ロート製薬に転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

「中途採用で、ロート製薬に転職しようかな」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、ロート製薬への転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、ロート製薬への転職についてご紹介します。

  1. まとめ|ロート製薬の特徴と転職のポイント
  2. ロート製薬の企業情報
  3. ロート製薬の採用情報
  4. ロート製薬の求人情報
  5. ロート製薬に関する口コミまとめ
  6. ロート製薬への転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. ロート製薬転職で必ず登録すべき転職サイト4選
  8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたがロート製薬へ転職すべきか判断できるとともに、ロート製薬への転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ|ロート製薬の特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「ロート製薬に転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

ロート製薬の特徴

  • 一般用医薬品や化粧品を主力とする製薬メーカーで、目薬ではトップシェア
  • 今後はヘルスケア全般へ事業を拡大する方針で、食に関する事業や、再生医療等へも幅を広げている
  • 平均給与は600万円台と製薬メーカーとしてはやや低め。ただし福利厚生は充実している
  • 労働時間は同業他社よりも短めで、有休取得もしやすいワークライフバランスのとれる企業
  • 自主性を非常に大切にする企業文化で、キャリアパスや研修等も個人の意思にゆだねられる

ロート製薬への転職のポイント

  • 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
  • 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう

2. ロート製薬の企業情報

 社名  ロート製薬株式会社
 本社所在地 大阪府大阪市生野区巽西一丁目8番1号
 代表者 代表取締役社長 吉野俊昭
 設立 1949年9月15日
 資本金 64億11百万円(2016年3月31日現在)
 売上 連結:1,670億16百万円
 従業員 連結:6,642名
 事業内容 医薬品・健康食品・化粧品の製造販売

2-1. 事業内容

1949年に大阪府で設立されたロート製薬株式会社は、一般用医薬品や化粧品の製造販売を主力とする医薬品メーカーです。

一般用医薬品では目薬でトップシェアを誇り、胃腸薬でもヒット商品を生み出しています。その他スキンケア商品にも注力している他、米国メンソレータム社も傘下に持ちます。

一方で、医療用医薬品には一切参入していません。

2-2. トップメッセージと事業計画

引用:ロート製薬企業HP

ロート製薬では、既存の主力事業であるOTC医薬品や化粧品等の製造販売の強化とともに、新たなヘルスケアビジネスを展開していくとしています。具体的には、食やサービスといったライフスタイルに関わる事業や、再生医療などの先端医療まで、これまでのノウハウを生かし新規事業を展開していく方針です

2-3. グローバル展開

ロート製薬は、全売上高の4割近くを海外売上が占めるグローバル企業です。

引用:ロート製薬企業HP

世界110カ国以上に事業展開をしており、各自に現地法人を設立、販売拠点・生鮮拠点を置いています。当然多くの職種においてグローバルビジネスに携わる機会も多く、転職を機に国内外で活躍するチャンスを広げたいと考えている方にもおすすめの企業です。

ロート製薬企業HP:https://www.rohto.co.jp/

  見るべきポイント
事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報 「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. ロート製薬の採用情報

業界大手の医薬品メーカーなのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、ロート製薬の採用情報についてお伝えします

3-1. ロート製薬の採用職種

研究開発職 生産技術職
品質保証・管理 営業
グローバル職 マーケティング職

ロート製薬では中途採用での募集職種の詳細を公開していないので、参考として新卒採用での募集職種を紹介します。

一般医薬品販売メーカーとして、一般的な一通りの職種で募集があります。医療用医薬品の製造販売は行っていないので、MR職の募集はありません。また、グローバル職を設けていることから、グローバル展開を積極的に行っていることが分かり、海外事業に携わりたい人にもチャンスの多い企業だといえます。

3-2. 平均年収

転職時の平均年収 :非公開(現在、中途採用募集の公開情報なし)

社員の平均年収 : 662万円(平均年齢39.6歳)

会社四季報より

ロート製薬の給与は、競合の参天製薬や小野薬品工業等と比較して、低めの給与といえます医療用医薬品メーカーと比較して、一般用医薬品メーカーは全体的に給与が低い傾向にありますが、その中でも決して高年収企業とはいえません。

よって年収アップを主たる目的として転職する場合にはよく検討する必要がありますが、福利厚生等は手厚いという口コミも多く、上場企業平均年収と比較するとホワイト企業といえるでしょう

3-3. 労働環境

平均残業時間 月:20〜30時間

ロート製薬の平均残業時間は【20〜30時間程度】です。同業界の参天製薬や小野薬品工業等と比較して、少なめの残業時間といえます。

口コミサイトの評価を見ても、有給取得の推奨であったり、他社と比較してワークライフバランスはとりやすいという意見が多く、労働時間の面ではホワイト企業と言えるでしょう。

ただし、メーカーは職種によって労働環境が大きく異なります。事前にコンサルタント等にしっかりと確認しておくことをおすすめします。

3-4. 中途採用メッセージ

ロート製薬では、企業文化として「『手を挙げる文化』で自立した社員を育てる」ことを大切にしています。キャリアパス、研修、プロジェクト参画と様々な場面において、自ら積極的に手を挙げる制度が設けられており、仕事に対しての積極的な姿勢が求められます。

また、別のメッセージでは会社を決して大企業と思わず、「一人ひとりがアイデアとスピードを持って戦う意識」が必要だとメッセージされています

いざ転職を検討し、面接等に臨む際にも、前職での経験や志望理由等で仕事への積極的な姿勢をアピールすることが大切です。

※ロート製薬の採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. ロート製薬の求人情報

ロート製薬への転職を検討しています。どんな求人がありますか?

ここから、ロート製薬の求人情報をご紹介します。

ロート製薬企業HPでは正社員で一般社員、営業職の募集はありますが、募集要項等の詳細は公開されていません。また、おすすめ転職サイト上でも、ロート製薬の公開求人は見つかりませんでした。

参考情報としてマイナビで公開されている新卒採用の条件等を紹介します。

新卒採用においても、二つの職種をかけもちで働くことの出来るダブルジョブ制度など、ユニークな制度を導入しています。

新卒時のモデル月収から見込める年収は約450万円~となります。

5. ロート製薬に関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、ロート製薬の口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

ロート製薬に関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

  コメント
給与・福利厚生(待遇)
  • 年収に占める賞与の比率が大きく、成績・業績で大きく差がつく仕組み
  • 医療用メーカーと比較すると低めだが、業界としては妥当な給与と感じる
  • 成果主義が徹底されていて、成果ではっきりと給与差が出るが、減給は基本的にない
  • 福利厚生は手厚く、健康面でのサポートもあり
仕事のやりがい・成長
  • ジョブローテーションが多いので、経験の幅は広がる
  • キャリアパス、研修等すべて個人に任されるので、能動的に動ける人は成長につながる
  • 手を挙げてやりたい仕事に携われる企業文化である点が、やりがいにつながっている
人間関係・社員の雰囲気
  • 創業家である会長のトップダウン経営で全てお伺いを立てる必要あり
  • 現場は非常に和気あいあいとしていて、社内行事も多い
  • 中途入社すると、独自の企業文化に違和感を感じることもある
その他
  •  女性管理職も多く、事業所内託児所もあるなど、女性には非常に働きやすい企業
  • 社外ダブルワークという兼業を許可する制度もあり

5-1. 給与・福利厚生(待遇)

給与への満足度は、全体平均と比較するとまずまずの評価ですが、やはり医療用医薬品メーカーと比較すると低めの評価となります。

基本給は低めですが、賞与は個人成果・業績次第では業界でも高めの額が支給されるという意見が多くみられました。賞与額については成果主義がしっかりと導入されているようで、努力や成果がしっかりと反映される点が評価されている意見もあれば、一方で評価基準があいまいで、何が昇給につながるのか分からないという意見も見られました。

福利厚生については肯定的な意見が多く、各種手当は一通り支給される他、スマートキャンプと呼ばれる食やヘルスケアに関するサポートを受けられる施設を格安で利用出来るなど、企業ならではのサービスが充実しているようです。また会社費用負担でのイベントも多く、福利厚生の一環として肯定的な意見もあれば、半ば参加のため、仕事として参加しているという声もありました。

5-2. 仕事のやりがい・成長

仕事のやりがい・成長についてはまずまずの高評価で、製薬業界ではかなり高めの評価です。

3章中途採用メッセージでもあるように、とにかく個人の自主性にキャリアパスもスキルアップも任されており、そういった風土を上手く活用出来れば仕事のやりがいもあり、スキルアップも出来ているようです。キャリアの幅については、ダブルジョブ制度という独自の制度があり、例えば営業とマーケティングなど、異なる部門を掛け持ちで従事できるというユニークな制度です。もちろん条件等ありますが、こういった制度からもは幅広い経験を積むことが出来る企業だといえます。

人材育成についても1ヶ月の新人研修以外は全て自己選択で研修等を受講するようになっており、自己マネジメントしなければキャリアアップもスキルアップも出来ないという口コミが多くみられました。総じて、自分の意志がはっきりとあり、会社にキャリアパスを任せるのではなく、自己コントロールしていきたい人にはおすすめの企業のようです。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

会社の雰囲気についても平均より少し高めの評価ですが、製薬メーカー全体が評価が低めのため、業界ではかなりの高評価といえます。

創業家出身の会長の権限は強く、ワンマン経営であるという意見も多くありましたが、現場自体は割とフラットな組織で、和気あいあいとしているという意見が多くみられました。会社としても、そういった企業風土を大切にしているようです。また、運動会や旅行等の社内イベントも多く、そういった雰囲気が好きな人には良い環境のようです

一方で、中途入社した場合、企業文化がかなり特徴的なため、違和感を感じるという意見も複数見られました。

※ロート製薬を志望する人におすすめな他の企業は?

ロート製薬が気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • 久光製薬株式会社
  • 参天製薬株式会社
  • 小野薬品工業株式会社
  • 小林製薬株式会社

6. ロート製薬への転職を成功に導くたった1つのコツ

ロート製薬に転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

ロート製薬への転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、ロート製薬の非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. ロート製薬転職で必ず登録すべき転職エージェント4選

ロート製薬への転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

ロート製薬志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • ロート製薬に関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • ロート製薬以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

  登録必須度 特徴
リクルートエージェント すべての方に◎ 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
doda すべての方に◎ 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
パソナキャリア 初めて転職は◎ サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
JACリクルートメント 外資・技術系は◎ スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

  • 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
  • グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。

業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。

  • 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
  • 信頼による非公開求人の獲得

ロート製薬へ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。

リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/

7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

スクリーンショット 2016-07-31 23.55.58

doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

doda公式サイト:https://doda.jp/

※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

  • 親身に転職相談にのってくれる
  • 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
  • 電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェントdodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/

※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1

スクリーンショット 2015-10-11 20.58.42

JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。

アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。

JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります
スクリーンショット 2015-10-18 20.29.18

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。

この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

8-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)

「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」

書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。

8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない

数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。

8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる

内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。

そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。

この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。

内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。

8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する

時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。

大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。

感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。

さいごに

ロート製薬での働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

ロート製薬への転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。

ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知るロート製薬転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

ロート製薬転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。