシア、ベトナムなど東アジアを中心に海外展開を進めており、海外拠点は上海、シンガポールに設立しています。
日系企業の海外進出支援はもちろんのこと、現地企業に対して日本国内の経験と実績に基づく技術支援も行っており、また日本国内での海外企業の建築プロジェクトも手掛けています。
上海の拠点では契約社員ではありますが中途採用も実施しており、今後ますます海外事業も拡大すると考えられます。
三菱地所設計企業HP:https://www.mj-sekkei.com/
見るべきポイント 事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。 採用情報 「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。 会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。
3. 三菱地所設計の採用情報
業界大手の建築設計事務所なのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?
3章では、三菱地所設計の採用情報についてお伝えします。
3-1. 三菱地所設計の採用職種
三菱地所設計採用HPでは、「意匠設計、電気設備設計・監理、機械設備の設計・監理、工事監理業務、コストマネジメント業務、コンストラクションマネジメント業務、都市計画・都市開発、土木・ランドスケープ設計」等の職種で中途採用を実施しています。
業務内容や応募資格、また応募方法等の詳細も採用HPで確認することが出来るため、一度参照すると良いでしょう。
3-2. 平均年収
転職時の平均年収 : 400万~800万円
社員の平均年収 : 717万円(34.3歳)
(※年収情報非公開のため、口コミ等による参考値)
三菱地所設計の給与は、日建設計や日本設計といった競合他社と比較して、若干ですが高水準だと言えます。
基本的には年功序列で賞与の変動等もあまりないため、上昇志向よりも安定志向を求める人にとっては働きやすい企業だと言えるでしょう。
3-3. 労働環境
平均残業時間 月:30〜40時間
三菱地所設計の平均残業時間は【30〜40時間程度】です。
一般的に労働時間の長い設計事務所の中では比較的労働時間は短い方だと言えるでしょう。
企業としてもフレキシブルワークスタイルを推奨しており、働きやすい環境は整備されつつあるようですが、現実には労働時間削減は難しいという意見や、仕事が一部の人に集中しているという意見もあり、転職を検討する際には事前にコンサルタント等にしっかりと確認することをおすすめします。
3-4. 社員メッセージ
三菱地所設計採用HPでは、意匠設計・構造設計・電気設備設計・機械設備設計・工事監理/積算・都市計画・土木設計監理の6つの職能の社員インタビューを紹介しています。
新卒採用向けメッセージということで若手社員が中心になりますが、社員の考える同社の強みなど、企業研究をする上では参考になるメッセージも多く含まれています。
中途採用では即戦力となる実務スキルはもちろんですが、同社も求める人材像や企業風土に柔軟に対応出来るかという点も非常に重要となります。
入社後のミスマッチを防ぐためにも、自己分析・企業分析をしっかりと行いましょう。
※三菱地所設計の採用情報をもっと知りたい人は…
下記サイトを参考にして下さい。
- 企業採用HP:三菱地所設計・募集職種・三菱地所設計の社員メッセージ
4. 三菱地所設計の求人情報
三菱地所設計への転職を検討しています。どんな求人がありますか?
ここから、三菱地所設計の求人情報をご紹介します。
大手転職エージェントであるdoda・リクルートエージェント・JACリクルートメントを使って調べると、以下のような特徴があることが分かりました。
4-1. 技術系職種では設計、マネジメント等で求人あり
dodaで検索すると、技術系職種では、設計職や工事監理職で中途採用の求人が見つかりました。
契約社員として採用の場合もありますが一定期間勤務の後条件をパスすると正社員登用が前提となっており、実際に正社員への切替実績は90%と高いようです。
応募要件等は、採用HPで発表されているものと同様になり、それぞれ実務経験の他必要資格等も異なります。
想定年収は職種に関わらず400万~800万円となっており、保有スキルと交渉次第では高年収での転職も望めるでしょう。
4-2.札幌支店で機械設備設計職の求人あり
同じくdodaで検索すると、札幌支店エリア限定勤務での、機械設備設計職での求人が見つかりました。
他の求人については、初任配属は基本的に本社になりますが、正社員登用後は国内各支店への転勤が発生します。
全国に支店を持つ大手企業で、エリア限定の正社員として求人が出ることは貴重で、職種や勤務地が希望条件とマッチする場合には、激戦も想定されるため早めに転職エージェントに問い合わせることをおすすめします。
想定年収も他職種と同様400万~800万円となっており、本社勤務同様の高待遇が期待出来ます。
5. 三菱地所設計に関する口コミまとめ
内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、三菱地所設計の口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。
三菱地所設計に関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。
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給与・福利厚生(待遇) |
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仕事のやりがい・成長 |
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人間関係・社員の雰囲気 |
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その他 |
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5-1. 給与・福利厚生(待遇)
給与への満足度は、まずまずの評価で、大手建築設計事務所の中ではトップクラスの評価です。
評価されている点は、年功序列で昇給していき、ボーナスも業績等に関わらずほぼ一定額が支給されるなどの安定性にあるようです。
成果主義よりも安定志向の人におすすめの企業だと言えるでしょう。
ただし、一定年次以上は裁量労働制へ移行する場合もあるため残業代で上乗せは出来なくなります。
福利厚生については、親会社である三菱地所と同様の制度も多数あり、各種手当に加えて様々な施設の優待制度など充実しているという意見が多く見られました。
5-2. 仕事のやりがい・成長
仕事のやりがい・成長についても企業全体と比較すると高評価ですが、大手建築設計事務所の中では決して高水準ではありません。
大手ディベロッパーから独立していることもあり、大規模プロジェクトに1年目など若手のうちから携わることが出来る点がやりがいになるという意見が最も多くありました。
一方で、評価が横並びな点、またジェネラリスト志向で特定分野の専門性が磨かれずらい点は懸念事項として挙がっています。
育成環境については、一般的な研修はあるものの、基本的には他の設計事務所同様実践の場で学ぶという姿勢が基本のようです。
ただし、海外研修費用の補助など、大手ならではの制度も用意されています。
5-3. 人間関係・社員の雰囲気
会社の雰囲気については企業全体として特別低い評価ではないものの、風通しの良さについては競合他社と比較して低評価となっています。
やはり三菱地所という親会社の影響を少なからず受けるため、大企業としての慣習やしがらみはあり、風通しは良いとは言えないという意見が複数ありました。
一方で、ディベロッパー子会社ゆえにトータルサービスを出来る点は強みだと捉えている社員もいるようです。
社員同士は、面倒見もよく、非正規社員の口コミでも非常に働きやすいという意見も多くあり、職場の風土への評価は高くなっています。
※三菱地所設計を志望する人におすすめな他の企業は?
三菱地所設計が気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。
- 株式会社日建設計
- 株式会社日本設計
- 株式会社久米設計
- 株式会社山下設計
6. 三菱地所設計への転職を成功に導くたった1つのコツ
三菱地所設計に転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。
三菱地所設計への転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。
- 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
- 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
- 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。
非公開求人とは
事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。
大手の転職エージェントであれば、三菱地所設計の非公開求人を保有している可能性があります。
さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。
公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。
理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。
具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。
そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。
転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。
※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。
正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。
逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。
理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。
なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。
転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。
少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。
7. 三菱地所設計転職で必ず登録すべき転職エージェント4選
三菱地所設計への転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!
三菱地所設計志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。
- 三菱地所設計に関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
- 三菱地所設計以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
- 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか
具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)
登録必須度 | 特徴 | |
リクルートエージェント | すべての方に◎ | 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。 |
doda | すべての方に◎ | 業界No.2。三菱地所設計同様、豊富な実績とノウハウが期待。 |
パソナキャリア | 初めて転職は◎ | サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。 |
JACリクルートメント | 外資・技術系は◎ | スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。 |
上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。
- 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
- グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録
それでは、各社の特徴をご紹介します。
※注意事項
求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。
そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう。
7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀
『リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。
担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。
業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。
- 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
- 信頼による非公開求人の獲得
三菱地所設計へ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。
リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/
7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判
『doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。
提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。
三菱地所設計の担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。
doda公式サイト:https://doda.jp/
※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。
実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。
具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。
- 親身に転職相談にのってくれる
- 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
- 電話・メールのレスポンスが速く安心できる
求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェント・dodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。
パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/
※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1
『JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。
特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。
アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。
JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/
8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。
8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。
8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく
キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。
担当者とのファーストコンタクトでは「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する
担当のアドバイザーに情を移してはいけません。
担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。
エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。
この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。
8-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)
「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」
書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。
しっかりプッシュしてもらいましょう。
8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない
数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。
企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。
8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる
内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。
そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。
この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。
内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。
8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する
時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。
大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。
感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。
さいごに
三菱地所設計での働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
三菱地所設計への転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。
ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知る・三菱地所設計転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。
三菱地所設計転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。