コストコに転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

転職 コストコ
  • コストコに転職するにはどうすれば良いのだろう
  • 採用されるのは難しいのだろうか

と考えていませんか?

結論から言うと、入念な情報収集のうえで正しい転職活動を行えば、コストコへの転職は可能です。

そこでこの記事では、キャリアコンサルタントとして数多くの転職をアドバイスしてきた私が、コストコへの転職にあたり知っておくべき知識を解説します。

【コストコへの転職で知っておくべきの6ポイント】
すべて読めば、コストコへの転職の第一歩を踏み出せるでしょう。

1. コストコの総評と転職のしやすさ

コストコ

年収

3.4

結果次第で給料は伸びていくものの、高収入になるにはかなりの時間を要する

福利厚生

3.0

外資系にしては、しっかりした福利厚生。交通費が1kmで10円支給される

評価・研修制度

2.9

比較的風通しは良いが、外資なのでマニュアルなどがあまりなく困る場面も。

やりがい・成長

3.0

お客様から感謝の声を頂けるとき、やりがいを感じる人多数。臨機応変さが身に着く。

雰囲気・働きやすさ

3.3

外資系コンサルファームからの転職者も多い。コンサルタントの成長を長い目で見る風土がある

将来性

3.7

将来は日本に50店舗展開するという計画があるものの、それまでに客離れが起こらないか心配されている

vorkers / Lighthouse / 転職会議の評価をもとに算出

転職難易度は並程度

転職会議の口コミ総合評価を見てみると、入社難易度が3.3であることがわかります。

このことから、選考対策がしっかりできてさえいれば、転職成功の可能性は高いと言えるでしょう。

ただ、中途採用のHPを見ると、倉庫店勤務を除き、社会人経験・実務経験がある方が対象だと明記されています。

コストコ 募集要項

したがって、転職難易度がそこまで高くないが、未経験からの転職はできないということを、留意しておきましょう。

また、経験者であっても、転職を成功させるためには、入念な情報収集戦略的な転職活動が欠かせません。

そこで、まずは次章から、コストコの採用・企業情報から紹介していきます。

2. コストコの採用情報

コストコの採用・求人に関する情報をまとめました。

  1. 中途採用での募集職種
  2. 求められる人材

詳しく見てみましょう。

中途採用での募集職種

コストコでは、積極的な中途採用を行っており、通年で「倉庫店」(薬剤師も含む)、「物流センター」「本社勤務」職種を募集しています。

コストコ 中途採用での募集職種

コストコ企業HPより

それぞれの業務内容は以下の通りです。

倉庫店
レジ・食品製造・商品陳列、Cashier、 Fresh Foods、 Merchandisingなど

薬剤師
コストコ内の調剤薬局にて、処方箋に基づいた調剤、または、OTC販売
その他、薬の在庫管理、発注、納品、陳列

物流センター
事業所内の安全管理(月1回の安全衛生委員会あり) ・入荷商品の検品及び仕分け作業 ・ラベル貼り作業等

本社勤務

  • システム部門ヘルプデスク
    コンピューターシステム及び関連する周辺装置の基礎的なオペレーションについてのユーザーサポート ・PC及び関連する周辺装置のセットアップ及びメンテナンス ・ネットワークシステムおよび関連する周辺装置の管理全般
  • システム部門ASプログラマー
    基幹システム および関連するサブシステムのプログラム開発

    モニタリング、メンテナンス、ユーザーサポート、トラブルシューティング等 
  • Accounting Accountant
    経理業務全般 ・本社・倉庫店経費全般 ・本社予算管理 ・親会社取引管理 ・四週次・四半期・年度末決算業務
  • Accounting Assistant
     経理業務全般 -支払業務 -その他仕訳作成、入力業務
  • 購買部門 在庫管理
    全倉庫店の適正在庫管理。商品発注、在庫、納品の管理 ・バイヤーの補佐 ・サプライヤー、倉庫店(店舗)との応対

出典:コストコ

求められる人材

コストコの求人は、部署によって求められるスキルが異なりますが、基本、英語・日本語が話せる経験者が対象です。

例えば、本社勤務では、以下が必須条件となります。

必須条件
18歳以上、英語ビジネスレベル、その他資格は各部門毎に異なる
外国人の方の場合
配偶者ビザもしくは永住権を持っている方(日本語ビジネスレベル(読み、書き、会話))

出典:コストコ

ポイント:未経験採用も行っている

一方、倉庫店勤務だと以下のように未経験採用も積極的に行っていることがわかります。

例えば、公式サイトの採用ページでは、以下のような記載がありました。

必須条件
18歳以上学歴不問、土日祝日勤務、英語ビジネスレベルあれば尚可、未経験者歓迎
外国人の方の場合
配偶者ビザもしくは永住権を持っている方(日本語ビジネスレベル(読み、書き、会話))

未経験者歓迎、英語もビジネスレベルあれば尚良しなので「前職のスキルで活かせるものはないが、コストコで働きたい」という場合は、倉庫店勤務を視野に入れて転職活動を行いましょう。

3. コストコの企業情報

コストコ(コストコホールセールジャパン)は、1983年に米国で設立された小売世界2位のコストコホールセールコーポレーションの日本支社です。

世界12カ国と地域に780倉庫店以上、24万人以上の従業員を抱えるグローバル企業として、現在も尚拡大し続けています。

  1. 事業内容
  2. 会社概要
  3. 会社の特徴

それぞれ確認しておきましょう。

事業内容

コストコは、高品質な優良ブランド商品を出来る限りの低価格で提供するアメリカ生まれの会員制倉庫型店です。

会員制の大型倉庫型ストアが特徴で、圧倒的な安さと豊富な品揃えを武器に、現在では国内26店舗を運営しています。

コストコ

食品や日用品・生活雑貨に加えて、家電・アウトドア・薬まで幅広い商品を取り揃えているの魅力の1つです。

また、コストコの自社ブランドは「カークランドシグネチャー」と呼ばれ、特に飲料水などで人気を博しています。

会社概要

コストコの会社概要を以下にまとめました。

本社所在地 神奈川県川崎市川崎区池上新町3-1-4
代表者 社長 ケン・テリオ
設立 1998年4月
資本金 95億円
売上 約13兆8,820億円(2017年9月期)
従業員 世界約24万人、日本9,000名

ポイント:積極的な採用を継続中

コストコは、「良い人材を採用し、良い仕事を提供すれば、良い結果を得られる」という信条を大切にしており、この信条に基づき事業展開しています。

また、採用においては人種、宗教、性別、年齢などに関わらず最適な人材を雇用する「機会均等主義」を徹底すると共に、本人のやる気や能力次第でキャリアアップできるオープンな環境を整えている点が特徴です。

なお、現在の国内26店舗から2030年までに50店舗展開を目指しているので、より一層採用人数が増加していくと予測されます。

会社の特徴

コストコには以下のような特徴的な点があります。

それぞれ詳しく見てみましょう。

(1)コストコ独自の福利厚生

保険完備はもちろんのこと、コストコでは他社にはない独特な福利厚生を持っています。

例えば、以下のクーポンなどです。

コストコ 福利厚生

上記に加えて、無料でコストコメンバーシップのカードの発行を受けることができるので、コストコユーザーにとっては、嬉しい福利厚生だと言えます。

(2)自動昇給制度

コストコには、1,000時間ごと(約半年間)に、時給50円から最大65円アップしていく自動昇給制度が存在します。

初期の時給は以下の通りで、この時給から自動昇給制度と昇格によって時給が上がっていくシステムです。

コストコ 自動昇給制度

したがって、年収は、1年目-270万円2年目-300万円3年目-330万円程度と考えておくと良いでしょう。

4. コストコの求人情報

この章では、vorkersに掲載されている社員の口コミから、ベイカレント・コンサルティングの働き方の実態を紹介します。

  1. 年収
  2. やりがい・成長
  3. 雰囲気・働きやすさ
  4. 残業時間

それぞれ詳しく見てみましょう。

平均年収

コストコ社員の平均年収は 353万円(平均年齢34.8歳)です。(※非上場企業のため、口コミによる参考値)

時給制の正社員スタッフが多いため平均年収は低めですが、それでも業務の割に給与はいいという声が多い印象でした。

給与の目安として、正社員スタッフ(時給制)は約300〜400万円であり、管理職(年俸制)はマネージャーで約600万円、副店長で約800万円、店長で1000万円程度です。

また、福利厚生については日系の大企業と比べるとやや見劣りしますが、育児・介護休暇などの取得しやすさが特に好評でした。なお、住宅手当や家賃補助はないため留意しましょう。

仕事のやりがい・成長

仕事のやりがいや個人的な成長については、全体として満足している声が目立ちました

20〜30代でもマネージャークラスに昇級できため、若手のうちから一定の裁量と責任を持って働きたい人には向いていると言えます。また、異なる部署にもポジションさえ空いていれば手を上げることもできます。

ただし、正社員スタッフから管理職への昇級は「本人の意志」と「上司との面談」によって決まるため、上司と良い関係を築いておくことが重要です。

4-3. 人間関係・社員の雰囲気

会社の雰囲気については、外資系らしく無駄なものは徹底して省き、業務の効率化を求める風土という声が目立ちました。

比較的フラットな雰囲気で、風通しも良く、女性も働きやすいという声が多数でした。

ただし、正社員スタッフは頑張っても頑張らなくても時給は変わらないため、モチベーションが上がらないという声や、あまりにも最低限のことしかしない人に驚いたという声もありました。

4-4. 労働環境

コストコは、平均残業時間 月:10〜15時間で、同業の中ではやや低めと言えます。(参考:vorkers

ポジション別では、正社員スタッフはほぼ残業はないという声や、管理職になると業務量がグッと増えて残業も多くなるという声が目立ちました。

有給消化率は非常に高く、残業代はしっかり払われるホワイト企業です。

また、女性も働きやすいという声は多く、外資系ですが、基本的にリストラはしない方針で社員が安心して働ける職場づくりを目指しています。

※コストコを志望する人におすすめな他の企業は?

コストコが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

5.コストコへの転職を成功させるコツ

コストコへの転職を成功させるためには、以下3つのコツを押さえておきましょう。

  1. 自己分析・キャリアの棚卸しを入念に行う
  2. 情報収集を行い、企業の求める人物像を捉える
  3. 頻出の質問を把握し、模擬面接を通して面接に慣れておく

それぞれ詳しく解説します。

自己分析・キャリアの棚卸しを入念に行う

まずは自己分析・キャリアの棚卸しを徹底しましょう。

自らの長所やスキルを言語化したり、これまでの経歴を振り返ったりすることで、アピールポイントとなる強みを見つけ出すことができます。

自己分析の着眼点

  • 振り返り
    …これまでのキャリアを振り返る
  • 転職してどうなりたいのか
    …「なぜ転職したいのか?」「どんな人生を歩みたいのか?」など自身の「なりたい状態」を考える
  • できること
    …これまでの経験からどんなことを学んできたのか、どのようなスキルがあるのか

上記を重点的に考えることで、「魅力的な職務経歴書の作成」「面接での効果的なアピール」が可能となります。

情報収集を行い、企業の求める人物像を捉える

「自分はどのような強みがあるか」だけではなく、「企業はどのような人材を求めているのか」を考えることも重要です。

そのためにも、企業のコーポレートサイトや求人情報を徹底的に調べることが欠かせません。

また、採用条件だけでなく、以下の情報から求められる人物像を読み取ることも重要です。

求める人物像を読み取る観点

  • 企業の成長ステージ
    …創業期であれば即戦力や横断的なスキルを持つ人材が求められる。一方、成熟期はマーケティング人材や異業種人材が求められる傾向
  • 理念・ビジョン
    …企業が目指す事業の形から、どのような考え・姿勢で働く人材を求めているかを考える

企業情報を踏まえた志望動機・自己PRを行うことで、採用選考の確率を高めることができます。

頻出の質問を把握し、模擬面接を通して面接に慣れておく

「頻出の質問」に対する回答を、あらかじめ考えておくなど、事前に面接準備を行っておくことで、スムーズな対応が可能になり、的確に自分をアピールできます。

面接で頻出の質問

  • 「あなたの強みは何ですか?」
  • 「なぜ転職しようと思ったのですか?」
  • 「弊社を志望した動機を教えてください」
  • 「弊社に活かせるスキルや経験を教えてください」

また、面接特有の空気感に緊張してしまい、本番で思うように受け答えができないという方も少なくありません。

このような事態を防ぐためにも、模擬面接(面接の練習)を行っておくことが大切です。

選考・面接対策は転職エージェントの利用がおすすめ

採用確率を高める選考対策は、転職エージェントの利用をおすすめします。

転職エージェントを利用すれば、以下のサポートが受けられるからです。

  • ヒアリングを通して強みやアピールポイントを客観的に見極めてくれる
  • 応募書類の添削を行ってくれる
  • 模擬面接など、事前の面接対策も可能

転職エージェントを利用することで、転職のプロから採用側の視点で、客観的なアドバイスをもらうことができるので、積極的に活用することをおすすめします。

ここまでは、コストコへの転職を成功させるコツを紹介しました。

次の章では、エージェントサービスを活用して選考対策を行いたいという方向けに、サポート力に強みのある転職エージェントを紹介していきます。

6.小売り業界に強く、サポート力に定評のある転職エージェント

数ある転職エージェントの中から、以下の3つを基準におすすめのエージェントを厳選しました。

選定基準

  1. サポート力
    …コンサルタントからの手厚いサポートを受けられるかどうか
  2. 提案力
    …求職者のニーズにぴったりの提案をしてくれるかどうか
  3. 求人数・質
    …コンサル業界の求人の量や質は十分かどうか

この3点を軸に『500人の転職エージェント利用者を対象に行なった調査結果』を踏まえると、結果は以下の通りとなりました。

転職エージェント サポート力 提案力 小売り業界の求人数
1位.
リクルートエージェント

4.0

4.2

約1.3万件
2位.
dodaエージェント

3.5

3.6

約2,000件
3位.
パソナキャリア

3.8

3.6

約1,000件

※2020年12月時点

それぞれ詳しく紹介します。

1位.リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントです

公開求人は約37万件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると約62万件以上の求人を扱っています(2023年4月7日時点)

業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。

転職成功率を上げるには、『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビ転職 AGENT』を併用すると良いでしょう。

◆補足:リクルートが運営している関連サービス

https://career-theory.net/recruit-agent-reputation-6762

2位.dodaエージェント

2024年版dudaトップ画像

dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。

3位.パソナキャリア

パソナキャリア_新キャプチャ画像

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さいごに

コストコでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

コストコへの転職はやりがい・働きやすさの面でメリットが大きいですが、多様なビジネスを行なっているため職場によって雰囲気や労働環境が大きく異なる点に留意しましょう。

転職成功のポイントは、徹底した事前準備にあります。

より転職成功率を高めたいという方は、転職エージェントを利用して、選考対策を行うことをおすすめします。

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。